JP2006504039A - 電磁弁のプランジャストロークを調節するための装置 - Google Patents

電磁弁のプランジャストロークを調節するための装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、プランジャ(3)の、電磁弁(1)の磁石(11)の操作に基づくプランジャストロークを調節するための装置において、電磁弁(1)の主ボディ(2)に関して、軸方向のガイド(10)内に配置されていて、軸方向の位置で電磁弁(1)の主ボディ(2)に関して調節可能であるストッパスリーブ(4)が設けられており、該ストッパスリーブ(4)が、プランジャストロークを軸方向で制限するためのストッパを形成しており、調節可能な調節エレメント(5)が、異なるねじ山ピッチ(P)および同じねじ山方向を有する、2つのねじ山区分(6,7)を有しており、調節エレメント(5)により、ストッパスリーブ(4)の位置が調節可能であり、第1のねじ山区分(6)が、ストッパスリーブ(4)の、相応の第1のねじ山区分(8)に係入し、かつ第2のねじ山区分(7)が、主ボディ(2)の、相応の第2のねじ山区分(9)に係入することを特徴とする、電磁弁のプランジャストロークを調節するための装置と、該装置を備えた、特に燃料インジェクタで使用するための電磁弁(1)とに関する。

Description

技術分野
内燃機関の燃焼室の燃料供給のために、燃料を噴射するための噴射システムが使用される。噴射システムのインジェクタは最高の圧力に曝されている。そのような燃料インジェクタの効率に悪影響を及ぼさないようにするために、再現可能なインジェクタ挙動を保証することが必然的に必要である。相応のインジェクタは一般に電磁弁を有している。この場合、そのような電磁弁のプランジャストロークは相応のインジェクタの組み立て時に正確に調節されなければならない。それというのも、プランジャストロークがインジェクタ動特性に対して決定的な影響を及ぼすからである。つまり、例えば電磁弁の磁石コイルの起動制御継続時間が固定であるならば、噴射される燃料量はプランジャストロークに依存している。
背景技術
今日公知の、燃料供給のための噴射システムに設けられたインジェクタとの関連で知られている電磁弁では、プランジャストロークが調節リングを介して調節され、調節リングが相応のプランジャストッパの軸方向の位置を確定する。プランジャを介して、もしくは軸方向でのプランジャの運動を介して、およびプランジャの軸方向の(終端)位置を介して、インジェクタのノズルの開放、ひいては噴射される燃料量が確定される。電磁弁もしくはインジェクタの組み立て時に、プランジャストロークを規定する構成部分が測定され、その測定結果を元に、調節リングの、予め与えられた特定のプランジャストロークのために必要な寸法設定が算出される。その後、磁石群が、計算に応じて寸法設定された調節リングと一緒にインジェクタボディに螺合され、引き続いて、プランジャストロークが、螺合されたもしくは緊締された状態で測定される。最高圧・噴射システム・インジェクタでの使用のために、プランジャストロークに関して、再現可能なインジェクタ挙動を保証するためには、せいぜいミクロメートル域の許容差が許容可能であるにすぎない。僅かな許容差ずれが許可されるにすぎないことに基づいて、プランジャストロークは最初の組み立て後、上に記載した通り、必ずしも常に許容差値内に収まっているわけではない。狭い許容差値内にプランジャストロークを調節することを保証するために、磁石群は完全に解体され、異なる寸法設定の調節リングの選択を介して、プランジャストロークが新たに調節されなければならない。場合によっては、このプロセスはそれどころか何度も、プランジャストロークの許容可能な許容差遵守が達成されるまで繰り返されなければならない。このプロセスは製作時に高いコストにつながる。
特に燃料を内燃機関の燃焼室内に噴射するための噴射システムに設けられたインジェクタとの関連での使用時の、電磁弁のプランジャストロークの調節の精度に対する高い要求に鑑みて、プランジャストロークの調節の精度を別の追加的な組み立て必要性なしに保証することが望ましく、必要である。
