JP2006502866A - 平坦要素の打抜き、型打ち及び/又は形成のための装置 - Google Patents

平坦要素の打抜き、型打ち及び/又は形成のための装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 本発明は、平坦材の打抜き、型打ち及び/又は付形加工のための装置であって、平坦材(29)のためのテーブル(18)を支持部(26)を備えた基体(1)と、工具ポンチ(24)を支持し、作業工程遂行のため、駆動装置(4,5)により支持部(26)の方向に作業位置(II)中に前進駆動され、それにより工具ポンチ(24)を支持部(26)に接触係合させ、またそれから離れるようにする基板(17)とを有する装置に関する。本発明の目的は、上述種類の装置であって、打抜き穴又は型打ち加工品の製造のため非常に短く精度の高い打抜き工程を実施し得る装置、特に停止時間の短縮即ちサイクル時間の短縮、実際的には、高速移送される平坦材の場合に、作業工程の可能な限りの短縮を達成することの出来る装置を創造することにある。この目的のため、本発明によれば搬送手段(9;7;35;43;46)を駆動手段(4,5)と基板(17)との間に連結する。これらの搬送手段は、実質的に全く圧力を増大させることなしに基板(17)を、工具ポンチ(24)が支持部(26)と接触係合状態にない休止装置(I)から作業位置 (II)の直前方位置に上昇移動させ、ついで基板(17)と平坦材(29)の間に高圧を発生させながら、基板を作業位置(II)中に短距離移動させる。各域において駆動装置(4,5)が更に作動する間に、基板(17)は実質的に全く圧力を増大させることなしに反対方向に休止位置(I,III)へと戻される。

Description

本発明は、平坦要素の打抜き、型打ち及び/又は形成のための装置に関わり、テーブルと平坦要素の支持部を備えた基体と、工具パンチを支え、作業処理を行うために駆動装置により支持部の方向に工具パンチと支持部の連結のための作業位置に動かすか、或いは支持部から離れる方向に動かすことができる基板とで構成される。
そのような装置は、例えば板材、帯材、ブランク材のよう平坦な半製品を連続工程の中で打抜き又は形成するのに使用される。平坦要素と呼ぶこのようなウェブ、帯材、板材あるいはブランク材は、例えば段ボール、裏地付段ボール材、多層材又は金属板のような様々な材料を含む。
この明細書の冒頭の記述と同様な、従来からよく知られる装置には、工具パンチで作動するシリンダを有する油圧もしくは空気圧の直接駆動装置が設けられている。打抜く力は全て打抜きの方向に加わる必要があるが、それにより律動或いは衝撃力が発生し、シリンダの収縮が時間損失を引き起こすため、低サイクル速度のみが実現される。
他の既知の解決方法は、指摘されているような不都合は別として、駆動装置および統合的な直線ガイド手段として、空気圧式シリンダを用いて作動するが、大量生産の観点から、耐用年数が短いと言うさらなる欠点がある。実際、部分的には40時間後にはすでに欠陥が発生することが確認されている。このような理由により、これまで使用された打抜き工具は、機械に対しブレーキの役割を果たしている。
また、その軸が加工する帯材に平行で、移動する方向に対して横向きの回転式工具パンチを備えた既知の装置がある。これらの既知の装置では、帯材の動きを止めずに打抜きを行うこともまた可能である。しかし、打抜き作業の間、工具パンチの回転速度と加工される帯材の動く速度とは完全に同期させなければならない。そのような解決方法は、これまで色々な用途で必要な打抜きの精度レベルが達成できない構成でしか知られていない。その点では、穴の位置座標の精度を保つことと、直径もしくは断面の誤差と、上から下に向かって直角に打抜く際の誤差、つまり穴の壁面を直角に保つことの双方が問題になる。
したがって本発明の目的は、この明細書の冒頭で述べているような、非常に短く精度の高い多数のストロークにより、穴の打抜きや型打ちを連続して行うことができる装置を提供することである。本発明は特に、動きの速い平坦要素を扱う場合に、その観点から停止時間が短く、したがってサイクル時間が短く可能な限り短い作業ストロークを達成できる方法の提供を追求している。
