JP2006511403A - 錠剤タイプの物体を備えた包装システム - Google Patents

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Abstract

厚紙あるいはそれと同等の物でできた折目付裁断片から形成された多角形の外側包装材と、この外側包装材内に個別に設けられ、かつ各々少なくとも一錠剤タイプの物体が収容されているフィルムポーチとを備えた、錠剤状の物体、特に壊れやすい錠剤を備えた包装システムを、その強度、特に積載圧縮圧力が増大し、かつ錠剤状の物体への機械的負荷が減少するように、さらに発展させなければならない。このことは、折目付裁断片が、中心に対して対称に形成された、少なくとも一つの八角形の基部面(1)を備え、二つの長手方向縁部(25)と二つの幅狭い縁部(26)を有し、並びに角隅領域(E)内において、錠剤状の物体(23)の外形に適合した四つの短い縁部(27)を有しており、この場合、互いに結合可能な側壁(2,3,4,5)が、長手方向縁部(25)と幅狭い縁部(26)に枢着していることにより達せられる。

Description

本発明は、厚紙あるいはそれと類似の物でできた折目付裁断片から形成された多角形の
外側包装材と、この外側包装材内に個別に設けられ、かつ各々少なくとも一錠剤タイプの物体が収容されているフィルムポーチとを備えた、錠剤状の物体、特に壊れやすい錠剤を備えた包装システムに関する。
例えば吸湿性の特性に基づき湿気からの付加的な保護が必要である、洗濯剤および/または洗浄剤は、通常フィルムポーチの形で包装される。このために、長手方向の継目と二つの横方向の継目、いわゆる“フィン”を有するフィルムチューブポーチから成るいわゆる“フローパック”が実践的であることがわかった。このような“フローパック”の製造が知られており、かつ通常高性能生産プラントで錠剤の生産直後に行われる。このような
フィルムポーチは例えば特許文献1から公知である。
通常、このようなフィルムポーチ内に包装された錠剤(個別あるいは幾重にも重なった包装)は、小包、キャリアパック、円筒形容器あるいはそれと類似の物のような包装容器内でルーズに包装されており、この包装容器は貯蔵あるいは輸送の際の、基本的に十分安定した外部包装材すなわち外側包装材を示す。その際、安定性は、パレットユニット内部での圧力負荷と重量負荷の場合、必要とされる包装材の圧縮抵抗に関連する。
しかしながら、このような洗剤用錠剤は、壊れやすい製品であり、このような製品は充填工程時及び輸送時に、縁部損傷、破壊及び磨耗が、通常の硬質な外部包装材を使用した際にも回避できない程度に満載される。これに対して、錠剤はフィルムポーチにより保護されておらず、衝撃負荷に対しての及び輸送の際の、僅かな付加的保護作用だけを有しているにすぎない。
出願人の特許文献2から、本発明と同じ様式の包装材が知られるようになっており、フィルムポーチは、互いに平行に整向された長手方向継目により、外側包装材内に個別に設けられている。この場合、フィルムポーチの長さは、フィルムポーチの少なくとも一方の端部領域が、外側包装材内で弾性的に折り曲げられておかれており、かつフィルムポーチの縦方向継目に対して平行な外側包装材側壁が少なくとも、壁の補強材を備えているように、フィルムポーチの横方向継目に対して平行な外側包装材の側壁の間隔よりも長い。このような外側包装材の形態の場合、まず第一に、外側包装材内のフィルムポーチを個別に配設することにより、フィルムポーチ内の長手方向継目に対して平行な衝撃負荷は、比較的良好に吸収される。この衝撃負荷の一部は、折り曲げられたフィルムポーチのフィン(横方向の継目)により吸収される。フィルムポーチは、前述の外側包装材の包装材の長さ(フィルムポーチの横方向継目に対して平行な外側包装材の側壁の間隔)よりもさらに長く設計されているので、各フィルムポーチの二つのフィンの少なくとも一方は、外側包装材内に挿入された際に折り曲げられる。したがって、フィンは外側包装材内で弾性的に置かれており、それによって、錠剤状の製品の損傷が生じることなく、衝撃を緩和させることができる。このようにフィルムポーチの長手方向に平行な衝撃負荷により、錠剤が損傷することはない。横方向への、すなわち横方向継目に対して平行な衝撃負荷は、外側包装材の対応する側壁内の壁補強材を備えた、外側包装材の特別な構成により吸収される。
