JP2006502875A - 工作機械 - Google Patents

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Abstract

工作機械、特に手持形のアングルグラインダ機械(10)は、工具ための電動モータ式の駆動部を収容するモータハウジング(11)と、ハンドグリップ(15)とを有しており、該ハンドグリップ(15)はモータハウジング(11)に、両者間に配置されたグリップ保持装置(30)により保持されており、該グリップ保持装置(30)は、モータハウジング(11)に固定された1つのホルダ(40)と、ホルダ(40)およびハンドグリップ(15)に結合されている少なくとも1つの振動減衰エレメント(50)とを有している。グリップ保持装置(30)は収容プレート(60)を有しており、該収容プレート(60)に、ハンドグリップ(15)が固定装置により固定されている。少なくとも1つの振動減衰エレメント(50)は、ホルダ(40)と収容プレート(60)との間に配置されており、かつ両者に固く結合されて1つのユニット状の構成部分を成している。ホルダ(40)に係合する固定部材(70)は、ホルダ(40)をモータハウジング(11)に固定し、かつ収容プレート(60)に関して自由に立っている保持エレメント(71)を有している。保持エレメント(71)は、振動減衰エレメント(50)の裂断時に、収容プレート(60)を、これに保持されたハンドグリップ(15)と共に固持する。

Description

背景技術
本発明は、請求項1の上位概念部に定義された形式の工作機械、特に手持形のアングルグラインダ機械(Winkelschleifmaschine)に関する。
この種の公知の工作機械(ドイツ連邦共和国特許第3913971号明細書)では、ハンドグリップが工作機械のモータハウジングに、両者間に配置されたグリップ保持装置により保持されている。グリップ保持装置は、張り出したフランジ(Kranz)を備えた、管末片の形の、ねじによりモータハウジングに固定されるホルダを有している。さらに、少なくとも1つの、ホルダおよびハンドグリップに結合している振動減衰エレメントが存在している。ハンドグリップは、ホルダに覆い被さるカップ(Glocke)で終わる。カップ内に、振動減衰エレメントは、ホルダの、張り出したフランジの両側で、振動減衰エレメントが一面でホルダのフランジに、他面でハンドグリップのカップのその都度の軸方向面に当接するように収容されている。その際、この配置は、その都度の振動減衰エレメントが、ハンドグリップの、ホルダに対して相対的な移動を阻止するようになっている。それにより、例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第4102838号明細書またはドイツ連邦共和国特許出願公開第19546328号明細書から見て取ることができ、実現しようと試みられている、ハンドグリップの旋回調節可能性はここでは不可能である。
発明の利点
これに対して、本発明による、請求項1の特徴部に記載された特徴を備えた工作機械が有する利点は、ハンドグリップとモータハウジングとの間の、振動のほぼ完全な切り離しが、旋回調節可能なハンドグリップの機能を維持したまま達成されており、しかも既存の大量生産コンポーネントの転用が可能である点にある。特別なグリップ保持装置に基づいて、工作機械の確実な取扱いは、少なくとも1つの振動減衰エレメントを損傷から保護し、かつ工作機械を取扱う作業者を、振動減衰エレメントの損傷時、例えばこれの裂断時に、モータハウジングがハンドグリップから分離することから保護することにより保証されている。それにもかかわらず、コンパクトで、安価で、しかも簡単な構造形式が得られる。グリップ保持装置の振動減衰エレメントは本発明による工作機械では外部から目視可能であり、それにより、振動減衰エレメントが場合によっては損傷しているかまたは損傷しかけているかを認識することもできる。
別の請求項に記載された手段により、請求項1に記載された工作機械の、有利な構成および改良が可能である。
図面
以下に図面を参照しながら本発明の実施例について詳説する。
図1:手持形の電気的なアングルグラインダ機械の概略側面図である。
図2:図1に示したアングルグラインダ機械のグリップ保持装置の、部分的に断面した斜視図である。
図3:図2に示したグリップ保持装置の分解立体図である。
図4:図2および図3に示したグリップ保持装置の概略側面図である。