本発明によってこの目的は、基板を工具パンチが支持部とかみ合わない休止位置から、実質的に圧力の上昇を伴わずに作業位置の少し手前へ動かしてから、基板と平坦要素の間に高圧を発生させて短距離を作業位置まで移動し、さらに駆動装置を作動させて基板を再び実質的に圧力の上昇を伴なうことなく領域を越えて休止位置に移動させる伝達手段を駆動装置と基板の間に結合させることで達成できる。本発明によるこの装置は、平坦な半製品の打抜き及び/又は型打ちに使用することができる。平坦な半製品のことをここでは一般的に平坦要素と呼ぶことにする。
この新しい装置は特に、このような平坦な材料に無駄なくかなり高精度で穴をあける連続工程で使用され、その点では、同様に同様の材料に対して無駄のない高精度の打抜きも可能である。本発明によれば、従来技術と比べて停止時間が短く、小さいストロークの短い作業手順で実施されるので、極めて短いサイクル時間について言及する。
本発明は、基板上に取付けられている工具パンチが、所定の動作パターンに従って駆動されるという基本的な考え方による。この動作パターンには結局、工具パンチが平坦な要素を保持する支持部に向かったり離れたりする動作も含まれる。穴を打抜く場合、支持物には穴が設けられるので、工具パンチは支持物のこの穴の中まで平坦要素に穴を打ち抜くことになる。本発明によれば、同様の考え方は型打ちの場合にも当てはまり、動作パターンそれ自体が、工具パンチ(そしてそれと共に基板)を実質的に圧力の上昇なしに、また動作スピードを上げることなく動作位置に向けて、或いは離れる方向に動かすという原理に従う。これに対して工具パンチが作業位置まで入り込む場合、移動は短距離であるが、その代わり高い圧力が生じる。この動作パターンは駆動装置と基板の間に配置された伝達手段により実現される。好適なことに、この工具パンチはこの作業手順では、カット深さと型打ち深さ全体に亘り平坦要素の面と常に完全に平行に保持されている。
本発明によれば、これは均質で穏やかな滑動とぎくしゃくしない力の展開を好都合に提供する。本発明によれば、従来の装置では全打抜き力が直線方向に印加される場合に発生するこのような衝撃やぎくしゃくした動きを回避することができる。
駆動装置の軸方向が工具パンチの軸方向に対して直角になるという、本発明による1実施例もあれば、駆動装置の軸方向が工具パンチの軸方向に対し平行な別の実施例もある。これら2つの実施例のために様々な設計構成を考えることができる。従って例えば、駆動装置がシリンダとピストンを備えた圧力生成手段で、そのピストンの動作が平坦要素の搬送運動の方向に平行になる実施例も可能である。工具パンチの軸は平坦要素の面に直角に配置されているので、駆動装置の軸は工具パンチの軸に直角である。多数の他の実施例の中には、駆動装置がモータでその回転軸が工具パンチの軸に平行になっているという構成も考えられる。両軸が一致するような特別な実施例もある。本発明の基本的な考えを利用する場合、当業者は提供される各々の利点を考慮して適切な構造を選択することだろう。
駆動装置の軸が工具パンチの軸と平行になっている前記解決方法の1実施例を考慮すると、本発明により伝達手段が静止ピボット点の周りを回転する少なくとも1つの回転軸を持つようにすることができる。このような構造は頑丈で正確である。
駆動装置の軸方向が工具パンチの軸方向に平行になっている別の実施例は、基板の直線運動方向が基体と基板の間で作動するコラムガイド手段により予め決められ、駆動装置が駆動装置と直角な(駆動装置の)軸の方向に直線的に振動する駆動手段を備えているという特徴がある。このような振動駆動手段は、例えば往復運動するピストンを備えた空気圧もしくは油圧シリンダでもよい。ピストンロッドはそのような直線状の振動駆動手段と見なすことができ、その中を駆動装置の軸が貫通していると考えられる。そうすれば工具パンチの軸はそれに対しさらに直角方向に伸びる。コラムガイド手段により精密な角度ガイドと正確な作業、例えば打抜きや型打ちが可能となる。
本発明により、このような実施例をさらに展開すると、長い回転レバーが基体に固定されたピボット点の周りを回転可能で、その一端がエルボレバーピボットにより、他端がエルボレバー取付部で基板と結合している短いピボットレバーの一端と結合しているような構造が提供できる。この機械的構造が長い回転レバーと短いピボットレバーの所定の位置に死点を生じさせ、その結果前記本発明の基本的な考え方を考慮すると、配置によってこの死点付近に非常に大きな力が生じることになる。とりわけそれは直線振動駆動手段が長距離動くことにより達成されるが、例えば工具パンチなどの作業工具の移動距離が短くて済むという利点がある。その点では駆動装置は空気圧シリンダあるいは油圧シリンダを備えてもよい。短いピボットレバーに結合される長い回転レバー(エルボレバー原理)は、基板が、例えば長い回転レバーの反時計回りの回転方向、及び時計回りの回転方向の双方向の打抜き作業など各作業を実行するように動作するような運動学的なシステムと考えられる。本発明による原理は、ここに明確に実施することができるが、さらに詳しくは先ず、大きく早いストロークで低レベルの力により、工具パンチが平坦要素の近くに移動し、次いで短い距離を大きな力で移動し作業が実行される。そしてすぐ再び大きく早いストロークで低レベルの力により工具パンチが平坦要素から取り除かれるか遠ざけられる。