したがって、基部横断面が長方形のこの公知の包装材は、すでに明らかな長所を提供しているが、依然として改善の余地がある。というのも物体が丸い錠剤状なので、包装材の内側に、特に包装材の強度を損なう角隅領域内に空洞があるからである。
特許文献3から、錠剤、好ましくは水溶性の洗浄剤用錠剤が知られており、この錠剤は
特に特別な幾何学的構成に基づいた、特有の強度特性を有している。
特許文献4から、瓶あるいはそれと似た物を収容するための箱状の包装材が知られており、この包装材は八角形の基部面を有している。この場合、瓶状の物体は基部面に設けられており、続いて包装材の側壁は瓶状の物体の周囲で折り畳まれる。フィルムポーチ内に包装された洗剤手段錠剤あるいは洗浄手段錠剤と何の接点も持たない全く別の物体にかかわる問題であることは明白である。さらに特許文献5から、八角形の基部面を有する包装裁断片が知られている。
ドイツ国実用新案登録第29509593号明細書 ドイツ国特許出願公開第19852936号明細書 国際パンフレット第99/50381号 ドイツ国実用新案登録第9320302号明細書 フランス国特許出願公開第2780703号明細書
本発明の課題は、その強度、特にその積載圧縮圧力を増大させ、錠剤状の物体への機械的負荷がさらに減少するように、本発明の様式の包装システムをさらに発展させることである。
このような課題は、冒頭で述べた様式の包装システムを用いて、本発明によれば、
折目付裁断片が、中心に対して対称に形成された、少なくとも一つの八角形の基部面を備え、
二つの長手方向縁部と二つの幅狭い縁部を有し、並びに角隅領域内における、錠剤状の物体の外形に適合した四つの短い縁部を有しており、
この場合、互いに結合可能な側壁が、長手方向縁部と幅狭い縁部に枢着していることにより解決される。
外側包装材内に錠剤状の物体が分離されて配設されることにより、及び外側包装材の角隅領域を角隅部内にある錠剤状の物体の外形に合わせることにより、外側包装材の角隅領域は、実質的に安定することがわかった。したがって、角隅領域内の外側包装材の捻曲(Einknicken)は十分回避され、かつこの領域内において横方向の負荷は錠剤状の物体には全くかからない。さらに、包装材の積載圧縮圧力(Stapelstauchdruck)がこの方法により明らかに増大し、従って、それにより錠剤状の物体が損傷することなく、多数のこのような包装材を、例えばパレット上に積載することができる。さらに、角隅部は横方向の負荷により押込まれないので、角隅領域内のパレットに積載される外側包装材による損傷は、ストレッチフィルムのような包装材料により回避される。本発明による包装システムは、周囲面全体に沿って外部の影響から保護されている。
さらに、本包装材は、包装材の大きさに応じて各々、例えば手で簡単につかめるので、さらに扱い易い。人差し指と親指の間の領域内で外側包装材の角隅縁部を切る事は、角隅領域が扁平になったことによりできず、けがの危険は少なくなる。
著しい裁断部の減少とボール紙の消費減少、および包装材料のコストの削減が達せられる。さらに、外側包装材は、角隅部設計のおかげで、ユーザーのもとにある連続使用される容器内で問題なく使用可能でもある。
縁部側で各々角隅縁部の長さに相当している幅狭い側壁部分が、二つの相対している側壁に枢着しているのが特に好ましい。この構成において、裁断片は特に簡単でかつ材料を節約するように製造できる。というのも、角隅領域を形成している幅狭い側壁部分は、四つの側壁の二つにだけ枢着しているからである。
包装材が九つ以上の角隅部を有している場合、他の実施形態においては、さらなる幅狭い側壁部分が、幅狭い側壁部分に枢着しており、この場合幅狭い側壁部分全ての全長が、少なくとも角隅縁部の長さに相当している。幅狭い側壁部分は角隅の構造に対応するように適合している。例えば、十六辺形の基部面を設けることができる。