本発明の課題は特に、最初の組み立て後にも、プランジャストロークの調節の可能性により、プランジャストロークの誤調節時に改めて解体する必要がなく、これにより、製作時の製作コストが減じられることができる、特に噴射システムに設けられたインジェクタとの関連で使用するための、電磁弁のプランジャのプランジャストロークを調節するための装置を提供することである。さらに、プランジャストロークの、改善された許容差関係により、相応に装備されたインジェクタの、より正確な量放出が達成可能である。
発明の説明
本発明による、請求項1の特徴部に記載された特徴を備えた、電磁弁のプランジャストロークを調節するための装置の解決策により、有利にはプランジャストロークの調節が外部から初期組み立て後にも可能となり、これにより、プランジャストロークが許容値外にあっても、相応に誤調節された電磁弁を改めて解体することが不要になる。本発明により、電磁弁の磁石の操作に基づいて実施されるプランジャストロークを、調節可能な調節エレメントを介して調節することが可能である。調節エレメントは、異なるねじ山ピッチ(P)を有する2つのねじ山区分を有しており、かつ電磁弁および/または該電磁弁を有するインジェクタ全体の組み立て後にも、まだ接近可能であり、かつ調節可能である。その際、両ねじ山区分のねじ山方向は同じである。調節エレメントの調節を介して、ストッパスリーブの位置は調節可能である。ストッパスリーブは軸方向のガイド内に配置されており、かつその軸方向の位置で電磁弁の主ボディに関して調節可能である。ストッパスリーブは、その調節された軸方向の位置により、プランジャストロークを電磁弁の軸方向で制限するための、プランジャのためのストッパを形成する。その際、調節エレメントを介して、電磁弁の主ボディに関してストッパスリーブの軸方向の位置を調節することは、調節エレメントの第1のねじ山区分が、同じねじ山ピッチを有する、ストッパスリーブの相応の第1のねじ山区分に係入し、調節エレメントの第2のねじ山区分が、同じねじ山ピッチを有する、主ボディの相応の第2のねじ山区分に係入することにより実施される。その際、その都度の第1のねじ山区分のねじ山ピッチと、その都度の第2のねじ山区分のねじ山ピッチとは異なっている。すなわち、その都度の第1のねじ山区分のねじ山ピッチは例えば、その都度の第2のねじ山区分のねじ山ピッチよりも小さい。それにより、効果的に、調節エレメントの相応の調節時に、主ボディに関するストッパスリーブの位置の、軸方向での調節が得られる。この調節は、異なる両ねじ山ピッチの差から得られる。調節エレメントのその都度のねじ山区分が雌ねじ山または雄ねじ山であることができ、この雌ねじ山もしくは雄ねじ山がストッパスリーブもしくは主ボディの相応の雄ねじ山区分もしくは雌ねじ山区分に係入することを付記しておく。すべての相応のねじ山がその都度同じねじ山方向を有している限り、原理的には、雌ねじ山区分および雄ねじ山区分のあらゆる組み合わせも可能である。また、ストッパスリーブの第1のねじ山区分が直接ストッパスリーブにねじ切りされていることもできるが、場合によっては、ストッパスリーブの特別なエレメントがストッパスリーブの相応の第1のねじ山区分を支持することも可能である。同じことは主ボディの第2のねじ山区分にも該当し、そこでも、第2のねじ山区分が直接主ボディにねじ切りされていることもできるが、主ボディの第2のねじ山区分が、主ボディの、特別にこのために設けられたエレメントに配置されていることも可能である。調節エレメントの2つのねじ山区分も直接調節エレメントにねじ切りされていることができるが、ここでも、調節エレメントの、その都度のねじ山区分を有する付加的な特別なエレメントを設けることも可能である。一般に、そのような特別なエレメントは例えばソケット、スリーブまたはこれに類するものであることができる。