実施例の説明
一般的な工作機械のための一実施例として、図1に概略的に示した手持形の電気的なアングルグラインダ機械10はモータハウジング11を有している。モータハウジング11の一方のハウジング端面には、研磨用ディスク14のための突出した駆動スピンドル13を備えた伝動装置ヘッド12が固定的に配置されており、モータハウジング11の他方の端面には、ハンドグリップ15が、モータハウジング11の、長手方向で延びる中心軸線を中心に旋回調節可能に配置されており、かつモータハウジング11の端面を少なくともほぼ塵埃に対して密にカバーしている。ハンドグリップ15は、アングルグラインダ機械10を用いた作業時に手で把持される柄グリップ16と、この柄グリップ16に一体的に付設された弧状のガード18とから成る。ガード18は柄グリップ16の下側を、差通し開口18を残す形で覆い、かつアングルグラインダ機械10を用いた作業時に、柄グリップ16に掛けられる指を下方から保護するように遮蔽する。柄グリップ16の、ガード17に面した下面には、スイッチ片19が差通し開口18内に突入しており、スイッチ片19は、モータハウジング11内に格納されている電気的な駆動モータのオン/オフスイッチを操作する。主ハンドグリップを成すハンドグリップ15は、それ以上は図示されていない固定装置によりモータハウジング11に旋回調節可能に固定されている。それにより、モータハウジング11とハンドグリップ15との間で、少なくとも3つの異なる相対的な旋回位置が、モータハウジング11の長手方向中心軸線を中心とする旋回により可能であるようになっている。モータハウジング11およびハンドグリップ15相互の、図1に示した相対位置で、アングルグラインダ機械10は研削または研磨のために使用される。この相対位置で、研磨用ディスク14は実質的にスイッチ片19に対して平行に延びる。この研削位置から、ハンドグリップ15もしくはモータハウジング11を90゜だけ左向きまたは右向きに旋回させることにより、アングルグラインダ機械10は作業行程「切断」のために準備されることができる。アングルグラインダ機械10のこの作業位置で、ハンドグリップ15はその位置を保持する。その際、モータハウジング11は伝動装置ヘッド12と共に90°だけ旋回させられている。その結果、研磨用ディスク14は、図1に破線で示した位置を取る。その位置で、研磨用ディスク14は今度は切断用ディスクとして機能することができる。固定装置の解除は、暗示した操作部材21により実施される。図示されていない固定装置の詳細と、モータハウジング11とハンドグリップ15との間の相対的な旋回位置の詳細とについては、例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第19546328号明細書から見て取れる。ドイツ連邦共和国特許出願公開第19546328号明細書は開示の目的で参照される。
図1から見て取れるように、ハンドグリップ15はモータハウジング11に、両者間に配置されたグリップ保持装置30により保持されている。グリップ保持装置30は、モータハウジング11の端部の領域に固定された1つのホルダ40と、ホルダ40とハンドグリップ15とに結合している少なくとも1つの振動減衰エレメント50とを有している。さらに、グリップ保持装置30は収容プレート60を有している。収容プレート60に、ハンドグリップ15はいわゆる固定装置により、例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第19546328号明細書に応じて固定されている。少なくとも1つの振動減衰エレメント50はモータハウジング11の長手方向中心軸線の方向で見てホルダ40と収容プレート60との間に配置されており、両者に固く結合されて1つのユニット状の構成部分を成す。ホルダ40および/または収容プレート60は例えばプラスチックから成り、特にプラスチック射出成形部分として形成されている。ホルダ40および収容プレート60の、両者間に存在する振動減衰エレメント50との固定的な結合は、有利には加硫またはこれに類する固着結合により実施される。いずれにしても、ホルダ40、振動減衰エレメント50および収容プレート60は、固く結合されて1つのユニット状の構成部分を成し、それにより、この構成部分は力を軸方向でも横方向でも伝達することができるようになっている。その際、振動減衰エレメント50により、アングルグラインダ機械10のスイッチがONである際に発生する振動およびアングルグラインダ機械10を用いて作業する際に発生する振動が減衰され、それにより、振動はハンドグリップ15および作業者から隔離されるようになっている。それにより、振動減衰エレメント50はハンドグリップ15とモータハウジング11、ひいてはアングルグラインダ機械10の、モータハウジング11内に包含されるエレメントおよびモータハウジング11に接続するエレメントとの間の振動の切り離しを生ぜしめる。
