JP5751817B2 - ガイド手術用の歯科用ツール - Google Patents

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Description

本発明は、ガイド手術で使用するガイド部を含む歯科用手術用ツールに関するものである。
歯科インプラントを患者の口の中に配置するために、患者の顎骨の中に適当な凹部を形成する必要がある。この凹部は、正確な深さと径を有し、また、正確に位置合わせされると共に、配向されなければならない。これは、インプラントが、存在する歯、神経束及び/またはインプラントに影響を及ぼさないこと、また、結果として、安定性が良好で、かつ位置合わせされ、見た目に美しいことを保証するためにきわめて重要なことである。
コンピュータトモグラフィー及び特別のコンピュータのソフトウエアを利用して、手術前の詳細なプランニングが可能になる。このプランニングの期間の間、患者の顎骨に必要な凹部の正確な位置と寸法が、視覚的にモデル化される。このモデルに基づいて、各患者に対して患者の歯、歯茎、または骨に配置される特別のテンプレートが設計されかつ作成される。このテンプレートは、穿孔される骨の凹部の軸に沿って正確に位置決められた1つまたはそれ以上のガイドチャネルを含んでいる。これらのチャネルの使用時、上記凹部を作り出しかつインプラントをガイドするために必要とされる全ての手術用ツールは、このガイドチャネルを通って挿入され、手術用ツールを正しく位置合わせし、そして、骨にインプラントする。
これは、ガイドチャネルと各ツールの本体との間をぴったり嵌合させるのに必要である。ガイドチャネルは、このチャネルより小径のツールを正確にガイドするために、一連のガイドチャネルの環状部分を設けることができる。これらの環状部分は、ガイドチャネルの上方および/または内側に配置され、使用時のツールに対応した径を有効に狭める。いくつかのガイド要素、例えば、上記のテンプレート及び環状部分を用いて行う手術手順は、ここでは、ガイド手術と呼ばれている。
手術用ツールの正確なガイドは、ガイド手術のすべてのステップにおいて非常に重要である。テンプレートの使用は、インプラントにおける正確な位置決め及び配列に関して大いに手助けとなり、複数のツールの正確な取扱いを可能にする。さらに、テンプレートは、ツールとインプラントの挿入深さを制御する道具として用いられる。
深さ制御は、物理的又は視覚的手段によって、或いはこれらの両方の手段によって達成することができる。使用される形式は、ユーザの好みによるが、また、ツールの機能によって影響される。
穿孔中、例えば、深さ情報は、ドリルヘッドの深さを正確に制御するために重要である。これは、例えば、下側にある神経及び他の身体的構造上のダメージを避ける。この理由のため、過渡の穿孔を防ぐために物理的なストップが設けられている。例えば、ドリル本体は、ドリル先からある距離において直径が増加するステップを生じる。この径の増加部分は、ガイドチャネルを通過できず、それゆえ、ドリルの軸方向の移動に制限がかかる。さらに、特定のツールでは、インプラントの座を形成中に、ドリルの軸方向移動の制限がより大きくなる。これらのツールは、テンプレートを利用できる場合と、できない場合とがある。
特許文献1では、異なる長さのスリーブを付帯している歯科用ドリル装置が開示されている。このスリーブは、ドリルヘッドに向けて支持面を有しており、骨と協同して、テンプレート又は他のガイド要素がドリル長さまたはドリル深さを制限するのに用いられる。
さらに、またはこの代わりに、ドリルがどのくらいの深さに侵入したかを外科医に知らせるために、視覚的な指示具がドリルヘッド又は本体上に設けられる。
ツールに視覚的な深さ指示具を備えることにより、歯科医又は外科医に有効な適応性が増加し、ツールまたはインプラントが、初期に計画された深さよりもより深く挿入することができる。
このような視覚的な指示具は、いくつかのステップに対して特に有効であり、穴あけカッターで歯茎を平坦化する間、また、例えば、パンチで粘膜を取り除くとき、細心の注意を払って深さの制御を行う必要をなくすことができる。このような場合、ツールの機能的要素の位置または物理的ストップの使用を正確に決定するために洗練された技術的特徴を必要としない。
また、物理的ストップは、動作上の見地から好ましいことではない。例えば、骨の凹部の壁にネジを切るために、歯科では、タップが用いられる。このタップが、一方で回転を続けながら、突然、垂直方向のストップが生じる場合、インプラント用の孔内に作られるネジが破壊してしまう。同等の問題は、移送部品またはインプラント支柱を用いて凹部内にインプラント自体を挿入するときにも存在する。
