JP2006519642A - 歯科移植技術用のパイロットドリル,ステップドリルとドリルセット - Google Patents

歯科移植技術用のパイロットドリル,ステップドリルとドリルセット Download PDF

Info

Publication number
JP2006519642A
JP2006519642A JP2006504140A JP2006504140A JP2006519642A JP 2006519642 A JP2006519642 A JP 2006519642A JP 2006504140 A JP2006504140 A JP 2006504140A JP 2006504140 A JP2006504140 A JP 2006504140A JP 2006519642 A JP2006519642 A JP 2006519642A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drill
pilot
guide
stepped
tip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006504140A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006519642A5 (ja
JP4495147B2 (ja
Inventor
シュトープ・ハンス
Original Assignee
トメン・メディカル・アクチエンゲゼルシャフト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by トメン・メディカル・アクチエンゲゼルシャフト filed Critical トメン・メディカル・アクチエンゲゼルシャフト
Publication of JP2006519642A publication Critical patent/JP2006519642A/ja
Publication of JP2006519642A5 publication Critical patent/JP2006519642A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4495147B2 publication Critical patent/JP4495147B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C8/00Means to be fixed to the jaw-bone for consolidating natural teeth or for fixing dental prostheses thereon; Dental implants; Implanting tools
    • A61C8/0089Implanting tools or instruments
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/16Bone cutting, breaking or removal means other than saws, e.g. Osteoclasts; Drills or chisels for bones; Trepans
    • A61B17/1662Bone cutting, breaking or removal means other than saws, e.g. Osteoclasts; Drills or chisels for bones; Trepans for particular parts of the body
    • A61B17/1673Bone cutting, breaking or removal means other than saws, e.g. Osteoclasts; Drills or chisels for bones; Trepans for particular parts of the body for the jaw
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/16Bone cutting, breaking or removal means other than saws, e.g. Osteoclasts; Drills or chisels for bones; Trepans
    • A61B17/17Guides or aligning means for drills, mills, pins or wires
    • A61B17/1739Guides or aligning means for drills, mills, pins or wires specially adapted for particular parts of the body
    • A61B17/176Guides or aligning means for drills, mills, pins or wires specially adapted for particular parts of the body for the jaw

Abstract

【解決手段】パイロットドリル(1)は、段状孔を拡大するために準備として人間の顎骨に設けれるパイロット孔を製作するのに用いられ、それは第一ステップドリル(2)により、或いは段状孔の更なる拡大の際に第二と第三ステップドリル(2)により行われる。用意された段状孔は歯科インプラント(4)を収容するために、特にボルト形状に決定される。パイロットドリル(1)と少なくとも第一ステップドリル(2)は一緒にドリルセットを形成する。ドリルネック(12)への移行部に位置する段部(124)を備えるパイロットドリル(1)におけるパイロットガイド(11)は皮質の穿孔開始を位置決めするように用いられ、パイロット孔の最大深さへの更なる穿孔前に穿孔方向が訂正される。パイロットガイド(11)はドリル直径(b1)を有するけれども、段部(124)が拡大された ドリル直径(b2)へと移行される。第一ステップドリル(2)の段状ガイド(21)はドリル直径(b2)と対応するドリル直径(b2’)を有する。第一ステップドリル(2)のドリルネック(22)におけるドリル直径(b3)は第二ステップドリル(2)の段状ガイド(21)におけるドリル直径と対応する。第二ステップドリル(2)は類似して第三ステップドリル(2)に対応する。実質的利点は、必要なドリル工具の数の減少、美しく且つ精密に準備されたインプラントベット並びに達成された一次安定性にある。

