JP2006528946A - ヨードピラゾリルカルボキシアニリド類 - Google Patents
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Abstract
Description
R1、R2、R3及びR4は、互いに独立して、水素、フッ素、塩素、メチル、イソプロピル又はメチルチオを表し;
R5は、水素、C1〜C8−アルキル、C1〜C6−アルキルスルフィニル、C1〜C6−アルキルスルホニル、C1〜C4−アルコキシ−C1〜C4−アルキル若しくはC3〜C8−シクロアルキルを表すか;又は、C1〜C6−ハロアルキル、C1〜C4−ハロアルキルチオ、C1〜C4−ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4−ハロアルキルスルホニル、ハロ−C1〜C4−アルコキシ−C1〜C4−アルキル若しくはC3〜C8−ハロシクロアルキル(ここで、これらは、いずれの場合にも、1〜9個のフッ素原子、塩素原子及び/又は臭素原子を有する)を表すか;又は、ホルミル−C1〜C3−アルキル、(C1〜C3−アルキル)カルボニル−C1〜C3−アルキル若しくは(C1〜C3−アルコキシ)カルボニル−C1〜C3−アルキルを表すか;又は、(C1〜C3−ハロアルキル)カルボニル−C1〜C3−アルキル若しくは(C1〜C3−ハロアルコキシ)カルボニル−C1〜C3−アルキル(ここで、これらは、いずれの場合にも、1〜7個のフッ素原子、塩素原子及び/又は臭素原子を有する)を表すか;又は、(C1〜C3−アルキル)カルボニル−C1〜C3−ハロアルキル若しくは(C1〜C3−アルコキシ)カルボニル−C1〜C3−ハロアルキル(ここで、これらは、いずれの場合にも、1〜6個のフッ素原子、塩素原子及び/又は臭素原子を有する)を表すか;又は、(C1〜C3−ハロアルキル)カルボニル−C1〜C3−ハロアルキル若しくは(C1〜C3−ハロアルコキシ)カルボニル−C1〜C3−ハロアルキル(ここで、これらは、いずれの場合にも、1〜13個のフッ素原子、塩素原子及び/又は臭素原子を有する)を表すか;又は、−COR7、−CONR8R9若しくは−CH2NR10R11を表し;
R6は、C1〜C3−アルキル、C1〜C2−アルコキシ−C1〜C2−アルキル又はC1〜C3−ハロアルキル(ここで、該ハロアルキルは、1〜7個のフッ素原子、塩素原子及び/又は臭素原子を有する)を表し;
R7は、水素、C1〜C8−アルキル、C1〜C8−アルコキシ、C1〜C4−アルコキシ−C1〜C4−アルキル若しくはC3〜C8−シクロアルキルを表すか;又は、C1〜C6−ハロアルキル、C1〜C6−ハロアルコキシ、ハロ−C1〜C4−アルコキシ−C1〜C4−アルキル若しくはC3〜C8−ハロシクロアルキル(ここで、これらは、いずれの場合にも、1〜9個のフッ素原子、塩素原子及び/又は臭素原子を有する)を表すか;又は、−COR12を表し;
R8及びR9は、互いに独立して、水素、C1〜C8−アルキル、C1〜C4−アルコキシ−C1〜C4−アルキル若しくはC3〜C8−シクロアルキルを表すか;又は、C1〜C8−ハロアルキル、ハロ−C1〜C4−アルコキシ−C1〜C4−アルキル若しくはC3〜C8−ハロシクロアルキル(ここで、これらは、いずれの場合にも、1〜9個のフッ素原子、塩素原子及び/又は臭素原子を有する)を表し;
さらに、R8とR9は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、飽和ヘテロ環(ここで、該ヘテロ環は、5〜8個の環原子を有し、ハロゲン及びC1〜C4−アルキルからなる群から選択される同一であるか又は異なっている置換基で場合により1置換又は多置換されていてもよく、また、該ヘテロ環は、酸素、硫黄及びNR13からなる群から選択される1個又は2個の非隣接ヘテロ原子をさらに含んでいてもよい)を形成しており;
R10及びR11は、互いに独立して、水素、C1〜C8−アルキル若しくはC3〜C8−シクロアルキルを表すか;又は、C1〜C8−ハロアルキル若しくはC3〜C8−ハロシクロアルキル(ここで、これらは、いずれの場合にも、1〜9個のフッ素原子、塩素原子及び/又は臭素原子を有する)を表し;
さらに、R10とR11は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、飽和ヘテロ環(ここで、該ヘテロ環は、5〜8個の環原子を有し、ハロゲン及びC1〜C4−アルキルからなる群から選択される同一であるか又は異なっている置換基で場合により1置換又は多置換されていてもよく、また、該ヘテロ環は、酸素、硫黄及びNR13からなる群から選択される1個又は2個の非隣接ヘテロ原子をさらに含んでいてもよい)を形成しており;
R12は、水素、C1〜C8−アルキル、C1〜C8−アルコキシ、C1〜C4−アルコキシ−C1〜C4−アルキル若しくはC3〜C8−シクロアルキルを表すか;又は、C1〜C6−ハロアルキル、C1〜C6−ハロアルコキシ、ハロ−C1〜C4−アルコキシ−C1〜C4−アルキル若しくはC3〜C8−ハロシクロアルキル(ここで、これらは、いずれの場合にも、1〜9個のフッ素原子、塩素原子及び/又は臭素原子を有する)を表し;
R13は、水素又はC1〜C6−アルキルを表し;
Zは、Z1、Z2又はZ3を表して、その際、Z1は、フェニル(ここで、該フェニルは、同一であるか又は異なっている置換基で場合により1置換〜5置換されていてもよい)を表し、Z2は、置換されていないC2〜C20−アルキルを表すか、又は、ハロゲン及びC3〜C6−シクロアルキル(ここで、該シクロアルキル部分は、それに関する限り、ハロゲン及びC1〜C4−アルキルからなる群から選択される同一であるか又は異なっている置換基で場合により1置換又は多置換されていてもよい)からなる群から選択される同一であるか又は異なっている置換基で1置換又は多置換されているC1〜C20−アルキルを表し、Z3は、C2〜C20−アルケニル又はC2〜C20−アルキニル(ここで、該アルケニルとアルキニルの各々は、ハロゲン、ヒドロキシル及びC3〜C6−シクロアルキル(ここで、該シクロアルキル部分は、それに関する限り、場合により、ハロゲン及びC1〜C4−アルキルからなる群から選択される同一であるか又は異なっている置換基で1置換又は多置換されていてもよい)からなる群から選択される同一であるか又は異なっている置換基で場合により1置換又は多置換されていてもよい)を表すか、
あるいは、
R1、R2及びR3が、互いに独立して、水素、フッ素又は塩素を表し、且つ、ZとR4が、それらが結合している炭素原子と一緒になって、場合により置換されていてもよい5員又は6員の炭素環又はヘテロ環を形成している]
で表される、新規ヨードピラゾリルカルボキシアニリド類を提供する。
(a)式(II):
で表されるヨードピラゾリルカルボン酸誘導体を、適切な場合には触媒の存在下、適切な場合には縮合剤の存在下、適切な場合には酸結合剤の存在下、及び、適切な場合には希釈剤の存在下で、式(III):
で表されるハロヨードピラゾリルカルボキシアニリドを、触媒の存在下、適切な場合には酸結合剤の存在下、及び、適切な場合には希釈剤の存在下で、式(V):
で表されるボロン酸誘導体と反応させるか、
又は、
(c)式(VI):
で表されるヨードピラゾリルカルボキサミドボロン酸誘導体を、触媒の存在下、適切な場合には酸結合剤の存在下、及び、適切な場合には希釈剤の存在下で、式(VII):
で表されるハロヨードピラゾリルカルボキシアニリドを、パラジウム触媒又はニッケル触媒の存在下、4,4,4’,4’,5,5,5’,5’−オクタメチル−2,2’−ビス−1,3,2−ジオキサボロランの存在下、適切な場合には酸結合剤の存在下、及び、適切な場合には希釈剤の存在下で、式(VII):
で表されるヨードピラゾリルカルボキシアニリドを、適切な場合には希釈剤の存在下、及び、適切な場合には触媒の存在下で、水素化するか、
又は、
(f)式(VIII):
で表されるヒドロキシアルキルヨードピラゾリルカルボキシアニリドを、適切な場合には希釈剤の存在下、及び、適切な場合には酸の存在下で、脱水するか、
又は、
(g)式(IV):
で表されるハロヨードピラゾリルカルボキシアニリドを、適切な場合には希釈剤の存在下、適切な場合には酸結合剤の存在下、及び、適切な場合には1種以上の触媒の存在下で、式(IX):
で表されるアルキンと反応させるか、若しくは、式(X):
で表されるアルケンと反応させるか、
又は、
(h)式(XI):
で表されるケトンを、適切な場合には希釈剤の存在下で、式(XII):
で表されるリン化合物と反応させるか、
又は、
(i)式(Ib):
で表されるハロゲン化物と反応させる;
ことにより、式(I)で表されるヨードピラゾリルカルボキシアニリドが得られることが見いだされた。
