JP2006527801A - 回転式の錠および鍵 - Google Patents

回転式の錠および鍵 Download PDF

Info

Publication number
JP2006527801A
JP2006527801A JP2006515539A JP2006515539A JP2006527801A JP 2006527801 A JP2006527801 A JP 2006527801A JP 2006515539 A JP2006515539 A JP 2006515539A JP 2006515539 A JP2006515539 A JP 2006515539A JP 2006527801 A JP2006527801 A JP 2006527801A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
combination pattern
combination
bar
cylinder lock
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006515539A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4566991B2 (ja
JP2006527801A5 (ja
Inventor
ブライアン、フランシス、プレディー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Camware Holdings Pty Ltd
Original Assignee
Camware Holdings Pty Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from AU2003903029A external-priority patent/AU2003903029A0/en
Priority claimed from AU2004200498A external-priority patent/AU2004200498B1/en
Application filed by Camware Holdings Pty Ltd filed Critical Camware Holdings Pty Ltd
Publication of JP2006527801A publication Critical patent/JP2006527801A/ja
Publication of JP2006527801A5 publication Critical patent/JP2006527801A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4566991B2 publication Critical patent/JP4566991B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B15/00Other details of locks; Parts for engagement by bolts of fastening devices
    • E05B15/16Use of special materials for parts of locks
    • E05B15/1614Use of special materials for parts of locks of hard materials, to prevent drilling
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B27/00Cylinder locks or other locks with tumbler pins or balls that are set by pushing the key in
    • E05B27/02Cylinder locks or other locks with tumbler pins or balls that are set by pushing the key in operated by the edge of the key
    • E05B27/08Cylinder locks or other locks with tumbler pins or balls that are set by pushing the key in operated by the edge of the key arranged axially
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T70/00Locks
    • Y10T70/70Operating mechanism
    • Y10T70/7441Key
    • Y10T70/7446Multiple keys
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T70/00Locks
    • Y10T70/70Operating mechanism
    • Y10T70/7441Key
    • Y10T70/7486Single key
    • Y10T70/7508Tumbler type
    • Y10T70/7559Cylinder type
    • Y10T70/7588Rotary plug
    • Y10T70/7593Sliding tumblers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T70/00Locks
    • Y10T70/70Operating mechanism
    • Y10T70/7441Key
    • Y10T70/7486Single key
    • Y10T70/7508Tumbler type
    • Y10T70/7559Cylinder type
    • Y10T70/7667Operating elements, parts and adjuncts
    • Y10T70/7689Tumblers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T70/00Locks
    • Y10T70/70Operating mechanism
    • Y10T70/7441Key
    • Y10T70/778Operating elements
    • Y10T70/7785Tumblers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T70/00Locks
    • Y10T70/70Operating mechanism
    • Y10T70/7441Key
    • Y10T70/778Operating elements
    • Y10T70/7791Keys
    • Y10T70/7842Single shank or stem
    • Y10T70/7847Round rigid
    • Y10T70/7853Tubular

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)

Abstract

【課題】妥当な水準の安全性および頑健性が得られるような錠構造体を提供する。
【解決手段】シリンダ錠を提供する。このシリンダ錠は、中核としての組合せパターン棒(12)を有する回転組合せ体(17)を備えている。組合せパターン棒(12)は、その表面に組合せパターン孔を有しており、これらの組合せパターン孔は、シリンダ錠の組合せパターンを規定している。各ピン(15)が各々の組合せパターン用孔に向かうようになるまで、適切にコード化された鍵により軸方向位置においてロッキングバーが移動自在となっている。鍵を回転させることにより回転組合せ体(17)が回転する。様々な回転位置において、ロッキングバーが半径方向に移動させられ、このことによりピン(15)が各々の組合せパターン孔に係合する。組合せパターン棒(12)には、平行な組合せパターン孔が設けられている。さらに、異なる組合せパターンを有する他の棒により組合せパターン棒(12)の再配置を行うために、この組合せパターン棒(12)は取り外し自在となっており、このことにより錠の組合せパターンを変更することができる。