少なくとも1つの振動減衰エレメント50はエラストマーから成り、かつリング部分として形成されている。リング部分は外側の周面領域に、軸方向で間隔を置いて環状に延在する3つのリブ51と、リブ51の間に位置し、半径方向で落ち込みかつ外方に向かって開いている溝52とを有している。振動減衰エレメント50は、運転に起因する負荷の結果として損傷を被る可能性があり、例えば裂断、詳しく言えばホルダ40および/または収容プレート60から引き裂かれたり、その他の箇所で裂断したりする恐れがある。その際、アングルグラインダ機械の、グリップ保持装置30によりハンドグリップ15に設置されている部分はハンドグリップ15から解離されてしまう。その際、アングルグラインダ機械10を用いて作業する作業者は怪我を負う恐れがある。それ以外の損傷も考えられる。これらの事態に備えて、振動減衰エレメント50の不全に対する安全対策が施されている。その際、グリップ保持装置30は、振動のほぼ完全な切り離しと、コンパクトで、安価で、かつ簡単な構造形式が達成され、しかも回動可能もしくは旋回調節可能なハンドグリップ15の、大量生産に見合った機能が大量生産コンポーネントの大幅な転用により可能であるように構成されている。その際、アングルグラインダ機械10の安全な取扱いが保証されている。このことはグリップ保持装置30により上記の形式で、さらにホルダ40に係合する固定部材70がホルダ40をモータハウジング11に固定し、かつ収容プレート60に関して自由な保持エレメント71を有していることにより達成される。保持エレメント71は通常の機能時には収容プレート60に関して無関係に立っており、振動減衰エレメント50の損傷時、例えば振動減衰エレメント50の裂断時、収容プレート60を、さらには収容プレート60を介して、これに保持されたハンドグリップ15を固持する。それにより、アングルグラインダ機械10の、グリップ保持装置30を介してハンドグリップ15に固定された部分はそうした損傷事例でもハンドグリップ15にとどまり、作業時にその操作力はグリップ保持装置30を介してさらに伝達されることができるようになっている。固定部材70がホルダ40をモータハウジング11に固定するので、ホルダ40の、モータハウジング11への確実な保持は保証されている。振動減衰エレメント50が不全である場合には、固定部材40の保持エレメント71が収容プレート60に当接するので、これにより、ハンドグリップ15の、モータハウジング11からの分離は防止される。
固定部材70は、ホルダ40と振動減衰エレメント50と収容プレート60とから成るユニット状の構成部分を貫通し、端部72でモータハウジング11に係合する。この端部72は例えば、モータハウジング11の部分20に設けられた、図3に概略的に示したスリーブ22内に係入する。固定部材70は有利にはねじ73から成り、ねじ73のシャフト74は、図3で見て左側の区分に、例えばセルフタッピング式、つまり自身でねじ立てのできるねじ山を有しており、このねじ山区分の端部にストッパ部分76、特に鍔の形をしたストッパ部分を有している。ストッパ部分76でもって、その都度のねじ73はホルダ40に係合し、ホルダ40をモータハウジング11に締め付ける。保持エレメント71は端部側のねじ頭77から成る。図示の実施形態では、グリップ保持装置30が4つのこの種の保持エレメント71を有しており、保持エレメント71は、互いに実質的に同じ大きさの周方向角度間隔で配置されている。
ホルダ40はリング41から形成されており、リング41は固定部材70、特にねじ73のための貫通部42を備えたアイ43を有している。アイ43に、ねじ73の、その都度のストッパ部分76、特に鍔が当接する。それにより、ホルダ40はモータハウジング11、特にその部分20に軸方向で締め付けられている。ホルダ40は金属部分44、特に金属リングで補強されている。金属部分44は、内側に貫通部42を備えたアイ43を形成する。ホルダ40は例えばプラスチックから形成されており、金属部分44はその中に射出成形時に埋設されている。これにより、ホルダ40の、モータハウジング11への確実な保持がさらに改善される。さらに、ホルダ40、特にリング41はバヨネットフック45を有している。バヨネットフック45はホルダ40の付加的な固定部として、やはりモータハウジング11に係合することができる。このようにして、付加的な不全時安全対策が提供されている。
