JP2006508875A - 形成したログの最後の端部を接着する接着装置を備えた巻き戻し機とそれに関連する巻き取り方法 - Google Patents

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Abstract

巻き戻し機が:ウエブ材料(N)を巻き取って、ログ(L1,L2)を形成する巻き取り要素(1,3,5)と;ログを巻き取る最後にウエブ材料を切るための切取線の近くで、第一の接着剤(C2)を前記ウエブ材料の一部分に塗布する少なくとも一つの第一接着剤分配装置(31B)とを備える。第一接着剤分配装置が、各ログ(L1,L2)を巻き取る最後にウエブ材料(N)に触れて、第一の接着剤をウエブ材料(N)に移す機械要素(31B)を備える。

Description

本発明はウエブのログ、例えばトイレットティッシュ、キッチンタオルなどのロールを製造する方法に関するものである。
また本発明は、巻き取られたウエブ材料の小さなロールを製造することを予定したフォーミングログ用の巻き戻しまたは巻き取り機にも関連する。
本発明は特にそれに限らないが、周縁タイプの巻き戻し機、すなわちログが巻き取りクレードルにおいて、表面接触によりログに回転動作を伝達する移動要素に接触して形成される、巻き戻し機に関連している。
現在、トイレティッシュのロール、キッチンタオルのロールまたは小さな製品を製造するため、ペーパーミルから直接出たウエブ材料を一つかそれ以上の大直径の親リールから解いて、ウエブ材料の予定量を管状巻き取りコアに巻き戻し、長さが親リールの長さと等しいが、最終的な製品の直径に等しい小直径のログを得ている。それらのログはその後、包装して分配することを目的にウエブ材料の小さなロールまたはログを製造するため、ログの軸線方向に対して横方向に切断される。ロールまたはログを切断して、軸線方向に小さな寸法の小さなロールにする前に、ウエブ材料の最初の自由端部をログの外表面に付けるため接着剤を塗る必要があり、それによってウエブ材料を偶発的に解いてしまうリスクなく、次の取り扱いを行うことができる。
現在使用されている巻き戻し機は、ロールまたはログを巻き取り、そしてそれらのロールまたはログはウエブ材料の最後の自由端部を接着する接着ユニットへ運ばれる。このため、個々のログを部分的に解いて、解いた自由端部に、或いはログを解くことによって材料の最後の自由端部で実質的に覆われるログの円筒表面の一部分に、接着剤を塗るように配置している。
ログを形成するウエブ材料の最後の縁部をシールする接着ユニットの一例が、米国特許明細書US-A-5242525、欧州特許出願公開明細書EP-A-0481929、米国特許明細書US-A-3393105、US-A-3553055、欧州特許出願公開明細書EP-A-0699168、に記載されている。
ログを製造するため、好ましくは周縁タイプのウエブ巻き戻し機が使用されており、そこで形成されたログが複数のモーター駆動型巻き取りローラー、複数のベルト、またはベルトとローラーを組み合わせたシステムと接触することによって回転させられる。このタイプの巻き戻し機の一例が、国際特許出願公開明細書WO-A-9421545、米国特許明細書US-A-4487377、英国特許出願公告明細書GB-B-2150536及びその他に記載されている。
それら従来の機械には、完成して接着されたログを得るため、またその後に切断して小さなロールにする準備のため、少なくとも巻き戻し機と接着ユニットが必要である。米国特許明細書US-A-4487377が、巻き戻し機の下流で接着ユニットの使用を必要としない方法を記載している。この方法で、ウエブ材料がログの巻き取りを終了させる際に切断され、切断後に完成したログのウエブ材料の最後の縁部を、巻き取り領域に送られる管状巻き取りコア上で環状の帯形に予め分配された接着剤を、最後の縁部に移すことによって接着している。管状コアに塗布された接着剤は、新しいログの巻き取りを開始するためにも役立つ。
このシステムは、接着ユニットを取り除くことが可能だが、特別な形態の巻き取り機を必要とし、巻き取りローラーと周期的に共働するように配置されたブレードを有している。このタイプのレイアウトでは、製造速度と製造の柔軟性に関してそれらの機械に現在必要な動作を得ることは不可能である。更に、ログの軸線に平行なラインの沿うのではなく、軸線方向で互いに相当な距離の間隔をあけた円周の弧に関して分配されるので、接着剤の品質が貧弱である。
国際特許出願公開明細書WO-A-9732804が、共働しない接着ユニットを具備した巻き取り機を記載している。それにも係わらず、そのデザインと接着ユニットのレイアウトによると、この巻き戻し機は比較的低速の巻き取りを単に行っており、交換段階中すなわち終了したログを巻き取り領域から降ろして、新しいログの巻き取りを開始する時に、ウエブ材料の供給速度を実質的に下げて接着を行っている。
国際特許出願公開明細書WO-0164563が記載している巻き取り機は、ログの巻き取りの最後に第一の接着剤をウエブ材料に塗布して、フォーミングログの自由端をシールしている。第二の接着剤が、新しい巻き取りコアを機械に送る前に新しい巻き取りコアに塗布している。第一の接着剤が、ノズルのシステムによって塗布されているが幾つかの欠点を有しており、その欠点は特に高速な製造速度で接着剤を正確且つ的確な方法で塗布することができないことである。特に(ウエブ材料の供給速度である)製造速度が速い時、各ログの最後の端部を接着するために塗布される接着剤が、理想的な形で分配されない。これは、特に家庭使用のため小直径のトイレットティッシュなどのロールを製造する時、相当な問題を提起しており、そこではログの自由端部を接着する正確性が、本質的な問題になる。
本発明の目的は、巻き取られたウエブ材料のログを製造するための方法と巻き取り機を提供することで、それによって巻き取り機の下流か、または巻き取り機を組み込む接着ユニットを必要としないで、特定のログまたは複数のログの終端部に正確に接着できるようにする。
特別な概念によると、本願発明の更なる目的は製造の柔軟性に関して高度な動作を達成できる方法及び機械を提供することである。
実質的に本発明によると、好ましくは周縁タイプに限らず、ウエブ材料をログに巻き取るための巻き取り要素と;各ログを巻き取る最後にウエブ材料を切る手段と;切取線の近くで第一の接着剤を前記ウエブ材料の一部分を塗布するための少なくとも一つの第一接着剤分配装置と;を備え、最後の自由端部と最初の自由端部を形成するため、ログを巻き取る最後に前記切取線に沿ってウエブ材料を切り取り、前記第一の接着剤がログの最後の自由端部を接着する:巻き戻し機を提供する。特徴的に本発明によると、第一接着剤分配装置が各ログを巻き取る最後に、ウエブ材料に前記第一の接着剤をウエブ材料に移すため、ウエブ材料に触れる機械要素を備える。
本発明の好ましい実施形態によると、巻き戻し機が周縁タイプ(peripheral type)である時、巻き戻し機が前記ウエブ材料を周囲に送る少なくとも第一巻き取り要素と、巻き取りクレードルを備える。前記接着剤分配装置が、前記第一巻き取り要素と共働でき、前記ウエブ材料が接着剤分配装置と巻き取り要素との間を通るようになっている。
ウエブ材料に接触することによって接着剤を塗布する機械要素の使用は、接着剤をウエブ材料に噴霧するノズルよりむしろ、より高い品質の製品を得ることを可能にし、ログの自由端部がユーザーによってロールを使用できるように簡単に取り外しでき、ウエブ材料の層を損傷させて品質を下げることなく、材料の浪費を最少にして、正確且つ精密に接着剤を計量しながら供給する。
形成されたログの最後の自由端部を接着する接着剤が、液状または半液状の接着剤であり得る。それにも係わらず、例えば両面接着テープの形をした非液状接着剤も使用可能である。この場合、接着剤分配装置は、もし必要な一つの長さ又は幾つかの長さの接着テープを準備し、次にその様な接着テープをウエブ材料に塗布する要素を備える。非液状接着剤を使用することは、ウエブ材料を弱くしない利点を有し、それによってウエブ材料を切るために選択されたミシン目線の他に、優先的な破り線または領域を作ることはない。逆に接着剤が液状か半液状であれば、場合によって液体を後にウエブ材料を破るか、切るために塗布することができ、それによりミシン目線に沿ってではなく接着剤の塗布線に沿って材料を破かないようにする。