さらに本発明に有利な構成では、少なくとも1つの位置で、工具パンチの軸と平行関係にある構成部品を配置した構成を持つ少なくとも1つのカムに向かって動くように案内される少なくとも1つのローラーが、回転できるように基板に取付けられている。もしカムが工具パンチの軸と平行関係にある構成部品との位置関係がなければ、そのカムに対して動くローラーは、カムがローラーに対して動くと、ローラーもローラーに連結された基板も動かすことができない。本発明による原理を実行するために、もし工具パンチの軸方向に短くて力強いストローク運動が必要であれば、前記運動をする構成部品はカムの当該位置で工具の軸と平行関係になければならない。必要であればどんなカムでも作ることができるので、所望の作業結果を正確に達成するために、基板つきのローラーを必要な時に大きな力で短い距離を移動するように案内させることは容易にできる。上記カムは、ローラーとカムの間で相対運動が可能な場合に限って、それが静止部であれ可動部であれ、機械の振動部又は回転部に配置することができる。
もしカムが伝動手段として回転駆動シリンダの周辺部に配置されていれば、本発明ではさらに望ましい。カムは溝の形態で、制御して回転させられるシリンダ内に組み込むことができる。他にシリンダ上の軸方向に隆起した部分があってもよい。いずれにせよ、例えば回転可能なシリンダの周囲の溝の中で、各々のカムの構成により、例えば工具パンチの軸方向に配置されたシリンダの軸方向のホルダーにより基板を振動させて動かすことができるカムに対して動くローラーは、基板のホルダーに回転できるように取付けられる。その観点から、本発明の好適な実施例において、シリンダはまた、振動して動くことのできるラックと噛合い係合して駆動される同軸固定されたピニオンを配置することができる。
他に、カムが回転レバー上に配置されることを特徴とする実施例もある。
本発明の他の有利な構成には、ラックの場合と同様に、ローラーが直線カムバーに沿って動く、つまり本発明に従ってカムが振動して動ける直線カムバー上にあるものがある。
前記溝付きシリンダ式か前記ピニオン式の駆動装置は例えばロータリーモータ、好適にはサーボモータでもよい。シリンダの周辺全体、或いはラックに沿って、カムには工具パンチの軸に平行な構成部品を備えた構成の上記の特定の場所を複数箇所作ることも可能で、それにより1回転すると工具パンチが、例えば打抜き或いは型打ちするために、少なくとも1回は支持部と平坦要素とに噛合い、全長毎に或いは1回転毎に2回から4回噛合う場合さえ可能である。
さらに本発明の他の有利な構成の特徴は、回転レバーの軸が、基板により回転レバーに対して並進及び回転するように動かすことができる工具パンチの軸の直角方向に伸びていることである。本実施例では回転レバーは工具パンチのキャリアになっており、工具パンチ2台のキャリアになることもありうる。回転レバーの軸は、作業を施す平坦要素の面に平行になっている。本実施例では、レバー及び/又はカムディスクが運動システムを形成して、打抜きのストローク運動全体にわたって工具パンチを保持する。つまり支持部に向かって又はそこから離反する動きのときでも、平坦要素と完全に平行な位置にある。本実施例においては、同様な構造を持つ対をなす工具が平坦要素の下か反対側に配置されるのが望ましい。この対をなす工具の場合、回転レバーとツールキャリアもまた、工具パンチを平坦要素と完全に平行位置にある。工具パンチは平坦要素から離された後、回転レバーの回転速度は駆動モータを制御することにより、ある作業位置から別の作業位置まで(型打ち工程では、例えば1つの穴から別の穴まで)動く平坦要素によって正しい距離だけ移動した時だけ工具パンチが再び噛合うように設定できる。