収容プレート60はほぼ円形のディスク61として形成されており、ディスク61は固定部材70、特にねじ73のための、ホルダ40の貫通部42に整合する貫通部62を有している。振動減衰エレメント50とは反対側の面に、収容プレート60は貫通部62の領域にアイ63を有しており、アイ63は、貫通部62を取り巻く端面領域により形成されていることができる。振動減衰エレメント50の不全時、例えば振動減衰エレメント50の裂断時、ねじ頭77の形をした、通常の機能時に本来ならば自由な保持エレメント71が収容プレート60のアイ63に軸方向で当接する。その結果、振動減衰エレメント50が裂断されたとしても、収容プレート60は依然としてホルダ40に、かつホルダ40を介してモータハウジング11に保持されている。収容プレート60に設けられた貫通部62の内法の幅は少なくとも、固定部材70の、鍔の形をしたその都度のストッパ部分76の直径と同じ大きさに選択されている。その結果、グリップ保持装置30の、モータハウジング11への固定のために、固定部材70、特にねじ73は、図3で見て左向きに貫通部62,42を通して、それが鍔の形をしたストッパ部分76でもってホルダ40のその都度のアイ43に軸方向で当接するまで挿入されることができる。
振動減衰エレメント50とは反対側の面で、収容プレート60は、ハンドグリップ15のための、既に挙げた固定装置の部分として、概略的にのみ示した中央の支承ピン(Lagerzapfen)64および/または回動クロス部材(Drehkreuz)65を有している。支承ピン64および回動クロス部材65は、ハンドグリップ15を収容プレート60に旋回調節可能に固定するために役立つ。
振動減衰エレメント50は収容プレート60側の面にスリーブ区分53を有している。スリーブ区分53は管状であり、かつ収容プレート60の貫通部62内に突入し、その際ほぼアイ63にまで達する。その際、スリーブ区分53は貫通部62を充填する。スリーブ区分53は内側に貫通部54を有しており、貫通部54は、ホルダ40の、金属部分44に設けられている貫通部42に整合する。
特に図2から見て取れるように、振動減衰エレメント50は、軸方向でホルダ40に隣接するリブ51および他方の面で収容プレート60に隣接するリブ51でもって、ホルダ40と、収容プレート60の、振動減衰エレメント50に接続する部分とを、ホルダ40もしくは収容プレート60のそれぞれの外縁の、その都度の外周面の領域で被覆する。このことは、組み付けられた状態で、図1に応じて、振動減衰エレメント50の外周面だけが外部に現れて、目視可能であることにつながる。このようにして、グリップ保持装置30とモータハウジング11もしくはハンドグリップ15との間の当接面の、良好な封止が達成されている。これにより、好ましい外見も得られる。
手持形の電気的なアングルグラインダ機械の概略側面図である。 図1に示したアングルグラインダ機械のグリップ保持装置の、部分的に断面した斜視図である。 図2に示したグリップ保持装置の分解立体図である。 図2および図3に示したグリップ保持装置の概略側面図である。

Claims (17)

  1. 工作機械、特に手持形のアングルグラインダ機械(10)であって、工具、特に研磨用ディスクまたは切断用ディスク(14)のための電動モータ式の駆動部を収容するモータハウジング(11)と、ハンドグリップ(15)とが設けられており、該ハンドグリップ(15)がモータハウジング(11)に、両者間に配置されたグリップ保持装置(30)により保持されており、該グリップ保持装置(30)が、モータハウジング(11)に固定された1つのホルダ(40)と、ホルダ(40)およびハンドグリップ(15)に結合されている少なくとも1つの振動減衰エレメント(50)とを有している形式のものにおいて、グリップ保持装置(30)が収容プレート(60)を有しており、該収容プレート(60)に、ハンドグリップ(15)が固定装置により固定されており、少なくとも1つの振動減衰エレメント(50)が、ホルダ(40)と収容プレート(60)との間に配置されており、かつ両者に固く結合されて1つのユニット状の構成部分を成しており、ホルダ(40)に係合する固定部材(70)が、ホルダ(40)をモータハウジング(11)に固定し、かつ収容プレート(60)に関して自由に立っている保持エレメント(71)を有しており、該保持エレメント(71)が、振動減衰エレメント(50)の損傷時、例えばこれの裂断時に、収容プレート(60)を、さらには収容プレート(60)を介して、これに保持されたハンドグリップ(15)を固持することを特徴とする工作機械。
