JP2006501796A - 電気的な機械のためのステータ - Google Patents

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Abstract

リング形に変形されたステータコア(10)により保持されたステータコイル(45)を有する、電気的な機械のためのステータが提案されている。ステータコア(10)は半径方向内方へ向けられた周面に溝(14)と歯(13)とを有している。ステータコア(10)は積層配置され、積層方向が軸線方向(a)を決定するステータ積層板(11)から成っている。少なくとも1つの第1のステータ積層板(20)は第2のステータ積層板(21)よりも大きな曲げ抵抗を有し、少なくとも1つの第1のステータ積層板(20)が4mmを越えない厚さ(dLE)を軸方向(a)に有している。

Description

公知技術によれば大部以前から、ステータがいわゆるストラップパッケージ技術によって製造される電気的な機械が公知である。前記ステータを製造するためにはまず個々の積層板が打抜かれ、これらの積層板が所定数、互いに重ねてコアの所望の軸方向幅まで積層される。この積層された積層板はステータコアを形成する。これによりステータコアは片側に、ステータコアにとって一般的な、互いに平行に配置された歯と溝とを有するようになる。あらかじめ巻かれたコアコイルはほぼ平らな形で存在し、次いでほぼ平らなコアの溝内に挿入される。次いでコアとコアコイルとから成る構成グループは、通常の中空円筒状のステータが形成されるように円形に曲げられる。ステータコアとコイルとから成る構成グループを円形に曲げたあとで両方の端部は互いに結合される。
曲げ技術的な理由から、ステータコアの少なくとも一方の端面側において、主積層板と呼ばれる他の積層板に較べて高い剛性を有する端部積層板を取付けることが望ましい。ステータがステータ歯の領域で裂開することは回避される。
エネルギ的な、製作技術的なかつ取扱い的な理由から、任意の剛性のステータ積層板を使用することはできない。剛性の端部積層板の作用は付加的に、電気的な機械の寸法の影響を強く受ける。
発明の利点
独立請求項1の特徴を有する本発明によるステータは、第1のステータ積層板の規定された厚さでエネルギー損失が電磁的にまだ有意義な大きさであるように選択されるという利点を有している。ステータ積層板が4mmを越えない厚さを有していると、ステータコイル電流が高い場合に積層板内部のうず電流は代替可能な枠内にある大きさになる。さらに第1のステータ積層板内に誘起されたうず電流はステータコアの非対称的な半径方向の拡張につながるであろう大きな損失エネルギを発生させていた。この結果、少なくとも1つの厚いステータ積層板に近く位置しているステータケーシングが軸方向でステータ締込み力で負荷されるだけではなく、そのうえ、この個所でのステータ鉄の半径方向の膨脹により付加的な半径方向力をステータケーシングに作用させるものと想われる。これは事情によってはステータコアを突出するケーシング部分の破壊をもたらす複合的でかつ値的に高い応力状態を発生させる。
従属請求項に記載した特徴によっては独立請求項によるステータの有利な構成が可能である。
さらに、第2のステータ積層板に対し厚い第1のステータ積層板は、0.8mmの最小厚さを有していると有利である。この最小厚さは期待に応じて、あとで円形に曲げられるステータコアが半径方向内側(歯)にて拡がることが大部分回避されるという結果をもたらす。
半径方向内方へ向けられた歯の拡がりを十分に回避するためには、第2のステータ積層板の厚さは0.3mmと0.7mmとの間の値を有している。
半径方向内方へ向けられた歯の拡がりに対する他の影響値はステータコアのいわゆるヨーク高さである。ヨーク高さが大きければ大きいほど歯の拡がりは大きく、そのうえ、ヨーク高さと共にステータコアを円形に曲げる場合の費用もしくは投入エネルギも増大する。他面においては、ステータコアのヨークを通る磁気流は大き過ぎる抵抗を有してはならないので、全体として3mmと7mmとの間のヨーク高さが有利である。
好適なヨーク高さの寸法領域は3.5mmと4.3mmとの間である。第1のステータ積層板のためには別の構成によれば、第1のステータ積層板が軸方向の端部積層板として構成されている。この第1のステータ積層板のための前記位置において、第1のステータ積層板は他のすべてのステータ積層板にそれらが拡がらないように作用することができる。
