JP2007000738A - ポンプディスペンサ - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明の目的は、摺接部分がなくて磨耗が少なく、且つ構造的にも簡単なポンプディスペンサを提供すること。
【解決手段】 容器2に収容された流体を導入流路S1を介して吸い上げ且つ吐出流路S3を介して前記流体を外部に吐出するためのポンプ手段を有し、前記容器に装着されるポンプディスペンサ1において、前記ポンプ手段は、弾性変形と復元変形とにより正圧と負圧とを発生させるポンプ部4bと、前記導入流路と前記ポンプ部のポンプ空間S2との境に設けられる第一逆止弁5と、前記ポンプ部のポンプ空間と前記吐出流路との境に設けられる第二逆止弁6、を有し、前記ポンプ部を押圧して前記弾性変形と前記復元変形とを行わせるポンプディスペンサ。
【選択図】 図1
【解決手段】 容器2に収容された流体を導入流路S1を介して吸い上げ且つ吐出流路S3を介して前記流体を外部に吐出するためのポンプ手段を有し、前記容器に装着されるポンプディスペンサ1において、前記ポンプ手段は、弾性変形と復元変形とにより正圧と負圧とを発生させるポンプ部4bと、前記導入流路と前記ポンプ部のポンプ空間S2との境に設けられる第一逆止弁5と、前記ポンプ部のポンプ空間と前記吐出流路との境に設けられる第二逆止弁6、を有し、前記ポンプ部を押圧して前記弾性変形と前記復元変形とを行わせるポンプディスペンサ。
【選択図】 図1
Description
本発明は、洗浄液や化粧液等を吐出するポンプディスペンサに関する。
より詳しくは、シリンダとピストンとを用いた場合に存在するような摺接部分がなくて磨耗が少なく、且つ構造的にも簡単なポンプディスペンサに関する。
より詳しくは、シリンダとピストンとを用いた場合に存在するような摺接部分がなくて磨耗が少なく、且つ構造的にも簡単なポンプディスペンサに関する。
従来、シリンダ内壁に沿ってピストンを摺動させることによりシリンダ内の液体を圧縮しノズルから液体を噴射させるポンプディスペンサが知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、従来のシリンダとピストンとを用いたポンプディスペンサでは、ピストンがシリンダに対して液密性を保ちながら直線運動をする必要がある。
液密性を保ちながら円滑なピストン運動を行わせるためには、シリンダとピストンとの摺接部分の機械的精度を高めなければならず、シリンダ及びピストンの成形加工に手間がかかるという問題があった。
液密性を保ちながら円滑なピストン運動を行わせるためには、シリンダとピストンとの摺接部分の機械的精度を高めなければならず、シリンダ及びピストンの成形加工に手間がかかるという問題があった。
また、摺接部分を有することからピストンとシリンダの間で摩擦が生じ、耐久性等が問題となっていた。
つまりピストン等が磨耗して損傷するとポンプディスペンサの適正機能が保証されなくなるのである。
そして摺動性を良くするために潤滑剤を塗布すると、それが摺接部分以外に付着して汚れとなる他、内部の液と反応する場合もあり、不具合が多かった。
またピストンを復帰するためにバネが必要であるので、部品点数が多くなり構造的にも複雑になるという問題があった。
つまりピストン等が磨耗して損傷するとポンプディスペンサの適正機能が保証されなくなるのである。
そして摺動性を良くするために潤滑剤を塗布すると、それが摺接部分以外に付着して汚れとなる他、内部の液と反応する場合もあり、不具合が多かった。
またピストンを復帰するためにバネが必要であるので、部品点数が多くなり構造的にも複雑になるという問題があった。
本発明は上記のような技術的背景をもとに考え出されたものである。
すなわち、本発明は、摺接部分がなくて磨耗が少なく、且つ構造的にも簡単なポンプディスペンサを提供することを目的とする。
すなわち、本発明は、摺接部分がなくて磨耗が少なく、且つ構造的にも簡単なポンプディスペンサを提供することを目的とする。
かくして、本発明者は、このような課題背景に対して鋭意研究を重ねた結果、ピストンとシリンダとを一体化しシリンダの変形力を利用することにより、上記の問題点を解決することができることを見出し、この知見に基づいて本発明を完成させたものである。