適切な場合には、本発明の化合物は、存在し得る異なった異性体形態、特に、立体異性体(例えば、EとZ、トレオとエリトロ)の混合物として、さらにまた、光学異性体の混合物として、また、適切な場合には、互変異性体の混合物として存在することが可能である。特許請求されているのは、E異性体とZ異性体、トレオとエリトロ、さらにまた、光学異性体、これら異性体の任意の混合物、及び、存在し得る互変異性体形態である。
いずれの場合にも直鎖又は分枝鎖の、それぞれ1〜8個の炭素原子を有するアルキル、ヒドロキシアルキル、オキソアルキル、アルコキシ、アルコキシアルキル、アルキルチオアルキル、ジアルコキシアルキル、アルキルチオ、アルキルスルフィニル又はアルキルスルホニル;
いずれの場合にも直鎖又は分枝鎖の、それぞれ2〜6個の炭素原子を有するアルケニル又はアルケニルオキシ;
いずれの場合にも直鎖又は分枝鎖の、ぞれぞれ1〜6個の炭素原子及び1〜13個の同一であるか又は異なっているハロゲン原子を有するハロアルキル、ハロアルコキシ、ハロアルキルチオ、ハロアルキルスルフィニル又はハロアルキルスルホニル;
いずれの場合にも直鎖又は分枝鎖の、それぞれ2〜6個の炭素原子及び1〜11個の同一であるか又は異なっているハロゲン原子を有するハロアルケニル又はハロアルケニルオキシ;
いずれの場合にも直鎖若しくは分枝鎖の、それぞれの炭化水素鎖内に1〜6個の炭素原子を有するアルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アルキルカルボニル、アルキルカルボニルオキシ、アルコキシカルボニル、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、アリールアルキルアミノカルボニル若しくはジアルキルアミノカルボニルオキシ、又は、それぞれの炭化水素鎖内に2〜6個の炭素原子を有するアルケニルカルボニル若しくはアルキニルカルボニル;
それぞれ3〜6個の炭素原子を有するシクロアルキル又はシクロアルキルオキシ;
いずれの場合にも二重に結合している、3個若しくは4個の炭素原子を有するアルキレン、2個若しくは3個の炭素原子を有するオキシアルキレン、又は、1個若しくは2個の炭素原子を有するジオキシアルキレン(ここで、これらの基は、それぞれ、フッ素、塩素、オキソ、メチル、トリフルオロメチル及びエチルからなる群から選択される同一であるか又は異なっている置換基で場合により1置換〜4置換されていてもよい);
又は、
基−C(Q1)=N−Q2[ここで、Q1は、水素、ヒドロキシル、1〜4個の炭素原子を有するアルキル、1〜4個の炭素原子及び1〜9個の同一であるか若しくは異なっているハロゲン原子を有するハロアルキル、又は、1〜6個の炭素原子を有するシクロアルキルを表し;Q2は、ヒドロキシル、アミノ、メチルアミノ、フェニル若しくはベンジルを表すか、又は、1〜4個の炭素原子を有するアルキル若しくはアルコキシ(ここで、該アルキル若しくはアルコキシは、いずれの場合にも、ハロ、シアノ、ヒドロキシル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ若しくはフェニルで場合により置換されていてもよい)を表すか、又は、それぞれ2〜4個の炭素原子を有するアルケニルオキシ若しくはアルキニルオキシを表す]を表し;
及び、さらにまた、
フェニル、フェノキシ、フェニルチオ、ベンゾイル、ベンゾイルエテニル、シンナモイル若しくはヘテロシクリル、又は、フェニルアルキル、フェニルアルキルオキシ、フェニルアルキルチオ若しくはヘテロシクリルアルキル(ここで、これらは、いずれの場合にも、それぞれのアルキル部分に1〜3個の炭素原子を有する)を表し、その際、これらの基は、それぞれ、その環状部分において、ハロゲン及び/又は1〜4個の炭素原子を有する直鎖若しくは分枝鎖のアルキル若しくはアルコキシで場合により1置換〜3置換されていてもよい。
基−C(Q1)=N−Q2[ここで、Q1は、水素、メチル、エチル、トリフルオロメチル又はシクロプロピルを表し、Q2は、ヒドロキシル、メトキシ、エトキシ、プロポキシ又はイソプロポキシを表す]を表す。
Z2は、さらにまた、特に好ましくは、塩素、シクロプロピル、ジクロロシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル又はシクロヘキシルで置換されているC1〜C20−アルキルを表す。
調製方法(a)
出発物質として、3−ヨード−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボン酸及び3’,4’−ジクロロ−5−フルオロ−1,1’−ビフェニル−2−アミンを使用する場合、本発明による調製方法(a)の過程は、下記図式により表すことができる。
(j)式(XIV):
で表される3−アミノピラゾール−4−カルボン酸エステルを、第一のステップにおいて、亜硝酸イソアミルの存在下で、ヨード化剤(例えば、ヨウ化メチレン)と反応させ、得られた式(XV):
で表される3−ヨードピラゾール−4−カルボン酸エステルを、第二のステップにおいて、希釈剤(例えば、エタノール)の存在下で、塩基(例えば、NaOH又はKOH)を用いて加水分解して酸とし、この酸[式(II)[式中、X1はヒドロキシルを表す]で表される化合物]を、適切な場合には、第三のステップにおいて、希釈剤(例えば、トルエン又は塩化メチレン)の存在下で、塩素化剤(例えば、塩化チオニル/塩化オキサリル)と反応させて、対応する酸塩化物[式(II)[式中、X1は塩素を表す]で表される化合物]を生じさせることにより得られる。
(k)式(XVI):
で表されるベンジリデンヒドラジン誘導体を、酸(例えば、HCl)の存在下、及び、希釈剤(例えば、エタノール)の存在下で、環化することにより得られる。
(l)式(XVII):
触媒と出発物質として、N−(2−ブロモフェニル)−3−ヨード−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド及び4−クロロ−3フルオロフェニルボロン酸を使用する場合、本発明による調製方法(b)の過程は、下記図式により表すことができる。
(m)式(II):
で表されるヨードピラゾリルカルボン酸誘導体を、適切な場合には触媒の存在下、適切な場合には縮合剤の存在下、適切な場合には酸結合剤の存在下、及び、適切な場合には希釈剤の存在下で、式(XIX):
出発物質として、3−ヨード−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボニルクロリド及び2−ブロモアニリンを使用する場合、本発明による調製方法(m)の過程は、下記図式により表すことができる。
触媒と、出発物質として、2−{[(3−ヨード−1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)カルボニル]アミノ)フェニルボロン酸及び1−ブロモ−4−クロロ−3−フルオロベンゼンを使用する場合、本発明による調製方法(c)の過程は、下記図式により表すことができる。
(n)式(II):
で表されるヨードピラゾリルカルボン酸誘導体を、適切な場合には触媒の存在下、適切な場合には縮合剤の存在下、適切な場合には酸結合剤の存在下、及び、適切な場合には希釈剤の存在下で、式(XX):
出発物質として、3−ヨード−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボニルクロリド及び2−アミノフェニルボロン酸を使用する場合、本発明による調製方法(n)の過程は、下記図式により表すことができる。
触媒及び4,4,4’,4’,5,5,5’,5’−オクタメチル−2,2’−ビス−1,3,2−ジオキサボロランと、出発物質として、N−(2−ブロモフェニル)−3−ヨード−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド及び1−ブロモ−4−クロロ−3−フルオロベンゼンを使用する場合、本発明による調製方法(d)の過程は、下記図式により表すことができる。
例えば、N−{2−[1,3−ジメチル−1−ブテニル]フェニル)−3−ヨード−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミドを水素化する場合、本発明による調製方法(e)の過程は、下記図式により表すことができる。
例えば、N−[2−(1−ヒドロキシ−1,3−ジメチルブチル)フェニル]−3−ヨード−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミドを脱水する場合、本発明による調製方法(f)の過程は、下記図式により表すことができる。
(o)式(II):
で表されるヨードピラゾリルカルボン酸誘導体を、適切な場合には触媒の存在下、適切な場合には縮合剤の存在下、適切な場合には酸結合剤の存在下、及び、適切な場合には希釈剤の存在下で、式(XXI):
