JP2009532169A - インプラント治療用リーマー - Google Patents

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Abstract

【課題】インプラント治療用リーマーを提供する。
【解決手段】本発明は、歯科でインプラント治療時にインプラントの埋め込みのために骨にホールを形成するインプラント治療用リーマーに係り、特に、上顎洞までの骨量が足りない患者にインプラント治療を非常に有用に行うことができ、既存のドリルやオステオトーム(骨刀:osteotome)のハンマリングによる方法や、上顎洞の側壁に骨窓を形成した後に骨移植及びインプラントを埋め込む治療方法など、以前の治療方法に比べて著しく容易かつ安全でありながらも、インプラントの治療前後に患者が感じる苦痛を最小化することによって、治療期間の短縮はもとより、治療コストの低減を図ることができるインプラント治療用リーマーに関する。リーマーの切削部は、段差が形成されるように、切削部の上部のうち外周を含む一面を上方に隆起させて形成される凸部と、凸部の形成によって、凸部とは逆に、切削部の上部のうち一面が陷沒して形成され、時計回り方向に逆傾斜面を有する凹部と、段差と凸部との連結部に水平に形成されるものであって、上顎洞の粘膜と接しても水平の線接触をなして力を均一に分散させることによって、上顎洞の粘膜を損傷させずに安全に切削可能にする切削エッジと、切削部の上部の一部、すなわち、凸部と凹部との間の所定の部分から切削部の下部の手前側まで形成される排出路と、を備えてなるインプラント治療用リーマーである。
【選択図】図3

Description

本発明は、歯科でインプラント治療時にインプラントの埋め込みのために骨にホールを形成するインプラント治療用リーマーに係り、特に、上顎洞までの骨量が足りない患者にインプラント治療を非常に有用に行うことができ、既存のドリルやオステオトーム(骨刀:osteotome)のハンマリングによる方法や、上顎洞の側壁に骨窓を形成した後に骨移植及びインプラントを埋め込む治療方法など、以前の治療方法に比べて著しく容易かつ安全でありながらも、インプラントの治療前後に患者が感じる苦痛を最小化することによって、治療期間の短縮はもとより、治療コストの低減を図ることができるインプラント治療用リーマーに関する。
本来、インプラント(implant)とは、身体の組織を失ったとき、それを回復させるために使用される代替物を意味するが、歯科では人工歯の移植を意味する。
インプラントは、失った歯の歯根を代替できる人体に拒絶反応のないチタンからなる人工の歯根を歯が抜けた歯槽骨に植えて癒着させた後、人工歯を固定させて歯の本来の機能を回復させる先端治療法である。一般的な補綴物や入れ歯の場合、時間が経過するにつれて周囲の歯や骨が損傷するが、インプラントは周囲の歯の組織を損傷させないという長所を有する。インプラントは、自然歯とはその機能及び形状が似ていながらも、虫歯を作らないため、比較的に長期間使用可能であるという長所を有する。
このようなインプラント治療のうち、上顎臼歯部でのインプラントの成功率は他の部分に比べて比較的に低いと報告されているが、それは、上顎臼歯部は、骨質が弱く、上顎洞(maxillary sinus)という空洞を有するため、長いインプラントを埋め込むことができないためである。
すなわち、上顎に存在する上顎洞は、粘膜で取り囲まれた空間であって、生理的に歯を失えば、上顎洞が下方に移動しつつ拡張される。したがって、上顎の歯を失えば、歯の消失による骨の吸収と共に上顎洞の下方への拡張によってインプラントの埋め込み可能な骨量が足りず、上顎臼歯部でのインプラントの治療が困難となる。
一方、従来、上顎洞までの骨量が足りない場合における代表的な治療方法としては、側面接近上顎洞底挙上術(Lateral(External) window sinus lift(Sinus graft))とオステオトーム上顎洞底挙上術(Internal sinus lift(Sinus lift:サイナスリフト)が挙げられ、その治療方法について説明すれば、次の通りである。
