JP2006528347A - ころがり要素軸受に作用する接触力ベクトルを決定するための方法及びそのためのセンサ装置 - Google Patents

ころがり要素軸受に作用する接触力ベクトルを決定するための方法及びそのためのセンサ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006528347A
JP2006528347A JP2006521022A JP2006521022A JP2006528347A JP 2006528347 A JP2006528347 A JP 2006528347A JP 2006521022 A JP2006521022 A JP 2006521022A JP 2006521022 A JP2006521022 A JP 2006521022A JP 2006528347 A JP2006528347 A JP 2006528347A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
rolling element
force vector
contact force
sensors
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006521022A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4887146B2 (ja
Inventor
モル,ヘンドリック,アンネ
ニィーエン,ゲリット,コーネリス ファン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SKF AB
Original Assignee
SKF AB
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SKF AB filed Critical SKF AB
Publication of JP2006528347A publication Critical patent/JP2006528347A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4887146B2 publication Critical patent/JP4887146B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
    • G01B11/30Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring roughness or irregularity of surfaces
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M13/00Testing of machine parts
    • G01M13/04Bearings
    • G01M13/045Acoustic or vibration analysis
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C19/00Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
    • F16C19/52Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with devices affected by abnormal or undesired conditions
    • F16C19/522Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with devices affected by abnormal or undesired conditions related to load on the bearing, e.g. bearings with load sensors or means to protect the bearing against overload
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L5/00Apparatus for, or methods of, measuring force, work, mechanical power, or torque, specially adapted for specific purposes
    • G01L5/0009Force sensors associated with a bearing
    • G01L5/0019Force sensors associated with a bearing by using strain gages, piezoelectric, piezo-resistive or other ohmic-resistance based sensors
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M13/00Testing of machine parts
    • G01M13/04Bearings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C19/00Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
    • F16C19/02Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
    • F16C19/04Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly
    • F16C19/06Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly with a single row or balls

Abstract

運転中のころがり要素軸受(1)に作用する接触力ベクトルを決定するための方法そして装置である。センサ信号は、ころがり要素軸受(1)の運転特性を測定す複数のセンサ(8)から得られる。複数のセンサ信号は接触力ベクトルを決定するために処理される。複数のセンサ(8)は、軸受の部材の変形を測定するように配され、処理の工程は、ころがり要素軸受(1)を表わす有限要素解析モデルの逆変換を用いて接触力ベクトルを決定する工程を含む。有限要素解析モデルは、少なくとも一つの一般化モード形を用いて簡単化され、少なくとも一つの一般化モード形は、内輪(6)あるいは外輪(5)のようなころがり要素軸受(1)の部材の自然モード変形の数学的表記である。