出発物質として、3−ヨード−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボニルクロリドカルボニルクロリド及び2−(2−アミノフェニル)−2−ペンタノールを使用する場合、本発明による調製方法(o)の過程は、下記図式により表すことができる。
例えば、触媒と、出発物質として、N−(2−ブロモフェニル)−3−ヨード−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド及び1−ヘキシンを使用する場合、本発明による調製方法(g)の過程は、下記図式により表すことができる。
出発物質として、N−(2−アセチルフェニル)−3−ヨード−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド及びブチル(トリフェニル)ホスホニウムヨージドを使用する場合、本発明による調製方法(h)の過程は、下記図式により表すことができる。
(p)式(II):
で表されるヨードピラゾリルカルボン酸誘導体を、適切な場合には触媒の存在下、適切な場合には縮合剤の存在下、適切な場合には酸結合剤の存在下、及び、適切な場合には希釈剤の存在下で、式(XXII):
出発物質として、3−ヨード−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボニルクロリド及び1−(2−アミノフェニル)エタノンを使用する場合、本発明による調製方法(p)の過程は、下記図式により表すことができる。
出発物質として、N−(4’−クロロ−3’−フルオロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)−3−ヨード−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド及び塩化アセチルを使用する場合、本発明による調製方法(i)の過程は、下記図式により表すことができる。
本発明の調製方法(a)、調製方法(m)、調製方法(n)、調製方法(o)及び調製方法(p)を実施するのに適切な希釈剤は、全ての不活性有機溶媒である。そのようなものとしては、好ましくは、脂肪族炭化水素、脂環式炭化水素又は芳香族炭化水素、例えば、石油エーテル、ヘキサン、ヘプタン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン、ベンゼン、トルエン、キシレン若しくはデカリン;ハロゲン化炭化水素、例えば、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、ジクロロエタン若しくはトリクロロエタン;エーテル類、例えば、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、メチルt−ブチルエーテル、メチルt−アミルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、1,2−ジメトキシエタン、1,2−ジエトキシエタン若しくはアニソール;ケトン類、例えば、アセトン、ブタノン、メチルイソブチルケトン若しくはシクロヘキサノン;ニトリル類、例えば、アセトニトリル、プロピオニトリル、n−ブチロニトリル、i−ブチロニトリル若しくはベンゾニトリル;アミド類、例えば、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチルホルムアニリド、N−メチルピロリドン若しくはヘキサメチルリン酸トリアミド;又は、それらと水の混合物、若しくは、純水などを挙げることができる。
ヘキサメチルリン酸トリアミド;エステル類、例えば、酢酸メチル若しくは酢酸エチル;スルホキシド類、例えば、ジメチルスルホキシド;スルホン類、例えば、スルホラン;アルコール類、例えば、メタノール、エタノール、n−プロパノール、i−プロパノール、n−ブタノール、i−ブタノール、s−ブタノール、t−ブタノール、エタンジオール、プロパン−1,2−ジオール、エトキシエタノール、メトキシエタノール、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル;又は、それらと水の混合物、若しくは、純水などを挙げることができる。
Xanthomonas種、例えば、Xanthomonas campestris pv.oryzae;
Pseudomonas種、例えば、Pseudomonas syringae pv.lachrymans;
Erwinia種、例えば、Erwinia amylovora;
Pythium種、例えば、Pythium ultimum;
Phytophthora種、例えば、Phytophthora infestans;
Pseudoperonospora種、例えば、Pseudoperonospora humuli、又は、Pseudoperonospora cubensis;
Plasmopara種、例えば、Plasmopara viticola;
Bremia種、例えば、Bremia lactucae;
Peronospora種、例えば、Peronospora pisi、又は、P. brassicae;
Erysiphe種、例えば、Erysiphe graminis;
Sphaerotheca種、例えば、Sphaerotheca fuliginea;
Podosphaera種、例えば、Podosphaera leucotricha;
Venturia種、例えば、Venturia inaequalis;
Pyrenophora種、例えば、Pyrenophora teres、又は、P. graminea(分生子形態:Drechslera,同義語:Helminthosporium);
Cochliobolus種、例えば、Cochliobolus sativus(分生子形態:Drechslera,同義語:Helminthosporium);
Uromyces種、例えば、Uromyces appendiculatus;
Puccinia種、例えば、Puccinia recondita;
Sclerotinia種、例えば、Sclerotinia sclerotiorum;
Tilletia種、例えば、Tilletia caries;
Ustilago種、例えば、Ustilago nuda、又は、Ustilago avenae;
Pellicularia種、例えば、Pellicularia sasakii;
Pyricularia種、例えば、Pyricularia oryzae;
Fusarium種、例えば、Fusarium culmorum;
Botrytis種、例えば、Botrytis cinerea;
Septoria種、例えば、Septoria nodorum;
Leptosphaeria種、例えば、Leptosphaeria nodorum;
Cercospora種、例えば、Cercospora canescens;
Alternaria種、例えば、Alternaria brassicae;
及び、
Pseudocercosporella種、例えば、Pseudocercosporella herpotrichoides。
Alternaria、例えば、Alternaria tenuis;
Aspergillus、例えば、Aspergillus niger;
Chaetomium、例えば、Chaetomium globosum;
Coniophora、例えば、Coniophora puetana;
Lentinus、例えば、Lentinus tigrinus;
Penicillium、例えば、Penicillium glaucum;
Polyporus、例えば、Polyporus versicolor;
Aureobasidium、例えば、Aureobasidium pullulans;
Sclerophoma、例えば、Sclerophoma pityophila;
Trichoderma、例えば、Trichoderma viride;
Escherichia、例えば、Escherichia coli;
Pseudomonas、例えば、Pseudomonas aeruginosa;
及び、
Staphylococcus、例えば、Staphylococcus aureus。