まず、側面接近上顎洞底挙上術は、図1に示すように(治療過程は矢印方向に行われる)、垂直的な骨が相当量足りない上顎臼歯部で(残存骨量が5mm未満である)インプラント治療を行うとき、上顎洞100までの残存歯槽骨の高さによって上顎骨の側壁101を取り、移植骨102を満たして十分な骨量を確保することによって、長いインプラント103を埋め込む治療法である。
このような側面接近上顎洞底挙上術は、足りない骨を移植するために、患者自身の骨片を身体の他の部分から採取する移植骨片の採取(患者の骨片を採取し難い場合には、人工の骨を使用する)ステップと、臼歯に該当する区間の前庭部に切開線を設定する切開ステップと、粘膜骨膜弁の形成ステップと、上顎洞を開放するときにラウンドバー(round bur)34などを使用して骨折線を入れて開窓する上顎洞顔面壁の開窓ステップと、上顎洞顔面壁及び上顎洞粘膜の挙上ステップと、骨板を挙上した上顎洞内の空間の処理ステップと、骨移植ステップと、縫合ステップと、治療から6ないし12ヶ月後にインプラントを埋め込むステップと、からなる。
また、オステオトーム上顎洞底挙上術は、残存骨の量がやや足りない場合(5ないし10mm)に行われる治療方法であって、図2に示すように(治療過程は矢印方向に行われる)、オステオトームという器具でハンマリングして骨を挙上させた後、その空間に自家骨または人工骨を入れてインプラントを埋め込む方法である。すなわち、インプラントを埋め込むための部分に1次ドリル202で骨を除去してホールを形成した後、そのホールに小さな直径から大きい直径のオステオトーム201を交互に挿入し、注意してハンマリングしてホールを次第に拡張させた後、上顎洞200の粘膜203まで接近して上顎洞200の粘膜203を損傷させずに骨のみを破切させ、その空間に自家骨または人工骨204を移植した後にインプラント205を埋め込む治療法である。
しかし、側面接近上顎洞底挙上術は、治療方法が非常に難しく、また多量の骨移植を必要とするため、移植された骨が骨化されるには長期間を要して、総治療期間が長くなるという短所があった。
一方、オステオトーム上顎洞底挙上術は、ドリル(twist drill)を使用して上顎洞の粘膜と接さない程度の安全な距離、すなわち、上顎洞の粘膜下の緻密骨(compact bone)までホールを形成するステップと、インプラントの直径に合うホールが形成されるまで次第に大きい直径のオステオトームを交互にホールに入れて打つステップと、インプラントの埋め込みに適したホールが形成されれば、最後にオステオトームを注意して打って緻密骨を破切させるステップと、緻密骨に形成されたホールに骨移植材を満たすステップと、骨移植材が満たされたホールに再びオステオトームを入れ、注意して打って上顎洞粘膜を挙上するステップと、インプラントの埋め込み可能な骨の高さが確保されればインプラントを埋め込むステップと、からなる。
しかし、オステオトーム上顎洞底挙上術に使用されるドリルは、複数の非常に鋭利な刃を有し、先端が尖っている円錐状に形成されているため、骨の切削能には優れているが、経験の多くない未熟練の歯医者はもとより、治療経験の多い有経験の歯医者でも、上顎洞の粘膜を損傷させずにインプラント治療用ドリルで緻密骨にインプラントを埋め込むためのホールを形成することは非常に難しいことであった。
すなわち、既存のドリルは、先端が尖っている円錐状に形成されているため、ドリルの上端が回転しつつ上顎洞の粘膜と接する場合には点接触になって、ドリルの先端と当接する点接触部の上顎洞の粘膜に垂直の力が集中的に加えられて、上顎洞の粘膜が破裂しやすい。それにより、骨材の形成のための骨移植材の維持及び確保が難く、インプラントが骨内に位置せずに上顎洞内に露出した状態で存在して、感染の可能性が高まり、また、支持する骨量が少ないため、インプラントの支持能力が低下するという短所があった。
また、オステオトームをハンマリングするとき、上顎洞の粘膜を損傷させずに上顎洞の下側の緻密骨を破切させることは、あたかも卵の皮のみを破り、卵殻の中の粘膜は損傷させないことのように難しいことである。したがって、オステオトームをいくら注意して打つとしても、インプラント治療は、治療経験の多い歯医者の微細な手の感覚によって行われるため、治療経験の多くない歯医者はもとより、治療経験の多い歯医者でも、力の調節を間違えて少しでも強くオステオトームを打てば、余地なく上顎洞の粘膜が破裂してしまう治療上の困難さがあった。