別の構成によれば、端部積層板として構成されているかもしくは配置されている第1のステータ積層板は、第2のステータ積層板とは異なる積層板輪郭を有している。
別の実施例では少なくとも1つの第1のステータ積層板が2つの端部積層板の間の1つの積層板として構成されている。これはすでに個々の第1のステータ積層板でステータコアの対称的な剛性の強化が達成されるという利点をもたらす。
変化実施例においては、少なくとも1つの端部積層板が1つの第1のステータ積層板により構成されている。これには、前記端部積層板もそれに続く1つのステータ積層板も第1のステータ積層板である変化実施例も含むものである。この結果、一方ではステータコアの剛性が一層高められ、他方では剛性が一層高められると共に端部積層板の製作費用が低減させられることになる。1つのステータ積層板を、前記1つのステータ積層板と最終的に同じ厚さを有する2つのステータ積層板と比較すると、薄い方のステータ積層板のための製作費用の方が低い。比較的に厚いステータ積層板の切断エッジは2つの薄いステータ積層板に較べて品質的に劣る。
ステータコアが軸方向の中央と軸方向の端部にて例えばそれぞれ1つの第1のステータ積層板であるように構成されていると、ステータコアは2つの同じハーフステータコアから構成されることができる。これはステータコアの中央に唯一の単独な第1のステータ積層板を有する構成に較べて自動化が容易である。
さらに本発明によれば電気的な機械、特に自動車の3相電流ゼネレータを、先きの実施例の1つであるステータをもって構成することが提案されている。
以下、図面に基づき、本発明による電気的な機械の実施例について説明する。
図1aには積層配置されたステータ積層板11から成るステータコア10が示されている。ステータ積層板11は片側12にて歯13と溝11とが延在するように配置されている。歯13は後ちにステータにおいてロータから発する電磁場を促え、これによって溝14内に配置されたステータコイルにて電圧を誘発するために用いられる。前記片側12はステータコア10とステータコイルとから成る構成グループが円形に曲げられたあとで半径方向内側へ向けられる。さらにステータコア10は後ちに半径方向外側に向けられる裏面側15を有している。この裏面側15は同様に成形されかつ裏面歯16を保持している。この裏面歯16の間には裏面溝17が延びている。歯13と裏面歯16はヨーク18を介して一体に結合されている。積層配置されたステータ積層板11は軸方向aと合致する積層方向を決定する。前記軸方向は後に電気的な機械においてロータの回転軸線に相当する。ステータコア10は少なくとも2つの異なるステータ積層板11から積層されている。図1においてはそれぞれ1つの第1のステータ積層板20がステータコア10の各端面に配置されている。これらの両方の第1のステータ積層板20の間には第2のステータ積層板21が配置されている。第1のステータ積層板20は第2のステータ積層板21よりも大きい曲げ抵抗を有している。
択一的に一方では第2のステータ積層板21から構成されかつ他方では少なくとも1つの第1のステータ積層板を一方の端面側に有しているステータコア10を設けることもできる。図1bには一方の端面側にだけ1つの第1のステータ積層板20を有する変化実施例が示されている。
図2aには1つの溝14の位置でヨーク18を通ってステータコア10を断面した横断面が示されている。このステータコア10は厚さdLHが第2のステータ積層板21に相当する、例えば材料厚さ0.5mmであるステータ積層板11から成っている。ヨーク18はヨーク高さH、例えば4mmを有している。このようなステータコアを溝13内に配置されたステータコイルと一緒に円形に曲げると、ヨーク18の強い曲率に基づきステータ積層板11の拡がりが発生する。この拡がりは既にヨークの中位相にて始まり、歯13の端部領域にて特に顕著に現われる。この拡張23は膨脹δとして示されている。この場合膨脹δはステータコア10の元の幅Bと曲げたあとのステータコアの最終幅Bとに関連する。式で示した関係は以下の通りである。
δ=(B/B)−1
図3を用いて示したように、膨脹δは特に使用された第1のステータ積層板20のヨーク高さHと厚さdLEとに関連している。相応する寸法表示は図2bにも示されている。