すなわち、本発明は、(1)、容器に収容された流体を導入流路を介して吸い上げ且つ吐出流路を介して前記流体を外部に吐出するためのポンプ手段を有し、前記容器に装着されるポンプディスペンサにおいて、前記ポンプ手段は、弾性変形と復元変形とにより正圧と負圧とを発生させるポンプ部と、前記導入流路と前記ポンプ部のポンプ空間との境に設けられる第一逆止弁と、前記ポンプ部のポンプ空間と前記吐出流路との境に設けられる第二逆止弁と、を有し、前記ポンプ部を押圧して前記弾性変形と前記復元変形とを行わせるポンプディスペンサに存する。
また、本発明は、(2)、前記ポンプ部を軸対称形状にし、前記ポンプ部を押圧して前記ポンプ部の軸対称形状を維持しながら前記ポンプ部を弾性変形させる上記(1)に記載のポンプディスペンサに存する。
また、本発明は、(3)、前記ポンプ部にヘッド部が嵌合されており、該ヘッド部を押圧することでポンプ部を弾性変形するものである上記(1)に記載のポンプディスペンサに存する。
また、本発明は、(4)、前記ヘッド部をトリガーにより押圧するもので上記(3)に記載のポンプディスペンサに存する。
また、本発明は、(5)、前記ポンプ部の前記弾性変形及び前記復元変形を阻害しない前記ポンプ空間の非阻害領域に占有体を配置し、前記ポンプ部を押圧する押圧部材が一定距離移動したときの前記ポンプ空間の圧縮比を高めた上記(1)に記載のポンプディスペンサに存する。
また、本発明は、(6)、前記ポンプ部に導入管部が一体化されている上記(1)に記載のポンプディスペンサに存する。
また、本発明は、(7)、容器口部に螺合されるキャップにポンプ部が装着されており、該キャップに形成された小径部にヘッド部が上下移動可能となっている上記(3)に記載のポンプディスペンサに存する。
また、本発明は、(8)、容器口部に螺合されるキャップにトリガーが一体化され、該キャップにポンプ部が装着されており、キャップに形成された小径部にヘッド部が上下移動可能となっている上記(4)に記載のポンプディスペンサに存する。
また、本発明は、(9)、ポンプ部がエラストマーにより形成されている上記(1)に記載のポンプディスペンサに存する。
なお、本発明の目的に添ったものであれば、上記(1)から(9)を適宜組み合わせた構成も採用可能である。
本発明のポンプディスペンサによれば、ポンプ手段が、弾性変形と復元変形とにより正圧と負圧とを発生させるポンプ部と、容器内に収容された流体を吸い上げるための導入流路とポンプ部のポンプ空間との境に設けられる第一逆止弁と、ポンプ部のポンプ空間と吐出流路との境に設けられる第二逆止弁を有する。
ポンプ部を押圧して弾性変形させポンプ空間に正圧を発生させると、該正圧を解消すべく第二逆止弁が開放状態になり、ポンプ空間から流体が流出する。
ポンプ部を押圧して弾性変形させポンプ空間に正圧を発生させると、該正圧を解消すべく第二逆止弁が開放状態になり、ポンプ空間から流体が流出する。
一方、ポンプ部の押圧を解消してポンプ部の復元変形によりポンプ空間に負圧を発生させると、該負圧を解消すべく第一逆止弁が開放状態になり、ポンプ空間に流体が流入する。
ポンプ部自体の変形により流体を排出し又その変形による復元力を利用しているために、シリンダとピストンとが不要となり且つバネ等も不要であり構造的にも簡単なものとなる。
部品点数が少ないシリンダとピストンとの摺接部分も無くなることから動きが円滑となり、また故障もしにくい。
ポンプ部自体の変形により流体を排出し又その変形による復元力を利用しているために、シリンダとピストンとが不要となり且つバネ等も不要であり構造的にも簡単なものとなる。
部品点数が少ないシリンダとピストンとの摺接部分も無くなることから動きが円滑となり、また故障もしにくい。
また、ポンプ部の弾性変形及び復元変形を阻害しないポンプ空間の非阻害領域に占有体を配置するようにすれば、押圧部材が一定距離移動したときのポンプ空間の圧縮比が高まるので、使用始めの初期状態においてポンプディスペンサとしての液吐出可能状態に、極力、早く到達することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面を用いて説明する。
本発明のポンプディスペンサは、容器に収容された流体を導入流路を介して吸い上げ且つ吐出流路を介して流体を外部に吐出する(噴射も含む)ためのポンプ手段を有し、容器に装着されるものである。
本発明のポンプディスペンサは、容器に収容された流体を導入流路を介して吸い上げ且つ吐出流路を介して流体を外部に吐出する(噴射も含む)ためのポンプ手段を有し、容器に装着されるものである。
