JP2006506960A - 方法 - Google Patents
方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006506960A JP2006506960A JP2004506552A JP2004506552A JP2006506960A JP 2006506960 A JP2006506960 A JP 2006506960A JP 2004506552 A JP2004506552 A JP 2004506552A JP 2004506552 A JP2004506552 A JP 2004506552A JP 2006506960 A JP2006506960 A JP 2006506960A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dough
- improving composition
- flour
- lipase
- composition according
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12Y—ENZYMES
- C12Y101/00—Oxidoreductases acting on the CH-OH group of donors (1.1)
- C12Y101/03—Oxidoreductases acting on the CH-OH group of donors (1.1) with a oxygen as acceptor (1.1.3)
- C12Y101/03005—Hexose oxidase (1.1.3.5)
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A21—BAKING; EDIBLE DOUGHS
- A21D—TREATMENT, e.g. PRESERVATION, OF FLOUR OR DOUGH, e.g. BY ADDITION OF MATERIALS; BAKING; BAKERY PRODUCTS; PRESERVATION THEREOF
- A21D2/00—Treatment of flour or dough by adding materials thereto before or during baking
- A21D2/08—Treatment of flour or dough by adding materials thereto before or during baking by adding organic substances
- A21D2/14—Organic oxygen compounds
- A21D2/16—Fatty acid esters
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A21—BAKING; EDIBLE DOUGHS
- A21D—TREATMENT, e.g. PRESERVATION, OF FLOUR OR DOUGH, e.g. BY ADDITION OF MATERIALS; BAKING; BAKERY PRODUCTS; PRESERVATION THEREOF
- A21D2/00—Treatment of flour or dough by adding materials thereto before or during baking
- A21D2/08—Treatment of flour or dough by adding materials thereto before or during baking by adding organic substances
- A21D2/24—Organic nitrogen compounds
- A21D2/26—Proteins
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A21—BAKING; EDIBLE DOUGHS
- A21D—TREATMENT, e.g. PRESERVATION, OF FLOUR OR DOUGH, e.g. BY ADDITION OF MATERIALS; BAKING; BAKERY PRODUCTS; PRESERVATION THEREOF
- A21D8/00—Methods for preparing or baking dough
- A21D8/02—Methods for preparing dough; Treating dough prior to baking
- A21D8/04—Methods for preparing dough; Treating dough prior to baking treating dough with microorganisms or enzymes
- A21D8/042—Methods for preparing dough; Treating dough prior to baking treating dough with microorganisms or enzymes with enzymes
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23L—FOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
- A23L7/00—Cereal-derived products; Malt products; Preparation or treatment thereof
- A23L7/10—Cereal-derived products
- A23L7/104—Fermentation of farinaceous cereal or cereal material; Addition of enzymes or microorganisms
- A23L7/107—Addition or treatment with enzymes not combined with fermentation with microorganisms
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23L—FOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
