JP2006506825A - レーザ駆動回路およびシステム - Google Patents

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Abstract

1つのレーザ装置を駆動するための1つの電流信号を供給する1つのレーザ駆動回路について説明する。レーザ装置からの1つの光信号の出力パワーの複数の変化を監視しながら、レーザ装置に供給する1つのバイアス電流を変化させ得る。バイアス電流の複数の変化と出力パワーの複数の変化とに基づき、レーザ装置の1つのスロープ効率を求め得る。

Description

本願明細書に開示する主題は、複数のデータ通信システムに関する。
本願明細書に開示する主題は、特に、1つの光伝送媒体でのデータ伝送に関する。
光ファイバケーブルなどの1つの光伝送媒体でのデータ伝送は、IEEE規格802.3ae−2002に記載のデータ伝送規格、アメリカ規格協会が規定した一連の規格(ANSI T1.105.xx)に示されている同期光ネットワーク/同期デジタル階層(SONET)プロトコル、または国際電気通信連合が規定した一連の勧告(たとえば、ITU−TG.707、G.708、G.709、G.783、およびG.784)に示されている同期デジタル階層(SDH)に従って、毎秒10ギガビットおよびそれ以上の複数のデータ伝送速度での通信を可能にした。データを光伝送媒体で送信するには、一般に、1つのレーザ装置が1つのデータ信号に応じて1つの光信号を変調する。
図1は、1つのレーザダイオード6に電力を供給するための従来技術の1つのレーザ駆動回路2の1つの概略図を示す。1つのパルスデータ信号4に応じて、レーザ駆動回路2は1つのパルス電流信号12と、1つの定常バイアス電流(図示せず)とをレーザダイオード6に供給する。パルス電流信号12に応じて、レーザダイオード6は、1つの出力パワー14を有する1つの光信号10を送信する。1つのフォトダイオード8は、レーザ駆動回路2またはレーザダイオード6の性能評価に使用する出力パワー14を測定する。
1つの「スロープ効率」は、一般に、1つのレーザ装置が1つの入力電流信号に応じて1つの出力パワーを生成する際の効率を表す。たとえば、1つのスロープ効率は、一般に、適切にバイアスされている1つのレーザ装置から出力された1つの光信号のパワーの1つの変化の1つの測定値を、その光信号を送信するためにそのレーザ装置に供給した入力電流信号の1つの変化の1つの大きさで割った値として表される。特定の1つのレーザ装置のスロープ効率は、一般に、経年または動作温度に応じて変化する。たとえば、図2は、1つのレーザ装置の1つのスロープ効率に対する温度(つまり、複数の異なる温度T、T、およびT)の複数の影響を表す1つのグラフを示す。図示の例では、レーザ装置は、より低い複数の動作温度では1つのより高いスロープ効率を有する。
本発明の非制限的かつ非包括的な複数の実施形態を以下の複数の図を参照しながら説明するが、同様の複数の参照番号は、特に断りのない限り、複数の各種図面を通して同様の複数の部分を示す。
本願明細書全体にわたって、「1つの実施形態」または「一実施形態」という表現は、その実施形態に関連して記載されている特定の1つの特長、構造、または特性が本発明の少なくとも1つの実施形態に含まれていることを意味する。したがって、本願明細書のさまざまな個所に出現する「1つの実施形態」または「一実施形態」というすべての語句が必ずしも同一の実施形態に言及しているとは限らない。さらに、特定の複数の特徴、複数の構造、または複数の特性を1つまたは複数の実施形態において組み合わせ得る。
ここでいう複数の「機械可読」命令とは、1つまたは複数の論理演算を実行するために1つまたは複数の機械が理解しうる複数の式を指す。たとえば、複数の機械可読命令は、1つまたは複数のデータオブジェクトに対して1つまたは複数の演算を実行するために1つのプロセッサコンパイラが解釈しうる複数の命令を含み得る。ただし、これは複数の機械可読命令の単なる一例に過ぎず、本発明の複数の実施形態はこの点において限定されるものではない。
ここでいう「記憶媒体」とは、1つまたは複数の機械が認識できる複数の式を保存できる媒体を指す。たとえば、1つの記憶媒体は、複数の機械可読命令またはデータを記憶するための1つまたは複数の記憶装置を備え得る。このような複数の記憶装置は、たとえば、光媒体、磁気媒体、または半導体記憶媒体など、複数の記憶媒体を備え得る。ただし、これは1つの記憶媒体の単なる一例に過ぎず、本発明の複数の実施形態はこの点において限定されるものではない。