巻き取りは管状コアの周囲で行われ、必要であれば第二分配装置によって第二の接着剤が塗布される。第一と第二の接着剤が、完成したログの最後の自由端部を接着するため及び、新しいログの最初の自由端部を巻き取りコアに固定するため、異なる要求を満足させる別の性質を有し得る。しかし本発明は、欧州特許出願公開明細書EP-A-0580561に記載されたタイプの巻き戻し機のように、中心巻き取りコアなしで、ログを製造する巻き戻し機に利用してもよい。
また、本発明は巻き戻し機に組み込んで、後にログから取り外されるスピンドルまたは管状巻き取りコアの周囲で、ログを形成して、例えば国際特許出願公開明細書WO-A-0068129またはWO-A-9942393に記載されているように、中心コアなしで完了した製品を得る。この場合、接着剤が通常巻き取りコアまたはスピンドルに塗布されずに、最初の自由端部の別の仮固定システムが使用される。他に実際の接着剤の代わりに水を使用でき、水が乾くか巻き取り材料の第一ターンによって吸収されると、これにより巻き取りスピンドルまたはコアを形成されたログから簡単に取り外すことができる。
本発明の特別有利な実施形態によると、第一接着剤分配装置が対向押圧要素として機能する、第一巻き取り要素の周囲に送られたウエブ材料の一部分に、前記大地の接着剤を塗布する。
第一分配装置の機械要素が、交換サイクルと同期化して動作する回転要素であり得る。交換サイクルとはウエブ材料を切って、完了したログを降ろし、新しいログの巻き取りを介するサイクルである。これによってウエブ材料を損傷させることなく、確実且つ正確に接着剤を塗布できる。
本発明の有利な実施形態によると、接着剤をウエブ材料に塗布する機械要素が、接着剤を取り上げて、取り上げた接着剤の少なくとも一部をウエブ材料に移すため、ウエブ材料に触れるのに適したパッドを有している。
巻き戻し機が、巻き取りコアの周囲で巻き取りを行うために設計されていると、巻き戻し機は典型的にログを巻き取る管状巻き取りコアを、クレードルに送る供給装置を備える。巻き取りは、新しいログの最初の自由端部を接着剤によって管状巻き取りコアに固定することによって、開始できる。前記載のように、この接着剤は化学的及び/または物理的な性質に関して、以前に形成されたログの最後の自由端部をシールするために塗布される接着剤と等しいか、または異なってもよい。しかし、巻き取りコアの周囲で新しいログの最初の自由端部の巻き取りを、接着剤を使用する代わりに別の方法で開始してもよい。例えば、巻き取りコアまたはスピンドルが、国際特許出願公開明細書WO-A-0068129に記載されているような吸引システムを有してもよいし、または静電的に充填してもよいし、或いはもう一度第一ターンが外部のエアジェットによって巻き取りコアの周囲に巻いてもよいし、前記の手段を組み合わせてもよい。
巻き戻し機がコアを巻き取り領域に送るため、供給装置を使用していれば、第一接着剤分配装置の機械要素が前記供給装置に関連し得、例えば前記機械要素と前記供給装置を組み合わせてもよい。この方法で、完成したログの最後の自由端部を接着するための接着剤の塗布と、新しいコアの供給との間の正確な同期化が、容易に得られる。更に、機械要素の数を制限して具備した特別シンプルな巻き戻し機が得られる。
例えば、コアの供給装置が揺動または回転シートを有し得、それと接着剤分配装置の機械要素が一体型になる。
別の実施形態によると、各ログを巻き取る最後にウエブ材料を切る手段が、第一巻き取り要素(典型的に巻き取りローラー)と共働する回転切断要素を備える。この場合、有利には第一接着剤分配装置の機械要素が前記切断要素に関連することができる。例えば、接着剤分配装置の機械要素が切断要素と一体型になってもよい。また前記機械要素が実際の切断要素の一部分であり得る。また、この場合に巻き戻し機の構造が相当に簡略化され、その機械要素を減らす。
このタイプの実施形態において、切断要素がウエブ材料に接触すると、前記第一巻き取り要素の周速と異なる周速に成り得る。機械のレイアウトによると、この周速は第一巻き取り要素の速度よりも上がるか下がるかし得る。第一の場合で、ウエブ材料は切断要素がウエブ材料と機械に送られる新しい巻き取りコアに触れる位置の間で、切られる。第二の場合で、切断は典型的に切断要素と完成状態のログの間で行われる。適切な解決手段によると、完了したログの最後の自由端部をシールするために接着剤を塗布する機械要素の位置が、切断要素に関して変わる。
本質的に既知の方法で巻き戻し機が、第一巻き取り要素と共に巻き取りコアを送るチャンネルを画定する、回転表面を有することができる。巻き取りコアが前記チャンネルの中に送られ、その内部でウエブ材料が切られる前にロールを回転させる。
各ログの最後の自由端部をきれいに接着し、それによってロールが末端のユーザーによって使用される時、ロールを簡単に明けられるように、第一接着装置が材料の端部から適切で変更可能な距離に配置されたウエブ材料に、連続または中断した縦長の帯に沿って接着剤を塗布する。
また本発明は、巻き取られたウエブ材料のログを製造する方法にも関連しており、巻き取り領域において第一ログを形成するために一定量のウエブ材料を巻き取る段階;前記第一ログを巻き取る最後に、ウエブ材料を切って第一ログの最後の端部と、第二ログを形成するための最初の端部を作る段階;第一ログに巻いたままにするためにウエブ材料の一部分に、最後の自由端部に近くで、第一の接着剤を塗布し、最後の自由端部を前記第一ログに接着して、前記第一ログを巻き取り領域から降ろす段階;を含んでいる。特徴的に本発明によると、第一の接着剤が、前記ウエブ材料に接触する機械要素によってウエブ材料に塗布される。塗布はウエブ材料の切断の前または後に行われ得る。
本発明による巻き戻し機と方法の更なる有利な特徴と実施形態は、従属の請求項に示されている。
本発明を以下の記載と、本願を制限しない実施例を示した添付図面によって、より理解されるであろう。
図1〜図4は、その主要な構成要素に制限して、本発明による巻き戻し機の第一実施例を巻き取りリサイクル中の四つの予定位置で示している。
全体を符号2で示した巻き取り機が、軸1Aの周囲を回転する第一巻き取りローラー1と、軸1Aに平行な第二軸3Aの周囲を回転する第二巻き取りローラー3と、軸1Aと軸3Aに平行な軸5Aの周囲を回転する第三巻き取りローラー5と、を備えている。巻き取りローラー5が、揺動軸7の周囲に蝶番結合された揺動アーム9によって支持されている。
三つの巻き取りローラー1、3及び5が巻き取りクレードル11を画定しており、その内側で図1に示された位置においてウエブ材料の第一ログが最後の巻き取り段階にある。
ニップ6が、巻き取りローラー1と3との間に画定され、ニップを介してウエブ材料Nが通り、ウエブ材料が管状コアA1の周囲に巻かれてログL1を形成する。ウエブ材料Nが第一巻き取りローラー1の周囲に送られ、そこに達する前に等間隔でウエブ材料の供給方向に対し実質的に直角な複数のミシン目線に沿って、ウエブ材料Nにミシン目を打つ目打ちユニット13を通過する。この方法でログl1に巻き取られるウエブ材料Nが、末端のユーザーによって破られて個々に分離できるシートに分割される。
回転表面15は本質的に凹状の円筒形で実質的に巻き取りローラー1と同軸であり、前記巻き取りローラー1の一部分の周囲に延びている。回転表面15が互いに平行で間隔をあけた一組のストリップによって形成されている。その一つが図面に示され、符号17によって示されており、その上に他が重なっている。ストリップ17が第二巻き取りローラー3の環状チャンネル3Bの中に延びる細い部分で終端している。そのレイアウトは、国際特許出願公開明細書WO-A-9421514に記載されているものと類似しており、この回転表面の構造に関する詳細についてその内容を参照するとよい。
回転表面15が、巻き取りローラー1の外側円筒形表面と共に、管状巻き取りコアを送るためのチャンネル19を形成している。チャンネル19が入口領域21から巻き取りローラー1と3との間のニップ6へ延びている。チャンネルは放射方向に、管状巻き取りコアの直径に等しいか、それよりも少し小さな高さを有し、下記の方法で管状巻き取りコアが連続して巻き取り領域に送られる。
