JP7467258B2 - 包装箱 - Google Patents

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Description

本発明は、包装箱に関する。
八角形状の底板の四隅部分に4つのコーナー柱を設けたトレイ状の包装部材が知られている(特許文献1)。底板の一方の対向縁には一対の第1側板が連設され、底板の他方の対向縁には一対の第2側板が連設されていた。コーナー柱は、第1側板の両側に延設された延設板を筒状に折り曲げた後、延設板の先端に連設された接着片を第1側板の裏面に接着固定することで平面から見て台形状に形成されていた。コーナー柱は、底板の隅切部分(斜めの部分)に配置された第1側片と、第2側板と平行に配置された第2側片と、を含んでいた。第2側板がコーナー柱の第2側片に接着固定されることで、トレイ状の包装部材が構成されていた。また、第2側板は第1側板よりも低く形成され、第2側板の上縁と一対の第2側片の側縁とで囲まれた範囲に開口部が開口していた。
特開2012-12025号公報
上記のような包装部材は、輸送時の梱包として利用されるだけではなく、被包装物(商品)を収容したまま店頭に展示されることも多い。また、複数の包装部材を積み重ねて展示されることも多い。しかしながら、上記した包装部材では、左右一対のコーナー柱の第2側片が隅切部分から互いに接近する方向に延設されていたため、開口部の左右幅が狭くなり、開口部から内部の商品を目視することが難しいという問題があった。また、包装部材に収容された商品を狭い開口部から取り出しにくいという問題もあった。
本発明は、上記課題を解決するために、開口部を広くとることができる包装箱を提供する。
上記した目的を達成するため、本発明の包装箱は、長方形の四隅に4つの隅切縁を有する八角形状に形成された底壁と、前記底壁の第1方向の両端に連設された一対の第1側壁と、各々の前記第1側壁の両側端に連設された一対の支持壁と、前記底壁の第1方向に直交する第2方向の両端に連設された一対の第2側壁と、各々の前記第2側壁の両側端に連設された一対の固定壁と、を備え、前記支持壁は、前記第1側壁の側端に連設され、前記第1側壁に対して折り曲げられて前記隅切縁に沿う位置に立設される隅切壁と、前記隅切壁の側端に連設され、前記隅切壁の内側に折り返され、基端部を前記隅切壁の内面に固定され、且つ先端部を前記第1側壁の内面に固定される柱壁と、を有し、一対の前記第2側壁の少なくとも一方は、開口部の一部を構成し、前記第1側壁および前記第2側壁は、前記底壁に対して立設され、前記柱壁は、前記隅切壁を前記第1側壁に対して折り曲げることで、平面から見て2組の対向する辺が互いに平行であり一対の鈍角部が対向すると共に一対の鋭角部が対向する平行四辺形状となる角柱の一部を形成し、前記固定壁は、前記第2側壁に対して折り曲げられて前記隅切壁の外面に固定され、前記開口部は、前記第2側壁の上縁と一対の前記隅切壁の側縁とで囲まれた範囲に開口する。
この場合、各々の前記第2側壁には、解体用の解体切断線が前記第2側壁の先端から前記底壁に向かって延設されてもよい。
この場合、各々の前記第2側壁は、前記隅切壁よりも低く形成され、各々の前記第2側壁は、第1方向の両側に設けられた一対の突出部と、一対の前記突出部の間を連結し、前記突出部よりも低く形成された連結部と、を有し、各々の前記固定壁は、前記突出部の高さ以上の高さに形成され、各々の前記第2側壁には、一対の前記突出部と前記連結部との境界に沿うように一対の前記解体切断線が設けられてもよい。
本発明によれば、包装箱の開口部を広くとることができる。
本発明の第1実施形態に係るトレイを示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るトレイのブランクを示す平面図である。 本発明の第1実施形態に係るトレイであって、柱壁等を接着した状態を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るトレイであって、角柱を形成した状態を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るトレイを示す平面図である。 本発明の第1実施形態に係るトレイを示す側面図である。 本発明の第1実施形態に係るトレイを示す正面図である。 本発明の第1実施形態に係るトレイを解体した状態を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態に係るトレイを示す正面図である。 本発明の第3実施形態に係るトレイを示す斜視図である。 本発明の第3実施形態に係るトレイのブランクを示す平面図である。 本発明の第4実施形態に係るトレイを示す斜視図である。 本発明の第4実施形態に係るトレイのブランクを示す平面図である。 本発明の第5実施形態に係るトレイのブランクを示す平面図である。 本発明の第6実施形態に係るトレイのブランクを示す平面図である。