Description

本発明は、玉軸受あるいはころ軸受のようなころがり要素軸受での荷重測定に関する。さらに詳しくは、本発明は、内輪、外輪そして内輪と外輪との間に配された複数のころがり要素を有するころがり要素軸受について、運転中にころがり要素軸受に作用する接触力ベクトルを決定するための方法そしてセンサ装置に関し、該方法は、ころがり要素軸受の運転特性を測定する複数のセンサからの信号を受ける工程と、接触力ベクトルを決定するために受信センサ信号を処理する工程とを経る。
このような荷重測定方法は、例えば、センサユニットをもつころがり要素軸受を開示する特許文献1で知られている。ここでは、センサユニットは、ストレーンゲージの形態の二つのセンサ要素を有し、これらは、作用する荷重、回転連度そして加速度を含めて軸受のいくつかの運転特性を効果的に測定する。
US-A-5,140,849
しかしながら、この公知のセンサ装置は、軸受に作用している総荷重ベクトルを測定する能力がない。二つのセンサ要素によって検知された軸受への荷重がどう作用しているか、したがって、軸受への荷重がセンサ要素信号からどのように決定するか、軸受形態について仮定が(多くは経験的に)なされている。又、軸受の非線形特性に起因して、玉通過周特徴を用いた通常の振動測定法が、広い意味で、軸受への荷重を決定するには十分ではない。
本発明は、軸受へ作用する完全な荷重ベクトル、すなわち、直交せる三つの力の成分と二つのモーメント(軸受の回転軸まわりのモーメントは重要でない)を決定することのできる、軸受荷重決定のための改善された方法とセンサ装置を提供することを目的とする。
本発明の第一のアスペクトによると、ころがり要素軸受に作用する接触力ベクトルを決定するための方法において、軸受の要素についての変形を測定するように配された複数のセンサが設けられ、処理の工程は、ころがり要素軸受を表す有限要素解析モデルの逆変換を用いた接触力ベクトルを決定する工程を含んでいる。センサを用いて変形が測定される軸受の要素は、内輪や外輪であり、あるいは一つの転がり要素であってもよい。
この方法は、部材の変形についての測定を行うことにより、有限要素解析モデルを用いて得られる、ころがり要素軸受について、すべての位置ですべての直交方向での荷重ベクトルを決定することができるという利点がある。
本発明方法の好ましい形態では、有限要素解析モデルが少なくとも一つの一般化モードの形の使用で簡略化され、ここで、少なくとも一つの一般化モードの形は、内輪や外輪のようなころがり軸受の部材の自然モード変形の数学的表記である。この形態は、ころがり要素軸受の部材が固有の自然モードの形にしたがって変形するという点についての着目にもとづいている。一般化モード形は、一般化質量、剛性マトリックスそして減衰マトリックスを用いて、部材の自然モードの変形、すなわち、部材の静的そして動的動きを表わす。少なくとも一つの一般化モード形状を用いると、荷重ベクトルを決定するために解かねばならない方程式の数を大幅に少なくでき、何万もの要素を有する部材が数百の一般化モード形に縮小される。
さらなる形態では、簡略化されたモデルは次の形で表される。
Figure 2006528347
なお、本明細書では、ベクトル表記として、文中では「」をベクトルである文字の前に付し、数式中では「」をその文字の上に付している。又、行列を表記するために、文中では「」を行列を示す文字の前に付し、数式中では「」をその文字の上に付している。又、行列の表記において文字の右肩に付された「T」は転置を表す。
上記式において、
s(ω)は、周波数ωにおいて変形が測定された一組の測定点であり、
は、簡略化されたモデルのための剛性マトリックスの計算のために用いられる変換マトリックスTの部分集合であり、
剛性マトリックスは、
Figure 2006528347
で、FEMは、部材の有限要素解析モデルの剛性マトリックスであり、
pは部材の変形を表わすベクトルであり、
θは部材の周方向での座標であり、
αは部材に直角な座標であり、
Fは部材の簡略化モデルのために用いられる形状関数(shape function)
であり、
は、ベクトルθとαでストアされた座標での点に作用する接触力のベクトルであり、
は、部材に、作用する他の力のベクトルであり、
そして、
接触力ベクトルfを決定する工程が、θとαのための簡略化されたモデル方程式を解く工程と
Figure 2006528347
にしたがって接触力を合計する工程とを含む。