本発明の有利な構成では、磁石、もしくはコイルを備えた電磁石装置から成ることができる磁石装置が実質的にストッパスリーブを取り巻くように配置されていることができるが、ただし、磁石もしくは相応の磁石装置が実質的にストッパスリーブ内に配置されていることも可能である。ここでの「実質的に」とは、「磁石が相応のストッパスリーブを完全に包囲しているわけではない」もしくは「相応の磁石が完全にストッパスリーブにより包囲されているわけではない」ことと理解されることができる。磁石およびストッパスリーブの相応の配置により、一方では、所与性に応じてストッパスリーブの特に良好な接近性が提供され、他方ではそれにより、本発明による装置もしくは本発明による電磁弁の、異なる組み付け特性に応じた省スペースの構成が達成されることができる。このことはやはり材料の節約につながり、それにより、製作コストの節減につながることができる。
ストッパスリーブの軸方向のガイドは、本発明の有利な構成では、磁石に配置されていることができるが、ストッパスリーブの軸方向のガイドが主ボディに配置されていることも可能である。それにより、与えられた組み付け状況に応じて、ストッパスリーブの、効果的かつ確実な軸方向のガイドが可能である。このことはプランジャストロークの調節の精度および信頼性のために役立つ。
本発明の別の有利な構成では、軸方向のガイドが、少なくとも1つの切欠きにより形成されていることができ、該切欠き内で、ストッパスリーブの、相応の突起がガイドされる。その際、この切欠きは、上に説明した通り、磁石または主ボディに配置されていることができる。相応の切欠きが、磁石または主ボディの、付加的な特別なエレメント、例えばソケット、スリーブまたはこれに類するものに形成されていることも可能である。有利には、少なくとも2つの切欠きと相応の突起とが設けられている。ただし、1つの切欠きと1つの相応の突起とだけが設けられていてもいいし、3つまたはそれよりも多くの切欠きと相応の突起とが設けられていてもよい。その際、切欠きは軸方向で少なくとも、プランジャストロークの調節可能性のために必要とされる分だけ延在している。まさに、高圧・噴射システムのインジェクタに設けられた電磁弁内で本発明による装置を使用する場合、有利な本発明による構成により、ストッパスリーブの、特に確実な軸方向のガイドが可能である。このことはプランジャストロークの確実な調節を可能とする。
別の有利な構成では、軸方向のガイドが、少なくとも1つの扁平にされた領域により形成されていてもよく、該扁平にされた領域に沿って、ストッパスリーブの、相応に扁平にされた領域がガイドされる。この場合も、やはりその都度複数のそのような領域が形成されていることができ、有利にはやはり2つのそのような領域が形成されている。その際、単数または複数の扁平にされた領域は軸方向で少なくとも、プランジャストロークの調節可能性のために必要とされる分だけ延在している。扁平にされた領域が、磁石または主ボディの、付加的な特別なエレメント、例えばソケット、スリーブまたはこれに類するものに形成されていることも可能である。軸方向のガイドの、本発明によるこの別の有利な構成は、軸方向のガイドの領域の、場合によっては若干簡単な構成を許可する。これにより、製作コストがさらに節減されることができる。
電磁弁ではさらに、電磁弁の操作時の、いわゆる残留エアギャップ(Restluftspalt)、すなわちプランジャと磁石もしくは磁石装置との間の間隔をやはり調節することが必要である。この調節は本発明により有利には、残留エアギャップ・調節ディスクが設けられており、プランジャがストッパスリーブに当接し、相応のストローク終端位置に達した時点で、残留エアギャップ・調節ディスクがその厚さにより、磁石もしくは磁石装置とプランジャとの間の残留エアギャップを規定することにより実施されることができる。残留エアギャップ・調節ディスクは例えば、ストッパスリーブに設けられた相応の収容部と、磁石との間の領域内に配置されていることができる。それにより、有利には残留エアギャップの大きさの、規定された値が既に初めての組み立て時に予め与えられることができる。
本発明の特に有利な構成では、ストッパスリーブが磁石スリーブ自体により形成される。その際、磁石スリーブとして形成されたストッパスリーブは磁石もしくは磁石装置を完全に包囲する。これにより、構成部分削減が達成されることができる。それというのも、相応の磁石スリーブが同時にストッパスリーブとしても役立つからである。