以下、添付の図面を参照しつつ、本発明の実施形態について説明する。なお、図面に示すFr、Rr、L、R、U、Dは、前、後、左、右、上、下を示している。前後方向(第2方向)、左右方向(第1方向)および上下方向は互いに直交している。本明細書では方向や位置を示す用語を用いるが、それらの用語は説明の便宜のために用いるものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。また、方向や位置を示す用語は、包装箱を組み立てて使用する状態における方向や位置を基準にしている。
[第1実施形態:トレイの概要]
図1および図2を参照して、第1実施形態に係るトレイ1について説明する。図1はトレイ1を示す斜視図である。図2はトレイ1のブランク1Aを示す平面図である。
図1に示すように、包装箱の一例としてのトレイ1は、概ね直方体状の前後両側面と上面とを開放させ、平面から見て四隅に4つの角柱19を有している。トレイ1は、平面から見て略八角形状の底壁10と、底壁10の左右両端に立設された一対の第1側壁11と、底壁10の前後両端に立設された一対の第2側壁20と、第1側壁11と第2側壁20とを連結する二対の隅切壁13(固定壁24)と、を備えている。各々の第2側壁20は隅切壁13(第1側壁11)よりも低く形成されており、第2側壁20の上縁と一対の隅切壁13の側縁とで囲まれた範囲に開口部26が開口している。底壁10上には商品(図示せず)が載置され、トレイ1は商品を収容した状態で上下に複数積層可能に形成されている。
トレイ1は、図2に示すブランク1Aを組み立てることで形成されている。ブランク1Aは、1枚の紙製の段ボールシートを抜型等で打ち抜いて形成されている。段ボールシートは、例えば、波状の中しん9Aに表ライナ9Bと裏ライナ9C(図1参照)とを貼り合せた両面段ボールシートである。なお、図2は、表ライナ9B側を示している。本明細書では、段ボールシートの中しん9Aと平行な方向を「段方向」と呼び、段方向に直交する方向を「流れ方向」と呼ぶこととする。図面に示す「X」は「段方向」を示し、「Y」は「流れ方向」を示している。
[ブランク]
図2に示すように、ブランク1Aは、底壁10と、一対の第1側壁11と、二対の支持壁12と、一対の第2側壁20と、二対の固定壁24と、を備えている。なお、一対の第1側壁11および二対の支持壁12は底壁10を対称軸として線対称に形成され、一対の支持壁12は第1側壁11を対称軸として線対称に形成されているため、以下の説明では、特に明記した場合を除き、1つの第1側壁11および1つの支持壁12について説明する。また、一対の第2側壁20および二対の固定壁24は底壁10を対称軸として線対称に形成され、一対の固定壁24は第2側壁20を対称軸として線対称に形成されているため、以下の説明では、特に明記した場合を除き、1つの第2側壁20および1つの固定壁24について説明する。
<底壁>
底壁10は、段方向に長い長方形の四隅に4つの隅切縁10Aを有する八角形状に形成されている。隅切縁10Aは、底壁10の段方向および流れ方向に延びる各辺に対して略45度の角度で形成されている。なお、底壁10は、厳密な意味で八角形であることを要求するものではなく、概ね八角形状であればよく、長方形の四隅を削り落とした形状であればよい。
<第1側壁>
一対の第1側壁11は、隅切縁10Aを除く底壁10の段方向(第1方向)の両端に第1折曲線L1を介して連設されている。第1側壁11は、略長方形状に形成されている。
<支持壁>
一対の支持壁12は、各々の第1側壁11の流れ方向(第2方向)の両端(両側端)に連設されている。支持壁12は全体的に長方形状に形成され、その段方向の寸法は第1側壁11の段方向の寸法と同一である。支持壁12は、隅切壁13と、柱壁14と、を有している。
(隅切壁)