本明細書において、挿入深さにおける視覚的情報を与えるために、ガイド手術に用いるツールは、テンプレートまたは他のガイド要素と協同して発展してきた。これらのツールは、ガイド部分を含み、使用中、ツールは、ガイド要素と接触している。ガイド部分は、1つまたはいくつかの目印が、機能的要素の基準点から定まった距離に配置されることを特徴とする。例えば、ツール先、又は切断エッジの始端に設けられる。これらの目印は、テンプレートまたは他のガイド要素と一緒になって、使用者が、ツールの軸方向移動を確実にするための手助けとなる。
レーザによる目印は、ツールに視覚的目印を設ける方法として知られている。これらの目印は、1つ以上の組としてツールの機能的要素から距離を置いて作られる。レーザ−目印の過程の間、照射された材料が溶け、そして、ツールの対応する表面がわずかに変形する。この変形は、円筒ツールの直径をわずかに増加させる。変形量は、レーザ−目印の処理の間に用いられるエネルギーによる。しかし、一般的に、これは、0.01mmよりも大きくなる。ガイドチャネルを用いてツールをぴったり嵌合させることにより、上記径の増加は、ツールの円滑なガイドを妨げる。さらに、使用中のツールの回転及び軸方向移動のために、レーザ−目印は、早期に擦り減る。その結果、ツールを軸方向移動させるための使用者の能力が減退する。同様の問題は、目印の作成、たとえば、ペインティング等で形成される。
国際公開第2006/062459号公報 欧州特許公開第2196162号公報
それゆえ、本発明の解決すべき課題は、存在する手術用ツールの外形特徴部分を改善することである。特に、本発明の目的は、使用、洗浄、または殺菌の間、マークの磨耗を防止して、多数回の使用後でも、良好に読み取ることを可能にし、かつガイドチャネルに挿入されたとき、ガイド部分のスムーズなガイドが得られることである。
上記課題は、本発明の請求項1に記載の手術用ツールによって解決することができる。更に、好ましい実施形態が、従属する形式の請求項に制約される。
本発明に従う手術用ツールは、長手方向軸を有するガイド手術で使用する手術用ツールであって、機能的要素を有する先端部分と、前記手術用ツールの反対側端部に位置するシャンクと、ガイド要素と協同するガイド面を定める外半径rを有し、前記機能的要素と前記シャンクとの間で前記長手方向軸に沿って配置され、少なくとも一つの目印を有する円筒状ガイド部とを含み、少なくとも一つの前記目印は、少なくとも一つの溝部を含んでおり、この少なくとも一つの溝部は、周回り方向に有限の長さを有し、前記溝部の軸方向位置に前記ガイド面の一部分が残るように配置されていることを特徴としている。
前記少なくとも一つの目印は、視認用目印であり、人間の目で検知することができる。
また、本発明による手術用ツールは、耐久性のある視認用目印であり、ガイド要素と手術用ツールの間で密着嵌合を確実にし、その結果、視認用目印が、ガイド要素によって与えられるガイドに影響を与えることがない。そして、少なくとも一つの限定された溝部によって、長寿命でかつ高い正確度を有する視覚的な深さガイドをツールに備えることが可能になる。
ガイド部分における少なくとも1つの溝部は、使用者に対する視認用目印として作用し、この目印は、例えば、機能的要素の先端からの距離を示す。この溝部は、ガイド部分の外半径r内に配置され、ツールの使用中、擦り減ることがない。連続する溝部は、ガイド部分の回りに一周して伸びており、ガイド要素上にツールを捕捉する。この結果、ツールのスムーズな挿入と移動が与えられる。
さらに、連続する溝部が、ツールに設けられており、わずかな角度でドリル側を挿入できるので、ガイド手術の正確さが得られる。本発明は、溝部を設けることにより、長さを限定することができる。そして、視認用目印の軸方向位置に、外半径rを有するガイド部分の一部が留まるので、ツールを正しくガイドすることができる。
本発明に関連する「手術用ツール」の用語は、外科医または実行医が、歯科用インプラントの植込み等の歯科の治療手順を含む手術手順のいくつかの過程において、用いられるツールまたは器具のことを示す。
本発明に従う手術用ツールは、手術用ツールの先端部分に長手方向の軸と、機能的要素とを有する。この機能的又は作動的要素は、ツールの機能を実行するために配置されている。機能的要素、即ち、作動的要素は、例えば、パンチ、ミーリングカッター、タップ、ドリル、プロファイルドリル、またはトランフファーピースとして作動し、また、歯科および/または手術用ツールの他の機能を果たす。このツールは、さらに、長手方向の軸、に沿う機能的要素とは反対側に、シャンクを有している。「シャンク」という用語は、手術用ツールを、例えば、ラチェット、ドリルのハンド部等の駆動ツールに取り付けることができる連結部分を表すのに用いられる。シャンクは、特定の物理的形状を制限するものではなく、いずれの形状を取ることもできる。2つの端部分の間には、ガイド部分があり、このガイド部分は、使用時、ガイド要素と協同するように位置つけられている。