角隅領域内において錠剤状の物体の外形に特に上手く適合させるために、角隅縁部は外側に向けて丸みを付されて形成されているのが特に好ましく、この場合その半径は10と50mmの間、好ましくは20と40mmの間、さらに好ましくは25と35mmの間である。それ以上に、この実施形態により閉じられる包装材の密閉度もいっそう良好になり、さらにそれにより包装材の全圧縮圧力はなお更に増大する。
包装材の強度をさらに高めるために、各々相対している幅狭い側壁部分には、縁部側で各々折目線を経由して、糊付けフラップが枢着しており、この糊付けフラップの幅は、最大で、所属している側壁の幅に相当している。前述の側壁はこの実施形態の場合、三層で形成されており、その際これは側壁の下方領域内の部分にのみ設けることができる。
さらに、長手方向縁部に枢着している側壁は、包装材の高さに対応している長さを有しており、幅狭い縁部に枢着している側壁は特に短く形成されているのが好ましい。このとき、幅狭い側の一部は、短い側壁により、および対応している糊付けフラップにより高さ全体にわたって形成されている。
この場合、幅狭い縁部に枢着している側壁は、長手方向縁部に枢着している、幅狭い側壁部分と糊付けフラップを備えた側壁のほぼ半分の長さを有しており、糊付けフラップの幅は、所属している幅狭い側壁の幅にほぼ相当しているのが好ましい。
幅狭い側壁には、折目線を経由して糊付けフラップが設けられており、その幅は特に角隅縁部よりも小さいのが好ましい。
包装材の製造をさらに単純化するために、さらにカバー部分は、使用位置でわかるように、上部において、折目線を経由して少なくとも一つの幅広い側壁に枢着している。カバーが容易に引き剥がし可能である場合、枢着は折目線かあるいはミシン線のどちらかにより行われる。
カバー部分は取外し可能に形成されているのが好ましく、したがって包装材は連続使用される容器内に収納可能である。そのために、カバー部分は例えばミシン線を使用して枢着している。
包装システムの折目付裁断片は、厚紙あるいはダンボール紙から成っているのが好ましく、この場合折目付裁断片の材料は、100〜4000N、好ましくは1000〜3200N、特に好ましくは1500〜2800Nの平面圧縮強さを有する。
折目付裁断片がダンボール紙から成る場合、ダンボール紙はF波形(F Wellenprofill)あるいはE波形を有しているのが好ましく、この場合、E波形(DIN55486パート1)の場合、3〜3.5mmの波ピッチと、1.0から1.8、好ましくは1.4mmの波高さが設けられ、F波形の場合、2〜3mm、好ましくは2.38mmの波ピッチと、0.6〜1.0mm、好ましくは0.78mmの波高さが設けられている。
折目付裁断片が中実の厚紙から成る場合、350から600g/qm、好ましくは450〜500g/qmの中実の厚紙を使用するのが好ましい。
錠剤は10〜200N、好ましくは30〜70N、特に好ましくは35〜55Nの直径方向破断硬度を有しているのが好ましく、この場合、錠剤は各々フィルムポーチおよび/または外側包装材により各々横方向の負荷から保護されている。
幾つかの、好ましくは二つの錠剤はフィルムポーチの長手方向で、隣り合って設けられており、この場合錠剤の中心軸線は平行に整向されている。この場合、幾つかのフィルムポーチは長手方向において、外側包装材内で互いに平行になって個別に配置されており、この際幾つかのフィルムポーチは基部面に対して平行な層を形成している。
フィルムポーチを端部側で閉じている横方向継目の間のフィルムポーチの長さは、二つの相対している外側包装材の側壁間の幅にほぼ相当しているのが好ましい。この場合、フィルムポーチを端部側で閉じている横方向継目の間のフィルムポーチの長さは、二つの相対している外側包装材の側壁間の幅よりも長いのが好ましく、したがってフィルムポーチの少なくとも一方の端部領域は曲げられて側壁に密着しており、これにより衝撃を弾性的に緩和することができる。