Description

本発明は、改善された錠構造体および鍵、改善されたマスターキーにより鍵を掛ける方法および組合せパターンを変化させる方法に関する。
とりわけ安全性の高い錠に関する錠構造体は、より高い安全性を得るために次第に複雑な機構を有する傾向がある。このような複雑さの当然の結果として、錠の機構はより多くの組合せパターン(combinations)を得るためにより多くの可動部分を含むようになる。錠の組合せパターンを変更して錠の鍵更新を行うために、錠を分解し、錠の必要な構成要素の調整または交換を行い、錠を再組立する必要がある。この作業は非常に複雑であり時間を浪費し、さらに専門の錠前師の技能が必要となる。
組合せパターンが定期的に変更されるような錠を用いる場合には、錠の頑健性が他の検討材料となる。このことは、安全性の高い鍵によく当てはまることである。錠の製造者は、新しい組合せパターンを得るために錠の構造体の一部のみについて取り外しおよび鍵更新が行われるようなこの目的に合致する錠を製造してきた。一般的には錠プラグが取り外され、鍵更新が行われ、再び配置される。しかしながら、錠プラグの鍵更新は当該錠プラグの解体および再組立を必要とし、非常に複雑であり時間を浪費する作業であった。このような錠プラグの取り外しおよび再配置の作業は単純ではない。錠は、錠プラグの取り外しおよび再配置の作業が比較的迅速かつ効率的となるよう形成されなければならない。取り外されることのない錠構造体および取り外し可能な部分は、両方とも取り外しおよび再配置の作業に対して耐久性の有するものである必要がある。この作業により生じる損傷が再配置されるべき完全な錠にもたらされるからである。取り外し可能な部分が正確に位置合わせされ、錠構造体の残りの部分に適切に係合するよう手入れが行われなければならない。このことは瑣末な作業ではなく、高い精度が必要とされる。このため、結局のところ、錠の組合せパターンの通常の変更はコストがかかり厄介な作業となる。安全性の高い錠に係る業界においてマスターキーの提供を可能とすることが望まれるようになった。マスターキーは階層鍵も含んでいる。鍵が解錠を行うことができるような複数の錠は、鍵が配置される階層がどれくらいの高さとなるかによってその性能が決まる。一般的に、階層は、特定の錠を開ける標準の鍵、複数の錠を開けるマスターキー、全てまたはほとんど全ての錠を開けるグランドマスターキーから構成されている。
Matt Blaze氏による「Cryptology and Physical Security:Rights Amplification in Master−Keyed Mechanical Locks」(IEEE Security and Privacy社、3月/4月号 2003年)の論文に、マスターキーに関する固有の問題が議論されている。要約すると、マスターキーは、錠に適用可能な組合せパターンの実現可能な数を実質的に減少させている。このことにより、錠によりもたらされる安全性が減少する。プロファイリングによりマスターキーが使用された場合に、このことにより鍵の強度もまた減少させられ、操作が困難となることについて留意されたい。
このため、本発明は、妥当な水準の安全性および頑健性が得られるような錠構造体を提供することを目的とする。
このような錠に関する本発明の更に好ましい目的は、再配置に必要な移動部分の数が最小限となるような組合せパターンの変更を容易とすることにある。組合せパターンを変更するこの作業は、他の錠と比較して比較的単純となりがちである。
本発明の更なる目的は、本発明の錠の使用に適合する鍵を提供することにある。
本発明の更なる好ましい目的は、使用される操作組合せパターンの数を実質的に減少させないような、改善されたマスターキーの性能が得られるような錠を提供することにある。
本発明の一の態様によれば、
円筒穴を内部に有するハウジングと、
前記穴の内部に回転自在に嵌め込まれた回転組合せ体と、
前記回転組合せ体に配設されたロッキングバーであって、前記回転組合せ体の軸に向かって半径方向内方に延びるロッキングバーピンを各々のロッキングバーが有し、各ロッキングバーは前記軸と実質的に平行な方向に沿って回転組合せ体上で移動可能となっているとともに前記軸に対して半径方向に移動可能となっているような複数のロッキングバーと、
前記軸に沿って配設され、表面に複数の組合せパターン孔(combination holes)が形成された組合せパターン棒(combination post)と、
を備え、
前記各ロッキングバーは、コード化(符号化)された鍵(coded key)によって前記実質的に平行な方向に移動させられて前記各ロッキングバーのロッキングバーピンが各々の組合せパターン孔に向かうような位置となるよう構成されており、
前記回転組合せ体は前記鍵により回転させられて解錠位置となるよう構成されており、この際に様々な回転位置において前記各ロッキングバーが前記軸に向かって半径方向に移動させられて前記各ロッキングバーピンが各々の組合せパターン孔に係合し、前記円筒穴内で前記回転組合せ体を回転させることができるようになることを特徴とするシリンダ錠が提供される。
本発明の他の態様によれば、
円筒穴を内部に有するハウジングと、
前記穴の内部に回転自在に嵌め込まれた回転組合せ体と、
前記回転組合せ体に配設された複数のロッキングバーであって、前記回転組合せ体の軸に向かって半径方向内方に延びるロッキングバーピンを各々のロッキングバーが有し、各ロッキングバーは前記軸と実質的に平行な方向に沿って回転組合せ体上で移動可能となっているとともに前記軸に対して半径方向に移動可能となっているような複数のロッキングバーと、
を備えたシリンダ錠であって、
このシリンダ錠は、前記軸に沿って配設され表面に複数の組合せパターン孔が形成された組合せパターン棒を受け入れるよう構成されており、
前記各ロッキングバーは、コード化された鍵によって前記実質的に平行な方向に移動させられて前記各ロッキングバーのロッキングバーピンが各々の組合せパターン孔に向かうような位置となるよう構成されており、
前記回転組合せ体は前記鍵により回転させられて解錠位置となるよう構成されており、この際に様々な回転位置において前記各ロッキングバーが前記軸に向かって半径方向に移動させられて前記各ロッキングバーピンが各々の組合せパターン孔に係合し、前記円筒穴内で前記回転組合せ体を回転させることができるようになることを特徴とするシリンダ錠が提供される。
錠の組合せパターンは、組合せパターン棒のみを交換することにより変更することができるようになっていることが好ましい。組合せパターン棒の組合せパターン孔の位置によって、錠の組合せパターンが決められる。このことにより、異なる位置にある組合せパターン孔を有する他の組合せパターン棒との交換を行うことにより、錠の組合せパターンの変更を効率的に行うことができる。このようにして、交換作業が比較的容易になり、移動部分を最小限とすることができる。最も複雑な移動部分、すなわちロッキングバーは、交換または調整が必要とされない。
他の好ましい態様によれば、本発明は、1または複数の組合せパターン棒および1または複数の対応する鍵を有する鍵および組合せパターン棒のセットに関し、このような1または複数の組合せパターン棒により規定される組合せに錠がセットされたときに、前述の1または複数の鍵がこの錠を作動させることができる。
錠は、選択可能な平行な組合せパターンを有することが好ましい。このことは、錠が複数の鍵により操作可能であり、このためマスターキーとしての性能を提供するが、使用可能な組合せパターンの数を減少させないという利点が得られる。
他の態様によれば、本発明は、シリンダ錠に使用される鍵であって、
このシリンダ錠は円筒穴を内部に有するハウジングと、前記穴の内部に回転自在に嵌め込まれた回転組合せ体とを備え、前記回転組合せ体は、当該回転組合せ体の周囲に半径方向に配設されたロッキングバーを有し、各ロッキングバーは前記回転組合せ体の軸に実質的に平行な方向に移動されるよう構成され、
前記鍵は、円筒穴を有する本体と、半径方向外方に延びる突出部のセットとを備え、この突出部は前記ロッキングバーを移動させるよう構成されているような鍵に関するものである。
好ましい態様においては、前記鍵は更に前記錠の組合せパターン棒に係合する手段を有し、この組合せパターン棒を動作可能なように回転させて予め設定された回転位置とするようになっている。
本発明は、組合せパターンをセットする第1の構成要素と、解錠を行うよう構成された第2の構成要素とを備えた錠であって、第1の構成要素および第2の構成要素が互いのものに対して回転し、第1および第2の構成要素に関する複数の重複しない相対的な回転位置が設けられており、少なくとも第1の前記位置の一つが通常の組合せパターンを規定し、第2の位置がマスターキーの組合せパターンを規定するような錠を提供する。
本発明の構成によれば、異なる回転位置において錠の独立した組合せパターンを得ることができる。この概念は、開示された特定の実施に特有のものではない。このような方法を用いることにより、マスターキーによって通常の操作組合せパターンが減少することはない。