「ガイド要素」の用語は、ある要素をカバーし、手術用ツールに対して位置的なガイドを与えることを意味しており、その結果、手術中、ガイド部分とガイド要素との間の直接的な摺動接触を介して、患者に対してツールの正確な入射角を定めることができる。一般的に、ガイド要素は、それ自体、または第2のガイド要素と組み合わせて、ガイドチャネルを規定する。このガイドチャネルは、開閉でき、例えば、ツールを完全に取り巻く必要はない。ガイドチャネルは、手術の使用時、ツールと接触して摺動するように配置されている。例えば、ガイド要素とツールは、しっかりと結合されていない。テンプレートは、特に好ましくは、ガイド要素の形状であり、例えば、ガイドカラー等の付加的なガイド要素と組み合わせて用いることができ、手術用ツールのためのガイドチャネルを作り出すか、または修正する。
手術用ツールのガイド部分は、半径rによって定められた、外側、ガイド表面を有する略円筒形状を有する。ガイドチャネルは、ガイド部分がガイドチャネル内に挿入され、そして、その長手方向の軸回りに回転するとき、ガイド面とチャネルとの接触が維持され、そして、長手方向軸の方向の変化を防止されており、ツールの正確なガイドが確実になる。このガイド部分は、通常、ツールの不可欠な部分であるが、このガイド部分を、使用中ツールに固定された別の要素を含ませることも可能である。
伝統的に、ガイド部分は、滑らかで、連続するガイド面を有している。しかし、本発明の手術用ツールのガイド部分は、1つ以上の視認用目印を含み、各目印は、少なくとも1つの制限的な溝部からなる。本発明の溝部は、外半径rより小さい半径を有するガイド部分の一部分を意味する。
このように、溝部の表面は、使用中、ガイド要素に摺動又は回転で接触することを生じない。しかし、この溝部は、周回り方向に制限されるので、ガイド面の部分は、ガイド部分の各軸方向位置に維持される。これは、ガイド部分によって与えられるガイドが、視認用目印によって損なわれることがない。
各目印は、1つまたはいくつかの溝部を含むことができる。好ましい実施形態では、少なくとも1つの視認用目印が、ガイド面の一部分によって周回り方向に互いから分離した、複数の制限された溝部からなる。これにより、ガイドの正確度と共に、目印の視認性が増す。単一の目印における複数の溝部は、長さ及び形状によって変えることができ、これらの溝部は、好ましくは均一である。
好ましい実施形態では、複数の溝部が、同一の軸直交平面に位置し、それゆえ、ツールの先端部分に対して同一の距離を有する。これらの溝部は、機能的要素、例えば、チップの定められた位置からの距離を使用者に指示するために用いることができる。視認用目印は、ツールの貫通深さを直接示すことが可能である。例えば、所定の深さまでドリルで穴あけするために、視認用目印が、骨の表面と同じレベルになるまで、使用者はツールを骨の中に挿入する。しかし、外科医にとって、骨の小片、血液、粘膜等により、ドリル側を明確に視認することは難しい。さらに、ガイド手術において、テンプレートまたは他のガイド要素は、ドリル側を不明瞭にする。
それゆえ、少なくとも1つの視認用目印が、ガイド要素と組み合って深さゲージを与えるように、位置決められることが望ましい。例えば、テンプレート、カラー、又は他のガイド要素が、基準点として作用する。このように、視認用目印が、ガイド要素の定めた位置のレベル、即ち、ガイド要素の上部面にあるとき、使用者は、ツールが特定の深さに達したことを知る。この視認用目印は、インプラントの植込み工程中に、ガイド要素に対して軸方向におけるツールの移動を制御するために用いることができる。テンプレートの真近にある溝部の助けによって、実行医は、例えば、骨の表面を平坦化する処理中、ミーリングカッターによるわずかの軸方向移動に追従することができる。
好ましくは、単一の視認用目印における複数の溝部は、どのような視角からも少なくとも1つの溝部を見ることができるように配置される。しかし、溝部の正確な数及び形状は、ツールの標準作動条件によって、部分的に決定されるであろう。例えば、ドリル、ミーリングカッター等のツールは、一般的に高い回転速度で用いられ、溝部は、ツールよりも離れて配置され、ツールは、通常もっと低い速度で、例えば、手動又はラチェットで回転される、タップまたはトランスファーピースが用いられる。
溝部の数及び間隔、個々の溝部の周方向長さおよび残りのガイド面の一部分の周方向長さに関して、次のことを考慮に入れなければならない。
一方では、ツールの作動状態中、目印が明りょうに見えることが望ましく、また、他方では、ガイド要素と協同して正確でかつ滑らかなガイドを与えるために、ガイド部分の残りの部分が、数及び長さにおいて十分に必要となる。ツールの形式及び寸法にしたがって、熟練者が、これらの2つの要求に合致する視認用目印を設計することができる。