同時に共用される構成部分構成のコスト節減の同じ利点を、本発明の別の有利な構成が提供する。この構成では、調節エレメントが磁石緊締ナットにより形成され、該磁石緊締ナットが、例えばストッパスリーブとして形成されていることもできる磁石スリーブを、例えばインジェクタボディにより直接形成されていることもできる主ボディに互いに螺合するようになっている。
プランジャストロークの、可能な限り繊細な調節を可能にするために、2つのねじ山区分のその都度のピッチの差の値が有利には0.02〜0.10の範囲、特に有利には0.05の値にある。すなわち、例えばその都度の第1のねじ山区分のねじ山ピッチがP=0.70であり、その都度の第2のねじ山区分のねじ山ピッチがP=0.75である。ねじ山ピッチの差は0.05の値を有する。それにより、調節エレメントが360°回動すると、ストッパスリーブの、軸方向の位置が主ボディに関して0.05mm分だけ変化する。
本発明による、請求項10記載の特徴を備えた、特に燃料インジェクタでの使用のために意図されている電磁弁は、磁石もしくは磁石装置と、プランジャと、さらには、プランジャの、磁石の操作に基づくプランジャストロークを調節するための装置とを有しており、該装置が、電磁弁もしくはインジェクタの主ボディに関して、軸方向のガイド内に配置されていて、軸方向の位置で主ボディに関して調節可能であるストッパスリーブを有しており、該ストッパスリーブが、プランジャストロークを軸方向で制限するためのストッパを形成しており、プランジャストロークを調節するための装置が、異なるねじ山ピッチ(P)および同じねじ山方向を有する2つのねじ山区分を備えた、調節可能な調節エレメントを有しており、調節エレメントにより、ストッパスリーブの位置が調節可能であり、第1のねじ山区分が、ストッパスリーブの、相応の第1のねじ山区分に係入し、かつ第2のねじ山区分が、主ボディの、相応の第2のねじ山区分に係入するようになっている。相応の調節エレメントによる、ストッパスリーブの軸方向の位置の、事後的にも可能な調節可能性により、相応の電磁弁の安価な製作が可能である。この場合、特に相応の電磁弁の使用時に、これにより可能な狭く許容されるプランジャストローク調節により、再現可能なインジェクタ挙動が保証される。
図面
以下に図面を参照しながら本発明の実施例について詳説する。
図1a:調節装置の、本発明の基本原理を説明する概略図である。
図1b:図1aに示した線Ibに沿った概略断面図である。
図2:プランジャストロークを調節するための本発明による装置を備えた電磁弁の、第1の有利な実施形態を示す図である。
図3a:プランジャストロークを調節するための本発明による装置を備えた電磁弁の、第2の有利な実施形態の部分断面図である。
図3b:図3aに示した本発明の実施形態の別の構成バリエーションの詳細図である。
図4a:本発明の別の有利な実施形態による、プランジャストロークを調節するための本発明による装置を備えた電磁弁を示す図である。
図4b:図4aに示した本発明の実施形態のストッパスリーブの横断面図である。
図1には、本発明による、電磁弁のプランジャのブランジャストロークを調節するための装置の概略的な部分断面図が示されている。
電磁弁1の部分である主ボディ2内に、ストッパスリーブ4が配置されている。ストッパスリーブ4は軸方向のガイド10により運動可能に主ボディ2内でガイドされている。その際、軸方向のガイド10は、主ボディ2に設けられた2つの切欠き12により形成される。この場合、ストッパスリーブ4の、相応の2つの突起13がこの切欠き内に収容されている。ストッパスリーブ4はその内側の領域に第1のねじ山区分8を支持する。ストッパスリーブ4の第1のねじ山区分8は雌ねじ山として構成されている。主ボディ2はその上側の区分に第2のねじ山区分9を支持する。主ボディ2の第2のねじ山区分9は雌ねじ山として形成されている。主ボディ2およびストッパスリーブ4内に、調節エレメント5が配置される。調節エレメント5は回動可能に、その都度第1のねじ山区分6と第2のねじ山区分7とでもって、ストッパスリーブ4のその都度の第1のねじ山区分8と主ボディ2のその都度の第2のねじ山区分9とに係入し、両ねじ山区分8,9にその都度噛み合う。その際、その都度のねじ山区分は異なるピッチを有している。