実際には、チャンネルがその高さを入口から出口へ次第に増し得て、ウエブ材料の第一ターンがチャンネル内で転がる管状コアの周囲で巻き取られる時、第一巻き取り段階でログの直径を増加し易いようになっている。例えばチャンネルの高さがチャンネルの入口で巻き取りコアの直径よりも少し小さく、出口のレベルで巻き取りコアの直径よりも少し大きく成り得る。
管状巻き取りコアが、コンベアー23によってチャンネル19のいる入口21へ運ばれ、コンベアーは互いに平行で、押圧具25を具備した一つかそれ以上の可撓要素から成っており、押圧具は個々に単独の管状巻き取りコアA(A1、A2、A3、A4)を、図示していないホッパーまたは別の容器から取り上げる。コンベアー23によって運ばれるコアA1〜A4の通路に沿って、本質的に既知のタイプで符号29により全体が示された接着剤分配装置が配置され、接着剤分配装置は接着剤の縦長帯を連続または中断して塗布し、その上を各々の管状コアが進行する。管状巻き取りコアを運び、好ましくは前記コアの軸に対して平行な縦長線に沿って接着剤を巻き取りコアに塗布するために、別の運搬及び接着システムを使用してもよいことは理解されよう。
図1におけるレイアウトにおいて、管状巻き取りコアA2及びA3が符号Cで示された接着剤の縦長帯を既に設けている。この帯は、ストリップ17及び押圧具25がそれらを運ぶ個別のチェーンと共に配置される位置に対応した位置で中断し得る。
管状巻き取りコアA2が、チャンネル19の入口21の近くにあって、本質的に既知のタイプの補助供給装置30(例えば国際特許出願公開明細書WO-A-9421545)または別の適切な方法、例えばコンベアー23の急な動作と押圧具25の推力の効果によって送られる。補助供給装置30が、ストリップ17の間を貫通するように櫛型構造で構成され得る。接着剤の縦長帯は、補助供給装置30の構造部を形成する歯のレベルでも中断され得る。
管状コアA1の周囲で形成されるログL1が、完成段階である。チャンネル19の伸長部に沿って中間位置に、巻き取りローラー1、3、5の軸に平行な回転軸31Aの周囲を回転する切断要素31がある。図1の位置で、切断要素31の末端部がウエブ材料Nと巻き取りローラー1と接触する円弧に沿った中間位置で、ウエブ材料Nと接触する。切断要素31との接触ポイントにおいて、ウエブ材料Nがこの切断要素と巻き取りローラー1との間で摘まれる。
接端要素1の周速は、巻き取りローラー1の周速、すなわちウエブ材料Nの供給速度よりも速い。それによってウエブ材料が引っ張られ、切断要素31によって摘まれるポイントと管状コアA2によって摘まれるポイントとの間の特定部分で応力が加えられる。応力がウエブ材料Nを巻き取りローラー1の外表面上に摺動させて、目打ち器13によって作られ且つ、新しいコアA2と切断要素31に接触する接触ポイントとの間に配置されたミシン目線に沿って、ウエブ材料を最後に破く。材料の摺動は、巻き取りローラー1の円筒状表面に低い摩擦係数の環状バンドを配置することによって、容易に行うことができる。
実際に切断要素31は、互いに平行で且つ軸31Aの周囲を回転する中心体と一体型の一組の歯またはスラットによって構成されている。前記歯またはスラットの各々が、チャンネル19を通過するために、隣接したストリップ15の間を通る。
切断要素31を形成する歯またはスラットの各々が、その末端部に接着剤を含浸させたパッド41を設けている。パッド41がウエブ材料Nに対して押されると、パッドがウエブ材料にパッドに含浸された接着剤の一部を塗布する。その結果、接着剤の中断縦長帯C2がウエブ材料Nの横方向伸長部に沿って塗布される。
図2が巻き戻し機の動作サイクルの連続段階を示している。この段階で、切断要素31に対する接触ポイントとチャンネル19の中に送られる新しい巻き取りコアA2との間で、ウエブ材料Nが破られる。コアA2がチャンネル19に沿って回転しながら、固定回転表面15と巻き取りローラー1の回転表面に接触する。切断の後に形成された自由端部Liが、接着剤の帯Cによって管状コアA2に接着し、ログL1の最後の端部を構成する自由端部Lfが、以下に記載した方法でパッド41によって塗布される接着剤の帯によって、ログL1に接着される。
図3は次の段階を示しており、軸31Aの周囲を回転動作する切断要素31が、チャンネル19を出て、ウエブ材料の第一ターンを巻き取るコアA2が巻き取りローラー1と3との間のニップ6に向かって移動する。ローラー3と5との間の周速の変化によって、例えばローラー5を加速させ且つ/またはローラー3を減速させることによって、完了したログL1が巻き取りクレードルから離れ始める。
最後の自由端部Lfを完了したログの周縁に接着するため、完了したログを二つのローラー3と5との間で、それらの周速の適切な制御によって回転させる。ログL1を作る際に、最後の自由端部Lfをログに対し押して、接着する位置で少なくとも一つの完全な転回を行う。
ウエブ材料を切断した後と、最後の自由端部が完了したログに完全に接着する前に、ウエブ材料の末端部分が空力的な効果によって、またローラー1の円筒状表面に既知の方法で備えられた高い摩擦係数の材料による環状領域を配置することによって、巻き取りローラー1に軽く付着して、ウエブ材料Nを保持するようになる。
ローラー3と5の間の周速差が、最後の自由端部Lfを完了したログL12に付着した後、ログを荷降ろし表面45に降ろす。ログを排出できるように、上部巻き取りローラー5を上昇させ、続いて下げて次のサイクルで形成された新しいログL2に接触させる。
図4は、ローラー1、3及び5の間の巻き取りクレードルに到達した管状コアA2の周囲で、ウエブ材料の新しいログL2を巻き取り中の瞬間を示している。ローラー5を下げるると、形成されるログL2と接触する。ローラーはログの直径を増やせるように、徐々に上方へ揺動する。ログL1が完全に下げられると、次の瞬間(ログL2が完成した時)に押圧具30によってチャンネル19の中に送るため、新しいコアA3がスタンバイ位置に到達する。
また図4は切断要素31を形成する歯またはスラットの末端部に支持されたパッド41が、どのように接着剤に浸されるかも示している。この目的のため、パッドを符号47に全体を示した接着剤分配装置に接触させる。図示の例において、この分配装置は接着剤タンクを有し、その内部でピックアップローラが回転して、タンク内の入った接着剤に部分的に浸される。別の解決手段、ノズルのシステム、流出などによって接着剤を分配するスリットのようなものも当然可能である。切断要素は、ログL2の巻き取り中の角度位置を保持し得、その回転動作をログL2が完成する直前に再開する。
この実施例において接着剤が、ウエブ材料を切断すなわち破る切断要素31によって塗布される。これは一方で追加の機械的構成要素を備えることなく接着が行われるので機械の構造を簡略化するが、この目的のために別の動作のため既にある要素を(適切な変形によって)使用する。他方でこの解決手段は、交換段階中、すなわちウエブ材料を切断する段階中で、ログを降ろしながら、新しい巻き取りリサイクルをウエブ材料の本質的に連続する供給速度で開始することを可能にする。
図5、6及び7は、別の動作位置で、図1〜図4に示されたものを変形した実施例を示している。同一の符号は前記実施例のものと同じか対応する部分を示している。この場合、再度符号31で示された切断要素が接着剤分配装置として直接動作しないが、それと一体型になったロッド31Bの組立体を有しており、前記ロッドの末端部に接着剤に浸されるパッド41が、組み込まれている。図5に示しているように切断要素が操作位置にある時、パッド41が切断要素31に関して更に前方の位置にあり、すなわちパッドがウエブ材料Nの供給方向に関して切断要素の下流にあって、前記ウエブ材料に接触していない。このレイアウトによると、ウエブ材料Nの切断が完了したログL1と、ウエブ材料Nを切断要素31と巻き取りローラー1との間で摘めるポイントとの間のポイントで行うことができる。これは、巻き取りローラー1の周速よりも遅い周速で切断要素1を動作することによって、行われる。切断要素31及びそれによる接着剤分配装置31B、41の適切で段階的な動きによって、目打ちユニット13によってウエブ材料上に作られるミシン目線の位置と共に、ウエブ材料がパッドによって触れられるポイントとウエブ材料が切断要素31によって摘まれるポイントとの間に位置するミシン目線に沿って、ウエブ材料を破ることが可能である。この解決手段は、切断要素とそれに一体型になった接着剤分配装置31Bの回転速度を減速する事に関して、特別な利点である。分配装置31Bによって支持されるパッドを浸す接着剤に対する遠心力の影響を、低速の回転速度により減らし、それによって接着剤が遠心力を受けて分配装置31Bから噴霧されるようなリスクなしで、ウエブ材料Nの供給速度を増すことが可能である。