Description

この発明は、歯科移植技術に使用するパイロットドリル,ステップドリルとそれらから構成されたドリルセットに関する。このパイロットドリルは段状孔に対する準備として人間の顎骨に形成する袋孔状のパイロット孔を形成するのに用いられ、それは一つ或いは、−段状孔の更なる拡大では−複数の異なる段状孔を備える。準備された段状孔は歯科インプラント(移植組織)を、特にボルト形状に収容するよう決定される。ボルト状インプラントでは、準備されたドリル孔は適用前に内ねじを備えられ得る、或いはインプラントが自己切削する、それにより内ねじが顎骨へのインプラントの回転により切削される。この発明は、優先的に、ボルト形状の歯科インプラントに関する。治療されたインプラントは組み立てる構成の係留部を形成する。
インプラントベットとして収容孔を完成するために、種々の解決策が知られている。非特許文献1(SCHROEDER, A.; SUTTER, F.; BUSER, D.; KREKELER, G.著、「口腔移植技術」Georg Thieme出版、Stuttgart,2版, 1996年、153頁, 図7,42c )には一つのバラドリルと増加する横断面を備える三つの螺旋ドリルとから成るドリルセットが示されている。この場合には、このバラドリルは、孔が設けられる皮層上の位置をマークするのに用いられる。いわば直接に、皮層と海綿質は第一螺旋ドリルにより穿孔される。
ドイツ国、プフォルツハイム(郵便番号D−75179)のヴィーラント歯科技術株式会社は、直径3.3mmと円錐状ネック部分を備える自己切削式ボルト状インプラント用のドリルシリーズを提供し、それは次のドリル器具から成る:
a)位置を正確に穿孔する初期ドリル;
b)完全な深さに孔を準備するφ1.8mm螺旋ドリル;
c)孔口をφ2.5mmに拡大するφ1.8mm/φ2.5mm段状ドリル;
d)全深さにわたり孔をφ2.5mmに拡大するφ2.5mm螺旋ドリル;
e)孔口を拡大するφ2.5mmガイドを備える円錐状ドリル。
φ5.5mmをもつインプラントの処置の際に、四個までの別のドリルが使用される。次の大きいドリルの使用前に、現存の孔は短い出口領域にわたり、次のドリルの最適な中心合せを保証するために、次の大きい直径の直径に拡大される。或いは次のドリルは直径をほんの僅かだけ増加する。これは、多くのドリル器具や作業ステップが必要であることをまねく。
米国におけるインプラント・イノヴェーション会社は、ドリルセットを提供し、次の大きいドリルの使用前にも現存の孔が短い出口領域にわたり次のドリルの良好な中心合せを保証するように次の大きい直径に拡大される。このために、それぞれのステップドリルが使用される。このステップドリルは先行するドリルの直径において頂点に丸い突出部を有し、その突出部が孔に中心合せを奏して切削する機能を有しない。このシステムはそれぞれのドリル直径のためにステップドリルとそれに一致する螺旋ドリルを必要とするので、ここでも、多くのドリル器具や作業ステップが生じる。
最後に、ドイツ国、マンハイム(郵便番号D−68229)のFRIADENT有限会社のドリル−シリーズが知られている。例えば、自己切削式3段状ボルトインプラントφ5.5mmには、次のドリルが使用される:
a)位置を正確に穿孔して軸線方向を与えるφ2.0mm予備ドリル;
b)孔口をφ3.4mmに拡大するφ3.4mmバラドリル;
c)3段孔φ3.4mmを準備する3段状ステップフライス;
d)孔φ3.8mmを準備する3段状ステップフライス;
e)孔φ4.5mmを準備する3段状ステップフライス;そして
f)孔φ5.5mmを準備する3段状ステップフライス。
インプラントの特殊な3段状幾何学形状によって、ここで一つのシステムが選択されていた、このシステムでは既に第二孔に基づいてインプラントの3段状形状が拡大され、それぞれの幅広段部ではこの形状が拡大される。インプラントの直径に応じて、孔はステップフライスの数回の使用によって拡大される。けれども、複数段状幾何学形状に基づいて人は各インプラント長さのためにステップフライスの特殊なセットを必要とする。それはここで器具多様性をまねき、それで3段状フライスは明らかに高価である。
すべての選ばれたドリル−シリーズでは、最初に大抵短い孔が顎骨に設けられて、次のドリルの位置を固定し、これにより正確な方向を与えて、その後に孔を連続的に拡大する。すべての紹介されたドリルシステムは、異なる穿孔直径を設けるべきであるときに、複数の作業ステップ−穿孔処理とドリル交換−を必要とし、それは増加した時間の必要性を引き起し、手術的措置を複雑にし、比較的多くの異なる器具を必要とし、ミスの危険を高める。
SCHROEDER, A.; SUTTER, F.; BUSER, D.; KREKELER, G.著、「口腔移植技術」Stuttgart のGeorg Thieme出版社、2版, 1996年、153頁, 図7,42c 。
現存の穿孔工具に生じる不備な点にかんがみて、この発明の課題は、改良されたパイロットドリルを創作することである。別の課題は、改良されたステップドリルの創作である。追加的課題は、パイロットドリルとステップドリルから複数部材の好ましく使用できるドリルセットを提案することである。この場合には、設けられた孔はインプラントと後の義歯の正しい位置を保証するために局部的に非常に正確に植込み適合した箇所にて顎骨を突き通ることから出発すべきである。孔方向は後で義歯に作用する負荷を最適に受けるために正確に整合されなければならない。インプラントベットの準備の場合には、顎骨は出来るだけ僅かに要求されるべきである。孔の準備は、少ないハンドグリップにより簡単且つ時間を節約して行われなければならなく、そのために僅かな数の器具しか必要としない。最終的に、深く保持するひっくるめて生じる費用を必要とする。
人間顎骨に設けるべき袋孔状の段状孔として−歯科インプラントを収容するインプラントベットを準備するために、−パイロットドリルが用意される。このパイロットドリルはその頂点端に先端刃をもつパイロット先端を有する。パイロット先端からパイロットドリルのコロナ端の方向にパイロットガイドが延びていて、そのパイロットガイドの上部にドリルネックが位置し、そのドリルネックはパイロットガイドのドリル直径より大きいドリル直径を有する。ドリルネックにはドリル軸が接続し、歯科継手が電気ドリル機における歯科医ハンドピースのために普通であるように、コロナ端としてパイロットドリルが標準化された歯科継手を有する。パイロットガイドの横には少なくとも一つの案内刃がある。パイロットガイドからドリルネックまでの移行部には、少なくとも一つの段状刃をもつ一つの段部がある。パイロットドリルに沿って少なくとも一つの螺旋溝とその溝を限定する角斜面が延びている。パイロットドリルの特性は、まず第一に、先端刃がパイロット先端に鋭く形成され、中央切削して、研磨部が先端刃からパイロットガイドへ延びていることにある。段部における段状刃は切削するよう形成される一方、案内刃は切削しないよう丸く構成されている。
次の特徴事項は、この発明の好ましい実施態様を意味する;角斜面をもつドリルネックは弱く切削するよう形成されている。パイロットガイドが1.0mmから4.0mmまでの範囲内の、例えば3.0mmの長さを有する。特にパイロットドリルが両刃に形成され、それでそれぞれ二つの先端刃、研磨部 、案内刃、螺旋溝、斜角面と段状刃を有する。ドリルネックが使用すべきインプラント(移植組織)の少なくとも挿入深さの長さを有する。パイロットガイドが1.5mmの範囲内の直径を有し、ドリルネックが2.0mmの範囲内の直径を有する。先端刃の間に位置する先端角は90°より小さく、特に80°の範囲内にある。螺旋溝がドリルネックのコロナ端からパイロット先端まで貫通して延びており、パイロットガイドには螺旋溝がより小さい直径によってドリルネックに存在する全横断面のほんの僅か多い割合を有する。ドリルネックにはパイロットドリルの侵入深さを制御するために複数の眼に見える深さマークが等間隔或いは不等間隔に取り付けられる。
パイロット先端をもつパイロットガイドは、パイロット孔の発端部を顎骨の皮層を通して侵入させることにより形成すべき段状孔に位置を固定するように決定され、その発端部がパイロット孔案内部とパイロット孔先端部とから成る。段部は皮層を貫通侵入させた後にパイロット孔案内部と先端部の完成によって著しく増加したドリル抵抗を生じるので、外科医がこの徴候にて決定した孔方向を検査できるように決定される。先の丸い案内刃はパイロット孔案内部の拡大なしに孔方向を円錐状修正範囲内で修正することを可能とする。ドリルネックは、その寸法によりパイロット孔を最終的深さに形成するように決定される。
段状孔に対して前もって人間の顎骨内に設けられた袋孔状パイロット孔を拡大するために、或いは歯科インプラント(移植組織)の収容部としてのさらに拡大された段状孔に対して現存の段状孔を拡大するためにステップドリルが設けられている。ステップドリルは、ステップドリルの先端部に配置され且つ先端刃を有する段状先端を有する。段状ガイドは段状先端からステップドリルのコロナ端の方向に延びている。段状ガイドの上部には、ドリルネックが位置し、そのドリルネックは段状ガイドのドリル直径より大きいドリル直径を有する。ドリルネックの上部にはドリル軸が接続し、ステップドリルのコロナ端には標準化された歯科継手が電気ドリル機の歯科医ハンドピースに適用するように位置する。ステップドリルは、段状ガイドの横に位置する少なくとも一つの案内刃を有する。段状ガイドからドリルネックへの移行部には、少なくとも一つの段状刃をもつ一つの段部が形成されている。ステップドリルには、少なくとも一つの螺旋溝とその溝を限定する斜角面とが延びている。ステップドリルの特性は、まず第一に、先端刃が段状先端に鋭く形成され、そして研磨部が先端刃から段状ガイドへ延びていることにある。段部における段状刃は切削するよう形成される一方、案内刃は切削しないよう先を丸く形成されている。
次の特徴事項は、この発明の好ましい実施態様を意味する;斜角面をもつドリルネックが弱く切削するよう形成されている。段状ガイドが2.0mmの範囲内の長さを有する。特に、ステップドリルは三刃に形成され、それでそれぞれ三つの先端刃、研磨部、案内刃、螺旋溝、斜角面と段状刃を有する。ドリルネックは使用すべきインプラント(移植組織)の少なくとも挿入深さの長さを有する。種々の、即ち第二と第三のステップドリルの段状ガイドは、2.0mm,2.8mm,或いは3.5mmの範囲内の直径を有し、そしてこれら第一、第二と第三のドリルネックは2.8mm,3.5mm,或いは4.3mmの範囲内の付属する直径を有する。先端刃の間に位置する先端角は90°より大きく、特に120°の範囲内にある。
螺旋溝はドリルネックのコロナ端から段状先端まで貫通して延びており、段状ガイドには螺旋溝がより小さい直径によってその全横断面のドリルネックに存在するようなかなりの割合を有する。侵入深さを検査するために、ドリルネックには複数の眼に見える深さマークが等間隔或いは不等間隔に取り付けられている。段状先端と先の丸い案内刃をもつ段状ガイドは、ステップドリルを設置の際にパイロット孔に或いは段状孔に心合せし、前進の際にパイロット孔に或いは段状孔に沿って心合せして案内するように決定される。案内刃をもつ段部は、先の直径をもつパイロット孔を新たな直径に拡大するように、或いは先の直径をもつ段状孔を新たな直径に拡大するように決定される。
人間の顎骨内に設けられるべき袋孔状パイロット孔に歯科インプラントを収容するようにインプラントベットを準備形成するために、まず最初にパイロット孔を設ける前記パイロットドリルから成るドリルセットが設けられる。さらに少なくとも一つの第一前記ステップドリルがドリルセットの一部であり、段状孔に対して現存のパイロット孔を拡大する。このドリルセットは、さらに拡大された段状孔に対する現存の段状孔の第二拡大用の任意の第二前記ステップドリルにより補われる。最終的に、最後に拡大された段状孔に対する既に二倍拡大された段状孔の第三拡大用の任意の第三前記ステップドリルがドリルセットの一部である。
次に、この発明の配列の実施例は添付図面を参照して詳細に説明される。
次の決定が全ての別の説明に適用される:図には図の明瞭性のために参照番号が包含されるが、しかし直接に付属する説明テキストには説明されていなく、先行する図記載の符号が言及されている。一目瞭然であるために、「反復される」構成部材が重要であることが図的に明瞭に認識できる限り、次の図或いは同じ図において構成部材の繰り返された名称が大抵の場合に断念される。
図1Aと1B
パイロットドリル1は歯科インプラントを収容するように顎骨に設ける袋孔状の段状孔を準備するために用いられる。パイロットドリル1の頂点端にはパイロット先端10が存在し、パイロット先端に配置された先端刃101は先端角αを形成する。パイロットガイド11はパイロット先端10からパイロットドリル1のコロナ端の方向に延びている。パイロットガイド11の上部には、ドリルネック12があり、このドリルネックはパイロットガイド11のドリル直径b1より大きいドリル直径b2を有する。ドリルネック12にはドリル軸13が接続し、そしてパイロットドリル1のコロナ端には標準化された歯科継手14が設けられ、この歯科継手は歯科医ハンドピースに収容するのに用いられ、このハンドピースはドリル機では典型的のものである。少なくとも一つのパイロットガイド11の横に位置する案内刃112、パイロットガイド11からドリルネック12への移行部としての段部124、段部124における少なくとも一つの段状刃125、少なくとも一つの螺旋溝122並びにその溝を限定する斜角面123が存在する。
パイロット先端10における先端刃101は鋭く形成されて中央切削する。先端刃101から研磨部111はパイロットガイド11へ延びている。段部124における段状刃125は切削するよう形成される一方、案内刃112は切削しないよう先を丸く形成されている。斜角面123をもつすべてのドリルネック12は弱く切削するよう形成されている。パイロットガイド11は1.0mmから4.0mmまでの範囲内の長さL1を有する。
特にパイロットドリル1は二刃に形成され、それでそれぞれ二つの先端刃101、研磨部111、案内刃112、螺旋溝122、斜角面123と段状刃125を有する。ドリルネック12は適用すべきインプラントの挿入深さの少なくとも長さを有し、そしてパイロットガイド11は3.0mmの長さL1を有する。このパイロットガイド11は1.5mmの範囲内の直径b1を有し、そしてドリルネック12は2.0mmの範囲内の直径b2を有する。先端刃101の間に位置する先端角αは90°より小さく;特にαは80°の範囲内である。この螺旋溝122はドリルネック12のコロナ端からパイロット先端10にまで貫通して延びている。パイロットガイド11には螺旋溝122は、僅かな直径b1を通してドリルネック12に存在する全横断面のほんの僅か多い割合を有する。穿孔処理中に穿孔深さを制御するためにドリルネック12には複数の眼に見える深さマーク121が等間隔或いは不等間隔に取り付けられている。
図2Aと4B
この図の順番には、最小直径をもつ第一ステップドリル2(図2Aと2B)が示され、中間直径をもつ第二ステップドリル2(図3Aと3B)が示され、そして最大最小直径をもつ第三ステップドリル2(図4Aと4B)が示される。
ステップドリル2は段状孔に対して顎骨内に存在する袋孔状パイロット孔を拡大するために、或いは歯科インプラント(移植組織)の収容部としてのさらに拡大された段状孔に対して現存の段状孔を更に拡大するために用いられる。ステップドリル2の頂点端には、先端刃201をもつ段状先端20が位置する。段状先端20からステップドリル2のコロナ端の方向において段状ガイド21が延びている。段状ガイド21の上部にはドリルネック22があり、そのドリルネックは段状ガイド21のドリル直径b2’,b3’,b4’より大きいドリル直径b3,b4,b5を有する。ドリルネック22の上部にはドリル軸23が位置し、このドリル軸にはコロナ端として標準化された歯科継手24が接続されている。少なくとも一つの段状ガイド21の横に位置する案内刃112、段状ガイド21からドリルネック22までの移行部としての段部224、段部224における少なくとも一つの段状刃225、溝を限定する斜角面223をもつ少なくとも一つの螺旋溝222が存在する。段状先端20における先端刃201は鋭く形成されている。先端刃201から研磨部211は段状ガイド21へ延びている。段部224における段状刃225は切削するよう形成される一方、案内刃212は切削しないよう先を丸く形成されている。斜角面223をもつすべてのドリルネック22は弱く切削するよう形成されている。第一、第二と第三のステップドリル2の段状ガイド21は2.0mmの範囲内の一様な長さL2,L3,L4を有する。
特にステップドリル2は三刃に形成され、それによりそれぞれ三枚の先端刃201、研磨部211、案内刃212、螺旋溝222、斜角面223と段状刃225を有する。ドリルネック22は適用すべきインプラントの挿入深さの少なくとも長さを有する。第一ステップドリル2における段状ガイド21は2.0mmの範囲内の直径b2’を有する一方、付属するドリルネック22は2.8mmの範囲内の直径b3を有する。第二ステップドリル2における段状ガイド21は2.8mmの範囲内の直径b3’を有し、そのドリルネック22は3.5mmの範囲内の直径b4を有する。最後に、第三ステップドリル2における段状ガイド21は3.5mmの範囲内の直径b4’を有し、そのドリルネック22は4.3mmの範囲内の直径b5を有する。
先端刃201間に位置する先端角βは90°より大きく、特にβは120°の範囲内に位置する。螺旋溝222はドリルネック22のコロナ端から段状先端20まで貫通して延びている。段状ガイド21におけるより小さい直径b2’、b3’、b4’によって螺旋溝222は、ドリルネック22に存在する全横断面のほんの僅か多い割合を採用する。さらに、穿孔処理中に穿孔深さを制御するために、ドリルネック22において複数の目で見ることができる深さマークは同じ或いは一様でない間隔に取り付けられている。
図5から図8まで
この連続図では、パイロットドリル1用の深さゲージ3(図5)が示され、第一ステップドリル2用の深さゲージ3(図6)が示され、第二ステップドリル2用の深さゲージ3(図7)が示され、第三ステップドリル2用の深さゲージ3(図8)が示される。
パイロットドリル1用の図5による深さゲージは頂点に直径t1、長さk1と一番下に位置する先端30をもつガイド31を有する。ガイド31には、深さマーク321を備えるネック32が切断している。ネック32にはヘッド332への移行部331をもつ保持領域33が続く。ガイド31の直径t1はパイロットドリル1のパイロットガイド11の直径b1と同じ或いは僅かに小さい。ガイド31の長さk1は特にパイロットドリル1のパイロットガイド11の長さL1より僅かに大きく構成される。深さゲージ3のネック32の直径t2は同様にパイロットドリル1の穿孔ネック12の直径b2と同じ或いは僅かに小さく形成される。直径と長さ関係は、深さゲージ3が穿孔穴内の深さを測定するために問題なく移動され、深さマーク321における沈下深さの確認によって生成した穿孔穴の有効な深さが確実に決定できることを可能とする。
第一ステップドリル2用の図6による深さゲージ3は、そのガイド31には第一ステップドリル2の段状ガイド21には直径b2’と同じ或いは僅かに小さい直径t2’を有する。ガイド31の長さk2は好ましくはこのステップドリル2の段状ガイド21の長さl2より最小に大きい。ネック32の直径t3は同様に第一ステップドリル2のドリルネック22の直径b3と同じ或いは少し小さい。
第二ステップドリル2用の図7による深さゲージ3は、そのガイド31には第二ステップドリル2の段状ガイド21には直径b3’と同じ或いは僅かに小さい直径t3’を有する。ガイド31の長さk3はこのステップドリル2の段状ガイド21の長さl3より最小に大きい。ネック32の直径t4は同様に第二ステップドリル2のドリルネック22の直径b4と同じ或いは少し小さい。
第三ステップドリル2用の図7による深さゲージ3は、類似して創作される。ガイド31は第三ステップドリル2の段状ガイド21において直径b4’と一致する直径t4’を有する。ガイド31の長さk4はこの第三ステップドリル2の長さl4と対応し、ネック32の直径t5は第三ステップドリル2のドリルネック22の直径b5と一致する。
図9
インプラント4はそれ自体公知の構成から成り、頂点で先端41で開始し、その先端41はまず最初に軸42に、コロナ端としてネック43に続く。先端41からねじ刃幾何学形状44が外部ねじ421を備え、芯直径i3を有する軸42に延びている。より強いインプラント4は芯直径i4或いはi5を有する(図12と図13参照)。顎骨に形成すべき孔との関係において、インプラント先端41における丸い部411と円錐刃領域441並びにねじ刃領域442を備える円錐部412が特別に重要である。この幾何学形状によって、適切に顎骨に準備された孔内で回転する際にその際に発生した骨切削により大きな中空空間なしに且つ過大な骨圧縮なしにインプラント4用の正確な適合座部を得る。
図10
パイロットドリル1によるハンドリングと付属する深さゲージ3が説明される。口状況は概略的に顎骨5を図示され、即ち歯茎なしで図示される。パイロットドリル1が通常の歯科医用ドリル機のハンドピース内に挿入されていることが想定されている。