この場合、その都度の第1のねじ山区分6,8は本例では例えばP=0.70のピッチを有しており、かつその都度の第2のねじ山区分7,9はその都度ねじ山ピッチP=0.75を有している。矢印で図1aに暗示したように、調節エレメント5が、定置の主ボディ2と、軸方向のガイド10を介して、定置の主ボディ2に対して回動防止されたストッパスリーブ4とに対して回動させられると、ストッパスリーブ4は主ボディ2に対して軸方向で摺動する。選択された例の場合、調節エレメント5を一回転させたときの、ストッパスリーブ4の、主ボディ2に対する軸方向での摺動は、P−P=0.75−0.70=0.05、すなわち0.05mmの軸方向での摺動を実施する。それにより、プランジャ(図示せず)のプランジャストロークを制限するためのストッパとして役立つストッパスリーブ4はプランジャストロークを、調節エレメント5の一回転毎に、0.05mm分だけ変更する。その際、プランジャストロークの正確な調節は、調節可能な調節エレメント5を介して組み立ての実施後にも行われることができる。
図1bには、図1aに示した断面線Ibに沿った、主ボディ2内に位置するストッパスリーブ4の、軸方向のガイド10の部分断面図が示されている。
ストッパスリーブ4は軸方向のガイド10により主ボディ2に対して回動防止されている。回動防止は図1aおよび図1bの実施形態では、軸方向のガイド10が、主ボディ2に設けられた2つの切欠き12により形成されており、切欠き12内で、ストッパスリーブ4の、その都度1つの相応の突起13がガイドされていることにより実施される。
図2には、プランジャストロークを調節するための装置の第1の有利な実施形態が示されており、この装置は電磁弁1内で使用されている。
電磁弁1の主ボディ2内で、ストッパスリーブ4は軸方向で運動可能に軸方向のガイド10内に配置されている。この場合、軸方向のガイド10の構成は実質的に、図1aおよび図1bに示した軸方向のガイド10の配置に相当する。下方から、調節エレメント5が主ボディ2およびストッパスリーブ4内に導入されており、この場合、その都度第1のねじ山区分6,8がストッパスリーブ4の領域で、第2のねじ山区分7,9が主ボディ2の領域でその都度互いに係入する。それにより、調節エレメント5の、調節区分19での回動により、異なるピッチ、ただし同じねじ山進み方向を有する第1のねじ山区分と第2のねじ山区分とを介して、主ボディ2内でのストッパスリーブ4の位置の、軸方向での変更が実施されることができる。この場合、正しい位置が調節されるとすぐに、調節エレメント5の相応の位置がロックナット20を介して固定可能である。電磁弁1の、電磁石として構成された磁石11は、ストッパスリーブ4の下側の領域で、このストッパスリーブ4を取り巻くように配置されている。磁石11は電磁弁1の磁石スリーブ17を介して外界に対して封止される。磁石11と、ストッパスリーブ4の、相応にこのために設けられたストッパとの間には、図2に示した実施形態では、残留エアギャップ・調節ディスク16が配置されている。残留エアギャップ・調節ディスク16は、電磁弁1の操作時(この状態を図2に示した)に、磁石11の相応の下面とプランジャ3の上面との間の残留エアギャップの厚さを確定する。電磁弁の操作時に、プランジャは、そのストロークが、ストッパスリーブ4の相応のストッパへの当接により制限されるまで上方に吸引される。ただしその際に、プランジャは、ストッパスリーブ4の相応のストッパ領域を取り巻くように配置されている磁石11に当接しなくてもよい。むしろ、磁石11とプランジャ3との間で、残される残留エアギャップが存在しており、残留エアギャップの大きさは残留エアギャップ・調節ディスク16の厚さを介して、すなわち、磁石の、ストッパスリーブのストッパに関する軸方向の位置を介して調節可能である。オイル流出孔18を介して、プランジャストロークの大きさに関して特徴的なオイル通流を測定し、場合によっては、プランジャストロークを調節エレメント5の回動を介して、ストッパスリーブ4の、相応の軸方向での摺動により調節することが可能である。プランジャばね(ここでは図示せず)により、調節機構のすべての可動部はプリロード(予備荷重)をかけられている。この場合、図示の実施形態では電磁石として構成されている磁石11が電流下に置かれる事例、つまり所定の力でプランジャを上方に吸引する事例では、調節機構のすべての可動部が上方に向かってプリロードをかけられる。それというのも、可動部がさもなければプランジャ3の運動に抗して振動を励起してしまうからである。相応のプリロードもしくはこのために相応の構成部分は図2には示されていない。プリロードは例えば、磁石のコアの下に相応に配置された波形ばねディスクにより印加されることができる。この場合、ばねプリロードの力は磁石の力よりも遙かに大きくあるべきである。