平坦要素は、より具体的には移動する帯状材料と考えることができ、その場合その帯材を連続工程で経済的かつ高い精度で作業処理することができる。これは本発明の手段による非常に短い休止時間と、同様に短いストローク運動の短い作業工程に基づいて達成される。この新しい装置はサイクル時間を非常に短くすることができるうえに、平坦な半製品として帯材やウェブを使用して連続プロセスの中で作業することができる。これは高速で動く帯材やウェブについても当てはまる。
本発明による装置で、この高速で動くウェブの耐用年数をより長くできるが、それは各々の作業処理で、基板はたった1ストローク前か後ろに動かすだけでよいためである。さらに速いサイクル速度も実現可能であるが、それは特に、例えば長い回転レバーと軸方向が工具パンチの軸に直角の駆動装置を備えた短いピボットレバーを使用する実施例の場合は、前方へのストローク運動も戻り方向のストローク運動も共にそれぞれの作業操作で使用されるからである。駆動装置としてサーボモータを有する実施例の場合、サーボモータの1回転がそれぞれ打抜きサイクルの1回、好ましくは複数回に変換されるので高速サイクルが都合よく達成できる。
前記のようなすべての利点により、本発明では打抜き時(同様に型打ち或いは形成時)の座標位置の正確さ、穴の断面及び壁面の許容誤差に関して非常に高い精度を提供している。
本発明の更なる利点、特徴、可能な使用方法については、以下の図面を参照すれば下記の実施例の説明から明らかである。
本発明による装置の実施例は、図面で示されているが、作業手順として打抜き作業を参照することにより、本発明をより良く理解できるように説明かつ図示されている。この場合、支持部の上で直線並進運動して案内される金属帯が平坦要素を構成するものとして選択して説明する。これは、本発明の作業対象となる平坦要素が、この種のものに制限されることを意味するものではない。
本発明の第1の実施例は、ここでは装置を水平方向に通過する金属帯を打抜く装置であり、図1〜3に示す。シリンダピボット取付部3のホルダー2は、打抜き装置の基体1に固定される。ここで駆動装置として選択されている空気圧シリンダ4は、シリンダピボット取付部により基体1に取付けられる。ピストンロッド5は、気圧シリンダ4内に直線的に動くように固定されており、ピストンロッド5の自由端に取付けられたフォークヘッド6が、気圧シリンダ4の制御方法により外側方向7(矢印)又は内側方向8(矢印)に動けるようになっている。長い回転レバー9は回転レバー9の上部取付部10に回転できるように結合されている。この長い回転レバー9は、駆動装置4,5により基体1に固定されたピボット点11の周りを回転することができる。開口部12が基体1に設けられ、ピボット運動できるようになっている。
上部取付部10とは反対側に位置する長い回転レバー9の端部には、短いピボットレバー14が回転できるように接続されているエルボレバージョイント13が設けてある。短いピボットレバー14は他端に取付けられている下部エルボレバー取付部15によって基板17にしっかりと固定されているホルダー16に回転できるように接続されている。
基板17の主平面は水平に配置されているので、基体1に同様に固定されているテーブル18とは間隔があり平行な関係にある。テーブルは静止しているが、基板17は並進運動により、上方向19又は下方向20に移動できる。この運動は気圧シリンダ4とピストンロッド5を有する駆動装置によって実行することができる。つまり基板17はテーブルの水平面に対し平行に保たれ、コラムガイド手段21は、構造が図1〜3に明確に見ることができるように配置されている。コラムガイド手段はそれ自体がよく知られており、本発明の主題ではないので、コラムガイド手段をここでさらに説明する必要はない。ホルダー16は基板17の最上側に取付けられており、その反対側下側に配置されているのが工具パンチ24の保持部22であり、圧縮バネ23によって外側に弾力的に付勢されている。従って工具パンチ24は基板17に対して上方向19又は下方向20にそれぞれ動くことができる。これと同じ方向を向く工具パンチ24の長手方向の中心線を、工具パンチ24の軸25とする。本実施例ではエルボレバー取付部15とピボット点11もこの軸上の上方に配置されている。そのため、図2、3を参照しながら以下に説明するように、エルボレバーに動力を与えることが可能になる。
テーブル18上に板状支持部26が固定されており、この支持部の中心には研磨された上端部28を備えた穴27が配置されている。穴の寸法は、よく知られた方法により工具パンチ24の外側端部と正確に一致している。金属帯29は支持部26の上部に図示されているだけだが、支持部26と工具パンチ24の間に配置されている。