隅切壁13は、第1側壁11の流れ方向の側端に第2折曲線L2を介して連設されている。隅切壁13は長方形状に形成され、その流れ方向の寸法(延出寸法)は、底壁10の隅切縁10Aの長さと略同一である。
(柱壁)
柱壁14は、隅切壁13の流れ方向の先端(側端)に連設されている。柱壁14の流れ方向の寸法(延出寸法)は、隅切壁13の延出寸法の約2倍に設定されている。柱壁14は、第1固定部15と、第1柱部16と、第2柱部17と、第2固定部18と、を有している。第1固定部15、第1柱部16、第2柱部17および第2固定部18はそれぞれ長方形状に形成され、これらの流れ方向の寸法(延出寸法)は隅切壁13の延出寸法の約半分に設定されている。なお、正確には、第2固定部18は、流れ方向の先端に向かって僅かに段方向に幅狭くなる略台形状に形成されている。
第1固定部15は、隅切壁13の側端に第3折曲線L3を介して連設されている。第1柱部16は、第1固定部15の側端に第1逆折線R1を介して連設されている。第2柱部17は、第1柱部16の側端に第4折曲線L4を介して連設されている。第2固定部18は、第2柱部17の側端に第2逆折線R2を介して連設されている。
<第2側壁>
一対の第2側壁20は、隅切縁10Aを除く底壁10の流れ方向(第2方向)の両端に連設されている。第2側壁20の流れ方向の最大寸法は、隅切壁13の段方向の寸法(延出寸法)よりも短く設定されている。第2側壁20は、一対の突出部21と、連結部22と、補強部23と、を有している。
(突出部、連結部)
一対の突出部21は段方向(第1方向)の両側に設けられ、連結部22は一対の突出部21の間を連結(一体化)している。一対の突出部21と連結部22とは、底壁10の流れ方向の両端に第5折曲線L5を介して連設されている。一対の突出部21は、連結部22よりも流れ方向の外側に向かって突設されている。このため、一対の突出部21と連結部22とは、一対の屈曲部Bを有する略U字状に形成されている。また、一対の突出部21の連結部22よりも突出した部分は略三角形状に形成され、一対の突出部21の内側縁部は流れ方向の外側に向かって互いに離れる方向に傾斜している。詳細は後述するが、一対の突出部21と連結部22とで囲まれる凹みが開口部26の一部を構成する。なお、突出部21の流れ方向の先端は、柱壁14の流れ方向の先端と一致している。
(解体切断線)
各々の第2側壁20には、一対の突出部21と連結部22との境界に沿うように一対の解体切断線25が設けられている。一対の解体切断線25は、連結部22(第2側壁20)の先端から底壁10に向かって延設されている。正確には、一対の解体切断線25は、一対の屈曲部Bから底壁10に向かって互いに離れるように傾斜しながら延設されている。解体切断線25は、所定間隔をあけて複数の略L字状の切目を切り込んだジッパーであって、トレイ1を解体する際に用いられる。
(補強部)
補強部23は、連結部22の流れ方向の先端に第6折曲線L6を介して連設されている。補強部23は略長方形状に形成され、補強部23の流れ方向の寸法(延出寸法)は、連結部22の流れ方向の寸法(延出寸法)よりも僅かに短く設定されている。なお、補強部23の流れ方向の先端は、突出部21の流れ方向の先端と一致している。
<固定壁>
一対の固定壁24は、各々の第2側壁20(一対の突出部21)の両側端に第7折曲線L7を介して連設されている。固定壁24は略長方形状に形成され、その流れ方向の寸法は突出部21の延出寸法と同一である。固定壁24の段方向の寸法(延出寸法)は、底壁10の隅切縁10Aの長さよりも若干短く設定されている。なお、固定壁24の下端部の第7折曲線L7の近傍には、僅かな窪みが形成されている。また、固定壁24の段方向の先端は、柱壁14の下端に突き当たっている。
なお、第1~第7折曲線L1~L7は、段ボールシートを裏ライナ9C側から厚み方向に潰した汎用罫線である。汎用罫線は、裏ライナ9Cを内側に向けるように段ボールシートを折り曲げる(正折りする)機能を有している。第1および第2逆折線R1,R2は、段ボールシートを表ライナ9B側から厚み方向に潰した逆罫線である。逆罫線は、表ライナ9Bを内側に向けるように段ボールシートを折り曲げる(逆折りする)機能を有している。なお、第1~第7折曲線L1~L7や第1および第2逆折線R1,R2は、汎用罫線や逆罫線に限らず、例えば、汎用罫線上に切目を形成したリード罫線等、段ボールシートを折り曲げるための線であれば如何なるものでもよい。