2−フェニルフェノール;8−ヒドロキシキノリン硫酸塩;アシベンゾラル−S−メチル;アルジモルフ;アミドフルメト;アンプロピルホス;アンプロピルホス−カリウム;アンドプリム(andoprim);アニラジン;アザコナゾール;アゾキシストロビン;ベナラキシル;ベノダニル;ベノミル;ベンチアバリカルブ−イソプロピル;ベンザマクリル;ベンザマクリル−イソブチル;ビラナホス;ビナパクリル;ビフェニル;ビテルタノール;ブラストサイジン−S;ブロムコナゾール;ブピリメート;ブチオベート;ブチルアミン;カルシウムポリスルフィド;カプシマイシン(capsimycin);カプタホール;キャプタン;カルベンダジム;カルボキシン;カルプロパミド;カルボン;キノメチオネート;クロベンチアゾン;クロルフェナゾール;クロロネブ;クロロタロニル;クロゾリネート;クロジラコン(clozylacon);シアゾファミド;シフルフェナミド;シモキサニル;シプロコナゾール;シプロジニル;シプロフラム;Dagger G;デバカルブ(debacarb);ジクロフルアニド;ジクロン;ジクロロフェン;ジクロシメット;ジクロメジン;ジクロラン;ジエトフェンカルブ;ジフェノコナゾール;ジフルメトリム;ジメチリモール;ジメトモルフ;ジモキシストロビン;ジニコナゾール;ジニコナゾール−M;ジノカップ;ジフェニルアミン;ジピリチオン;ジタリムホス;ジチアノン;ドジン;ドラゾキソロン;エジフェンホス;エポキシコナゾール;エタボキサム;エチリモール;エトリジアゾール;ファモキサドン;フェナミドン;フェナパニル;フェナリモール;フェンブコナゾール;フェンフラム;フェンヘキサミド;フェニトロパン;フェノキサニル;フェンピクロニル;フェンプロピジン;フェンプロピモルフ;フェルバム;フルアジナム;フルベンジミン;フルジオキソニル;フルメトベル(flumetover);フルモルフ(flumorph);フルオロミド(fluoromide);フルオキサストロビン(fluoxastrobin);フルキンコナゾール;フルルプリミドール;フルシラゾール;フルスルファミド;フルトラニル;フルトリアホール;フォルペット;ホセチル−Al;ホセチル−ナトリウム;フベリダゾール;フララキシル;フラメトピル;フルカルバニル;フルメシクロックス;グアザチン;ヘキサクロロベンゼン;ヘキサコナゾール;ヒメキサゾール;イマザリル;イミベンコナゾール;イミノクタジン三酢酸塩;イミノクタジントリス(アルベシル);ヨードカルブ;イプコナゾール;イプロベンホス;イプロジオン;イプロバリカルブ;イルママイシン;イソプロチオラン;イソバレジオン;カスガマイシン;クレゾキシム−メチル;マンゼブ;マネブ;メフェリムゾン;メパニピリム;メプロニル;メタラキシル;メタラキシル−M;メトコナゾール;メタスルホカルブ;メトフロキサム;メチラム;メトミノストロビン;メトスルフォバックス;ミルディオマイシン;ミクロブタニル;ミクロゾリン;ナタマイシン;ニコビフェン(nicobifen);ニトロタル−イソプロピル;ノビフルムロン;ヌアリモール;オフラセ;オリサストロビン;オキサジキシル;オキソリニック酸;オキシポコナゾール;オキシカルボキシン;オキシフェンチイン(oxyfenthiin);パクロブトラゾール;ペフラゾエート;ペンコナゾール;ペンシクロン;ホスダイフェン;フタリド;ピコキシストロビン;ピペラリン(piperalin);ポリオキシン;ポリオキソリム;プロベナゾール;プロクロラズ;プロシミドン;プロパモカルブ;プロパノシン−ナトリウム(propanosine-sodium);プロピコナゾール;プロピネブ;プロキナジド(proquinazid);プロチオコナゾール(prothioconazole);ピラクロストロビン;ピラゾホス;ピリフェノックス;ピリメタニル;ピロキロン;ピロキシフル;ピロレニトリン(pyrrolenitrine);キンコナゾール;キノキシフェン;キントゼン;シメコナゾール;スピロキサミン;硫黄;テブコナゾール;テクロフタラム;テクナゼン;テトシクラシス;テトラコナゾール;チアベンダゾール;チシオフェン(thicyofen);チフルザミド;チオファネート−メチル;チラム;チオキシミド;トルクロホス−メチル;トリルフルアニド;トリアジメホン;トリアジメノール;トリアズブチル;トリアゾキシド;トリシクラミド(tricyclamide);トリシクラゾール;トリデモルフ;トリフロキシストロビン;トリフルミゾール;トリホリン;トリチコナゾール;ウニコナゾール;バリダマイシンA;ビンクロゾリン;ジネブ;ジラム;ゾキサミド;(2S)−N−[2−[4−[[3−(4−クロロフェニル)−2−プロピニル]オキシ]−3−メトキシフェニル]エチル]−3−メチル−2−[(メチルスルホニル)アミノ]ブタンアミド;1−(1−ナフタレニル)−1H−ピロール−2,5−ジオン;2,3,5,6−テトラクロロ−4−(メチルスルホニル)ピリジン;2−アミノ−4−メチル−N−フェニル−5−チアゾールカルボキサミド;2−クロロ−N−(2,3−ジヒドロ−1,1,3−トリメチル−1H−インデン−4−イル)−3−ピリジンカルボキサミド;3,4,5−トリクロロ−2,6−ピリジンジカルボニトリル;アクチノベート(actinovate);シス−1−(4−クロロフェニル)−2−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)シクロヘプタノール;1−(2,3−ジヒドロ−2,2−ジメチル−1H−インデン−1−イル)−1H−イミダゾール−5−カルボン酸メチル;炭酸モノカリウム(monopotassium carbonate);N−(6−メトキシ−3−ピリジニル)シクロプロパンカルボキサミド;N−ブチル−8−(1,1−ジメチルエチル)−1−オキサスピロ[4.5]デカン−3−アミン;ナトリウムテトラチオカルボネート(sodium tetrathiocarbonate);並びに、銅塩及び銅剤、例えば、ボルドー液;水酸化第二銅;ナフテン酸銅;塩基性塩化銅;硫酸銅;クフラネブ;酸化銅;マンカッパー;オキシン−銅など。
ブロノポール;ジクロロフェン;ニトラピリン;ジメチルジチオカルバミン酸ニッケル;カスガマイシン;オクチリノン;フランカルボン酸;オキシテトラサイクリン;プロベナゾール;ストレプトマイシン;テクロフタラム;硫酸銅及び他の銅剤。
アバメクチン;ABG−9008;アセフェート;アセキノシル;アセタミプリド;アセトプロール;アクリナトリン;AKD−1022;AKD−3059;AKD−3088;アラニカルブ;アルジカルブ;アルドキシカルブ;アレトリン;アレトリン1R−異性体;アルファシペルメトリン(アルファメトリン);アミドフルメト;アミノカルブ;アミトラズ;アベルメクチン;AZ−60541;アザディラクチン;アザメチホス;アジンホス−メチル;アジンホス−エチル;アゾシクロチン;Bacillus popilliae;Bacillus sphaericus;Bacillus subtilis;Bacillus thuringiensis;Bacillus thuringiensis 株EG−2348;Bacillus thuringiensis 株GC−91;Bacillus thuringiensis 株NCTC−11821;バキュロウイルス;Beauveria bassiana;Beauveria tenella;ベンダイオカルブ;ベンフラカルブ;ベンスルタップ;ベンゾキシメート;ベータ−シフルトリン;ベータ−シペルメトリン;ビフェナゼート;ビフェントリン;ビナパクリル;ビオアレトリン;ビオアレトリン−S−シクロペンチル−異性体;ビオエタノメトリン(bioethanomethrin);ビオペルメトリン;ビオレスメトリン;ビストリフルロン;BPMC;ブロフェンプロックス(brofenprox);ブロモホス−エチル;ブロモプロピレート;ブロムフェンビンホス(bromfenvinfos)(−メチル);BTG−504;BTG−505;ブフェンカルブ;ブプロフェジン;ブタチオホス;ブトカルボキシム;ブトキシカルボキシム;ブチルピリダベン(butylpyridaben);カズサホス;カンフェクロル;カルバリル;カルボフラン;カルボフェノチオン;カルボスルファン;カルタップ;CGA−50439;キノメチオネート;クロルダン;クロルジメホルム;クロエトカルブ;クロルエトキシホス;クロルフェナピル;クロルフェンビンホス;クロルフルアズロン;クロルメホス;クロロベンジレート;クロロピクリン;クロルプロキシフェン(chlorproxyfen);クロルピリホス−メチル;クロルピリホス(−エチル);クロバポルトリン(chlovaporthrin);クロマフェノジド;シス−シペルメトリン;シス−レスメトリン;シス−ペルメトリン;クロシトリン(clocythrin);クロエトカルブ;クロフェンテジン;クロチアニジン;クロチアゾベン(clothiazoben);コドレモン(codlemone);クマホス;シアノフェンホス;シアノホス;シクロプレン(cycloprene);シクロプロトリン;Cydia pomonella;シフルトリン;シハロトリン;シヘキサチン;シペルメトリン;シフェノトリン(1R−トランス−異性体);シロマジン;DDT;デルタメトリン;ジメトン−S−メチル;ジメトン−S−メチルスルホン;ジアフェンチウロン;ジアリホス;ダイアジノン;ジクロフェンチオン;ジクロルボス;ジコホル;ジクロトホス;ジシクラニル;ジフルベンズロン;ジメトエート;ジメチルビンホス;ジノブトン;ジノカップ;ジノテフラン;ジオフェノラン;ジスルホトン;ドクサト−ナトリウム(docusat-sodium);ドフェナピン(dofenapyn);DOWCO−439;エフルシラネート(eflusilanate);エマメクチン;エマメクチン安息香酸塩;エムペントリン(1R−異性体);エンドスルファン;Entomopthora