この場合、フィルムポーチの端部領域はどちらも、曲げられて対応している側壁に密着しているのが特に好ましい。
包装システムのフィルムポーチは、以下のパラメータ、すなわち
(DIN53122による)透湿度(温度23℃、相対湿度85%における)が、0.7〜1.5g/qm/24h、好ましくは0.9〜1.3g/qm/24h、特に好ましくは1.0g/qm/24h、
(DIN53455による)縦弾性係数が、1200〜2500N/qmm、好ましくは1800N/qmm、
(DIN53455による)引張り強さが、150〜500N/qmm、好ましくは250N/qmm、
厚さが20〜40μm、好ましくは25〜35μm、特に好ましくは30μmであるパラメータを備えたフィルムから成るのが好ましい。
本発明を実施例に基づき図を用いて詳しく説明する。
錠剤タイプの物体、特に洗剤用錠剤および/または洗浄剤用錠剤を備えた本発明による包装システムは、図1において20で示してある。この包装システム20は閉じた外側包装材21、ならびに多数のフィルムポーチ22を備え、このフィルムポーチ内には、実施例の場合、直径が約44mmで高さが19mmの、各々互いに隣接した二つの錠剤状の物体23が収容されており、この場合直径方向破断硬度は20〜100Nである。これらのフィルムポーチ22は、例えば特許文献6から知られているように、通常縦方向の継目によって、及び両側においてはいわゆるフィンを形成して、横方向継目によって閉じられている。しかしながら、管状のフィルムポーチは横方向継目によってだけでも閉じることができる。そこに配置された錠剤状の物体23を備えたフィルムポーチ22は、図1からわかるように、外側包装材21の内側に設けられ、重なり合って積まれ、かつ並列して区分けされている。30個サイズの外側包装材(30個入りの大きさ)においては、30個の錠剤が5層で、各々3つの平行なフィルムポーチでもって配置されている。
さらに図1から明らかなように、外側包装材21は上方へ旋回可能なカバー24を備え、このカバーは、閉じた位置で、カバーの折目線の相対している上側縁部に設けられたフラップ24aを用いてロック可能である。
梱包システム20の形態にとっては、外側包装材21の角隅構造が重要であり、この角隅領域は図1においてはEで示してある。
図2から最も明らかなように、第一の実施形態によれば、基部面1は八角形で形成されており、二つの長手方向縁部25と二つの幅狭い方向縁部26、並びに角隅領域における四つの短縁部を備え、これらは錠剤形状の物体23の外形に適合している。基部面1の好適な寸法(長手方向縁部の幅×幅狭い方向縁部の幅)は、142mm×95mmであり、この場合、角隅縁部は他の縁部に対して約45°の角度を形成するが、他の角度の組合せも可能である。外側包装材の高さは、30個入りの大きさの場合、約125mmである。
図3による実施形態は、錠剤形状の物体23の外形へのなお良好な適合示しており、角隅領域Eは各々、基部面1の十二辺形の形態により、二つの短い角隅縁部27を備えている。
この角隅領域Eの実施形態により、角隅領域E内において、フィルムポーチ22内に収容された錠剤状の物体23と外側包装材21との間の空洞部はほぼ完全になくすことができ、従って横方向負荷による角隅領域の潰れは確実に防止される。それにより、外側包装材の積載圧縮圧力は実質的に増大し、さらに片手による包装材20の把持あるいは捕捉が実質的に容易にできるようになる。
図4〜9には、外側包装材21の造形のための様々な実施形態は、様々に形成された折目付裁断片に基づき示してある。
図4による実施形態において、折目付裁断片は、まず第一に長さがaで幅がbの八角形の基部面1を備えている。この場合、長さaと幅bは、錠剤状の物体23の直径の整数倍にほぼ一致するように選択されている。図4に示すように、aがbより大きい場合、各々前壁あるいは後壁を形成する幅広の側壁2,3は、折目線を経由して長手方向縁部25に枢着されており、ならびに各々左壁あるいは右壁を形成する幅狭い側壁4,5は、折目線を経由して同様に幅狭い方向縁部26に枢着されている。