図1に、基板17の静止位置Iが示され、そこでは工具パンチ24は金属帯29の上部に十分間隔を取った位置にあり、噛合うことはない。駆動装置がピストンロッド5を外側方向7に動かすと、長い回転レバー9は図1に示す位置から図2に示す作業位置に移動する。包含されるエルボレバーの力学により、最初の配置には基板17と一体のホルダー16の下方向20(打抜き方向)への急速かつ圧力上昇のない長手方向の運動が含まれる。工具パンチ24が金属帯29と接触するとすぐにエルボレバージョイント13が死点領域の中に入る。言い換えれば、長い回転レバー9が作業位置IIの少し手前と、その場所と少し後とで動くと、ストロークの動きはごく僅かでも非常に大きな力が発生する。図2に示す実施例の場合、作業は打抜き作業であり、打抜かれたホールディスク30が略示図示されている。ピストンロッド5がさらに外側方向7に動き、長い回転レバー9がピボット点11の周りをさらに反時計方向に急速に回転するが、それを打ち消す圧力は発生しない。工具パンチ24が金属片29と接触するとすぐに、エルボレバー取付部15のピボットピンが再びデッドセンター点領域内の位置にくる。回転レバー9がピボット点11の回りを動くと、つまりカム31が動くと、作業位置の下部点の直前と少し後に、ローラー33が下方向20(穴あけ方向)に短いストローク運動を生むが、デッドセンター点に到達する前の(到達後も同様に各々)小さな角度からではあるが強い力を伴う。
図5は図2と同じように工具パンチ24を下側の死点に動かした回転レバー9の位置を示す。同図の左側にカムディスクの形状の回転レバー9の詳細断面を示す。レバー9は、一方ではレバー9内のフライス削りされた開口部の中心部に下部のピン34によって切り取り図に示したホルダー16を、他方ではローラー33と33’を両サイドの外側に各々備えている。これにより頂部と底部の垂直方向で遊びのない案内が確実におこなわれる。さらにその動きは、下方向20にも上方向19にも各々遊びなしで伝達させることができる。
第1の実施例の図3と同様に、第2の実施例に関する図6は回転レバー9が静止ピボット点11の周りを反時計方向にピボット運動し、最も遠くにそれた時の基板17の位置IIIを示し、換言すればピストンロッド5が一番伸びた位置にある場合を示している。このために基板は再び支持部26を離れて上方に移動する。ピストンロッド5が空気圧シリンダ4の駆動装置により内側方向8に再び移動すると、回転レバー9のピボット運動が時計方向に発生して、基板17の下向きの動きが新たに起こり、打抜き作業が行われ基板17が初期の休止位置Iに戻る。したがって2回の打抜き作業が往復ストローク運動により実行することができる。
図7の左側の図は第3の実施例の等角図で、図7の右側の図は第3の実施例の側面図で1部は断面になっている。右側面図は基板17のホルダー16をフォーク形状に下向きの切り取り図のように示している。ローラー33と33’はホルダー16上のピン34に回転できるように搭載されている。これらのローラー33と33’はカムシリンダ35内で動く。ダブルカム31及び31’は、軸36のほぼ中央部でカムシリンダ35の周辺部に溝型のぎざぎざがつけられている。ローラー33と33’はこの溝にちょうど収まるようになっている。Aで示す箇所にカム31と31’は、工具パンチ24の軸25に平行な構成部品で構成されており、その軸方向は軸36と平行に延びている。ローラー33が、静止状態にあるカムシリンダ35の周辺に沿って回転すると、ローラー33のピン34は軸36に垂直と見なされるように、ほぼ水平面に沿って移動する。各箇所Aにおいては、ピン34は対照的に軸36の方向および工具パンチ24の軸25の方向にある構成部品に従って、この平面から外れて動くので、工具パンチ24による作業手順のための同様の運動が、上方向19と下方向20各々に確実に行われる。実際の状態はカムシリンダ35が軸36の周りを周方向37に回転し、ホルダー16の付いたピン34と基板17は上方向(19)と下方向(20)各々のみに動けるのが望ましいのは言うまでもない。
カムシリンダ35を周方向37に回転運動させるために、駆動装置の軸は、図7〜10には詳しく示していないが、軸36に対し垂直方向にも水平方向にも延ばすことが可能である。駆動装置にはサーボモータが好ましい。