図3には線図で、使用された所定の材料厚さdLEの第1のステータ積層板に達成された膨脹δに及ぼす作用が種々のヨーク高さに関連して示されている。この関係は材料厚さ0.5mmの第2のステータ積層板21に関連して求められている種々の実施例について測定されており、この場合、ヨーク高さHを変化させた。ヨーク高さはHJ1=3mm、HJ2=4mm、HJ3=5mm、HJ4=6mm、HJ5=7mmである。はっきり解るように第2のステータ積層板21のヨーク高さがコンスタントでかつ材料厚さがコンスタントである場合には、膨脹δに対する第1のステータ積層板20の影響は、第1のステータ積層板20の材料厚さが増すにつれて膨脹δがはっきりと減少されるように増大する。図3における例示的な線図の結果と第2の積層板21のための異なる材料厚さdLHのための他の計算とに基づき、第1のステータ積層板20は4mmを越えない厚さdLEを軸方向に有していることが必要である。さらに、少なくとも1つの第1のステータ積層板20は軸方向で、少なくとも0.8mmの厚さを有している。さらに少なくとも1つのステータ積層板20がそれぞれ1.0と2.0mmを含む1.0mmと2.0mmとの間の厚さを軸方向で有していると有利である。すでにこのような第1のステータ積層板20を製造するための代替可能な費用で、膨脹δを制限するきわめて良好な結果が達成される。補完する計算に基づき、比較的に厚い第1のステータ積層板の使用は、第2のステータ積層板21が0.3mmと0.7mmとの間の材料厚さdLHを有していると特に有効であることが確認された。第1にはヨーク高さHのためには3mmと7mmとを含めたその間の大きさの値が有利である。第2にはステータコア10が3.5mmと4.3mmとの間であるヨーク高Hを有していることができる。
図4には部分的にステータコア10が側面図で示されている。この別の実施例は一方では、少なくとも1つの第1のステータ積層板20によりステータコア10の一方の軸方向端部にて覆われている第2のステータ積層板21を示している。この第1のステータ積層板20は第2のステータ積層板21が有する輪郭25とは異なる輪郭を有している。この場合には例えば歯13は第2のステータ積層板21の歯13の幅よりも狭い。第2のステータ積層板21の歯13は例えばそれぞれ隣接した溝14に向かって突出した歯条片28を有するはっきりした歯頭27を有している。このような歯条片28は第1のステータ積層板20は有していない。さらに第1のステータ積層板20のヨーク高さHJ20は第2のステータ積層板21のヨーク高さHJ21よりも小さいことができる。第1のステータ積層板20の歯13を通る断面図を見ると、溝14に向かって丸味の付けられた歯13の縁が示されている。縁の丸味付けは例えばすでに打抜きに際していわゆる打抜き引込みによって行なうことができる。同様に裏面歯16においても相応する縁の丸味付けを行なうことができる。
図5aにおいてはステータコア10のための別の変化実施例が示されている。ステータコア10は2つのステータ積層板21の他に少なくとも1つの第1のステータ積層板20を有している。この第1のステータ積層板20は第2のステータ積層板21よりも大きな厚さを有している。第1のステータ積層板20は外周に環状に延びる段部30を有している。この段部30は電気的な機械のケーシングにおける着座として用いられる。これによってステータコア10の右側の端面と段部30の端面30との間に所定の軸方向の長さが達成される。これは2つのケーシング半部の間のクランプ作用の質にとって重要である。この段部30は例えば旋削により加工することができる。図5bによる実施例はステータコア10の両方の軸方向端部にそれぞれ1つの第1のステータ積層板20を示している。これらの第1のステータ積層板20の間には第2のステータ積層板21が受容されている。図面では各第1のステータ積層板20に段部30が切除されている。必要であれば例えば一方の段部30は省略することができる。
図6にはステータコア10の別の変化実施例が示されている。当初第1のステータ積層板20を含んでいない第2のステータ積層板21から形成されている第1のスタックから出発して、幅B20が測定される。所定の許容誤差内で幅B20を有するこの第1のスタックに選択されて第1のステータ積層板20が加えられる。この第1のステータ積層板20は総スタックに所望される幅B40が生じるように、幅B20に相応して理想幅B30を有する幅B30を有している。幅B40も許容誤差を有している。しかし、第2の積層板21からのスタックが幅B20とは異なる幅、例えば幅B20よりも小さい幅を有していると、付加しようとする第1のステータ積層板20のためには幅B30よりも大きい幅Bを有するステータ積層板が選択される。同様に反対の場合、第2のステータ積層板21から成るスタックが幅B20より大きな幅を有している場合には幅B30よりも小さな幅Bを有する第1のステータ積層板20が選択される。この処置の目的は第2のステータ積層板21と少なくとも1つの第1のステータ積層板20とから、技術的に許容される誤差状態で目標幅B40の総スタックを形成することである。これは早期の製作段階で高い嵌合精度を達成することを可能にする。すなわち、別の機械的な加工、例えば旋削すること、つまりステータコアを必要な軸方向の長さに切削加工することは不要になる。