パイロットドリル1により−パイロットガイド11におけるそのドリルの直径b1とドリルネック12における直径b2によって−顎骨5内の予定位置には海綿質52が下に位置する皮質51はパイロット先端10によって穿孔される。パイロットドリル1は穿孔方向Rに配向される。穿孔の際に外科医は増加した抵抗を感じ、段部124は皮質上に設置し、その皮質を外科医が穿孔処理を中断する図として利用して、第二ステップへ案内する。

顎骨5内に設置用に設けられたパイロット孔61の位置の光学的制御が行われ、このパイロット孔61は硬い皮質51を貫通して形成されたパイロット孔先端610とパイロット孔ガイド611を備えている。特に、計画の穿孔方向Rが一致するか否か、制御される。パイロット先端10を備えるパイロットガイド11は、別に製造するべき段状孔62、63、64の位置を皮質51を通してパイロット孔61の突起の取り付けにより確定するように決定されている。

なお静止するパイロットドリル1は新たに湾曲されたパイロット孔61に設置される。円錐状修正範囲Kの内部には計画による穿孔方向Rを包囲する口状況との関係において決定し、更なる穿孔処理を開始し、それによって所定穿孔方向Rが確定される。先の丸い案内刃112はパイロット孔611の拡大なしにこの修正を可能とする。

