JP2008038339A - 槽内を洗浄することを可能とした貯留槽 - Google Patents
槽内を洗浄することを可能とした貯留槽 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008038339A JP2008038339A JP2006209888A JP2006209888A JP2008038339A JP 2008038339 A JP2008038339 A JP 2008038339A JP 2006209888 A JP2006209888 A JP 2006209888A JP 2006209888 A JP2006209888 A JP 2006209888A JP 2008038339 A JP2008038339 A JP 2008038339A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- storage
- storage tank
- storage space
- flat plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A20/00—Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A20/00—Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
- Y02A20/108—Rainwater harvesting
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/60—Planning or developing urban green infrastructure
Landscapes
- Sewage (AREA)
Abstract
【課題】本願発明は、本願発明は、テーブル状の単位部材を連結して貯留空間を構成した雨水貯留施設内を洗浄する方法の提案にある。
【解決手段】地下に埋設する貯留槽にあって、底面に傾斜を設け、槽内部に配管を施し、当該配管によって水洗用の水を供給する槽内を洗浄することを可能とした貯留槽であって、槽内に平板と平板に開口する筒状部材からなるテーブル状部材を配設して貯留空間を形成し、当該貯留空間の周囲をシートで覆った貯留槽である槽内を洗浄することを可能とした貯留槽。
【選択図】図2
【解決手段】地下に埋設する貯留槽にあって、底面に傾斜を設け、槽内部に配管を施し、当該配管によって水洗用の水を供給する槽内を洗浄することを可能とした貯留槽であって、槽内に平板と平板に開口する筒状部材からなるテーブル状部材を配設して貯留空間を形成し、当該貯留空間の周囲をシートで覆った貯留槽である槽内を洗浄することを可能とした貯留槽。
【選択図】図2
Description
本発明は、地下に埋設する貯留槽の技術に属する。
雨水の流出抑制を目的として、プラスチックなどで製造されたテーブル状、容器状あるいはパイプ状部材などの単位部材を地下に配置し、貯留空間を確保して雨水を一時的に貯留する貯留浸透施設が普及している。この目的のために各種の形状の部材が例えば特開昭62-101097、特開昭62-126179、特開平9-296486、特開平11-43971、特開平10-115778などに提案かつ使用されている。いずれの方法も部材を配置しその周囲を透水性もしくは遮水性のシート類で包み、その内部空間に雨水を貯蔵する貯留浸透施設とするものである。
雨水の流出抑制を目的とするためには、地下水位が低い場合は透水性のシートで包み、貯留された雨水を徐々に地下に浸透させ、地下水位が高い場合は地下水が内部に入らないように遮水性のシートで包み雨水を貯留した後、徐々に下水あるいは河川に放流することが行われている。
雨水の流出抑制を目的とするためには、地下水位が低い場合は透水性のシートで包み、貯留された雨水を徐々に地下に浸透させ、地下水位が高い場合は地下水が内部に入らないように遮水性のシートで包み雨水を貯留した後、徐々に下水あるいは河川に放流することが行われている。
これら雨水の貯留浸透施設は、屋根雨水のみを貯留する場合は雨水中に含まれる砂泥分は極めて少なく、そのまま貯留空間内に堆積しても、その貯留機能を大きく損なうことはない。しかしながら、U字溝を介して流入する雨水を貯留する場合は雨水中に含まれる砂泥分はきわめて大きい。そのまま貯留空間内に堆積させると貯留空間の容積を減少させ、貯留浸透施設の機能を損なう可能性がある。貯留空間に堆積した砂泥分を除去するため特開2002-129640には貯留空間の基礎部に傾斜を設け、砂泥分を最下層部に集め排出する方法が開示されている。
本願発明は、本願発明は、テーブル状の単位部材を連結して貯留空間を構成した雨水貯留施設内を洗浄する方法の提案にある。
本第1の発明は、地下に埋設する貯留槽にあって、底面に傾斜を設け、槽内部に配管を施し、当該配管によって貯留槽内部に堆積した砂泥を洗い流すための水を供給する、槽内を洗浄することを可能とした貯留槽である。