ここでいう「ロジック」とは、1つまたは複数の論理演算を実行するための構造を指す。たとえば、ロジックは、1つまたは複数の入力信号に基づき1つまたは複数の出力信号を供給する回路を備え得る。このような回路は、1つのデジタル入力を受信して1つのデジタル出力を供給する1つの有限状態機械、あるいは1つまたは複数のアナログ入力信号に応じて1つまたは複数のアナログ出力信号を供給する回路を備えてもよい。このような回路を1つの特定用途向け集積回路(ASIC)またはフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)として設けてもよい。また、ロジックは、1つの記憶媒体に記憶された複数の機械可読命令とこのような複数の機械可読命令を実行するための処理回路とを備えてもよい。ただし、これらは、ロジックを提供しうる複数の構造の複数の例に過ぎず、本発明の複数の実施形態はこの点において限定されるものではない。
ここでいう1つの「データバス」とは、複数の装置間でデータを送信するための回路を指す。ここでいう1つの「多重化データバス」とは、この多重化データバスに結合された2つまたはそれ以上の装置間でのデータ送信が可能な1つのデータバスを指す。1つの多重化データバスは、この多重化データバスに結合された1つの装置に、その装置のアドレス、つまりその装置が結合されている多重化データバス上の1つの位置に対応付けられた1つのアドレスに従って、データメッセージを送信し得る。ただし、これは1つの多重化データバスの単なる一例に過ぎず、本発明の複数の実施形態はこの点において限定されるものではない。
ここでいう1つの「光伝送媒体」とは、1つのデータ信号によって変調された1つの光信号として光エネルギーを伝送できる1つの伝送媒体を指し、この光信号を復調することによってデータ信号を復元することができる。たとえば、1つの光伝送媒体は、1つの送信点と1つの受信点との間に結合された光ファイバケーブルを含んでもよい。ただし、これは1つの光伝送媒体の単なる一例に過ぎず、本発明の複数の実施形態はこの点において限定されるものではない。
ここでいう1つの「レーザ装置」とは、1つの電源に応じて1つの光信号を送信するための1つの装置を指す。たとえば、1つのレーザ装置は、1つのデータ信号によって変調された1つの光信号を1つの光伝送媒体で送信し得る。ただし、これは1つのレーザ装置の単なる一例に過ぎず、本発明の複数の実施形態はこれら複数の点において限定されるものではない。
ここでいう1つの「レーザ駆動回路」とは、1つの光信号を1つの光伝送媒体で送信するために使用される電力を1つのレーザ装置に供給するための1つの回路を指す。たとえば、1つのレーザ駆動回路は、光信号を送信するための電力を供給するために制御された1つの電流信号を供給してもよい。ただし、これは1つのレーザ駆動回路の単なる一例に過ぎず、本発明の複数の実施形態はこれら複数の点において限定されるものではない。
1つのレーザ駆動回路は、1つのデータ信号によって変調された1つのデータ電流成分に1つの「バイアス電流」成分が組み合わされた1つの電流信号を1つのレーザ装置に供給してもよい。このデータ電流信号は、1つの「変調電流」をデータ信号で変調することによって生成してもよい。この変調電流によって、電流信号の大きさがバイアス電流成分から逸れうる1つの範囲を決めてもよい。ただし、これは1つのバイアス電流および変調電流の単なる一例に過ぎず、本発明の複数の実施形態はこれら複数の点において限定されるものではない。
1つのレーザ装置からの1つの光信号の強さは、測定可能な1つの「出力パワー」に関連付けてもよい。たとえば、1つのレーザ装置からの1つの出力パワーは、光信号に露呈される1つのフォトダイオードなどの1つのセンサから測定し得る。ただし、これは1つの光信号を送信する1つのレーザ装置の1つの出力パワーの単なる一例に過ぎず、本発明の複数の実施形態はこの点において限定されるものではない。
ここでいう1つの「平均出力パワー」とは、1つのレーザ装置が1つの期間にわたって出力する平均パワーの1つの近似値を指す。たとえば、レーザ装置によって生成された1つの光信号に1つの期間にわたって露呈された1つのセンサからの1つの出力の1つの積算値と以降の正規化とに基づき、1つの平均出力パワーを求めてもよい。ここでいう1つの「スイング出力パワー」とは、1つのレーザ装置の1つの出力パワーが1つの期間にわたって逸れうる量の最低値から最高値までの幅を指す。ただし、これらは、1つの平均出力パワーおよびスイング出力パワーの複数の例に過ぎず、本発明の複数の実施形態はこれら複数の点において限定されるものではない。
ここでいう1つの「スロープ効率」とは、1つのレーザ装置に供給された1つの電流信号と、この電流信号に応じてレーザ装置によって生成された1つの光信号の1つの出力パワーとの間の1つの関係を指す。たとえば、1つのスロープ効率は、出力パワーの1つの変化を電流信号の1つの変化の1つの大きさで割った値として表し得る。ただし、これは1つのスロープ効率の単なる一例に過ぎず、本発明の複数の実施形態はこれら複数の点において限定されるものではない。
要するに、本発明の一実施形態は、1つのレーザ装置を駆動するために1つの電流信号を供給するための1つのレーザ駆動回路に関する。レーザ装置からの1つの光信号の出力パワーの複数の変化を監視しながら、レーザ装置に供給する1つのバイアス電流を変化させ得る。バイアス電流の複数の変化と出力パワーの複数の変化とに基づき、レーザ装置の1つのスロープ効率を求め得る。ただし、これは本発明の実施形態の一例に過ぎず、本発明の他の複数の実施形態はこれら複数の点において限定されるものではない。
図3は、1つの光伝送媒体に対してデータの送受信を行うための本発明の一実施形態による1つのシステムの1つの概略図を示す。1つの光トランシーバ102は光信号110または光信号112を光ファイバケーブルなどの1つの光伝送媒体で送信または受信し得る。光トランシーバ102は、たとえば波分割多重、波長分割多重(WDM)、またはMAS(Multi−Amplitude Signaling)などのいずれかの光データ伝送フォーマットに従って、送信信号110の変調または受信信号112の復調を行い得る。たとえば、光トランシーバ102の1つの送信器部分(図示せず)は、複数のデータ「レーン」を光伝送媒体で伝送するためにWDMを使用してもよい。
1つの物理媒体依存(PMD)部104には、受信した光信号112に応じて光トランシーバ102から1つの電気信号を受信し条件付けするために、1つの相互インピーダンス増幅器(TIA)(図示せず)および/または制限増幅器(LIA)(図示せず)などの回路を設けてもよい。PMD部104はまた、1つの光信号を送信するための電力を1つのレーザ駆動回路(図示せず)から光トランシーバ102内の1つのレーザ装置(図示せず)に供給してもよい。1つの物理媒体接続(PMA)部106は、PMD部104から受信した1つの条件付き信号からデータを復元するために、クロックおよびデータ復元回路(図示せず)と多重分離回路(図示せず)とを含んでもよい。PMA部106は、データを複数のデータレーンでPMD部104に送信するための多重化回路(図示せず)と、1つの第2層部108からの1つのパラレルデータ信号をシリアライズすると共に、クロックおよびデータ復元回路から供給された1つのシリアルデータ信号に基づき1つのパラレルデータ信号を第2層部108に供給するための1つのシリアライザ/デシリアライザ(SerDes)とをさらに含んでもよい。
一実施形態において、第2層部108は、IEEE規格802.3ae−2002第46条に定義されている1つの媒体独立インタフェース(MII)でPMA部106に結合される1つの媒体アクセス制御(MAC)装置を含んでもよい。他の複数の実施形態においては、第2層部108は、アメリカ規格協会が規定した一連の規格に示されている同期光ネットワーク/同期デジタル階層(SONET)プロトコルの1つのバージョン、または国際電気通信連合が規定した一連の勧告に示されている同期デジタル階層(SDH)に従ってデータの送受信を行うためにフォワードエラーコレクションロジックと1つのフレーマとを含んでもよい。ただし、これらは、1つの光伝送媒体で送信される1つのパラレルデータ信号を供給しうる複数の第2層装置の複数の例に過ぎず、本発明の複数の実施形態はこれら複数の点において限定されるものではない。
第2層部108はさらに、1つの処理プラットフォーム内の他の複数の装置と通信するために、複数の入出力(I/O)システム(図示せず)のいずれかに結合してもよい。このような1つの入出力システムとして、たとえば、1つの処理システムまたは1つのマルチポートスイッチファブリックに結合された1つの多重化データバスが挙げられる。第2層部108はさらに、1つのパケット分類装置を介して1つのマルチポートスイッチファブリックに結合してもよい。ただし、これらは、1つの第2層装置に結合しうる1つの入出力システムの複数の例に過ぎず、本発明の複数の実施形態はこれら複数の点において限定されるものではない。
第2層装置108はまた、1つのバックプレーンインタフェース(図示せず)によって1つの印刷回路板を介してPMA部106に結合してもよい。このような1つのバックプレーンインタフェースは、IEEE規格802.3ae−2002第47条に規定されている1つの10ギガビットイーサネットアタッチメントユニットインタフェース(XAUI)を提供する複数の装置を含んでもよい。他の複数の実施形態においては、このような1つのバックプレーンインタフェースは、オプティカルインターネットワーキングフォーラム(OIF)によって規定されているシステムパケットインタフェース(SPI)の複数のバージョンのいずれか1つを含んでもよい。ただし、これらは、1つの第2層装置を1つのPMA部に結合するための1つのバックプレーンインタフェースの複数の例に過ぎず、本発明の複数の実施形態はこれら複数の点において限定されるものではない。
図4は、図3に示すシステムの一実施形態による、1つの光伝送媒体に対してデータの送受信を行うための1つのシステム200の1つの概略図を示す。1つの光トランシーバ202は、1つの光信号210を1つの光伝送媒体で送信するための1つのレーザ装置208と、この光伝送媒体から1つの光信号212を受信するための1つの光検出部214とを備える。光検出部214は、受信した光信号212を1つまたは複数の電気信号に変換して1つのTIA/LIA回路220に供給するために、1つまたは複数のフォトダイオード(図示せず)を備えてもよい。1つのレーザ駆動回路222は、1つのPMA部205からの1つのデータ信号に応じて、1つの電流信号216をレーザ装置208に供給してもよい。次に、電流信号216に応じて、レーザ装置208から光信号210を送信してもよい。
図5は、図4に示す物理媒体依存部の一実施形態による1つのレーザ駆動回路322の1つの概略図を示す。1つのレーザダイオード306を備えた1つのレーザ装置は、レーザ駆動回路322から1つの電流信号を受信し、この入力電流に応じて1つの光信号310を生成する。1つの出力電流を1つの抵抗312を介して1つの制御回路302に供給することによって光信号310の出力パワーを監視するために、1つのフォトダイオード308を使用してもよい。この抵抗における1つの電圧は、レーザダイオード306の出力パワーを示し得る。あるいは、出力電流を抵抗312を介して流す代わりに、出力電流を受電して1つの出力電圧を制御回路302に供給する1つのTIAを結合してもよい。ただし、これらは、1つのレーザ装置の1つの出力パワーを測定しうる方法の複数の例に過ぎず、本発明の複数の実施形態はこれら複数の点において限定されるものではない。
レーザ駆動回路322は、1つの変調電流成分(IMOD)を生成するための1つの電流源回路316と、1つのバイアス電流成分(IBIAS)を生成するための1つの電流源回路314とを備える。1つのスイッチトランジスタ対は複数のスイッチトランジスタ318および320を備え、これら複数のスイッチトランジスタ318および320の複数のゲートに(たとえば、1つのPMA部から)印加された1つのデータ信号に応じて1つの切替え変調電流出力を変調する。レーザダイオード306を駆動するための1つの電流信号を供給するために、アナログ回路設計の当業者には周知の複数の手法を用いて、切替え変調電流成分とバイアス電流成分とを加算合成してもよい。
図示の実施形態において、複数の電流源回路314および316は、レーザダイオード306の出力パワーを調整するために、制御回路302からの複数の制御信号に応じて、IMODまたはIBIASの複数の大きさを調整してもよい。一実施形態において、複数の電流源回路314および316は、1つの受信端(図示せず)のデータ復元回路が出力パワーの複数の変化に対応できるように、IMODまたはIBIASの複数の大きさを1つの期間にわたって連続的に増加または減少させてもよい。あるいは、複数の電流源回路314および316は、1つの応答をより速くするために、IMODまたはIBIASの複数の大きさを1つの段階関数状に変化させてもよい。ただし、これらは、1つの制御信号に応じて1つの変調電流またはバイアス電流を調整しうる方法の複数の例に過ぎず、本発明の複数の実施形態はこれら複数の点において限定されるものではない。
一実施形態において、1つのターゲット基準平均出力パワー(PREF)および1つのターゲット変調パワーまたはスイング出力パワー(PMOD)など、事前に設定された(たとえば、一製造者によって事前に設定された)複数のシステムパラメータをレーザ駆動回路322に関連付けてもよい。図6は、レーザ駆動回路322の一実施形態によるIBIASおよび/またはIMODを調整するための1つのプロセス400を表す1つの流れ図を示す。バブル402において、1つのパワーアップイベントなどの1つの再設定イベントを検出してもよい。ブロック404では、複数の内部パラメータと、たとえばPMODおよびPREFなどを含む複数の工場出荷時設定パラメータとを設定してもよい。複数のブロック406〜414は、以降の1つの再設定イベントに達するまで実行しうる1つの処理ループを含む。
ブロック406およびダイヤモンド408では、レーザダイオード306の平均出力パワーをほぼPREFに維持するために、IBIASまたはIMODの1つの変化を開始するための1つのイベントまたは条件を検出してもよい。このような1つのイベントまたは条件は、たとえば、レーザダイオード306の1つの温度変化(たとえば、1つのサーミスタ(図示せず)によって測定)またはレーザ装置306からの平均出力パワー(PAVE)の1つの変化(たとえば、フォトダイオード308の出力から測定)を含んでもよい。ただし、これらは、IBIASまたはIMODの1つの変化を開始しうる1つの条件またはイベントの複数の例に過ぎず、本発明の複数の実施形態はこれら複数の点において限定されるものではない。ブロック406では、PAVEを測定し、ダイヤモンド408では、PAVEがほぼPREFである1つの適切な範囲(たとえば、ブロック404で設定した複数のパラメータによって画定される範囲)内にあるかどうかを判定する。PAVEがほぼPREFである適切な範囲内にない場合は、PAVEが適切な範囲内に入るまで、ブロック408でIBIASを調整してもよい。
一実施形態において、制御回路302からの1つのデジタル制御信号に応じて、電流源回路314でIBIASを複数の離散的電流増分(ΔIBIAS)で調整してもよい。ブロック410においては、PAVEが1つの適切な範囲内に入るまで、1つまたは複数の増分ΔIBIASだけIBIASを調整してもよい(たとえば、IBIASに加算または減算)。図7に示すように、たとえば、PAVEが範囲PREF+/−nΔPREF内に入るまで、IBIASを調整してもよい。ここで、ΔPREFおよびnは、PAVEの1つの所定の許容範囲を画定する。
ブロック410でのIBIASの調整後、ブロック412において、レーザダイオード306の1つのスロープ効率(Efslope)の近似値を制御回路302で求めてもよい。図7の実施形態において、1つの離散的電流増分ΔIBIASと、ブロック410で(PAVEをPREF+/−nΔPREFの範囲内にするために)最終電流増分ΔIBIASをIBIASに加算または減算した結果の平均出力パワーの変化分(ΔP)とに基づき、次のようにEfslopeの近似値を求めてもよい。
Figure 2006506825
一実施形態において、1つの変調電流IMODを維持するために、制御回路302から1つの制御信号を電流源回路316に供給してもよい。ブロック414において、制御回路302は、PMODとスロープ効率の近似値ΔP/ΔIBIASとに基づき、次のようにIMODを求めてもよい。
MOD=PMOD/(ΔP/ΔIBIAS
AVEを1つの適切な動作範囲内に維持するために、調整後の変調電流IMODに基づき1つの電流量だけIBIASを減らしてもよい。現在説明している実施形態においては、レーザダイオード306の出力パワーは、変調電流IMODに応じてPAVEを中心としてほぼ対称であると想定し得る。したがって、PAVEを1つの適切な動作範囲内に維持するために、ブロック410で求めたバイアス電流IBIASをIMODへの増加分の約半分だけ減らしてもよい。ただし、これは、1つのレーザダイオードの平均出力パワーを1つの適切な範囲内に維持するために1つのバイアス電流を減らしうる方法の単なる一例に過ぎず、本発明の複数の実施形態はこれら複数の点において限定されるものではない。
図8は、図5および図6に示されているレーザ駆動回路322の一実施形態による1つのレーザ駆動回路522を表す1つの図面を示す。1つのアナログデジタル変換器(ADC)520は、図6を参照しながら説明した制御回路302の一実施形態によるPAVEおよびΔPの測定に使用される制御ロジック502に、1つのモニタフォトダイオードからの1つの電圧信号の複数のデジタルサンプルを供給してもよい。複数の電流源回路514および516はそれぞれ、制御ロジック502からの1つのデジタル信号によって制御された1つの大きさで1つの電流を供給するために、1つまたは複数のデジタルアナログ変換器(DAC)を含む。デジタル制御された1つの電流を生成するためのこのような複数のDACを形成する回路は、アナログ回路設計の当業者に周知の複数の手法を用いて実現してもよい。
図9は、図8に示すレーザ駆動回路522および図6に示すプロセス400のブロック414部分での処理の一実施形態による1つのプロセス600を表す1つの流れ図を示す。1つのDAC516は、次のように、生成されたΔIMODの1つの整数倍数としてIMODを生成し得る。
MOD=NMOD×ΔIMOD
図示の実施形態においては、スロープ効率の近似値Efslope(ブロック412で計算)から1つの整数値としてNMODを算出してもよく、Efslopeのいずれかの変化によってNMODに1つの変化があったかどうかをダイヤモンド604で判定してもよい。ダイヤモンド604では、ブロック602で計算したNMODと、前に格納した(たとえば、再設定後にブロック404で初期化した)1つのNMOD値であるCurrNMODとを比較してもよい。NMODが変化していた場合は、複数の離散的電流増分ΔIMODの1つの整数倍数(CurrNMOD)としてIMODを生成するために、ブロック606で、更新後の1つのNMOD信号をCurrNMODとしてDAC516に供給してもよい。
MODの複数の変化(NMODの複数の変化に起因する変化)はどのようなものであってもPAVEの1つの変化を引き起こしうるので、PAVEを1つの適切な範囲内に維持するために、IBIASを調整してもよい。ブロック410においては、図7を参照しながら説明したようにPAVEを1つの適切な動作範囲内にするために、制御ロジック502から1つのデジタル制御信号を1つのDAC518に供給することによって、DAC518からの出力電流を複数の離散的電流増分ΔIBIASだけ増加または減少させてもよい。ブロック606において、スロープ効率の近似値Efslopeに基づきIMODを生成するための1つのデジタル制御信号として信号CurrNMODを制御ロジック502から1つのDAC516に供給してもよい。
一実施形態において、Efslopeに基づく複数の離散的電流増分ΔIMODの1つの整数倍数(NMOD)としてIMODをDAC516から供給してもよい。
したがって、DAC516は、1つのスイング出力パワーをほぼターゲット変調パワーPMODに維持するために、制御ロジック502からの1つのデジタル制御信号に応じて1つの変調電流IMOD=CurrNMOD×ΔIMODを生成してもよい。平均パワーPAVEを1つの適切な動作範囲内に維持するために、電流源回路514は、DAC518からの出力電流をオフセットしてもよい。1つのDAC508は、CurrNMODの(ブロック608で更新後の)1つの変化を表す1つのデジタル信号ΔNMODに応じて、1つの電流を生成してもよい。ここで、DAC508は、1つの電流ΔNMOD×ΔIMODを生成してもよい。IBIASを供給するために、アナログ回路設計の当業者にとって周知の複数の手法を用いて、DAC508からのこの出力電流の半分をDAC518の出力から差し引いてもよい。
本発明の複数の実施例と現在考えられる複数の実施形態を図示および説明してきたが、本発明の真の精神から逸脱することなく他のさまざまな複数の変更が可能であり、複数の相当するもので置換しうることを当業者は理解されるであろう。また、特定の1つの状況を本発明の複数の教示内容に適応させるために、本願明細書に記載の中心的発明概念から逸脱せずに多くの変更を行い得る。したがって、本発明は開示されている特定の複数の実施形態に限定されるものではなく、本発明は複数の添付請求項の範囲に含まれる複数の実施形態のすべてを含むものとする。
1つのレーザ装置に電力を供給する従来技術の1つのレーザ駆動回路の1つの概略図を示す。 1つのレーザ装置の1つのスロープ効率に対する一般的な複数の温度の影響を表す1つのグラフを示す。 1つの光伝送媒体に対してデータの送受信を行うための本発明の一実施形態による1つのシステムの概略図を示す。 図2に示すシステムの一実施形態による1つのデータ伝送システムの物理媒体接続部および物理媒体依存部の1つの概略図を示す。 図4に示す物理媒体依存部の一実施形態による1つのレーザ駆動回路の1つの概略図を示す。 図5に示すレーザ駆動回路の一実施形態による1つのレーザ駆動回路からの1つの出力電流を調整する1つのプロセスを表す1つの流れ図を示す。 図6に示すプロセスの一実施形態による1つのレーザ装置からの1つの出力電流の複数の変化に応じて1つのレーザ装置から出力される1つの光信号の1つの出力パワーの複数の変化を表す1つのグラフを示す。 図5に示すレーザ駆動回路の一実施形態による1つのレーザ駆動回路を示す。 図6に示すプロセスと図8に示すレーザ駆動回路との一実施形態による1つのプロセスを表す1つの流れ図を示す。

Claims (30)

  1. 1つの方法であって、
    1つのレーザ装置に供給する1つのバイアス電流を複数の離散的電流増分だけ変化させる段階と、
    前記バイアス電流の前記複数の変化に応じて、前記レーザ装置からの1つの光信号の1つの出力パワーの複数の変化を測定する段階と、
    前記バイアス電流の前記複数の変化と前記出力パワーの複数の変化とに基づき、前記レーザ装置の1つのスロープ効率を推定する段階と、
    を備える、方法。
  2. 前記出力パワーが1つの設定パワー範囲内または所定パワー範囲内になるまで前記バイアス電流を変化させる段階を更に備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記推定スロープ効率と1つのターゲット出力パワースイングとに基づき、前記レーザ装置に供給する1つの変調電流の1つの大きさを求める段階を更に備える、請求項2に記載の方法。
  4. 前記出力パワーの1つの平均値を前記設定範囲内または前記所定範囲内に維持するために、前記変調電流の前記大きさに基づき、前記バイアス電流を変化させる段階を更に備える、請求項3に記載の方法。
  5. 1つのレーザ駆動回路であって、
    1つのレーザ装置からの1つの光信号の1つの出力パワーを求めるための1つの出力パワー監視回路と、
    1つのレーザ装置に供給する1つのバイアス電流を複数の離散的電流増分で変化させるための1つのバイアス電流生成回路と、
    前記バイアス電流の前記複数の変化と前記出力パワーの複数の変化とに基づき、前記レーザ装置の1つのスロープ効率を推定するための1つの回路と、
    を備える、レーザ駆動回路。
  6. 前記出力パワーが1つの設定パワー範囲内または所定パワー範囲内になるまで、前記バイアス電流生成回路が前記バイアス電流を変化させる、請求項5に記載のレーザ駆動回路。
  7. 前記推定スロープ効率と1つのターゲット出力パワースイングとに基づき、前記レーザ装置に供給する1つの変調電流の1つの大きさを決めるための1つの変調電流生成回路を備える、請求項6に記載のレーザ駆動回路。
  8. 前記出力パワーの1つの平均値を前記設定範囲内または前記所定範囲内に維持するために、前記変調電流の前記大きさに基づき、前記バイアス電流を変化させるためのロジックを前記バイアス電流生成回路に備える、請求項7に記載のレーザ駆動回路。
  9. 1つのシステムであって、
    1つのパラレルデータ信号に応じて1つのシリアルデータ信号を供給するための1つのシリアライザと、
    前記シリアルデータ信号に応じて1つの光信号を1つの光伝送媒体で送信するために前記光伝送媒体に結合されるようになっている1つのレーザ装置と、
    1つのパワー信号を前記レーザ装置に供給するための1つのレーザ駆動回路と、
    を備え、
    前記レーザ駆動回路が、
    前記レーザ装置からの1つの光信号の1つの出力パワーを測定するための1つの出力パワー監視回路と、
    前記レーザ装置への1つのバイアス電流を複数の離散的電流増分で変化させるための1つのバイアス電流生成回路と、
    前記バイアス電流の前記複数の変化と前記出力パワーの複数の変化とに基づき、前記レーザ装置の1つのスロープ効率を推定するための1つの回路と
    を備える、システム。
  10. 前記パラレルデータ信号を供給するために1つのSONETフレーマを更に備える、請求項9に記載のシステム。
  11. 前記SONETフレーマに結合された1つのスイッチファブリックを更に備える、請求項10に記載のシステム。
  12. 前記パラレルデータ信号を1つの媒体独立インタフェースで供給するために1つのイーサネットMACを更に備える、請求項9に記載のシステム。
  13. 前記イーサネットMACに結合された1つの多重化データバスを更に備える、請求項12に記載のシステム。
  14. 前記イーサネットMACに結合された1つのスイッチファブリックを更に備える、請求項12に記載のシステム。
  15. 1つのレーザ駆動回路であって、
    1つのバイアス電流を生成するための1つの第1電流源回路と、
    1つの変調電流を生成するための1つの第2電流源回路と、
    前記バイアス電流の1つの大きさの1つまたは複数の変化と、1つのレーザ装置によって送信された1つの光信号の1つの出力パワーの1つまたは複数の変化とに基づき、前記変調電流の1つの大きさを制御するために前記第2電流源に結合された1つの制御回路と
    を備える、レーザ駆動回路。
  16. 前記光信号の1つの平均出力パワーを1つの所定範囲内に維持するために、前記バイアス電流の前記大きさを変化させるためのロジックが前記第1電流源に結合されて前記制御回路に含まれる、請求項15に記載のレーザ駆動回路。
  17. 前記制御回路が、
    前記レーザ装置の1つのスイングパワーを1つの所定ターゲット変調パワーにほぼ維持するために、前記変調電流の前記大きさを調整するためのロジックと、
    前記変調電流の前記調整後の大きさに基づき、前記光信号の1つの平均出力パワーを1つの所定ターゲット平均出力パワーにほぼ維持するためのベースとなる前記バイアス電流を減らすためのロジックと、
    を更に備える、請求項16に記載のレーザ駆動回路。
  18. 前記レーザ駆動回路が、
    前記変調電流と1つのデータ信号とに応じて変調された1つの電流信号を生成するための変調回路と、
    1つの電流信号を前記レーザ装置に供給するために前記バイアス電流と前記変調された電流信号とを組み合わせるための1つの回路と
    を更に備える、請求項15に記載のレーザ駆動回路。
  19. 前記制御回路が
    前記レーザ装置の前記出力パワーを表す1つの電圧をサンプリングするための1つのアナログデジタル変換回路と、
    1つの第1デジタル制御信号を前記第1電流源回路に供給するための1つの第1信号出力部と、
    1つの第2デジタル制御信号を前記第2電流源回路に供給するための1つの第2信号出力部と
    を更に備える、請求項15に記載のレーザ駆動回路。
  20. 1つのシステムであって、
    1つのパラレルデータ信号に応じて1つのシリアルデータ信号を供給するための1つのシリアライザと、
    前記シリアルデータ信号に応じて1つの光信号を1つの光伝送媒体で送信するために前記光伝送媒体に結合されるようになっている1つのレーザ装置と、
    1つのパワー信号を前記レーザ装置に供給するための1つのレーザ駆動回路と
    を備え、
    前記レーザ駆動回路が、
    1つのバイアス電流を生成するための1つの第1電流源回路と、
    1つの変調電流を生成するための1つの第2電流源回路と、
    前記バイアス電流の1つの大きさの1つまたは複数の変化と、前記レーザ装置によって送信された1つの光信号の1つの出力パワーの1つまたは複数の変化とに基づき、前記変調電流の1つの大きさを制御するために前記第2電流源に結合された1つの制御回路と
    を備える、システム。
  21. 前記パラレルデータ信号を供給するために1つのSONETフレーマを更に備える、請求項20に記載のシステム。
  22. 前記SONETフレーマに結合された1つのスイッチファブリックを更に備える、請求項21に記載のシステム。
  23. 前記パラレルデータ信号を1つの媒体独立インタフェースで供給するために1つのイーサネットMACを更に備える、請求項20に記載のシステム。
  24. 前記イーサネットMACに結合された1つの多重化データバスを更に備える、請求項23に記載のシステム。
  25. 前記イーサネットMACに結合された1つのスイッチファブリックを更に備える、請求項23に記載のシステム。
  26. 1つの方法であって、
    1つのバイアス電流を生成する段階と、
    1つの変調電流を生成する段階と、
    1つのレーザ装置によって送信された1つの光信号の1つの出力パワーを測定する段階と、
    前記バイアス電流の1つの大きさの1つまたは複数の変化と、前記出力パワーの1つまたは複数の変化とに基づき、前記変調電流の1つの大きさを変化させる段階と
    を備える、方法。
  27. 前記光信号の1つの平均出力パワーを1つの所定範囲内に維持するために、前記バイアス電流の前記大きさを変化させる段階を更に備える、請求項26に記載の方法。
  28. 前記レーザ装置の1つのスイングパワーを1つの所定ターゲット変調パワーにほぼ維持するために、前記変調電流の前記大きさを調整する段階と、
    前記変調電流の前記調整後の大きさに基づき、前記光信号の1つの平均出力パワーを1つの所定ターゲット平均出力パワーにほぼ維持するためのベースとなる前記バイアス電流を減らす段階と、
    を更に備える、請求項27に記載の方法。
  29. 前記変調電流と1つのデータ信号とに応じて変調された1つの電流信号を生成する段階と、
    1つの電流信号を前記レーザ装置に供給するために、前記バイアス電流と前記変調された電流信号とを組み合わせる段階と、
    を更に備える、請求項26に記載の方法。
  30. 前記レーザ装置の前記出力パワーを表す1つの電圧をデジタルサンプリングする段階と、
    前記バイアス電流の前記大きさを調整するために、1つの第1デジタル制御信号を1つの第1電流源回路に供給する段階と、
    前記変調電流の前記大きさを調整するために、1つの第2デジタル制御信号を1つの第2電流源回路に供給する段階と、
    を更に備える、請求項26に記載の方法。
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