簡略化されたモデルを形成する特定の一連の方程式は、速やかにそして正確に、荷重ベクトルfを決定すべく解かれる。
本発明のさらなる形態では、ころがり要素通過周波数ωbpにおけるセンサ信号のみが簡単化されたモデルで考慮される。部材への外力を表すベクトルはころがり要素通過周波数ではほとんどゼロなので、これは一組の方程式を解く仕事を楽にする。
本発明のさらなる他の形態においても、センサはころがり要素と同じピッチで配されており、簡単化されたモデルは、次の式で表わされる。
Figure 2006528347
そして、接触力ベクトルfを決定する工程は、||とαのための簡略化されたモデル方程式を解く工程と
Figure 2006528347
にしたがい接触力を合計する工程とを含む。センサをころがり要素と同じピッチの位置に配することにより、相の影響は簡略化されたモデルで除去でき、さらには一組の方程式を解くコンピュータで仕事を減ずることさえできる。
センサの数は、好ましくは、ころがり要素の数と同じである。これは、一組の方程式についての解を正確に決定でき、一組の方程式についての過度な決定をしなくて済む。
さらなる形態においては、ころがり要素軸受に作用する力のベクトルの接触角が予め定めた値に等しく、複数のセンサは荷重を受けているころがり要素の数と同じである。力のベクトルの接触角が、この場合、既知なので、一組の方程式を解のに必要な情報(すなわちセンサ要素の数)が少なくなる。例えば、荷重ベクトルを三つだけのころがり要素で支持している、ラジアル荷重を受ける軸受の場合、これらの三位置での変形を決定するだけで十分であり、したがって三つのセンサのみ必要となる。
アンギュラコンタクト玉軸受の場合、力のベクトルの角度αは既知であり、荷重を受けているころがり要素の数に等しいN個のセンサを用いるだけで十分である。
本発明の他のアスペクトでは、本発明は運転中のころがり要素軸受に作用する接触力ベクトルを決定するためのセンサ装置に関し、ころがり要素軸受は内輪、外輪そして内外輪内に配された複数のころがり要素と、処理手段と該処理手段に接続された複数のセンサを有するセンサ装置とを備え、上記処理手段は上記方法の各工程を遂行するようになっている。
かかるセンサ装置は、五つの自由度での力のベクトルを迅速そして正確に決定する。センサ装置は非常に正確で、そして、又、温度、取付け、ころがり要素軸受のインターフェイス条件の影響を受けない。
好ましく用いられるセンサとしては、軸受外輪のような表面の変形あるいは変位を測定するのに好適な、ストレーンゲージあるいは他の形式のセンサが用いられる。
さらなる他の形態においては、処理手段はニューラルネットワークを備え、このニューラルネットワークは、複数のセンサからの入力信号を用いて出力として接触力ベクトルを供するように学習すべく設定されている。これは軸受(部材)のメカニズムのモデル化を完全にするのに大変効果的な解決策である。
軸受の内輪あるいは外輪は、さらなる形態では、センサホルダに取付けられており、内輪あるいは外輪そしてセンサホルダの接触面の少なくとも一部に周方向凹部が形成されている。この周方向凹部は、軸受に作用しころがり要素によって伝達される力のベクトルの影響で、内輪あるいは外輪に局部的変形を生じせしめる。
以下、添付図面にもとづき、いくつかの実施形態を通して、本発明をさらに詳説する。
図1には、ころがり要素軸受、例えば、玉あるいはころ軸受の断面図が示されている。ころがり要素軸受1は、外輪5、内輪6そして複数のころがり要素7(図ではころがり要素7の数は8個である)を有している。ころがり要素軸受1の外輪5はセンサホルダ2内に固定されており、該センサホルダ2はころがり軸受1のための固定環境を与えている、センサホルダ2には、軸受1のころがり要素7同士間の周方向間隔に対応する周方向間隔をもって、軸受の外輪5に対面する位置で、8個のセンサ8が設けられている。センサ8は、例えば、当業者にとっては公知の変位センサあるいは振動センサである。
図2に示す断面図に見られるように、軸受の外輪5は外周面に一つの凹部3が形成されている。軸受の外輪5の外周面はセンサホルダ2に至近している。センサ8は、ころがり要素7の通過の結果、外輪5の凹部3の面の変位と軸受1に加わる力のベクトルをモニタする。
当業者にとっては、軸受の外輪5の外周面での局部的変位が可能となるように、センサホルダ2にも周方向凹部が形成されていてもよい、ということが明白であろう。又、当業者にとっては、軸受内輪6の内周面をモニタするセンサ8を用いること、そして軸受の内輪6(あるいはセンサホルダ2に類似する内輪サポート)に周方向凹部3を形成してもよいということが明らかであろう。
ころがり要素軸受1が用いられている構造の故に、力のベクトルが主として一方向を向いているということが予め判っているときには、このセンサ組立体では、少ない数のセンサ8を用いれば十分である。もし、力のベクトルが主として一つの方向に向いていることが判っているならば、その方向で互に隣接する、例えば、三つのセンサを設けるだけで十分である。その理由は、外輪5の領域にのみ変位が生ずるからである。これはセンサ組立体を、十分な精度を維持しつつ、簡略化することとなる。
図1においては、x軸とy軸が示されており、z軸はx軸そしてy軸の両方に直角(紙面に対して直角)な軸として定義される。さらには、二つの回転軸、例えば、x軸まわりそしてy軸まわりの回転を示す回転軸が定義される。一般に、ころがり要素軸受は1は、運転中に、力のベクトルfを受けるが、このベクトルはx,yそしてz軸でのそれぞれの三つの力と、x,y軸についてのそれぞれのモーメント要素を有している。
図3には、本発明の一実施形態によるセンサの構成についての概要が示されている。センサ8は、汎用コンピュータあるいは専用信号処理システムのような処理手段10に接続されていて、該処理手段10へセンサ信号を供給する。処理手段10は、さらに、パラメータ、データそして処理結果をストアしておく記憶手段11を有していてもよい。又、処理手段10は、例えば、処理結果の出力をディスプレイやプリンタに供給するためにインターフェイス手段に接続されていてもよい。
処理手段10はセンサ8からの信号を処理するように構成されており、例えば、フィルタ、増幅器等、アナログ−ディジタルコンバ−タ、ディジタルフィルタ、算術論理演算回路等あるいは両者の組み合せのような、あるいはディジタル処理手段を有していてもよい。
さらなる形態では、処理手段10はニューラルネットワークを有していてもよく、これは、入力信号としてのセンサ8の測定信号を用いて、出力として力のベクトルを提供するように適宜学習すべく設定されている。ニューラルネットワークは本発明の本旨をなす部分ではないので、以降詳細には記載されていない。
本発明のコンセプトは、軸受輪5,6における変位や振動を測定することにより、軸受内での接触荷重を決定することを基本としている。測定信号の大きさは接触荷重により支配される。モデル化技術は、接触荷重の作用点(すなわち、接触角度)と大きさを決定するのに用いられる。特定時でのすべての接触荷重についての作用点そして大きさが与えられると、軸受1での総荷重を算出することが可能となる。総荷重は三つの直交せる力の成分と二つのモーメント成分(軸受の回転軸まわりのモーメント成分は重要でない)をベクトルとして含む。
本発明では、軸受の内外輪5,6等のいかなる機械的対象物もその自然モード形にしたがって変形される。
モデル化技術はいわゆる成分モード合成(component mode synthesis:CMS)技術に基づいて用いられる。この技術によると、自然モード形は、例えば、文献としてここに採用されたJ.A.Wensing氏によるISBN90−36512298での「玉軸受の動力学について」に開示されているような特殊な一組の方程式を用いて表わされる。これらの自然モード形は、例えば、部材5,6についての有限要素解析モデルを用いて決定できる。このモデルは、有限要素解析モデルと成分モード合成技術を用いて簡略化でき、一般化モード形をもった部材の変形を示す簡略化されたモデルに到達する。これは、何万という要素を伴う有限要素解析モデルを数百のモード形の表記にすることができ、これは解くのが容易で早く行える。簡略化されたモデルを用いると、変位も部材5,6のすべての位置で算出できる。
本発明では、ころがり要素7の荷重による部材5,6の変位は、これらの一般化モード形の方程式を用いて表わすことができる。一般化された、質量、剛性マトリックス、そして減衰マトリックスが決定され、これらは部材5,6の静的そして動的動きをモード形で表すようになる。
次に、部材5,6に作用するすべての接触荷重が知れたときに、軸受1での荷重ベクトルが再構築される。接触荷重は、上記のモデルを用いて、一連の自然モード形として表わされる変位を生ずる。この変位は、成分モード形表記から直接得られる剛性マトリックスによってころがり接触力につながる。剛性マトリックスの逆マトリックスは、かくして、センサ8により検知されたまま部材5,6について局所で表された変位の関数として力を表わすこととなる。
このモデル化技術によると、接触荷重による軸受輪での一般化された力は、
Figure 2006528347
で表わされ、ここで、
pは一般化自由度をもって軸受輪の変位を表すベクトルであり、