また、緻密骨を破切するとき、規則的なサイズを有する所望のホールを形成し難いため、残存骨が足りない皮質骨においてねじ状のインプラントの初期固定を得ることはほとんど不可能であった。
したがって、本発明は、前記問題を解決するためになされたものであって、切削部の上部に水平の切削エッジ、凸部及び凹部が形成されることによって、構造的に上顎洞の粘膜を損傷させる恐れがほとんどなく、上顎洞の粘膜と骨との間に骨の移植をさらに容易かつ安全に行うことができるインプラント治療用リーマーを提供することを目的とする。
また、本発明は、骨量が足りない場合、上顎洞の緻密骨において初期固定を得て、側面接近上顎洞底挙上術を最大限減少させることができるインプラント治療用リーマーを提供することを他の目的とする。
前記課題を解決するために、本発明は、骨にインプラントの埋め込みのためのホールを形成する切削部と、前記切削部の下部に延設されるものであって、前記切削部より小径を有する連結部と、からなるインプラント治療用リーマーにおいて、前記切削部は、段差が形成されるように、前記切削部の上部のうち外周を含む一面を上方に隆起させて形成される凸部と、前記凸部の形成によって、凸部とは逆に、切削部の上部のうち一面が陷沒して形成され、時計回り方向に逆傾斜面を有する凹部と、前記段差と凸部との連結部に水平に形成されるものであって、上顎洞の粘膜と接しても水平の線接触をなして力を均一に分散させることによって、上顎洞の粘膜を損傷させずに安全に切削可能にする切削エッジと、前記切削部の上部の一部、すなわち、前記凸部と凹部との間の所定の部分から切削部の下部の手前側まで形成される排出路と、を備えてなることを特徴とするインプラント治療用リーマーを提供する。
また、前記切削部の上部の外周にはテーパーが形成されうる。
また、前記切削エッジは、側面から見て水平に形成されうる。
また、前記凸部は、前記段差を基準に右側に向かうにつれて前記切削エッジと鋭角をなしつつ下方に傾斜しうる。
また、前記凹部は、前記段差を基準に前方に向かうにつれて前記切削エッジと鋭角をなしつつ下方に傾斜するように、時計回り方向と逆傾斜面を有するように形成されることによって、リーマーの正回転(時計回り方向)時に骨片を上側に押し上げうる。
また、前記切削部の下部には、前記排出路と連結されるねじ部を外周に形成することによって、リーマーの正逆回転時に切削時に生じる骨の残渣を前記ねじ部に沿って上方に引き上げたり下方に排出させうる。
また、前記ねじ部を左ねじに形成することによって、リーマーを時計回り方向に回転させるときには、骨の残渣が左ねじ部に沿って上顎洞の粘膜に向かって上方に引き上げられ、リーマーを逆時計回り方向に回転させるときには、骨の残渣が左ねじ部に沿って下方に排出されうる。
本発明によれば、本発明のリーマーは次のような効果を有する。
(1)本発明のインプラント治療用ドリルは、構造的に上顎洞の粘膜が損傷する可能性を最小化することによって、非常に安全なインプラント治療を行うことができる。
(2)従来の上顎洞までの骨量が足りない患者にインプラント治療を行うときには、オステオトームでハンマリングする治療方法が不可避に行われていたが、本発明のインプラント治療用リーマーは、骨にホールを形成することによって、治療前後に患者が感じる恐怖心及び痛症を最小化することができる。
(3)上顎洞内に隔壁及び側壁などの構造物が存在する場合であっても、インプラントを埋め込むための最適の位置に安全かつ容易にインプラントを埋め込むことができる。
(4)上顎洞の底面の皮質骨を破切する方法ではないホールを形成する方法であるため、埋め込もうとするインプラントの直径と類似したサイズで正確なホールを皮質骨に形成することによって、インプラントが上顎洞の皮質骨のホールに非常に正確かつ安定的に結合されて、骨化に有利な環境を提供することができる。
(5)上顎洞のように骨量の少ない条件下でも良好な初期固定が得られるため、側壁に骨窓を形成するような複雑な治療を行う必要がない。