〔第一実施形態〕
図1は、本発明のポンプディスペンサの第一実施形態を示している。
図1に示すポンプディスペンサ1は、ヘッド部を指や手で押圧するプッシュ式のポンプディスペンサである。
図1では、ポンプディスペンサ1はキャップ3を有しており、このキャップ3を流体を収容する容器2の口部に螺合して取り付けることにより、ポンプディスペンサ1が容器2に固定して取り付けられている。
図1は、本発明のポンプディスペンサの第一実施形態を示している。
図1に示すポンプディスペンサ1は、ヘッド部を指や手で押圧するプッシュ式のポンプディスペンサである。
図1では、ポンプディスペンサ1はキャップ3を有しており、このキャップ3を流体を収容する容器2の口部に螺合して取り付けることにより、ポンプディスペンサ1が容器2に固定して取り付けられている。
キャップ3には、容器2の口部と螺合する大径部3aと、この大径部3aと連続して形成された小径部3bとが形成されており、大径部3aと小径部3bとの境には仕切り部3cが形成されている。
この仕切り部3cの中央には、軸対称形状の樹脂製のスポイト部材4が装着されている。
この仕切り部3cの中央には、軸対称形状の樹脂製のスポイト部材4が装着されている。
このスポイト部材4には、容器2に収容された流体を吸い上げるための導入流路S1が形成された導入管部4aが形成されている。
また、スポイト部材4には、弾性変形と復元変形とにより正圧(大気圧より大きい圧力)と負圧(大気圧より小さい圧力)とを発生させるための膨らみ形状のポンプ部4bが形成されている。
このポンプ部4bの外表面には輪環状の負圧解除弁4cが形成されている(図2(a)参照)。
また、スポイト部材4には、弾性変形と復元変形とにより正圧(大気圧より大きい圧力)と負圧(大気圧より小さい圧力)とを発生させるための膨らみ形状のポンプ部4bが形成されている。
このポンプ部4bの外表面には輪環状の負圧解除弁4cが形成されている(図2(a)参照)。
この負圧解除弁4cは、流体を吐出後に容器2の内空間が負圧になった場合に、負圧を解消すべく弾性変形して、容器2の内空間に外気を通過させる役割を果たす。
ところでスポイト部材4としては、ポンプ部4bを有することから形が等質変形し且つ復帰力があり耐久性に富む材料、例えば、合成ゴム(SBR、BR,CR、IIR、EPM、NBR等)やエラストマー(EVA、TPS、TPO、TPEE、TPEA、TPE等)が用いられる。
ところでスポイト部材4としては、ポンプ部4bを有することから形が等質変形し且つ復帰力があり耐久性に富む材料、例えば、合成ゴム(SBR、BR,CR、IIR、EPM、NBR等)やエラストマー(EVA、TPS、TPO、TPEE、TPEA、TPE等)が用いられる。
スポイト部材4の形状は、図2(a)に示す略半球状のものの他、図2(b)に示す全球状のものや図2(c)に示す円錐台状のもの等が採用され、スポイトの機能を有するならその形状は特に限定されることはない。
なお、図2(c)では、円錐台状のポンプ部4bの上端側の鋭利な角部が、負圧解除弁の役割を果たすことになる。
なお、図2(c)では、円錐台状のポンプ部4bの上端側の鋭利な角部が、負圧解除弁の役割を果たすことになる。
ポンプ部4bの内側のポンプ空間S2と導入流路S1との境には、第一逆止弁5が設けられている。
第一逆止弁としては、一方通行の弁であれば、図に示すように球体を用いても良いし、或いは板弁等の構造であってもよい。
また、ポンプ空間S2と吐出流路S3との境には、第二逆止弁6が設けられている。
第一逆止弁としては、一方通行の弁であれば、図に示すように球体を用いても良いし、或いは板弁等の構造であってもよい。
また、ポンプ空間S2と吐出流路S3との境には、第二逆止弁6が設けられている。
図に示す第二逆止弁6は、筒部6aにフランジ部6bが形成されたものである。
この第二逆止弁の形状も一方通行を許す逆止弁の役割を果たすものなら特に限定されるものではない。
なお、本発明のポンプ手段とは、上述したポンプ部4bと第一逆止弁5と第二逆止弁6とを含むものである。
この第二逆止弁の形状も一方通行を許す逆止弁の役割を果たすものなら特に限定されるものではない。
なお、本発明のポンプ手段とは、上述したポンプ部4bと第一逆止弁5と第二逆止弁6とを含むものである。
スポイト部材4の上端には、ヘッド部7が設けられている。