本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照して以下に記載する。
図1乃至図3は、プラグ30および外郭部材13を含む、本発明による錠構造体の好ましい実施の形態を示す。
プラグ30は、組合せパターン棒12、フェースキャップ8および回転組合せ体17を有している。
回転組合せ体17は、組合せパターン棒12を中核として受けるようになっている。回転組合せ体17の外周面の周りには、当該回転組合せ体17の全長の一部に沿って軸方向に延びるガイドチャンネルが設けられている。各ガイドチャンネルは、当該ガイドチャンネルの長手方向に沿ってスライドするよう設けられたロッキングバーを受けるようになっている。各ロッキングバーは、バネ18によりフェースキャップ8に向かって付勢されている。各ガイドチャンネルは、更に当該チャンネルの全長の一部に沿って設けられたスロットを有している。このスロットにより、ガイドチャンネルから組合せパターン棒12までアクセスすることができるようになっている。
ロッキングバーは、搬送部材16およびヘッド部材15を有している。ヘッド部材は、組合せパターン棒12に向かって半径方向に向かって延びるロッキングバーピンに取り付けられている。このヘッド部材は、バネ19により組合せパターン棒12から遠ざかるよう半径方向に付勢されている。
フェースキャップ8は、鍵穴、固定クリップ6、固定ピン10およびフェースキャップ位置決めボール9を有している。フェースキャップ位置決めボール9および固定ピン10は、外郭部材13に対するフェースキャップ8の位置を固定するようになっている。
フェースキャップ8からロッキングバーへのアクセスを防止する非変更手段として、非ドリルプレート11がフェースキャップ8とロッキングバーとの間に設けられている。更に、組合せパターン棒12の表面へのアクセスを防止するために非ドリルリング14が設けられている。
組合せパターン棒12は、錠の組合せパターンを提供するような複数の組合せパターン孔をその表面に有している。組合せパターン孔の個数は、使用されるロッキングバーの個数とほぼ同一となっている。組合せパターン孔は、組合せパターン棒12の外周面の周りにおける角度位置に形成されており、少なくとも一つの組合せパターン孔がガイドチャンネルの各スロットを介してアクセス可能となっている。更に、組合せパターン孔は、組合せパターン棒12の長手方向において異なる軸方向位置に形成されている。軸方向位置の可能な範囲は、ガイドチャンネルのスロットの長さにより決定される。各組合せパターン孔の軸方向位置は、当該組合せパターン孔による組合せパターンを規定する。ある組合せパターン孔20a−20gについての異なる可能な軸方向位置を図4aおよび図4bに示す。
組合せパターン棒12は、追加の非変更手段として追加の「ダミー(偽)」の孔を有していてもよい。
錠を解除するために、ロッキングバーの各ロッキングバーピン15は、組合せパターン棒12の組合せパターン孔に必ず係合するようになっている。以下に記載するような実施の形態における、適切にコード化された鍵を用いることにより、このことが達成される。
図1乃至図3に示すように、鍵は、ロッキングバーの搬送部材16と係合するよう形成されたコードを有している。この鍵が鍵穴に完全に挿入されることにより、各ロッキングバーピン15が各々の組合せパターン孔上に位置するまで、コードはガイドチャンネルに沿って各搬送部材16を滑らせる。鍵は更に組合せパターン棒12および回転組合せ体17に係合するようになっており、このことにより鍵を回転させることにより組合せパターン棒12および回転組合せ体17を回転させるようになっている。鍵が解錠位置となるよう回転させられたときには、ロッキングバーは組合せパターン棒12に向かって半径方向に押圧され、ロッキングバーピン15が組合せパターン孔に係合する。正しい鍵が用いられないときには、1または複数のロッキングバーピン15が組合せパターン孔に係合されることはなく、各々のロッキングバーは内方に移動することができず、回転体は回転しないようになる。
図2は、外郭部材13の穴の下方の図を示す。穴の表面には、当該穴の長手方向の下方に延びる複数の溝21が形成されている。正しくコード化された鍵が回転体を回転させるときには、溝はロッキングバーを半径方向外方へ移動させ、ロッキングバーピン15を組合せパターン孔から取り外すようになっている。更に、回転体を回転させることによりロッキングバーが溝から外れ、このことによりこれらを半径方向内方に押圧し、ロッキングバーピン15を組合せパターン孔に係合させる。
錠の他の実施の形態において、組合せパターン棒12には、上述の組合せパターン孔に対して角度がオフセットした更なる組合せパターン孔が形成されている。このことにより、異なるコード化された鍵のために少なくとも一つの平行な組合せパターン(parallel combination values)の他のセットが得られる。他の組合せパターン孔を用いて錠の解錠を行うために、組合せパターン棒12は回転組合せ体17から独立して回転することが必要であり、このことにより、他の組合せパターン孔がスロットを介してアクセス可能となる。この他の実施の形態により、錠のマスターキーの形成を容易にすることができることが理解されよう。他の種類の錠の好ましい実施の形態については省略する。
図4aに示すように、本実施の形態における組合せパターン棒12は、3つのセットの組合せパターン、すなわち中央セット20、22、中央セットから時計回り方向にオフセットした左回転セットおよび中央セットから反時計回り方向にオフセットした右回転セットを有している。図3は、組合せパターン孔23の一の左回転セットのみを示している。同様に、組合せパターン孔24の一の右回転セットのみを示している。組合せパターン棒12は、更に三角形状の凹部(セット孔)25を有している。
セットピン26が回転組合せ体17に設けられている。このセットピン26は、三角形状凹部25内に突出している。
組合せパターン棒12は、回転組合せ体17から独立して回転可能となっている。この組合せパターン棒12は、軸方向に付勢されたスプリングを更に有している。スプリングの付勢およびセットピン26により、組合せパターン棒12が自然に、図5bに示すように組合せパターンの中央セットがガイドチャンネルのスロットに位置合わせされるような位置となる。セットピン26は、凹部25の三角形状によって組合せパターン棒12を自然位置に案内し、三角形の頂部に位置させるようになる。この位置で、組合せパターンの中央セットに対応するコードを有する鍵が上述のように錠を解錠する。
組合せパターンの左回転セットに錠を変えるために、セットピンが三角形状凹部の底部に位置するまで、組合せパターン棒12が錠内に押圧される。そして、図5aに示すようにセットピンが凹部の右隅に位置するまで組合せパターン棒12が反時計回りに回転させられる。この位置で、組合せパターンの左回転セットを提供する組合せパターン孔は、ガイドチャンネルのスロットに位置合わせされている。この錠は、前述のように解錠されるが、新しい適切なコードを有する鍵が必要となる。
組合せパターンの右回転セットに錠を変えるための手段は、実質的に同様であるが、図5cに示すように組合せパターン棒12が時計回りに回転する点が異なっている。
組合せパターン棒12の押圧および回転は、鍵により行われることが好ましい。この場合、組合せパターン棒12の表面は、回転体3に係合するような形状となっている。回転体3の方向は、適切な組合せセットにセットするために組合せパターン棒12が最初に回転させられるかどうかの方向を示す。回転体における異なる方向については図5に示す。
上述の錠を操作する鍵の好ましい実施の形態を図1に示す。この鍵は、鍵ヘッド1、回転体3、固定ピン5、固定スリーブ2、シリンダ本体4およびドライバー棒7を有している。
シリンダ本体4は、当該シリンダ本体4の表面に沿って軸方向に延びる突出部4aを有している。突出部4aは、鍵のコードを形成しており、組合せパターンシリンダ4の外周面の周りに位置している。このため、各突出部4aはロッキングバーの各々の搬送部材16と係合するようになっている。各突出部4aの軸方向長さにより、ガイドチャンネルに沿ってロッキングバーがどれだけ移動させられるかが規定される。
フェースキャップ8は、突出部4aを有する組合せパターンシリンダ4を受け入れるような形状となっている。
突出部4aおよびドライバー棒7は、回転組合せ体17に連結するようになっている。このことにより、鍵が回転させられたときに回転組合せ体17が回転する。
回転体3はシリンダ本体4の内部に形成されている。この回転体3の表面は、組合せパターン棒12の表面と適合するような形状となっている。回転体3は、シリンダ本体4に対応して、鍵を使用する際に、突出部4aがロッキングバーを完全に移動させる前に当該回転体3が組合せパターン棒12に係合するよう、構成されている。このことにより、ロッキングバーが完全に移動させられる前に、組合せパターン棒12の組合せパターンの他のセットを選択することができる。