spp.;EPN;エスフェンバレレート;エチオフェンカルブ;エチプロール;エチオン;エトプロホス;エトフェンプロックス;エトキサゾール;エトリムホス;ファムフール(famphur);フェナミホス;フェナザキン;酸化フェンブタスズ;フェンフルトリン(fenfluthrin);フェニトロチオン;フェノブカルブ;フェノチオカルブ;フェノキサクリム;フェノキシカルブ;フェンプロパトリン;フェンピラド;フェンピリトリン;フェンピロキシメート;フェンスルホチオン;フェンチオン;フェントリファニル(fentrifanil);フェンバレレート;フィプロニル;フロニカミド;フルアクリピリム;フルアズロン;フルベンジミン;フルブロシトリネート(flubrocythrinate);フルシクロクスロン;フルシトリネート;フルフェネリム;フルフェノクスロン;フルフェンプロックス;フルメトリン;フルピラゾホス;フルテンジン(flutenzin)(フルフェンジン(flufenzine));フルバリネート;ホノホス;ホルメタネート;ホルモチオン;ホスメチラン;ホスチアゼート;フブフェンプロックス(フルプロキシフェン);フラチオカルブ;ガンマ−HCH;ゴシプルレ(gossyplure);グランドルレ(grandlure);グラニュローシスウイルス;ハルフェンプロックス;ハロフェノジド(halofenozide);HCH;HCN−801;ヘプテノホス;ヘキサフルムロン;ヘキシチアゾクス;ヒドラメチルノン;ハイドロプレン;IKA−2002;イミダクロプリド;イミプロトリン;インドキサカルブ;ヨードフェンホス(iodofenphos);イプロベンホス;イサザホス;イソフェンホス;イソプロカルブ;イソキサチオン;イベルメクチン;ジャポニルレ(japonilure);カデトリン;核多角体病ウイルス;キノプレン;ラムダ−シハロトリン;リンダン;ルフェニュロン;マラチオン;メカルバム;メスルフェンホス;メタアルデヒド;メタム−ナトリウム;メタクリホス;メタミドホス;Metharhizium anisopliae;Metharhizium flavoviride;メチダチオン;メチオカルブ;メソミル;メトプレン;メトキシクロル;メトキシフェノジド;メトルカルブ;メトキサジアゾン;メビンホス;ミルベメクチン;ミルベマイシン;MKI−245;MON−45700;モノクロトホス;モキシデクチン;MTI−800;ナレド;NC−104;NC−170;NC−184;NC−194;NC−196;ニクロサミド;ニコチン;ニテンピラム;ニチアジン;NNI−0001;NNI−0101;NNI−0250;NNI−9768;ノバルロン;ノビフルムロン;OK−5101;OK−5201;OK−9601;OK−9602;OK−9701;OK−9802;オメトエート;オキサミル;オキシジメトン−メチル;Paecilomyces fumosoroseus;パラチオン−メチル;パラチオン(−エチル);ペルメトリン(シス−,トランス−);ペトロレウム(petroleum);PH−6045;フェノトリン(1R−トランス異性体);フェントエート;ホレート;ホサロン;ホスメット;ホスファミドン;ホスホカルブ(phosphocarb);ホキシム;ピペロニルブトキシド;ピリミカーブ;ピリミホス−メチル;ピリミホス−エチル;プラレトリン;プロフェノホス;プロメカルブ;プロパホス;プロパルギット;プロペタムホス;プロポクスル;プロチオホス;プロトエート;プロトリフェンブテ(protrifenbute);ピメトロジン;ピラクロホス;ピレスメトリン;ピレスラム;ピリダベン;ピリダリル;ピリダフェンチオン;ピリダチオン(pyridathion);ピリミジフェン;ピリプロキシフェン;キナルホス;レスメトリン;RH−5849;リバビリン;RU−12457;RU−15525;S−421;S−1833;サリチオン;セブホス(sebufos);SI−0009;シラフルオフェン;スピノサド;スピロジクロフェン;スピロメシフェン(spiromesifen);スルフラミド;スルホテップ;スルプロホス;SZI−121;タウ−フルバリネート;テブフェノジド;テブフェンピラド;テブピリムホス(tebupirimphos);テフルベンズロン;テフルトリン;テメホス;テミビンホス;ターバム;テルブホス;テトラクロルビンホス;テトラジホン;テトラメトリン;テトラメトリン(1R−異性体);テトラスル;シータ−シペルメトリン;チアクロプリド;チアメトキサム;チアプロニル;チアトリホス(thiatriphos);チオシクラムシュウ酸水素塩;チオジカルブ;チオファノックス;チオメトン;チオスルタップ−ナトリウム(thiosultap-sodium);チューリンギエンシン;トルフェンピラド;トラロシトリン(tralocythrin);トラロメトリン;トランスフルトリン;トリアラセン;トリアザメート;トリアゾホス;トリアズロン;トリクロフェニジン(trichlophenidine);トリクロルホン;トリフルムロン;トリメタカルブ;バミドチオン;バニリプロール(vaniliprole);ベルブチン(verbutin);Verticillium lecanii;WL−108477;WL−40027;YI−5201;YI−5301;YI−5302;XMC;キシリルカルブ;ZA−3274;ゼータ−シペルメトリン;ゾラプロホス;ZXI−8901;化合物3−メチルフェニルプロピルカルバメート(ツマサイドZ);化合物3−(5−クロロ−3−ピリジニル)−8−(2,2,2−トリフルオロエチル)−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−カルボニトリル(CAS−Reg.No.185982−80−3)及び対応する3−エンド−異性体(CAS−Reg.No.185984−60−5)(cf.WO−96/37494,WO−98/25923),並びに、殺虫活性を有する植物抽出物、線虫、菌類又はウイルスを含有する調製物。
80mLのヨウ化メチレンに、最初に、13mLの亜硝酸イソアミルを加えた。100℃で、10.2g(60.3mmol)の3−アミノ−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボン酸エチル(XIV−1)を滴下して加えた。得られた混合物を、この温度で15分間撹拌した後、濃縮した。これにより、15.2g(理論値の79%)の3−ヨード−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボン酸エチル[logP(pH2.3)=1.74]を得た。これは、それ以上後処理することなく、使用した。
850mLのエタノールに、最初に、134g(0.478mol)の3−ヨード−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボン酸エチルを加えた。29.5g(0.526mol)のKOHを340mLの水に溶解させた溶液を滴下して加えた。室温で2日間撹拌した後、得られた混合物を濃縮した。残渣を水の中に入れ、酢酸エチルで抽出した。分液させた後、塩酸を用いて水相をpH1に調節した。その結果、固体の沈澱物が得られた。吸引濾過し、減圧下40℃で3時間乾燥させて、88g(理論値の70%)の3−ヨード−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボン酸[logP(pH2.3)=0.57]を得た。水相を酢酸エチルで抽出し、有機相を濃縮して、さらに5.1g(理論値の2.1%)の生成物を得た。
温度:43℃。
酸性範囲内(pH2.3)の測定用の移動相:0.1%水性リン酸及びアセトニトリル(10%アセトニトリルから90%アセトニトリルまでの直線勾配)。
logP値が知られている非分枝鎖アルカン−2−オン(炭素原子数3〜16)を用いて校正を行った(連続した2種類のアルカノンの間の線形補間を用いて、保持時間によりlogP値を測定する)。
ラムダ最大値は、200nm〜400nmのUVスペクトルを用いて、クロマトグラフィーのシグナルの最大値において求めた。
Podosphaera試験(リンゴ)/保護
Venturia試験(リンゴ)/保護
Botrytis試験(マメ)/保護
Pyrenophora teres試験(オオムギ)/保護
Puccinia試験(コムギ)/保護
Alternaria試験(トマト)/保護
Claims (10)
- 式(I):
R1、R2、R3及びR4は、互いに独立して、水素、フッ素、塩素、メチル、イソプロピル又はメチルチオを表し;