このヘッド部7は、内側筒部7aと外側筒部7bとからなる二重の筒構造にされ、内側筒部7aにスポイト部材4のポンプ部4bの上端側が嵌合されている。
また、ヘッド部7には、内側筒部7aの内空間と外気との間の吐出流路S3を形成する象鼻状のノズル部7cが形成されており、このノズル部7cの先端から液が吐出される。
このヘッド部7は、内側筒部7aと外側筒部7bとからなる二重の筒構造にされ、内側筒部7aにスポイト部材4のポンプ部4bの上端側が嵌合されている。
また、ヘッド部7には、内側筒部7aの内空間と外気との間の吐出流路S3を形成する象鼻状のノズル部7cが形成されており、このノズル部7cの先端から液が吐出される。
外側筒部7bの下端には掛部7b1が形成され、この掛部7b1はキャップ3の小径部3bの外周面に形成された突起部3b1に係合している。
また、外側筒部7bの掛部7b1と、キャップ3の大径部3aと小径部3bとの段差面と、の間には、小径部3bの外周面を囲繞するようにしてバージンシール8が設けられている。
このバージンシール8を小径部3bから引き剥がすことで、ヘッド部7がキャップの小径部3bに沿って上下移動自在になる。
また、外側筒部7bの掛部7b1と、キャップ3の大径部3aと小径部3bとの段差面と、の間には、小径部3bの外周面を囲繞するようにしてバージンシール8が設けられている。
このバージンシール8を小径部3bから引き剥がすことで、ヘッド部7がキャップの小径部3bに沿って上下移動自在になる。
図3は、ヘッド部7を押し込んで、スポイト部材4のポンプ部4bを押圧してポンプ部4bを弾性変形させた状態を示している。
このヘッド部7を押し込んでいる間、ポンプ部4bは軸対称形状を維持しながら弾性変形することができる。
このヘッド部7を押し込んでいる間、ポンプ部4bは軸対称形状を維持しながら弾性変形することができる。
図4(a)〜図4(c)は、ポンプ部4bの弾性変形の流れを時系列的に示している。
図4(a)はバージンシール8を剥がした後の使用前状態、すなわちヘッド部7を押し込む前の状態を示している。
図4(a)の状態からヘッド部7を押し込むと、図4(b)に示すように、外側筒部7bの掛部7b1と小径部3bの突起部3b1との係合が解かれる。
図4(a)はバージンシール8を剥がした後の使用前状態、すなわちヘッド部7を押し込む前の状態を示している。
図4(a)の状態からヘッド部7を押し込むと、図4(b)に示すように、外側筒部7bの掛部7b1と小径部3bの突起部3b1との係合が解かれる。
スポイト部材4(ポンプ部4b)は軸対称形状であり、ヘッド部7は当該軸に沿って押し込まれるので、ポンプ部4bは軸対称形状を維持しながら、弾性変形させられる。
そのため、弾性変形時にポンプ空間S2から吐出流路S3に排出される空気の流れが安定化し、その量も一定化する。
そのため、弾性変形時にポンプ空間S2から吐出流路S3に排出される空気の流れが安定化し、その量も一定化する。
図4(b)では、半球状のポンプ部4bの膨らみ部が潰れて下方に撓んだ状態になっている。
従って、ポンプ部4bの体積は小さくなっている。
従って、ポンプ部4bの体積は小さくなっている。
ポンプ空間S2の空気はヘッド部7を押し込むと圧縮され正圧になるので、その正圧を解消すべく第二逆止弁6が開放状態になる。
より具体的には、第二逆止弁6が空気の流れよって上方に上げられた状態となり、ポンプ空間S2から吐出流路S3に空気が流れる。
より具体的には、第二逆止弁6が空気の流れよって上方に上げられた状態となり、ポンプ空間S2から吐出流路S3に空気が流れる。
図4(b)の状態からヘッド部7を更に押し込むと、ポンプ空間S2の空気は更に排出され図4(c)に示すように、外側筒部7bの掛部7b1がキャップ3の大径部3aの上面に当接し、ヘッド部7の下降が制限される。
図4(c)では、半球状のポンプ部4bの膨らみ部が大きく潰れて、図4(b)の状態より更に下方に垂れ下がった状態になっている。
図4(c)では、半球状のポンプ部4bの膨らみ部が大きく潰れて、図4(b)の状態より更に下方に垂れ下がった状態になっている。
このようにヘッド部7の下降が制限されると、ポンプ空間S2から吐出流路S3への空気の流れは止まり、第二逆止弁6は落下し、スポイト部材4の上端を閉蓋することになる。
図5(a)〜図5(c)は、スポイト部材4のポンプ部4bの復元変形の流れを時系列的に示している。
図5(a)はヘッド部7を最後まで押し込んだ状態、すなわち前述の図4(c)と同じ状態を示している。