また、第1固定部15と第2固定部18と補強部23と固定壁24との裏ライナ9Cには、トレイ1を組み立てる際に接着剤を塗布するための接着領域Gが設定されている。なお、図2に示す接着領域Gの設定位置は一例であって、これらは適宜変更されてもよい。
[トレイの組立]
次に、図1ないし図7を参照して、トレイ1の組立手順の一例について説明する。図3は柱壁14等を接着した状態を示す斜視図である。図4は角柱19を形成した状態を示す斜視図である。図5はトレイ1を示す平面図である。図6はトレイ1を示す側面図である。図7はトレイ1を示す正面図である。なお、トレイ1は、作業者によって手作業で組み立てられてもよいし、製函機(図示せず)によって全自動または半自動で組み立てられてもよい。ここでは、一例として、製函機が全自動でトレイ1を組み立てる場合について説明する。
製函機にはブランク1Aがセットされ、製函機は、接着領域G(図2参照)に接着剤を塗布したりブランク1Aの適所を折り曲げたりすることでトレイ1を組み立てる。なお、接着剤としては、例えば、ホットメルト接着剤や水性エマルジョン系接着剤等を用いてもよいし、両面テープを用いてもよい。
図3に示すように、製函機は、第1固定部15と第2固定部18との接着領域G(図2参照)に接着剤を塗布し、柱壁14(第1固定部15)を第3折曲線L3で内側に折り返す。柱壁14は、第2折曲線L2を跨いで隅切壁13と第1側壁11との内面に重なる。第1固定部15(柱壁14の基端部)は隅切壁13の内面(裏ライナ9C)に接着(固定)され、第2固定部18(柱壁14の先端部)は第1側壁11の内面に接着(固定)される。第1柱部16は隅切壁13の内面に重なり、第2柱部17は第1側壁11の内面に重なり、第1柱部16と第2柱部17とは接着固定されていない。また、第4折曲線L4は第2折曲線L2と略一致している。また、製函機は、補強部23の接着領域G(図2参照)に接着剤を塗布し、補強部23を第6折曲線L6で内側に折り返して連結部22の内面に接着(固定)する。
次に、図4に示すように、製函機は、第1側壁11を第1折曲線L1で折り曲げ、隅切壁13を第2折曲線L2で折り曲げる。一対の第1側壁11は、底壁10に対して立設され、左右方向に対向して配置される。各々の隅切壁13は、第1側壁11に対して折り曲げられて底壁10の隅切縁10Aに沿う位置に立設される。
上記したように、柱壁14の基端部は隅切壁13の内面に固定され、且つ柱壁14の先端部は第1側壁11の内面に固定され、第1柱部16と第2柱部17とは固定されていない。このため、隅切壁13の折り曲げに伴って、第1および第2柱部16,17は、第1および第2逆折線R1,R2で逆折りされ、且つ第4折曲線L4で正折りされ、第1側壁11および隅切壁13から離れる方向に押し出される(図5も参照)。
図5に示すように、柱壁14は、隅切壁13を第1側壁11に対して折り曲げることで、平面から見て2組の対向する辺が互いに平行であり一対の鈍角部A1が対向すると共に一対の鋭角部A2が対向する平行四辺形状となる角柱19の一部を形成する。角柱19は、第1側壁11の一部、隅切壁13の一部、第1柱部16および第2柱部17によって、下端から上端まで平行四辺形状の断面を有する角筒状に形成される。詳細には、第1側壁11と第1柱部16とは空間を挟んで互いに平行に配置され、隅切壁13と第2柱部17とは空間を挟んで互いに平行に配置される。また、第1側壁11と隅切壁13の成す角および第1柱部16と第2柱部17の成す角が一対の鈍角部A1であり、隅切壁13と第1柱部16の成す角および第1側壁11と第2柱部17の成す角が一対の鋭角部A2である。また、柱壁14の下端は、底壁10上に当接している。
以上によって、底壁10の4つの隅切縁10Aに沿う位置に、4本の角柱19が立設される(図4参照)。各角柱19は、底壁10上に略垂直に起立した姿勢で設けられる。4本の角柱19を構成する4つの第1柱部16はそれぞれ平行に配置され、前後一対の第2柱部17は、第1柱部16から第1側壁11に向かって互いに接近する方向に傾斜している(図5参照)。なお、本明細書において、「平行」とは厳密な意味で平行であることを要求するものではなく、一方の辺が他方の辺に対して僅かに傾斜する等、若干の誤差を許容する意味である。