フェースキャップ8は、ドライバー棒を有する鍵が一定の方向で単に錠に挿入したり退出したりすることができるような形状となっている。このことにより、鍵が挿入されたときにこの鍵のコードが組合せパターン棒12の組合せパターンに的確に位置合わせすることができ、鍵が取り除かれたときに錠を元の位置に戻すことができるようになっている。
上述の実施の形態は、複数の顕著な方法により修正することができることが想定されよう。とりわけ、組合せパターン棒12は単に2つの平行組合せパターンが設けられたものとすることができる。組合せパターン棒12は3つよりも多くの平行組合せパターンが設けられたものとすることができることも想定されよう。平行組合せパターンの設けられる数についての実際上の制限は、ロッキングバーの角距離、すなわち同じセットの各々の組合せパターン孔の角距離により決められる。これらの孔の間に、各々の平行組合せパターン孔が位置される。組合せパターンの平行セットの特徴を示すために、平行組合せパターンの各組合せパターン孔間において十分な離間距離が必要であることが理解されよう。
このことは、本発明の錠にとって重要な利点である。従来の構成では、可能な組合せパターンの同じセットを用いながら、すなわち5つの位置の各々に6つのピンを用いながら、全ての鍵が操作を行っており、どのマスターキーも自由に組合せパターンを取り除くことが可能となっていた。一方、本発明の構成では、組合せパターンのセットは全く平行となっている。鍵に対して他の回転に係る完全に分離された鍵により一の回転による操作が可能となる。1つの回転位置が一度に用いられる。さらに、錠の使用者にとって他の回転位置が用いられることが明らかとなるような必要はない。
このため、マスターキーの組合せパターンは、組合せパターンの関係または制限が通常の組合せパターンにより与えられることなしに一の回転位置においてセットされる。
上述のような鍵の実施の形態において、突出部4aは連続的に延びている。鍵の長手方向における突出部4aの前面の位置によりコードが決定される。この際に、この突出部4aの前面がロッキングバーに係合する。このことにより、突出部4aのコード形状は、前面が必要とされる位置になるようモジュール、または類似のものに置き換えられることができる。
他の好ましい実施の形態においては、組合せパターン棒12は取り外すことができるようになっている。このことにより、組合せパターン棒12が交換可能となり、錠の残りの構造を交換することなく錠の組合せパターンを変えることができる。この実施の形態においては、組合せパターン棒12にチャンネル27が設けられており、図4aに示すようにこのチャンネル27は組合せパターン棒12の後部まで延びるようになっている。
組合せパターン棒12を取り除く工程について図示する。図2および図3は、鍵が錠に挿入されるときまたは取り除かれるときの状態に対応するような回転組合せ体17の当初の状態を示す。この状態において、ロッキングバーピン15は組合せパターン孔に係合しておらず、セットピン26が完全に凹部25に係合している。回転組合せ体17が時計方向に回転させられて取り外し位置となる。回転の間、全てのロッキングバーピン15およびセットピン26が各々の組合せパターン孔に係合する。図6および図7は、取り外し位置にある回転組合せ体17を示す。この状態において、ロッキングバー28のみが半径方向に移動させられ、そのロッキングバーピンがチャンネル27に係合する。残りのロッキングバーピンおよびセットピン26は各々の孔に係合しない。組合せパターン棒は、単に錠から真っ直ぐに抜き出され、ロッキングバー28のロッキングバーピンがチャンネル27のコースに沿って移動する。組合せパターン棒12は単に人間の指により組合せパターン棒の表面を握って引っ張ることによって抜き出されるようになっていてもよく、あるいは適切な保持道具を用いてもよい。
取り外し用鍵29は、回転組合せ体17を取り外し位置とさせるような初期位置に設けられることが好ましい。この取り外し用鍵29は、通常の鍵と類似しているが、ドライバー棒8が除去されている。このことにより、取り外し用鍵29が錠から取り外されるが回転組合せ体17を取り外し位置に維持させることができる。組合せパターン棒12が取り外しのためにアクセス自在となる。
交換用の組合せパターン棒7を挿入する手順は、基本的に上述の逆の手順となっている。
取り外し用鍵29は、回転組合せ体17を取り外し位置に回転させるための正確なコードを必要とする。このコードは、通常はグランドマスターキーのコードに対応し、一の取り外し用鍵29のみが全ての錠と協働するために必要とされる。
これらの錠の組合せパターンを変更したいと考えている人間は、新しい組合せパターン棒12および適切なコード化された鍵のみを必要とするということが明らかであろう。組合せパターン棒および鍵は、適合する棒および鍵のセットの形式で供給されることが想定されよう。組合せパターン棒に平行組合せパターンが使用される場合には、複数の適合する棒および鍵のセットに、一部または全ての棒に使用される1または複数のマスターキーが加えられる。
図8に示すような他の実施の形態の錠によれば、フェースキャップ108は実質的に円形の鍵穴を有しており、この鍵穴の直径は鍵の組合せパターンシリンダ4の直径と合致するようになっている。この実施の形態において、フェースキャップ108は、前述の鍵におけるコード化された突出部4aを有する組合せパターンシリンダ4を受け入れることはない。
図8は、このタイプの錠に適合するような代わりの鍵の構造体を更に示している。この実施の形態において、シリンダ本体104には、コードが必要とされる箇所にスロットが設けられている。各スロット内にアクチュエータ100が形成されている。各アクチュエータ100は、シリンダ本体104の中央の内部で延びるよう付勢されており、必要なコードを与えるような形状となっている。
図9は、錠に進入するアクチュエータ100を有する鍵を示す。ここで、組合せパターン棒12はシリンダ本体104に進入している。組合せパターン棒12はアクチュエータ100に係合し、シリンダ本体104内のスロットを介してこのアクチュエータ100を押し出す。アクチュエータ100が移動すると、各々のコードは露出され、通常の方法によりロッキングバーに係合する。
このようなフェースキャップ108を有する錠を設けることにより、錠にとって更なる安全上の利点が得られることが理解されよう。フェースキャップ108は、人が錠をのぞき込むことや外部の機構を見ることを防止する。更に、フェースキャップ108は、人が錠の機構にアクセスして変更することを非常に困難とする。
取り外し用の鍵は図1に示すような錠におけるこの代わりの鍵に基づくものとすることが想定されよう。
鍵および/または取り外し用鍵は他の鍵の構造体の複合型とすることができることも更に想定されよう。言い換えると、鍵または取り外し用鍵に、突出部およびアクチュエータの組合せパターンを設けることができる。例えば、鍵は上述のように一つのアクチュエータを有し、一つの突出部のようなコード状態が残っている。このような複合型の鍵または取り外し用鍵が使用される箇所においてフェースキャップは少なくともこの鍵または取り外し用鍵を受け入れるような形状であることが必要とされることが理解されよう。この複合型の方法により、鍵のプロファイルを有する可能性を広げることができる。例えば、錠は、組合せパターンのあるセットを有する組合せパターン棒を有し、鍵穴を有するフェースキャップは特定の位置に特定の数の突出部を有する鍵を受け入れるような形状となっていてもよい。複数の複合型の鍵はこのような錠を解錠するよう適切にコード化されていてもよいが、正しい位置に突出部を有するよう適切にコード化された鍵のみが鍵穴に入るようになっている。
本発明の好ましい実施の形態について記載したが、本発明は、当業者にとって明らかな修正された特徴および追加の特徴を有するよう具現化してもよいことに留意されたい。
錠プラグおよび鍵の一の好ましい実施の形態の分解立体図である。 錠の後部から見た当該錠の好ましい実施の形態の断面図である。 ラインA−A矢視による図2の錠の断面図であって、鍵が挿入されたときの錠の断面図である。 組合せパターン棒を示す図である。 図4aの領域Bの拡大図である。 左回転組合せパターンに回転された組合せパターン棒を有する図2の錠を示す図である。 中央組合せパターンに位置する組合せパターン棒を有する図2の錠を示す図である。 右回転組合せパターンに回転された組合せパターン棒を有する図2の錠を示す図である。 図5aにおいて組合せパターン棒に回転を与えるよう構成された回転体を有する鍵を示す図である。 図5bにおいて組合せパターン棒の位置決めを行うよう構成された回転体を有する鍵を示す図である。 図5cにおいて組合せパターン棒に回転を与えるよう構成された回転体を有する鍵を示す図である。 錠の後部から見た、取り外し位置にある回転組合せ体を有する錠の断面図である。 ラインA−A矢視による図6の錠の断面図であって、取り外し用鍵が挿入されたときの錠の断面図である。 錠プラグおよび鍵の他の好ましい実施の形態の分解立体図である。 ラインA−A矢視による図2の錠の断面図であって、他の実施の形態の鍵が部分的に挿入されたときの錠の断面図である。