一般的なガイド部分は、3mm〜7mmの範囲の径、好ましくは5mmの径を有する。好ましくは、目印の結合した溝長さ(LR)と、同一軸直交平面におけるガイド面の残り部分を結合した長さ(LG)との比(LR/LG)は、1〜3の範囲であり、好適には、1.4〜2.7の範囲である。1セット当りの溝部の最適数は、1〜9であり、この最適数は、好ましくは、周回り方向に等間隔で配置される。
好ましくは、ガイド部分は、異なる軸直交平面に位置する、複数の視認用目印を含む。好ましくは、ガイド部分は、1〜5の複数の分離した視認用目印を含む。しかし、これらの数は、ツールの形式によって変更することができる。上記視認用目印は、好ましくは、軸方向に等間隔で配置されている。しかし、深さ制御は、始めよりも終りの時点で、即ち、テンプレート又は他のガイド要素のガイドチャネルにツールをより深く挿入させることが、より重要であるので、2つの視認用目印の間の距離は、機能的要素の方に向けて増加させることができる。
好ましくは、少なくとも1つの溝部は、1つのマークを含む。これにより、ツール本体又はガイド部分に対して、対照的な色、または視認性を有する1つまたは複数の溝部を与えることができる。このマークは、好ましくは、レーザマーキングによって作られるが、他の種類のマークを用いることができる。例えば、毒性のない塗料または染料を、溝部の表面に付着させ、あるいは、サンドブラストすることができる。
上記マークは、溝内に含まれ、その結果、本発明に従うツールのガイド部分に、マークがあるにも係わらず、滑らかなガイドが可能になる。
さらに、マークは、使用中、如何なる磨耗に対しても安全である。これにより、マークの読取性が向上し、その結果、ツールの寿命が長くなる。少なくとも1つの溝部の深さは、好ましくは、0.03mm〜0.5mmの範囲であり、最適には、0.1mmである。この深さは、マークの外形が、ガイド部分の外半径rによって定められたガイド面内に入ることを確実にするように、どのような場合でも十分に深くなければならない。
少なくとも1つの溝部は、適当な形状とすることができる。例えば、溝部は、円形状の刻み目、あるいは、ひし形、矩形、又は他の多角形状等を有するカットアウトとすることができる。好ましい形状は、使用者に対して明りょうな基準線を与えるので、ツールの長手方向の軸に対して垂直に走る線形エッジを有するものとすることができる。これは、視覚的目印が、使用中、ツールの深さを制御するのに用いられるとき、特に有益である。好ましくは、少なくとも1つの溝部は、制限された溝からなる。この溝は、周回り方向に伸びるガイド部分の側方領域において、チャネル状の溝部を意味する。
溝は、好ましくは、ドリルの穴あけ、プロファイルミーリング等の機械加工で作られる。他の好ましい製造方法は、レーザ加工、及びワイヤ浸食法(放電加工)である。制限された溝は、いずれの形を採用することができ、例えば、パラボラまたはV字形の断面形状とすることができる。しかし、好ましい実施形態では、少なくとも1つの溝は、2つの側面と、好ましくは平らな底面とを含む。両側面は、角度αの斜面を有する。平坦な底面は及び傾斜した両側面は、より視認性が増す。しかし、あまりに傾斜が大きすぎると、大きな表面を形成し、視認用目印の正確な位置が迷いを生じることになる。それゆえ、傾斜した側面は、好ましくは0°〜45°の範囲の角度αである。この好ましい実施形態では、マークは、少なくとも1つの溝の底面に形成される。好ましくは、各溝の全てが、レーザでマークされる。
溝部の軸方向幅は、好ましくは、0.4mm〜2.5mmの範囲、より好ましくは、0.5mm〜2.0mmの範囲である。手術用ツールが、複数の視認用目印を含む場合、各目印を有する溝部は、同一のまたは異なる軸方向幅を有することが可能である。例えば、1mmまたは2mmの比較的長い軸方向幅を有する溝部は、「二重の深さ指示具」として作用する。これは、ガイド要素の基準点が溝の最先端部のレベルにあるとき、使用者は、ツールが、第1の定められた深さ、即ち8mmであることを知り、一方、ガイド要素が、溝部の反対側端部のレベルにあるとき、使用者は、第2の予め定めた深さ、即ち10mmに到達したことを知る。
本発明に従うツールは、ガイド用歯科手術に用いることができるツールであり、好ましくは、パンチ、ミーリングカッター、ドリル、タップ、プロファイルドリル、またはトランスファーピースである。
好ましい実施形態では、本発明に従うツールは、粘膜用パンチである。このツールは、ガイド手術に用いる特有のものである。通常のインプラント処理は、第1の手術工程として、インプラント部位の回りの粘膜を切断することを含む。このとき、穴あけ部位及び歯槽骨の周囲の大部分を露出させるために骨から粘膜が引出される。ガイド手術を用いるとき、骨から粘膜の大部分を引出すことは必ずしも必要ではない。代わりに、設計された穴あけ部位を覆う粘膜のみを取り除く必要がある。この仕事は、粘膜用パンチによって行うことができる。上記パンチの機能的要素は、周回りの切断端を有する中空端部分である。