次に、図1、図6および図7に示すように、製函機は、固定壁24の接着領域G(図2参照)に接着剤を塗布し、一対の第2側壁20を第5折曲線L5で折り曲げ、固定壁24を第7折曲線L7で折り曲げる。一対の第2側壁20は、底壁10に対して立設され、前後方向に対向して配置される。各々の固定壁24は、第2側壁20に対して折り曲げられて隅切壁13の外面(の下側)に接着(固定)される。各々の固定壁24は、隅切壁13と共に隅切縁10Aに沿う位置に立設される。
以上によって、トレイ1が完成する。なお、上記したトレイ1の組立手順は一例であり、当該組立手順は矛盾のない範囲で変更されてもよい。
図1および図7に示すように、第2側壁20の一対の突出部21は隅切壁13よりも低く形成され、第2側壁20の連結部22は突出部21よりも低く形成されている。また、一対の固定壁24は、隅切縁10Aに沿う位置に立設した一対の隅切壁13に接着されている。このため、一対の突出部21の上縁、連結部22の上縁および一対の隅切壁13の側縁で囲まれた範囲に開口部26が開口する。正確には、トレイ1の上面も開放されているため、トレイ1の上面から前後両側面にかけて開口している。
トレイ1の内部(底壁10上)には商品が収容され、商品を収容したトレイ1は店頭等に展示される。また、複数のトレイ1が上下方向に積み重ねられて展示されることもある(図示せず)。顧客は開口部26からトレイ1に収容された商品を目視することができる。なお、運搬時等には、トレイ1の上面から前後両側(開口部26)までを覆うカバーが取り付けられてもよい(図示せず)。
以上説明した第1実施形態に係るトレイ1では、第2側壁20の両側に延びた一対の固定壁24が底壁10の隅切縁10Aに沿って配置された隅切壁13に固定される構成とした(図1および図7参照)。この構成によれば、一対の隅切壁13の間の空間を全て開口部26とすることができる。これにより、当該空間に第2側壁20を固定するための壁を延設する場合に比べて、開口部26を広くとることができる。その結果、開口部26から内部の商品を容易に目視することできると共に、商品を開口部26から取り出し易くすることができる。
また、第1実施形態に係るトレイ1によれば、柱壁14の基端部である第1固定部15が隅切壁13の内面に固定されて二重壁を構成するため(図1および図5参照)、角柱19の強度(剛性)を向上させることができる。さらに、強度の高い角柱19の隅切壁13に対して固定壁24が固定されるため(図1および図5参照)、トレイ1全体の強度(剛性)を向上させることができる。
また、第1実施形態に係るトレイ1によれば、第2側壁20が左右方向の中間部を凹ませた形状であるため(図7参照)、開口部26を上下方向に広くすることができる。これにより、開口部26を通した商品の視認性および取り出し易さを更に向上させることができる。また、固定壁24が第2側壁20の連結部22よりも上下方向に長いため、固定壁24を隅切壁13に確り固定することができる。
[トレイの解体]
次に、図8を参照して、トレイ1の解体について説明する。図8はトレイ1の解体した状態を示す斜視図である。
全ての商品を取り出されたトレイ1は解体されて廃棄される。トレイ1は、解体切断線25を用いて第2側壁20を分割することで解体される。
作業者は、一方の第2側壁20の連結部22(補強部23)の上部を掴み、連結部22を一対の解体切断線25に沿って切断しながら外側に引き倒す。連結部22は、一対の突出部21から分離され、底壁10と同一平面を成すように倒れる。また、上記と同様に、作業者は、他方の第2側壁20(連結部22)も切断する。なお、一対の突出部21は、一対の固定壁24を介して角柱19(隅切壁13)に接続されている。
次に、作業者は、前後一対の突出部21を第5折曲線L5に沿って切断しながら外側に開き、第1側壁11に対して折り曲げられた隅切壁13を平坦に戻し、一対の第1側壁11を外側に引き倒す。隅切壁13が平坦に戻されることに連動して、柱壁14(第1柱部16、第2柱部17)も引き伸ばされ、平行四辺形状の断面を有する角柱19は平坦に潰れる。なお、固定壁24(突出部21)は、隅切壁13に接着されたままである。
以上によって、トレイ1が平坦に解体される。
以上説明した第1実施形態に係るトレイ1によれば、一対の解体切断線25に沿って第2側壁20を切断することで、隅切壁13と固定壁24とを分離させることなくトレイ1を解体することができる。また、トレイ1を平坦に解体することができ、解体した複数のトレイ1を重ねてコンパクトに保管することができる。また、連結部22を一対の突出部21から切断する力は一対の屈曲部Bに集中するため、一対の解体切断線25を一対の屈曲部Bから下方に延設することで、連結部22を容易に切断することができる。