- A23L7/00—Cereal-derived products; Malt products; Preparation or treatment thereof
- A23L7/10—Cereal-derived products
- A23L7/109—Types of pasta, e.g. macaroni or noodles
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12Y—ENZYMES
- C12Y301/00—Hydrolases acting on ester bonds (3.1)
- C12Y301/01—Carboxylic ester hydrolases (3.1.1)
- C12Y301/01003—Triacylglycerol lipase (3.1.1.3)
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12Y—ENZYMES
- C12Y301/00—Hydrolases acting on ester bonds (3.1)
- C12Y301/01—Carboxylic ester hydrolases (3.1.1)
- C12Y301/01004—Phospholipase A2 (3.1.1.4)
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12Y—ENZYMES
- C12Y301/00—Hydrolases acting on ester bonds (3.1)
- C12Y301/01—Carboxylic ester hydrolases (3.1.1)
- C12Y301/01026—Galactolipase (3.1.1.26)
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Genetics & Genomics (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Zoology (AREA)
- Microbiology (AREA)
- Biotechnology (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Nutrition Science (AREA)
- Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
- Noodles (AREA)
Abstract
Description
本発明は、穀粉製品(例えば、穀粉ドウ(flour dough)ならびにこれから製造される加熱調理済み製品および/またはベークド製品(baked product)を調製するための方法に関する。
ドウの「強さ」または「弱さ」は、ベーキングを含め、ドウから製造される澱粉質最終製品を製造する重要な局面である。ドウの「強さ」または「弱さ」は、そのタンパク質の含有量によって主に決定され、特にグルテンタンパク質の含有量および品質は、その面において重要な要因である。低タンパク質含有量の穀粉は、一般に、「薄力」として特徴づけられる。従って、水および薄力穀粉を混合することによって形成される、粘着性で伸張性の、弾力性のある塊は、通常、圧力(stress)に供される場合、非常に伸張性であるが、圧力が取り除かれた場合に、その本来の寸法に戻ることはない。
本発明者らは、驚くべきことに、マルトース酸化酵素「MOX」および乳化剤の組み合わせが、ドウおよびドウ製品、ならびにまたはドウから製造されるベークド製品において特に有利な特性をもたらすことを見いだした。特に、安定性(例えば、ショック安定性)ならびに/またはレオロジー特性(例えば、粘着性の減少)および/もしくは機械加工可能特性、ならびに/または、ドウおよび/もしくはベークド製品(例えば、良好なクラム構造および/または均一性を有するベークド製品)のいずれかの得られる容積が改善される。さらに、MOXおよび乳化剤の組み合わせにより、パン品質において、特に比体積および/またはクラム均一性の点で、改善がもたらされる。
一局面において、本発明は、穀粉ドウのレオロジー特性および/もしくは機械加工可能特性、ならびに/またはドウから製造される製品の品質(例えば、体積)を改善する方法に関し、この方法は、マルトース酸化酵素(MOX)および乳化剤を含む組み合わせを該ドウに添加する工程を包含する。
本発明に従って、ドウは、穀粉、水、ドウ改良組成物および必要に応じて他の成分および添加物を混合することによって調製される。このドウ改良組成物は、任意のドウ成分(穀粉、水または任意の他の成分または添加剤を含む)とともに添加され得る。このドウ改良組成物は、穀粉または水または任意の他の成分および添加物の前に添加され得る。このドウ改良組成物は、穀粉または水、または任意の他の成分および添加物の後に添加され得る。このドウは、ベーキング産業または穀粉ドウベースの製品を製造する他の任意の産業において一般的な、任意の従来のドウ調製法によって調製され得る。
本発明のドウは、一般に、小麦ミール(wheat meal)または小麦粉および/または他の型のミール、粉または澱粉(例えば、トウモロコシ粉、コーンスターチ、トウモロコシ粉、米粉、ライ麦ミール、ライ麦粉、オーツ麦粉、オーツ麦ミール、ダイズ粉、モロコシミール、モロコシ粉、ジャガイモミール、ジャガイモ粉またはジャガイモ澱粉を含む。
語句「レオロジー特性」は、本明細書中で使用される場合、穀粉ドウの性能、それによって、得られる製品の物質もまた組み合わせて決定する、本明細書中で記載される物理的現象および化学的現象に関する。
1つの目的の局面において、本発明は、麺製品(「ホワイトヌードル(white noodle)」および「中華麺」を含む)用に意図されるドウのレオロジー特性および/もしくは機械加工可能特性を改善し、最終麺製品のテクスチャー品質を改選するために使用される。麺を製造するための代表的な基本的レシピは、以下の成分を含む:
小麦粉100部、塩0.5部および水33部。さらに、グリセロールは、しばしば、麺ドウに添加される。麺は、代表的には、適切な混合装置において成分を混合し、続いて、適切な麺機械を用いて麺ドウを延ばして、ひも状の麺を形成する(これは、その後、風乾される)ことによって調製される。