長手方向縁部25の端部は、短い角隅縁部27を経由して幅狭い方向縁部26内に移行する。この場合、八角形の基部面1の角隅縁部27は、図4に示しておらず、包装材の角隅に設けられた錠剤状の物体23に対して接線を形成ように整向されており、接線に対して直角に設けられ、概略でのみ示した付属する半径は、各々sで表してある。
幅狭い側壁部分7と8、あるいは6と9は両側で、折目線を経由して前壁あるいは後壁に枢着されている。この幅狭い側壁部分6,7,8,9は、この場合、角隅縁部27の長さに相当している。幅が側壁4と5に相当している、糊付けフラップ4a,4b,5a,5bは各々、外側で、折目線を経由してこの幅狭い側壁部分6,7,8,9に枢着されている。平面状になっている裁断片から外側包装材21を形成するために折目付裁断片を折り畳む際、糊付けフラップあるいは側壁5,5a及び5bあるいは4,4a及び4bを相互に糊付けすることにより、安定した右あるいは左の側壁の形成が行われる。
というのは、少なくとも、三層で形成されている側壁の下方領域内において、図4による
折目付裁断片にあっては、糊付けフラップ4a,4b,5a,5bの高さLが側壁4,5よりも高いことが認識できるからである。
次いで、こうして起立した外側包装材21内に、内在する錠剤状の物体23を備えたフィルムポーチ22が分けて挿入され、従って角隅部領域内にある錠剤状の物体23は、角隅縁部27に対してわずかに接するように当接する。それにより角隅部内の空洞はなくなる。安定していてかつ何重かに糊付けされた多層側壁4,5により、錠剤状の物体23は、衝撃あるいは他の外部負荷から保護される。
図5に折目付裁断片の変更された実施形態を示してあり、同じ部品の場合には図4と同じ参照符号を用いてある。
図4による実施形態とは対照的に、折目線を経由して側壁4と5の両縁部側で、糊付けフラップ6a,7aあるいは8a,9aが付加的に枢着されており、従って折目付裁断片が折り畳まれると、糊付けフラップ6a,7a,8a,9aと狭い側壁部分6,7,8あるいは9との糊付けが行われる。従って、狭い側壁部分は角隅部領域内において適当に強化されかつ安定化もする。それにより、外側包装材内にある錠剤状の物体23はさらにいっそう保護される。特に安定した包装材、とりわけ積載圧縮圧力が極めて高い包装材を得るために、平行に設けられかつ側壁長L全体にわたって延びている多数の糊付け継目部により、連続的に糊付けすることが推奨される。側壁長Lは作り終えた包装材において包装材の高さに相当する。
包装材用の折目付裁断片の別の実施形態を図6に示してある。この実施形態は、図4による実施形態とは付加的なカバー部分がある点で異なっている。このカバー部分はまず第一に、カバー壁10を備えており、このカバー壁は折目線を経由して側壁12の上側縁部に枢着されている。このカバー壁10は、長さがcで幅がdであり、この長さと幅は各々、基部面1の長さaもしくは幅bよりもわずかに大きい。このカバー壁10には側壁11,12,13,14及び15が枢着されている。側壁14あるいは15には、フラップ11aあるいは11bが、折目線を経由して同様に枢着しており、このフラップは折目付裁断片の起立した状態で、側壁11に糊付けされる。従って、それにより容易に開閉可能な包装材の蓋が作られる。
図7による実施形態は、折目付裁断片が角隅部領域内において狭い側壁部分6,7,8及び9を有している点で、図4による実施形態と異なっており、これらの狭い側壁部分は各々、二つの付加的折目線によって、三つの隣接した部分に分かれている。これによって、二つの角隅部は広げられた状態で各角隅部において付加的に生じ、従って起立した側壁の横断面は、この実施例の場合、十六辺形である。さらに、基部面1は角隅部領域内で対応するように形成されている。すなわち角隅縁部27は三つの異なる部分から成る。
図8は他の実施形態を示す。これは図6による実施形態に対応しており、相違点は、カバー部分のカバー壁10が、折目線ではなくミシン線Pにより側壁2に枢着されていることである。これにより所望であれば、包装材を開けた後、カバーを完全に引き剥がすことが可能である。
