JP2006523997A - 可変利得増幅器を制御する方法及び電子回路 - Google Patents

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Abstract

本発明は、少なくとも1つの半導体スイッチを有する可変利得増幅器であって、該半導体スイッチが第1定常状態にあり、かつ、第1ゲート電圧が該半導体スイッチに印加されている場合には第1利得を有し、該半導体スイッチが第2定常状態にあり、かつ、第2ゲート電圧が該半導体スイッチに印加されている場合には第2利得を有する可変利得増幅器を制御する方法において、前記第1利得と前記第2利得との間で遷移するように第3ゲート電圧の系列が前記半導体スイッチに印加される方法に関する。

Description

本発明は、可変利得増幅器の分野に関し、限定することなしに詳細には、種々のスイッチと協動して離散的ステップで選択可能な利得を有する連続的なアナログ出力増幅器に関する。
既知の種類の可変利得増幅器は、直列抵抗に対するフィードバック抵抗の比によって増幅器の利得が決定される演算増幅器を利用している。この種の増幅器回路において、前記利得は、フィードバックを供給する抵抗回路網内の種々のスイッチを設定することによって選択されることができる。例えば、米国特許第4,855,685号公報は、このようなアナログ‐デジタル変換器用のアナログインターフェースとしての使用のための精密な切り替え可能利得回路を記載している。
可変利得増幅器は、自動利得制御(AGC)用の制御ループの一部としてテレビジョンチューナ内でも使用されている。従来技術のチューナは、第2ゲートに印加されている直流電圧が、相互コンダクタンス、即ち前記利得を制御することを可能にする二重ゲート型MOSトランジスタを使用している。このような従来技術のチューナにおいて、前記利得制御は連続的である。
スイッチを設定することによって利得の離散的選択を可能にする可変利得増幅器は、前記利得の急峻な変化によって可視的又は可聴的な信号の歪みが生じるので、テレビジョン装置又はラジオチューナのような用途に使用可能でない。
従って、本発明の目的は、利得の遷移中の歪み量を減少するための可変利得増幅器を制御する改善された方法を提供することにある。
本発明は、前記可変利得増幅器の第1及び第2利得の間で選択するための、少なくとも1つの半導体デバイスを有する可変利得増幅器を制御する方法を提供する。前記可変利得増幅器の利得状態の間の遷移は、ステップ状の系列によって前記半導体デバイスの制御電圧を徐々に変更するように、制御電圧の系列を該半導体デバイスに印加することにより制御される。
このように前記可変利得増幅器の前記離散的利得状態間のステップ状遷移が実現され、このことは遷移の歪みを取り除く。このことは、離散的に切り替え可能な利得を有する可変利得増幅の、テレビジョン及びラジオチューナのような用途への利用を可能にする。
本発明の好適実施例によれば、ステップ状の信号の系列は、半導体デバイスのゲートに印加される前にローパスフィルタをかけられ、これは遷移段階の間の歪みを更に減少する。
本発明の更なる好適実施例によれば、半導体スイッチの部分集合が利得の粗調整に使用され、スイッチの他の部分集合が利得の微調整に使用される。第1の前記部分集合の1つ以上のスイッチを選択し、第2の前記部分集合の1つ以上のスイッチを選択することによって、所望の利得が選択される。前記第1及び/又は第2の部分集合の選択されたスイッチは、オン又はオフにされる必要がある。
これらの切り替え動作は、前記ステップ状の信号の系列を印加することによって選択されたスイッチの各々を徐々に切り替えることにより、順次、実施される。言い換えれば、選択された前記スイッチは、該選択されたスイッチに前記ステップ状の信号の系列を連続的に印加することによって、次々に、必要とされるスイッチング状態にさせられる。このことは、前記スイッチ間で多重化されることができる単一の信号系列発生器の使用を可能にする。
本発明の好適実施例によれば、ゲート電圧発生器回路と第1及び第2基準電圧回路とが、ステップ状ゲート電圧の系列の発生に使用される。前記ゲート電圧発生器回路と前記第1及び第2基準電圧回路とは、可変利得増幅器回路と電気的に等価である。
例えば、一方の前記基準電圧回路のスイッチのゲート電圧は、供給電圧の電位に永接続されているのに対し、他方の前記基準電圧回路のゲート電圧は、アースに永久連結されている。系列発生器は、2つの基準電圧回路によって供給される基準電圧間を遷移する系列を発生する。このステップ状電圧の系列は、前記可変利得増幅器のスイッチの状態を遷移させるゲート電圧の系列を供給する発生器回路を制御するのに使用される。