その逆に、この利点を放棄し、本実施例においても切断要素31とそれによる接着剤分配装置31を巻き取りローラー1の周速よりも速い周速で動かすことができ、前記実施例を参照して記載したようにウエブ材料Nが摘まれるポイント上流で、ウエブ材料Nを破くか切断する。
接着剤が、全体を符号47で示したローラー分配装置によってパッド41に塗られる。前記実施例の記載と異なり、この場合は接着剤分配装置が切断要素31と分配要素31B、41によって形成されたユニットの回転軸31Aに向かって、且つそれから離れるように動かせる。この方法では接着剤が切断要素31に塗られない。接着剤分配ローラーが軸31Aの周囲にあるユニット31、31Bの各ターンに関して一度作用する必要があるだけで、それは各巻き取りリサイクル中に、すなわち各ログの製造に関して一度行われるので、接着剤分配ローラーの選択的な動きが相対的に遅くてもよい。
図示されていない別の実施例によると、切断要素31と分配要素31Bの位置を変換でき、その場合にウエブ材料Nが切断要素31によって摘めるポイントの上流で、切断要素を切断段階で巻き取りローラー1に対して更に速い周速で動かしながら、ウエブ材料を切断する必要がある。この場合、ウエブ材料の破りまたは切断が好ましくは、ログの最後の自由端部Lfをシールするためウエブ材料に接着剤C2を塗布した後に行われる。これは接着剤を塗布するポイントが接着剤の液体含有量によって弱くなることに関連するもので、それによって(紙製のウエブ材料の場合)牽引に対する機械的な抵抗力が減る。これはミシン目線のレベルの代わりに、接着剤C2の線のレベルでウエブ材料を破ることができ、それに沿って破けるようにプログラムされている。
図8〜図11は異なる操作位置で、本発明による巻き戻し機のまた別の実施例を示している。同一の符号は、前記実施例におけるものと同じか、それに対応する部分を示している。巻き取りローラー1と3との間のニップ6の上流に、符号15で再び示した回転表面が延びており、回転表面は一組のストリップによって、または連続吸引バーによって構成され得、それは前記実施例の回転表面15よりも短い。
巻き取りローラー1と回転表面15との間に形成されたチャンネル19の入口の下に、ホッパー81が配置され、その内部には既に接着剤Cの(連続または中断した)縦長帯を既に与えられた巻き取りコアA1〜A4が連続して送られる。コアが例えば長手方向の動きによって案内され得る。巻き取りローラー1、3、5の軸1A、3A、5Aに平行な軸83Aの周囲を揺動する押圧具83が、ホッパー81に時間毎に配置されるコアを取り上げて、コアを回転表面15と巻き取りローラー1の円筒状表面との間のチャンネル19の中に送る。チャンネルの寸法は管状コアの外径に等しいか、または少し小さく、それによって管状コアがチャンネルの19の中に強制的に入れられ、巻き取りローラーの回転動作によって固定表面15上で回転させられ、巻き取りローラーの周囲にウエブ材料が送られ、ウエブ材料がコアとローラー1との間で摘まれる。
巻き取りコアをチャンネル19の中に送るための別の解決手段も、当然可能である。例えばコアが、内サイクロイド動作または何か別の既知のシステムを備えた供給装置によって供給されてもよい。好ましくはそれらはどの場合も接着剤Cの縦長帯を設けているが、先験的に接着剤の環状帯の使用に限定されるものではなく、それは記載した別の実施例にもあてはまる。この第二の場合では、前記の例のように回転表面15が好ましくは連続しないで、接着剤の一部を回転表面に付けたまま、そこに蓄積しないようにしている。
チャンネル19への入口の上流に、ウエブ材料Nの供給路に沿って、全体を符号85で示した接着剤分配装置がある。それは巻き取りローラー1、3、5の回転軸に平行な軸89の周囲を回転する一つかそれ以上のスラット87を備えている。特定のロッドまたは各ロッド87の末端部に吸収パッド88があり、吸収パッドが分配装置47と似た接着剤分配装置91から取り上げられる接着剤に浸される。分配装置85が各巻き取りリサイクルに関して、すなわち機械によって製造される各ログLに関して一転回する。パッド88が、巻き取りローラー1の周囲に送られるウエブ材料Nに触ってそこに残り、ウエブ材料の自由端部を作るために充分な量の接着剤が、完成したログに付着する。相互接触の瞬間に、ウエブ材料Nとパッド88が同じ速度になって、ウエブ材料に対するいかなる損傷も避けるようにしている。
この実施例では接着剤分配装置85が、利用可能な充分な空間を有した領域にあって、コア用の回転表面を備えていない。従って接着剤分配装置を別の方法で設計することが可能で、それによって非液状の接着剤を使用できる。例えば、接着剤が両面接着ストリップから成ってもよく、接着剤分配装置が両面接着テープの伸長部を解いて、伸長部をウエブ材料に付けるシステムを有してもよい。
この実施例における機械の動作は、図8〜図11に連続して明示している。図8において、ログl1は実際に完成されており、次のログを形成するために接着剤Cを付けた次の巻き取りコアA2が、押圧具83によってホッパー81から部分的に上げられる。押圧具はチャンネル19の入口の前に配置されているが、未だウエブ材料Nと表面15に接触させられていない。
分配装置85が、矢印f85の時計方向に回転し、パッド88がそれと同じ速度で動くウエブ材料Nに接触し、ウエブ材料上に接着剤の帯を堆積させる。接着剤の帯は、目打ち装置13によって作られ且つ符号Pで示されたミシン目線の下流で塗布され、ミシン目線に沿ってウエブ材料が破られる。
ローラー5が、ウエブ材料Nに張力を掛けるように一時的に加速される。この加速が適切な瞬間に開始し、必要なら新しいコアA2が供給される前に、ウエブ材料を破けるようにするため、以下のような行われる。
図9において、接着剤分配装置85がウエブ材料Nともはや接触しなくなると、巻き取りコアA2が回転チャンネル15と巻き取りローラー1との間のチャンネルの中に送られ、そしてウエブ材料NがコアA2とローラー1との間で摘まれる。コアA2が表面15に沿って回転を始め、巻き取りローラー5の加速が形成したログl1に対するローラーの接触ポイントと、新しい管状巻き取りコアA2によってウエブ材料を摘むポイントとの間で、ウエブ材料の張力を増やす。ローラー5の加速が制御され、それによって図19に示した位置のようにミシン目線PがコアA2とログL1との間にある時、ウエブ材料をミシン目線Pに沿って破る。製造された最後の自由端部Lfが、分配装置85によって塗布される接着剤C2の帯を付けている。最後の自由端部が完了したログl1の周囲に連続して巻き取り、自由端部Lfを付着させてログL1をシールしながら、ログが表面45上を回転して離れる。最初の自由端部Liは、そこに塗布された接着剤により新しい巻き取りコアA2に固定されたままになる。コアA2がニップ6と次にローラー1、3及び5によって画定された巻き取りクレードルへ到達するまで、コアA2が表面15上を回転し続ける。図11に示したように、巻き取りクレードルでは新しいログL2の形成を完成する。この図面は、フーパー81に配置された次の巻き取りコアA3示しており、コアA3が次の交換サイクル中に供給装置83によって供給される。
図8から図11の実施例が、コアとウエブ材料の両方に接着剤の連続線を塗布できるようにしている。
図12〜図15は、本願発明のまた別の実施例を示している。同様な符号は図1から図4の実施例のものと同じか対応する部分を示している。
この場合も再び全体を符号2で示した巻き取り機が、軸1Aの周囲を回転する第一巻き取りローラー1と、軸1Aに平行な第二軸3Aを回転する第二巻き取りローラー3と、軸1A及び3Aに平行な軸5Aの周囲を回転し且つ揺動軸7を周囲を動く第三巻き取りローラー5とを備え、揺動軸7の周囲に巻き取りローラー5を支持する揺動アーム9を支持している。三つの巻き取りローラー1、3及び5が巻き取りクレードル11を画定しており、その内側では図12に示した位置でウエブ材料の第一ログL1が巻き取りの最終段階にある。