は、対応する一般化力のベクトルであり、
Fは可撓輪のモデル化のために用いられる一組の関数であり、
θとαの形でストアされた座標上の点で作用している接触力であり、
θは、軸受論の軌道での周方向での座標であり、
αは軸受輪の軌道に直角な座標(例えば接触角)である。
軸受輪についての一般化自由度pと一般化力との間の関係(慣性特性を無視)は:
Figure 2006528347
であり、ここでは剛性マトリックスである。変位(変形)や振動が測定される一組の測定点sについて、次の方程式が成り立つ:
Figure 2006528347
ここで、はCMSモデル
Figure 2006528347
の剛性マトリックスの計算に用いられる変換マトリックスの部分集合である。

FEMは軸受輪のFEMモデルの剛性マトリックスである。
上記方程式が組み合され、そして軸受輪での他の荷重(t)を表す一般力を加えると、次のようになる。
Figure 2006528347
この方程式で未知なのはベクトルθ,αそしてである。周波数領域(fregnency domain)でのこの方程式の変換は、次のようになる。
Figure 2006528347
ころがり要素軸受の特性により、或る位置での接触力は、玉(ころ)の通過周波数ωbpと共に変わる。又、玉の通過周波数での外力の大きさは、殆んど、ゼロ、すなわち、bp)≒0
と考えられる。したがって、
玉の通過周波数では、接触荷重の影響度は大きさと相の項に見い出される。接触荷重が与えられると、軸受での外力は接触荷重を合計することにより次のように計算できる。
Figure 2006528347
特殊な形態では、相により影響は、軸受のころがり要素同士間の距離(ピッチ)に等しい相互距離をもった軸受内輪あるいは外輪の断面における変形あるいは振動を検出するセンサを配することにより、除去することができる。この場合、方程式は、次のように簡単化される。
Figure 2006528347
この方程式において、未知なのは、||とαだけになる。マトリックスと、はCMSモデルから直接引き出せる。解析型の関数(analytical shape function)F(θ,α)は、定義(definition)により既知である。かくして、ころがり要素の数に等しい数の断面に対のセンサを配することにより、上記方程式に用いる接触荷重を決定できる。
接触荷重が得られると、軸受への外力は、
Figure 2006528347
にしたがって接触荷重を合計することで、算出できる。
複数の変位センサを備えたころがり要素軸受が断面図である。 図1でのII−IIにおけるころがり要素軸受の断面図である。 本発明の一実施形態によるセンサ装置のブロック線図である。

Claims (10)