Claims (50)

  1. 円筒穴を内部に有するハウジングと、
    前記穴の内部に回転自在に嵌め込まれた回転組合せ体と、
    前記回転組合せ体に配設された複数のロッキングバーであって、前記回転組合せ体の軸に向かって半径方向内方に延びるロッキングバーピンを各々のロッキングバーが有し、各ロッキングバーは前記軸と実質的に平行な方向に沿って回転組合せ体上で移動可能となっているとともに前記軸に対して半径方向に移動可能となっているような複数のロッキングバーと、
    前記軸に沿って配設され、表面に複数の組合せパターン孔が形成された組合せパターン棒と、
    を備え、
    前記各ロッキングバーは、コード化された鍵によって前記実質的に平行な方向に移動させられて前記各ロッキングバーのロッキングバーピンが各々の組合せパターン孔に向かうような位置となるよう構成されており、
    前記回転組合せ体は前記鍵により回転させられて解錠位置となるよう構成されており、この際に様々な回転位置において前記各ロッキングバーが前記軸に向かって半径方向に移動させられて前記各ロッキングバーピンが各々の組合せパターン孔に係合し、前記円筒穴内で前記回転組合せ体を回転させることができるようになることを特徴とするシリンダ錠。
  2. 前記回転組合せ体が第1の回転位置にあるときのみに前記鍵のシリンダ錠への挿入およびシリンダ錠からの取り外しを行うことができるようになっていることを特徴とする請求項1記載のシリンダ錠。
  3. 前記組合せパターン棒は前記回転組合せ体から独立して回転することができるよう形成されていることを特徴とする請求項1または2記載のシリンダ錠。
  4. 前記鍵による前記組合せパターン棒の回転を容易に行うことができるようにするために前記組合せパターン棒は前記鍵に係合することができるようになっていることを特徴とする請求項3記載のシリンダ錠。
  5. 前記組合せパターン棒は、前記組合せパターン孔に対して角度がオフセットした追加の組合せパターン孔を更に有し、この追加の組合せパターン孔は前記組合せパターン棒に関する平行なコードを規定するようになっていることを特徴とする請求項4記載のシリンダ錠。
  6. 前記組合せパターン棒は、前記回転組合せ体に対して回転させられて前記平行コードが前記ロッキングバーに位置合わせされるような位置となるよう構成されており、
    シリンダ錠は、前記平行コードに従ってコード化された鍵によって操作されるようになっていることを特徴とする請求項5記載のシリンダ錠。
  7. 前記平行コードは、マスターキーのコードであることを特徴とする請求項6記載のシリンダ錠。
  8. 前記組合せパターン棒は、シリンダ錠から取り外すことができるよう構成されていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載のシリンダ錠。
  9. 前記回転組合せ体が第1の回転位置にあるときに前記組合せパターン棒が取り外されることを抑止するための抑止手段を更に備えたことを特徴とする請求項8記載のシリンダ錠。
  10. 前記抑止手段は、前記実質的に平行な方向における前記回転組合せ体上の定位置に設けられたセットピンを有し、このセットピンは前記組合せパターン棒に形成されたセット孔に向かって半径方向に延びており、当該セットピンは前記軸に対して半径方向に移動可能となっており、
    シリンダ錠は、前記回転組合せ体が第1の位置にあるときに前記セットピンが移動させられて前記セット孔に係合されるよう構成されていることを特徴とする請求項9記載のシリンダ錠。
  11. 前記組合せパターン棒は、前記回転組合せ体が第2の回転位置にあるときに取り外されるよう構成されていることを特徴とする請求項9または10記載のシリンダ錠。
  12. 前記組合せパターン棒を取り外すために当該組合せパターン棒を容易に回転させて前記第2の回転位置に前記回転組合せ体を位置させることができるようにするため適切にコード化された取り外し用鍵と組み合わせられる請求項11記載のシリンダ錠であって、
    前記取り外し用鍵は、第1の回転配向および少なくとも第2の回転配向においてシリンダ錠への挿入およびシリンダ錠からの取り外しを行うことができるよう構成されており、前記第1の回転配向および第2の回転配向はそれぞれ前記回転組合せ体の第1の回転位置および第2の回転位置に対応していることを特徴とするシリンダ錠。
  13. 前記組合せパターン棒は、当該組合せパターン棒の後部まで延びる取り外しチャンネルを有し、
    前記取り外し用鍵は適切にコート化されて、当該取り外し用鍵が第1の回転配向となったときに前記複数のロッキングバーのうち第1のロッキングバーが前記実質的に平行な方向に移動させられてこの第1のロッキングバーは当該第1のロッキングバーのロッキングバーピンが前記チャンネルに向かって延びるような位置となるようになっており、
    シリンダ錠は、前記取り外し用鍵が第2の回転配向となったときに前記回転組合せ体が前記第2の回転位置に位置し、前記第1のロッキングバーが半径方向に移動させられ、各々のロッキングバーピンが前記チャンネルに係合し、シリンダ錠の各ピンの残りは前記組合せパターン棒に係合されないようになっていることを特徴とする請求項12記載のシリンダ錠。
  14. 組合せパターン棒がシリンダ錠から取り外されたときに、交換用の組合せパターン棒を受け入れるよう構成されていることを特徴とする請求項8乃至13のいずれか一項に記載のシリンダ錠。
  15. 円筒穴を内部に有するハウジングと、
    前記穴の内部に回転自在に嵌め込まれた回転組合せ体と、
    前記回転組合せ体に配設された複数のロッキングバーであって、前記回転組合せ体の軸に向かって半径方向内方に延びるロッキングバーピンを各々のロッキングバーが有し、各ロッキングバーは前記軸と実質的に平行な方向に沿って回転組合せ体上で移動可能となっているとともに前記軸に対して半径方向に移動可能となっているような複数のロッキングバーと、
    を備えたシリンダ錠であって、
    このシリンダ錠は、前記軸に沿って配設され表面に複数の組合せパターン孔が形成された組合せパターン棒を受け入れるよう構成されており、
    前記各ロッキングバーは、コード化された鍵によって前記実質的に平行な方向に移動させられて前記各ロッキングバーのロッキングバーピンが各々の組合せパターン孔に向かうような位置となるよう構成されており、
    前記回転組合せ体は前記鍵により回転させられて解錠位置となるよう構成されており、この際に様々な回転位置において前記各ロッキングバーが前記軸に向かって半径方向に移動させられて前記各ロッキングバーピンが各々の組合せパターン孔に係合し、前記円筒穴内で前記回転組合せ体を回転させることができるようになることを特徴とするシリンダ錠。
  16. 前記回転組合せ体が第1の回転位置にあるときのみに前記鍵のシリンダ錠への挿入およびシリンダ錠からの取り外しを行うことができるようになっていることを特徴とする請求項15記載のシリンダ錠。
  17. 前記組合せパターン棒は前記回転組合せ体から独立して回転することができるよう形成されていることを特徴とする請求項15または16記載のシリンダ錠。
  18. 前記鍵による前記組合せパターン棒の回転を容易に行うことができるようにするために前記組合せパターン棒は前記鍵に係合することができるようになっていることを特徴とする請求項17記載のシリンダ錠。
  19. 前記組合せパターン棒は、前記組合せパターン孔に対して角度がオフセットした追加の組合せパターン孔を更に有し、この追加の組合せパターン孔は前記組合せパターン棒に関する平行なコードを規定するようになっていることを特徴とする請求項18記載のシリンダ錠。
  20. 前記組合せパターン棒は、前記回転組合せ体に対して回転させられて前記平行コードが前記ロッキングバーに位置合わせされるような位置となるよう構成されており、
    シリンダ錠は、前記平行コードに従ってコード化された鍵によって操作されるようになっていることを特徴とする請求項19記載のシリンダ錠。
  21. 前記平行コードは、マスターキーのコードであることを特徴とする請求項20記載のシリンダ錠。
  22. 前記組合せパターン棒は、シリンダ錠から取り外すことができるよう構成されていることを特徴とする請求項15乃至21のいずれか一項に記載のシリンダ錠。
  23. 前記回転組合せ体が第1の回転位置にあるときに前記組合せパターン棒が取り外されることを抑止するための抑止手段を更に備えたことを特徴とする請求項22記載のシリンダ錠。
  24. 前記抑止手段は、前記実質的に平行な方向における前記回転組合せ体上の定位置に設けられたセットピンを有し、このセットピンは前記組合せパターン棒に形成されたセット孔に向かって半径方向に延びており、当該セットピンは前記軸に対して半径方向に移動可能となっており、
    シリンダ錠は、前記回転組合せ体が第1の位置にあるときに前記セットピンが移動させられて前記セット孔に係合されるよう構成されていることを特徴とする請求項23記載のシリンダ錠。
  25. 前記組合せパターン棒は、前記回転組合せ体が第2の回転位置にあるときに取り外されるよう構成されていることを特徴とする請求項23または24記載のシリンダ錠。
  26. 前記組合せパターン棒を取り外すために当該組合せパターン棒を容易に回転させて前記第2の回転位置に前記回転組合せ体を位置させることができるようにするため適切にコード化された取り外し用鍵と組み合わせられる請求項25記載のシリンダ錠であって、