図9はさらに別の折目付裁断片の実施形態を示す。この実施形態は、角隅縁部が外側へ丸みを付されている点が図4による実施形態と異なっており、これは半径Rで表示されている。それにより、丸みを付された角隅縁部が近似的に多数の角隅部とみなされる場合、基部面1は多角形である。それにより、注入線(Abfulllinie)内で加工処理を行う間、はすになっている狭い側壁6,7,8,9は、基部面1とカバー壁10との間でおおむね自動的に位置している。これにより、閉じた包装材の密閉度は高まり、ならびに
包装材の全圧縮圧力はさらに増大する。さらに、外側包装材が閉じられると、きれいな外観が得られる。丸みを付された角隅領域の半径Rは、10と50mmの間、好ましくは20と40mmの間、さらに好ましくは25と35mmの間である。
図10は、開いた包装システム20を連続使用される容器28内に収納できることを示している。外側包装材が蓋を備えている場合に、図8に示したような折目付裁断片、すなわちミシン線Pにより枢着され、かつ蓋を容易に引き剥がすことが可能なカバー壁を備えた折目付裁断片を使用するのが好ましい。
図10から、本発明による包装システムにより、断面が長方形の従来の包装材に比べて、連続使用される容器28内への収納がしやすくなることがわかる。なぜなら断面が長方形でかつ基部面積がほぼ同じである包装材は、連続使用される容器28に嵌らないからである。
最後に、図11には、図4による折目付裁断片に対応する折目付裁断片を示してある。しかしながら、付加的に糊しろを図示してある。この場合、糊しろLN1は糊付けフラップ4aと4bの高さ(長さL)全体にわたって延びているが、糊付けフラップ5a+4bにおける糊しろLN2は短い。最初にこれら短い糊しろの糊付けフラップが、側壁4と5に貼りあわされ、引き続いて、長い糊しろLN1を介して糊付けフラップ5bと4aとの貼り合せが行われる。
前述の長所以外に、図4による折目付裁断片から成る包装材では、著しい材料の節約も行われている。したがって、横断面が長方形である従来の包装材と比較して、以下のような面積の節約が達せられる。この面積の節約は、収容された錠剤の包装材の大きさあるいは数量に左右されている。
Figure 2006511403
現在、出願人に使用されている、30錠用の基部面が長方形の標準箱の特有の強度(潰れ圧力(Stauchdruck))を、本発明による30錠用の包装システム(図6による)と比較することにより、本発明による包装システムにおける特有の強度(狭い縁部に当接した側壁の面積に関連した全般的な強度)が実質的に高いことがわかる。さらに、接着様式の影響力が検討され、本発明による包装システムの場合、側壁の高さに渡る連続的な接着が、高さに渡る断続的な接着に比べて有利であるということが立証された。公知の標準箱の場合、接着様式による影響は全く見られなかった。
以下の結果は、実験室でのテストにより確定された。
Figure 2006511403
本発明による包装システムの様々な実施形態に関して、固有強度は横断面が長方形の公知の標準箱の場合と比べて30〜70高い。
本発明が図示した実施例に限定されていないことは当然であり、例えば側壁の幅が等しい外側包装材は、本発明によれば同様に形成できる。さらなる実施形態は、基本構想を外れる事無く可能である。
ドイツ国特許出願公開第19852136号明細書
開放された外側包装材を備えた、本発明による包装システムの斜視図である。 底面が八角形である外側包装材の角隅部領域の平面図である。 底面が十二辺形である外側包装材の角隅部領域の平面図である。 第一の実施形態による外側包装材用の折目付裁断片である。 第二の実施形態による外側包装材用の折目付裁断片である。 第三の実施形態による外側包装材用の折目付裁断片である。 第四の実施形態による外側包装材用の折目付裁断片である。 第五の実施形態による外側包装材用の折目付裁断片である。 第六の実施形態による外側包装材用の折目付裁断片である。 包装システムを連続使用される容器に挿入する斜視図である。 さらに別の展開図である。