R5は、水素、C1〜C8−アルキル、C1〜C6−アルキルスルフィニル、C1〜C6−アルキルスルホニル、C1〜C4−アルコキシ−C1〜C4−アルキル若しくはC3〜C8−シクロアルキルを表すか;又は、C1〜C6−ハロアルキル、C1〜C4−ハロアルキルチオ、C1〜C4−ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4−ハロアルキルスルホニル、ハロ−C1〜C4−アルコキシ−C1〜C4−アルキル若しくはC3〜C8−ハロシクロアルキル(ここで、これらは、いずれの場合にも、1〜9個のフッ素原子、塩素原子及び/又は臭素原子を有する)を表すか;又は、ホルミル−C1〜C3−アルキル、(C1〜C3−アルキル)カルボニル−C1〜C3−アルキル若しくは(C1〜C3−アルコキシ)カルボニル−C1〜C3−アルキルを表すか;又は、(C1〜C3−ハロアルキル)カルボニル−C1〜C3−アルキル若しくは(C1〜C3−ハロアルコキシ)カルボニル−C1〜C3−アルキル(ここで、これらは、いずれの場合にも、1〜7個のフッ素原子、塩素原子及び/又は臭素原子を有する)を表すか;又は、(C1〜C3−アルキル)カルボニル−C1〜C3−ハロアルキル若しくは(C1〜C3−アルコキシ)カルボニル−C1〜C3−ハロアルキル(ここで、これらは、いずれの場合にも、1〜6個のフッ素原子、塩素原子及び/又は臭素原子を有する)を表すか;又は、(C1〜C3−ハロアルキル)カルボニル−C1〜C3−ハロアルキル若しくは(C1〜C3−ハロアルコキシ)カルボニル−C1〜C3−ハロアルキル(ここで、これらは、いずれの場合にも、1〜13個のフッ素原子、塩素原子及び/又は臭素原子を有する)を表すか;又は、−COR7、−CONR8R9若しくは−CH2NR10R11を表し;
R6は、C1〜C3−アルキル、C1〜C2−アルコキシ−C1〜C2−アルキル又はC1〜C3−ハロアルキル(ここで、該ハロアルキルは、1〜7個のフッ素原子、塩素原子及び/又は臭素原子を有する)を表し;
R7は、水素、C1〜C8−アルキル、C1〜C8−アルコキシ、C1〜C4−アルコキシ−C1〜C4−アルキル若しくはC3〜C8−シクロアルキルを表すか;又は、C1〜C6−ハロアルキル、C1〜C6−ハロアルコキシ、ハロ−C1〜C4−アルコキシ−C1〜C4−アルキル若しくはC3〜C8−ハロシクロアルキル(ここで、これらは、いずれの場合にも、1〜9個のフッ素原子、塩素原子及び/又は臭素原子を有する)を表すか;又は、−COR12を表し;
R8及びR9は、互いに独立して、水素、C1〜C8−アルキル、C1〜C4−アルコキシ−C1〜C4−アルキル若しくはC3〜C8−シクロアルキルを表すか;又は、C1〜C8−ハロアルキル、ハロ−C1〜C4−アルコキシ−C1〜C4−アルキル若しくはC3〜C8−ハロシクロアルキル(ここで、これらは、いずれの場合にも、1〜9個のフッ素原子、塩素原子及び/又は臭素原子を有する)を表し;
さらに、R8とR9は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、飽和ヘテロ環(ここで、該ヘテロ環は、5〜8個の環原子を有し、ハロゲン及びC1〜C4−アルキルからなる群から選択される同一であるか又は異なっている置換基で場合により1置換又は多置換されていてもよく、また、該ヘテロ環は、酸素、硫黄及びNR13からなる群から選択される1個又は2個の非隣接ヘテロ原子をさらに含んでいてもよい)を形成しており;
R10及びR11は、互いに独立して、水素、C1〜C8−アルキル若しくはC3〜C8−シクロアルキルを表すか;又は、C1〜C8−ハロアルキル若しくはC3〜C8−ハロシクロアルキル(ここで、これらは、いずれの場合にも、1〜9個のフッ素原子、塩素原子及び/又は臭素原子を有する)を表し;
さらに、R10とR11は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、飽和ヘテロ環(ここで、該ヘテロ環は、5〜8個の環原子を有し、ハロゲン及びC1〜C4−アルキルからなる群から選択される同一であるか又は異なっている置換基で場合により1置換又は多置換されていてもよく、また、該ヘテロ環は、酸素、硫黄及びNR13からなる群から選択される1個又は2個の非隣接ヘテロ原子をさらに含んでいてもよい)を形成しており;
R12は、水素、C1〜C8−アルキル、C1〜C8−アルコキシ、C1〜C4−アルコキシ−C1〜C4−アルキル若しくはC3〜C8−シクロアルキルを表すか;又は、C1〜C6−ハロアルキル、C1〜C6−ハロアルコキシ、ハロ−C1〜C4−アルコキシ−C1〜C4−アルキル若しくはC3〜C8−ハロシクロアルキル(ここで、これらは、いずれの場合にも、1〜9個のフッ素原子、塩素原子及び/又は臭素原子を有する)を表し;
R13は、水素又はC1〜C6−アルキルを表し;
Zは、Z1、Z2又はZ3を表して、その際、
Z1は、フェニル(ここで、該フェニルは、同一であるか又は異なっている置換基で場合により1置換〜5置換されていてもよい)を表し、
Z2は、置換されていないC2〜C20−アルキルを表すか、又は、ハロゲン及びC3〜C6−シクロアルキル(ここで、該シクロアルキル部分は、それに関する限り、ハロゲン及びC1〜C4−アルキルからなる群から選択される同一であるか又は異なっている置換基で場合により1置換又は多置換されていてもよい)からなる群から選択される同一であるか又は異なっている置換基で1置換又は多置換されているC1〜C20−アルキルを表し
Z3は、C2〜C20−アルケニル又はC2〜C20−アルキニル(ここで、該アルケニルとアルキニルの各々は、ハロゲン、ヒドロキシル及びC3〜C6−シクロアルキル(ここで、該シクロアルキル部分は、それに関する限り、場合により、ハロゲン及びC1〜C4−アルキルからなる群から選択される同一であるか又は異なっている置換基で1置換又は多置換されていてもよい)からなる群から選択される同一であるか又は異なっている置換基で場合により1置換又は多置換されていてもよい)を表すか、
あるいは、
R1、R2及びR3が、互いに独立して、水素、フッ素又は塩素を表し、且つ、ZとR4が、それらが結合している炭素原子と一緒になって、場合により置換されていてもよい5員又は6員の炭素環又はヘテロ環を形成している]
で表される、ヨードピラゾリルカルボキシアニリド。 - R1、R2、R3及びR4が、互いに独立して、水素、フッ素、塩素又はメチルを表し;
R5が、水素、C1〜C6−アルキル、C1〜C4−アルキルスルフィニル、C1〜C4−アルキルスルホニル、C1〜C3アルコキシ−C1〜C3−アルキル若しくはC3〜C6−シクロアルキルを表すか;又は、C1〜C4−ハロアルキル、C1〜C4−ハロアルキルチオ、C1〜C4−ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4−ハロアルキルスルホニル、ハロ−C1〜C3−アルコキシ−C1〜C3−アルキル若しくはC3〜C6−ハロシクロアルキル(ここで、これらは、いずれの場合にも、1〜9個のフッ素原子、塩素原子及び/又は臭素原子を有する)を表すか;又は、ホルミル−C1〜C3−アルキル、(C1〜C3−アルキル)カルボニル−C1〜C3−アルキル若しくは(C1〜C3−アルコキシ)カルボニル−C1〜C3−アルキルを表すか;又は、(C1〜C3−ハロアルキル)カルボニル−C1〜C3−アルキル若しくは(C1〜C3−ハロアルコキシ)カルボニル−C1〜C3−アルキル(ここで、これらは、いずれの場合にも、1〜7個のフッ素原子、塩素原子及び/又は臭素原子を有する)を表すか;又は、(C1〜C3−アルキル)カルボニル−C1〜C3−ハロアルキル若しくは(C1〜C3−アルコキシ)カルボニル−C1〜C3−ハロアルキル(ここで、これらは、いずれの場合にも、1〜6個のフッ素原子、塩素原子及び/又は臭素原子を有する)を表すか;又は、(C1〜C3−ハロアルキル)カルボニル−C1〜C3−ハロアルキル若しくは(C1〜C3−ハロアルコキシ)カルボニル−C1〜C3−ハロアルキル(ここで、これらは、いずれの場合にも、1〜13個のフッ素原子、塩素原子及び/又は臭素原子を有する)を表すか;又は、−COR7、−CONR8R9若しくは−CH2NR10R11を表し;
R6が、メチル、エチル、イソプロピル、モノフルオロメチル、ジフルオロメチル又はトリフルオロメチルを表し;
R7が、水素、C1〜C6−アルキル、C1〜C4−アルコキシ、C1〜C3−アルコキシ−C1〜C3−アルキル若しくはC3〜C6−シクロアルキルを表すか;又は、C1〜C4−ハロアルキル、C1〜C4−ハロアルコキシ、ハロ−C1〜C3−アルコキシ−C1〜C3−アルキル若しくはC3〜C6−ハロシクロアルキル(ここで、これらは、いずれの場合にも、1〜9個のフッ素原子、塩素原子及び/又は臭素原子を有する)を表すか;又は、−COR12を表し;