    前記取り外し用鍵は、第1の回転配向および少なくとも第2の回転配向においてシリンダ錠への挿入およびシリンダ錠からの取り外しを行うことができるよう構成されており、前記第1の回転配向および第2の回転配向はそれぞれ前記回転組合せ体の第1の回転位置および第2の回転位置に対応していることを特徴とするシリンダ錠。
  27. 前記組合せパターン棒は、当該組合せパターン棒の後部まで延びる取り外しチャンネルを有し、
    前記取り外し用鍵は適切にコード化されて、当該取り外し用鍵が第1の回転配向となったときに前記複数のロッキングバーのうち第1のロッキングバーが前記実質的に平行な方向に移動させられてこの第1のロッキングバーは当該第1のロッキングバーのロッキングバーピンが前記チャンネルに向かって延びるような位置となるようになっており、
    シリンダ錠は、前記取り外し用鍵が第2の回転配向となったときに前記回転組合せ体が前記第2の回転位置に位置し、前記第1のロッキングバーが半径方向に移動させられ、各々のロッキングバーピンが前記チャンネルに係合し、シリンダ錠の各ピンの残りは前記組合せパターン棒に係合されないようになっていることを特徴とする請求項26記載のシリンダ錠。
  28. 半径方向に延びる突出部が形成されたシリンダ本体と、
    前記シリンダ本体の内部に配設された回転体と、
    を備えた鍵であって、
    この鍵は、請求項1乃至27のいずれか一項に記載のシリンダ錠と協働するよう構成されており、
    前記突出部は、前記鍵が前記シリンダ錠に挿入されるのに適切な形状および位置となっており、前記ロッキングバーは前記突出部に係合されて前記実質的に平行な方向に移動させられて前記各ロッキングバーのロッキングバーピンが前記組合せパターン孔のうち対応する各々の孔に向かって延びるようになっており、前記突出部は、前記回転組合せ体に係合するよう構成されており、このことにより前記鍵を回すことにより前記回転組合せ体が回転するようになっており、
    前記突出部は、さらに前記組合せパターン棒に係合するよう構成されており、このことにより前記鍵を回すことにより前記組合せパターン棒が回転するようになっていることを特徴とする鍵。
  29. 前記回転組合せ体が第1の回転位置にあるときにシリンダ本体の一の回転配向のみにおいてシリンダ錠への挿入およびシリンダ錠からの取り外しを行うことができるようになっていることを特徴とする請求項28記載の鍵。
  30. シリンダ錠の前記組合せパターン棒は平行なコードを有し、鍵がシリンダ錠に挿入された状態で前記回転体は更に前記組合せパターン棒を回転させるよう構成されており、鍵が完全にシリンダ錠に挿入されたときに前記平行コードは前記ロッキングバーのロッキングバーピンに位置合わせされるようになっていることを特徴とする請求項28または29記載の鍵。
  31. マスターキーであることを特徴とする請求項30記載の鍵。
  32. 前記突出物は、前記シリンダ本体の長手方向に対して概して平行に引き延ばされたものであることを特徴とする請求項28乃至31のいずれか一項に記載の鍵。
  33. 少なくとも一つの前記突出部は、コード化された部分を有するアクチュエータにより移動させられ、このアクチュエータは、前記コード化された部分が実質的に前記シリンダ本体内に横たわるよう通常は付勢されており、鍵がシリンダ錠に挿入されたときにこのシリンダ錠の一部分が前記アクチュエータに係合し、コード化された部分がシリンダ本体から突出して各々のロッキングバーに係合するようになっていることを特徴とする請求項28乃至32のいずれか一項に記載の鍵。
  34. アクチュエータに係合するようなシリンダ錠の一部分は前記組合せパターン棒であることを特徴とする請求項33記載の鍵。
  35. 半径方向に延びる突出部が形成されたシリンダ本体と、
    前記シリンダ本体の内部に配設された回転体と、
    を備えた取り外し用鍵であって、
    この取り外し用鍵は、請求項12または26に記載のシリンダ錠と協働するよう構成されており、
    前記突出部は、前記回転組合せ体が第1の回転位置にあるときにおけるシリンダ錠の内部における前記シリンダ本体の回転配向に前記取り外し用鍵が挿入されるのに適切な形状および位置となっており、
    前記ロッキングバーは前記突出部に係合されて前記実質的に平行な方向に移動させられて前記各ロッキングバーのロッキングバーピンが前記組合せパターン孔のうち対応する各々の孔に向かって延びるようになっており、
    前記突出部は、さらに前記回転組合せ体に係合するよう構成されており、このことにより前記取り外し用鍵を回すことにより前記回転組合せ体が回転するようになっており、
    前記回転体は前記組合せパターン棒に係合するよう構成されており、このことにより前記取り外し用鍵を回すことにより前記組合せパターン棒が回転するようになっており、
    前記鍵は、前記シリンダ本体の第1の回転配向および少なくとも第2の回転配向においてシリンダ錠への挿入およびシリンダ錠からの取り外しを行うことができるよう構成されており、前記第1の回転配向および第2の回転配向はそれぞれ前記回転組合せ体の第1の回転位置および第2の回転位置に対応していることを特徴とする取り外し用鍵。
  36. シリンダ錠の組合せパターン棒は当該組合せパターン棒の後部まで延びる取り外し用のチャンネルを有し、前記突出部のうち第1の突出部は前記複数のロッキングバーのうち第1のロッキングバーと係合して前記実質的に平行な方向に移動させるのに適した形状および位置となっており、前記第1のロッキングバーは、前記取り外し用鍵がシリンダ錠に挿入されて前記シリンダ本体が第1の回転配向にあるときに、当該第1のロッキングバーのロッキングバーピンが前記チャンネルに向かって延びるような位置となることを特徴とする請求項35記載の取り外し用鍵。
  37. 前記突出部は前記シリンダ本体の長手方向に沿って引き延ばされたものであることを特徴とする請求項35または36に記載の取り外し用鍵。
  38. 少なくとも一つの前記突出部は、コード化された部分を有するアクチュエータにより移動させられ、このアクチュエータは、前記コード化された部分が実質的に前記シリンダ本体内に横たわるよう通常は付勢されており、取り外し用鍵がシリンダ錠に挿入されたときにこのシリンダ錠の一部が前記アクチュエータに係合し、コード化された部分がシリンダ本体から突出して各々のロッキングバーに係合するようになっていることを特徴とする請求項35乃至37のいずれか一項に記載の取り外し用鍵。
  39. アクチュエータに係合するようなシリンダ錠の一部分は前記組合せパターン棒であることを特徴とする請求項38記載の取り外し用鍵。
  40. 請求項15乃至27のいずれか一項に記載のシリンダ錠に使用される組合せパターン棒および鍵のセットであって、このセットは少なくとも一つの組合せパターン棒および少なくとも一つの適切なコード鍵を有することを特徴とする組合せパターン棒および鍵のセット。
  41. 請求項14記載のシリンダ錠に使用される組合せパターン棒および鍵のセットであって、このセットは少なくとも一つの組合せパターン棒および少なくとも一つの適切なコード鍵を有し、前記少なくとも一つの組合せパターン棒は交換用の組合せパターン棒であることを特徴とする組合せパターン棒および鍵のセット。
  42. 請求項40または41記載の組合せパターン棒および鍵のセットであって、
    前記セットのうち少なくとも一つの組合せパターン棒は平行なコードを有し、
    前記平行コードに対応して適切にコード化された少なくとも一つの鍵を更に備えたことを特徴とする組合せパターン棒および鍵のセット。
  43. 少なくとも二つの組合せパターン棒に同一の平行コードが設けられており、
    これらの同じ平行コードに対応して適切にコード化されたマスターキーを更に備えたことを特徴とする請求項40乃至42のいずれか一項に記載の組合せパターン棒および鍵のセット。
  44. 取り外し用の鍵を更に備えたことを特徴とする請求項40乃至43のいずれか一項に記載のセット。
  45. 実質的にいずれかの添付図面に描写されたものであることを特徴とするシリンダ錠。
  46. 実質的にいずれかの添付図面に描写されたものであることを特徴とする、シリンダ錠と協働する鍵。
  47. 実質的にいずれかの添付図面に描写されたものであることを特徴とする、シリンダ錠と協働する取り外し用鍵。
  48. 実質的にいずれかの添付図面に描写されたものであることを特徴とする、シリンダ錠に使用される組合せパターン棒および鍵のセット。
  49. 請求項1乃至27のいずれか一項に記載のシリンダ錠に使用される組合せパターン棒。
  50. 実質的にいずれかの図面に描写されたものであることを特徴とする、シリンダ錠に使用される組合せパターン棒。
JP2006515539A 2003-06-16 2004-06-11 回転式の錠および鍵 Expired - Fee Related JP4566991B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
AU2003903029A AU2003903029A0 (en) 2003-06-16 2003-06-16 Rotary lock and key
AU2004200498A AU2004200498B1 (en) 2003-06-16 2004-02-09 Rotary Lock and Key
NZ53157504A NZ531575A (en) 2003-06-16 2004-03-08 Rotary lock and key
PCT/AU2004/000779 WO2004111369A1 (en) 2003-06-16 2004-06-11 Rotary lock and key