  1. 内輪(6)、外輪(5)そして内輪と外輪との間に配された複数のころがり要素(7)を有することがり要素軸受について、運転中にころがり要素軸受(1)に作用する接触力ベクトルを決定するための方法であって、該方法が、
    −ころがり要素軸受(1)の運転特性を測定する複数のセンサ(8)からの信号を受 ける工程と、
    −接触力ベクトルを決定するために受信センサ信号を処理する工程と、
    を経る方法において、
    軸受の要素についての変形を測定するように配された複数のセンサ(8)が設けられ、処理の工程は、ころがり要素軸受(1)を表わす有限要素解析モデルの逆変換を用いた接触力ベクトルを決定する工程を含んでいる、
    ことを特徴とする方法。
  2. 有限要素解析モデルが少なくとも一つの一般化モードの形の使用で簡略化され、少なくとも一つの一般化モードの形は、内輪(6)や外輪(5)を含むころがり軸受(1)の部材の自然モード変形の数学的表記であることとする請求項1に記載の方法。
  3. 簡略化されたモデルは次の形で表され、
    Figure 2006528347
    ここで、
    s(ω)は周波数ωにおいて変形が測定された一組の測定点であり、
    は簡略化されたモデルのための剛性マトリックスの計算のために用いられる変換マトリックスTの部分集合であり、剛性マトリックス
    Figure 2006528347
    で、KFEMは部材の有限要素解析モデルの剛性マトリックスであり、
    pは部材の変形を表すベクトルであり、
    θは部材の周方向での座標であり、
    αは部材に直角な座標であり、
    Fは部材の簡略化モデルのために用いられる形状関数(shape function)
    であり、
    はベクトルθとαでストアされた座標での点に作用する接触力ベクトルであり、
    は部材に作用する他の力のベクトルであり、
    そして、
    接触力ベクトルfを決定する工程が、θとαのための簡略化されたモデル方程式を解く工程と
    Figure 2006528347
    にしたがって接触力を合計する工程とを含む、
    こととする請求項2に記載の方法
  4. ころがり要素通過周波数ωbpにおけるセンサ信号のみが簡略化されたモデルで考慮されていることとする請求項3に記載の方法。
  5. センサ(8)はころがり要素(7)と同じピッチで配されており、簡略化されたモデルは、次の式で表され、
    Figure 2006528347
    そして接触力ベクトルfを決定する工程は、||とαのための簡略化されたモデル方程式を解く工程と
    Figure 2006528347
    にしたがい接触力を合計する工程とを含むこととする請求項3又は請求項4に記載の方法。
  6. センサの数(8)は、ころがり要素(7)の数と同じであることとする請求項3、請求項4、そして請求項5のうちの一つに記載の方法。
  7. ころがり要素軸受(1)に作用する力のベクトルの接触角が予め定めた値に等しく、複数のセンサ(8)は荷重を受けているころがり要素(7)の数と同じであることとする請求項3、請求項4そして請求項5のうちの一つに記載の方法。
  8. 運転中のころがり要素軸受(1)に作用する接触力ベクトルを決定するためのセンサ装置であって、ころがり要素軸受(1)は内輪(6)、外輪(5)そして内外輪間に配された複数のころがり要素(7)と、処理手段(10)と該処理手段に接続された複数のセンサ(8)を有するセンサ装置とを備え、上記処理手段(10)は請求項1ないし請求項7のうちの一つの方法の各工程を遂行するようになっていることを特徴とするセンサ装置。
  9. 処理手段(10)はニューラルネットワークを備え、このニューラルネットワークは、複数のセンサ(18)からの入力信号を用いて出力として接触力ベクトルを供すべく学習するように設定されていることとする請求項8に記載のセンサ装置。
  10. 軸受の内輪(6)あるいは外輪(5)は、センサホルダ(2)に取付けられており、内輪(6)あるいは外輪(5)そしてセンサホルダ(2)の接触面の少なくとも一部に周方向凹部が形成されていることとする請求項8又は請求項9に記載のセンサ装置。
JP2006521022A 2003-07-18 2004-07-16 ころがり要素軸受に作用する接触力ベクトルを決定するための方法及びそのためのセンサ装置 Expired - Fee Related JP4887146B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
NL1023948 2003-07-18
NL1023948A NL1023948C2 (nl) 2003-07-18 2003-07-18 Werkwijze en sensoropstelling voor belastingsmeting op een lager met rolelementen.
PCT/NL2004/000516 WO2005008204A1 (en) 2003-07-18 2004-07-16 Method and sensor arrangement for load measurement on rolling element bearing

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006528347A true JP2006528347A (ja) 2006-12-14
JP4887146B2 JP4887146B2 (ja) 2012-02-29

Family

ID=34075156

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006521022A Expired - Fee Related JP4887146B2 (ja) 2003-07-18 2004-07-16 ころがり要素軸受に作用する接触力ベクトルを決定するための方法及びそのためのセンサ装置

Country Status (9)