いま、図5(a)の状態からヘッド部7の押圧を解除すると、弾性変形して縮小していたポンプ部4bは、その復元力により戻るため、図5(b)に示すようにヘッド部7が上昇する。
この際、ポンプ空間S2は体積が増加するため、大気圧より低い圧力(負圧)になる。
ここで吐出流路S3は大気圧下にあるため、第二逆止弁6はポンプ部4b側に押し込まれ、確実な閉蓋が行われる。
図5(a)はヘッド部7を最後まで押し込んだ状態、すなわち前述の図4(c)と同じ状態を示している。
いま、図5(a)の状態からヘッド部7の押圧を解除すると、弾性変形して縮小していたポンプ部4bは、その復元力により戻るため、図5(b)に示すようにヘッド部7が上昇する。
この際、ポンプ空間S2は体積が増加するため、大気圧より低い圧力(負圧)になる。
ここで吐出流路S3は大気圧下にあるため、第二逆止弁6はポンプ部4b側に押し込まれ、確実な閉蓋が行われる。
一方、導入流路S1の上端の第一逆止弁5はポンプ空間S2側に押し上げられる。
第一逆止弁5が押し上げられると、容器2内の流体は吸い上げられ、ポンプ空間S2に流体が流入する。
容器2内の流体が吸い上げられるために容器2内が負圧になるが、その負圧を解消すべくポンプ部4bの負圧解除弁4cが負圧溝3b2を経由することで、ヘッド部7の外側筒部7bとキャップ3の小径部3bの間から外気が流入する。
第一逆止弁5が押し上げられると、容器2内の流体は吸い上げられ、ポンプ空間S2に流体が流入する。
容器2内の流体が吸い上げられるために容器2内が負圧になるが、その負圧を解消すべくポンプ部4bの負圧解除弁4cが負圧溝3b2を経由することで、ヘッド部7の外側筒部7bとキャップ3の小径部3bの間から外気が流入する。
そして、流入した外気は負圧解除弁4cを通過し、キャップ3の仕切り部3cに形成された小穴から容器2内に入り、容器2内の負圧は解消される〔図5(b)の破線矢印参照〕。
その後、更にポンプ部4bが復元変形し、外側筒部7bの掛部7b1が小径部3bの突起部3b1に当接して元の形状に戻る(図5(c)参照)。
その後、更にポンプ部4bが復元変形し、外側筒部7bの掛部7b1が小径部3bの突起部3b1に当接して元の形状に戻る(図5(c)参照)。
このように掛部7b1が突起部3b1と係合する構造になっているが、この係合部の位置は、ポンプ部4bの大きさや形を勘案して設定される。
さて図5(c)の状態では、ポンプ空間S2の負圧が解消されて、第一逆止弁5が着座状態になる。
このとき、ポンプ空間S2の一部には一定量の流体が充填された状態である。
以上のようなヘッド部7の押込み動作を数回繰り返し行うと、ポンプ空間S2の空気が吐出流路S3から外部に排出されて代わりにポンプ空間S2を流体が占めるようになる。
ポンプ空間S2を完全に流体が占めるようになると、以後は、ヘッド部7の押込み動作により吐出流路S3から一定量の流体が吐出するようになる。
このとき、ポンプ空間S2の一部には一定量の流体が充填された状態である。
以上のようなヘッド部7の押込み動作を数回繰り返し行うと、ポンプ空間S2の空気が吐出流路S3から外部に排出されて代わりにポンプ空間S2を流体が占めるようになる。
ポンプ空間S2を完全に流体が占めるようになると、以後は、ヘッド部7の押込み動作により吐出流路S3から一定量の流体が吐出するようになる。
以上のような構成のポンプディスペンサでは、シリンダとピストンとが不要となり摺接部分がなくて磨耗がなく、更にバネ等も不要であり構造的にも極めて簡単なものとなる。
部品数が少なくなることから組み付け工数が減り、ポンプディスペンサとしての故障率も低下する。
またポンプ部を含むスポイト部材が例えば射出成形により簡単に製造されるために、ポンプ部の容積を設計変更することが容易である。
またポンプ部の形や厚みを部分的に変更することで、ヘッド部の上下移動に対して抵抗感やクリック感を与えることが自由に可能となる。
部品数が少なくなることから組み付け工数が減り、ポンプディスペンサとしての故障率も低下する。
またポンプ部を含むスポイト部材が例えば射出成形により簡単に製造されるために、ポンプ部の容積を設計変更することが容易である。
またポンプ部の形や厚みを部分的に変更することで、ヘッド部の上下移動に対して抵抗感やクリック感を与えることが自由に可能となる。
〔第二実施形態〕
図6は、本発明のポンプディスペンサの第二実施形態を示している。