さらに有用な実施形態において、本発明に従う方法によって調製されるドウは、アリメンタリペースト製品を調製するためのドウである。このような製品(例としては、スパゲッティおよびマカロニが挙げられる)は、代表的には、主成分(例えば、穀粉、卵もしくは卵粉および/または水)を含むドウから調製される。成分を混合した後、ドウは、所望のタイプのパスタ製品に形成され、風乾される。上記組み合わせをパスタドウに、必要に応じて、その基質と組み合わせて添加することは、その伸張性および安定性に対する有意な改善効果を有し、改善されたテクスチャーおよび摂食品質を有する最終パスタ製品がもたらされることが企図される。
本発明において、ドウのレオロジー特性の改善は、伸張に対する抵抗性(曲線の高さ、B)と伸張性(曲線の長さ、C)との間の比(すなわち、AACC法54−10によって測定されるB/C比)に関して、ドウの伸張に対する抵抗性は、上記組み合わせを含まない他の類似のドウの抵抗性に対して、少なくとも10%増大し、ドウから製造される最終製品の品質の改善は、ドウから製造されるパンのクラムの平均孔直径が、上記組み合わせの添加なしのパンドウから製造されるパンに対して少なくとも10%減少する場合を含む。
好ましくは、各酵素は、1〜1000ppm、好ましくは、25〜500ppm、より好ましくは、50〜300ppmの量で添加される。
本発明に従う使用のための、そして/または本発明の方法における使用のための適切なマルトース酸化酵素としては、WO96/39851に開示されるヘキソースオキシダーゼ;EP 1 041 890に開示される炭水化物オキシダーゼ;Lin S.F.ら Biochim.Biophys.Acta 1991(Dec 11);1118(1):41−47に開示されるグルコオリゴ糖またはそのいずれかの改変体もしくはホモログもしくは誘導体からなる群より選択される酵素が挙げられる(が、これらに限定されない)。これらの参考文献の各々は、本明細書中に参考として援用される。
マルトース+H2O+O2 → D−グルコノ−δ−ラクトン+H2O2
ペルオキシダーゼ
H2O2+ABTS還元 → O2+H2O+ABTS酸化。
試薬:
1)100mM リン酸緩衝液、pH6.3
2)100mM リン酸緩衝液、pH 6.3中の55mM マルトース(SIGMA,47288)
3)ABTS(SIGMA,A 1888)(蒸留水中5.0mg/ml)
4)ペルオキシダーゼ(SIGMA,P−6782)(100mM リン酸緩衝液、pH 6.3中0.10mg/ml)
基質:
4.600ml 試薬2
0.200ml 試薬3
0.200ml 試薬4
アッセイ:
290μl 基質および
10μl)酵素溶液
反応は、酵素溶液の添加によって開始される。混合物は、25℃でインキュベートされ、反応速度論が、分光光度計(405nm)で10分間測定される。ブランクサンプルは、水に置換されている酵素溶液を除いた、成分全てを含む。その測定から、OD/分曲線の傾きが計算される。過酸化水素標準曲線:過酸化水素標準曲線は、新たに調製したH2O2溶液(MERCK ペリドロール 107298)の種々の濃度を使用することによって構築され得る。1ユニットの酵素活性は、25℃で1分あたりの1μmolのH2O2を生成した酵素の量として規定される。
非常に好ましいMOXは、HOXである。
D−グルコース+O2→δ−D−グルコノラクトン+H2O2、または
D−ガラクトース+O2→γ−D−ガラクトガラクトン+H2O2、または
マルトース+O2→g−マルトビオノラクトン(maltobionolactone)+H2O2または
(グルテン中) 2RHS+H2O2→RS−SR+2H2O
ここでR:タンパク質分子、HS:チオール基 S−S:ジスルフィド結合。
HOX活性アッセイは、グルコースの酸化において生成される過酸化水素の測定値に基づく。過酸化水素は、ペルオキシダーゼの存在下でABTSと共に酸化されて、色素を形成する。
β−D−グルコース+H2O+O2 → D−グルコノ−δ−ラクトン+H2O2
1)100mMリン酸緩衝液(pH6.3)
2)100mMリン酸緩衝液(pH6.3)中の55mM D−グルコース(SIGMA、G−8270)
3)蒸留水中の5.0mg/ml ABTS(SIGMA、A1888)
4)100mMリン酸緩衝液(pH6.3)中0.10mg/mlのペルオキシダーゼ(SIGMA、P−6782)。
4.600ml試薬2;
0.200ml試薬3;
0.200ml試薬4。
290μl基質
10μl酵素溶液。
この乳化剤は、それ自体が乳化剤であっても、またはインサイチュで乳化剤を生成する物質であってもよい。
用語「リパーゼ」とは、本明細書中で使用される場合、カルボン酸エステル結合を加水分解してカルボキシレートを放出可能である、酵素(EC 3.1.1)を指す。リパーゼの例としては、トリアシルグリセロールリパーゼ(EC 3.1.1.3)、ガラクトリパーゼ(EC 3.1.1.26)、ホスホリパーゼA1(EC 3.1.1.32)およびホスホリパーゼA2(EC 3.1.1.4)が挙げられるが、これらに限定されない。
「↓SPIRR...」の前のN末端配列の短縮
または
「↓EVSQDLFNQFN...」の前のN末端配列の短縮。
「...AHLWYFQATDACNAGGF↓」の後のC末端の短縮
または
「...AHLWYFQATDACNAGGFS↓」の後のC末端の短縮
または
「...AHLWYFQATDACNAGGFSW↓」の後のC末端の短縮
または
「...AHLWYFQATDACNAGGFSWR↓」の後のC末端の短縮。
代表的には、さらなるドウ添加剤またはドウ成分(構成成分)としては、従来から使用されるドウ添加剤またはドウ成分(例えば、塩、甘味料(例えば、砂糖、シロップ、または人工甘味料)、脂質物質(ショートニング、マーガリン、バター、または動物性油もしくは植物性油)、グリセロール、および1種以上のドウ添加剤(例えば、乳化剤、デンプン分解酵素、セルロース分解酵素またはヘミセルロース分解酵素、プロテアーゼ、非特異的酸化剤(例えば、上記のもの)、矯味矯臭剤、乳酸細菌培養物、ビタミン類、ミネラル、親水コロイド(例えば、アルギン酸塩)、カラゲナン、ペクチン、植物性ガム(例えば、グアールガムおよびイナゴマメガム)、ならびに食物繊維物質が挙げられる。
使用され得るさらなる酵素は、キシラナーゼ、セルラーゼ、ヘミセルラーゼ、デンプン分解酵素、プロテアーゼ、リポキシゲナーゼ、オキシドレダクターゼ、リパーゼおよび酸か酵素(例えば、グルコースオキシダーゼ(EC 1.1.3.4)、炭水化物オキシダーゼ、グリセロールオキシダーゼ、ピラノースオキシダーゼ(EC 1.1.3.10)およびヘキソースオキシダーゼ(EC 1.1.3.5)のうちのいずれか1種以上)からなる群より選択され得る。