カム31(同様に31’)の構成は、工具パンチ24の軸25と平行な方向成分を持った急勾配の箇所Aによって、工具パンチ24が金属帯29の方向に高速で動けるように選択されている。箇所Aの頂点でカム31(又は31’)は傾いた平面のように次第に平らになり、その結果下方向20の打抜き移動量が短くても、例えば金属帯29のような材料に大きな力を加えることが可能である。本実施例でも他の実施例でも同様に、平坦要素、ここでは金属帯29は、支持部26上に静止することもでき、工具パンチ24を通過して間欠的速度で動くこともできることは明白である。作業位置では、作業操作後でも移動してきた帯材が停止して再び動き出す。
図8は第4の実施例を示し、カムシリンダ35は同じような構造で同様に駆動される。カムシリンダ35の回転駆動装置には、サーボモータの代わりに図8に二重矢印39で示す並進往復運動が往復運動ラック38により行われる。このラック38はカムシリンダ35のシャフト36に固定されているピニオン39と噛合う。油圧もしくは空気圧生成手段は、ラック38に対し駆動装置として働くことができる。その他の機能は図7と同様に行われる。
図9に示す第5の実施例はさらに、任意の種類の圧力生成手段を持つ駆動装置がカムバー40に作動することを示している。参照番号41は二重矢印42で示される往復運動を正確かつ容易に支持する滑り軸受けを示す。溝状のカム31、31’のペアが各々、カムバー40内で少なくとも片側、好ましくは両側(反対側)にフライス削りされており、そのためさらに工具パンチ24(図示されていない)の軸25に対して平行な構成部品と共にそれぞれのカムが延びる複数の箇所Aを持つカムの構成が実現できる。軸25はホルダー16を通過して(ペアの片方の)ローラー33のピン34に対して垂直に通っている。したがって図9に示す二重矢印はまた、工具パンチ24の軸25上、又はそれに平行な位置にある。もしホルダー16が図9に示す二重矢印に従って並進方向42に、好ましくは水平と見なされる平面内にしっかり保持されていて、さらにもしホルダー16が上方向19と下方向20の矢印43で示す上下方向の並進運動のみが可能であるとすれば、カムバー40の二重矢印42の方向の動きにより、二重矢印43の方向のホルダー16が上下方向の直線運動をする。上記の多くのケースで参照したカムの構成における箇所Aは、例えば右の矢印42の方向に向かってカムバーが動くと、工具パンチがカムの急勾配の構成により金属帯29の方に急速に移動して、例えば打抜き作業のような作業操作を、カムが反転する(箇所A)でシャロウカム構成により非常に強い力で行うことができるような位置構成であり、そのようなカム構成をもたらす。
二重矢印42の方向のカムバーの駆動装置はまた、別のモータやシリンダ等を使用しても良い。
最後に図10は本発明に従う装置で、対応するホルダーとして作動する支持部26と協働関係にある工具パンチ24の特定の打抜き作業の第6の実施例を示す。作業位置に遮られている平らな水平面を有する支持部26の上で休止状態にある金属帯29が、搬送方向44(図10で右から左)の方向に間欠的な動きで移動する。金属帯29が静止状態の時はいつでも、加工される金属帯は作業位置にあり工具パンチ24の下、或いは環状の支持部26の上部にある。支持部26の少なくとも内側端部と頂部は研磨され、工具パンチ24に対応するホルダーとして作動する環状のツールである。図10に示すように、工具パンチは作業位置に垂直に配置される回転レバー9の長手方向の中心線32の方向の金属帯29に並進運動して移動させることが可能であり、打抜きは金属帯29を貫通して環状の支持部26内部にある円形の開口部にまで達するので、打抜き作業中に打抜かれたホールディスク30が下方向に落下することもありうる。
上部の回転レバー9は、水平かつ金属帯29の搬送方向44に直角に延びる軸45の周りを回転することができる。図1の平面図で回転レバー9は角が丸い四角形に見え、その両端は各々軸45に対して外側に放射状に突き出しており、ツールホルダーとして動作している基板17に固定して接続されている二重アームレバー46をそれぞれ有している。二重アームレバー46と基板17はピボット軸47の周りを回転することができ、又長手方向の中心線32の方向に直線的に動くこともできる。ピボット軸は回転レバー9の回転軸45に対して平行に延びており、回転レバー9の長手方向の中心線32上にある。回転レバー9に対して並進運動と回転運動により移動可能な部品、つまり二重アームレバー46と基板17は、溝状にフライス削りして好ましくは基体に定置したカムに案内され、それによって制御される。図10の平面図では二重アームレバー46がV字型をしてローラー33がスピンドル48によってV字型分岐構成で延びるレバーの自由端に回転できるように取付けられていて、ローラー33は前記カムに対して移動して制御される。