図6に示すポンプディスペンサ1は、第一実施形態とは異なって、押圧部材であるトリガーを引いてノズルから流体を吐出するトリガー式のポンプディスペンサである。
図6では、ポンプディスペンサ1はキャップ3を有しており、このキャップ3を流体を収容する容器2の口部に螺合して取り付けることにより、ポンプディスペンサ1が容器2に固定して取り付けられている。
図6は、本発明のポンプディスペンサの第二実施形態を示している。
図6に示すポンプディスペンサ1は、第一実施形態とは異なって、押圧部材であるトリガーを引いてノズルから流体を吐出するトリガー式のポンプディスペンサである。
図6では、ポンプディスペンサ1はキャップ3を有しており、このキャップ3を流体を収容する容器2の口部に螺合して取り付けることにより、ポンプディスペンサ1が容器2に固定して取り付けられている。
キャップ3には、第一実施形態と同じように、容器2の口部と螺合する大径部3aと、この大径部3aと連続して形成された小径部3bとが形成されており、大径部3aと小径部3bとの境には仕切り部3cが形成されている。
キャップ3の小径部3bのトリガー9とは反対側の上端には、断面L字状の延出部3dが形成されている。
この延出部3dの上端にはヒンジ部Kを介してヘの字状のトリガー9が一体化されている。
そのため、このヒンジ部Kを中心にトリガー9が自由に回動する。
キャップ3の小径部3bのトリガー9とは反対側の上端には、断面L字状の延出部3dが形成されている。
この延出部3dの上端にはヒンジ部Kを介してヘの字状のトリガー9が一体化されている。
そのため、このヒンジ部Kを中心にトリガー9が自由に回動する。
キャップ3、すなわちその仕切り部3cの中央には、第一実施形態と同様にポンプ部4bが装着されている。
また、導入流路S1とポンプ部4bのポンプ空間S2との境には、第一実施形態と同様の第一逆止弁5が設けられている。
また、導入流路S1とポンプ部4bのポンプ空間S2との境には、第一実施形態と同様の第一逆止弁5が設けられている。
スポイト部材4のポンプ部4bの上端側はヘッド部7の筒状本体部7dに嵌合されている。
この筒状本体部7dのトリガー9側には吐出流路S3を有する吐出部7eが形成されている。
吐出部7eの先端にはキャップ状のノズル10が設けられており、このノズル10は、流体の流路を狭くして流速を上げ流体を吐出する役割を果たす。
この筒状本体部7dのトリガー9側には吐出流路S3を有する吐出部7eが形成されている。
吐出部7eの先端にはキャップ状のノズル10が設けられており、このノズル10は、流体の流路を狭くして流速を上げ流体を吐出する役割を果たす。
吐出流路S3には圧縮コイル11が収納されており、この圧縮コイル11の一端にはノズル10の裏面と当接する小片が設けられ、他端には第二逆止弁6が設けられている。
この第二逆止弁6は、ポンプ空間S2と吐出流路S3との境に形成された弁座部7fに着座している。
この第二逆止弁6は、ポンプ空間S2と吐出流路S3との境に形成された弁座部7fに着座している。
トリガー9にはヘッド部7の上面と当接する突起部9aが形成され、トリガー9を引くとこの突起部9aがヘッド部7の上面を下方に押圧する。
この押圧力によりヘッド部7は下降する。
ヘッド部7の動きが確実に垂直方向にブレなく行えるようにするために、キヤップ3の小径部3bの上端側の内周面に対してヘッド部7の筒状本体部7dの下端側の径大部7gが摺接する。
そのためヘッド部7の上下移動可能が円滑に行える。
なお、径大部7gには外周に溝7g1が形成されており、これは容器内の負圧の解消のための空気の通路となる。
この押圧力によりヘッド部7は下降する。
ヘッド部7の動きが確実に垂直方向にブレなく行えるようにするために、キヤップ3の小径部3bの上端側の内周面に対してヘッド部7の筒状本体部7dの下端側の径大部7gが摺接する。
そのためヘッド部7の上下移動可能が円滑に行える。
なお、径大部7gには外周に溝7g1が形成されており、これは容器内の負圧の解消のための空気の通路となる。
このようにポンプ部4bは軸対称形状を維持しながら弾性変形及び復元変形するので、ポンプ部4bは毎回安定した規則正しい形状変化により吐出機能を発揮できる。
そのため吐出流路S3の流体の流れがサイクル毎に相違するような不安定な液体の吐出を避けることができる。
そのため吐出流路S3の流体の流れがサイクル毎に相違するような不安定な液体の吐出を避けることができる。
〔第三実施形態〕