この酵素は、ネイティブ酵素である必要はない。これに関して、用語「ネイティブ酵素」とは、そのネイティブ環境にあり、かつそのネイティブヌクレオチド配列により発現された場合の、酵素全体を意味する。
この酵素は、適切な供給源から調製/単離され得るか、合成により生成され得るか、または組換えDNA技術の使用によって調製され得る。
本発明はまた、本発明の酵素の任意のアミノ酸またはそのような酵素をコードする任意のヌクレオチド配列の、改変体、ホモログおよび誘導体の使用も包含する。ここで、用語「ホモログ」とは、本アミノ酸配列および本ヌクレオチド配列と特定の相同性を有する実体を意味する。ここで、用語「相同性」は、「同一性」と等価であり得る。
(定義)
すべてのPANODANTM製品は、DATEM(モノグリセリドのジアセチル酒石酸エステル)を含み、Danisco A/Sから入手される。
(高容量ツイード(tweedy))
(レシピ)
・ドウ温度:29℃(ドウ温度−穀粉温度+4℃=水温)
・混合:55WH(真空なし)
・寝かせ:室温にて5分間
・スケーリング:500g(パン)、1350g(ロール)
・寝かせ:室温にて5分間
・成形:Puma I 13 II 18(パン)、Fortuna 3/17/7(ロール)、Glimek(成形機)1:4、2:3、3:12、4:14
・プルーフィング:43℃、70% RH.にて70分間(パン)、34℃、85% RH.にて50分間(ロール)
・ベーキング:220℃のスチーマーオーブンを用いてBAGO、35分間+5分間、12秒間のスチーム(パン)、220℃にて17分間、17秒間のスチーム(ロール)。
(レシピ)
・穀粉温度:15〜17℃(試行用−15℃にて使用前日保存)
・混合:35分間。25分間後に、塩を添加
30分間後に、酵母を添加
・ドウ温度:23〜25℃
・寝かせ:30分間。テーブル上で塊を寝かせ(テーブル=22℃および80%RH)
・スケーリング:300g。複数片
・丸め:手で
・寝かせ:25分間、テーブル上(テーブル=22℃および80%RH)、スケーリングを開始する時に時計をスタートする
・成形=内部位置において、Glimek:1:5、2:4、3:15、4:10...10
・プルーフィング:60分間および90分間。この試行には、30℃および85%RHにて
・ショックテスト
・ベーキング:Bago1において20分間およびBago2において25分間...最後の5分間は、両方のオーブンのダンパーを解放する
・Bago1:250℃の開始温度で5秒間スチーム、ダンパーは解放。オーブン温度を、すぐに230℃に低下させる。1.5分間後にダンパーを閉じる。
・Bago2:275℃の開始温度で8秒間スチーム、ダンパーは解放。オーブン温度を、すぐに260℃に低下させる。1.5分間後にダンパーを閉じる。
(レシピ)
・混合:Diosna 2+5分間(穀粉に依存する)
・ドウ温度:26℃
・スケーリング:1350g
・寝かせ:加熱キャビネット中で30℃にて10分間
・成形:Fortuna 3/17/7
・プルーフィング:34℃、85%RHにて45分間あるいは90分間
・ベーキング:220℃にて18分間、8秒間スチーム(Bagoオーブン)、7秒間スチーム(Wachtelオーブン)
・(MIWEプログラム28)(0.35リットルスチーム、2000℃にて15分間、2200℃にて0.5分間)。
ここで、プレミックス(premix)としてスポンジを調製する。その後、そのスポンジすべてに、本ドウを添加する。
(レシピ)
Grindamyl S685 300 PPM
Grindamyl H640 20 PPM
TS−E 662 100 PPM
例えば、希釈溶液の調製において、アスコルビン酸溶液および他の水ベースの溶液から添加される水の量に注意を払うべきである
余分に添加される水の量は、このレシピのドウ側の水の量から差引くべきである
この酵素複合体は、α−アミラーゼとアミログルコシダーゼとの混合物である。
このスポンジについて:
水温:25℃
Hobartミキサー
ステップ1、1分間
ステップ2、1分間
ステップ3、1分間
発酵:2時間15分間、40℃および80%RH(相対湿度)
冷凍庫中で45分間。
すべての成分を一緒に混合する
−Diosnaミキサー:スピード1、120秒間およびスピード2、450秒間(または28℃ドウ温度)
テーブル上で−寝かせ5分間
パン1個当たり450gにパンを秤量する−寝かせ5分間
Glimek(成形機)調整:1、2、14、11−および9cm−外の位置で読む
発酵:
1時間10分、45℃および90%RH
パン焼き:
開始温度:250℃にて25分間
パンを入れて、すぐにパン焼き温度を200℃に調節する。
各試行において、ドウの特徴、粘着性(stickiness)およびすべてのパンスコアを、評価しておく。このドウ特徴は、以下の3つの異なるパラメーターの合計である:混合直後に評価したドウの伸張性、寝かせ後に評価したドウの伸張性、および寝かせ後の粘着性。各パラメーターを、1〜10の範囲の尺度でパン焼き実施者が評価しておく。10が、最良である。実施例中のスコアは、これらの異なるスコアの合計である。
上記パンを、各々70分間寝かせ、完全なプルーフィングの後に、各パンにショック処理をして、ショック抵抗性を評価し、それによりドウの安定性を評価する。
(ベーキング試行7258−2)
上記ロールを、2つの異なる発酵時間(45分間および90分間)にて発酵させて、この系に圧力を付与し、それによって、これらの製品のドウ強度効果のより良好な写真を得た。一般に、小さいクリスピーロールについて、90分間の発酵は、非常に長いということが、できる。
メキシコ産の穀粉(硬質小麦型)を使用するUSスポンジおよびドウにおけるLipopan Fの試験。上記パンを、すべて完全に発酵し、その後、各パンをショック処理して、そのショック抵抗性を評価し、それによりドウの安定性を評価した。
PANODAN(登録商標)A2020(DATEM)およびGRINDAMYLTMSUREBake 800(ヘキソースオキシダーゼ)ならびにその組合せがドウの安定性に対して及ぼす影響を評価するために、標準的な中級穀物品質を使用して、ファリノグラフにて試行を行った。
300g 穀粉
6g 塩
20ppm アスコルビン酸
500BU(58.0%)に従う水
・混合物を4分間乾燥する
このベーキング試行中に、DATEMと酵素との組合せを試験し、コントロール(すなわち、さらなる成分なし)と比較した。