ニップ6が巻き取りローラー1と3との間で画定されており、それを介してウエブ材料Nが通って巻き取られ、ログL1を形成している。ウエブ材料Nが第一ローラー1の周囲に送られ、ローラーに到達する前に同間隔で且つウエブ材料の供給方向に対して実質的に直角なミシン目線に沿って、ウエブ材料Nを目打ちする目打ちユニット13を通過する。この方法で、ログL1に巻き取られるウエブ材料Nが、末端のユーザーによって破かれて個別に分離できるシートに分割される。
回転表面15が、本質的に凹状の円筒形で実質的に巻き取りローラー1と同軸であり、前記巻き取りローラー1の一部分の周囲に延びている。回転表面15が、一組の平行なストリップ17によって形成されており、前記ストリップは第二巻き取りローラーの環状チャンネル3Bの中に延びる細い部分で終端している。
回転表面15が、巻き取りローラー1の外側円筒状表面と共に、管状巻き取りコアを送るチャンネル19を形成している。チャンネル19が入口領域21から、巻き取りローラー1と3との間のニップ6へ延びている。チャンネルの放射方向の高さは、管状巻き取りコアの直径と等しいか、それよりも少し低い。実際に第一実施例に関して特定したように、チャンネルの高さは可変であり得、入口から出口へ増えている。しかし実際には、この実施例がチャンネルの伸長部に沿って動作しなければならないウエブ材料用の切断要素を具備していないので、回転表面15と巻き取りローラー1とによって形成されるチャンネルの長さが、添付図面に示されたものより小さくなり得る。
管状コアがチャンネル19の入口21の近くに、コンベアー23によって持って行かれ、コンベアーが互いに平行な二つかそれ以上の可撓要素から成り、複数の押圧具25を備えている。コンベアー23によって運ばれるコアA1〜A4の経路に沿って、接着剤分配装置が配置されており、接着剤分配装置は既知のタイプで全体を符号29で示されており、符号Cで示された接着剤の縦長帯を連続または中断した形で、接着剤分配装置の上を通過する管状コアの各々に塗布している。この帯が、回転表面15を形成するストリップ17が配置された位置に対応する位置で中断する。
図12の位置において、管状コアA1の周囲に形成されたログL1が巻き取りクレードル11における完成段階にある。新しい巻き取りコアA2が、入口21の前でチャンネル19の中に送れるように準備をされている。コアA2が巻き取りコアを保持するためにシート101Aを設け、巻き取りローラー1の軸1Aに平行な軸103の周囲を回転する供給装置101に入れられる。供給装置101は、軸103の周囲を回転する際に以下で記載する目的で、回転表面を形成するストリップ17同士の間を貫通するように、櫛形構造をしている。個々の巻き取りコアが、コンベアー23によって供給装置のシート101Aに降ろされる。
シート101Aの前方に、供給装置が接着剤に浸される一組のパッド105を備え、パッドは供給装置101の回転動作時に、回転ローラー1の周囲に送られるウエブ材料Nに触れて接着剤を塗布し、完成したログの最後の自由端部をログにシールする。接着剤が、図5〜図7を参照して記載されたものと類似した接着剤分配装置107によって、パッド105に塗られる。それらのパッドがウエブ材料Nを破るか切ることはないので、ウエブ材料に対するパッド105の接触圧力が最少で、ウエブ材料に関するそれらの相対速度がゼロである。
巻き戻し機の動作が、図12〜図15で連続的に明らかに示されている。図12において供給装置101が、パッド105をウエブ材料Nと同じ速度で動かす周速で、すなわち巻き取りローラーと同じ周速で、軸103の周囲を回転している。巻き取りローラー5が既に加速され得るか、少し後の瞬間に加速され得て、ログL1を降ろして、ウエブ材料Nを切る前にウエブ材料に張力を加える動作を始める。図示の例においてローラー5の加速が既に開始して、ログL1が既に巻き取りローラー1の表面から離れるように少し動かされ、それと前の巻き取り段階が関連するようにしている。ローラー1からログの取り外しは、下部ローラー3の減速効果によって、またはローラー5の加速とローラー3の減速を組み合わせた効果によって行うことができる。
図13では、供給装置101がチャンネル19の内部にコアA2を持って行って、ウエブ材料Nと回転表面15との間に接触させる。供給装置101の動きを適切に制御して、管状コアを送る動作を妨げないようにし、管状コアが回転表面15と、巻き取りローラー1の周囲に送られるウエブ材料Nとに接触したと時、管状コアが回転表面15上で回転を始める。
パッド105によって塗布される接着剤C2の縦長帯が、コアA2との接触ポイントの下流でウエブ材料の一部分に配置される。パッドを停止させると、帯C2がその長手伸長部に沿って中断される。完成したログL1と新しいコアA2との間のウエブ材料に対し、巻き取りローラー5の加速により徐々に張力が加わる。
一定のポイントでウエブ材料Nに生じる張力が、材料をコアA2とログL1との間のミシン目線に沿って破られて、ログの最後の自由端部Lfと最初の自由端部Liを作り、最初の自由端部は接着剤Cによって新しいコアA2に接着される。この状態は図14に示されており、ログL1を巻き取りクレードル11から更に動かし、まさに積み降ろし表面45に降ろそうとしている。新しいコアA2が回転表面15に沿って回転しながら、接着剤Cがウエブ材料に接触して、破って作られた最初の自由端部の近くでウエブ材料に付着する。供給装置101が時計方向に回転し続けて、パッド105を下にある接着剤分配装置107の接着剤ローラーに接触させる。供給装置101が図15におけるスタンバイ位置に持って行かれるまで、供給装置101が回転し続ける。この瞬間に使用できる時間は、ログを完成させるために必要な時間よりも少しくなり、従って相対的に遅くなり得る。
図15は次の段階の巻き戻し機を示しており、新しいコアA2が巻き取りクレードル11にあって、前記コアの周囲で新しいログL2が形成し始めている。ログL2が完成すると、次の巻き取りコアA3がその間、次の交換サイクル中に巻き戻し機に送るため、供給装置101Aの中に降ろされる。
本発明の概念による別の発展型で、コアが接着剤を移すための機械構成要素として利用される。図16〜図20が、この発展型の一例を示している。実際に巻き戻し機が巻き取られたウエブ材料のログを製造するために提供され:
ウエブ材料を巻き取って、前記ログを形成する巻き取り要素と;
各ログの巻き取り終了時にウエブ材料を切って、完了したログの最後の端部と次のログの最初の縁部を形成するための切断要素と;
管状巻き取りコアを前記巻き取り要素へ送るための供給装置と;
第一接着剤を少なくとも縦長帯により前記巻き取りコアに塗布するために、少なくとも一つの第一接着剤分配装置と;を備え:
前記供給装置及び前記切断要素が、各ログの巻き取り終了時にウエブ材料を切って、ウエブ材料を切った後に前記コアに塗布する接着剤の前記縦長帯を前記ウエブ材料に接触させるように、接着剤の少なくとも一部を終了したログの最後の自由端部の付近で、ウエブ材料に移し、前記第一の接着剤がログの最後の自由端部を接着するように構成されて制御される。
この巻き戻し機によって、巻き取られたウエブ材料のロールを製造する方法を実行可能であり:
第一巻き取りコアの周囲で一定量のウエブ材料を巻き取って、巻き取り領域で第一ログを形成する段階;
前記第一ログの巻き取り終了時に、ウエブ材料を切って第一ログの最後の端部と、第二ログを形成する最初の端部を作る段階;
第一の接着剤を第二巻き取りコアに塗布して、前記コアの軸と本質的に平行な少なくとも一つの縦長帯により、前記接着剤を塗布する段階;
前記ウエブ材料を切った後、第二コアに塗布される接着剤の前記縦長帯を前記ウエブ材料に接触させる段階;
前記第一の接着剤の少なくとも一部分を、前記最後の自由端部のレベルまたは付近で前記ウエブ材料に移し、第一ログの最後の自由端部を閉じる段階;
を含んでいる。
故にこのレイアウトを基に一般的な概念を定義し、一実施例を図16〜図20、特に最初の図16を参照して記載する。全体を符号2で示した巻き戻し機が、軸1Aの周囲を回転する第一巻き取りローラー1と、軸1Aに平行な第二軸3Aの周囲を回転する第二巻き取りローラー3とを備えている。軸1A及び3Aに平行な軸5Aの周囲を回転する第三巻き取りローラー5も備えられている。第三巻き取りローラー5が、揺動アーム9によって支持されている。