  2. 固定部材(70)が前記構成部分を貫通し、端部(72)でモータハウジング(11,20)に係合する、請求項1記載の工作機械。
  3. 固定部材(70)がストッパ部分(76)でホルダ(40)に係合し、ホルダ(40)をモータハウジング(11,20)に締め付ける、請求項1または2記載の工作機械。
  4. 固定部材(70)がねじ(73)として形成されている、請求項1から3までのいずれか1項記載の工作機械。
  5. ストッパ部分(76)が、その都度のねじ(73)のシャフト(74)に設けられた鍔から形成されている、請求項3または4記載の工作機械。
  6. 固定部材(70)、特にねじ(73)の、その都度の保持エレメント(71)が、端部側のねじ頭(77)から形成されている、請求項1から5までのいずれか1項記載の工作機械。
  7. ホルダ(40)がリング(41)から形成されており、該リング(41)が、固定部材(70)、特にねじ(73)のための貫通部(42)を備えたアイ(43)を有しており、該アイ(43)に、その都度のストッパ部分(76)、特に鍔が当接する、請求項1から6までのいずれか1項記載の工作機械。
  8. ホルダ(40)が、アイ(43)を形成する金属部分(44)、特に金属リングで補強されている、請求項1から7までのいずれか1項記載の工作機械。
  9. ホルダ(40)がプラスチックから形成されており、かつ金属部分(44)がその中に射出成形時に埋設されている、請求項1から8までのいずれか1項記載の工作機械。
  10. ホルダ(40)、特にリング(41)がバヨネットフック(45)を有しており、該バヨネットフック(45)がモータハウジング(11,20)に、ホルダ(40)の、付加的な固定部として係合する、請求項1から9までのいずれか1項記載の工作機械。
  11. 収容プレート(60)が、実質的に円形のディスク(61)として形成されており、該ディスク(61)が、固定部材(70)、特にねじ(73)のための、ホルダ(40)の貫通部(42)に整合する貫通部(62)と、振動減衰エレメント(50)とは反対側の面の、貫通部(62)の領域にアイ(63)とを有しており、該アイ(63)に、その都度の保持エレメント(71)、特にねじ頭(77)が軸方向で当接することができるようになっている、請求項1から10までのいずれか1項記載の工作機械。
  12. 収容プレート(60)に設けられた貫通部(62)の内法の幅が少なくとも、固定部材(70)の、その都度のストッパ部分(76)、特に鍔の直径と同じに寸法設定されている、請求項11記載の工作機械。
  13. 収容プレート(60)が、振動減衰エレメント(50)とは反対側の面に、ハンドグリップ(15)のための固定装置の部分として、中央の支承ピン(64)および/または回動クロス部材(65)を、ハンドグリップ(15)を旋回調節可能に固定するために有している、請求項1から12までのいずれか1項記載の工作機械。
  14. 収容プレート(60)がプラスチック部分として形成されている、請求項1から13までのいずれか1項記載の工作機械。
  15. 振動減衰エレメント(50)がリング部分としてエラストマーから形成されており、かつホルダ(40)と収容プレート(60)とに、有利には加硫またはこれに類する固着結合により結合されている、請求項1から14までのいずれか1項記載の工作機械。
  16. 振動減衰エレメント(50)が、収容プレート(60)側の面に、収容プレート(60)の貫通部(62)内に突入してこれを充填する、内側に別の貫通部(54)を備えたスリーブ区分(53)を有しており、該別の貫通部(54)がホルダ(40)の貫通部(42)に整合する、請求項1から15までのいずれか1項記載の工作機械。
  17. 振動減衰エレメント(50)がホルダ(40)および/または収容プレート(60)の少なくとも一部を、それぞれの外縁の外周面の領域で被覆する、請求項1から16までのいずれか1項記載の工作機械。
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