(6)上顎洞に骨移植を行うとき、正逆回転によって上顎洞の粘膜に穿孔または破裂を起こさずに、必要なだけの骨移植を非常に容易に行うことができる。
(7)上顎洞の粘膜の間に移植する骨を正確に必要量だけ使用できるため、治療時に使用する骨の量を減らし、既存の治療方法より少量の骨を使用するため、移植された骨が骨化される時間が短縮して、治療期間を大幅に短縮させることができる。
(8)骨のホールを拡張すると同時に新鮮な患者自身の骨を採取することによって、高価な代替骨の使用を減らし、患者にとっては治療コストの低減という効果を得ることができる。
以下、図面を参照して、本発明をさらに詳細に説明する。
図3は、本発明の一実施形態に係るインプラント治療用リーマーの斜視図であり、図4は、本発明の一実施形態に係るインプラント治療用リーマーの要部を拡大した図であり、図5は、本発明の一実施形態に係るインプラント治療用リーマーを使用したインプラント治療過程を示す図であり、図6は、本発明の一実施形態に係るドリルとインプラント治療用リーマーを比較した図である。
図3及び図4に示すように、本発明に係るリーマー1は、骨32にインプラント34を埋め込むためのホール33を形成する切削部10と、前記切削部10の底面に延設されるものであって、前記切削部10より小さな直径を有する連結部20とからなる。
前記切削部10は、所定の直径を有する円柱形に形成され、前記切削部10の上部の外周にはテーパー16が形成されるか、またはテーパー16なしに一字状に形成される。
すなわち、本発明のリーマー1は、多様な直径を有する複数のリーマー1が一組をなしてインプラント34の治療時に使用され、最も小さな直径を有するリーマー1の切削部10にはテーパー16が形成されず、他のリーマーの切削部10にはテーパー16が形成される。
また、前記切削部10には段差12が形成されるが、切削部10の上部のうち、外周を含む一面を上方に隆起させて凸部11を形成し、段差12と凸部11との連結部に自然に切削エッジ14が形成される。
このとき、前記凸部11は、切削部10の上部のうち、約1/4に該当する部分が隆起された部分であって、さらに具体的には、段差12を基準に平面から見て、右側の半円部のうち上面に該当する半分が隆起されて形成されたものである。
そして、前記段差12は、前記凸部11によって自然に形成されるものであって、凸部11と、凸部11の 反対側の下側に形成される凹部13とを区分する基準となる。
前記切削エッジ14は、側面から見て水平に形成されるため、インプラント34の治療のために骨32を切削するとき、前記切削エッジ14が上顎洞30の粘膜31と接しても、水平の線接触になって、力が垂直に一箇所に集中されずに、切削エッジ14全体から粘膜31に水平に加えられるため、上顎洞30の粘膜31を損傷させずに骨のみを安全に切削することができる。
そして、前記凸部11は、前記段差12を基準に右側に向かうにつれて切削エッジ14と鋭角をなすように下方に傾斜して、切削エッジ14によってのみ骨32の切削を行うことができる。
一方、前記切削部10の上部に凸部11が形成されることによって、凸部11の反対側には自然に凹部13が形成されるが、前記凹部13は、前記段差12を基準に前方に向かうにつれて切削エッジ14と鋭角をなすように下方に傾斜する。
前記凹部13は、平面から見て段差12を基準に左側の半円部に該当する部分であって、切削エッジ14によって切削された骨片38は凹部13に集まって圧力を有し、その圧力は、傾斜した凹部13の逆傾斜によって、リーマー1が時計回り方向に回転するとき、上部の上顎洞30の粘膜31に向かう圧力として作用する。
したがって、リーマー1の回転時、切削エッジ14が上顎洞30の粘膜31と接するものではなく、凹部13に集まった骨片38が上顎洞30の粘膜31と接するため、粘膜31を損傷させずに安全に治療を行うことができる。
そして、前記切削部10の一側の前部には排出路15を形成して、切削エッジ14によって切削された骨32の残渣が排出路15を通って排出される。
前記排出路15は、前記段差12を基準に平面から見て、右側の半円部のうち、半円の1/2に該当する下部を切削して形成される溝であって、前記切削部10の上部から前記切削部10の下部の手前側まで形成される。