三つの巻き取りローラー1、3及び5が、巻き取りクレードルを形成している。ニップ6がローラー1と3との間で画定され、それを介して巻き取られるウエブ材料Nが送られ、更に巻き取りローラー1の周囲に送られる。図16の状態で、ウエブ材料の第一ログl1が巻き取り段階で、巻き取りクレードル1、3、5に配置されており、実質的に三つの巻き取りローラーがウエブ材料Nに周速に等しい、同じ速度で回転する。
巻き取りローラー1の上流で、ウエブ材料が図示していない目打ち器を通過して、目打ち器がウエブ材料Nに沿って横方向のミシン目線を形成する。
回転表面15は、実質的に凹状の円筒形で且つ本質的に巻き取りローラー1に対して同軸であり、前記巻き取りローラー1の周囲に延びている。回転表面は、互いに平行で且つ間隔をあけた一組のストリップ17によって形成されており、ストリップの一つが図面に示され、他はそれと平行である。ストリップ17は、第二巻き取りローラー3の環状チャンネル3Bの中に延びる細い部分で終端している。そのレイアウトは、国際特許出願公開明細書WO-A-9421545に記載されているものに類似しており、その内容を回転表面の構造に関する詳細な説明のために参照してもよい。
回転表面15は、巻き取りローラー1の外側円筒状表面と共に、管状巻き取りコアを送るためのチャンネル19を形成している。チャンネル19が入口領域21から、巻き取りローラー1と3との間のニップ6へ延びている。チャンネル19の放射方向の高さは、以下に記載する方法で巻き取り領域の中に送らなければならない管状巻き取りコアの直径に等しいか、それよりも少し小さい。実際には、チャンネルはその高さが入口から出口へ徐々に増えて、チャンネル内で転がる管状コアの周囲にウエブ材料の第一ターンが巻き取られる時、第一巻き取り段階でログの直径が増えやすいようになっている。例えばチャンネルの高さは、チャンネルの入口で巻き取りコアの直径よりも少し下で、出口のレベルで巻き取りコアの直径よりも少し上である。
複数の管状巻き取りコアが、コンベアー23によってチャンネル19の入口21へ運べるようになっていて、コンベアーが互いに平行で且つ管状巻き取りコアA(A1,A2,A3,A4)をホッパーまたは別の容器26から摘み上げる押圧具を備えた、二つかそれ以上の可撓要素から成っている。コンベアー23によって支えられるコアA1〜A4の経路に沿って、符号29で示され既知のタイプであり接着剤分配装置が配置されており、接着剤分配装置が接着剤の縦長帯を連続或いは中断するように、接着剤塗布装置の上を進む管状コアの各々に塗布し、接着剤が管状コアの軸に対して平行である。管状巻き取りコアを、好ましくは前記コアの軸に平行な縦長線に沿って運び接着剤をコアに塗布するために、別の運搬及び接着システムを使用してもよいことは理解されよう。図示の例のように、接着剤塗布装置がタンク28を具備しており、タンク内に接着剤Cが入っており、その中に移動要素34Aが浸される。図示の例では、要素34Aが含浸の選択的な動きをしており、それは揺動アーム32Aに関連している。別のシステムが、接着剤をタンクからタンクの上に毎回配置するコアへ移すためにも使用され得る。通常、分配装置がどの場合でも接着剤の縦長帯を塗布するのに適している。図16は点線で第二接着剤分配要素も、第一接着剤分配要素を反映して示しており、それは下記の目的のため接着剤の第二帯をコアに塗布できる。接着剤の二つの縦長帯が、別の接着剤を使用する分離した二つの分配装置によっても塗布され得、接着剤が別々の技術的な特性に関して、一方が形成されたログの最後の自由端部を閉じるため、他方がウエブ材料の最初の自由端部を新しいコアに付着させるためのものである。
コンベアー23の経路に沿って配置されたシステムが、接着剤を塗布されたコアをその軸の周囲で予定された角度だけ回転させる。図示した概略的な例において、ベルト36が図面上の矢印方向に動かされる。これによって接着剤をチャンネル19の入口に到達でき、接着剤の特定の帯または複数の帯が記された位置にある。
図16のレイアウトにおいて、管状巻き取りコアA2及びA3が符号Cで示された接着剤の縦長帯を既に付けている。この帯は、ストリップ17と押圧具25がそれらを支持する個々のチェーンと共に配置された位置に対応した位置で、中断し得る。
管状巻き取りコアA2がチャンネルの入口21の付近にあって、次にその中に本質的に既知のタイプ(例えば国際特許出願公開明細書WO-A-9421545)の補助供給装置30によって、または別の適切な方法、例えばコンベアー23の急な動きによって、及び押圧具25の推進力によって送られる。補助供給装置30が、ストリップ17同士の間を通過するように櫛形構造で構成され得る。接着剤Cの縦長帯が、補助供給装置30の構造を形成する歯のレベルで中断され得る。
チャンネル19の入口21の上流に配置されたウエブ材料N用の切断要素が、通常の符号101で示されている。軸105の周囲を回転する要素によって支持される一組のパッド103を具備し、アクチュエータ107、例えばパッド103の速度及び/または位置が機械の他の要素の位置及び/または速度に関して正確に制御され得るように電気的に制御される電動モーターによって、軸105の周囲を要素が回転させられる。
図16の位置において、要素101が動作状態にあって、ウエブ材料の破るか切断する動作を始めるか、始めた直後の位置である。破りまたは切断は、第一巻き取りローラー1に関して及びそれに送られるウエブ材料Nに関するパッド103の周速の差により行われる。普通はこの段階、パッド103がローラー1の周速よりも僅かに遅い速度で、すなわちウエブ材料Nの普通の供給速度よりも遅い速度で回転する。これによりウエブ材料Nを巻き取りローラー1に対するパッド103によって摘む領域の直ぐ下流に配置されたミシン目線に沿って、ウエブ材料Nを引っ張って破る。図6は既にウエブ材料を切断した状態を示しており、それによって巻き取りクレードルにおいて完成段階にあるログL1の周囲で巻かれるウエブ材料の最後の端部または末端部Lfと、チャンネル19の中に送られる新しいコアA2に付着する最初または最初の端部または先端部を形成する。
この場合、次の図17〜図20にて連続して見られるように、コアA2の供給がウエブ材料を破るために遅らされる。しかしそれはコアを送る際に丁度よい時間の瞬間が変わるようにすることが必要である。適切にはコアの挿入とコアの角度位置の時機を合わせて、接着剤を完成したログの最後の自由端部の下流で、ウエブ材料の一部分に塗布する。実際に、コアA2がチャンネル19の入口21の中に送られ、それによるウエブ材料の破りまたは切断を行った後、ローラー1の周囲に送られるウエブ材料Nに接触する。図17はコアがウエブ材料N接触する瞬間を示している。コアがチャンネル19に押し入れられると、チャンネル19の表面15上で回転し始め、角加速度の影響で前記チャンネルに沿って前方へ移動する。
実際に、コアも入口21の中に送られ得、それによってウエブ材料が破られるか切られる瞬間の前にウエブ材料Nに接触させられる。しかし接着剤Cの縦長帯とウエブ材料との間の接触は、ウエブ材料の破りと端部Li及びLfの形成後に行われる。
コアA2の角度位置が調整されて、コアがウエブ材料Nに好ましく接触し、それによって接着剤Cの帯がウエブ材料と接触する前に回転表面15上での角回転を加速し始める。これによってウエブ材料Nと接着剤Cとの間を、それら二つの要素の間に速度の違いがない瞬間に接触させることができ、それによって接着剤を好適に移すことを確実に行う。実際、接着剤Cがこの段階でコアA2からウエブ材料Nに最後の自由端部Lfの付近または近接で移される。この量の接着剤は次に、完了したログL1に最後の自由端部を接着することによって確実に閉じる。
図18において、コアA2が既にその経路の一部でチャンネル19の沿って進行している。前記図17の位置に関して、コアがほぼ360°転回され、接着剤Cの帯が図17の元の位置に戻り、この次の瞬間に前記接着剤の帯がウエブ材料の最初の自由端部Liに接触する。これによって前記端部の新しいコアに対する付着を確実にして、次のログL2の巻き取りを開始できる。図19及び図20が、コアA2を巻き取りクレードルへ移した次に、ログL2を形成した瞬間を示している。その間に以前に形成したログL1が、本質的に既知の方法で巻き取りクレードルから降ろされる。