図2に示した実施例では、磁石11が、ストッパスリーブ4の、軸方向の位置の変更時にストッパスリーブ4と連動し、その結果、プランジャストロークの相応の調節時に、エアギャップは不変のままである。
図3aには、電磁弁のプランジャストロークを調節するための装置の第2の有利な実施形態が示されている。この場合、ストッパスリーブ4は、磁石11を完全に包囲する磁石スリーブ17により形成され(磁石自体は磁石スリーブ17内に存在するが、図示されていない。)、調節エレメント5は磁石緊締ナット21として形成されている。磁石緊締ナット21は、雌ねじ山として形成されているその第1のねじ山区分6でもって、ストッパスリーブ4の、雄ねじ山として形成されている相応の第1のねじ山区分8に係入し、かつ雌ねじ山として形成されているその第2のねじ山区分7でもって、主ボディ2の、雄ねじ山として形成されている相応の第2のねじ山区分9に係入する。その際、主ボディ2は直接本来のインジェクタボディを形成する。プランジャ(図示せず)はプランジャガイド22内で案内される。調節エレメント5として形成された磁石緊締ナット21の回動により、ストッパスリーブ4として形成された磁石スリーブ17の、インジェクタボディとして形成された主ボディ2に関する軸方向の位置の調節が実施される。その際、磁石は磁石スリーブ17と一緒に同じ軸方向の経路を経る。図3aに示した実施形態による、プランジャストロークを調節するための装置の組み立てを保証するために、磁石スリーブ17の第1のねじ山区分8の上側の領域は十分なスペース、すなわち、全ねじ山区分の高さにほぼ相当するスペースを提供しなければならない。磁石緊締ナット21が組み立てのために、磁石スリーブ17の第1のねじ山区分8の上方まで回し進められ、磁石が磁石スリーブ17内に押し込まれ、引き続いて、磁石緊締ナット21が主ボディ2に螺合される。ストッパスリーブ4、もしくはストッパスリーブ4を形成する磁石スリーブ17は十分に変形可能でなければならないか、または弾性的な構成部分、図3aに示したこの事例では波形ばねディスク(Wellenfederscheibe)23が組み付けられねばならない。これにより、波形ばねディスク23がプランジャストロークの相応の調節時に変形することができる、もしくはプリロードをかけられることができる。磁石緊締ナット21は、プランジャストロークの調節の実施後、ロックナット(図示せず)により緩み防止されている。
図3bには、ストッパスリーブ4として構成された磁石スリーブ17の変形区分24が示されている。磁石スリーブ17はその他の点では既に図3aに示したのと同じ形式で示されている。プランジャストロークの調節時、変形区分24は場合によっては相応に変形することができ、これにより、プランジャストロークは確定されている。
図4aには、電磁弁1のプランジャストロークを調節するための装置の一実施形態が示されている。この電磁弁1は特にコモンレール式インジェクタで使用される。コモンレール式インジェクタでは、残留エアギャップの大きさに関する値が、プランジャストロークの値の場合に比べて明らかに大きく許容されることができる。それにより、プランジャストロークを調節するための装置をコモンレール式インジェクタの電磁弁で使用した場合、プランジャストロークの微調節の実施時に、残留エアギャップ値の変位は許容可能である。このことは、本発明による、プランジャストロークを調節するための装置の、図2aに示した実施形態に対して簡単化された実施形態を可能にする。この実施形態では、ストッパスリーブ4が、軸方向のガイド10として、少なくとも1つの扁平にされた領域15を有している。扁平にされた領域15は相応に扁平にされた領域14に沿ってガイドされる。図4aに示した実施形態の場合、扁平にされた領域14は、主ボディ2に対して相対回動不能な磁石11に形成されているが、原理的には、この扁平にされた領域14を例えば直接主ボディ2に設けることも可能である。図4aに示した実施例では、2つの扁平にされた領域14と、ストッパスリーブ4の、2つの相応に扁平にされた領域15とが設けられている。