ドウの安定性および最終パン体積に対するDATEMまたはホスホリパーゼ、ヘキソースオキシダーゼおよびこれらの組合せの効果を検出するために、クリスピーロールレシピを使用して、試行を実行した。この試行において、発酵時間を変化させて、この系に圧力を付与した。
混合:Diosna 2+5分間(穀粉に依存する)
ドウ温度:26℃
スケーリング:1350g
寝かせ:加熱キャビネットにおいて30℃にて10分間
成形:Fortuna 3/17/7
プルーフィング:34℃、85%RHにおいて、45分間、70分間および90分間
ベーキング:220℃にて18分間、8秒間のスチーム(Bagoオーブン)、7秒間のスチーム(Wachtelオーブン)(MIWEプログラム28)(0.35リットルスチーム、200℃にて15分間、220℃にて0.5分間)。
このベーキング試行において、DATEMおよびヘキソースオキシダーゼならびにそれらの組合せを、小麦ドウ系のショック安定性に対する効果に関して、試験した。
ツイードトーストパンのレシピ:
穀粉 3000g
水 1890g
圧縮酵母 120g
塩 60g
脂肪 15g
アスコルビン酸 20ppm。
混合:55WH.真空40cmHg(穀粉に依存する)
寝かせ:室温で5分間
スケーリング:900g
寝かせ:室温にて5分間
成形:Glimek:1:4、2:3、3:16、4:15
プルーフィング:43℃、70%RHにおいて70分間
ベーキング:BAGOオーブン中で220℃にて、35分間+スチーマーを解放して5分間。
種々のドウのレオロジー試行およびベーキング試行に基づいて、DATEM単独およびヘキソースオキシダーゼ単独の両方の使用は、ドウの安定性およびショック安定性の増加をもたらし、これは、これらの2つの製品を組み合わせて使用することによって、さらに改良されうることが、結論付けられ得る。同じ結果/傾向が、Lipopan FのようなホスホリパーゼをPANODAN(登録商標)A2020の代わりに使用した場合に、観察される。
Claims (41)
- 穀粉ドウのレオロジー特性および/もしくは機械加工可能特性、ならびに/または該ドウから製造される製品の品質を改善する方法であって、該方法は、MOXおよび乳化剤を含む組み合わせを該ドウに添加する工程を包含する、方法。
- 請求項1に記載の方法であって、前記乳化剤はリパーゼである、方法。
- 請求項2に記載の方法であって、前記リパーゼは、トリアシルグリセロールリパーゼ、ガラクトリパーゼ、ホスホリパーゼを含む群から選択される、方法。
- 請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法であって、前記MOXはHOXである、方法。
- 請求項4に記載の方法であって、前記HOXは、Iridophycus flaccidumおよびChondrus crispus、Euthora cristataのような紅藻類から単離される、方法。
- 請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法であって、前記穀粉ドウは、少なくとも1つのさらなるドウ添加物またはドウ成分を含む、方法。
- 請求項6に記載の方法であって、前記さらなるドウ添加物またはドウ成分は、植物性油、植物性脂肪、動物性脂肪、ショートニング、バター脂肪、グリセロールおよび乳脂肪からなる群より選択される、方法。
- 請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法であって、前記穀粉ドウは、硬質穀粉を含む、方法。
- 請求項1〜8のいずれか1項に記載の方法であって、前記製品はパン製品である、方法。
- 請求項1〜9のいずれか1項に記載の方法であって、少なくとも1つのさらなる酵素が、前記ドウ成分、前記ドウ添加物または前記ドウに添加される、方法。
- 請求項10に記載の方法であって、前記さらなる酵素は、キシラナーゼ、セルラーゼ、ヘミセルラーゼ、デンプン分解酵素、プロテアーゼ、リポキシゲナーゼ、オキシドレダクターゼおよびリパーゼからなる群より選択され、好ましくは、少なくともキシラナーゼおよび/または少なくともアミラーゼから選択される、方法。
- MOXおよび乳化剤を含む、ドウ改良組成物。
- 請求項12に記載のドウ改良組成物であって、前記乳化剤はリパーゼである、ドウ改良組成物。
- 請求項13に記載のドウ改良組成物であって、前記リパーゼは、トリアシルグリセロールリパーゼ、ガラクトリパーゼ、ホスホリパーゼを含む群から選択される、ドウ改良組成物。
- 請求項12〜14のいずれか1項に記載のドウ改良組成物であって、前記MOXはHOXである、方法。
- 請求項15に記載のドウ改良組成物であって、前記MOXは、Iridophycus flaccidumおよびChondrus crispus、Euthora cristataのような紅藻類から選択される、ドウ改良組成物。
- 請求項12〜16のいずれか1項に記載のドウ改良組成物であって、前記穀粉ドウは、少なくとも1つのさらなるドウ添加物またはドウ成分を含む、ドウ改良組成物。
- 請求項17に記載のドウ改良組成物であって、前記さらなるドウ添加物またはドウ成分は、植物性油、植物性脂肪、動物性脂肪、ショートニング、バター脂肪、グリセロールおよび乳脂肪からなる群より選択される、ドウ改良組成物。
- 請求項17に記載のドウ改良組成物であって、前記さらなるドウ添加物またはドウ成分は、硬質小麦粉である、ドウ改良組成物。
- ドウから製造される製品の製造における請求項12〜19のいずれか1項に記載のドウ改良組成物の使用であって、ここで該製品はパン製品である、使用。
- 請求項12〜19のいずれか1項に記載のドウ改良組成物であって、少なくとも1つのさらなる酵素が、前記ドウ成分、前記ドウ添加物または前記ドウに添加される、ドウ改良組成物。
- 請求項21に記載のドウ改良組成物であって、前記さらなる酵素は、キシラナーゼ、セルラーゼ、ヘミセルラーゼ、デンプン分解酵素、プロテアーゼ、リポキシゲナーゼ、オキシドレダクターゼおよびリパーゼからなる群より選択され、好ましくは、少なくともキシラナーゼおよび/または少なくともアミラーゼから選択される、ドウ改良組成物。
- 請求項12〜22のいずれか1項に記載のドウ改良組成物の使用であって、該組成物は、穀粉ドウのレオロジー特性および/または機械加工可能特性を改善する、使用。
- 請求項12〜22のいずれか1項に記載のドウ改良組成物の使用であって、該組成物は、穀粉ドウから製造されるベークド製品の体積を改善する、使用。