Country Link
US (1) US7444888B2 (ja)
EP (1) EP1646852B1 (ja)
JP (1) JP4887146B2 (ja)
KR (1) KR101119738B1 (ja)
CN (1) CN100516799C (ja)
AT (1) ATE503173T1 (ja)
DE (1) DE602004031945D1 (ja)
NL (1) NL1023948C2 (ja)
WO (1) WO2005008204A1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008116040A (ja) * 2006-10-13 2008-05-22 Ntn Corp 保持器の応力解析方法および応力解析システム
JP2008241492A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Ntn Corp センサ付車輪用軸受
JP2015032097A (ja) * 2013-08-01 2015-02-16 Ntn株式会社 転がり軸受の動力学解析方法および解析装置
WO2021010263A1 (ja) * 2019-07-12 2021-01-21 株式会社NejiLaw 応力監視装置、応力監視システム及び監視システム

Families Citing this family (37)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL1024372C2 (nl) * 2003-09-24 2005-03-29 Skf Ab Werkwijze en sensoropstelling voor belastingmeting op een lager met rollend element gebaseerd op modale vervorming.
US7628540B2 (en) * 2004-02-18 2009-12-08 Ntn Corporation Bearing device for wheel
US20090180722A1 (en) * 2006-03-06 2009-07-16 The Timken Company Load sensing wheel end
FR2927419B1 (fr) * 2008-02-08 2010-06-11 Roulements Soc Nouvelle Procede d'estimation des composantes du torseur d'efforts s'appliquant sur un palier
JP5094457B2 (ja) * 2008-02-15 2012-12-12 Ntn株式会社 センサ付車輪用軸受
JP5274343B2 (ja) * 2008-04-10 2013-08-28 Ntn株式会社 センサ付車輪用軸受
WO2011128047A1 (en) * 2010-04-12 2011-10-20 Aktiebolaget Skf Load on object derived from natural-mode series modelling
CN103038618B (zh) 2010-06-07 2015-02-25 Skf公司 感应机器中轴承上负荷的设备、负荷决定系统及方法
EP2649426B1 (en) 2010-12-06 2018-07-11 Aktiebolaget SKF Load sensing on the basis of transverse deformation
US9746306B2 (en) * 2011-05-04 2017-08-29 Aktiebolaget Skf Device and method for determining a contact angle of a rolling element
BR112014026461A2 (pt) * 2012-04-24 2017-06-27 Skf Ab módulo para determinar uma característica de operação de um mancal
WO2014090305A1 (en) * 2012-12-12 2014-06-19 Aktiebolaget Skf Detecting irregularities in a rotation of roller bodies in a roller bearing
WO2014187729A1 (en) * 2013-05-22 2014-11-27 Aktiebolaget Skf Sensor assembly for use in sensor bearings
JP6147178B2 (ja) * 2013-12-12 2017-06-14 株式会社ジェイテクト 軸受試験機
GB2531258A (en) * 2014-10-13 2016-04-20 Skf Ab Method and data processing device for detecting a load distribution in a roller bearing
US9644735B2 (en) 2014-11-24 2017-05-09 Ford Global Technologies, Llc Powertrain control based on bearing speed
GB2532781A (en) * 2014-11-28 2016-06-01 Skf Ab An assembly comprising at least an electrical component mounted on a substrate, a component suitable for such an assembly
CN104596767B (zh) * 2015-01-13 2017-04-26 北京工业大学 一种基于灰色支持向量机的滚动轴承故障诊断与预测的方法
CN105043628B (zh) * 2015-08-21 2017-07-07 洛阳理工学院 一种滚动轴承滚子的接触力分布检测装置
GB2542422A (en) 2015-09-21 2017-03-22 Skf Ab Bearing including at least two strain sensor probes
US10012212B2 (en) 2015-10-02 2018-07-03 General Electric Company Sensor assembly for a wind turbine bearing and related system and method
DE102016116113A1 (de) * 2016-08-30 2018-03-01 Thyssenkrupp Ag Lager und Verfahren zur Verschleißüberwachung und/oder Lastmessung
CN106289780A (zh) * 2016-09-20 2017-01-04 北京工业大学 一种基于Sparsogram和样本熵的滚动轴承损伤程度识别方法
CN106679977A (zh) * 2017-01-03 2017-05-17 国电联合动力技术有限公司 一种风电机组变桨轴承监控方法及装置
CN107238453A (zh) * 2017-06-29 2017-10-10 太仓市荣驰电机有限公司 一种压力测量装置
TWM552594U (zh) * 2017-07-04 2017-12-01 Buffalo Machinery Company Ltd 軸承監測裝置
DE102017214815A1 (de) * 2017-08-24 2019-02-28 Robert Bosch Gmbh Führungswagen mit einer piezoresistiven Schicht zur Lastmessung
EP3561474B1 (de) * 2018-04-27 2020-12-30 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren zur bestimmung einer belastung eines lagers, computerprogrammprodukt, steuereinrichtung und antrieb
US10983791B2 (en) * 2018-08-29 2021-04-20 Aktiebolaget Skf Processor-implemented system and method for vector analysis to extract a speed of a rotating part of a machine where there is no trigger signal present
DE102019200780A1 (de) * 2019-01-23 2020-07-23 Robert Bosch Gmbh Führungswagen für eine Streckenführung, Streckenführung mit dem Führungswagen, und Verfahren zur Ermittlung einer Last des Führungswagens
GB2582597B (en) * 2019-03-27 2021-08-18 S360 Group B V Method of decomposing a load of interest associated with bearing-supported equipment
DE102019210336A1 (de) 2019-07-12 2021-01-14 Aktiebolaget Skf Verfahren zum Schätzen einer Lagerbelastung unter Verwendung von Spannungsparametern, um eine Kontaktwinkelschwankung zu berücksichtigen
IT201900023355A1 (it) 2019-12-09 2021-06-09 Skf Ab Gruppo sospensione sensorizzato per veicoli, includente una unità mozzo ruota ed un montante o articolazione di sospensione, metodo e unità mozzo ruota associati
EP3855153A1 (en) * 2020-01-23 2021-07-28 Siemens Aktiengesellschaft Method for determining a remaining useful life of a bearing
DE102020108328B3 (de) * 2020-02-25 2021-05-20 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Verfahren zur Herstellung eines Wälzlagersystems und System zur Ermittlung einer Anzahl von Sensoren und Sensorpositionen in einem Wälzlagersystem
CN111947925B (zh) * 2020-08-03 2022-04-12 西安航天精密机电研究所 一种高精度的滚动轴承摩擦力矩测试装置及方法
CN115270342B (zh) * 2022-08-01 2023-08-15 安徽大学 一种剥落故障深沟球轴承多自由度动力学建模方法