回転レバー9の回転方向は2つの曲がった矢印49で示されるので、二重アームレバー46の左側のローラー33が移動方向の先導ローラーであり、傾斜位置から回転レバー9が図10に示す位置に移動する前に作業位置に動く時に、定常制御カムのところに最初に移動するということが容易に想像できる。
ここでも、工具パンチはこのようにして高速回転速度で長距離を移動して図10に示される位置まで来る。その場所に到達する少し前では、回転レバー9の移動速度と金属帯29の搬送方向44の搬送運動速度は同一である。さらに作業位置に到達する少し前に、工具パンチ24の端部前面は金属帯29の平坦な表面と正確な平行関係に保たれる。ついで工具パンチ24を備えた基板17は、作業操作を実行するために(例えば打抜き作業)下方向に並進運動して支持部26に向かって、長手方向中心線32の方向に短距離を高い圧力上昇で移動することができる。打抜き領域では工具パンチ24の端部面は金属帯29と完全な平行関係に保たれている。
上部回転レバー9とは反対側にはまた、軸45に対応する軸の周りを回転することができる回転レバーが配置される。動作と制御の構成に関する諸条件は、前記した上部回転レバー9と同様に鏡像関係にある。唯一の相違点は、下側の基板には前記支持部26があるので、工具パンチ24を支持部26の穴の中に直線的に移動させ、そこから再び反対方向に直線的に引き出すことができることである。
基板17が支持部から引き出される(軸45方向の並進運動)とすぐに、二重アームレバー46がカムを離し案内無しでさらに移動できるようになる。
図10に示される実施例では、2台の工具パンチが軸45に対して正反対の位置関係で配置されている。回転レバーは、例えば基板に工具パンチが4台、6台あるいは3台又は5台配置されていても、設計可能である。
第1のもしくは休止位置(スタート位置)でエルボレバー結合により互いに結合される長い回転レバーと短いピボットレバーを持つ第1の実施例を示す。 図1と同じ実施例であるが、工具パンチが図示のような最下位置(作業位置)にある場合を示し、 図1および2と同じ実施例であるが、駆動装置が延長された位置では、基板に備えられた工具パンチが再び休止位置に戻り、回転レバーのピボット角度が図1とは逆になっているところを示す。 別の実施例を示した図1と同様に、基板の第1休止位置にある回転レバーにカムが備えられているのを示す第2の実施例である。 図4と同じ実施例を示すが、基板が作業位置に移動した状態を示す。 第2の実施例での回転レバーの(第1の実施例の図3と)同様の位置を示し、基板が再び休止位置へ戻っている状態を示す。 基板(図示せず)に取付けられたローラーがシリンダ(カムシリンダ)の周辺部に沿って通過するカムに対して動く第3の実施例を示し、左側の図はカムシリンダの等尺複写図を、右側の図はローラー領域の一部の断面を示す側面図である。 ピニオンが嵌合されたカムシリンダがラックに案内された第4の実施例の等角図を示す。 振動並進運動で動くことができ、複数の隆起部分を持つカム溝を有する直線カムバーを備えた第5の実施例を示す。 本発明による装置の第6の実施例を示し、水平軸の周りを回転可能で可動ツールを搭載している回転レバーが、並進運動で移動する帯材の上部に配置され、一方で平坦な帯材の面の下側で鏡像関係にある第2の回転レバーが同様にして移動可能であり、その点でそれに対応する部分を保持する部材として、工具パンチを補完する構成の支持部を持つことに注意する必要がある。
符号の説明
1 基体
2 ホルダー
3 シリンダピボット取付部
4 気圧シリンダ
5 ピストンロッド
6 フォークヘッド
7 外側方向(矢印)
8 内側方向(矢印)
9 長い回転レバー
10 回転レバーの上部取付部
11 ピボット点
12 開口部
13 エルボレバー結合
14 短いピボットレバー
15 エルボレバー取付部
16 ホルダー
17 基板
18 テーブル
19 上方向
20 下方向
21 コラムガイド手段
22 保持部
23 圧縮バネ
24 工具パンチ
25 工具パンチの軸
26 支持部
27 穴
28 支持物の上端
29 金属帯
30 ホールディスク
31,31’ カム
32 回転レバー9の長手方向中心線
33,33’ ローラー
34 ピン
35 カムシリンダ