- ドウの製造におけるMOXおよび乳化剤を含む組み合わせの使用であって、該組み合わせは、前記穀粉ドウの前記レオロジー特性および/もしくは機械加工可能特性ならびに/または該ドウから製造される製品の品質を改善する、使用。
- ドウ改良組成物であって、該ドウ改良組成物は、少なくともMOX、乳化剤およびさらなる酵素を含む、ドウ改良組成物。
- 請求項26に記載のドウ改良組成物であって、前記乳化剤は、リパーゼであり、そして/または前記さらなる酵素は、キシラナーゼである、ドウ改良組成物。
- 請求項26または27に記載のドウ改良組成物であって、前記MOXはHOXである、ドウ改良組成物。
- ベーキングにおける請求項26〜28のいずれか1項に記載のドウ改良組成物の使用。
- 請求項26〜28のいずれか1項に記載のドウ改良組成物を生成するためのプロセスであって、 該プロセスは、該ドウ改良組成物の成分のうちの1つまたは2つに、それぞれ他の成分のうちの2つまたは1つを添加する工程を包含する、プロセス。
- 請求項26〜30のいずれか1項に記載のドウ改良組成物から得られるベークド製品またはドウ。
- 配列番号2に示されるアミノ酸配列またはその改変体、誘導体もしくはフラグメントを含む、アミノ酸配列。
- 配列番号2に示されるアミノ酸配列を含むアミノ酸配列。
- 配列番号2に示されるアミノ酸配列からなるアミノ酸配列。
- 穀粉ドウのレオロジー特性および/もしくは機械加工可能特性ならびに/または該ドウから製造される製品の品質を改善する方法であって、該方法は、請求項32または34のいずれか1項に記載のアミノ酸配列を、該ドウに添加する工程を包含する、方法。
- 請求項32〜34のいずれか1項に記載のアミン素案配列を含む、ドウ改良組成物。
- ドウから製造される製品の製造における請求項32〜34のいずれか1項に記載のアミノ酸配の使用であって、ここで該製品は、パン製品である、使用。
- 請求項32〜34のいずれか1項に記載のアミノ酸配列をコードする核酸配列。
- 請求項38に記載の核酸配列を含むベクター。
- 請求項32〜34のいずれか1項に記載のアミノ酸配列を調製するプロセスであって、該プロセスは、請求項38に記載の核酸を発現させる工程、および必要に応じて、該アミノ酸配列を単離および/または精製する工程、を包含する、プロセス。
- 本発明に従い、そして本明細書中に実質的に記載される、方法またはドウ改良組成物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GBGB0211975.8A GB0211975D0 (en) | 2002-05-24 | 2002-05-24 | Method |
PCT/IB2003/002585 WO2003099016A2 (en) | 2002-05-24 | 2003-05-23 | Method |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006506960A true JP2006506960A (ja) | 2006-03-02 |
Family
ID=9937343
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004506552A Pending JP2006506960A (ja) | 2002-05-24 | 2003-05-23 | 方法 |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP1608227B1 (ja) |
JP (1) | JP2006506960A (ja) |
CN (1) | CN1655681A (ja) |
AU (1) | AU2003239704A1 (ja) |
BR (1) | BRPI0311286B1 (ja) |
CA (1) | CA2485607C (ja) |
DK (1) | DK1608227T3 (ja) |
ES (1) | ES2554107T3 (ja) |
GB (1) | GB0211975D0 (ja) |
MX (1) | MXPA04011656A (ja) |
NZ (1) | NZ536326A (ja) |
WO (1) | WO2003099016A2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011182750A (ja) * | 2010-03-10 | 2011-09-22 | Tablemark Co Ltd | 穀物粉加工品、及び穀物粉加工品の製造方法 |
JP2012135305A (ja) * | 2010-12-07 | 2012-07-19 | Mitsubishi-Kagaku Foods Corp | グリセロ糖脂質リパーゼを含有する小麦粉製品の製造方法 |
JP2012152128A (ja) * | 2011-01-25 | 2012-08-16 | Mitsubishi-Kagaku Foods Corp | 小麦粉製品の製造方法 |
JP2012217346A (ja) * | 2011-04-04 | 2012-11-12 | Mitsubishi-Kagaku Foods Corp | 油脂組成物および小麦粉製品 |
JP2012249613A (ja) * | 2011-06-06 | 2012-12-20 | Ehime Prefecture | 大麦パンの製造方法、及び大麦パン |
JP2013085490A (ja) * | 2011-10-14 | 2013-05-13 | Nisshin Flour Milling Inc | 麺類 |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6936289B2 (en) | 1995-06-07 | 2005-08-30 | Danisco A/S | Method of improving the properties of a flour dough, a flour dough improving composition and improved food products |
ES2284897T3 (es) | 2001-05-18 | 2007-11-16 | Danisco A/S | Procedimiento para la preparacion de una masa con una enzima. |
EP1516536A1 (en) * | 2003-09-22 | 2005-03-23 | Puratos Naamloze Vennootschap | Bakery products comprising carbohydrate oxidase |
GB0405637D0 (en) | 2004-03-12 | 2004-04-21 | Danisco | Protein |
DK1776455T3 (da) | 2004-07-16 | 2015-06-22 | Dupont Nutrition Biosci Aps | Lipolytisk enzym, anvendelser deraf i fødevareindustrien |
GB0424159D0 (en) * | 2004-10-29 | 2004-12-01 | Danisco | Product |
MX2009008090A (es) | 2007-02-01 | 2009-08-12 | Dsm Ip Assets Bv | Metodo para producir tarta con fosfolipasa a. |
WO2010081869A1 (en) | 2009-01-16 | 2010-07-22 | Danisco A/S | Enzymatic generation of functional lipids from cereals or cereal bi-streams |
WO2010115754A1 (en) | 2009-03-31 | 2010-10-14 | Danisco A/S | Prevention of extract darkening and malodor formation during solubilization of plant cell wall material |
AU2010264116B2 (en) | 2009-06-25 | 2013-12-19 | Dupont Nutrition Biosciences Aps | Protein |
WO2011114251A1 (en) | 2010-03-18 | 2011-09-22 | Danisco A/S | Foodstuff |
CN104868466B (zh) | 2015-04-27 | 2017-11-28 | 华为技术有限公司 | 一种滤波装置和电源供电系统 |
CN113840919A (zh) | 2019-03-15 | 2021-12-24 | 丹尼斯科美国公司 | 用于消泡的改进的脂肪酶 |
WO2022046342A1 (en) * | 2020-08-25 | 2022-03-03 | Darifair Foods, LLC | Lipase-treated food products |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
MY129458A (en) * | 1995-06-07 | 2007-04-30 | Danisco | A method of improving the properties of a flour dough, a flour dough improving composition and improved food products |
EP0915659A1 (en) * | 1996-05-02 | 1999-05-19 | Novo Nordisk A/S | Use of a branching enzyme in baking |
ES2241189T3 (es) * | 1997-12-22 | 2005-10-16 | Novozymes A/S | Carbohidrato oxidasa y su uso para la coccion. |
JP2003515332A (ja) * | 1999-12-03 | 2003-05-07 | ダニスコ アクティーゼルスカブ | 生地およびパンの品質を改良する方法 |
-
2002
- 2002-05-24 GB GBGB0211975.8A patent/GB0211975D0/en not_active Ceased
-
2003
- 2003-05-23 MX MXPA04011656A patent/MXPA04011656A/es active IP Right Grant
- 2003-05-23 NZ NZ536326A patent/NZ536326A/en not_active IP Right Cessation
- 2003-05-23 DK DK03732894.5T patent/DK1608227T3/en active
- 2003-05-23 EP EP03732894.5A patent/EP1608227B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2003-05-23 WO PCT/IB2003/002585 patent/WO2003099016A2/en active Application Filing
- 2003-05-23 AU AU2003239704A patent/AU2003239704A1/en not_active Abandoned
- 2003-05-23 JP JP2004506552A patent/JP2006506960A/ja active Pending
- 2003-05-23 CN CNA038118882A patent/CN1655681A/zh active Pending
- 2003-05-23 ES ES03732894.5T patent/ES2554107T3/es not_active Expired - Lifetime
- 2003-05-23 CA CA2485607A patent/CA2485607C/en not_active Expired - Fee Related
- 2003-05-23 BR BRPI0311286A patent/BRPI0311286B1/pt not_active IP Right Cessation
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011182750A (ja) * | 2010-03-10 | 2011-09-22 | Tablemark Co Ltd | 穀物粉加工品、及び穀物粉加工品の製造方法 |