図7は、本発明のポンプディスペンサの第三実施形態を示している。
この第三実施形態では、第二実施形態と比べて、ヘッド部7の筒状本体部7dの内側にポンプ空間S2を小さくするための占有体7hが形成された点でのみ異なるため、同一の部材には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図7は、本発明のポンプディスペンサの第三実施形態を示している。
この第三実施形態では、第二実施形態と比べて、ヘッド部7の筒状本体部7dの内側にポンプ空間S2を小さくするための占有体7hが形成された点でのみ異なるため、同一の部材には同一の符号を付し、その説明を省略する。
この第三実施形態では、ポンプ部4bの弾性変形及び復元変形を阻害しないポンプ空間S2の非阻害領域に、柱状の占有体7hが配置されている。
このような構成にすれば、ポンプ空間S2の容積が占有体7hの体積の分少なくなる。
トリガー9を引いてポンプ部4bを押圧するとヘッド部7が一定距離下降するが、その際のポンプ空間S2の圧縮比が高まる。
このような構成にすれば、ポンプ空間S2の容積が占有体7hの体積の分少なくなる。
トリガー9を引いてポンプ部4bを押圧するとヘッド部7が一定距離下降するが、その際のポンプ空間S2の圧縮比が高まる。
トリガー9を引いたときの体積の減少量は第二実施形態と同一であるが、ポンプ空間S2の体積は、占有体7hが存在する分第三実施形態の方が小さいので、ポンプ空間S2の圧縮比が高くなるのである。
圧縮比が高くなると、ポンプ空間S2内の流体の吐出量はほぼ一定であるが、少ないトリガー9の引き回数でポンプ空間S2の流体が完全に排出される。
すなわち、使用前の初期状態においては、少ない回数のトリガー9の空引きにより、ポンプ空間S2の空気が全部排出されて、代わりに容器内から吸い上げられた液がポンプ空間S2を満たすようになる。
その結果、ポンプディスペンサとして、液吐出可能状態に早く到達することができる。
圧縮比が高くなると、ポンプ空間S2内の流体の吐出量はほぼ一定であるが、少ないトリガー9の引き回数でポンプ空間S2の流体が完全に排出される。
すなわち、使用前の初期状態においては、少ない回数のトリガー9の空引きにより、ポンプ空間S2の空気が全部排出されて、代わりに容器内から吸い上げられた液がポンプ空間S2を満たすようになる。
その結果、ポンプディスペンサとして、液吐出可能状態に早く到達することができる。
以上、本発明を説明してきたが、本発明は上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、その本質を逸脱しない範囲で、他の種々の変形が可能であることはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態では、ポンプ部4bと導入管部4aとを一体形成した例について説明したが、ポンプ部4bと導入管部4aとを別体としても良い。
また、スポイト部材(ポンプ部)の材料はエラストマーが好適であるが、その他、ヘッド部、キャップ等の部材は、ポリプロピレン、低密度ポリエチレン等の合成樹脂が適宜使われることが好ましい。
例えば、上述した実施形態では、ポンプ部4bと導入管部4aとを一体形成した例について説明したが、ポンプ部4bと導入管部4aとを別体としても良い。
また、スポイト部材(ポンプ部)の材料はエラストマーが好適であるが、その他、ヘッド部、キャップ等の部材は、ポリプロピレン、低密度ポリエチレン等の合成樹脂が適宜使われることが好ましい。
本発明は、洗浄液や化粧液等を吐出するポンプディスペンサに関するものであるが、その利用範囲としては、内容液の種類に限定されず、種々の適用分野に適用可能である。
1 ポンプディスペンサ
2 容器
3 キャップ
3a 大径部
3b 小径部
3b1 突起部
3b2 負圧溝
3d 延出部
4 スポイト部材
4a 導入管部
4b ポンプ部
4c 負圧解除弁
5 第一逆止弁
6 第二逆止弁
6a 筒部
6b フランジ部
7 ヘッド部
7a 内側筒部
7b 外側筒部
7b1 掛部
7b2 負圧解消穴
7c ノズル部
7d 筒状本体部
7e 吐出部
7f 弁座部
7g 径大部
7g1 溝
7h 占有体
8 バージンシール
9 トリガー
9a 突起部
10 ノズル
11 圧縮コイル
K ヒンジ部
S1 導入流路
S2 ポンプ空間
S3 吐出流路
2 容器
3 キャップ
3a 大径部
3b 小径部
3b1 突起部