[第2実施形態]
図9を参照して、第2実施形態に係るトレイ2について説明する。図9はトレイ2を示す正面図である。なお、以下、他の実施形態の説明では、第1実施形態に係るトレイ1と同様または対応する構成には同一の符号を付し、同様の説明は省略する。
第2実施形態に係るトレイ2では、第2側壁27が隅切壁13(第1側壁11)と同一の高さに形成されている。第2側壁27には、一対の隅切壁13の間隔に対応するように開口部28が穿設されている。なお、第2実施形態に係るトレイ2では、固定壁24は隅切壁13と同一の高さに形成され、補強部23は省略されている。
第2実施形態に係るトレイ2によれば、開口部28を広くとることができる等、第1実施形態に係るトレイ1と同様の効果を得ることができる。
[第3実施形態]
図10および図11を参照して、第3実施形態に係るトレイ3について説明する。図10はトレイ3を示す斜視図である。図11はトレイ3のブランク3Aを示す平面図である。
第1実施形態に係るトレイ1では角柱19が下端から上端まで平行四辺形状の断面を有する角筒状に形成されていたが、図10に示すように、第3実施形態に係るトレイ3では角柱30が下端の一点から平行四辺形状の上端に向かって線分を延ばした四角錘に近似した形状に形成されている。
図11に示すように、トレイ3のブランク3Aでは、隅切壁13の側端に連設された柱壁31は、第1固定部32と、第1柱部33と、第2柱部34と、第2固定部35と、を有している。第1固定部32と第2固定部35とは、上端から下端に向かって幅広くなる略台形状に形成されている(図10も参照)。第1固定部32と第2固定部35とは、第4折曲線L4を対称軸として略線対称となるように形成されている。第1柱部33と第2柱部34とは、上端から下端の一点に向かって先細る略三角形状に形成されている(図10も参照)。第1柱部33と第2柱部34とは、第4折曲線L4を対称軸として略線対称となるように形成されている。なお、第3実施形態に係るトレイ3では、補強部23や解体切断線25は省略されている。
第1実施形態に係るトレイ1の柱壁14と同様に、柱壁31は、第3折曲線L3で内側に折り返され、第1固定部32は隅切壁13の内面に接着され、第2固定部35は第1側壁11の内面に接着される。柱壁31は、隅切壁13を第1側壁11に対して折り曲げることで、平面から見て平行四辺形状となる角柱30の一部を形成する。図10に示すように、角柱30は、上端を平行四辺形状とし、下端を頂点とした略四角錘状に形成される。なお、角柱30は、概ね四角錘に近似した形状を成すのであって、厳密な意味で四角錘状に形成されるわけではない。
第3実施形態に係るトレイ3によれば、必要な強度(剛性)を確保しながら開口部26を広くとることができる等、第1実施形態に係るトレイ1と同様の効果を得ることができる。なお、角柱30は、下端を頂点とする略四角錘状に形成されていたが、本発明はこれに限定されない。例えば、第1柱部33と第2柱部34とを上端から下端に向かって幅狭くなる略台形状に形成し、角柱30を略四角錘台状に形成してもよい(図示せず)。
[第4実施形態]
図12および図13を参照して、第4実施形態に係るトレイ4について説明する。図12はトレイ4を示す斜視図である。図13はトレイ4のブランク4Aを示す平面図である。
第1実施形態に係るトレイ1では、角柱19の下端が底壁10上に当接し、角柱19が底壁10から上方に向かって延設されていた。これに対し、第4実施形態に係るトレイ4では、図12に示すように、角柱40が底壁10から上方に離れた位置にのみ設けられている。図13に示すように、トレイ4のブランク4Aでは、柱壁41(第1固定部42、第1柱部43、第2柱部44、第2固定部45)が隅切壁13の側端の上部にのみ連設されている。
また、図13に示すように、第4実施形態に係るトレイ4(ブランク4A)では、一対の第2側壁46A,46Bが互いに異なる形状を有し、二対の固定壁24,47も互いに異なる形状を有している。一方(図13で右方)の第2側壁46Aは、隅切壁13よりも低い略長方形状に形成されている。他方(図13で左方)の第2側壁46Bは、隅切壁13よりも低い略長方形状であって、その先端側の流れ方向の両側が円弧状に面取りされている。第2側壁46Bは、第2側壁46Aよりも流れ方向に長く(高く)形成されている。一方の第2側壁46Aには略長方形状の固定壁24が連設され、他方の第2側壁46Bには略1/4円形状の固定壁47が連設されている。固定壁47は、第2側壁46Bよりも低く形成されている。なお、第4実施形態に係るトレイ4では、補強部23や解体切断線25は省略されている。