磁石11は磁石スリーブ17により包囲されており、磁石スリーブ11は磁石11を外界に対して封止する。調節エレメント5は相応の電磁弁1の組み立てのためにストッパスリーブ4内に螺入され、その後、そうして形成されたユニットは、包囲する磁石11内に導入される。この場合、装填された状態での高さが残留エアギャップを規定することになるストッパスリーブ4の、磁石11の下面を越えて張り出した領域の高さの調節が、調節エレメント5の第1のねじ山区分6をストッパスリーブ4の第1のねじ山区分8内に相応にねじ込むことにより実施される。その際、特定のプリセット値(Vorhaltewert)が考慮される。調節エレメント5の、内側六角部として構成された調節区分19により、調節エレメント5は主ボディ2内に、もしくは主ボディ2の流出管片の領域内に螺入される。異なるねじ山ピッチにより、既知の通り、ストッパボディ4の、主ボディ2に関する軸方向の位置の調節が実施されることができる。これにより、磁石11とストッパスリーブ4とがこの実施形態では軸方向で互いに摺動可能であるので、同時に残留エアギャップの相応の微調節が可能である。プランジャストローク自体は、既知の通り、相応の調節ディスクを介して調節されることができる。この調節ディスクはここでは図4aには示されていない。本発明による電磁弁の、そうして実施されるすべての組み立て後に、上方から、調節エレメント5の、内側六角部を形成する調節区分19を介して、プランジャストロークの微調節が実施されることができる。ただしこの場合、磁石11およびストッパスリーブの、軸方向での摺動可能性に基づいて、残留エアギャップの大きさも一緒に変更される。ただし、このことは、残留エアギャップの、前に述べたより高い許容値に基づいて是認可能である。プランジャストロークの正確な調節は最終的にロックナット20により固定されることができる。相応の大きさのばね定数を有するばね25により、ストッパスリーブ4内のねじ山遊び(Gewindespiel)は抑制される。それにより、ばね25のばね定数を適当に設計することにより、電磁弁1を操作した場合の、スイッチング時のチャタリング(Einschltprellen)の減衰が実施されることができ、これにより、そのような電磁弁1を装備したコモンレール式インジェクタの特性マップ線データに影響を及ぼすことが可能である。
図4bには、図4aに示した実施形態のストッパスリーブ4の、軸方向のガイド10の領域の構成を上から見た詳細図が示されている。この図面から、特に本実施例で存在する2つの扁平にされた領域15が目視可能である。
調節装置の、本発明の基本原理を説明する概略図である。 図1aに示した線Ibに沿った概略断面図である。 プランジャストロークを調節するための本発明による装置を備えた電磁弁の、第1の有利な実施形態を示す図である。 プランジャストロークを調節するための本発明による装置を備えた電磁弁の、第2の有利な実施形態の部分断面図である。 図3aに示した本発明の実施形態の別の構成バリエーションの詳細図である。 本発明の別の有利な実施形態による、プランジャストロークを調節するための本発明による装置を備えた電磁弁を示す図である。 図4aに示した本発明の実施形態のストッパスリーブの横断面図である。
符号の説明
1 電磁弁
2 主ボディ
3 プランジャ
4 ストッパスリーブ
5 調節エレメント
6 第1のねじ山区分
7 第2のねじ山区分
8 ストッパスリーブの第1のねじ山区分
9 主ボディの第2のねじ山区分
10 軸方向のガイド
11 磁石
12 切欠き
13 突起
14 扁平にされた領域
15 ストッパスリーブの扁平にされた領域
16 残留エアギャップ・調節ディスク
17 磁石スリーブ
18 オイル流出孔
19 調節区分