本第2の発明は、本第1の発明の貯留槽が、槽内に平板と平板に開口する筒状部材からなるテーブル状部材を配設して貯留空間を形成し、当該貯留空間の周囲をシートで覆った貯留槽である槽内を洗浄することを可能とした貯留槽である。
いずれも、槽内に堆積した砂泥を簡単に洗い流すことができるように、槽内に傾斜を設けると共に、槽内部に洗浄用配管を設けた。
本第2の発明は、本第1の発明の貯留槽が、槽内に平板と平板に開口する筒状部材からなるテーブル状部材を配設して貯留空間を形成し、当該貯留空間の周囲をシートで覆った貯留槽である槽内を洗浄することを可能とした貯留槽である。
いずれも、槽内に堆積した砂泥を簡単に洗い流すことができるように、槽内に傾斜を設けると共に、槽内部に洗浄用配管を設けた。
槽の底面に傾斜を設けると共に、槽内に洗浄用の配管を事前に配設したため、槽内に堆積した砂泥を簡単に除去できる。
以下、本発明を、図を用いて、より詳細に説明する。
図1は、本第1の発明の槽内を洗浄することを可能とした貯留槽の概念を示す断面図である。図に示すように、本槽は底面が中央に設けたU字溝あるいはピットに向かって傾斜している。こうすることで槽内に堆積した砂泥は自然に中央に向かって流れるようになっている。さらに槽の両側に配管を設け洗浄用の水を流せるようになっている。配管は有孔配管などが適宜使用される。
槽の両側から洗浄用の水を流すことにより槽内の砂泥はより容易に中央のU字溝あるいはピットに集められポンプあるいはU字溝ピットにつなげた配管から槽外に排出される。
図1は、本第1の発明の槽内を洗浄することを可能とした貯留槽の概念を示す断面図である。図に示すように、本槽は底面が中央に設けたU字溝あるいはピットに向かって傾斜している。こうすることで槽内に堆積した砂泥は自然に中央に向かって流れるようになっている。さらに槽の両側に配管を設け洗浄用の水を流せるようになっている。配管は有孔配管などが適宜使用される。
槽の両側から洗浄用の水を流すことにより槽内の砂泥はより容易に中央のU字溝あるいはピットに集められポンプあるいはU字溝ピットにつなげた配管から槽外に排出される。
図2は、本第1の発明の槽内を洗浄することを可能とした貯留槽の概念を示す断面図である。図に示すように、本槽も底面が中央に設けたU字溝あるいはピットに向かって傾斜している。貯留槽は、テーブル状部材を配設し、貯留空間を形成し、当該貯留空間の開口部を適宜平板で塞ぎ、遮水シートで覆うことで貯留できるようにしている。槽内に堆積した砂泥の除去は上記と同様である。
いずれも中央に砂泥を集めるようにしてあるが槽の片側あるいは両側に集めるようにしてもなんら支障がない。
いずれも中央に砂泥を集めるようにしてあるが槽の片側あるいは両側に集めるようにしてもなんら支障がない。
テーブル状部材を配設した槽の底面に傾斜を設ける手段は、テーブル状部材を、その平盤面を下にして配設し、モルタルを敷き、こてなどで均しながら傾斜面を形成する。あるいは階段状に傾斜を形成することでもよい。
テーブル状部材は図3に示すように、平盤部に戴円錐形状の筒あるいは梅鉢状の筒を1ないし複数もうけたもので、既存の部材が使用できる。テーブル状部材の材質も熱可塑系プラスチックを射出成形したものあるいはステンレススチール製など水に対して安定な材質で所定の強度を得られるものなら特に材質に制限はない。
図4は、本槽を地下に埋設した状態を模式的に表したものであり、泥だめますあるいは沈砂池、流入管、溢流管、オリフィスなど適宜必要な付帯設備を付加して貯留槽として使用できる。
1 貯留槽
2 テーブル状部材
3 傾斜面
4 U字溝又はピット
5 洗浄用配管
6 貯留施設
2 テーブル状部材
3 傾斜面
4 U字溝又はピット
5 洗浄用配管
6 貯留施設
Claims (2)
- 地下に埋設する貯留槽にあって、底面に傾斜を設け、槽内部に配管を施し、当該配管によって貯留槽内部に堆積した砂泥を洗い流すための水を供給する、槽内を洗浄することを可能とした貯留槽。
- 請求項1記載の貯留槽が、槽内に平板と平板に開口する筒状部材からなるテーブル状部材を配設して貯留空間を形成し、当該貯留空間の周囲をシートで覆った貯留槽である槽内を洗浄することを可能とした貯留槽。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006209888A JP2008038339A (ja) | 2006-08-01 | 2006-08-01 | 槽内を洗浄することを可能とした貯留槽 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006209888A JP2008038339A (ja) | 2006-08-01 | 2006-08-01 | 槽内を洗浄することを可能とした貯留槽 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008038339A true JP2008038339A (ja) | 2008-02-21 |
JP2008038339A5 JP2008038339A5 (ja) | 2009-10-01 |
Family
ID=39173693
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006209888A Pending JP2008038339A (ja) | 2006-08-01 | 2006-08-01 | 槽内を洗浄することを可能とした貯留槽 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008038339A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103758205A (zh) * | 2014-02-21 | 2014-04-30 | 赵帷帷 | 一种对接式矩阵雨污水收集池模块 |
JP2014131649A (ja) * | 2013-12-05 | 2014-07-17 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
-
2006
- 2006-08-01 JP JP2006209888A patent/JP2008038339A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014131649A (ja) * | 2013-12-05 | 2014-07-17 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
CN103758205A (zh) * | 2014-02-21 | 2014-04-30 | 赵帷帷 | 一种对接式矩阵雨污水收集池模块 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101622222B1 (ko) | 가뭄과 수해대비와 싱크홀 예방을 위한 빗물이용장치 | |
CN101906797A (zh) | 一种塑料模块组合水池 | |
JP2002371596A (ja) | 雨水の有効利用システム | |
JP2008038339A (ja) | 槽内を洗浄することを可能とした貯留槽 | |
JP4455742B2 (ja) | 悪臭防止型排水設備 | |
JP2008038339A5 (ja) | ||
JP4909721B2 (ja) | 雨水貯留浸透施設 | |
JP2008038340A5 (ja) | ||
JP2007169938A (ja) | 雨水貯留浸透施設 | |
JP2008038340A (ja) | 貯留もしくは浸透槽 | |
JP4716112B2 (ja) | 傾斜基礎面を有する貯留浸透施設 | |
JP5557211B2 (ja) | 雨水貯溜及び流出抑制のためのタンク | |
JPH1193246A (ja) | 雨水の地下浸透及び浄化貯留方法及びその装置 | |
CN207829114U (zh) | 一种具有海绵功能的自动调蓄的景观水池 | |
JP2010138689A (ja) | 貯留浸透容器 | |
JP2007169902A (ja) | 側溝ブロック | |
JP2006239634A (ja) | 汚泥乾燥方法 | |
JP2000170220A (ja) | 利水・用水を兼ねた地下貯留浸透施設 | |
CN107859140B (zh) | 一种具有海绵功能的自动调蓄的景观水池和操作方法 | |
JP2005179919A (ja) | 雨水等の貯留浸透施設 | |
KR200334073Y1 (ko) | 침출수를 감소시킨 쓰레기 매립장 | |
CN220469037U (zh) | 一种面层透水的浅层雨水调蓄结构 | |
JP2007332693A (ja) | 傾斜面を形成した貯留浸透施設 | |
JP5774396B2 (ja) | 浸透ます、及びこれを用いた浸透トレンチシステム | |
CN107364963B (zh) | 一种可维持底部厌氧环境的双向渗流生物滞留池 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090730 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20090730 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090813 |
|
A072 | Dismissal of procedure |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A073 Effective date: 20101208 |