第4実施形態に係るトレイ4によれば、開口部26を広くとることができる等、第1実施形態に係るトレイ1と同様の効果を得ることができる。
[第5および第6実施形態]
図14および図15を参照して、第5および第6実施形態に係るトレイ5,6について説明する。図14はトレイ5のブランク5Aを示す平面図である。図15はトレイ6のブランク6Aを示す平面図である。
第1実施形態に係るトレイ1では、図2に示すように、柱壁14(第1固定部15、第1柱部16、第2柱部17、第2固定部18)が、第1側壁11や隅切壁13と略平行に設けられていた。つまり、第3折曲線L3、第1逆折線R1、第4折曲線L4および第2逆折線R2が、第2折曲線L2と略平行に形成されていた。これに対し、第5および第6実施形態に係るトレイ5,6では、図14および図15に示すように、柱壁51,61(第1固定部52,62、第1柱部53,63、第2柱部54,64、第2固定部55,65)が、第1側壁11や隅切壁13に対して僅かに傾斜するように設けられている。つまり、第3折曲線L3、第1逆折線R1、第4折曲線L4および第2逆折線R2が、第2折曲線L2に対して僅かに傾斜するように形成されている。
具体的には、図15に示すように、トレイ5のブランク5Aでは、第1固定部52、第1柱部53、第2柱部54および第2固定部55(第3折曲線L3、第1逆折線R1、第4折曲線L4および第2逆折線R2)は、底壁10から段方向に離れるに従って(上方に向かって)、流れ方向の外側に傾斜している。このトレイ5では、角柱19は僅かに前後方向の外側に傾斜する(図示せず)。
一方、図16に示すように、トレイ6のブランク6Aでは、第1固定部62、第1柱部63、第2柱部64および第2固定部65(第3折曲線L3、第1逆折線R1、第4折曲線L4および第2逆折線R2)は、底壁10から段方向に離れるに従って(上方に向かって)、流れ方向の内側に傾斜している。このトレイ6では、角柱19は僅かに前後方向の内側に傾斜する(図示せず)。
第5および第6実施形態に係るトレイ5,6によれば、開口部26を広くとることができる等、第1実施形態に係るトレイ1と同様の効果を得ることができる。なお、第5および第6実施形態に係るトレイ5,6では、補強部23や解体切断線25は省略されている。また、第6実施形態に係るトレイ6では、第2側壁20が略長方形状に形成され、固定壁24が第2側壁20と同じ高さとなる略長方形状に形成されている。
なお、第1~第6実施形態に係るトレイ1~6では、柱壁14,31,41,51,61の第2固定部18,35,45,55,65(以下「第2固定部18等」という。)が角柱19,30,40(以下「角柱19等」という。)の外側で第1側壁11に接着されていたが、本発明はこれに限定されない。例えば、第2固定部18等は、巻き込むように折り返されて角柱19等の内側で第1側壁11に接着されてもよい(図示せず)。
また、第1実施形態に係るトレイ1では、第2側壁20が一対の突出部21と連結部22とで略U字状に形成されていたが、本発明はこれに限定されない。例えば、第4実施形態の第2側壁46A,46Bのように、第2側壁20が隅切壁13よりも低い略長方形状に形成されてもよい(図12および図13参照)。また、補強部23は省略されてもよい(図12および図13参照)。
また、第1実施形態に係るトレイ1では、一対の解体切断線25が第2側壁20に設けられていたが、これに限らず、少なくとも1つの解体切断線25が第2側壁20に設けられていればよい(図示せず)。また、解体切断線25は所謂ジッパーであったが、これに限らず、例えば、所定間隔をあけて複数の直線状の切目を切り込んだミシン刃線や段ボールシートを厚み方向に半分程度切断した半切線等、段ボールシートを切断するための線であれば如何なるものでもよい(図示せず)。また、解体切断線25は省略されてもよい。
また、第1実施形態に係るトレイ1では、各々の固定壁24が突出部21と略同一の高さに形成されていたが、これに限らず、突出部21の高さ以上の高さに形成されてもよいし(図9参照)、突出部21または連結部22の高さ以下の高さに形成されてもよい(図示せず)。