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2006527801A true JP2006527801A (ja) 2006-12-07
JP2006527801A5 JP2006527801A5 (ja) 2007-06-21
JP4566991B2 JP4566991B2 (ja) 2010-10-20

Family

ID=33555842

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006515539A Expired - Fee Related JP4566991B2 (ja) 2003-06-16 2004-06-11 回転式の錠および鍵

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7614268B2 (ja)
EP (1) EP1636452A4 (ja)
JP (1) JP4566991B2 (ja)
CA (1) CA2529716C (ja)
WO (1) WO2004111369A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8621902B2 (en) 2007-06-13 2014-01-07 Schlage Lock Company Llc Master keying system and method for programmable lock cylinder assemblies
NZ581399A (en) 2007-06-13 2012-10-26 Schlage Lock Co Programmable lock cylinder assembly with a reset actuator
ES2331864B1 (es) * 2008-07-15 2010-10-28 Salto Systems, S.L. Cilindro electromecanico para cerradura.
US8490446B2 (en) 2010-04-23 2013-07-23 Schlage Lock Company Programmable lock cylinder assembly
US8393189B1 (en) * 2011-12-14 2013-03-12 Sheng-Ting Lin Tubular lock and a key for the same

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06264657A (ja) * 1993-03-16 1994-09-20 Osaka Kanagu Kk 円筒形シリンダ錠
JP2002266534A (ja) * 2001-03-07 2002-09-18 Nk Parts Kogyo:Kk 八万ロック錠