新しいコアに接触する領域の上流で切られたウエブ材料の先端部Liと末端部Lfを確実に制御するため、本実施例は巻き取りローラー1の表面に保持システムを備え、それによりそれらの端部がコアとの接触領域に対する切断要素101の効力によって作られる。この例で端部Lf及びLiが空気圧によって保持される。巻き取りローラー1が、少なくとも部分的に目打ちされた円筒状スリーブを備えている。固定吸引チャンバ111が、ローラー1の内部に備えられ、ローラーがほぼ180°の弓状に延びており、チャンネル19に沿った中間領域に関してウエブ材料Nを要素101によって摘む。これは、ローラー1の円筒状スリーブにおける穴を介して吸引することによって、端部Li及びLfの保持を確実にする。更にこれにより破いている間に要素101の上流で、ウエブ材料を過剰に弱めることを防ぐ。特に少なくとも端部LiをコアA2とローラー1との間で摘む迄に、端部Liをローラー1に付着したままにする。コア及び最初の端部Liが図18の位置に到達する時、吸引チャンバ111がその吸引効果を終了する。すなわちローラー1に対する保持作用が終了する時、端部LiがコアA2に付着できる。この図面において、符号C2はコアA2から完成したログl1の最後の縁部Lfに移される接着剤の帯を示している。
実際に、ウエブ材料Nのコアに対する付着も、最初の自由端部Liの最後の端部から間隔をあけた位置で行われ得、どの場合もこの領域は次に形成されるログの内側に巻き取られる。巻き戻し機の種々の要素の時機を合わせることによって、ログを閉じるために接着剤を、最後の端部Lfの末端にできるだけ近い最後の端部Lfに塗布することが必要である。それは最後の端部がログの外側に露出したままになるからである。最も有利な状態は、コアAからウエブ材料Nへ移される接着剤の帯に関して、破った端部からすなわちウエブ材料を破るミシン目線から約1cmである。これにより好適な閉鎖と同時に末端のユーザーに自由端部を残して、ウエブ材料を掴んでロールを開放することを確実にできる。コアをチャンネル19に送る間にコアの正確な角度位置が、それら好適な動作状態を確実にする。
図面は本発明の実用的な一実施例を単に示したものだが、本発明を基にした概念の範囲内でその形状及び構成を変えてもよい。付記されている請求項にあるどの参照符号も、記載と図面を参照して請求項を容易に読み取れるように記したもので、請求項による保護範囲を制限するものではない。
巻き取りリサイクルの動作中の本発明による巻き戻し機の第一実施例を示した概略側面図。 巻き取りリサイクルの動作中の本発明による巻き戻し機の第一実施例を示した概略側面図。 巻き取りリサイクルの動作中の本発明による巻き戻し機の第一実施例を示した概略側面図。 巻き取りリサイクルの動作中の本発明による巻き戻し機の第一実施例を示した概略側面図。 巻き取りリサイクルの動作中の本発明による巻き戻し機の第二実施例を示した概略側面図。 巻き取りリサイクルの動作中の本発明による巻き戻し機の第二実施例を示した概略側面図。 巻き取りリサイクルの動作中の本発明による巻き戻し機の第二実施例を示した概略側面図。 巻き取りリサイクルの動作中の本発明による巻き戻し機の第三実施例を示した概略側面図。 巻き取りリサイクルの動作中の本発明による巻き戻し機の第三実施例を示した概略側面図。 巻き取りリサイクルの動作中の本発明による巻き戻し機の第三実施例を示した概略側面図。 巻き取りリサイクルの動作中の本発明による巻き戻し機の第三実施例を示した概略側面図。 巻き取りリサイクルの動作中の本発明による巻き戻し機の第四実施例を示した概略側面図。 巻き取りリサイクルの動作中の本発明による巻き戻し機の第四実施例を示した概略側面図。 巻き取りリサイクルの動作中の本発明による巻き戻し機の第四実施例を示した概略側面図。 巻き取りリサイクルの動作中の本発明による巻き戻し機の第四実施例を示した概略側面図。 巻き取り機の異なる動作位置で本発明による変形の実施例を示した図。 巻き取り機の異なる動作位置で本発明による変形の実施例を示した図。 巻き取り機の異なる動作位置で本発明による変形の実施例を示した図。 巻き取り機の異なる動作位置で本発明による変形の実施例を示した図。 巻き取り機の異なる動作位置で本発明による変形の実施例を示した図。

Claims (44)

  1. 巻き取られたウエブ材料(N)のログ(L1,L2)を製造する巻き戻し機であり:
    ウエブ材料をログに巻き取るための巻き取り要素と;
    各ログ(L1,L2)を巻き取る最後にウエブ材料を切断する手段と;
    切取線の近くで第一の接着剤(C2)を前記ウエブ材料の一部分を塗布し、ログを巻き取る最後に前記切取線に沿ってウエブ材料を切り取り、最後の自由端部と最初の自由端部を形成し、前記第一の接着剤がログの最後の自由端部を接着する少なくとも一つの第一接着剤分配装置(31;31B;85;105)と;
    を備えた:巻き戻し機において、
    前記第一接着剤分配装置が、各ログ(L1,L2)を巻き取る最後にウエブ材料(N)に前記第一の接着剤をウエブ材料に移すため、ウエブ材料に触れる機械要素(31;31B;87;105)を備えることを特徴とする巻き戻し機。
  2. 周囲に前記ウエブ材料(N)が送られる少なくとも一つの第一巻き取り要素(1)と共に、巻き取りクレードル(11)を成す周縁巻き取り機であることを特徴とする請求項1に記載の巻き戻し機。
  3. 前記機械要素が、回転要素であることを特徴とする請求項1または2に記載の巻き戻し機。
  4. 前記第一接着剤分配装置が、前記第一巻き取り要素(1)の周囲に巻かれるウエブ材料の一部分に前記第一の接着剤を塗布することを特徴とする請求項1または3に記載の巻き戻し機。
  5. 前記機械要素が、前記第一の接着剤を取り上げて前記ウエブ材料に触れ、ウエブ材料に取り上げた接着剤の少なくとも一部を移すために適した少なくとも一つのパッド(41)を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の巻き戻し機。
  6. 周囲に前記ログを巻き付ける管状巻き取りコア(A1,A2,A3,A4;A5)を、前記巻き取りクレードルへ供給する供給装置(30;83;101)を備えることを特徴とする少なくとも請求項2に記載の巻き取り機。
  7. 第二の接着剤を前記巻き取りコアに塗布するため、第二接着ユニット(29)を備えることを特徴とする請求項6に記載の巻き戻し機。
  8. 前記機械要素(105)が、前記供給装置(101)に関連していることを特徴とする請求項6または7に記載の巻き戻し装置。
  9. 前記機械要素が、前記供給装置(101)と一体型であることを特徴とする請求項9に記載の巻き戻し機。
  10. 前記供給装置が、前記機械要素(105)と一体型になった揺動または回転シート(101A)を備えることを特徴とする請求項9に記載の巻き戻し機。
  11. 各ログ(L1,L2)を巻き取る最後にウエブ材料を切断する前記手段が、前記第一巻き取り要素(1)と共働する回転切断要素(31)を備えること;第一分配装置の前記機械要素(31;31B)が前記切断要素(31)に関連することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の巻き取り機。
  12. 前記切断要素(31)と第一接着剤分配装置の前記機械要素(31;31B)が、互いに組み合わさっていることを特徴とする請求項11に記載の巻き戻し機。
  13. 前記切断要素(31)が前記ウエブ材料と接触して、前記第一巻き取り要素(1)に関して異なる周速を有することを特徴とする請求項11または12に記載の巻き戻し機。
  14. 第一接着剤分配装置の前記機械要素(31B;87;105)が、回転軸(31A;89;103)の周囲を回転し、且つ前記第一巻き取り要素(1)と共働する要素によって構成されており、前記回転要素が前記第一巻き取り要素(1)の周速とは異なる周速の前記ウエブ材料(N)と接触する時、ウエブ材料が前記第一巻き取り要素(1)と前記回転要素との間で摘まれることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の巻き戻し機。
  15. 回転表面(15)が前記巻き取り要素(1)と共に、前記巻き取りコア(A1〜A4)を送るためのチャンネル(19)を画定し;前記巻き取りコアが前記チャンネルの中に送られ、ウエブ材料が切られる前にチャンネル内で回転させられることを特徴とする請求項6に記載の巻き戻し機。