符号の説明
1 基部面
2 側壁
3 側壁
4 側壁
4a 糊付けフラップ
4b 糊付けフラップ
5a 糊付けフラップ
5b 糊付けフラップ
5 側壁
6 側壁部分
7 側壁部分
8 側壁部分
9 側壁部分
20 包装システム
21 外側包装材
22 フィルムポーチ
23 物体
25 長手方向縁部
26 幅狭い縁部
27 短い縁部
E 角隅領域

Claims (21)

  1. 厚紙あるいはそれと同等の物でできた折目付裁断片から形成された多角形の外側包装材と、この外側包装材内に個別に設けられ、かつ各々少なくとも一錠剤タイプの物体が収容されているフィルムポーチとを備えた、錠剤状の物体、特に壊れやすい錠剤を備えた包装システムにおいて、
    折目付裁断片が、中心に対して対称に形成された、少なくとも一つの八角形の基部面(1)を備え、
    二つの長手方向縁部(25)と二つの幅狭い縁部(26)を有し、並びに角隅領域(E)内において、錠剤状の物体(23)の外形に適合した四つの短い縁部(27)を有しており、
    この場合、互いに結合可能な側壁(2,3,4,5)が、長手方向縁部(25)と幅狭い縁部(26)に枢着していることを特徴とする方法。
  2. 縁部側で各々角隅縁部(27)の長さに相当している幅狭い側壁部分(6,7,8,9)が、二つの相対している側壁(2,3;4,5)に枢着していることを特徴とする請求項1記載の包装システム。
  3. さらなる幅狭い側壁部分(6,7,8,9)が、幅狭い側壁部分に枢着しており、この場合幅狭い側壁部分全ての全長が、少なくとも角隅縁部(27)の長さに相当していることを特徴とする請求項2記載の包装システム。
  4. 角隅縁部(27)が外側に向けて丸みを付されて形成されており(半径R)、この場合その半径は10と50mmの間、好ましくは20と40mmの間、さらに好ましくは25と35mmの間であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の包装システム。
  5. 各々相対している幅狭い側壁部分(6,7;8,9)には、縁部側で各々折目線を経由して、糊付けフラップ(4a,5b;4b,5a)が枢着しており、この糊付けフラップの幅が、最大で、所属している側壁(4,5)の幅に相当していることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の包装システム。
  6. 長手方向縁部(25)に枢着している側壁(2,3)が、包装材の高さに対応している長さ(L)を有しており、幅狭い縁部(26)に枢着している側壁(4,5)が特に短く形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の包装システム。
  7. 幅狭い縁部26に枢着している側壁(4,5)が、長手方向縁部25に枢着している、幅狭い側壁部分(6,7,8,9)と糊付けフラップ(4a,5b;4b,5a)を備えた側壁(2,3)のほぼ半分の長さLを有しており、糊付けフラップ(4a,5b;4b,5a)の幅が、所属している幅狭い側壁(4,5)の幅(幅狭い縁部(26))にほぼ相当していることを特徴とする請求項5または6に記載の包装システム。
  8. 幅狭い側壁(4,5)には、折目線を経由して糊付けフラップ(6a,7a,8a,9a)が設けられており、その幅は特に角隅縁部(27)よりも小さいことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の包装システム。
  9. カバー部分が、使用位置でわかるように、上部において、折目線を経由して少なくとも一つの幅広い側壁(2)に枢着していることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載の包装システム。
  10. カバー部分が取外し可能であり、したがって包装材が連続使用される容器内に収納可能であることを特徴とする請求項9記載の包装システム。