R8及びR9が、互いに独立して、水素、C1〜C6−アルキル、C1〜C3−アルコキシ−C1〜C3−アルキル若しくはC3〜C6−シクロアルキルを表すか;又は、C1〜C4−ハロアルキル、ハロ−C1〜C3−アルコキシ−C1〜C3−アルキル若しくはC3〜C6−ハロシクロアルキル(ここで、これらは、いずれの場合にも、1〜9個のフッ素原子、塩素原子及び/又は臭素原子を有する)を表し;
R10及びR11が、互いに独立して、水素、C1〜C6−アルキル若しくはC3〜C6−シクロアルキルを表すか;又は、C1〜C4−ハロアルキル若しくはC3〜C6−ハロシクロアルキル(ここで、これらは、いずれの場合にも、1〜9個のフッ素原子、塩素原子及び/又は臭素原子を有する)を表し;
さらに、R10とR11が、それらが結合している窒素原子と一緒になって、飽和ヘテロ環(ここで、該ヘテロ環は、5〜8個の環原子を有し、ハロゲン及びC1〜C4−アルキルからなる群から選択される同一であるか又は異なっている置換基で場合により1置換又は多置換されていてもよく、また、該ヘテロ環は、酸素、硫黄及びNR13からなる群から選択される1個又は2個の非隣接ヘテロ原子をさらに含んでいてもよい)を形成しており;
R12が、水素、C1〜C6−アルキル、C1〜C4−アルコキシ、C1〜C3−アルコキシ−C1〜C3−アルキル若しくはC3〜C6−シクロアルキルを表すか;又は、C1〜C4−ハロアルキル、C1〜C4−ハロアルコキシ、ハロ−C1〜C3−アルコキシ−C1〜C3−アルキル若しくはC3〜C6−ハロシクロアルキル(ここで、これらは、いずれの場合にも、1〜9個のフッ素原子、塩素原子及び/又は臭素原子を有する)を表し;
R13が、水素又はC1〜C4−アルキルを表し;
Zが、Z1、Z2又はZ3を表し、その際、
Z1が、フェニル(ここで、該フェニルは、リストW1から選択される同一であるか又は異なっている置換基で場合により1置換〜5置換されていてもよい)を表し;
W1は、ハロゲン、シアノ、ニトロ、アミノ、ヒドロキシル、ホルミル、カルボキシル、カルバモイル又はチオカルバモイル;
いずれの場合にも直鎖又は分枝鎖の、それぞれ1〜8個の炭素原子を有するアルキル、ヒドロキシアルキル、オキソアルキル、アルコキシ、アルコキシアルキル、アルキルチオアルキル、ジアルコキシアルキル、アルキルチオ、アルキルスルフィニル又はアルキルスルホニル;
いずれの場合にも直鎖又は分枝鎖の、それぞれ2〜6個の炭素原子を有するアルケニル又はアルケニルオキシ;
いずれの場合にも直鎖又は分枝鎖の、ぞれぞれ1〜6個の炭素原子及び1〜13個の同一であるか又は異なっているハロゲン原子を有するハロアルキル、ハロアルコキシ、ハロアルキルチオ、ハロアルキルスルフィニル又はハロアルキルスルホニル;
いずれの場合にも直鎖又は分枝鎖の、それぞれ2〜6個の炭素原子及び1〜11個の同一であるか又は異なっているハロゲン原子を有するハロアルケニル又はハロアルケニルオキシ;
いずれの場合にも直鎖若しくは分枝鎖の、それぞれの炭化水素鎖内に1〜6個の炭素原子を有するアルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アルキルカルボニル、アルキルカルボニルオキシ、アルコキシカルボニル、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、アリールアルキルアミノカルボニル若しくはジアルキルアミノカルボニルオキシ、又は、それぞれの炭化水素鎖内に2〜6個の炭素原子を有するアルケニルカルボニル若しくはアルキニルカルボニル;
それぞれ3〜6個の炭素原子を有するシクロアルキル又はシクロアルキルオキシ;
いずれの場合にも二重に結合している、3個若しくは4個の炭素原子を有するアルキレン、2個若しくは3個の炭素原子を有するオキシアルキレン、又は、1個若しくは2個の炭素原子を有するジオキシアルキレン(ここで、これらの基は、それぞれ、フッ素、塩素、オキソ、メチル、トリフルオロメチル及びエチルからなる群から選択される同一であるか又は異なっている置換基で場合により1置換〜4置換されていてもよい);
又は、
基−C(Q1)=N−Q2[ここで、
Q1は、水素、ヒドロキシル、1〜4個の炭素原子を有するアルキル、1〜4個の炭素原子及び1〜9個の同一であるか若しくは異なっているハロゲン原子を有するハロアルキル、又は、1〜6個の炭素原子を有するシクロアルキルを表し;
Q2は、ヒドロキシル、アミノ、メチルアミノ、フェニル若しくはベンジルを表すか、又は、1〜4個の炭素原子を有するアルキル若しくはアルコキシ(ここで、該アルキル若しくはアルコキシは、いずれの場合にも、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ若しくはフェニルで場合により置換されていてもよい)を表すか、又は、それぞれ2〜4個の炭素原子を有するアルケニルオキシ若しくはアルキニルオキシを表す]を表し;
及び、さらにまた、フェニル、フェノキシ、フェニルチオ、ベンゾイル、ベンゾイルエテニル、シンナモイル若しくはヘテロシクリル、又は、フェニルアルキル、フェニルアルキルオキシ、フェニルアルキルチオ若しくはヘテロシクリルアルキル(ここで、これらは、いずれの場合にも、それぞれのアルキル部分に1〜3個の炭素原子を有する)を表し、その際、これらの基は、それぞれ、その環状部分において、ハロゲン及び/又は1〜4個の炭素原子を有する直鎖若しくは分枝鎖のアルキル若しくはアルコキシで場合により1置換〜3置換されていてもよく;
Z2が、置換されていないC2〜C20−アルキルを表すか、又は、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素及びC3〜C6−シクロアルキル(ここで、該シクロアルキル部分は、それに関する限り、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素、C1〜C4−アルキル及びC1〜C4−ハロアルキルからなる群から選択される同一であるか又は異なっている置換基で場合により1置換〜4置換されていてもよい)からなる群から選択される同一であるか又は異なっている置換基で1置換又は多置換されているC1〜C20−アルキルを表し;
Z3が、C2〜C20−アルケニル又はC2〜C20−アルキニル(ここで、該アルケニルとアルキニルの各々は、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素、ヒドロキシル及びC3〜C6−シクロアルキル(ここで、該シクロアルキル部分は、それに関する限り、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素、C1〜C4−アルキル及びC1〜C4−ハロアルキルからなる群から選択される同一であるか又は異なっている置換基で場合により1置換〜4置換されていてもよい)からなる群から選択される同一であるか又は異なっている置換基で場合により1置換又は多置換されていてもよい)を表し:
ZとR4が、それらが結合している炭素原子と一緒になって、同一であるか又は異なっている置換基で場合により1置換〜4置換されていてもよい5員又は6員の炭素環又はヘテロ環を表す;
請求項1に記載の式(I)で表されるヨードピラゾリルカルボキシアニリド。 - 請求項1に記載の式(I)で表されるヨードピラゾリルカルボキシアニリドを調製する方法であって、
(a)式(II):
R6は、請求項1で定義されているとおりであり、
X1は、塩素又はヒドロキシルを表す]
で表されるヨードピラゾリルカルボン酸誘導体を、
適切な場合には触媒の存在下、適切な場合には縮合剤の存在下、適切な場合には酸結合剤の存在下、及び、適切な場合には希釈剤の存在下で、
式(III):
で表されるアニリン誘導体と反応させるか、
又は、
(b)式(IV):
R1、R2、R3、R4、R5及びR6は、請求項1で定義されているとおりであり、
X2は、塩素、臭素、ヨウ素又はトリフルオロメチルスルホネートを表す]
で表されるハロヨードピラゾリルカルボキシアニリドを、
触媒の存在下、適切な場合には酸結合剤の存在下、及び、適切な場合には希釈剤の存在下で、
式(V):
Z1は、請求項1で定義されているとおりであり、
A1及びA2は、それぞれ水素を表すか、又は、一緒になってテトラメチルエチレンを表す]
で表されるボロン酸誘導体と反応させるか、
又は、
(c)式(VI):
R1、R2、R3、R4、R5及びR6は、請求項1で定義されているとおりであり、A3及びA4は、それぞれ水素を表すか、又は、一緒になってテトラメチルエチレンを表す]
で表されるヨードピラゾリルカルボキサミドボロン酸誘導体を、
触媒の存在下、適切な場合には酸結合剤の存在下、及び、適切な場合には希釈剤の存在下で、
式(VII):
Z1は、請求項1で定義されているとおりであり、
X3は、塩素、臭素、ヨウ素又はトリフルオロメチルスルホネートを表す]