20 ロックナット
21 磁石緊締ナット
22 プランジャガイド
23 波形ディスク
24 変形区分
25 ばね
P ねじ山ピッチ
第1のねじ山区分のねじ山ピッチ
第2のねじ山区分のねじ山ピッチ

Claims (12)

  1. プランジャ(3)の、電磁弁(1)の磁石(11)の操作に基づくプランジャストロークを調節するための装置において、電磁弁(1)の主ボディ(2)に関して、軸方向のガイド(10)内に配置されていて、軸方向の位置で電磁弁(1)の主ボディ(2)に関して調節可能であるストッパスリーブ(4)が設けられており、該ストッパスリーブ(4)が、プランジャストロークを軸方向で制限するためのストッパを形成しており、調節可能な調節エレメント(5)が、異なるねじ山ピッチ(P)および同じねじ山方向を有する、2つのねじ山区分(6,7)を有しており、調節エレメント(5)により、ストッパスリーブ(4)の位置が調節可能であり、第1のねじ山区分(6)が、ストッパスリーブ(4)の、相応の第1のねじ山区分(8)に係入し、かつ第2のねじ山区分(7)が、主ボディ(2)の、相応の第2のねじ山区分(9)に係入することを特徴とする、電磁弁のプランジャストロークを調節するための装置。
  2. 電磁弁(1)の磁石(11)が実質的にストッパスリーブ(4)を取り巻くように配置されている、請求項1記載の装置。
  3. 電磁弁(1)の磁石(11)が実質的にストッパスリーブ(4)内に配置されている、請求項1記載の装置。
  4. 軸方向のガイド(10)が磁石(11)に配置されている、請求項1から3までのいずれか1項記載の装置。
  5. 軸方向のガイド(10)が主ボディ(2)に配置されている、請求項1から3までのいずれか1項記載の装置。
  6. 軸方向のガイド(10)が、少なくとも1つの切欠き(12)により形成されており、該切欠き(12)内で、ストッパスリーブ(4)の、相応の突起(13)がガイドされる、請求項1から5までのいずれか1項記載の装置。
  7. 軸方向のガイド(10)が、少なくとも1つの扁平にされた領域(14)により形成されており、該扁平にされた領域(14)に沿って、ストッパスリーブ(4)の、相応に扁平にされた領域(15)がガイドされる、請求項1から5までのいずれか1項記載の装置。
  8. 残留エアギャップ・調節ディスク(16)が設けられており、該残留エアギャップ・調節ディスク(16)がその厚さにより、磁石(11)とプランジャ(4)との間の残留エアギャップを規定する、請求項1から7までのいずれか1項記載の装置。
  9. ストッパスリーブ(4)が磁石スリーブ(17)により形成される、請求項3から8までのいずれか1項記載の装置。
  10. 調節エレメント(5)が磁石緊締ナット(21)により形成される、請求項3から9までのいずれか1項記載の装置。
  11. 2つのねじ山区分(6,7)のピッチ(P)の差が0.02〜0.10の範囲、有利には0.05の値にある、請求項1から10までのいずれか1項記載の装置。
  12. 電磁弁(1)、特に燃料インジェクタで使用するための電磁弁(1)において、磁石(11)とプランジャ(3)とが設けられており、さらに、プランジャ(3)の、磁石(11)の操作に基づくプランジャストロークを調節するための装置が設けられており、該装置が、電磁弁(1)の主ボディ(2)に関して、軸方向のガイド(10)内に配置されていて、軸方向の位置で電磁弁(1)の主ボディ(2)に関して調節可能であるストッパスリーブ(4)を有しており、該ストッパスリーブ(4)が、プランジャストロークを軸方向で制限するためのストッパを形成しており、調節可能な調節エレメント(5)が、異なるねじ山ピッチ(P)および同じねじ山方向を有する、2つのねじ山区分(6,7)を有しており、調節エレメント(5)により、ストッパスリーブ(4)の位置が調節可能であり、第1のねじ山区分(6)が、ストッパスリーブ(4)の、相応の第1のねじ山区分(8)に係入し、かつ第2のねじ山区分(7)が、主ボディ(2)の、相応の第2のねじ山区分(9)に係入することを特徴とする電磁弁。
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