3b2 負圧溝
3d 延出部
4 スポイト部材
4a 導入管部
4b ポンプ部
4c 負圧解除弁
5 第一逆止弁
6 第二逆止弁
6a 筒部
6b フランジ部
7 ヘッド部
7a 内側筒部
7b 外側筒部
7b1 掛部
7b2 負圧解消穴
7c ノズル部
7d 筒状本体部
7e 吐出部
7f 弁座部
7g 径大部
7g1 溝
7h 占有体
8 バージンシール
9 トリガー
9a 突起部
10 ノズル
11 圧縮コイル
K ヒンジ部
S1 導入流路
S2 ポンプ空間
S3 吐出流路
Claims (9)
- 容器に収容された流体を、導入流路を介して吸い上げ且つ吐出流路を介して前記流体を外部に吐出するためのポンプ手段を有し、前記容器に装着されるポンプディスペンサにおいて、
前記ポンプ手段は、
弾性変形と復元変形とにより正圧と負圧とを発生させるポンプ部と、
前記導入流路と前記ポンプ部のポンプ空間との境に設けられる第一逆止弁と、
前記ポンプ部のポンプ空間と前記吐出流路との境に設けられる第二逆止弁と、
を有し、
前記ポンプ部を押圧して前記弾性変形と前記復元変形とを行わせることを特徴とするポンプディスペンサ。 - 前記ポンプ部を軸対称形状にし、
前記ポンプ部を押圧して前記ポンプ部の軸対称形状を維持しながら前記ポンプ部を弾性変形させることを特徴とする請求項1に記載のポンプディスペンサ。 - 前記ポンプ部にヘッド部が嵌合されており、該ヘッド部を押圧することでポンプ部を弾性変形するものであることを特徴とする請求項1に記載のポンプディスペンサ。
- 前記ヘッド部をトリガーにより押圧するものであることを特徴とする請求項3に記載のポンプディスペンサ。
- 前記ポンプ部の前記弾性変形及び前記復元変形を阻害しない前記ポンプ空間の非阻害領域に占有体を配置し、
前記ポンプ部を押圧する押圧部材が一定距離移動したときの前記ポンプ空間の圧縮比を高めたことを特徴とする請求項1に記載のポンプディスペンサ。 - 前記ポンプ部に導入管部が一体化されていることを特徴とする請求項1に記載のポンプディスペンサ。
- 容器口部に螺合されるキャップにポンプ部が装着されており、該キャップに形成された小径部にヘッド部が上下移動可能となっていることを特徴とする請求項3に記載のポンプディスペンサ。
- 容器口部に螺合されるキャップにトリガーが一体化され、該キャップにポンプ部が装着されており、キャップに形成された小径部にヘッド部が上下移動可能となっていることを特徴とする請求項4に記載のポンプディスペンサ。
- ポンプ部がエラストマーにより形成されていることを特徴とする請求項1に記載のポンプディスペンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005182192A JP2007000738A (ja) | 2005-06-22 | 2005-06-22 | ポンプディスペンサ |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2005182192A JP2007000738A (ja) | 2005-06-22 | 2005-06-22 | ポンプディスペンサ |
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---|---|
JP2007000738A true JP2007000738A (ja) | 2007-01-11 |
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ID=37686819
Family Applications (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010535138A (ja) * | 2007-08-02 | 2010-11-18 | リーフグリーン リミテッド | 手動ポンプ式流体ディスペンサー、及びそのディスペンサーの製造方法 |
KR101012546B1 (ko) | 2008-12-01 | 2011-02-07 | 조규석 | 진공펌핑 용기 |
-
2005
- 2005-06-22 JP JP2005182192A patent/JP2007000738A/ja active Pending
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