Family Cites Families (83)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2431894A (en) 1944-11-17 1947-12-02 Yale & Towne Mfg Co Lock
US3008322A (en) * 1959-08-24 1961-11-14 American Locker Co Key
US3404548A (en) * 1966-06-29 1968-10-08 Owen F. Keefer Lock
US3648492A (en) * 1969-03-27 1972-03-14 Keystone Consolidated Ind Inc Pin tumbler lock and key structure
US3667264A (en) 1970-02-10 1972-06-06 Emhart Corp Lock core
US3903720A (en) 1970-05-15 1975-09-09 Security Devices Inc Axial lock and key
US3713310A (en) 1971-06-28 1973-01-30 Emhart Corp Lock cylinder
US3728880A (en) 1972-02-10 1973-04-24 Fort Lock Corp Rekeyable axial pin tumbler lock
US3776008A (en) 1972-05-11 1973-12-04 Schlage Lock Co Removable cylinder for a lockset
US3738136A (en) 1972-06-06 1973-06-12 Fort Lock Corp System for master keying axial pin tumbler locks
FR2237483A5 (en) * 1973-07-09 1975-02-07 Ruiz Jacques Double cylinder barrel lock - has spring loaded section inside inner cylinder activated by insertion of key
US3890815A (en) 1974-02-19 1975-06-24 James W Raymond Lock assembly
US3938359A (en) 1974-08-19 1976-02-17 James W. Raymond Lock assembly
US3992907A (en) 1975-03-27 1976-11-23 Aksel Pilvet Axial pin tumber lock with engageable clutch member
FR2318294A1 (fr) * 1975-07-18 1977-02-11 Fredon Pierre Perfectionnements aux dispositifs de verrouillage
US4012931A (en) * 1976-01-13 1977-03-22 Kokusan Kinzoku Kogyo Kabushiki Kaisha Tumbler lock
US4061004A (en) 1976-12-01 1977-12-06 George Pappanikolaou Pick-proof lock cylinder and key therefor
US4094175A (en) 1976-12-20 1978-06-13 Julius Pechner Internal tumbler lock key change system
FR2389742A1 (en) 1977-05-05 1978-12-01 Neiman Sa Cylinder lock with radial two bit spring pistons - has counter piston bits set on common base plate constrained by single leaf spring
FR2406711A1 (fr) 1977-10-20 1979-05-18 Initial Serrure de surete
CH636669A5 (en) 1978-01-05 1983-06-15 Grundmann Gmbh Geb Cylinder lock having a rotatable cylinder plug and a plurality of sliding pins displaceable in axial bores thereof
US4185480A (en) 1978-03-30 1980-01-29 Julius Pechner Key-operated pin tumbler lock
US4195504A (en) 1978-08-10 1980-04-01 Best Lock Corporation Mortise lock adaptation to key-removable cores
US4233828A (en) 1978-11-22 1980-11-18 Keystone Consolidated Industries, Inc. Changeable combination, axial pin tumbler lock with single interface
AT371196B (de) 1979-11-28 1983-06-10 Evva Werke Schloss mit einem zylinderkern und einem zylindergehaeuse
FR2487414A1 (fr) 1980-07-23 1982-01-29 Sodex Magister Expl Brevets Ne Serrure a pistons a passe-partout
IT8064817A0 (it) 1980-11-03 1980-11-03 Motta Benito Di Ve madre e sbloccabile con chiave serratura neutra cifrabile con chia duale
US4446709A (en) * 1981-07-14 1984-05-08 Chicago Lock Co. Cylinder lock mechanism
US4440009A (en) 1981-12-07 1984-04-03 Innovative Research Corporation Rekeyable lock method and apparatus
US4412437A (en) 1981-12-07 1983-11-01 Innovative Research Corporation Rekeyable lock method and apparatus
GB2125093B (en) * 1982-08-04 1985-09-18 Castell Safety Int Security lock
US4653297A (en) 1982-10-01 1987-03-31 Moorhouse John H Interior barrier lock structure
NZ205985A (en) 1982-10-27 1986-10-08 Ogden Industries Pty Ltd Plate tumbler lock with locking pin
DE3375037D1 (en) 1983-02-04 1988-02-04 Evva Werke Cylinder lock with a cylinder housing and a cylinder core, as well as a key
FR2577599B1 (fr) 1985-02-15 1987-03-20 Journee Paul Sa Verrou a pistons a elements preassembles
US4648252A (en) 1985-05-03 1987-03-10 Dugan Thomas J Sliding door lock
US4622834A (en) * 1985-05-24 1986-11-18 Hughes Donald R Key assembly
US4741188A (en) 1985-07-16 1988-05-03 Smith Jerry R Rekeyable master and user lock system with high security features
US4638651A (en) 1985-08-07 1987-01-27 Yale Security Inc. Lock cylinder having two sets of tumblers and key therefor
US4747281A (en) 1986-07-02 1988-05-31 Monahan Brian J Randomly and integrally re-keyable lock apparatus and method
US4765163A (en) 1987-04-20 1988-08-23 Yale Security Inc. Front-loaded knob assembly
DE3885109D1 (de) 1987-05-07 1993-11-25 Hans Dieter Niemann Profilschliesszylinder.
US4836002A (en) 1987-07-01 1989-06-06 Monahan Brian J Programmable lock apparatus and method
US4823575A (en) * 1987-09-28 1989-04-25 Bauer Kaba Ag Cylinder lock and key
US4966021A (en) 1988-11-04 1990-10-30 Masco Building Products Corp. Reprogrammable lock and keys therefor
US5018376A (en) 1989-03-27 1991-05-28 Lee David G High security axial pin tumbler lock
US5000019A (en) 1989-08-07 1991-03-19 Foster Merle L Cylinder lock and method for using same
FR2655705B1 (fr) 1989-12-11 1992-05-29 Pont A Mousson Garniture d'etancheite composite pour assemblage verrouille de tuyaux a bout male et emboitement.
DE9003572U1 (ja) 1990-03-27 1990-05-31 Aug. Winkhaus Gmbh & Co Kg, 4404 Telgte, De
US5024072A (en) 1990-08-28 1991-06-18 Miko Lee Tumbler pin lock system
IT1242950B (it) 1990-12-28 1994-05-18 Zadi S P A Serratura
US5375444A (en) 1991-05-20 1994-12-27 Shield Security Systems, Inc. Multi-key core lock assembly
US5168734A (en) 1991-06-17 1992-12-08 Rad Lock, Inc. Re-combinate removable plug lock
ES2058000B1 (es) * 1991-12-18 1996-09-01 Recio Alberto Rey Sistema mecanico de bloqueo para bombillos de cerraduras y similares.
JP3150816B2 (ja) * 1993-03-24 2001-03-26 株式会社アルファ シリンダ錠
US5685184A (en) 1993-07-30 1997-11-11 Gallagher; Francis E. Pin tumbler lock
CA2112054C (en) * 1993-12-21 1997-07-01 Mark Joseph Whinton Key with lock status indication
JP3708153B2 (ja) 1995-02-09 2005-10-19 株式会社アルファ ロック保護装置
US5775146A (en) 1995-06-07 1998-07-07 Hurd Corporation Lock with removable cylinder
US5718136A (en) 1995-08-31 1998-02-17 Kaba High Security Locks Corporation Lost key lock-out cylinder
RU2090720C1 (ru) 1995-10-13 1997-09-20 Александр Леонидович Синцов Замок
BE1010212A3 (nl) 1996-05-15 1998-03-03 Litto Draaicilinderslot met axiale en radiale vergrendelpinnen.
SE510984C2 (sv) 1996-10-31 1999-07-19 Assa Ab Cylinderlås
US5921121A (en) 1997-04-18 1999-07-13 Tang; Xu Fai Adjustable key-type spring pin lock cylinder
RU2119032C1 (ru) 1997-05-19 1998-09-20 Соломон Нахимович Аграновский Цилиндровый механизм секретности замка для трубчатого ключа
NZ328039A (en) 1997-06-06 1998-06-26 Interlock Group Ltd Pin tumbler lock assembly where the key once installed in the lock is unable to be removed except with use of a separate key release element
US5979200A (en) 1997-12-12 1999-11-09 Compx International, Inc. Axial pin tumbler removable core lock
US5934121A (en) 1997-12-17 1999-08-10 Chen; Waterson Lock apparatus
US6079240A (en) 1998-07-24 2000-06-27 Arrow Lock Manufacturing Company Modular removable core cylinder assembly
US6145356A (en) 1999-01-11 2000-11-14 Thwing; Randy L. Dual-function locks and sub-assemblies therefor
US6295850B1 (en) 1999-04-09 2001-10-02 Loctec Corporation Key-operated cylinder lock with removable plate tumbler container
TW425451B (en) 2000-01-27 2001-03-11 Kam Lan Lok A lock
AU1941600A (en) 2000-02-23 2001-08-30 Kam Lam Lok Lock
JP2002047834A (ja) 2000-08-04 2002-02-15 Takigen Mfg Co Ltd ディスクタンブラ錠装置
JP2002054327A (ja) 2000-08-07 2002-02-20 Takigen Mfg Co Ltd シリンダー錠
JP4360515B2 (ja) 2001-02-22 2009-11-11 美和ロック株式会社 マグネットシリンダ錠
AU750069B1 (en) 2001-07-23 2002-07-11 Waterson Chen Impact resistant lock apparatus with anti-theft lock core
US20030041630A1 (en) 2001-08-31 2003-03-06 Laitala Daniel A. Rekeyable lock with circumferential pin configuration
TW519989U (en) * 2002-06-06 2003-02-01 Jen Shiun Industry Co Ltd Tubular lock mortise and the modified key thereof
US6644078B1 (en) * 2003-01-27 2003-11-11 Chung-I Hung Lock furnished with a replaceable lock core
TW575043U (en) * 2003-05-20 2004-02-01 Jen Shiun Industry Co Ltd Axis type lock core and improved key thereof
US7162900B1 (en) * 2005-08-31 2007-01-16 Miz Engineering Ltd. Tubular lock and master key
TWI269826B (en) * 2005-10-17 2007-01-01 Ming Tay Hardware Ind Co Ltd Lock with concealed anti-burglary feature

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06264657A (ja) * 1993-03-16 1994-09-20 Osaka Kanagu Kk 円筒形シリンダ錠
JP2002266534A (ja) * 2001-03-07 2002-09-18 Nk Parts Kogyo:Kk 八万ロック錠

Also Published As

Publication number Publication date
JP4566991B2 (ja) 2010-10-20
US20070062230A1 (en) 2007-03-22
WO2004111369A1 (en) 2004-12-23
CA2529716C (en) 2011-03-29
EP1636452A4 (en) 2009-07-15
US7614268B2 (en) 2009-11-10
CA2529716A1 (en) 2004-12-23
EP1636452A1 (en) 2006-03-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2250444C (en) Modular removable core cylinder assembly
JP4972129B2 (ja) 錠装置及び安全錠用キー
AU2005202541B2 (en) Locking cylinder
US4094175A (en) Internal tumbler lock key change system
US9051759B2 (en) Key plug for a key-programmable cylinder lock and key-removable lock core
JP2009512797A (ja) 鍵の再設定が可能な錠組立体のためのリセット用器具
JP4566991B2 (ja) 回転式の錠および鍵
TW201435191A (zh) 可更換鎖匙之鎖具
AU2004205148B2 (en) Key for a Rotary Lock
AU2004200498B1 (en) Rotary Lock and Key
CN1806086B (zh) 旋转锁和钥匙
JP4044757B2 (ja) 可変レバータンブラー錠
GB2217771A (en) A manually rearrangable permutation lock set
JP2006527801A5 (ja)
JP5726291B2 (ja) コードを変更可能なシリンダ錠、使用キーおよびチェンジキーを含むシステム
JPH0810636Y2 (ja) シリンダ錠のコード変更装置
GB2078843A (en) Improvements relating to locks and keys
JP3856781B2 (ja) 可変コード型シリンダ錠
KR200279077Y1 (ko) 록킹 시스템
JPH0797878A (ja) 交換可能なシリンダー錠
JPH04101477U (ja) 可変コード型シリンダ錠
JPH05272263A (ja) シリンダー錠
JPH09132976A (ja) 可変コード型シリンダ錠
JP2005113645A (ja) 可変コード型シリンダ錠
JP2003148013A (ja) シリンダ錠セット

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070507

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070507

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100316

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100615

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100709

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100804

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130813

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees