JP2006504522A - 固体分離器 - Google Patents

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Abstract

固体粒子と液体の改良された分離を可能にする、粒子と液体とを含む混合物から固体粒子を分離するための固体分離器を提供するために、固体分離器が、粒子と液体とを含む混合物を収集容器内へ投入可能な充填位置から、液体が少なくとも部分的に収集容器から流出することができる液体流出位置へ移動可能な収集容器と、磁場を発生させる装置とを有しており、その磁場によって粒子が液体流出位置において収集容器内に少なくとも部分的に留められることが、提案される。

Description

本発明は、粒子と液体を有する混合物から固体粒子を分離する固体分離器に関する。
この種の固体分離器は、従来技術から知られており、たとえば、固体を含む洗浄液からフェライト粒子を分離するために用いられる。
特に、この種の固体分離器は、ドラム磁気分離器の形式で知られている。この種のドラム磁気分離器においては、フェライト粒子を有する液体が容器へ投入されて、その容器内に磁気ドラムがあって、その磁気ドラムが液体内へ沈められている。ドラムがその軸線を中心に回転する間に、フェライト粒子がドラムの外表面に集まって、外表面上で固定配置のスクレーパーまで移送されて、そのスクレーパーによって粒子が磁気ドラムの外表面から掻き取られる。
この種のドラム磁気分離器においては、磁気ドラムには液体も付着し、その液体がフェライト粒子と共にスクレーパーによって掻き取られるので、粒子と液体の不完全な分離しか達成されない、という欠点がある。
DE3512207A1 DE10006262A1
従って本発明の課題は、液体と粒子の改良された分離を可能にする、冒頭で挙げた種類の固体分離器を提供することである。
この課題は、請求項1の上位概念の特徴を有する固体分離器において、本発明によれば、固体分離器が、粒子と液体とを含む混合物を収集容器内へ投入可能な充填位置から、液体が少なくとも部分的に収集容器から流出することができる液体流出位置へ移動可能な収集容器と、磁場を発生させる装置とを有しており、その磁場によって粒子が液体流出位置において収集容器内に少なくとも部分的に留められることによって解決される。
本発明に基づく固体分離器は、粒子と液体とを含む混合物から磁気的または磁化可能な材料からなる固体粒子を特に効果的に分離することを可能にする。
本発明に基づく固体分離器は、固体粒子を液体から分離し、そのためにフィルタリング装置を利用しないことを可能にする。
固体分離器は、液体から微粒子を分離することにも、特に適している。
粒径が約10μmよりも小さい場合でも、フィルタ補助手段なしで、液体から固体粒子の分離が可能である。
分離すべき固体粒子をその中に含む液体は、各任意の液体であってよい。
たとえば、水、苛性アルカリ水溶液、冷却潤滑剤またはオイルが考えられる。
本発明に基づく固体分離器は、特に液体と、たとえば灰銑泥のようなフェライト成分を有する泥の処理、高い粒子荷重を有する洗浄液の処理、およびたとえば洗浄捕獲フィルタ、ウルトラフィルトレーション設備などのようなフィルタシステムからの濃縮物処理に適している。
本発明に基づく固体分離器の好ましい形態においては、収集容器は充填位置から液体流出位置へ回動可能である。
分離された固体を簡単な方法で収集容器から取り出すことができるようにするために、好ましくは、収集容器は液体流出位置および/または充填位置から、固体排出位置へ移動可能であって、その固体排出位置において分離された固体を収集容器から取り出すことができる。
特に、収集容器は液体流出位置および/または充填位置から固体排出位置へ回動可能である。
収集容器を特に簡単に空にすることは、分離された固体が固体排出位置において重力作用により収集容器から取り出し可能である場合に、達成される。
収集容器からの固体を収容するために、好ましくは、収集容器の下方に配置された固体容器が設けられる。
磁場を発生させる装置は、特に少なくとも1つの固定位置に配置された、すなわち収集容器と共に移動しない、磁気部材を有している。
この種の磁気部材は、たとえば電磁石として形成することができる。
しかし、本発明の好ましい形態においては、少なくとも1つの磁気部材が永久磁石部材として形成されている。それによって固体分離器の駆動安全性が向上する。
磁場を発生させる装置によって発生された磁場をできるかぎり弱められずに収集容器の内部へ進入させるために、好ましくは、収集容器は非磁性的な材料から形成されている。
特に、収集容器が非磁性金属材料から、たとえばVA鋼(真空アーク炉鋼)から形成されていると、効果的である。
収集容器内に収容されている、分離された固体を乾燥させることができるようにするために、固体分離器の好ましい形態においては、固体分離器は収集容器を加熱するための加熱装置を有している。
この種の加熱装置は、特に固定位置に配置すること、すなわち、収集容器と一緒に移動しないように配置することができる。
固体分離器の各駆動相において、収集容器の加熱を可能にするために、収集容器が少なくとも1つの側壁を有しており、その側壁が収集容器の各位置において加熱装置に隣接していると、効果的である。
加熱装置は、適当な各方法で形成することができ、たとえば電気的な抵抗発熱を有している。
しかし、本発明の好ましい形態においては、加熱装置は熱交換機を有している。
特に、加熱装置は、蒸気によって貫流される熱交換機を有することができる。
収集容器からの液体の流出を容易にするために、収集容器は流出壁と流出壁に対向する壁とを有することができ、収集容器の充填位置において流出壁は、収集容器の、流出壁に対向する壁よりも小さい平均の傾斜を有している。
収集容器から流出する液体が収集容器の外壁に達することを防止するために、収集容器の流出壁の端縁に、流出壁に対して横方向へ向いた排出壁を配置することができる。
請求項17は、液状媒体処理設備に関するものであって、その液状媒体処理設備は少なくとも1つの本発明に基づく固体分離器と、固体分離器から流出する液体を少なくとも部分的に蒸発させるための少なくとも1つの蒸発装置とを有している。
この種の液状媒体処理設備は、固体粒子から分離された残留液を蒸発によって処理することを許す。
蒸発から得られた、液状媒体の復水は、再び使用することができ、かつ特に液状媒体循環へ戻される。
蒸発装置として、特に、特許文献1に記載されているような、水性、油性または脂性の洗浄溶液を再処理する装置を使用することができる。
固体分離器から流出する液体を蒸発させるために使用された熱を少なくとも部分的に回収するために、固体分離器が熱交換機を有しており、蒸発装置からの蒸気が少なくとも部分的にこの熱交換機へ供給されると、効果的である。熱交換機は、固体分離器の収集容器の加熱装置として用いることができるので、蒸気から回収された熱を用いて固体分離器の収集容器内に収容されている、分離された固体を加熱して、乾燥させることができる。
固体分離器内で固体粒子から分離されなければならない液体量を減少させるために、さらに、液状媒体処理設備が少なくとも1つの磁気分離器を有しており、その磁気分離器によって固体分離器へ供給される混合物内の固体粒子の濃度が増大される。
この種の磁気分離器は、たとえば、特許文献2に記載されている磁気分離器のように、形成することができる。
本発明の他の特徴と利点は、以下に示す実施例の説明および図面表示の対象である。
すべての図において、等しい部材あるいは機能的に等価の部材は、同一の参照符号で示されている。
図1に全体として符号100で示された液状媒体処理設備は、容器102を有しており、その中には処理すべき液状媒体、たとえばフェライト粒子を含む洗浄水が収容されている。
容器102から液体供給導管104が分岐110へ通じており、その液体供給導管内に液体ポンプ106と熱交換機108が配置されている。
分岐110からは、遮断弁114aによって遮断可能な第1の供給導管112aが第1の磁気分離器116aの入口へ通じており、遮断弁114bによって遮断可能な第2の供給導管112bが、第2の磁気分離器116bの入口へ通じている。
第1の磁気分離器116aは、基体118を有しており、その基体は上方の円筒状部分120と、円錐状に下方へ向かって細くなる、下方の部分122とを有している。
基体118の上方の端部は、蓋124によって閉鎖されており、その蓋の下側から、基体118の上方の部分120に対して同軸のインナーパイプ126が、収集室128を形成する基体118の内部空間内へ突出している。
基体118の下方の端部には、フラップ弁130が配置されており、そのフラップ弁によって収集室128が、フラップ弁130の下方に配置されたロック室132から分離可能である。
ロック室132の下方の端部には、スライダ弁134が配置されており、そのスライダ弁によってロック室132が、スライダ弁134の下方に配置されている排出パイプ136から分離可能である。
さらに、第1の磁気分離器116aは、複数の磁気部材138を有しており、それら磁気部材は図1に示す、磁気部材138が基体118から隔たっている、非作動位置から、図1において第2の磁気分離器116bにおいて示される作業位置へ移動可能であって、その作業位置においては磁気部材138が磁気分離器の基体118に添接する。
基体118は、非磁気的な金属材料から、たとえばVA鋼(真空アーク炉鋼)から形成されているので、磁気部材138によって発生される磁場は、磁気部材138が作業位置にある場合に収集室128内へ進入する。
第1の磁気分離器116aの基体118の上方部分120内に出口が設けられており、その出口から、遮断弁142aによって遮断可能な第1の搬出導管140aが合流部144へ通じている。
第2の磁気分離器116bは、上述した第1の磁気分離器116aと全く同様に形成されており、出口を有し、その出口は遮断弁142bによって遮断可能な第2の搬出導管140bを介して合流部144と接続されている。
従って2つの磁気分離器116a、116bは、互いに対して並列に接続されており、液状媒体処理設備100の駆動中は、容器102からの処理すべき液状媒体によって交互に貫流される。
図1に示す状況において、遮断弁114aと142aは閉鎖されており、遮断弁114bと142bは開放されているので、液体パイプ106によって容器102から汲み出された液状媒体は、熱交換機108、第1の磁気分離器116bの収集室128を通り、そこから合流部114へ流れ、そして液体還流導管146を介して容器102へ流れ戻る。
液状媒体の流れ方向は、図1に矢印148で示されている。
第2の磁気分離器116bは、図1に示す状況において収集相にあり、その収集相においては磁気部材138はその作業位置において基体118に接するように配置されているので、収集室128を貫流する液状媒体に含まれるフェライト粒子は、磁気部材138によって包囲された収集領域148内に留められる。
第2の磁気分離器116bの収集領域148内に、その体積がロック室132の内部容積にほぼ相当するだけの粒子泥150が集まった場合に、第2の磁気分離器116bの収集相が終了される。
遮断弁114bと142bが閉鎖されて、遮断弁114aと142aが開放されるので、今度は第1の磁気分離器116aが、容器102からの液状媒体によって貫流される。従って第1の磁気分離器116aが収集相に入り、その収集相において磁気部材138が基体118に接する作業位置に来る。
その間、第2の磁気分離器116bは沈降相になり、その沈降相において磁気部材138は作業位置から非作動位置へ移動され、その非作動位置において磁気部材はもはやフェライト粒子を収集領域148内に留めず、次にフラップ弁130が開放され、それによって収集室128の下方端部にあるエアクッションが弛緩し、エアクッションの下に配置された流体柱内にパルス状の運動が作動されて、その運動によってフェライト粒子が収集領域148内で基体118の内側からほぼ完全に剥離する。剥離した粒子は、重力の作用を受けて収集室128を通って下方へ下降し、開放されたフラップ弁130を通してロック室132内へ達し、そのロック室の下方の端部はスライダ弁134によって閉鎖されている。
ほぼ全部の粒子泥150が収集領域148からロック室132内へ達するとすぐに、フラップ弁130の閉鎖によって第2の磁気分離器116bの沈降相が終了される。
続く、第2の磁気分離器116bの搬出相において、スライダ弁134が開放されるので、収集室128からの残留液と共にロック室132内にある粒子が、排出パイプ136を通して下方へ落下する。
第1の磁気分離器116aがその収集相を終了した場合に、第2の磁気分離器116bが再び収集相へ切り替えられて、第2の磁気分離器116bの新しい駆動サイクルが開始される。
磁気分離器116a、116bの各々の下方に、それぞれ固体分離器152が配置されており、その固体分離器は、排出パイプ136を通って来た粒子を一緒に運ばれた液体から分離するために用いられ、以下で図2から7を参照して詳細に説明する。
各固体分離器152は、収集容器154を有しており、その収集容器は、2つの側壁158を有しており、それら側壁はほぼ平坦で、互いに対してほぼ合同に形成され、互いに対して平行に整合され、かつ収集容器154の回転軸156に沿って互いに隔たっている。
2つの側壁158は、回転軸156に対してほぼ半径方向へ向けられた底壁160、底壁160の半径方向外側の端部から底壁160に対してほぼ垂直に延びる前壁162、底壁160の半径方向内側の端部から延びて、底壁160の上側と鈍角αを形成する、後ろ側の流出壁164および、流出壁164の、底壁160とは反対側の端部に連続して、流出壁164からほぼ垂直下方へ延びる排出壁166によって、互いに結合されている。
底壁160、前壁162、流出壁164および排出壁166は、側壁158の、前壁162を流出壁164と結合している領域と共に、収集槽168を形成し、その収集槽は底壁160と対向する側に通過開口部170を有しており、その通過開口部は前壁162ないし流出壁164の上方の端縁と、2つの側壁158とによって縁取られている。
図3から最もよくわかるように、図3の左に示す側壁158aの外側から第1の回転軸部分172aが回転軸156に沿って外側へ延びており、その回転軸部分は(概略的にのみ示す)第1の軸受174a内に回転軸156を中心に回転可能に軸承されている。
図3の右に示す側壁158bの外側からは、第2の回転軸部分172bが回転軸156に沿って外側へ延びており、その回転軸部分は第2の軸受174b内に回転軸156を中心に回転可能に軸承されている。
第2の回転軸部分172bの外側の端部に、回転駆動装置176が作用し、その回転駆動装置によって回転軸部分172bとそれに伴って収集容器154の、回転軸部分172bと堅固に結合されている他の部材が、回転軸156を中心に回転することができる。
収集容器154の下方には、(上方へ向かって開放した)固体容器178が固定位置に配置されている。
固体容器178の背壁180の上方の端部に、収集槽178から流出する液体のための、(図2、4および6には一部のみを示す)収集漏斗182が配置されている。
収集漏斗182の上方の端部には、収集容器154の側壁158の間に配置されたストッパ184が保持されており、そのストッパは、収集容器154の回転距離を制限するために用いられる。
ストッパ184は、収集容器154がストッパ184上で反跳するのを緩衝するために、弾性的な材料を有することができる。
さらに、固体分離器152は、収集容器154の側壁158の間に固定的に配置された加熱装置186を有しており、その加熱装置は、収集容器154のそれぞれ隣接する側壁158の内側と接触する2つの側方の加熱面188と、上方の加熱面189を有しており、その上方の加熱面は収集容器154の後述する液体流出位置において、流出壁164の外側と接触する。
これらの加熱面188を介して、加熱装置186の熱を(加熱装置186に対して回転可能な)側壁158へ伝達することができる。
ここで説明する実施例においては、加熱装置186は、蒸気によって貫流される熱交換機として形成されている。
さらに、固体分離器152は、複数の磁気部材190を有しており、それら磁気部材は収集容器154の両側に、収集容器154の回転軸の上方に延びるほぼ水平の2列で配置されており、かつ側壁158の外側に隣接している。
収集容器154は、非磁性的な金属材料から、たとえばVA鋼(真空アーク炉鋼)からなるので、磁気部材190によって発生される磁場は、収集容器154の側壁158間の間隙内へ進入する。
磁気部材190は、特に永久磁石として形成することができる。
収集容器154は、回転駆動装置176によって3つの異なる位置、すなわち図2と3に示す充填位置、図4と5に示す液体流出位置および図6と7に示す固体排出位置へ移動させることができる。
図2と3に示す充填位置において、収集容器154は、収集槽168の底壁160がほぼ水平に整合され、固体分離器152に対応づけられた磁気分離器116aないし116bの、固体分離器152の上方に配置された排出パイプ136の長手軸が、収集容器154の側壁158の間を通して収集槽168の通過開口部170へ向けられるように、方位付けされている。
収集容器154は、固体分離器152の上方に配置された磁気分離器116aないし116bのスライダ弁134が開放される前に、充填位置へ移動される。
スライダ弁134が開放した後に、該当する磁気分離器のロック室132内に収容されている粒子は、ロック室132内に収容されている液体と共に排出パイプ136を通して収集槽168内へ達する。
収集容器154は、収集槽168の充填水準が前壁162ないし流出壁164の上方の端縁にほぼ達するまで、対応づけられた磁気分離器の複数の搬出相にわたって充填位置に留まる。
この充填相の間、収集槽168内に充填されたフェライト粒子は、磁気部材190によって発生された磁場の作用に基づいて、収集槽169の側壁に付着する。
収集槽168の最大の充填状態が達成された場合に、収集容器154は回転駆動装置176によってゆっくりと充填位置から(図2の視線方向に見て)反時計方向に、図4と5に示す液体流出位置へ回動され、その液体流出位置において収集槽158の流出壁164は加熱装置186の上方の加熱面189に添接し、かつ水平に対して、その半径方向外側の端縁が、流出壁164の、底壁160側の端縁の下方に来るように傾斜しているので、流出壁164はこの位置において排出壁166へ向いた勾配を有する。
従ってこの液体流出位置において、収集槽168内にある液体は流出壁164と排出壁166を介して収集槽168から収集漏斗182内へ流出する。
しかし、収集槽168内にあるフェライト粒子は、磁気部材190によって発生される磁場の作用によって、液体流出位置においても収集槽168の側壁158に留められるので、このフェライト粒子は収集漏斗182内へは達しない。
ほぼ全部の液体が収集槽168から流出した後に、収集容器154は加熱装置186によって加熱されるので、収集槽168内に留められた固体が乾燥される。
液体流出位置における、収集槽168内の固体の乾燥に十分な、予め定められた滞留期間の後に、収集容器154は回転駆動装置176によって(図4の視線方向に見て)時計方向に液体流出位置から、図6と7に示す固体排出位置へ移動され、その固体排出位置において収集槽168の底壁160はストッパ184に下から添接し、収集槽168の通過開口部170は下方へ向けられるので、固体粒子は収集槽168から重力の作用を受けて通過開口部170を通して固体容器178内へ達する。
固体排出位置において、収集槽168全体が収集容器154の回転軸156の下方にあって、そこには磁気部材190は配置されていないので、フェライト粒子は固体排出位置においては磁場によって収集槽168の側壁に留められない。
収集槽168がほぼ完全に空になった後に、収集容器154は、新しい固体粒子と液体を収容するために、回転駆動装置176によって(図2の視線方向に見て)反時計方向に、上述した充填位置へ戻るように回動される。
図1から明らかなように、固体分離器152に対応づけられた収集漏斗182は、液体搬出導管194a、194bを介して合流部196と接続されており、その合流部から供給導管198が蒸発器200の入口へ通じている。
供給導管は、蒸発器200の沸騰ゾーン202へ連通しており、その沸騰ゾーンは蒸発器のオイル収集室204から、オーバーフロー208を有する仕切壁206を介して分離されている。
沸騰ゾーンは、液面210まで浴液212によって満たされており、その浴液内に加熱装置214が挿入されており、その加熱装置によって浴液内の液体がその沸騰点を越えて加熱可能である。
固体分離器152から流出した液体と共に、蒸発器200の沸騰ゾーン202内へ達した、収集容器154内に留められなかった非磁性的な固体粒子は、沸騰ゾーン202の底に沈殿し、そこから弁216を介して取り出すことができる。
固体分離器152から来る液体内に含まれるオイル成分は、比重が小さいことによって浴液212の上側にオイル層を形成し、このオイルを含む相はオーバーフロー208を介して蒸発器200のオイル収集室204内へ達する。
浴液212内の液体の蒸発によって形成された、処理すべき液体の蒸気は、蒸発器200の上側に配置された出口を介して蒸気搬出導管218内へ達し、そこから熱交換機108の蒸気側へ達し、その蒸気側において蒸気は熱を、容器102から汲み出される液状媒体へ放出して、その際に復水する。
熱交換機108からの復水は、復水導管220を通して復水収集容器222内へ達する。
蒸気搬出導管218から、蒸気分岐導管224a、224bが分岐しており、それらの蒸気分岐導管を介して蒸気搬出導管218からの蒸気を、熱交換機として形成されている、収集容器154の加熱装置186へ供給することができる。
蒸気は、加熱装置186内で熱を、収集槽168内の固体を乾燥させるために、固体分離器152の収集容器154へ放出し、その際に復水する。
復水は、復水搬出導管226a、226bを介して合流部228へ達し、その合流部からは復水導管230が復水収集容器222へ通じている。
復水収集容器222から復水は、復水還流導管230を介して容器102内へ給送され、その復水還流導管内に復水ポンプ232が配置されている。
従って容器102からは、連続的に浄化すべき液状媒体が取り出されて、浄化された液状媒体が液体還流導管146を介して、かつ蒸留によって再び処理された復水が、復水収集容器222から復水還流導管230を介して容器へ供給される。
このようにして、容器102内の液状媒体が連続的に浄化されて、再び処理される。
固体分離器152から流出する液体、蒸発器200から逃げる蒸気および熱交換機108、186から戻される復水の流れ方向は、図1に矢印232で示されている。
液状媒体処理設備の概略的な流れ図である。 図1に示す液状媒体処理設備の固体分離器を、固体分離器の充填箇所で示す概略的な側面図である。 図2に示す充填位置の固体分離器を、図2の矢印3の方向に見た正面図である。 図2に示す固体分離器を、液体流出位置で示す側面図である。 図4に示す、液体流出位置の固体分離器を、図4の矢印5の方向に見た正面図である。 図2と4に示す固体分離器を、固体排出位置で示す側面図である。 図6に示す、固体排出位置の固体分離器を、図6の矢印7の方向に見た側面図である。

Claims (19)

  1. 粒子と液体を含む混合物から固体粒子を分離する固体分離器において、
    固体分離器(152)は、粒子と液体を含む混合物を収集容器(152)内へ投入可能な充填位置から、液体が少なくとも部分的に収集容器(154)から流出することのできる液体流出位置へ移動可能な収集容器(154)と、
    液体流出位置において粒子を少なくとも部分的に収集容器(154)内に留める磁場を発生させる装置と、を具備している、
    ことを特徴とする固体分離器。
  2. 収集容器(154)は、充填位置から液体流出位置へ回動可能である、ことを特徴とする請求項1に記載の固体分離器。
  3. 収集容器(154)が、液体流出位置および/または充填位置から、前記固体排出位置において分離された固体を収集容器(154)から取り出すことができる固体排出位置へ移動可能である、、ことを特徴とする請求項1または2のいずれか1項に記載の固体分離器。
  4. 収集容器(154)が液体流出位置および/または充填位置から固体排出位置へ回動可能である、ことを特徴とする請求項3に記載の固体分離器。
  5. 分離された固体が、固体排出位置において重力作用により収集容器(154)から取り出し可能である、ことを特徴とする請求項3または4のいずれか1項に記載の固体分離器。
  6. 収集容器(154)の下方に、収集容器(154)から取り出された固体を収容するための固体容器(178)が設けられている、ことを特徴とする請求項3から5のいずれか1項に記載の固体分離器。
  7. 磁場を発生させる装置が、少なくとも1つの固定位置に配置された磁気部材(190)を有している、ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の固体分離器。
  8. 磁場を発生させる装置が、永久磁石部材として形成された、少なくとも1つの磁気部材(190)を有している、ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の固体分離器。
  9. 収集容器(154)が、非磁性材料から、好ましくは非磁性的な金属材料から形成されている、ことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の固体分離器。
  10. 固体分離器(152)が、収集容器(154)を加熱するための加熱装置(186)を有している、ことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の固体分離器。
  11. 加熱装置(186)が、固定位置に配置されている、ことを特徴とする請求項10に記載の固体分離器。
  12. 収集容器(154)が、少なくとも1つの側壁(158)を有しており、前記側壁が収集容器(154)の各位置において加熱装置(186)に隣接している、ことを特徴とする請求項10または11のいずれか1項に記載の固体分離器。
  13. 加熱装置(186)が、熱交換機を有している、ことを特徴とする請求項10から12のいずれか1項に記載の固体分離器。
  14. 加熱装置(186)が、蒸気によって貫流される熱交換機を有している、ことを特徴とする請求項13に記載の固体分離器。
  15. 収集容器(154)は、収集容器(154)の液体流出位置において液体が収集容器(154)からそれに沿って流出する、流出壁と、流出壁(164)に対向する他の壁(162)とを有しており、収集容器(154)の充填位置において、流出壁(164)は、流出壁(164)に対向する他の壁(162)よりも小さい平均の傾斜を有している、ことを特徴とする請求項1から14のいずれか1項に記載の固体分離器。
  16. 流出壁(164)の端縁に、流出壁(164)に対して直角な排出壁(166)が配置されている、ことを特徴とする請求項15に記載の固体分離器。
  17. 請求項1から16のいずれか1項に記載の少なくとも1つの固体分離器(152)と、固体分離器(152)から流出する液体を少なくとも部分的に蒸発させるための、少なくとも1つの蒸発装置(200)とを有する、液状媒体処理設備。
  18. 固体分離器(152)が熱交換機(186)を有しており、蒸発装置(200)からの蒸気が、少なくとも部分的に、この熱交換機(186)へ供給されることを特徴とする請求項17に記載の液状媒体処理設備。
  19. 液状媒体処理設備(100)が、少なくとも1つの磁気分離器(116a、116b)を有しており、前記磁気分離器によって処理すべき液状媒体内の固体粒子の濃度が増大されることを特徴とする請求項17または18のいずれか1項に記載の液状媒体処理設備。
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