また、第1~第6実施形態に係るトレイ1~6では、固定壁24等の固定箇所が接着されていたが、接着剤に代えて、粘着テープ等で固定されてもよい。
また、第1~第6実施形態に係るトレイ1~6は、包装箱の一例であって、本発明はこれに限定されない。例えば、一対の第1側壁11の上端に蓋体を構成するフラップが連設されていてもよい(図示せず)。また、トレイ1~6の前後両側面に一対の開口部26が開口していたが、一対の第2側壁20,27,46A,46Bの少なくとも一方が開口部26の一部を構成していればよく、例えば、トレイ1の前後方向の一方の側面のみに開口部26が開口していてもよい(図示せず)。
また、第1~第6実施形態に係るトレイ1~6は、紙製の両面段ボールシートで形成されていたが、これに限らず、片面段ボールシートや複両面段ボールシート、または厚紙、若しくは樹脂製の板(シート)等で形成されていてもよい。
なお、上記実施形態の説明は、本発明に係る包装箱における一態様を示すものであって、本発明の技術範囲は、上記実施形態に限定されるものではない。本発明の技術範囲は、上記実施形態に限定されるものではない。本発明は技術的思想の趣旨を逸脱しない範囲において様々に変更、置換、変形されてもよく、特許請求の範囲は技術的思想の範囲内に含まれ得る全ての実施態様を含んでいる。
1,2,3,4,5,6 トレイ(包装箱)
10 底壁
10A 隅切縁
11 第1側壁
12 支持壁
13 隅切壁
14,31,41,51,61 柱壁
19,30,40 角柱
20,27,46A,46B 第2側壁
21 突出部
22 連結部
24,47 固定壁
25 解体切断線
26,28 開口部
A1 鈍角部
A2 鋭角部

Claims (3)

  1. 長方形の四隅に4つの隅切縁(10A)を有する八角形状に形成された底壁(10)と、
    前記底壁の第1方向の両端に連設された一対の第1側壁(11)と、
    各々の前記第1側壁の両側端に連設された一対の支持壁(12)と、
    前記底壁の第1方向に直交する第2方向の両端に連設された一対の第2側壁(20,27,46A,46B)と、
    各々の前記第2側壁の両側端に連設された一対の固定壁(24,47)と、を備え、
    前記支持壁は、
    前記第1側壁の側端に連設され、前記第1側壁に対して折り曲げられて前記隅切縁に沿う位置にのみ立設され、前記第2側壁には固定されない隅切壁(13)と、
    前記隅切壁の側端に連設される柱壁(14,31,41,51,61)と、を有し、
    一対の前記第2側壁の少なくとも一方は、開口部(26,28)の一部を構成し、
    前記第1側壁および前記第2側壁は、前記底壁に対して立設され、
    前記柱壁は、前記隅切壁の側となる基端側から先端側に向かって、第1固定部(15)、第1柱部(16)、第2柱部(17)および第2固定部(18)の順に連設され、
    前記柱壁は前記隅切壁の内側に折り返され、前記第1固定部は前記隅切壁の内面に固定され、前記第2固定部は前記第1側壁の内面に固定され、
    前記第1柱部および前記第2柱部は、固定されていないため、前記隅切壁を前記第1側壁に対して折り曲げることで内向きに押し出され、平面から見て2組の対向する辺が互いに平行であり一対の鈍角部(A1)が対向すると共に一対の鋭角部(A2)が対向する平行四辺形状となる角柱(19,30,40)の一部を形成し、
    前記固定壁は、前記第2側壁に対して折り曲げられて前記隅切壁の外面に固定され、
    前記開口部は、前記第2側壁の上縁と一対の前記隅切壁の側縁とで囲まれた範囲に開口することを特徴とする包装箱。
  2. 各々の前記第2側壁には、解体用の解体切断線(25)が前記第2側壁の先端から前記底壁に向かって延設されたことを特徴とする請求項1に記載の包装箱。
  3. 各々の前記第2側壁は、前記隅切壁よりも低く形成され、
    各々の前記第2側壁は、
    第1方向の両側に設けられた一対の突出部(21)と、
    一対の前記突出部の間を連結し、前記突出部よりも低く形成された連結部(22)と、を有し、
    各々の前記固定壁は、前記突出部の高さ以上の高さに形成され、
    各々の前記第2側壁には、一対の前記突出部と前記連結部との境界に沿うように一対の前記解体切断線が設けられたことを特徴とする請求項2に記載の包装箱。
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