本発明に従うツールに関連して用いられる可能なガイド要素は、特許文献2に記載の通常のドリルハンドルまたはC型ハンドル等のガイドカラーである。これらは、テンプレートと組み合わせて用いられる。これらの助けにより、例えば、ガイドチャネルの外径は、特定のツールのガイド部分の外径に一致するように調整される。上記ガイド要素は、キットとして本発明に従うツールと共に一緒に販売されている。
本発明の視認用目印は、深さガイドを与えるものとしてこれまで記載されてきたが、これらの目印は、他の品質、例えば、ツールの幅又は機能を指示するのに等しく用いることができる。例として、同一の機能を有するが外径が異なるツールは、異なる軸方向幅の溝部、色付けされたマークまたは異なる数のマークを有する溝部を備える各ツールを与えることによって互いに区別することができる。3つの径を有する一組のツールは、互いに区別することができ、最も小径のツールは、破線の形の単一の視認用目印を、中間の径のツールは、2つの破線を形成する視認用目印を、最も大径のツールは、3つの破線を形成する視認用目印を有する。再び、視認用目印は、ツールガイドシステムの正確性をなくすことなく永続性の視認用目印を与える利点を有する。
もちろん、同一ツールにさまざまな視認用目印を設けることが可能であり、いくつかのツールは、深さを指示するように設計され、また他のツールには、他の特性に関連させることができる。
本発明による手術用ツールは、ガイド要素と手術用ツールの間で密着嵌合を確実にし、その結果、視認用目印が、ガイド要素によって与えられるガイドに影響を与えることがない。そして、複数の限定された溝部によって、長寿命でかつ高い正確度を有する視覚的な深さガイドを与える視認用目印として作用し、ガイド部分の外半径r内に配置されるので、ツールの使用中、擦り減ることがない。この結果、ツールのスムーズな挿入と移動が与えられる。
本発明に従う粘膜パンチの側面図である。 図1のI−I線に沿った断面図である。 図1のXの詳細を示す図である。 使用中の図1に示す粘膜パンチの概要図である。 本発明に従うツールと一緒に使用するCハンドルを示す図である。 ガイド部を、II−II線に沿った断面図と共に示す図である。 図6のガイド部より小径のガイド部を、III−III線に沿った断面図と共に示す図である。 図7のガイド部より小径のガイド部を、IV−IV線に沿った断面図と共に示す図である。 図6のYの詳細を示す図である。 図8のZの詳細を示す図である。 本発明に従うミーリングカッターを示す図である。 本発明に従うタップを示す図である。
図1は、本発明に従うツール1の第1実施形態を粘膜用パンチ1aの形で示している。パンチ1aは、長手方向の軸5を有する。このパンチ1aは、一端側、即ち、先端部に、切り取った中空円錐形状の機能的要素10を有し、この機能的要素は、チップ24に切断端15を有している。上記切断端15は、骨組織に穴あけする前に粘膜を切断することを意図している。反対側の端部には、シャンク部分23を有するパンチ1aがあり、シャンク部分は、露出した連結部領域30を備えている。連結部領域30は、一般に知られたドリルホルダー装置内に受入れられるもので、回転防止手段35と、軸方向固定手段40とを備えている。回転防止手段35と軸方向固定手段40は、ドリルドライブまたはハンドドリルの一部分であるドリルホルダー装置に粘膜用パンチ1aが連結して固定されるようになっている。
パンチ1aは、半径r(図2参照)を有する円筒形状のガイド部分45を含み、ガイド部分は、機能的要素10とシャンク部分23との間の長手方向の軸5に配置されている。ガイド要素45の側面領域は、ガイド面47を形成する。
ガイド部分45は、3つの視認用目印50a、50b、50cを有する。これらの目印50a、50b、50cは、互いに軸方向に間隔を置いて配置されている。この実施形態では、第1視認用目印50aと第2視認用目印50bとの間の距離は、第2視認用目印50bと第3視認用目印50cとの間の距離と同一である。しかし、医学応用によると、2つのみの目印または3つ以上の目印も可能であり、目印間の距離は、深さ制御が使用の最初より最後において重要であるため、機能的要素10に向けてその距離を増やすこともできる。視認用目印50a、50b、50cは、互いに、周回り方向に伸びる溝55の形として、一連の有限の溝部によって形成されている。これは、ガイド部分45の回りに「破線」で作ることができ、有限の溝55は、ガイド面47の部分に互いに分離して設けられる。軸方向において、全ての溝55は、周回り方向に、同一の幅70を有し、これらは、同一長さ56を有する。
図2は、図1の線(I)-(I)に沿う断面を示し、平らな底面82(図3参照)に7つの溝55a〜55gで示されている。これらの溝55の各々は、有限である。例えば、溝55aは、2つの端部60a、60bを有する。したがって、同一の端部が他の溝55b〜55gにも当てはまる。7つの有限の溝55a〜55g間の残りの部分65a〜65gは、外半径rを有し、ガイド面47の一部を形成する。ガイド部分45をガイドチャネル内に挿入した後、残りの部分は、長手方向軸5に沿うパンチ1aの正確なガイドと滑らかな挿入を可能にする。もちろん、視認用目印50当たりの溝55の数を変えることは可能であり、最適な数は、ガイド部分45の半径rによる。
図3は、1つの詳細Xを示しており、視認用目印50cの1つの溝55が、軸方向における幅70、溝深さ75、及び底面82を有することを示している。溝深さ75は、底面82に付与されたどのマークも完全にガイド部分45の外半径r内にあるように十分深くなっている。これにより、マークを設けるにも係わらず、滑らかなガイドが可能になる。溝の両側面80は、角度αで傾斜しており、この角度αは、好ましくは、0°〜45°の間にある。
図4は、テンプレート20と協同する図1の粘膜用パンチ1aを示している。ツール1と共に用いるテンプレート20は、患者の歯、歯茎、または骨にしっかりと嵌合するように形成されている。この例では、テンプレートは、患者の歯のない顎の上に配置される。歯槽骨2は、柔らかい組織(粘膜)層3によって覆われている。テンプレート20は、複数のガイドチャネル21a、21bを有し、ガイドチャネルの軸線は、穴あけされる骨の凹部の望ましい軸線と一致することになる。この実施形態では、チャネル21aは、手術用ツールの回転によって生じる熱及び磨耗からテンプレート20を保護する保護用金属スリーブ22を有する。パンチ1aのガイド部分45の径は、ガイドチャネル21a、21bの内径に対応する。即ち、ガイド部分45のガイド面47は、テンプレート20のガイドチャネル21a、21bの整合ガイド面と協同する。患者の口の中に位置決めされると、ガイドチャネル21a、21bの軸線が穴あけされるインプラント孔の軸線と一致する。
パンチ1aが、テンプレート20のガイドチャネル21a、21b内に挿入されるとき、ガイド部分45が、ガイドチャネル21a、21bに接触し、パンチ1aの長手方向の軸線5が、ガイドチャネル21a、21bの軸線、そして、穴あけされるインプラント孔の軸線と一致する。ガイド部分45とガイドチャネル21a、21bとの間の密接嵌合は、粘膜用パンチ1aが偏心することなく、保護用インプラントの側にある粘膜3を正確に取り除くことを可能にする。機能的要素10の截頭円錐形状により、ツール1がガイドチャネル21a、21bへの挿入を容易にする。
視認用目印50a、50b、50cは、深さ指示具の目印として作用する。テンプレート20の上方表面、即ち、顎骨から最も遠い表面と整合することにより、使用者に、ツール1の機能的要素10上の基準点の深さ、例えば、切断端15のチップの位置を知らせることができる。本発明の例では、視認用目印50cは、テンプレート20の上方表面と整合する。これにより、パンチ1aの切断端15が粘膜3の表面上にあることを使用者に知らせる。この表面と視認用目印50bが一致するまで、パンチを下方に押すことにより、使用者は、切断端15が所定の深さにまで柔らかい組織を貫いたことを知ることができる。
視認用目印50a、50b、50cは、溝55によって形成されるので、目印50a、50b、50cの視認性は、チャネル21a、21bによってすり減らす時間を短くすることはない。さらに、溝55の制限的な性質により、ガイド部分45のどの軸方向位置であっても、ガイド面47の少なくとも一部分は、ツール1aのスムーズなガイドを確実にする。
より狭いガイド部分45を有するツールとテンプレート20を用いることができるように、ガイドカラーが、ガイドチャネル21a、21bの径を修正するのに用いることができる。このようなカラーの例は、図5に示されている。この部品は、C型ハンドル25と呼ばれる。これは、使用者に保持されるハンドル部分26、ネック部分27、及びヘッド部分28からなっている。ヘッド部分28は、「C」形状であり、中央に位置する3つの側面チャネル29を定める。ヘッド部分28は、ガイドチャネル21a、21bの内径に対応する外径を有する下方部分31を有する。上方部分32は、ガイドチャネル21a、21b内にフィットできないようなわずかに大きい外径を有する。そして、代わりにテンプレート20の上方表面に接触する。それゆえ、C型ハンドル25は、ガイドチャネル21a、21bの径を減少させるのに用いられ、その結果、テンプレート20が、異なる径のガイド部分45を有するツールに対して正確なガイドを与えることができる。また、ヘッド部分28が閉じたチャネルを有する場合、同様なガイドカラーを設けることができる。