一方、前記切削部10の下部には、必要によってねじ部21が形成される。
すなわち、切削部10の下部の外周に形成されるねじ部21は、排出路15と連結されて、リーマー1の正逆回転時に切削時に生じる骨32の残渣が、前記ねじ部21に沿って排出路15を通って上方に引き上げられたり、前記排出路15を経てねじ部21に沿って排出される。それにより、インプラント治療をさらに便利に行うことができる。
このとき、前記切削部10に形成されるねじ部21を左ねじに形成して、リーマー1が時計回り方向(図3の矢印方向)に回転するときには、骨32の残渣がねじ部21に沿って排出路15を通って上顎洞30の粘膜31に向かって上方に引き上げられ、リーマー1が逆時計回り方向に回転するときには、骨32の残渣がねじ部21に沿って下方に排出される。
そして、前記切削部10の底面には、切削部10の直径より小径の連結部20が延設される。
以上のように、本発明のリーマー1は、段差12と凸部11との連結部分に水平の切削エッジ14を形成して、その切削エッジ14が上顎洞30の粘膜31と接触しても、力が粘膜31に垂直に集中されて加えられず、粘膜31に平行に均一に分散されるため、上顎洞30の粘膜31を損傷させずに安全に切削作業を行うことができる。
以下、添付図面を参照して、本発明のリーマー1によるインプラント34の治療過程を説明する。
図5に示すように(進行過程は矢印方向に行われる)、まず、放射線写真上において上顎洞30までの測定距離を測定した後、緻密骨35の迅速な切削のために、一般的なインプラント34治療用のドリル37で上顎洞30の粘膜31を損傷させない安全な部位まで骨32を切削してホール33を形成する。
その後、ホール33に次第に大きい直径のリーマー1を挿入して、ホール33の直径がインプラント34の埋め込みに適したサイズになるまで拡張させると同時に、ホール33の深さも深く形成し、インプラント34の埋め込みに適したホール33が形成されれば、最後のリーマー1で緻密骨35を切削しつつ上顎洞30の粘膜31を挙上させる。
そして、前記ホール33にリーマー1による緻密骨35を切削するとき、患者から採取した自家骨と合成骨を混合して満たし、この状態でリーマー1を回転・前進させて骨を押し上げることによって、上顎洞30の粘膜31を挙上させる。この過程は、インプラント34の埋め込みに必要な十分な移植骨36が満たされるまで繰り返して行う。
その後、所定の時間が経過して、移植骨36がインプラント34を埋め込み可能な状態になれば、上顎洞30の緻密骨35に形成されたホール33にインプラント34を埋め込んで固定し、治療を完了する。
このように、従来のオステオトームによって骨を切削する場合、所望の正確なサイズに切削し難いため、インプラントの固定に役に立たないが、本発明のリーマー1による骨の切削時には、所望の直径のホール33に形成することができるため、治療しようとするインプラント34の固定に適したサイズを有するホール33を形成することができる。したがって、骨量が足りない場合にも、インプラント34の初期固定が可能であり、また、側面接近上顎洞底挙上術が必要な程度に骨量が少ない場合でも、本発明のリーマー1によって治療することが可能である。
一方、 図6は、本発明の一実施形態に係るドリルとリーマーを比較した図であって、治療過程(図6の矢印方向に行われる)は次の通りである。
図6に示すように、従来のドリル37を使用する場合、ドリル37の上端が尖っているため、その尖った上端が上顎洞30の粘膜31と接すれば、粘膜31の一箇所にのみ垂直力が集中的に加えられるため粘膜31を損傷させる可能性が非常に高い。一方、本発明のリーマー1は、切削エッジ14が上顎洞30の粘膜31と接しても、粘膜31に垂直力が集中的に加えられず、力が粘膜31と平行に均一に分散されて加えられるため、上顎洞30の粘膜31を損傷させずに安全に治療を行うことができる。
また、本発明のリーマー1の回転時、切削エッジ14が上顎洞30の粘膜31と接する前に、凹部13に集まった骨片38が上顎洞30の粘膜31と接するため、上顎洞30の粘膜31を損傷させずに安全に治療を行うことができる。