本発明の更なる好適実施例によれば、インターフェース回路が、前記スイッチのゲートと前記系列発生器との間に設けられる。前記インターフェース回路は、前記スイッチの定常状態の記憶及び保持の目的を有する。前記インターフェース回路は、遷移が起きる前、前記スイッチの初期状態を系列発生器に知らせるように、対応する状態信号を該系列発生器に供給する。
前記定常状態から他の定常状態への遷移が開始された場合、前記インターフェース回路は、ゲート電圧のステップ状の系列を該スイッチの該ゲートを介して印加するように、切り替えられる。前記遷移のシーケンスが完了した場合、前記インターフェース回路は、新しい前記定常状態を保持するために切り替え戻される。
本発明の更なる好適実施例によれば、前記スイッチのドレインに存在する交流信号成分によって前記スイッチのゲート電圧を変調することによって、歪みは、更に軽減される。例えば、このドレイン信号は、抵抗器及びコンデンサの直列接続によって前記ゲートに結合されることができる。好ましくは、変調信号の振幅が、いくつかのスイッチに渡って分割され、全体的な歪みを更に減少する。このようにして、MOSデバイスのオン抵抗の変調は、可変抵抗として使用される場合、減少される。これにより、前記MOS回路によって挿入される非線形性は、大幅に減少される。
以下に、本発明の好適実施例が、添付図面を参照してより詳細に記載される。
図1は、可変利得増幅器(VGA)100を示している。VGA100は、出力信号Voutを供給する演算増幅器102を有する。入力信号Vinは、抵抗器R0によって演算増幅器102の反転入力に結合されている。
演算増幅器102の反転入力への出力信号Voutのフィードバックは、MOSトランジスタスイッチ104が非導電性のオフ状態である場合、抵抗器R1によって供給され、MOSトランジスタスイッチ104が導電性のオン状態にある場合、フィードバックは、抵抗器R2に並列に接続されているR1とMOSトランジスタスイッチ104のオン抵抗とによって供給される。MOSトランジスタスイッチ104によって前記フィードバックの量の制御することにより、VGA100の2つの離散的利得が、定常状態に選択可能である。
演算増幅器102の非反転入力は、電圧Vdcに接続されている。
MOSトランジスタスイッチ104のゲート電圧VGは、制御回路106によって供給されている。制御回路106は、発生器回路108、基準電圧回路110及び基準電圧回路112を有する。発生器回路108、基準電圧回路110及び基準電圧回路112は、可変利得増幅器100と同じ配列(topology)を有し、電気的に等価である。
基準電圧回路110のMOSトランジスタスイッチM1のゲート電圧は、電圧VCCに永久連結されているのに対し、基準電圧回路112のMOSトランジスタスイッチM2のゲート電圧はアースに永久連結されている。
基準電圧回路110は、自身の出力において出力基準電圧Vref1を供給し、基準電圧回路112は、自身の出力において出力基準電圧Vref2を供給する。基準電圧Vref1及びVref2は、N−1個の直列接続された抵抗器114の両端に印加される。これによって、前記基準電圧の間のN個の離散的電圧が供給される。
これらの離散的電圧のいずれも、対応するトランジスタスイッチP1、P2、P3、…、Pによって選択可能である。トランジスタスイッチP1、…、Pは、系列発生器116のそれぞれの出力D、D、…、Dによって制御されている。出力D、D、…、Dの状態に依存して、前基準電圧間の前記離散的電圧の1つが選択され、ライン118に結合される。ライン118によって、選択された前記離散的電圧は演算増幅器120の反転入力に供給される。好ましくは、前記選択された離散的電圧は、演算増幅器120の反転入力に供給される前に、ローパスフィルタ122によってローパスフィルタをかけられる。
演算増幅器120は、発生器回路108の出力電圧Vgenを非反転入力において受け取る。演算増幅器120の出力は、MOSトランジスタスイッチ104のゲートと発生器回路108の等価なMOSトランジスタスイッチM0のゲートとに印加されるゲート電圧VGである。このように、発生器回路108は、ある利得設定に対応する選択された離散的出力電圧Vrefに対応しているVGが生じるように、調整される。
系列発生器116は、入力124、126及び128を有する。クロック信号が、入力124に供給されている。入力126は、リセット入力である。入力128によって、前記定常状態間の遷移(即ち、高利得から低利得への遷移、又は反対方向の遷移)が開始されることができる。
例えば、VGA100は、低利得の定常状態、即ちVG=Vccの状態にある。系列発生器116は、入力128において開始信号を受け取り、これは、VGA100の前記低利得の定常状態から高利得の定常状態(VG=アース電圧に対応する)への制御された遷移を開始させる。
前記系列の第1エレメントは、電圧Vref1を選択するためにトランジスタP1をオンにするべきである。このことは、系列発生器116の信号出力Dをアサートすることによって行われる。ある所定の時間間隔の後、例えば入力124における次のクロックパルスによって、出力Dはディアサートされ、出力Dが、Vref1よりも1インクリメント・ステップだけ高いVrefを選択するためにトランジスタP2をオンにするようにアサートされる。これにより、MOSトランジスタスイッチ104のゲートに印加されているVGが、対応して減少される。
次の前記所定の時間間隔が経過した後、Dはディアサートされ、Dが、Vrefの次のインクリメント増加としてトランジスタP3をオンにするようにアサートされる。この過程は、Vrefが、Vref1からVref2までステップ状に増加されるように、継続される。これによりVGの対応する変化が生じ、この結果、VGA100は、過渡的な非線形効果、即ち歪みを制限する制御された態様で、低利得の定常状態から高利得の定常状態に遷移する。
図2は、複数のMOSトランジスタスイッチ104を有するVGA100の代替的な実施例を示している。ここで考える例においては、9個のスイッチが利得の粗調整用に設けられ、10個のスイッチが利得の微調整用に設けられている。以下の表1は、利得の粗調整用のゲート信号AないしIに対する真理値表を示しており、以下の表2は、利得の微調整用のゲート信号JないしSに対する真理値表を示している。
Figure 2006523997
図2のVGA100の2つの離散的利得間の遷移を制御するように、制御回路106は、信号AないしSの各々に対する別個の制御回路106を回避するように、多重化されることができる。これは、図3のインターフェース回路130によって行われることができる。
図3の実施例において、図2のVGA100が使用されており、MOSトランジスタスイッチ104のゲート電圧(信号A、B、…、S)は、選択された離散的利得に依存した遷移の制御を必要としている。
インターフェース回路130は、VGA100の信号Aに接続されている。インターフェース回路130は、ゲート信号Aによって制御されているMOSトランジスタ104の現在の定常状態を記憶するフリップフロップ132を有する。MOSトランジスタスイッチ104の現在の切り替え条件に関して2つの択一的な定常状態しか存在しないので、スイッチS2はVcc又はアースのいずれかに接続される。この電位は、スイッチS1によって信号Aに結合されている。
フリップフロップ132のQ出力は、VGA100の現在の定常状態を系列発生器116に知らせるように信号pStateを供給し、これは系列発生器116(図1と比較されたい)に結合される。一方の定常状態から他方の定常状態への遷移の間、スイッチS1の位置は、制御回路106によって供給される信号VGが信号Aに結合されるように変化される。遷移段階の後、スイッチS1は自身の初期位置に戻され、スイッチS2の位置も新しい前記定常状態が保持されるように変化されている。
前記遷移が完了した後、制御回路106は、必要とされている切り替え動作に依存して、信号Bのインターフェース回路130、又は信号BないしSのうちの他のものに結合されることができる。前記信号AないしSの各々用にインターフェース回路130を設けることにより、制御回路106は、MOSトランジスタスイッチ104の切り替え状態の必要とされている遷移が順次に達成されるように、多重化されることができる。
動作中、
― 制御回路106の出力信号VGをインターフェース回路130のVG入力に結合し、インターフェース回路130の信号pStateを制御回路106の入力128に結合する。このことは、いくつかのインターフェース回路130への制御回路106の出力VGと、信号制御回路106(即ち入力128)への該いくつかのインターフェース回路130のpState信号とを多重化するマルチプレクサによって達成され、
― インターフェース130をアクティブにするように「イネーブル=1」を設定し、
― 系列発生器116(図1と比較されたい)によって入力128において信号pStateを読み出し、
― 制御回路106の出力信号VGの開始値を、pStateによって示される現在のスイッチの位置に対応するVG値と一致するように設定し、
― 信号T1をトグル・フリップフロップ134に供給し(このようにしてS1の位置は、制御回路106から入力される外部VGを選択するように、変化される。)、
― トランジスタP1ないしPを順次にオンにすることによりVGのステップ状遷移を開始し、
― スイッチS1を自身の初期の保持位置に戻すように、トグル・フリップフロップ134に信号T1を供給する。同時に、スイッチS2を新しい定常状態に対応する電位差に設定するように、フリップフロップ132を開始するためのT2が供給され、
― 「イネーブル=0」を設定することにより、インターフェース回路130をディスエーブルにし、
― 制御回路106を、自身のスイッチング状態の遷移を必要としているMOSトランジスタスイッチ104の次のゲート信号入力に結合する、
方法が、準連続的な利得遷移を実施するように、インターフェース回路130及び制御回路106によって実施される。
図4は、可変利得増幅器に対する代替的な実施例400を示している。可変利得増幅器400の図4における同じ構成要素は、図1の可変利得増幅器100に示されているのと同じ符号によって示されている。
図4の実施例において、入力信号Vinの周波数の2倍によるオン抵抗の変調は、MOSトランジスタスイッチ104のゲート電圧を、該MOSトランジスタスイッチ104内のドレインに存在する交流信号によって変調することにより、減少される。これは、抵抗器136及びコンデンサ138の直列接続によって、トランジスタスイッチ104のドレインをゲートに結合することにより達成されることができる。
前記ドレインと前記ソースとの間の交流電圧は、MOSトランジスタスイッチ104のオン抵抗に依存する。MOSトランジスタ104が対称性素子であるという事実により、前記ドレイン及び前記ソースは交換されることができる。最低電位を担持している端末に対する前記ゲートにおける電圧が、チャネルのオン抵抗を決定する。この非線形性は、前記ゲート電圧の変調によって補償される。
図5は、ゲートソースの交流電圧をドレイン及びソースにおける電圧の平均値にすることにより、この変調を更に減少する可能性を示している。抵抗器R3とR5とは等価であり、コンデンサC2とC3とも等価である。従って、前記ゲートに存在する信号は、ドレイン及びソースにおいて存在する信号の平均である。このようにして、図5の可変利得増幅器500の線形性が更に改善される。
図6は、可変利得増幅器の更なる実施例600を示している。図6の実施例において、固定されているフィードバック抵抗器は2つのR1とR3とに分割され、中心のタップは、C1を介してMOSトランジスタスイッチ104のゲートに接続されている。抵抗R4及びR5は、寄生の影響を軽減するのに使用される。
利得間の制御された遷移を提供する制御回路及び単一のスイッチを有する可変利得増幅器のブロック図を示している。 離散的利得の選択用の複数のスイッチを有する可変利得増幅器を示している。 前記可変利得増幅器のスイッチのゲートと前記制御回路との間のインターフェースを提供するインターフェース回路を示している。 抵抗器とコンデンサとの直列接続によるMOSスイッチのオン抵抗の減少された変調を有する可変利得増幅器を示している。 図4の可変利得増幅器の代替的な実施例を示している。 変調された信号の振幅が2つのMOSスイッチに渡って分割されている、図4の可変利得増幅器の他の代替的な実施例を示している。
符号の説明
100 可変利得増幅器
102 演算増幅器
104 MOSトランジスタスイッチ
106 制御回路
108 発生器回路
110 基準電圧回路
112 基準電圧回路
114 抵抗器
116 系列発生器
118 ライン
120 演算増幅器
122 ローパスフィルタ
124 入力
126 入力
128 入力
130 インターフェース回路
132 フリップフロップ
134 フリップフロップ
136 抵抗器
138 コンデンサ
400 可変利得増幅器
500 可変利得増幅器
600 可変利得増幅器

Claims (15)

  1. 少なくとも1つの半導体スイッチを有する可変利得増幅器であって、該半導体スイッチが第1定常状態にあり、かつ、第1のゲート電圧が該半導体スイッチに印加されている場合には第1利得を有し、該半導体スイッチが第2定常状態にあり、かつ、第2のゲート電圧が該半導体スイッチに印加されている場合には第2利得を有する可変利得増幅器を制御する方法において、前記第1利得と前記第2利得との間で遷移するように第3のゲート電圧の系列が前記半導体スイッチに印加される方法。
  2. 前記第3のゲート電圧の系列を得るように、ステップ状信号系列を発生するステップと該ステップ状信号系列をローパスフィルタリングするステップとを更に有する請求項1に記載の方法。
  3. 前記可変利得増幅器は半導体スイッチの集合を有しており、前記半導体スイッチの集合の部分集合を選択するステップと、前記部分集合の前記半導体スイッチの各々に前記第3のゲート電圧の系列を印加するステップとを更に有する請求項1又は2に記載の方法。
  4. 交流のドレイン信号成分によって前記ゲート電圧を変調するステップを更に有する請求項1、2又は3に記載の方法。
  5. 少なくとも1つの半導体スイッチを有する可変利得増幅器であって、該半導体スイッチが第1定常状態にあり、かつ、第1のゲート電圧が該半導体スイッチに印加されている場合に第1の利得を有し、該半導体スイッチが第2定常状態にあり、かつ、第2のゲート電圧が該半導体スイッチに印加されている場合に第2の利得を有する可変利得増幅器と、前記第1利得と前記第2利得との間で遷移するように第3のゲート電圧の系列を印加する制御手段とを有する電子回路。
  6. 前記第3のゲート電圧の系列を得るように、ステップ状信号系列を発生する手段と前記ステップ状信号系列をローパスフィルタリングする手段とを更に有する請求項5に記載の電子回路。
  7. ― 前記可変利得増幅器と等価であるゲート電圧発生器回路並びに第1及び第2基準電圧回路であって、それぞれ前記第1及び第2基準電圧を供給するように、前記第1のゲート電圧は前記第1基準電圧回路の前記半導体スイッチのゲートに印加され、前記第2のゲート電圧は前記第2基準電圧回路の前記半導体スイッチのゲートに印加されるゲート電圧発生器回路並びに第1及び第2基準電圧回路と、
    ― 前記第1基準電圧と前記第2基準電圧との間で遷移する電圧の系列を発生する系列発生器手段であって、前記第3のゲート電圧の系列を生じるように前記ゲート電圧発生器回路が該系列発生器手段によって供給される電圧の前記系列によって制御される系列発生器手段と、
    を更に有する請求項5又は6に記載の電子回路。
  8. 粗利得選択用の前記半導体スイッチの第1のものと、微利得選択用の前記半導体スイッチの第2のものとを有する請求項5、6又は7に記載の電子回路。
  9. それぞれ第1及び第2定常状態の間の前記半導体スイッチの順次的な遷移を可能にするように、前記第3のゲート電圧の系列を供給する前記制御手段を前記半導体スイッチ間で多重化する手段を更に有する請求項5ないし8の何れか一項に記載の電子回路。
  10. 前記半導体スイッチの前記ゲートと前記制御手段との間のインターフェース回路であって、前記半導体スイッチの現在の定常状態を記憶し、前記半導体スイッチの前記現在の定常状態の状態信号を前記制御手段に供給するメモリを有するインターフェース回路を更に有する請求項5ないし9の何れか一項に記載の電子回路。
  11. 交流ドレイン信号成分によって前記ゲート電圧を変調する手段を更に有する請求項5ないし10の何れか一項に記載の電子回路。
  12. 前記ゲート電圧を変調する手段はコンデンサと直列接続されている抵抗器を有し、該抵抗器と該コンデンサとの直列接続は前記半導体スイッチのドレインとソースとを結合している請求項11に記載の電子回路。
  13. 前記ゲート電圧を変調する手段は、前記半導体スイッチのゲート‐ソース電圧の交流電圧成分を該半導体スイッチのドレイン及びソース電圧の平均値にするように構成された請求項11に記載の電子回路。
  14. コンデンサと抵抗器との第1の直列接続が前記半導体スイッチのゲートとドレインとの間に結合されており、コンデンサと抵抗器との第2の直列接続が前記半導体スイッチのゲートとソースとの間に結合されているように構成された請求項13に記載の電子回路。
  15. 前記ゲート電圧を変調する手段が変調信号の振幅をいくつかの半導体スイッチに渡って分割する、請求項11ないし14の何れか一項に記載の電子回路。
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