JP3215744U - 貯水装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】カキ殻を有効的に再利用することができるとともに、従来よりも集水性能が向上された貯水装置を提供する。【解決手段】貯水装置1は、雨水を濾過可能な濾過部17を備えるとともに、地中に埋設される貯水部10と、少なくとも一部が地面に露出されるように設置される透水性コンクリート21を備える集水部20と、透水性コンクリートを透過した雨水を集水部から貯水部へ導流する第1導管30と、貯水部において貯水された濾過後の水を貯水部から外部へ送出すための送出部40と、を有し、貯水部が備える濾過部には、カキ殻が含まれる。【選択図】図2

Description

本考案は、貯水装置に関する。
カキ殻は、カキの身(食用部分)を食した後、廃棄物として扱われる。一部の市町村では、年間数千トンものカキ殻が排出される。そのため、近年、カキ殻の廃棄処分に対するコストや手間の低減を図ることを目的として「カキ殻の再利用」に注目が集まっている。
カキ殻の再利用方法として、例えば、カキ殻が備える浄水機能に着目し、雨水等の自然水を浄化する浄化装置(浄化槽)への設置等が提案されている(例えば、特許文献1および特許文献2を参照)。
特開2009−90243号 特開平10−313678号
他方で、雨水を濾過し、濾過後の水を貯水および利用可能にする貯水装置には、雨水をより効率的に集水するための工夫が求められている。
本考案は、カキ殻を有効的に再利用することができるとともに、従来よりも集水性能が向上された貯水装置を提供することを目的とする。
本考案に係る貯水装置は、雨水を濾過可能な濾過部を備えるとともに、地中に埋設される貯水部と、少なくとも一部が地面に露出されるように設置される透水性コンクリートを備える集水部と、前記透水性コンクリートを透過した雨水を前記集水部から前記貯水部へ導流する第1導管と、前記貯水部において貯水された濾過後の水を前記貯水部から外部へ送出すための送出部と、を有し、前記貯水部が備える濾過部には、カキ殻が含まれることを特徴とする。
本考案によれば、集水部は、透水性コンクリートを透過する雨水を集水することができる。集水部が集水した雨水は、第1導管を経由して貯水部へ導流される。貯水部が備える濾過部は、雨水を濾過して雨水の清浄度を高めることにより、雨水を生活水として利用可能にする。したがって、本考案は、カキ殻を有効的に再利用することができるとともに、従来よりも集水性能が向上された貯水装置を提供することができる。
実施形態に係る貯水装置を示す概略斜視図である。 実施形態に係る貯水装置を設置する地中の概略断面図である。
以下、添付した図面を参照して、本考案の実施形態を説明する。なお、図面の説明において、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、図面の寸法比率は、説明の都合上誇張されており、実際の比率とは異なる場合がある。
図1および図2に示すように、本実施形態に係る貯水装置1は、雨水を濾過可能な濾過部17を備えるとともに、地中に埋設される貯水部10と、少なくとも一部が地面に露出されるように設置される透水性コンクリート21を備える集水部20と、透水性コンクリート21を透過した雨水を集水部20から貯水部10へ導流する第1導管30と、貯水部10において貯水された濾過後の水を貯水部10から外部へ送出すためのポンプ(「送出部」に相当する)40と、を有している。
図1および図2では、雨水等の水の流れを矢印により概略的に図示している。また、貯水装置1の設置状態を簡略的に説明するために、地面を符号G1で示し、地中を符号G2で示している。
図1に示すように、本実施形態では、家屋100等の建物が建設された一般家庭の敷地内に貯水装置1を設置した例を示す。なお、貯水装置1の設置場所は、特に限定されず、私有地および公有地の別は問わないし、道路や商業施設等であってもよい。
図2に示すように、雨水は、透水性コンクリート21に到達する(透水性コンクリート21に降り注いだり、地面等を伝って透水性コンクリート21まで移動したりすること)と、透水性コンクリート21を透過する。透水性コンクリート21を透過した雨水は、透水性コンクリート21の底部側に配置された集水流路22に流入する。集水流路22は、第1導管30と連結されている。そのため、透水性コンクリート21を透過した雨水は、集水流路22および第1導管30を経由して、貯水部10に流れ込む。
図2に示すように、透水性コンクリート21の底部側(図面下側)は、透水性コンクリート21に到達した雨水を集水流路22へ効率的に導流することができるように、貯水部10側に向けて斜めに傾斜した断面形状(テーパー状の断面形状)に形成している。なお、透水性コンクリート21は、集水流路22への雨水の流入を効率良く行う観点より、例えば、図2に示す断面の直交方向(奥行方向)の両側面が集水流路22へ向けて先細るテーパー形状(透水性コンクリート21を地上側から平面視した際にテーパー形状となるもの)を有していることがより好ましい。
透水性コンクリート21としては、例えば、水の透過性を備える公知のものを利用できる。また、透水性コンクリート21は、例えば、カキ殻を構成材料に含むものを利用できる。カキ殻は、所定の大きさに粉砕したものや粉末状に加工したものを透水性コンクリート21の構成材料として含ませることができる。透水性コンクリート21の構成材料にカキ殻を利用することにより、貯水装置1におけるカキ殻の再利用率を高めることができる。
図2に示すように、貯水部10は、水を貯水可能なタンク本体11と、タンク本体11の上部に配置された接続部13と、接続部13とタンク本体11の内部を連結する配管14と、開閉可能な蓋部15と、タンク本体11の内部に配置された濾過部17と、を有している。
貯水部10の接続部13には、貯水部10と集水部20とを連結する第1導管30と、家屋100の屋根110や壁面等(「外装」に相当する)を伝わる雨水を貯水部10へ導流する第2導管50が接続されている。また、接続部13には、貯水部10に貯水された濾過後の水を外部に送出するためのポンプ本体41を配置している。
図1に示すように、第2導管50は、家屋100の屋根110に設置された雨樋と連結している。そのため、家屋100の屋根110に降り注いだ雨は、雨樋、第2導管50を経由して、貯水部10に流れ込む。図1に示すように、第2導管50の一部は、例えば、地中に埋設することができる。
図2に示すように、ポンプ40の給水部(給水管)43は、貯水部10から水を汲み上げ可能にするために、その下端部側が貯水部10の内部に配置されている。ポンプ40の送出チューブ42は、地上に導出している。ポンプ40としては、公知の揚水ポンプを利用することができる。なお、貯水部10の接続部13において、ポンプ本体41が配置される部分と、雨水等が流れ込む部分とは、雨水が互いに行き来しないように別室にすることができる。
タンク本体11は、濾過部17を個別に備える互いに仕切られた複数の容器で構成することができる。また、タンク本体11は、所定の容積を備えた一つの貯水空間を備える単一の容器で構成することも可能である。
貯水部10の内部に配置された濾過部17には、カキ殻(図示省略)が含まれている。濾過部17は、その一部にカキ殻が含まれていれば、具体的な構造は特に限定されないが、本実施形態では、ネット(収容部材)にカキ殻を収容したものを濾過部17として利用している。カキ殻を収容したネットは、例えば、タンク本体11の内部に吊して配置することができる。なお、濾過部17は、例えば、カキ殻の破砕片やその他の浄水機能を備える部材(竹炭等)等で構成される浄水層の形態であってもよい。濾過部17の構成部材としてカキ殻を利用することにより、貯水装置1におけるカキ殻の再利用率を高めることができ、かつ、貯水装置1の製造コストや設置コストを削減することができる。
図2に示すように、貯水部10の接続部13に流れ込んだ雨水は、配管14を経由して貯水部10の底部側に流入する。雨水は、貯水部10内の水量が増加すると、貯水部10の上部側に移動しつつ、濾過部17を通過する。雨水は、濾過部17を通過することにより、浄水される。
図2に示すように、貯水装置1は、貯水部10で貯水した水を受け入れ可能な補助貯水部60と、貯水部10から補助貯水部60へ水を導流する補助導管70と、を有している。
補助貯水部60は、貯水部10で貯水した水(例えば、濾過後の水)が一定量に達すると、補助導管70を介して濾過後の水を受け入れる。補助貯水部60は、貯水部10で濾過後の水がオーバーフロー(溢れ出る)するのを防止する。また、補助貯水部60は、透水性を備える材料で構成さており、地中に埋設している。そのため、補助貯水部60へ導流された水は、補助貯水部60から地中に放出される。したがって、貯水装置1が所定量以上の水を貯留するようなことがあった場合においても、貯水装置1の各部で水がオーバーフローしたり、逆流等したりすることを防止できる。
以上、実施形態を通じて本考案に係る貯水装置を説明したが、本考案は明細書内で説明した内容のみに限定されるものでなく、実用新案登録請求の範囲の記載に基づいて適宜変更することが可能である。
1 貯水装置、
10 貯水部、
11 タンク本体、
13 接続部、
14 配管、
15 貯水タンクの蓋部、
17 濾過部、
20 集水部、
21 透水性コンクリート、
22 集水流路、
30 第1導管、
40 ポンプ(送出部)、
41 ポンプ本体、
42 ポンプのチューブ、
43 ポンプの給水部、
50 第2導管、
60 補助貯水部、
70 補助導管、
100 家屋(建物)、
110 屋根(建物の外装)、
G1 地面、
G2 地中。

Claims (4)

  1. 雨水を濾過可能な濾過部を備えるとともに、地中に埋設される貯水部と、
    少なくとも一部が地面に露出されるように設置される透水性コンクリートを備える集水部と、
    前記透水性コンクリートを透過した雨水を前記集水部から前記貯水部へ導流する第1導管と、
    前記貯水部において貯水された濾過後の水を前記貯水部から外部へ送出すための送出部と、を有し、
    前記貯水部が備える前記濾過部には、カキ殻が含まれる、貯水装置。
  2. 前記透水性コンクリートの構成材料には、カキ殻が含まれる、請求項1に記載の貯水装置。
  3. 建物外装を伝わる雨水を前記貯水部へ導流する第2導管を有する請求項1または請求項2に記載の貯水装置。
  4. 前記貯水部で貯水した水を受け入れ可能な補助貯水部と、
    前記貯水部から前記補助貯水部へ前記水を導流する補助導管と、を有し、
    前記補助貯水部は、前記水を外部へ放出可能な透水性を備えるとともに、地中に埋設される、請求項1〜3のいずれか1項に記載の貯水装置。
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