JP2012135305A (ja) * | 2010-12-07 | 2012-07-19 | Mitsubishi-Kagaku Foods Corp | グリセロ糖脂質リパーゼを含有する小麦粉製品の製造方法 |
JP2012152128A (ja) * | 2011-01-25 | 2012-08-16 | Mitsubishi-Kagaku Foods Corp | 小麦粉製品の製造方法 |
JP2012217346A (ja) * | 2011-04-04 | 2012-11-12 | Mitsubishi-Kagaku Foods Corp | 油脂組成物および小麦粉製品 |
JP2012249613A (ja) * | 2011-06-06 | 2012-12-20 | Ehime Prefecture | 大麦パンの製造方法、及び大麦パン |
JP2013085490A (ja) * | 2011-10-14 | 2013-05-13 | Nisshin Flour Milling Inc | 麺類 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB0211975D0 (en) | 2002-07-03 |
NZ536326A (en) | 2008-07-31 |
CA2485607A1 (en) | 2003-12-04 |
EP1608227A2 (en) | 2005-12-28 |
DK1608227T3 (en) | 2015-12-07 |
WO2003099016A2 (en) | 2003-12-04 |
EP1608227B1 (en) | 2015-08-26 |
ES2554107T3 (es) | 2015-12-16 |
CN1655681A (zh) | 2005-08-17 |
BRPI0311286B1 (pt) | 2015-11-17 |
BR0311286A (pt) | 2007-05-08 |
CA2485607C (en) | 2012-09-11 |
MXPA04011656A (es) | 2005-03-07 |
WO2003099016A3 (en) | 2005-10-13 |
AU2003239704A1 (en) | 2003-12-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11963537B2 (en) | Methods and compositions for preparing bread | |
USRE43341E1 (en) | Method of improving the properties of a flour dough, a flour dough improving composition and improved food products | |
CA2485607C (en) | A method of improving the rheological and/or machineability properties of a flour dough | |
EP0659049B1 (en) | Use of lipase in baking | |
US7371423B2 (en) | Method for preparing flour doughs and products made from such doughs using lipase | |
US6726942B2 (en) | Method of improving the properties of a flour dough, a flour dough improving composition and improved food products | |
JP2000513568A (ja) | ベーキングにおける分枝酵素の使用 | |
WO2012130969A1 (en) | Process for production of a baked product | |
CA3183623A1 (en) | Pulse and/or legume protein-fortified doughs and baked goods comprising lipase | |
EP0865241B1 (en) | Use of a deaminating oxidase in baking | |
JP2000513231A (ja) | ベーキングにおけるデアミダーゼの利用 | |
JP2000509285A (ja) | ベーキングにおけるデキストリングリコシルトランスフェラーゼの使用 | |
US20050287250A1 (en) | Method | |
EP0999752B1 (en) | A composition comprising an enzyme having galactose oxidase activity and use thereof | |
WO2021037994A1 (en) | Use of gh12 cellulases in preparing bakery products comprising rye-flour | |
AU2002301639B2 (en) | A method of improving flour dough and flour dough compositions | |
US20230320367A1 (en) | Enzymatic Method for Reducing Usage Amount of Fat and Oil in Bakery Product | |
CN116471938A (zh) | 具有来自青霉属的热稳定amg变体的烘焙和部分烘焙产品 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060306 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080908 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081028 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090128 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20090128 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100107 |