  11. 折目付裁断片の材料が、100〜4000N、好ましくは1000〜3200N、特に好ましくは1500〜2800Nの平面圧縮強さを有することを特徴とする請求項1〜10のいずれか一つに記載の包装システム。
  12. 折目付裁断片が、F波形あるいはE波形を有するダンボール紙から成り、この場合、E波形(DIN55486パート1)の場合、3〜3.5mmの波ピッチと、1.0から1.8、好ましくは1.4mmの波高さが設けられ、F波形の場合、2〜3mm、好ましくは2.38mmの波ピッチと、0.6〜1.0mm、好ましくは0.78mmの波高さが設けられていることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一つに記載の包装システム。
  13. 折目付裁断片が、350から600g/qm、好ましくは450〜500g/qmである中実の厚紙から成ることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一つに記載の包装システム。
  14. 錠剤は10〜200N、好ましくは30〜70N、特に好ましくは35〜55Nの直径方向破断硬度を有しているのが好ましく、この場合、錠剤(23)は各々フィルムポーチ(22)および/または外側包装材(21)により各々横方向の荷重から保護されていることを特徴とする請求項1〜13のいずれか一つに記載の包装システム。
  15. 幾つかの、好ましくは二つの錠剤(23)が、フィルムポーチ(22)の長手方向で、隣り合って設けられており、この場合錠剤の中心軸線が平行に整向されていることを特徴とする請求項1〜14のいずれか一つに記載の包装システム。
  16. 幾つかのフィルムポーチ(22)が、長手方向において、外側包装材(21)内で互いに平行になって個別に配置されており、この際幾つかのフィルムポーチ(22)が基部面1に対して平行な層を形成していることを特徴とする請求項1〜15のいずれか一つに記載の包装システム。
  17. フィルムポーチを端部側で閉じている横方向継目の間のフィルムポーチ(22)の長さが、二つの相対している外側包装材21の側壁(2,3;4,5)間の幅にほぼ相当していることを特徴とする請求項1〜16のいずれか一つに記載の包装システム。
  18. フィルムポーチを端部側で閉じている横方向継目の間のフィルムポーチ(22)の長さが、二つの相対している外側包装材(21)の側壁(2,3;4,5)間の幅よりも長いのが好ましく、したがってフィルムポーチの少なくとも一方の端部領域が、曲げられて側壁(2,3,4,5)に密着していることを特徴とする請求項1〜17のいずれか一つに記載の包装システム。
  19. フィルムポーチ(22)の端部領域がどちらも、曲げられて対応している側壁(2,3;4,5)に密着していることを特徴とする請求項18記載の包装システム。
  20. フィルムポーチ(22)が、以下のパラメータ、すなわち
    (DIN53122による)透湿度(温度23℃、相対湿度85%における)が、0.7〜1.5g/qm/24h、好ましくは0.9〜1.3g/qm/24h、特に好ましくは1.0g/qm/24h、
    (DIN53455による)縦弾性係数が、1200〜2500N/qmm、好ましくは1800N/qmm、
    (DIN53455による)引張り強さが、150〜500N/qmm、好ましくは250N/qmm、
    厚さが20〜40μm、好ましくは25〜35μm、特に好ましくは30μmであるパラメータを備えたフィルムから成ることを特徴とする請求項1〜19のいずれか一つに記載の包装システム。
  21. フィルムポーチ(22)が、共押出し成形されたOPPフィルムのような、封止可能なフィルム、特に冷たい温度すなわち低温で封止可能なフィルムから成ることを特徴とする請求項1〜20のいずれか一つに記載の包装システム。
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