36 軸
37 周方向
38 ラック
39 ピニオン
40 カムバー
41 滑り軸受け
42 滑り軸受けの運動方向(二重矢印)
43 並進上下動(二重矢印)
44 搬送方向
45 水平軸
46 二重アームレバー
47 ピボット軸
48 スピンドル
A カムの裏側点
I 休止位置
II 作業位置
III 休止位置

Claims (12)

  1. テーブル(18)と平坦要素(29)の支持部(26)を備えた基体(1)と、
    工具パンチ(24)を支え、作業工程を実施するために駆動装置(4,5)により支持部(26)に向かって工具パンチ(24)と支持部(26)が噛合うように作業位置(II)に移動可能であり、又支持部(26)から離れる方向にも移動可能な基板(17)と、から構成される平坦要素の打抜き、型打ち、及び/又は形成のための装置であり、
    基板(17)を、工具パンチ(24)が支持部(26)と噛合わない休止位置(I)から実質的な圧力上昇を伴うことなく、作業位置(II)の少し手前へ移動させ、
    次いで基板を基板(17)と平坦要素(29)間に高圧を生成させながら短距離だけ作業位置(II)に移動させ、
    又駆動装置(4、5)のさらなる動作によって、実質的な圧力上昇を伴うことなく逆方向の休止位置(I,III)に再び基板(17)を移動させる、伝達手段(9,7;35;43;46)が駆動装置(4,5)と基板(17)の間に結合されていることを特徴とする平坦要素の打抜き、型打ち及び/又は、形成のための装置。
  2. 前記駆動装置(4,5)の軸(5;45)が工具パンチ(24)の軸に直角であることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記駆動装置(4,5)の軸(36)が工具パンチ(24)の軸に平行であることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  4. 前記伝達手段(9,7;35;40;46)が静止ピボット点(11,45)の周りを回転できる少なくとも1つの回転レバー(9)を有することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の装置。
  5. 基板(17)の直線運動の方向(19,20)が、基体(1)と基板(17)間で作動するコラムガイド手段(21)によって予め決められており、駆動装置(4,5)はその軸上を直線的に振動する駆動手段(5)を有することを特徴とする請求項1、2および4のいずれかに記載の装置。
  6. 長い回転レバー(9)が、基体(1)に固定されたピボット点(11)の周りを回転可能で、その一端においてエルボレバー取付部(15)により他端が基板(17)に結合されている短いピボットレバー(14)の一端に、エルボレバーピボット(13)により結合されていることを特徴とする請求項1、2、4および5のいずれかに記載の装置。
  7. 少なくとも1箇所(A)は工具パンチ(24)の軸(25)に平行な構成部品で構成されている少なくとも1つのカム(31)に対して案内されている少なくとも1つのローラー(33)が基板(17)に回転できるように取付けられていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の装置。
  8. 前記カム(31)が伝達手段として回転被駆動シリンダ(35)の周辺部に配置されていることを特徴とする請求項1ないし3および7のいずれかに記載の装置。
  9. 振動しながら移動可能なラック(38)と噛合うことにより駆動される同軸固定されたピニオン(39)がシリンダ(35)に備えられていることを特徴とする請求項1ないし3、7および8のいずれかに記載の装置。
  10. 前記カム(31)が回転レバー(9)上に備えられていることを特徴とする請求項1、2、4、5および7のいずれかに記載の装置。
  11. 前記カム(31)が振動しながら移動可能な直線カムバー(40)に配置されていることを特徴とする請求項1ないし3および7のいずれかに記載の装置。
  12. 前記回転レバー(9)の軸(45)が、回転レバー(9)に対して相対的に並進および回転運動する基板(17)により移動できる工具パンチ(24)の軸(25)に直角方向に延びることを特徴とする請求項1ないし3および7のいずれかに記載の装置。
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