場合によって修正された穿孔方向Rのパイロット孔61は完全な穿孔深さに形成される。深さマーク221には海綿質52への侵入が制御されることができる。

ネック32における直径t2をもつ付属する深さゲージ3はパイロット孔61に導入され、深さマーク321における読取りによる沈下深さの確認によって生成したパイロット孔61を正確な深さに制御する。

孔底に位置するパイロット孔先端610、その先端に接続するパイロット孔ガイド611と皮質51に連通するコロナにより上昇するパイロット孔612を備えて形成されたパイロット孔61は、光学的に検査される。
図11
第一ステップドリル2によるハンドリングとそれに対応する深さ測定ゲージ3が行われる。第一ステップドリル2と場合によっては引き続き使用される第二と第三ステップドリル2も歯科医用ハンドピースに挿入されることが想定されている。

形成されたパイロット孔61は、光学的に検査された(図10からのステップ6の引き継ぎとして)。

第一ステップドリル2により−ドリルネック22における直径b3により−穿孔直径b2’をもつ段状ガイド21がパイロット孔61に挿入され、修正された方向に制御される。

穿孔処理は開始され、第一段状孔62を完全な深さに穿孔される。ステップドリル2に存在する段状ガイド21によってその案内刃212は先が丸く、横に切断しないドリルネック22をパイロット孔61へ最適に心合せをすることを保証している。孔の横方向偏流は原則的に排除される。三つの刃状構成においてステップドリル2は際立った心合せ特性を有する。段状刃225をもつ段部224は、直径d1/d2をもつパイロット孔61が直径d2/d3に拡大される。

第一ステップドリル2用のネック32における直径t3をもつ付属する深さゲージ3は形成された穿孔深さを検査するために形成された第一段状孔62に挿入される。

孔底に位置する段状先端620、その上に続く段状ガイド621とコロナにより上昇して皮質51に連通する段状ネック622から構成される形成された第一段状孔62の光学的制御。

いま存在する第一段状孔62には、最小の芯直径i3をもつインプラント4が挿入され得る。この場合には、インプラント4自体は顎骨5に内ねじを切削する。

最小の芯直径i3をもつインプラント4は適切に第一段状孔62に配置する。
図12
i3としてより大きい芯直径をもつインプラント4を挿入することが意図されるならば、第二ステップドリル2と付属する深さ測定ゲージ3をもつ手順が行われる。

形成された第一段状孔62は光学的に検査された(図11からのステップ10の引き継ぎとして)。

第二ステップドリル2により−ドリルネック22における直径b4により−穿孔直径b3’をもつ段状ガイド21が存在する第一段状孔62に挿入され、修正された方向に制御される。

穿孔処理は開始され、第二段状孔63を完全な深さに穿孔された。段状刃225をもつ段部224は、直径d2/d3をもつ段状孔62が直径d3/d4をもつ形成された第二段状孔63に拡大されることを奏する。

第二ステップドリル2用のネック32における直径t4をもつ適切な深さゲージ3は得られた穿孔深さを制御するために形成された第二段状孔63に挿入される。

第一段状孔62に類似して孔底に位置する段状先端630、その次の段状ガイド631とコロナにより上昇する段状ネック632から構成される形成された第二段状孔63の光学的制御。

いま存在する第二段状孔63には、3間芯直径i4をもつインプラント4が挿入され得る。

中間芯直径i4をもつインプラント4は適切に第二段状孔63に配置する。
図13
i5として最大芯直径をもつインプラント4を挿入するならば、第三ステップドリル2と付属する深さ測定ゲージ3をもつ手順が行われる。

形成された第二段状孔63は光学的に検査された(図12からのステップ14の引き継ぎとして)。

第三ステップドリル2により−ネック22における直径t5をもつ−穿孔直径b4’をもつ段状ガイド21は存在する第二段状孔63に挿入され、再び修正された穿孔方向Rに制御される。

穿孔処理が実施され、第三段状孔64を完全な深さに穿孔された。段状刃225をもつ段部224は、直径d3/d4をもつ第二段状孔63が直径d4/d5をもつ形成された第三段状孔64に拡大されることを奏した。

第三ステップドリル2用のネック32における直径t5をもつ対応する深さ教示3は正確な穿孔深さを制御するために形成された第三段状孔64に挿入される。

前記段状孔62,63に類似して段状先端640,段状ガイド641と段状ネック642から構成される形成された第三段状孔64の光学的制御。

いま存在する第三段状孔64には、最大芯直径i5をもつインプラント4が挿入される。

最大芯直径i5をもつインプラント4は適切に第三段状孔64に配置する。
図14Aと図14B
この概略的表示では、すべての穿孔横断面61,62,63,64は、それら穿孔横断面が前記された作業周期に続いて最大芯直径i5をもつインプラント4の挿入前に顎骨に設けられるように、互いに上下に位置する。パイロット孔61の周りに−パイロット孔先端610,パイロット孔ガイド611とパイロット孔ネック612をもつ−すべての別のその後に設けられた段状孔62,63,64は−対応する段状先端620,630,640,付属する段状ガイド621,631,641と段状ネック622,632,642をもつ−心合せされて同じ穿孔深さを有することが明らかである。
パイロットドリル1のドリルネック12における直径b2は第一ステップドリル2の段状ガイド21における直径b2’と少なくともほぼ等しい。それ故に、生じた孔でも、少なくともほぼ等しい直径が、即ち両方がd2で表すパイロット孔ネック612と第一段状ガイド621にも生じる。孔直径d1は孔直径b1をもつパイロットドリル1のパイロットガイド11により形成された。孔直径d3或いはd4は第一ステップドリル2のドリルネック12における少なくともほぼ等しい直径b3と第二ステップドリル2のガイド21における直径b3’或いは第二ステップドリル2のドリルネック12における直径b4と第三ステップドリル2のガイド21における直径b4’に由来する。
それぞれのステップドリル2におけるドリル直径b2’,b3’,b4’を僅かに−例えば1/100mmから1/10mmまで−先行して利用する工具のドリルネック12,22におけるドリル直径b2,b3,b4より小さく測定することが好ましく、その工具はパイロットドリル1,第一ステップドリル2或いは第二ステップドリル2である。それ故に、先の丸い案内刃212をもつ切削しない外部段状ガイド21はパイロット孔61のドリルネック612へ或いは第二或いは第三段状孔62,63の段状ネック622,632へと容易に挿入して侵入される。ドリルネック12,22におけるドリル直径b2,b3,b4に比べてb2’,b3’,b4’の実際の直径減少を専門家が斜角面123,223をもつドリルネック12,22並びに先端角βと案内刃212をもつ段状ガイド21における直径b3’或いは第二ステップドリル2のドリルネック12における直径b4と第三ステップドリル2のガイド21における直径b4’に由来する
図14C
原則的には、最大直径i5をもつインプラント4の先端41は直径d5をもつ第三段状孔64の横断面に位置するように、図示されている。インプラント先端41から丸められた部411は第三段状孔64の段状先端640に良好に適合する。この段状孔64の段状ガイド641の横断面はインプラント先端41の円錐部412の横断面より最適に小さい。けれども、インプラント4を示した位置に取り付けるために、このインプラントは円錐切削領域441をもつ切削幾何学形状44を有する。それによって円錐部412の領域には骨5の粒子が切除され、孔横断面が対応して拡大される。この分離された骨粒子は刃44へ或いは隣接した領域に輸送され、そこでは第三段状孔64が最大直径i5をもつここで使用されたインプラント4より最適に大きい横断面である。それ故に、過大骨圧縮が回避され、インプラント4の先端41の最適一次安定性は移植の直後に達成される。切除された骨粒子を伴う連続的進行はインプラント4の外部ねじ421の領域内で第三段状孔64の段状ネック642で行われる。直径d5をもつ段状ネック642はインプラント4の芯直径i5より僅かに大きいので、そこにねじ刃領域442によって切除されて輸送された骨粒子用空間が提供される。
この発明のパイロットドリルを示す。 パイロットドリルの先端をもつ図1Aの拡大細部X1を示す。 最小直径をもつこの発明の第一ステップドリルを示す。 第一ステップドリルの先端をもつ図2Aの拡大細部X2を示す。 中間直径をもつ第二ステップドリルを示す。 第二ステップドリルの先端をもつ図3Aの拡大細部X3を示す。 拡大直径をもつ第三ステップドリルを示す。 第三ステップドリルの先端をもつ図4Aの拡大細部X4を示す。 図1Aによるパイロットドリルの深さゲージを示す。 図2Aによる第一ステップドリルの深さゲージを示す。 図3Aによる第二ステップドリルの深さゲージを示す。 図4Aによる第三ステップドリルの深さゲージを示す。 図2Aによる第一ステップドリルにより形成する孔に挿入する公知の歯科インプラントを示す。 図10のステップ1による出発状態で開始し、図11のステップ10(最小インプラント直径用)による;図12のステップ14(中間インプラント直径用)による;図13のステップ18(最大インプラント直径用)による仕上がり孔の形成までのドリルセットの原理的手術ハンドリングを示す。 図10: ステップ1−図1Aによるパイロットドリルによる顎骨にパイロットガイドの形成。 ステップ2−形成されたパイロットガイドの光学制御。 ステップ3−現存のパイロットガイドへのパイロットドリルの挿入と孔方向の最終的決定。 ステップ4−完全な穿孔深さをもつパイロット孔の形成。 ステップ5−パイロットドリル用の図5による深さゲージをもつ穿孔深さの制御。 ステップ6−形成されたパイロット孔の光学制御。 図10のステップ1による出発状態で開始し、図11のステップ10(最小インプラント直径用)による;図12のステップ14(中間インプラント直径用)による;図13のステップ18(最大インプラント直径用)による仕上がり孔の形成までのドリルセットの原理的手術ハンドリングを示す。 図11: ステップ6−(図10のステップ6の借用)形成されたパイロット孔の光学制御。 ステップ7−現存のパイロット孔への図2Aによる第一ステップドリルの挿入。 ステップ8−完全な穿孔深さへの段状孔の形成。 ステップ9−第一ステップドリル用の図6による深さゲージをもつ穿孔深さの制御。 ステップ10−形成された第一段状孔の光学制御。 ステップ10.1−オプション;図9による最小直径をもつインプラントの設置。 ステップ10.2−オプション;図9による最小直径をもつ設置されたインプラント。 図10のステップ1による出発状態で開始し、図11のステップ10(最小インプラント直径用)による;図12のステップ14(中間インプラント直径用)による;図13のステップ18(最大インプラント直径用)による仕上がり孔の形成までのドリルセットの原理的手術ハンドリングを示す。 図12: ステップ10−(図11のステップ10の借用)形成された第一段状孔の光学制御。 ステップ11−現存の第一段状孔への図3Aによる第二ステップドリルの挿入。 ステップ12−完全な穿孔深さへの第二段状孔の形成。 ステップ13−第二ステップドリル用の図7による深さゲージをもつ穿孔深さの制御。 ステップ14−設けられた第二段状孔の光学制御。 ステップ14.1−オプション;中間直径をもつインプラントの設置。 ステップ14.2−オプション;中間直径をもつ設置されたインプラント。 図10のステップ1による出発状態で開始し、図11のステップ10(最小インプラント直径用)による;図12のステップ14(中間インプラント直径用)による;図13のステップ18(最大インプラント直径用)による仕上がり孔の形成までのドリルセットの原理的手術ハンドリングを示す。 図13: ステップ14−(図12のステップ14の借用)設けられた第二段状孔の光学制御。 ステップ15−現存の第二段状孔への図4Aによる第三ステップドリルの挿入。 ステップ16−完全な穿孔深さへの第三段状孔の形成。 ステップ17−第三ステップドリル用の図8による深さゲージをもつ穿孔深さの制御。 ステップ18−形成された第三段状孔の光学制御。 ステップ18.1−オプション;最大直径をもつインプラントの設置。 ステップ18.2−オプション;最大直径をもつ設置されたインプラント。 すべての穿孔横断面の互いの表示を示す。 ガイドとネックの互いに適合する直径の符号を備えるすべての穿孔横断面の互いの表示を示す。 第三ステップドリル内に位置する最大直径を備えるインプラントの先端を示す。
符号の説明
1.....パイロットドリル
2.....ステップドリル
3.....深さゲージ
4.....歯科インプラント
5.....顎骨
10.....パイロット先端
11.....パイロットガイド
12.....ドリルネック
13.....ドリル軸
14.....歯科継手
20.....段状先端
21.....段状ガイド
22.....ドリルネック
23.....ドリル軸
24.....歯科継手
30.....先端
31.....ガイド
32.....ネック
33.....保持領域
41.....インプラント先端
42.....軸
43.....ネック
44.....ねじ刃幾何学形状
51.....皮質
52.....海綿質
61.....パイロット孔
62、63、64...段状孔
101....先端刃
112....案内刃
121....深さマーク
122....螺旋溝
123....斜角面
124....段部
125....段状刃
201....先端刃
212....案内刃
222....螺旋溝
223....斜角面
224....段部
225....段状刃
321....深さマーク
332....ヘッド
331....移行部
411....丸められた部
421....外部ねじ
441....円錐刃領域
442....ねじ刃領域
611....パイロット孔ガイド
612....パイロット孔ネック
620....段状先端

Claims (15)

  1. a)パイロットドリル(1)の頂端に配置されている先端刃(101)を有するパイロット先端(10)と;
    b)パイロット先端(10)からパイロットドリル(1)のコロナ端の方向に延びているパイロットガイド(11)と;
    c)パイロットガイド(11)の上部に位置し、パイロットガイド(11)のドリル直径(b1)より大きいドリル直径(b2)を有するドリルネック(12)と;
    d)コロナ端として継手(14)が接続されることができるドリルネック(12)の上部に位置するドリル軸(13)と;
    e)パイロットガイド(11)の横に位置する少なくとも一つの案内刃(112)と; f)パイロットガイド(11)からドリルネック(12)への移行部としての一つの段部(124)と;
    g)段部(124)における少なくとも一つの段状刃(125)と;
    h)少なくとも一つの螺旋溝(122)とその溝を限定する斜角面(123)とを備えて、歯科インプラント(4)を収容するために顎骨(5)に形成する袋孔状の段状孔(62,63,64)を準備するパイロットドリル(1)において、
    i)先端刃(101)がパイロット先端(10)にて鋭く形成されて中央で切削しており;
    j)研磨部 (111)が先端刃(101)からパイロットガイド(11)へ延びていて;
    k)段状刃(125)が段部(124)にて切削するよう形成されており;そして
    l)案内刃(112)が切削しないよう先を丸く形成されていることを特徴とするパイロットドリル(1)。
  2. a)ドリルネック(12)が斜角面(123)により弱く切削するよう形成されており;そして b)パイロットガイド(11)が1.0mmから4.0mmまでの範囲内の長さ(l1)を有することを特徴とする請求項1に記載のパイロットドリル(1)。
  3. a)パイロットドリル(1)が両刃に形成され、それでそれぞれ二つの先端刃(101)、研磨部(111)、案内刃(112)、螺旋溝(122)、斜角面(123)と段状刃(125)を有し;
    b)ドリルネック(12)が使用すべきインプラント(4)の少なくとも挿入深さの長さを有し;
    c)パイロットガイド(11)が3.0mmの長さ(l1)を有し;
    d)パイロットガイド(11)が1.5mmの範囲内の直径(b1)を有し、ドリルネック(12)が2.0mmの範囲内の直径(b2)を有し;
    e)先端刃(101)の間に位置する先端角(α)は90°より小さく、特に80°の範囲内に位置し;
    f)螺旋溝(122)がドリルネック(12)のコロナ端からパイロット先端(10)まで貫通して延びており、パイロットガイド(11)には螺旋溝(122)がより小さい直径(b1)によってドリルネック(12)に存在する全横断面のほんの僅か多い割合を有し;
    g)ドリルネック(12)には複数の眼に見える深さマーク(121)が等間隔或いは不等間隔に取り付けられ;そして
    h)ドリル軸(13)自体に接続する継手(14)が標準化された歯科継手であることを特徴とする請求項1或いは2に記載のパイロットドリル(1)。
  4. a)パイロット先端(10)を備えるパイロットガイド(11)は、パイロット孔(61)の発端部を顎骨(5)の皮層(51)を通して侵入させることにより形成すべき段状孔(62,63,64)に位置を固定するように決定され、その発端部がパイロット孔案内部(611)とパイロット孔先端部(612)とからなり;
    b)段部(124)は皮層(51)の貫通侵入させた後にパイロット孔案内部(611)と先端部(612)の完成によって著しく増加したドリル抵抗を生じて、この徴候にて決定した孔方向(R)を検査するように決定され;
    c)先の丸い案内刃(112)がパイロット孔案内部(611)の拡大なしに孔方向(R)を円錐状修正範囲(K)の内で修正することを可能であり;そして
    d)ドリルネック(12)がその寸法によりパイロット孔(61)を最終的深さに形成するように決定されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のパイロットドリル(1)。
  5. a)ステップドリル(2)の先端部に配置され且つ先端刃(201)を有する段状先端(20)と;
    b)段状先端(20)からステップドリル(2)のコロナ端の方向に延びている段状ガイド(21)と;
    c)段状ガイド(21)の上部に位置し且つ段状ガイド(21)のドリル直径(b2’,b3’,b4’)より大きいドリル直径(b3,b4,b5)を有するドリルネック(22)と;
    d)コロナ端として継手(24)が接続されることができるドリルネック(22)の上部に位置するドリル軸(23)と;
    e)段状ガイド(21)の横に位置する少なくとも一つの案内刃(212)と;
    f)段状ガイド(21)からドリルネック(22)への移行部としての一つの段部(224)と;
    g)段部(224)における少なくとも一つの段状刃(225)と;
    h)少なくとも一つの螺旋溝(222)とその溝を限定する斜角面(223)とを備え、段状孔(62)に対して顎骨(5)内に存在する袋孔状パイロット孔(61)の拡大或いは歯科インプラント(4)の収容部としてのさらに拡大された段状孔(63,64)に対して現存の段状孔(62,63)の拡大用のステップドリル(2)において、
    i)先端刃(201)が段状先端(20)に鋭く形成され;
    j)研磨部(211)が先端刃(201)から段状ガイド(21)へ延びていて;
    k)段状刃(225)が段部(224)に切削するよう形成され;
    l)案内刃(212)が切削しないよう先を丸く形成されていることを特徴とするステップドリル(2)。
  6. a)ドリルネック(22)が斜角面(223)により弱く切削するよう形成されており;そして b)段状ガイド(21)が2.0mmの範囲内の長さ(L2,L3,L4)を有することを特徴とする請求項5に記載のステップドリル(2)。
  7. a)ステップドリル(2)が三刃に形成され、それでそれぞれ三つの先端刃(201)、研磨部(211)、案内刃(212)、螺旋溝(222)、斜角面(223)と段状刃(225)を有し;
    b)ドリルネック(22)が使用すべきインプラント(4)の少なくとも挿入深さの長さ を有し;
    c)段状ガイド(21)が2.0mm,2.8mm,3.5mmの範囲内の直径(b2’,b3’,b4’)を有し且つドリルネック(22)が2.8mm,3.5mm,4.3mmの範囲内の直径(b3,b4,b5)を有し;
    d)先端刃(201)の間に位置する先端角(β)は90°より大きく、特に120°の範囲内に位置し;
    e)螺旋溝(222)がドリルネック(22)のコロナ端から段状先端(20)まで貫通して延びており、段状ガイド(21)には螺旋溝(222)がより小さい直径(b2’,b3’,b4’)によってドリルネック(22)に存在する全横断面のほんの僅か多い割合を有し;
    f)ドリルネック(22)には複数の眼に見える深さマーク(221)が等間隔或いは不等間隔に取り付けられ;そして
    g)ドリル軸(23)自体に接続する継手(24)が標準化された歯科継手であることを特徴とする請求項5或いは6に記載のステップドリル(2)。
  8. a)段状ガイド(21)が段状先端(20)と先の丸い案内刃(212)を備えて、パイロット孔(61)或いは段状孔(63,64)に設置の際にステップドリル(2)を心合せしてパイロット孔(61)或いは段状孔(63,64)に沿う前進の際に心合せ案合するように決定され;そして
    b)段部(224)は段状刃(225)を備えて、直径(d1/d2)をもつパイロット孔(61)を直径(d2/d3)に拡大するか、或いは直径(d2/d3,d3/d4)をもつ段状孔(63,64)を段状孔(63,64)の直径(d3/d4,d4/d5)に拡大するように決定されることを特徴とする請求項5乃至7のいずれか一項に記載のステップドリル(2)。
  9. a)歯科インプラント(4)を収容するために顎骨(5)内に形成する袋孔状の段状孔(62,63,64)用の準備として袋孔状のパイロット孔(61)を形成するパイロットドリル(1)と;
    b)段状孔(62)に対する現存のパイロット孔(61)の拡大用の少なくとも一つの第一ステップドリル(2)と;
    c)さらに拡大された段状孔(63)に対する現存の段状孔(62)の第二拡大用の任意の第二ステップドリル(2)と;
    d)最後の拡大された段状孔(64)に対する既に二倍に拡大された段状孔(63)の第三拡大用の任意の第三ステップドリル(2)と;
    から成り、
    e)パイロットドリル(1)は:
    ea)パイロットドリル(1)の頂端に配置されている先端刃(101)を有するパイロット先端(10)と;
    eb)パイロット先端(10)からパイロットドリル(1)のコロナ端の方向に延びているパイロットガイド(11)と;
    ec)パイロットガイド(11)の上部に位置し、パイロットガイド(11)のドリル直径(b1)より大きいドリル直径(b2)を有するドリルネック(12)と;
    ed)コロナ端として継手(14)が接続されることができるドリルネック(12)の上部に位置するドリル軸(13)と;
    ee)パイロットガイド(11)の横に位置する少なくとも一つの案内刃(112)と;
    ef)パイロットガイド(11)からドリルネック(12)への移行部としての一つの段部(124)と;
    eg)段部(124)における少なくとも一つの段状刃(125)と;
    eh)少なくとも一つの螺旋溝(122)とその溝を限定する斜角面(123)と; を有し、そして
    f)ステップドリル(2)は:
    fa)ステップドリル(2)の先端部に配置され且つ先端刃(201)を有する段状先端(20)と;
    fb)段状先端(20)からステップドリル(2)のコロナ端の方向に延びている段状ガイド(21)と;
    fc)段状ガイド(21)の上部に位置し且つ段状ガイド(21)のドリル直径(b2’,b3’,b4’)より大きいドリル直径(b3,b4,b5)を有するドリルネック(22)と;
    fd)コロナ端として継手(24)が接続されることができるドリルネック(22)の上部に位置するドリル軸(23)と;
    fe)段状ガイド(21)の横に位置する少なくとも一つの案内刃(212)と;
    ff)段状ガイド(21)からドリルネック(22)への移行部としての一つの段部(224)と;
    fg)段部(224)における少なくとも一つの段状刃(225)と;
    fh)少なくとも一つの螺旋溝(222)とその溝を限定する斜角面(223)と、
    を有するドリルセットにおいて、
    g)パイロットドリル(1)には:
    ga)先端刃(101)がパイロット先端(10)にて鋭く形成されて中央で切断しており;
    gb)研磨部(111)が先端刃(101)からパイロットガイド(11)へ延びていて;
    gc)段状刃(125)が段部(124)にて切削するよう形成されており;そして
    gd)案内刃(112)が切削しないよう先を丸く形成されており;
    h)ステップドリル(2)には:
    ha)先端刃(201)が段状先端(20)にて鋭く形成され;
    hb)研磨部(211)が先端刃(201)から段状ガイド(21)へ延びていて; hc)段状刃(225)が段部(224)にて切削するよう形成され;そして
    hd)案内刃(212)が切削しないよう先を丸く形成されており;
    i)段状ガイド(21)における第一ステップドリル(2)の直径(b2’)はパイロットドリル(1)のドリルネック(12)の直径(b2)に一致し;そして
    j)段状ガイド(21)における第二或いは第三ステップドリル(2)の直径(b3’,b4’)は先行第一或いは第二ステップドリル(2)のドリルネック(22)における直径(b3,b4)に一致することを特徴とするドリルセット。
  10. パイロットドリル(1)によりドリルネック(12)が斜角面(123)により弱く切削するよう形成され、そのパイロットガイド(11)は1.0mmから4.0mmまでの範囲内の長さ(L1)を有することを特徴とする請求項9に記載のドリルセット。
  11. a)パイロットドリル(1)が両刃に形成され、それでそれぞれ二つの先端刃(101)、研磨部 (111)、案内刃(112)、螺旋溝(122)、斜角面(123)と段状刃(125)を有し;
    b)ドリルネック(12)が使用すべきインプラント(4)の少なくとも挿入深さの長さを有し;
    c)パイロットガイド(11)が3.0mmの長さ(L1)を有し;
    d)パイロットガイド(11)が1.5mmの範囲内の直径(b1)を有し、ドリルネック(12)が2.0mmの範囲内の直径(b2)を有し;
    e)先端刃(101)の間に位置する先端角(α)は90°より小さく、特に80°の範囲内に位置し;
    f)螺旋溝(122)がドリルネック(12)のコロナ端からパイロット先端(10)まで貫通して延びており、パイロットガイド(11)には螺旋溝(122)がより小さい直径(b1)によってドリルネック(12)に存在する全横断面のほんの僅か多い割合を有し;
    g)ドリルネック(12)には複数の眼に見える深さマーク(121)が等或いは不等間隔に取り付けられ;そして
    h)ドリル軸(13)自体に接続する継手(14)が標準化された歯科継手であることを特徴とする請求項9或いは10に記載のドリルセット。
  12. a)パイロット先端(10)を備えるパイロットガイド(11)は、パイロット孔(61)の発端部を顎骨(5)の皮層(51)を通して侵入させることにより形成すべき段状孔(62,63,64)に位置を固定するように決定され、その発端部がパイロット孔案内部(611)とパイロット孔先端部(610)とからなり;
    b)段部(124)は皮層(51)の貫通侵入させた後にパイロット孔案内部(611)と先端部(610)の完成によって著しく増加したドリル抵抗を生じて、この徴候にて決定した孔方向(R)を検査するように決定され;
    c)先の丸い案内刃(112)がパイロット孔案内部(611)の拡大なしに孔方向(R)を円錐状修正範囲(K)の内で修正することを可能であり;そして
    d)ドリルネック(12)がその寸法によりパイロット孔(61)を最終的深さに形成するように決定されることを特徴とする請求項9乃至11のいずれか一項に記載のドリルセット。
  13. ステップドリル(2)によりドリルネック(22)が斜角面(223)により弱く切削するよう形成され、その段状ガイド(21)は1.0mmの範囲内の長さ(l2、l3,l4)を有することを特徴とする請求項9に記載のドリルセット。
  14. a)ステップドリル(2)が三刃に形成され、それでそれぞれ三つの先端刃(201)、研磨部 (211)、案内刃(212)、螺旋溝(222)、斜角面(223)と段状刃(225)を有し;
    b)ドリルネック(22)が使用すべきインプラント(4)の少なくとも挿入深さの長さを有し;
    c)段状ガイド(21)が2.0mm,2.8mm,3.5mmの範囲内の直径(b2’,b3’,b4’)を有し且つドリルネック(22)が2.8mm,3.5mm,4.3mmの範囲内の直径(b3,b4,b5)を有し;
    d)先端刃(201)の間に位置する先端角(β)は90°より大きく、特に120°の範囲内に位置し;
    e)螺旋溝(222)がドリルネック(22)のコロナ端から段状先端(20)まで貫通して延びており、段状ガイド(21)には螺旋溝(222)がより小さい直径(b2’,b3’,b4’)によってドリルネック(22)に存在する全横断面のほんの僅か多い割合を有し;
    f)ドリルネック(22)には複数の眼に見える深さマーク(221)が等或いは不等間隔に取り付けられ;そして
    g)ドリル軸(23)自体に接続する継手(24)が標準化された歯科継手であることを特徴とする請求項9或いは13に記載のドリルセット。
  15. a)段状ガイド(21)が段状先端(20)と先の丸い案内刃(212)を備えて、パイロット孔(61)或いは段状孔(63,64)に設置の際にステップドリル(2)を中心合せしてパイロット孔(61)或いは段状孔(63,64)に沿う前進の際に心合せ案内するように決定され;そして
    b)段部(224)は段状刃(225)を備えて、直径(d1/d2)をもつパイロット孔(61)を直径(d2/d3)に拡大するか、或いは直径(d2/d3,d3/d4)をもつ段状孔(63,64)を段状孔(63,64)の直径(d3/d4,d4/d5)に拡大するように決定されることを特徴とする請求項9,13或いは14に記載のドリルセット。
JP2006504140A 2003-03-13 2004-01-27 歯科移植技術用のパイロットドリル,ステップドリルとドリルセット Expired - Lifetime JP4495147B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH4022003 2003-03-13
PCT/CH2004/000042 WO2004080325A1 (de) 2003-03-13 2004-01-27 Pilotbohrer, stufenbohrer und bohrerset für die dentalimplantologie

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2006519642A true JP2006519642A (ja) 2006-08-31
JP2006519642A5 JP2006519642A5 (ja) 2009-07-02
JP4495147B2 JP4495147B2 (ja) 2010-06-30

Family

ID=32097386

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006504140A Expired - Lifetime JP4495147B2 (ja) 2003-03-13 2004-01-27 歯科移植技術用のパイロットドリル,ステップドリルとドリルセット

Country Status (6)

Country Link
US (1) US20060210949A1 (ja)
EP (1) EP1601302B1 (ja)
JP (1) JP4495147B2 (ja)
DE (1) DE202004000723U1 (ja)
ES (1) ES2609387T3 (ja)
WO (1) WO2004080325A1 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009532169A (ja) * 2006-04-04 2009-09-10 安 常勳 インプラント治療用リーマー
WO2012173291A1 (ko) * 2011-06-15 2012-12-20 (주)시원 임플란트 체결나사 제거용 드릴비트 및 그 안내소켓
JP6132377B1 (ja) * 2016-06-08 2017-05-24 株式会社ビック・ツール 歯科用ドリル及び該歯科用ドリルを用いた歯科インプラント埋込のための穿孔方法
KR101758803B1 (ko) 2016-10-10 2017-07-17 주식회사 디오 임플란트용 드릴장치
KR20190131351A (ko) * 2018-05-16 2019-11-26 가톨릭대학교 산학협력단 수술용 드릴
JP2019536585A (ja) * 2016-09-29 2019-12-19 オステル アクチボラグOsstell Ab プローブ

Families Citing this family (54)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE526915C2 (sv) * 2002-12-30 2005-11-15 Nobel Biocare Ab Borr användbart vid käkben med överliggande mjukvävnad
EP2921131B1 (en) 2005-06-30 2020-11-04 Biomet 3i, LLC Method for manufacturing dental implant components
ITBO20050545A1 (it) * 2005-09-06 2007-03-07 Federico Franchini Serie di strumenti chirurgici per implantologia dentale
US8257083B2 (en) 2005-10-24 2012-09-04 Biomet 3I, Llc Methods for placing an implant analog in a physical model of the patient's mouth
US11219511B2 (en) 2005-10-24 2022-01-11 Biomet 3I, Llc Methods for placing an implant analog in a physical model of the patient's mouth
ES2324436B1 (es) * 2006-03-10 2010-05-25 Bti, I+D S.L. Expansor- compactador de cresta osea, y herramientas asociadas.
EP2138125B2 (de) * 2006-06-27 2020-01-15 Straumann Holding AG Bohrer für die Dentalimplantologie
ITPA20060041A1 (it) * 2006-09-19 2008-03-20 Giuseppe Corradi Metodo e sistema di realizzazione di perni endocanalari odontoiatrici.
ES2323255B1 (es) 2007-03-26 2010-04-19 Soadco, S.L. Sistema de acoplamiento amovible para herramientas quirurgicas motorizadas.
US8206153B2 (en) 2007-05-18 2012-06-26 Biomet 3I, Inc. Method for selecting implant components
EP2060240A3 (en) 2007-11-16 2009-08-12 Biomet 3i, LLC Components for use with a surgical guide for dental implant placement
KR101536543B1 (ko) 2008-04-15 2015-07-14 바이오메트 쓰리아이 엘엘씨 정확한 뼈와 연조직 디지털 치아 모델의 형성 방법
EP3000430B1 (en) 2008-04-16 2017-11-15 Biomet 3i, LLC Method of virtually developing a surgical guide for dental implant
US20090286201A1 (en) * 2008-05-16 2009-11-19 Mike Wansik Choe Dental implant drill apparatus and method
US8753115B2 (en) 2008-05-21 2014-06-17 Nexilis Ag Device and method for the amelioration of recesses
WO2010146573A1 (en) 2009-06-16 2010-12-23 Maxillent Ltd. Implants, tools, and methods for sinus lift and lateral ridge augmentation
CH700105A2 (de) * 2008-12-15 2010-06-15 Straumann Holding Ag Set von Dentalbohrern.
US9039414B2 (en) * 2009-02-06 2015-05-26 Scott E. Bulloch Drill guide pin, shank, cannulated drill bit, and driver for creating a hole in a bone
SE533679C2 (sv) * 2009-04-07 2010-11-30 Sandvik Intellectual Property Solid stegborr
KR101166161B1 (ko) 2010-04-12 2012-07-18 이태경 구강 내 외과용 시술유도 장착물의 가공을 위한 천공용 드릴
TWI448276B (zh) * 2010-11-26 2014-08-11 Po Kun Cheng 牙齒定位模板及其製造方法
ES2477288T3 (es) 2010-12-07 2014-07-16 Biomet 3I, Llc Elemento de exploración universal para su uso en un implante dental y en análogos de implante dental
US9022783B2 (en) * 2011-03-23 2015-05-05 Huwais IP Holding LLC Fluted osteotome and surgical method for use
US9028253B2 (en) * 2011-03-23 2015-05-12 Huwais IP Holding LLC Fluted osteotome and surgical method for use
US10039621B2 (en) 2011-03-23 2018-08-07 Huwais IP Holding LLC Autografting osteotome
US9326778B2 (en) 2011-03-23 2016-05-03 Huwais IP Holding LLC Autografting osteotome
EP2709554B1 (en) 2011-05-16 2019-09-11 Biomet 3i, LLC Temporary abutment with combination of scanning features and provisionalization features
CN103006338B (zh) * 2011-09-28 2015-04-08 上海理工大学 微创植牙手术钻
US8702423B2 (en) * 2011-12-08 2014-04-22 Maxillent Ltd. Cortical drilling
KR101298247B1 (ko) * 2011-12-28 2013-08-22 오스템임플란트 주식회사 치조골 확장용 드릴
US9089382B2 (en) 2012-01-23 2015-07-28 Biomet 3I, Llc Method and apparatus for recording spatial gingival soft tissue relationship to implant placement within alveolar bone for immediate-implant placement
US9452032B2 (en) 2012-01-23 2016-09-27 Biomet 3I, Llc Soft tissue preservation temporary (shell) immediate-implant abutment with biological active surface
US20130224683A1 (en) * 2012-02-23 2013-08-29 Zimmer Dental, Inc. Dental Drill with Angulation to Improve Osteotomy Formation
US10813729B2 (en) 2012-09-14 2020-10-27 Biomet 3I, Llc Temporary dental prosthesis for use in developing final dental prosthesis
US8926328B2 (en) 2012-12-27 2015-01-06 Biomet 3I, Llc Jigs for placing dental implant analogs in models and methods of doing the same
US10729520B2 (en) 2013-02-06 2020-08-04 Biomet 3I, Llc Method and drills for two stage protocol for creating an osteotomy for a dental implant
US20160128810A1 (en) * 2013-06-12 2016-05-12 Maxillent Ltd. Guided sinus lift
EP3094283A4 (en) 2013-12-20 2018-01-24 Biomet 3i, LLC Dental system for developing custom prostheses through scanning of coded members
US9700390B2 (en) 2014-08-22 2017-07-11 Biomet 3I, Llc Soft-tissue preservation arrangement and method
WO2016101965A2 (en) * 2014-12-24 2016-06-30 Elkhadem Amr Hosny Mostafa Elkhadem guided implant placement kit
EP3064156A1 (en) * 2015-03-04 2016-09-07 Oticon Medical A/S Drill member and drill kit
WO2016144970A1 (en) 2015-03-09 2016-09-15 Chu Stephen J Gingival ovate pontic and methods of using the same
US9730773B2 (en) 2015-04-22 2017-08-15 Maxillent Ltd. Bone graft injection methods
WO2016207728A1 (en) * 2015-06-23 2016-12-29 The Research Foundation For The State University Of New York Multi-diameter drill bit
AU2017207510B9 (en) 2016-01-14 2021-03-25 Huwais IP Holding LLC Autografting tool with enhanced flute profile and methods of use
ES2947506T3 (es) 2016-02-14 2023-08-10 Tec Spiral Entpr Tools Co Ltd Broca helicoidal con estructura escalonada
EP3487416A4 (en) * 2016-07-19 2020-07-29 Avitus Orthopaedics Inc. DEVICE FOR GENERATING A PILOT HOLE FOR ACCESS TO A SPONGIOSA
CN107898512A (zh) * 2017-11-28 2018-04-13 广东工业大学 牙科种植钻头自定位方法
US11471172B1 (en) 2018-12-06 2022-10-18 Gary Bram Osteotomy drill bit to produce an optimally shaped jawbone opening for a dental implant and abutment
USD904212S1 (en) * 2019-04-15 2020-12-08 Ingun Prüfmittelbau Gmbh Self-cleaning head shape
US11246606B2 (en) * 2019-08-12 2022-02-15 Biomet 3I, Llc Drill bit
US20220015865A1 (en) * 2020-07-15 2022-01-20 Daniel S. Kim Guided implant drill system and methods of use
IT202100002762A1 (it) * 2021-02-08 2022-08-08 J Dental Care Srl Kit per esecuzione di interventi di implantologia dentaria post-estrattiva
CN114557786A (zh) * 2022-02-23 2022-05-31 上海交通大学 一种应用于骨致密化钻骨术的带连续螺旋槽的锥形钻针

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1202086A (en) * 1967-10-10 1970-08-12 Barworth Flockton Ltd Improved drill
US5078607A (en) * 1987-01-08 1992-01-07 Core-Vent Corporation Dental implant including plural anchoring means
SE466045B (sv) * 1990-04-24 1991-12-09 Nobelpharma Ab Anordning foer implantatsarbete i kaeke/tandben eller annan kroppsdel
FR2734707B1 (fr) * 1995-05-30 1997-08-29 Guedj Leon Equipement chirurgical d'implantologie dentaire et elements, implant dentaire et instruments de forage, constitutifs
EP1278475A1 (en) * 2000-02-29 2003-01-29 Hans Gustav Kurer Guide post for trephine
ES2325478T3 (es) * 2000-05-11 2009-09-07 Nobel Biocare Ab Pseudograbado de una herramienta dental de preparacion para la osteotomia recubierta de carbono similar al diamante.
DE10043417A1 (de) * 2000-09-04 2002-03-14 Hilti Ag Gesteinsbohrer
DE20115184U1 (de) * 2001-09-14 2001-11-15 Busch & Co Kg Rotierendes dental-chirurgisches Instrument mit Kühlmittelkanal

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009532169A (ja) * 2006-04-04 2009-09-10 安 常勳 インプラント治療用リーマー
WO2012173291A1 (ko) * 2011-06-15 2012-12-20 (주)시원 임플란트 체결나사 제거용 드릴비트 및 그 안내소켓
JP6132377B1 (ja) * 2016-06-08 2017-05-24 株式会社ビック・ツール 歯科用ドリル及び該歯科用ドリルを用いた歯科インプラント埋込のための穿孔方法
JP2019536585A (ja) * 2016-09-29 2019-12-19 オステル アクチボラグOsstell Ab プローブ
JP7059287B2 (ja) 2016-09-29 2022-04-25 オステル アクチボラグ プローブ
KR101758803B1 (ko) 2016-10-10 2017-07-17 주식회사 디오 임플란트용 드릴장치
KR20190131351A (ko) * 2018-05-16 2019-11-26 가톨릭대학교 산학협력단 수술용 드릴
KR102239937B1 (ko) 2018-05-16 2021-04-14 가톨릭대학교 산학협력단 수술용 드릴

Also Published As

Publication number Publication date
US20060210949A1 (en) 2006-09-21
EP1601302B1 (de) 2016-10-12
ES2609387T3 (es) 2017-04-20
JP4495147B2 (ja) 2010-06-30
EP1601302A1 (de) 2005-12-07
DE202004000723U1 (de) 2004-04-08
WO2004080325A1 (de) 2004-09-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4495147B2 (ja) 歯科移植技術用のパイロットドリル,ステップドリルとドリルセット
US6863529B2 (en) Dental drill system and method of use
JP5751817B2 (ja) ガイド手術用の歯科用ツール
US20170281308A1 (en) Dental implant positioning system
US8777949B2 (en) Trocar-tipped drill bit
US10973607B2 (en) Surgical guide system for dental implantology and method for making the same
US8777613B2 (en) System for insertion of implants
US10820964B2 (en) Drill guide having a limit stop
US8770974B2 (en) Set of dental drills
US20070065777A1 (en) Method and apparatus for performing dental implantation
KR101067485B1 (ko) 임플란트 드릴용 스토퍼 유닛 및 그를 구비한 임플란트 시술용 드릴
US20190151054A1 (en) Tool and method for forming a non-circular cavity in bone tissue and kit comprising the tool
JP7025790B2 (ja) 角度付き貫通内腔を有する歯科補綴物の製造方法
JP6384909B2 (ja) 歯科用インプラントドリル
KR101181923B1 (ko) 상악동 거상술 시술용 드릴
JP7121407B2 (ja) 手術用ドリルビット
US20230085400A1 (en) Implantation kit enabling implant hole preparation on bone in only one drilling with one single osteotome
RU2758244C1 (ru) Хирургический набор инструментов для зубной имплантации
EP3439575A1 (en) Tool and method for forming a non-circular cavity in bone tissue and kit comprising the tool
EP4169475A1 (en) Surgical instrument set for dental implantation
WO2024038478A1 (en) Socket shield technique kit
KR20090097593A (ko) 임플란트 시술용 드릴공구

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081111

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20090205

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20090213

A524 Written submission of copy of amendment under article 19 pct

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A524

Effective date: 20090511

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091215

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100121

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100309

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100408

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4495147

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130416

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130416

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140416

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250