図6,7,8は、それぞれ、溝55の形状で2つの目印50d、50eを有するガイド部分45a、45b、45cを表しており、線II-II、線III-III、及び線IV-IVに沿う断面図である。図6は、1つのガイド部分45aを示し、ガイド部分45aには、断面IIで見られるように、視認用目印50として7つの溝55と、その溝55の間に7つの残り部分65とを有している。図7は、図6におけるガイド部分45aと比較すると、より小さい半径rを有するガイド部分45bを示している。断面IIIは、1つの目印50の中に6個の溝55を有する。図8は、より小さい半径rを有し、1つの目印50の中に5個の溝を55を有するガイド部分45cを示している。これらの図は、多数の溝55又は他の溝部がガイド部分45の半径rに基づいて変えることができることを示すものである。代わりに、溝55の数は、これらの溝の長さ56を短くして一定に保つこともできる。多くの設計上の変形例が可能であり、滑らかなガイドを与えるのに十分なガイド面を維持するとともに、適切な視認性を有する溝部を与えることにより、二重の要求をもたらす。
断面IV-IVは、一例として、相対的な寸法が可能であり、溝55は、長さ56が約1.02mm、深さ75が、約0.1mmであり、また、残り部分65は、周回り方向の長さ66が、0.64mmとなっている。これにより、溝と残りの部分との長さの比は、概略1.6である。
図6及び図7に示される溝55の軸方向の幅70は、均一である。しかし、図8は、異なる軸方向の幅70の溝を有する、異なる視認用目印の実施形態を示している。
図9及び図10は、図6又は図8のy平面及びZ平面を示し、軸方向に幅70を有する溝55を示している。両方の溝の側面80は、角度αで傾斜し、この例では45°である。図8及びZ平面で示したガイド部分45の実施形態は、図6及びY平面で示した実施形態における溝の幅70より大きい溝の幅70を有している。
これらの好ましい実施形態では、溝55は、平らな底面82を形成している。視認用目印の視認性を増すために、溝55の底面82は、1つのマークを有する。好ましくは、このマークは、レーザマーキングによって作られる。
図11及び図12は、本発明に従うさらなる手術用ツールの例を示している。
図11は、ミーリングカッター1bを示す。このツールは、穴あけ前の骨表面を平らにするのに用いられる。図1のパンチ1aと同様に、ミーリングカッター1bは、機能的要素10、ガイド部分45、及びシャンク部分23を有する。この実施形態では、機能的要素10は、截頭円錐ではなくてガイド部分45の半径rに等しい外半径rを有する。ガイド部分45は、複数の視認用目印50a〜50eを含み、各々は、上述した形式でなる有限の多数の溝55からなっている。これらの溝55は、半径rを有するガイド部分45の部分によって互いに分離して配置されている。これにより、ガイド部分45の軸方向位置毎に、ガイドチャネルと協同するガイド面47の部分が存在し、ミーリングカッター1bの方向を制御する。この例では、溝55の底面82は、目印50a〜50eの視認性を増すためにレーザマーキングが施されている。
図12は、タップ(ネジは図示していない)1cを示している。これは、機能的要素10、ガイド部分45、及びシャンク部分23を含んでいる。複数の視認用目印50a〜50eは、ガイド部分45に配置され、レーザマーキングされた一連の有限の溝55を含む。図示されているように、タップ1cのガイド部分45の外半径rは、ミーリングカッター1bのガイド部分45の半径rよりも小さい。タップ1cを、ミーリングカッター1bと同じテンプレートと組合せて用いるために、図5に示されたC型ハンドル25等のガイドカラーを用いなければならない。ガイド部分45よりも大きい径を有する機能的要素10の大きさにもかかわず、タップ1cをC型ハンドル25の開いたチャネル29に挿入することができる。タップ1cは、機能的要素10とガイド部分45の間に配置されるネック部分90を有して、タップ1cをC型ハンドル25内に挿入しやすくしているが、このネック部分90は、必ず必要なものではない。
ミーリングカッター1bとタップ1cの視認用目印50は、ガイド部分45上の定められた軸方向位置に配置されており、テンプレート20またはC型ハンドル25の上方表面と組み合わせて機能的要素10の深さを示すために、これらの目印を用いることができる。ツール1b、1cの異なる機能により、視認用目印50は、異なる位置に配置されている。ミーリングカッター1bは、骨表面を平らにするために穴あけ前に用いられる。それゆえ、このカッターは、歯槽骨2の表面に密接して用いられ、また、視認用目印50は、機能的要素10に密接して配置されている。一方、タップ1cは、骨の凹部の内壁上にネジを切るために用いられる。ここで、このタップツールは、歯槽骨2、例えば、8〜14mmの深さに挿入される。それゆえ、視認用目印50は、機能的要素10から更に離れて配置される。各々の場合、摺動接触が、ツールの作業用軸方向位置の全てにおいて、ガイド要素により維持されるように、ガイド部分45が位置決められかつ寸法付けられている。
特許請求の範囲内に入る更なる実施形態が考えられる。溝の異なる組の目印は、異なる色を有している。さらに、視認用目印は、異なる形状を有する複数の溝部から形成することができる。これらは、深さ情報、ツールの径及び機能等を与えることを目的としている。
1:ツール、1a:パンチ、5:軸線、10:機能的要素、23:シャンク部分、30:連結領域、35:回転防止手段、40:軸方向固定手段、45:ガイド部分47 ガイド面、50a、50b、50c:視認用目印、55 溝、

Claims (18)

  1. 長手方向軸(5)を有するガイド手術で使用する手術用ツール(1、1a、1b、1c)であって、
    機能的要素(10)を有する先端部分と、前記手術用ツール(1、1a、1b、1c)の反対側端部に位置するシャンク(23)と、ガイド要素と協同するガイド面(47)を定める外半径rを有し、前記機能的要素(10)と前記シャンク(23)との間で前記長手方向軸(5)に沿って配置され、少なくとも一つの目印(50)を有する円筒状ガイド部(45)とを含み、
    少なくとも一つの前記目印(50)は、少なくとも一つの溝部(55)を含んでおり、この少なくとも一つの溝部(55)は、周回り方向に有限の長さを有し、前記溝部の軸方向位置に前記ガイド面(47)の一部分(65)が残るように配置されており、
    前記ガイド部(45)は、異なる軸直交平面にある複数の目印(50)を含むことを特徴とする手術用ツール。
  2. 前記少なくとも一つの目印(50)は、視認用目印であることを特徴とする請求項1に記載の手術用ツール。
  3. 前記少なくとも一つの目印(50)は、複数の限定された溝部(55)を含んでおり、全ての溝部(55)は、同じ軸直交平面に配置され、かつ、ガイド面(47)の一部分(65)によって周方向に互いに分離されており、また、複数の溝部(55)が一組に形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の手術用ツール。
  4. 1組当りの溝部(55)の数は、9以下であることを特徴とする請求項3に記載の手術用ツール。
  5. 同一の軸直交平面において、1組の溝部(55)を結合した長さと、前記ガイド面(47)の一部分(65)を形成する残りの部分を結合した長さとの比は、1〜3の範囲であことを特徴とする請求項3または4に記載の手術用ツール。
  6. 同一の軸直交平面において、1組の溝部(55)を結合した長さと、前記ガイド面(47)の一部分(65)を形成する残りの部分を結合した長さとの比は、1.4〜2.7の範囲であることを特徴とする請求項5に記載の手術用ツール。
  7. なる軸直交平面にある目印(50)の数は、以下であることを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の手術用ツール。
  8. 前記少なくとも一つの溝部(55)は、一つのマークを含むことを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の手術用ツール。
  9. 前記マークは、レーザマーキングによって形成されることを特徴とする請求項に記載の手術用ツール。
  10. 前記マークは、手術用ツールの前記長手方向軸(5)から距離rの範囲内に配置されていることを特徴とする請求項または請求項に記載の手術用ツール。
  11. 前記少なくとも一つの溝部(55)は、一つの限定された溝であることを特徴とする請求項1ないし10のいずれかに記載の手術用ツール。
  12. 前記溝は底面(82)を含んでいることを特徴とする請求項1に記載の手術用ツール。
  13. 前記底面(82)は平面であることを特徴とする請求項12に記載の手術用ツール。
  14. 前記少なくとも一つの溝部(55)は、前記溝の底面(82)にマークを有することを特徴とする請求項1に記載の手術用ツール。
  15. 前記少なくとも一つの溝部(55)の軸方向の幅(70)は、0.4mm〜2.5mmの範囲であることを特徴とする請求項1ないし1のいずれかに記載の手術用ツール。
  16. 前記ツールは歯科用ツールであことを特徴とする請求項1ないし1のいずれかに記載の手術用ツール。
  17. 請求項1ないし1のいずれかに記載の手術用ツール(1、1a、1b、1c)とガイド要素とを含むキットであって、手術用ツールのガイド部(45)の外半径rは、前記ガイド要素に形成されたガイドチャネル(21a,21b)に組み合わされることを特徴とするキット。
  18. 手術用ツールの少なくとも一つの目印は、ガイド要素と協同して、ツールの機能的要素(10)の深さを指示するように配置されていることを特徴とする請求項1に記載のキット。
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