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05248980A (ja) * 1991-11-29 1993-09-28 Exxon Res & Eng Co タイヤ圧/車速測定装置
JPH0618376A (ja) * 1992-07-01 1994-01-25 Mitsubishi Electric Corp 自由度縮少の自動化手法
US5952587A (en) * 1998-08-06 1999-09-14 The Torrington Company Imbedded bearing life and load monitor
JP2000339294A (ja) * 1999-05-27 2000-12-08 Motoki Yagawa 構造物の振動モード計算方法、構造物の振動周波数計算方法、および記録媒体
JP2001295838A (ja) * 2000-04-12 2001-10-26 Nsk Ltd 軸受予圧調整方法および軸受構造
JP2002116101A (ja) * 2000-10-06 2002-04-19 Takamatsu Machinery Co Ltd 触覚センサ及びこれを組み合わせたセンサユニット
WO2002044678A1 (en) * 2000-11-30 2002-06-06 Skf Engineering And Research Centre B.V. Measurement device for measuring radial and/or axial forces
JP2002372467A (ja) * 2001-06-13 2002-12-26 National Aerospace Laboratory Of Japan 二重円筒型カートリッジによる軸受荷重測定システム
JP2003050169A (ja) * 2001-05-17 2003-02-21 Ntn Corp 軸受荷重のリアルタイム検知

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4915512A (en) * 1989-03-24 1990-04-10 The Torrington Company Thrust bearing with a magnetic field sensor
US5017866A (en) * 1990-02-08 1991-05-21 The Torrington Company Magnetic field sensor mounting with sensor arm contacting rotating bearing member
US5140849A (en) * 1990-07-30 1992-08-25 Agency Of Industrial Science And Technology Rolling bearing with a sensor unit
US5566273A (en) * 1993-12-30 1996-10-15 Caterpillar Inc. Supervised training of a neural network
USRE39838E1 (en) * 2000-04-10 2007-09-18 The Timken Company Bearing assembly with sensors for monitoring loads
US6687623B2 (en) * 2000-05-17 2004-02-03 Ntn Corporation Real time bearing load sensing
US6571632B1 (en) * 2000-05-18 2003-06-03 The Torrington Company Method and apparatus to provide dynamic ultrasonic measurement of rolling element bearing parameters
US6535135B1 (en) * 2000-06-23 2003-03-18 The Timken Company Bearing with wireless self-powered sensor unit
EP2184611B1 (en) * 2001-03-28 2015-08-12 NTN Corporation Rolling bearing with rotation sensor
US7249891B2 (en) * 2002-10-28 2007-07-31 Nsk Ltd. Bearing device with sensor and rolling bearing with sensor
US7240570B2 (en) * 2005-09-06 2007-07-10 The Timken Company Load-sensing bearing