すなわち、図6に示すように、リーマー1が時計回り方向(図6の矢印方向)に回転すれば、切削エッジ14によって切削された骨片38が凹部13に集まり、凹部13は、リーマー1の回転方向、すなわち、時計回り方向と逆傾斜面を有する構造的な特徴があるため、時計回り方向に回転しつつ凹部13に集まった骨片38を粘膜31の方に押し上げて、骨片38が粘膜31と先に接する。このとき、切削エッジ14が粘膜31と接さずに、骨片38が粘膜31と先に接するため、上顎洞30の粘膜31を損傷させずに安全に治療を行うことができる。
勿論、凹部13に集まった骨片38は集まり続けるものではなく、所定の圧力以上になれば、一部の骨片38は排出路15を通って排出される。
そして、リーマー1を逆時計回り方向(図6の矢印方向の逆方向)に回転させれば、前述したものとは逆に、骨の切削力は向上し、切削された骨片38は凹部13の傾斜面を滑って自然に排出路15を通って排出される。
従来の側面接近上顎洞底挙上術の治療過程を示す図である。 従来のオステオトーム上顎洞挙上術の治療過程を示す図である。 本発明の一実施形態に係るインプラント治療用リーマーの斜視図である。 本発明の一実施形態に係るインプラント治療用リーマーの要部を拡大した図である。 本発明の一実施形態に係るインプラント治療用リーマーを使用したインプラント治療過程を示す図である。 本発明の一実施形態に係るドリルとインプラント治療用リーマーを比較した図である。
符号の説明
1 リーマー
10 切削部
11 凸部
12 段差
13 凹部
14 切削エッジ
15 排出路
16 テーパー
20 連結部
21 ねじ部
30 上顎洞
31 粘膜
32 骨
33 ホール
34 インプラント
35 緻密骨
36 移植骨
37 ドリル
38 骨片

Claims (7)

  1. 骨にインプラントの埋め込みのためのホールを形成する切削部と、前記切削部の下部に延設されるものであって、前記切削部より小径を有する連結部と、からなるインプラント治療用リーマーにおいて、
    前記切削部は、
    段差が形成されるように、前記切削部の上部のうち外周を含む一面を上方に隆起させて形成される凸部と、
    前記凸部の形成によって、凸部とは逆に、切削部の上部のうち一面が陷沒して形成され、時計回り方向に逆傾 斜面を有する凹部と、
    前記段差と凸部との連結部に水平に形成されるものであって、上顎洞の粘膜と接しても水平の線接触をなして力を均一に分散させることによって、上顎洞の粘膜を損傷させずに安全に切削可能にする切削エッジと、
    前記切削部の上部の一部、すなわち、前記凸部と凹部との間の所定の部分から切削部の下部の手前側まで形成される排出路と、を備えてなることを特徴とするインプラント治療用リーマー。
  2. 前記切削部の上部の外周にはテーパーが形成されることを特徴とする請求項1に記載のインプラント治療用リーマー。
  3. 前記切削エッジは、側面から見て水平に形成されることを特徴とする請求項1に記載のインプラント治療用リーマー。
  4. 前記凸部は、前記段差を基準に右側に向かうにつれて前記切削エッジと鋭角をなしつつ下方に傾斜することを特徴とする請求項1に記載のインプラント治療用リーマー。
  5. 前記凹部は、前記段差を基準に前方に向かうにつれて前記切削エッジと鋭角をなしつつ下方に傾斜するように、時計回り方向と逆傾斜面を有するように形成されることによって、リーマーの正回転(時計回り方向)時に骨片を上側に押し上げることを特徴とする請求項1に記載のインプラント治療用リーマー。
  6. 前記切削部の下部には、前記排出路と連結されるねじ部を外周に形成することによって、リーマーの正逆回転時に切削時に生じる骨の残渣を前記ねじ部に沿って上方に引き上げたり下方に排出させることを特徴とする請求項1に記載のインプラント治療用リーマー。
  7. 前記ねじ部を左ねじに形成することによって、リーマーを時計回り方向に回転させるときには、骨の残渣が左ねじ部に沿って上顎洞の粘膜に向かって上方に引き上げられ、リーマーを逆時計回り方向に回転させるときには、骨の残渣が左ねじ部に沿って下方に排出されることを特徴とする請求項6に記載のインプラント治療用リーマー。
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