で表されるフェニル誘導体と反応させるか、
又は、
(d)式(IV):
R1、R2、R3、R4、R5及びR6は、請求項1で定義されているとおりであり、
X2は、塩素、臭素、ヨウ素又はトリフルオロメチルスルホネートを表す]
で表されるハロヨードピラゾリルカルボキシアニリドを、
パラジウム触媒又はニッケル触媒の存在下、4,4,4’,4’,5,5,5’,5’−オクタメチル−2,2’−ビス−1,3,2−ジオキサボロランの存在下、適切な場合には酸結合剤の存在下、及び、適切な場合には希釈剤の存在下で、
式(VII):
Z1は、請求項1で定義されているとおりであり、
X3は、塩素、臭素、ヨウ素又はトリフルオロメチルスルホネートを表す]
で表されるフェニル誘導体と反応させるか、
又は、
(e)式(Ia):
R1、R2、R3、R4、R5及びR6は、請求項1で定義されているとおりであり、X4は、C2〜C20−アルケニル又はC2〜C20−アルキニル(ここで、該アルケニルとアルキニルの各々は、ハロゲン及びC3〜C6−シクロアルキル(ここで、該シクロアルキル部分は、それに関する限り、場合により、ハロゲン及び/又はC1〜C4−アルキルで置換されていてもよい)からなる群から選択される同一であるか又は異なっている置換基で場合により1置換又は多置換されていてもよい)を表す]
で表されるヨードピラゾリルカルボキシアニリドを、
適切な場合には希釈剤の存在下、及び、適切な場合には触媒の存在下で、水素化するか、
又は、
(f)式(VIII):
R1、R2、R3、R4、R5及びR6は、請求項1で定義されているとおりであり、X5は、C2〜C20−ヒドロキシアルキル(ここで、該ヒドロキシアルキルは、場合により、さらに、ハロゲン及びC3〜C6−シクロアルキル(ここで、該シクロアルキル部分は、それに関する限り、場合により、ハロゲン及び/又はC1〜C4−アルキルで置換されていてもよい)からなる群から選択される同一であるか又は異なっている置換基で1置換又は多置換されていてもよい)を表す]
で表されるヒドロキシアルキルヨードピラゾリルカルボキシアニリドを、
適切な場合には希釈剤の存在下、及び、適切な場合には酸の存在下で、脱水するか、
又は、
(g)式(IV):
R1、R2、R3、R4、R5及びR6は、請求項1で定義されているとおりであり、
X2は、塩素、臭素、ヨウ素又はトリフルオロメチルスルホネートを表す]
で表されるハロヨードピラゾリルカルボキシアニリドを、
適切な場合には希釈剤の存在下、適切な場合には酸結合剤の存在下、及び、適切な場合には1種以上の触媒の存在下で、式(IX):
A5は、C2〜C18−アルキル(ここで、該アルキルは、場合により、ハロゲン及びC3〜C6−シクロアルキル(ここで、該シクロアルキル部分は、それに関する限り、場合により、ハロゲン及び/又はC1〜C4−アルキルで置換されていてもよい)からなる群から選択される同一であるか又は異なっている置換基で1置換又は多置換されていてもよい)を表す]
で表されるアルキンと反応させるか、
若しくは、式(X):
A6、A7及びA8は、互いに独立して、それぞれ、水素を表すか、又は、アルキル(ここで、該アルキルは、場合により、ハロゲン及びC3〜C6−シクロアルキル(ここで、該シクロアルキル部分は、それに関する限り、場合により、ハロゲン及び/又はC1〜C4−アルキルで置換されていてもよい)からなる群から選択される同一であるか又は異なっている置換基で1置換又は多置換されていてもよい)を表し、また、該分子の開鎖部分の炭素原子の総数は20を超えない]
で表されるアルケンと反応させるか、
又は、
(h)式(XI):
R1、R2、R3、R4、R5及びR6は、請求項1で定義されているとおりであり、A9は、水素を表すか、又は、C1〜C18−アルキル(ここで、該アルキルは、場合により、ハロゲン及びC3〜C6−シクロアルキル(ここで、該シクロアルキル部分は、それに関する限り、場合により、ハロゲン及び/又はC1〜C4−アルキルで置換されていてもよい)からなる群から選択される同一であるか又は異なっている置換基で1置換又は多置換されていてもよい)を表す]
で表されるケトンを、
適切な場合には希釈剤の存在下で、
式(XII):
A10は、C1〜C18−アルキル(ここで、該アルキルは、場合により、ハロゲン及びC3〜C6−シクロアルキル(ここで、該シクロアルキル部分は、それに関する限り、場合により、ハロゲン及び/又はC1〜C4−アルキルで置換されていてもよい)からなる群から選択される同一であるか又は異なっている置換基で1置換又は多置換されていてもよい)を表し、
Pxは、基−P+(C6H5)3Cl−、基−P+(C6H5)3Br−、基−P+(C6H5)3I−、基−P(=O)(OCH3)3、又は、基−P(=O)(OC2H5)3を表す]
で表されるリン化合物と反応させるか、
又は、
(i)式(Ib):
R1、R2、R3、R4、R6及びZは、請求項1で定義されているとおりである]
で表されるヨードピラゾリルカルボキシアニリドを、
塩基の存在下、及び、希釈剤の存在下で、
式(XIII):
R5−1は、C1〜C8−アルキル、C1〜C6−アルキルスルフィニル、C1〜C6−アルキルスルホニル、C1〜C4−アルコキシ−C1〜C4−アルキル若しくはC3〜C8−シクロアルキルを表すか;又は、C1〜C6−ハロアルキル、C1〜C4−ハロアルキルチオ、C1〜C4−ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4−ハロアルキルスルホニル、ハロ−C1〜C4−アルコキシ−C1〜C4−アルキル若しくはC3〜C8−ハロシクロアルキル(ここで、これらは、いずれの場合にも、1〜9個のフッ素原子、塩素原子及び/又は臭素原子を有する)を表すか;又は、ホルミル−C1〜C3−アルキル、(C1〜C3−アルキル)カルボニル−C1〜C3−アルキル若しくは(C1〜C3−アルコキシ)カルボニル−C1〜C3−アルキルを表すか;又は、(C1〜C3−ハロアルキル)カルボニル−C1〜C3−アルキル若しくは(C1〜C3−ハロアルコキシ)カルボニル−C1〜C3−アルキル(ここで、これらは、いずれの場合にも、1〜7個のフッ素原子、塩素原子及び/又は臭素原子を有する)を表すか;又は、(C1〜C3−アルキル)カルボニル−C1〜C3−ハロアルキル若しくは(C1〜C3−アルコキシ)カルボニル−C1〜C3−ハロアルキル(ここで、これらは、いずれの場合にも、1〜6個のフッ素原子、塩素原子及び/又は臭素原子を有する)を表すか;又は、(C1〜C3−ハロアルキル)カルボニル−C1〜C3−ハロアルキル若しくは(C1〜C3−ハロアルコキシ)カルボニル−C1〜C3−ハロアルキル(ここで、これらは、いずれの場合にも、1〜13個のフッ素原子、塩素原子及び/又は臭素原子を有する)を表すか;又は、−COR7、−CONR8R9若しくは−CH2NR10R11を表し;
R7、R8、R9、R10及びR11は、請求項1で定義されているとおりであり;
X6は、塩素、臭素又はヨウ素を表す]
で表されるハロゲン化物と反応させる;
ことを特徴とする、前記方法。 - 望ましくない微生物を防除するための組成物であって、増量剤及び/又は界面活性剤の他に請求項1に記載の式(I)で表される少なくとも1種のヨードピラゾリルカルボキシアニリドを含んでいることを特徴とする、前記組成物。
- 望ましくない微生物を防除するための、請求項1に記載の式(I)で表されるヨードピラゾリルカルボキシアニリドの使用。
- 望ましくない微生物を防除する方法であって、該望ましくない微生物及び/又はそれらの生息環境に、請求項1に記載の式(I)で表されるヨードピラゾリルカルボキシアニリドを施用することを特徴とする、前記方法。
- 望ましくない微生物を防除するための組成物を調製する方法であって、請求項1に記載の式(I)で表されるヨードピラゾリルカルボキシアニリドを増量剤及び/又は界面活性剤と混合することを特徴とする、前記方法。
- 請求項9に記載の式(II)で表されるヨードピラゾリルカルボン酸誘導体を調製する方法であって、
(j)式(XIV):
Alkは、C1〜C4−アルキルを表し、
R6は、請求項1で定義されているとおりである]
で表される3−アミノピラゾール−4−カルボン酸エステルを、
第一のステップにおいて、亜硝酸イソアミルの存在下で、ヨード化剤と反応させ、得られた式(XV):
Alkは、上記で定義されているとおりであり、
R6は、請求項1で定義されているとおりである]
で表される3−ヨードピラゾール−4−カルボン酸エステルを、
第二のステップにおいて、希釈剤の存在下で、塩基を用いて加水分解して酸とし、得られた酸を、適切な場合には、第三のステップにおいて、希釈剤の存在下で、塩素化剤と反応させて、対応する酸塩化物を得ることを特徴とする、前記方法。
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