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05248980A (ja) * 1991-11-29 1993-09-28 Exxon Res & Eng Co タイヤ圧/車速測定装置
JPH0618376A (ja) * 1992-07-01 1994-01-25 Mitsubishi Electric Corp 自由度縮少の自動化手法
US5952587A (en) * 1998-08-06 1999-09-14 The Torrington Company Imbedded bearing life and load monitor
JP2000339294A (ja) * 1999-05-27 2000-12-08 Motoki Yagawa 構造物の振動モード計算方法、構造物の振動周波数計算方法、および記録媒体
JP2001295838A (ja) * 2000-04-12 2001-10-26 Nsk Ltd 軸受予圧調整方法および軸受構造
JP2002116101A (ja) * 2000-10-06 2002-04-19 Takamatsu Machinery Co Ltd 触覚センサ及びこれを組み合わせたセンサユニット
WO2002044678A1 (en) * 2000-11-30 2002-06-06 Skf Engineering And Research Centre B.V. Measurement device for measuring radial and/or axial forces
JP2003050169A (ja) * 2001-05-17 2003-02-21 Ntn Corp 軸受荷重のリアルタイム検知
JP2002372467A (ja) * 2001-06-13 2002-12-26 National Aerospace Laboratory Of Japan 二重円筒型カートリッジによる軸受荷重測定システム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008116040A (ja) * 2006-10-13 2008-05-22 Ntn Corp 保持器の応力解析方法および応力解析システム
JP2008241492A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Ntn Corp センサ付車輪用軸受
JP2015032097A (ja) * 2013-08-01 2015-02-16 Ntn株式会社 転がり軸受の動力学解析方法および解析装置
WO2021010263A1 (ja) * 2019-07-12 2021-01-21 株式会社NejiLaw 応力監視装置、応力監視システム及び監視システム
JPWO2021010263A1 (ja) * 2019-07-12 2021-09-13 株式会社NejiLaw 応力監視装置及び応力監視システム

Also Published As

Publication number Publication date
EP1646852A1 (en) 2006-04-19
DE602004031945D1 (de) 2011-05-05
US20070074587A1 (en) 2007-04-05
KR101119738B1 (ko) 2012-03-23
CN1842699A (zh) 2006-10-04
EP1646852B1 (en) 2011-03-23
US7444888B2 (en) 2008-11-04
WO2005008204A1 (en) 2005-01-27
JP4887146B2 (ja) 2012-02-29
CN100516799C (zh) 2009-07-22
KR20060033915A (ko) 2006-04-20
NL1023948C2 (nl) 2005-01-19
ATE503173T1 (de) 2011-04-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4887146B2 (ja) ころがり要素軸受に作用する接触力ベクトルを決定するための方法及びそのためのセンサ装置
KR101107959B1 (ko) 롤링 요소 베어링 상에 작용하는 하중 벡터를 결정하기 위한 방법 및 센서 장치
JP5043358B2 (ja) 傾斜角演算方法及び傾斜角演算装置
Gobbi et al. A new six-axis load cell. Part II: Error analysis, construction and experimental assessment of performances
Shrivastava et al. Estimation of single plane unbalance parameters of a rotor-bearing system using Kalman filtering based force estimation technique
Payo et al. Strain gauges based sensor system for measuring 3-D deflections of flexible beams
Zhang et al. Dynamic force transmissibility of flywheel rotor systems supported by angular contact ball bearings considering clearance fit
JP5203851B2 (ja) 剛性評価支援装置、剛性評価支援方法及びプログラム
Baqersad et al. Predicting full-field strain on a wind turbine for arbitrary excitation using displacements of optical targets measured with photogrammetry
WO2020170770A1 (ja) 検出装置及びセンサのキャリブレーション方法
Shrivastava et al. Estimation of strain in a rotating shaft using deterministic–stochastic approach
Nezirić et al. Impact Force Localization Using Eigenfrequency Measurement in Plane Frames
WO2023062786A1 (ja) 異常検出補助装置、異常検出補助システム、異常検出補助方法、異常検出補助プログラム、及び異常検出補助プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
Gonen et al. A Hybrid Method for Damage Detection Using Acceleration Response of Bridges
Nathan et al. Dynamic compensation of ultra-low-range pressure sensors
Belozubov et al. Design of elastic components of nano-and microelectromechanical systems
EP2869049A1 (en) Vehicle-wheel bearing device with sensor
JPH07253370A (ja) 6分力の計測システム
Van Zyl et al. Quadratic mode shape components from ground vibration testing
Augustine et al. Dynamic moving load identification using optimal sensor placement
JP6443237B2 (ja) ステアリング状態推定装置及びプログラム
Shrivastava et al. Estimation of Strain in a Rotating Shaft Using Deterministic–Stochastic
Yuansheng et al. Predicting Structure Dynamic Acceleration Based on Measured Strain
Ravesloot A semi-analytical approach to simulate strains in load sensing bearings using FEA
JPH065185B2 (ja) 分力計測方法および装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070615

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100816

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20101112

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20101119

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110726

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111019

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111117

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111212

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141216

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees