JP2006520052A - 半導体回路の紫外線への露出を検出する方法及び装置 - Google Patents

半導体回路の紫外線への露出を検出する方法及び装置 Download PDF

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Abstract

半導体回路が紫外線に露出されたかどうか検出するための方法及び装置が開示される。紫外線検出回路は、紫外線への露出を検出し、そしてセキュリティ違反信号を自動的にアクチベートさせる。セキュリティ違反信号は、任意であるが、メモリから敏感なデータをクリアするか又は半導体回路の更なる動作を防止するルーチンを開始することができる。紫外線検出回路は、半導体回路が紫外線に露出されたかどうかを、例えば、不揮発性メモリセルの専用小型アレイの使用により検出する。少なくとも2つのアクティブなビットラインblprg及びblerが、各々、プログラム及び消去に対応して使用される。ビットラインの一方は、プログラム可能であるだけで、そして他方のビットラインは、消去可能であるだけである。一般に、専用不揮発性メモリアレイにおける全てのビットは、最初に、消去されるか、プログラムされるか、又はそれらの間のどこかで、ほぼ同じ状態にある。1つのビットラインにオフセット電流が付加され、それにより生じる電流差の変化を使用して、紫外線への露出が検出される。

Description

本発明は、一般に、保安集積回路のような半導体回路を不正変更から保護する方法及び装置に係り、より詳細には、半導体回路が紫外線に露出されたときにそれを検出ための方法及び装置に係る。
特に、システム・オン・チップ形式の半導体回路は、攻撃の目標となることがしばしばある。攻撃とは、半導体回路のメモリに記憶されたプログラムコード又はデータを変更して、半導体回路へ侵入したり、又は半導体回路に何が記憶されているか識別したりするよう試みることである。1つの一般的な攻撃方法は、メモリセルに紫外(UV)光線を照射し、メモリセルに、それらのフローティングゲートに記憶された電荷を失わせたり、半導体回路の機能を変更させたりすることである。UV光線は、各メモリセルを構成しているトランジスタの酸化物部分を部分的に導電性とし、メモリセルのフローティングゲートに捕えられた電荷が漏れ出すようにする。このようにセキュリティが損なわれることは、個人情報又は権利化情報の記録や銀行のような保安用途に半導体回路が使用されるときに特に問題となる。
従って、半導体回路が紫外線に露出された場合にそれを検出するための方法及び装置が要望されている。
一般に、半導体回路が紫外線に露出されたかどうか検出するための方法及び装置が開示される。半導体回路が紫外線に露出されると、紫外線検出回路は、その露出を検出し、そして半導体回路のセキュリティが損なわれたかもしれないことを指示するセキュリティ違反信号を自動的にアクチベートさせる。本発明は、紫外線への露出を、その露出時に半導体回路に電力が付与されるかどうかに関わらず検出することができる。電力が付与されないときに半導体回路が紫外線に露出された場合に、紫外線検出回路は、他の処理が行われる前に、電力が次に付与されたときに、その露出を直ちに検出する。従って、本発明は、メモリから敏感なデータをクリアしたり又は半導体回路の更なる動作を妨げたりというように半導体回路が不正変更された場合に特別な処理を実行することを許す。
紫外線検出回路は、半導体回路が紫外線に露出されたかどうかを、例えば、不揮発性メモリセルの専用小型アレイを使用することにより検出する。少なくとも2つのアクティブなビットラインblprg及びblerが、各々、プログラム及び消去に対応して使用される。第1ビットラインblprgは、プログラム可能であるだけで、消去できなくてもよい。第2のビットラインblerは、消去可能であるだけで、プログラムできなくてよい。一般に、専用不揮発性メモリアレイにおける全てのビットは、最初に、消去されるか、プログラムされるか又はそれらの間のどこかで、ほぼ同じ状態にある。
オフセット電流がビットラインの1つに追加され、オフセットビットラインを、オフセットされていないビットラインと比較したときに、電流差を検出できるようにする。オフセット電流により生じる電流差の変化を使用して、例えば、半導体回路がUV光線に露出されたときにそれを指示することができる。従って、専用不揮発性メモリアレイの全ビットが最初にほぼ同じ状態にあるときには、これが、例えば、露出状態と考えられる。オフセットビットラインのビットはその後にプログラムすることができ、そしてオフセットされなかったビットラインのビットは、例えば、おそらく製造中に実行される初期化ルーチンの間に消去することができる。このような初期化に続いて、専用小型アレイの各メモリセルにより引き出される相対的電流を、非露出状態であると定義することができる。半導体回路がその後にUV光線に露出された場合には、メモリセルが中性化され、それにより生じる電流差の変化を検出して、半導体回路が紫外線に露出されたことを指示できる。一般に、消去ビット(1つ又は複数)とプログラムビット(1つ又は複数)との間の電流差は、回路を適切に初期化できるためには、印加されるオフセット電流より大きくなければならない。オフセット電流を越える量は、UV露出に対する許容量に直接影響し、技術に依存するものである。
本発明並びに本発明の更なる特徴及び効果のより完全な理解は、以下の詳細な説明及び添付図面を参照することにより得られるであろう。
図1は、本発明の特徴を組み込んだ半導体回路100の概略ブロック図である。図1に示すように、半導体回路100は、バス150を経て各々通信するプロセッサ120と、外部インターフェイス130と、不揮発性メモリ140とを備えている。本発明の1つの態様によれば、半導体回路100は、紫外線検出回路200も備え、これは、図2を参照して以下に詳細に述べる。プロセッサ120、外部インターフェイス130、及び不揮発性メモリ140は、従来の仕方で動作する。
外部インターフェイス130は、多数の形態で実施できるが、通常は、例えば、シリアルインターフェイス、パラレルインターフェイス又はユニバーサルシリアルバス(USB)のような認識された標準になるであろう。外部インターフェイス130は、任意であるが、半導体回路100を監視できるか、或いはプロセッサ120で実行される命令ストリーム、例えば、適切な命令を指示するための所定値を有するバイトのストリームを供給できる外部のコンピューティング装置(図示せず)に接続することができる。
本発明の1つの態様によれば、半導体回路100が紫外線に露出されたときには、紫外線検出回路200がそのUV露出を検出し、そしてセキュリティ違反信号を自動的にアクチベートする。半導体回路が紫外線に露出された場合には、生成されるセキュリティ違反信号が、例えば、メモリから敏感なデータをクリアするか、又は半導体回路が更に動作するのを防止する(或いはその両方の)ルーチンを自動的にトリガーすることができる。
紫外線検出回路200は、半導体回路が紫外線に露出されたかどうかを、図3に示す不揮発性メモリの専用小型アレイ300の使用により検出する。紫外線検出回路200は、頂部層の金属カバーなしに露出状態のままとすることができ、紫外線検出回路200は、UV露出に敏感なようにされる。多数の紫外線検出回路200を単一の半導体回路100に配置できると共に、それら紫外線検出回路200の各出力に対してOR機能を使用して、露出状態を検出するいずれか1つ又は組合せをイネーブルし、OR出力で露出状態を通知できることに注意されたい。
UV露出検出
上述したように、紫外線検出回路200は、半導体回路100が紫外線に露出されたときにそれを検出し、その後、セキュリティ違反の指示を与える。一般に、以下に述べるように、紫外線検出回路200は、不揮発性メモリアレイの状態を使用して、半導体回路100が紫外線に露出されたかどうか検出する。本発明は、不揮発性メモリセルの特定の状態が分からず、即ちセルが変化したか不変であるか分からないことを認識する。本発明は、不揮発性メモリセルが変化したか不変であるかに関わらず、半導体回路100が紫外線に露出されたかどうか決定できる方法を提供する。
一実施形態では、図2及び3を参照して以下に詳細に述べるように、本発明は、半導体回路100が紫外線に露出されたかどうかを、不揮発性メモリセルの専用小型アレイ300を使用して検出する。不揮発性メモリセルのアレイ300は、プログラム及び消去に各々対応する2つのアクティブなビットラインblprg及びblerを含む。第1のビットラインblprgは、プログラム可能であるだけで、消去できない。第2のビットラインblerは、消去可能であるだけで、プログラムできない。
一般に、不揮発性メモリアレイ300における全てのビットは、最初、消去されるか、プログラムされるか、又はそれらの間のどこかでほぼ同じ状態にある。ビットラインの1つにオフセット電流が付加され、オフセットビットラインを、オフセットされなかったビットラインと比較したときに、電流差を検出できるようにする。オフセット電流により生じた電流差を使用して、例えば、半導体回路100が紫外線に露出されたときにそれを指示することができる。
従って、専用不揮発性メモリアレイ300の全ビットが最初にほぼ同じ状態にあるときには、これは、例えば、露出状態であると考える。オフセットビットラインのビットは、その後にプログラムできると共に、オフセットされなかったビットラインのビットは、例えば、初期化ルーチンの間に消去することができる。このような初期化に続いて、専用小型アレイ300の各メモリセルにより引き出される相対的電流は、非露出状態であると定義することができる。その後、半導体回路がUV光線に露出された場合には、アレイ300のメモリセルが中性化され、それにより生じる電流変化を検出して、半導体回路100が紫外線に露出されたことを指示できる。一般に、消去ビット(1つ又は複数)とプログラムビット(1つ又は複数)との間の電流差は、UV検出器を適切に初期化するためには印加オフセット電流より大きくなければならない。
オフセット電流は、おおよそ、プログラムされたデバイスと消去されたデバイスの電流レベル間でセットされねばならない。セルが、プログラムされた状態で5μAを引き出し、一方、消去された状態で50μAを引き出す場合には、オフセット電流は、図3に示すようにビットライン当たり2つのセルを使用する実施形態では、約45μA(2つのセルからの100μAから2つのセルからの10μAを引いて2で割る)でなければならない。更に、技術、希望のUV許容量及び他の情報に基づいて、プログラムされた状態又は消去された状態のいずれかに好都合となるように、オフセット電流をスキューすることができる。不揮発性メモリ300の消去及びプログラム動作は、通常の不揮発性メモリアレイ140と同じタイミング及び電圧を使用できることに注意されたい。
図2は、図1の紫外線検出回路200の一実施形態を示す概略ブロック図である。図2に示すように、紫外線検出回路200は、図3を参照して以下に詳細に述べる不揮発性メモリアレイ300と、図4を参照して以下に詳細に述べるUV状態評価回路400と、図5を参照して以下に詳細に述べるプログラムバイアス回路500と、図6を参照して以下に詳細に述べるUV制御及びワードライン/ソースラインドライバ600と、図7を参照して以下に詳細に述べる制御信号ジェネレータ700とを備えている。紫外線検出回路200は、半導体回路100が紫外線に露出されたかどうか指示するUV露出フラグ指示子を生成する。
図3は、本発明の特徴を組み込んだ不揮発性メモリアレイ300を例示する回路図である。使用する記号は、1つの考えられる不揮発性メモリ技術に対するものであるが、当業者に明らかなように、実質上いかなる不揮発性メモリ技術も使用できることに注意されたい。図3に示すように、不揮発性メモリアレイ300は、2つのアクティブなビットラインblprog及びbleraseを備えている。不揮発性メモリアレイ300は、多数のトランジスタを備えている。第1対のトランジスタ310は、プログラムできるだけで、消去できない。第2対のトランジスタ320は、消去できるだけで、プログラムできない。不揮発性メモリアレイ300におけるプログラム及び消去トランジスタ310、320は、そのドレインがビットライン入力blprg及びblerを経てアクセスされ、そのゲートがワードライン入力wlprg及びwlerを経てアクセスされ、そしてそのソースがソースライン入力srcprg及びsrcerを経てアクセスされるように各々構成される。プログラムトランジスタ310は、非露出状態を除去するようにプログラムされる。同様に、消去トランジスタ320は、非露出状態を除去するように消去される。ここに示す実施形態では、製造中に生じ得る奇数/偶数作用を平均化させるために、プログラム及び消去動作の各々に対して2つのトランジスタ310、320が使用されることに注意されたい。しかしながら、当業者に明らかなように、個々のトランジスタ又はトランジスタのセットを使用することもできる。
動作中に、半導体回路100が最初にパワーアップされて初期化されるときに(非露出状態において)、2つのプログラムトランジスタ310及び2つの消去トランジスタ320は、消去されるか、プログラムされるか又はそれらの間のどこかでほぼ同じ状態にあり、そして感知中に同じ量の電流を供給する。半導体回路100が紫外線で攻撃された場合には、不揮発性メモリアレイ300のセルは、逆戻りを開始し、露出即ち不正変更として検出する。オフセット電流を調整することにより、UV露出の許容レベルを調整することができる。
プログラムトランジスタ310は、ソースプログラムラインsrcprgに高い電圧(例えば、10V)を、ワードラインプログラムwlprgに選択電圧(例えば、1.5V)を、そしてビットラインプログラムblprgに小さな電流シンク(例えば、2μA)を印加することによりプログラムできる。プログラムされると、プログラムトランジスタ310は、感知中に電流を供給しない。
消去トランジスタ320は、ワードライン消去wlerに高い電圧(例えば、13V)を印加し、そしてソースライン消去srcer及びビットライン消去blerに接地電位を印加することにより消去できる。消去されると、消去トランジスタ320は、感知中に、例えば各々35μA程度の顕著な電流を供給する。
縁作用を防止するために、不揮発性メモリアレイ300は、任意であるが、多数の付加的なトランジスタ及び関連ビットライン(図示せず)を含み、2つのアクティブなトランジスタ及びビットラインBLprog及びBLeraseが既知の仕方で均一になるようにしてもよい。別の態様では、プログラムビットラインにおけるトランジスタ340のビットラインは、それらがプログラムトランジスタ310に影響を及ぼさないように、それらのビットラインコンタクトを除去する。同様に、消去ビットラインにおけるトランジスタ330のビットラインは、それらが消去トランジスタ320に影響を及ぼさないように、それらのビットラインコンタクトを除去する。
図4は、本発明の特徴を組み込んだUV状態評価回路400を例示する回路図である。図4に示すように、UV状態評価回路400は、差動対430の入力MN10 420にフィードする第1のカスコード増幅構造体410を備えている。第2のカスコード増幅構造体440は、差動対430の入力MN11 450にフィードする。
上述したように、ビットラインの1つにオフセット電流が付加され、オフセットビットラインを、オフセットされていないビットラインと比較したときに、差を検出できるようにする。オフセット電流は、1組のトランジスタ460により生成される。第1のカスコード増幅構造体410は、ビットライン消去入力blerの電流を電圧に変換する。第2のカスコード増幅構造体440は、ビットラインプログラム入力blprgの電流とオフセット電流の和を電圧に変換する。このように、カスコード増幅構造体410、420は、差動対430とあいまって、ビットラインプログラム及びビットライン消去の入力を比較する。
バイアス入力sabiasは、UV状態評価回路400の2つの段をバイアスするアナログ電圧レベルを与える。感知入力snsは、不揮発性メモリアレイ300内のセルの状態を感知できるようにする制御信号である。例えば、不揮発性メモリアレイ300は、半導体回路100がリセットされるか又はパワーアップされたときにイネーブルすることができる。
メモリセルを感知する適当な技術の詳細な説明に関しては、例えば、本発明の譲受人に譲渡された、参考としてここに援用するソワード氏等の米国特許第6,219,291号を参照されたい。一般に、メモリセルを感知するための開示された技術は、対応する電流消費に基づいて論理レベルを感知する感知増幅器を含む論理レベル検出回路を使用するものである。
図5は、本発明の特徴を組み込んだプログラムバイアス回路500を例示する回路図である。このプログラムバイアス回路500は、プログラミング中にビットラインに電流及び電圧を与える。プログラムバイアス回路500は、不揮発性メモリアレイ300のプログラムトランジスタライン310上のトランジスタしかプログラムできず、不揮発性メモリアレイ300の消去トランジスタライン320はプログラムできないように確保する。
図5に示すように、入力prg及びerは、各々、プログラム及び消去モード中に高くなる。両入力prg及びerが低い場合には、プログラムバイアス回路500は、通常モードにあり、ビットラインプログラム又はビットライン消去にバイアス又は影響を生成しない。電流ミラー510は、ここに示す実施形態では、2μA程度の既知のバイアス電流を生成する。このバイアス電流は、トランジスタ530を通過する。
プログラムモードでは、即ちprgラインが高であるときには、トランジスタ550がイネーブルされ、ビットライン消去出力(bler)をVddまでプルアップする。同様に、消去モードでは、即ちerラインが高であるときには、トランジスタ540がイネーブルされ、ビットラインプログラム出力(blprg)をVddまでプルアップする。
図6は、本発明の特徴を組み込んだUV制御及びワードライン/ソースラインドライバ600を例示する1組の回路図である。図6に示すように、ワードライン/ソースラインドライバ600は、プログラムワードラインドライバ610と、プリグラムソースラインドライバ620と、消去ワードラインドライバ630と、消去ソースラインドライバ640とを備えている。
これらドライバは、プログラム及び消去モード中にワード及びソースラインに関連した指示された端子に適切な条件を与える。1つの特定の技術では、電圧は次の通りである。
Figure 2006520052
この場合も、各トランジスタのドレイン端子は、ビットライン入力blprg及びblerを経てアクセスされ、ゲート端子は、ワードライン入力wlprg及びwlerを経てアクセスされ、そしてソース端子は、ソースライン入力srcprg及びsrcerを経てアクセスされることに注意されたい。従って、ドライバ610は、プログラムモード中にワードラインへ1.5Vを通し、ドライバ620は、プログラムモード中にソースラインへ10Vを通し、ドライバ630は、消去モード中にワードラインへ12Vを通し、そしてドライバ640は、消去モードにおいてソースラインを接地へもっていく。
図7は、本発明の特徴を組み込んだ制御信号ジェネレータ700を例示する回路図である。図2に示すように、制御信号ジェネレータ700により生成された制御信号は、ワードライン/ソースラインドライバ600へ供給される。図7に示すように、制御信号ジェネレータ700は、不揮発性メモリがプログラムモードであるか、感知モードであるか、又は消去モードであるかを指示する論理値を受け取り、そして適当な出力信号(1つ又は複数)を生成し、これらは、ワードライン/ソースラインドライバ600へ送られる。図6のワードライン/ソースラインドライバ600は、これらの生成された信号を使用して、プログラム及び消去モード中にワード及びソースラインに関連したトランジスタ端子へ適切な条件を与える。
1つの例示的なトランジスタ技術では、不揮発性メモリアレイ300における各トランジスタ310、320の中性状態は、50μAの電流を引き出すことができる。更に、オフセット電流は、例えば、45μAにセットすることができる。半導体回路100が紫外線に露出される前に、プログラムトランジスタ310は、10μAを引き出し、そして消去トランジスタ320は、100μAを引き出すことができる。半導体回路が紫外線に露出された後に、プログラムトランジスタ310は、30μAを引き出し、そして消去トランジスタ320は、60μAを引き出すことができる。電流差のこの変化は、本発明により紫外線検出回路200により検出され、UV露出及びセキュリティ違反を検出することができる。
以上に述べた実施形態及びその変形態様は、本発明の原理を単に例示するものに過ぎず、当業者であれば、本発明の精神及び範囲から逸脱せずに、種々の変更が実施できることが理解されよう。
本発明の特徴を組み込んだ半導体回路の概略ブロック図である。 図1の紫外線検出回路の概略ブロック図である。 図2の不揮発性メモリアレイを例示する回路図である。 図2の紫外線状態評価回路を例示する回路図である。 図2のプログラムバイアス回路を例示する回路図である。 図2のワードライン/ソースラインドライバを例示する1組の回路図である。 図1の制御信号ジェネレータを例示する回路図である。

Claims (19)

  1. 1つ以上の命令を実行するためのプロセッサと、
    メモリと、
    半導体回路が紫外線に露出されたかどうか検出するための回路と、
    を備えた半導体回路。
  2. 前記回路は、紫外線への前記露出の前記検出に応答して前記半導体回路の前記メモリのクリアを開始する、請求項1に記載の半導体回路。
  3. 前記回路は、紫外線への前記露出の前記検出に応答して前記半導体回路のディスエイブルを開始する、請求項1に記載の半導体回路。
  4. 前記回路は、不揮発性メモリアレイの状態を使用して、前記半導体回路が紫外線に露出されたかどうか検出する、請求項1に記載の半導体回路。
  5. 前記回路は、不揮発性メモリセルの専用小型アレイを含む、請求項1に記載の半導体回路。
  6. 不揮発性メモリセルの前記専用小型アレイは、プログラム及び消去に対応する少なくとも2つのアクティブなビットラインblprg及びblerを備え、その第1ビットラインblprgは、プログラム可能のみであり、そしてその第2ビットラインblerは、消去可能のみである、請求項5に記載の半導体回路。
  7. 不揮発性メモリの前記専用小型アレイの前記セルは、最初にほぼ同じ状態にあり、そして前記露出状態は、前記少なくとも2つのアクティブなビットラインblprg及びblerを感知することにより検出される、請求項6に記載の半導体回路。
  8. 前記半導体回路が紫外線に露出されたときにそれを検出するために、前記少なくとも2つのアクティブなビットラインblprg及びblerの1つにオフセット電流を付加する、請求項6に記載の半導体回路。
  9. 前記メモリは不揮発性メモリであり、そして前記回路は、前記不揮発性メモリアレイの専用領域を含む、請求項1に記載の半導体回路。
  10. 不揮発性メモリの前記専用小型アレイのセルは、前記半導体回路が露出されないときには中性状態にあり、そして前記半導体回路の露出状態は、前記セルにより生成される電流を評価することにより検出される、請求項6に記載の半導体回路。
  11. 更に、前記半導体回路が紫外線に露出されたかどうか検出するための前記回路を複数備えた、請求項1に記載の半導体回路。
  12. 前記半導体回路が紫外線に露出されたかどうか検出するための前記回路は、前記半導体回路に電力が付与されない状態で生じた紫外線への以前の露出を検出できる、請求項1に記載の半導体回路。
  13. 半導体回路のセキュリティ違反を検出するための方法において、
    不揮発性メモリセルのアレイを使用して、前記半導体回路が紫外線に露出されたかどうか検出するステップと、
    前記半導体回路が紫外線に露出された場合にセキュリティ手順を開始するステップと、
    を備えた方法。
  14. 前記セキュリティ手順は、紫外線への前記露出の前記検出に応答して前記半導体回路のメモリをクリアする、請求項13に記載の方法。
  15. 前記セキュリティ手順は、紫外線への前記露出の前記検出に応答して前記半導体回路のディスエイブルを開始する、請求項13に記載の方法。
  16. 前記使用するステップは、更に、前記半導体回路が紫外線に露出されたかどうか指示するように回路を評価する段階を備えた、請求項13に記載の方法。
  17. 不揮発性メモリセルの前記アレイは前記半導体回路に埋設される、請求項13に記載の方法。
  18. 前記半導体回路が紫外線に露出されたかどうか検出する複数の回路を評価するステップを更に備えた、請求項13に記載の方法。
  19. 前記半導体回路に電力が付与されない状態で生じた紫外線への以前の露出を検出するステップを更に備えた、請求項13に記載の方法。
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