  16. 前記第一接着剤分配装置が、前記第一の接着剤を縦長帯に沿って連続または中断してウエブ材料に塗布することを特徴とする請求項1〜15のいずれか一項に記載の巻き戻し機。
  17. 周囲に前記ログを巻き取る管状巻き取りコアを巻き取りクレードルへ送る供給装置を備えること;前記機械要素が接着剤を塗布し、次にウエブ材料のログが巻き取られる巻き取りコアを備えること;ウエブ材料を切断する前記手段と前記供給装置が、前記コアが接着剤を前記ウエブ材料に移して最後の端部を閉じる前に、ウエブ材料を切るために設計され且つ構成され;前記接着剤が少なくとも縦長帯びにより前記コアに塗布されることを特徴とする請求項1〜16のいずれか一項に記載の巻き取り機。
  18. ウエブ材料を巻き取り、前記ログを形成するための巻き取り要素と;
    各ログの巻き取りの最後に、ウエブ材料を切って完了したログの最後の端部と次のログの最初の端部を形成するための切断要素と;
    管状巻き取りコアを前記巻き取り要素へ送る供給装置と;
    少なくとも一つの縦長帯に従って、第一の接着剤を前記巻き取りコアへ塗布するための少なくとも一つの第一接着剤分配装置と;を備え、
    各ログの巻き取りの最後に、ウエブ材料を切って、ウエブ材料を切った後に前記コアに塗布された接着剤の前記縦長帯を前記ウエブ材料に接触させ、前記第一接着剤の少なくとも一部を完了したログの最後の自由端部の近くでウエブ材料に移し、ログの最後の自由端部を接着するように、前記供給装置と前記切断要素が配置、制御されること、
    を特徴とする巻き取りコアに巻き取る最後にウエブ材料のログを製造する巻き戻し機。
  19. 前記ウエブ材料が周囲に送られる少なくとも一つの第一巻き取り要素と共に、巻き取りクレードルを成す周縁型巻き戻し機であることを特徴とする請求項18に記載の巻き取り機。
  20. コアが前記第一の接着剤の少なくとも一部を、前記第一巻き取り要素の周囲に送られるウエブ材料の一部分に塗布することを特徴とする請求項18または19に記載の巻き戻し機。
  21. 前記管状巻き取りコアに第二の接着剤を塗布して、最初の自由端部を前記コアに固定するために第二接着剤分配装置を備えることを特徴とする請求項18、19または20に記載の巻き戻し機。
  22. 各ログを巻き取る最後にウエブ材料を切断する前記手段が、前記第一巻き取り要素と共働する回転切断要素を備えることを特徴とする請求項19〜21のいずれか一項に記載の巻き戻し機。
  23. 前記切断要素が前記ウエブ材料に接触する時、その周速が前記第一巻き取り要素の周速に関して異なることを特徴とする請求項19〜22のいずれか一項に記載の巻き戻し装置。
  24. 回転表面が前記第一巻き取り要素と共に、前記巻き取りコアを挿入するための入口を具備したチャンネルを画定し;前記巻き取りコアを前記チャンネルの中に送り、その内部で回転させて、前記接着剤を前記巻き取り要素の周囲に送られるウエブ材料に接触させることを特徴とする少なくとも請求項19に記載の巻き戻し機。
  25. 前記第一巻き取り要素が前記チャンネルの入口の上流に、前記巻き取り要素の表面上で最初の端部と最後の端部を保持するために吸引部分を有し、前記切断要素が前記チャンネルの上流で作用するように配置されることを特徴とする請求項24に記載の機械。
  26. 巻き取り領域において、第一ログ(L1)を形成するために一定量のウエブ材料(N)を巻き取る段階と;
    前記第一ログ(L1)を巻き取る最後に、ウエブ材料を切って第一ログの最後の端部(Lf)と、第二ログを形成するための最初の端部(Li)を作る段階と;
    第一ログに巻いたままにするためにウエブ材料の一部分に、最後の自由端部に近くで、第一の接着剤を塗布し、最後の自由端部を巻き取りの最後に前記第一ログに接着する段階と;
    を含んでいる巻き取ったウエブ材料(L1)のログ製造する方法において、
    第一の接着剤が、前記ウエブ材料に接触する機械要素によってウエブ材料に塗布されることを特徴とする方法。
  27. 前記ログが、管状巻き取りコア(A1〜A4)の周囲で巻き取られることを特徴とする請求項26に記載の方法、
    ウエブ材料の最初の自由端部を固定するため、第二の接着剤を前記管状巻き取りコアに塗布することを特徴とする請求項27に記載の方法。
  28. 機械要素が、回転動作により前記第一の接着剤を塗布することを特徴とする請求項25、26または27に記載の方法。
  29. 前記第一の接着剤が、コアを前記巻き取り領域に挿入する間に前記管状コアの供給装置によって塗布されることを特徴とする請求項28または29に記載の方法。
  30. 前記第一の接着剤が、各ログを巻き取る最後にウエブ材料も切る切断要素によって塗布されることを特徴とする請求項26〜29のいずれか一項に記載の方法。
  31. 前記第一の接着剤が、縦長線に沿って塗布されることを特徴とする請求項26〜31のいずれか一項に記載の方法。
  32. 前記ログが、周縁巻き取りシステムで巻き取られることを特徴とする請求項26〜32のいずれか一項に記載の方法。
  33. ウエブ材料を切る前に、前記第一の接着剤がウエブ材料に塗布されることを特徴とする請求項26〜33のいずれか一項に記載の方法。
  34. 前記第一の接着剤が、液状または半液状の接着剤であることを特徴とする請求項26〜34のいずれか一項に記載の方法。
  35. 前記第一の接着剤が、両面粘着材料のストリップのような非液状の接着剤であることを特徴とする請求項26〜34のいずれか一項に記載の方法。
  36. 周囲に前記ログを形成する巻き取りコアを巻き取りクレードルに送るために、管状コア用の供給装置を備え;前記第一の接着剤が、少なくとも実質的に縦長帯に従って前記コアに塗布され、少なくとも部分的にウエブ材料に移し、最後の端部を閉じるため第一接着剤を前記ウエブ材料に移す前に、前記ウエブ材料を切ることを特徴とする請求項26〜36のいずれか一項に記載の方法。
  37. 巻き取り領域において、第一ログを形成するために一定量のウエブ材料を巻き取る段階と;
    前記第一ログを巻き取る最後に、ウエブ材料を切って第一ログの最後の端部と、第二ログを形成するための最初の端部を作る段階と;
    第一接着剤を第二巻き取りコアに塗布し、前記第一接着剤を実質的に前記コアの軸に平行な少なくとも一つの縦長帯に従って塗布される段階と;
    前記ウエブ材料の切断後、第二コアに塗布される前記接着剤の縦長帯を前記ウエブ材料に接触させる段階と;
    第一の接着剤の少なくとも一部を前記自由端部のレベルまたは付近で、前記コアから前記ウエブ材料へ、第一ログの最後の自由端部を閉じるために移す段階と;
    を含むことを特徴とする巻き取られたウエブ材料のログを製造する方法。
  38. 前記最初の縁部を、前記第一の接着剤によって前記第二コアに付着させることを特徴とする請求項39に記載の方法。
  39. ウエブ材料の最初の自由端部を固定するため、第二の接着剤が全期間状巻き取りコアに塗布されることを特徴とする請求項38に記載の方法。
  40. 前記ログが、少なくとも一つの第一巻き取り要素から成る周縁巻き取りシステムによって巻き取られることを特徴とする請求項38〜40のいずれか一項に記載の方法。
  41. 前記第一の接着剤が、液状または半液状の接着剤であることを特徴とする請求項38〜41のいずれか一項に記載の方法。
  42. 第一巻き取り要素と、前記コアを導くため前記コアを内部に送る入口を具備したチャンネルを前記第一巻き取り要素と共に画定する回転表面を備え、前記ウエブ材料が前記入口の上流で切られることを特徴とする請求項38〜42のいずれか一項に記載の方法。
  43. 切断後のウエブ材料の最初の端部と最後の端部が、前記巻き取り要素の表面に保持されて、前記最初の端部と前記最後の端部を前記チャンネルの入口へ運ぶことを特徴とする請求項43に記載の方法。
  44. 周囲に巻き取り材料が送られる第一巻き取り要素と、巻き取り要素の速度と異なる速度で動く切断要素との間で、ウエブ材料を摘むことによって、ウエブ材料が切られることを特徴とする請求項38〜44のいずれか一項に記載の方法。
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