図7aにおいては部分的にステータコア10の別の実施例が示されている。この実施例は軸方向の両端にそれぞれ2つの第1のスタータ積層板20を保持し、2つの第1のステータ積層板20の間には第2のステータ積層板21が受容されている。
図7bには前記実施例が端面図で示されている。この場合には付加的にそれぞれ外側の第1のステータ積層板20に段部30が加工されている。
図8にはステータコア10の別の実施例が示されている。この場合には第1のステータ積層板20はその間に所定数の第2のステータ積層板21を受容している。さらに第1の積層板20は端部積層板を形成するそれぞれ1つの第2のステータ積層板21により軸方向外側にて覆われている。このような配置は、段部30の軸方向の深さTが、例えば2つの相前後して位置する2つの第2のステータ積層板21の間で終るであろう大きさに達する場合に望ましい。これは事情によっては段部30の領域にてきわめて薄い積層板厚さをもたらすことになるものと想われる。これは第1のステータ積層板20の前述の配置によって回避される。何故ならばこの場合には軸方向の端面は常に積層板の材料に終るからである。択一的に端部積層板は別の厚さdLEを有する第1の積層板20であることができる。
図9aに示された別の実施例においては、それぞれ1つの第1のステータ積層板20がその間に第2のステータ積層板21を受容し、2つの第2のステータ積層板20がステータコア10の剛性を高めるためにステータコア10の軸方向の中央に配置されている。
図9bには部分的にステータコア10もしくはステータ40、つまり円形に曲げる前に挿入されたステータコイルを有する、すでに円形に曲げられたステータコア10とケーシングとの間の移行部が示されている。この図面からは段部30がケーシング43における段部42をどのように取巻いているかが明確に示されている。
一般的には先きに述べた実施例の1つであるステータコア10はステータコイル45で装備される。図10ではステータコイル45は象徴的に丸で表示されている。このステータコイルは有利には3相コイルであって、ステータコア10の溝14にコイル側で挿入されている。これは図10に示したように例えば平らなステータコア10で行なうことができるが、平らでないステータコア10、例えば溝14が付加的に開放されるように裏面側に亙って延ばされたステータコア10でも行なうことができる。ステータコア10の伸張させられた状態はステータコイル45をステータコア10に挿入するためには必要ではない。次いで、図10に示されたステータコア10とステータコイル45とから成る構成グループ50は円形に曲げられ、溝14は共通の中心を指す(図11)。
図12は象徴的な図でケーシングとステータ40とを有する電気的な機械55を示している。
本発明の枠内では電気的な機械55のためのステータ40が設けられている。この場合、このステータ40はリング形に変形されたステータコア10に保持されたステータコイル45を有している。ステータコア10は半径方向内方へ向けられた周面に溝14と歯13とを有している。ステータコア10は積層配置されたステータ積層板11から成り、ステータ積層板11の積層方向は軸線方向aを決定している。少なくとも1つの第1のステータ積層板20は第2のステータ積層板21よりも大きな曲げ抵抗を有している。少なくとも1つの第1のステータ積層板20は4mmを越えない厚さdLEを軸方向aに有するように構成されている。さらに、少なくとも1つの第1のステータ積層板20は少なくとも0.8mmである厚さdLEを軸方向aに有するように構成されている。又、少なくとも1つ第1のステータ積層板20は、それぞれ1.0と2.0mmを含む1.0と2.0mmの間の厚さdLEを軸方向aに有していることが有利であることが証明された。又、第2のステータ積層板21の厚さdLHは0.3と0.7mmを含む0.3と0.7mmの間であると好適であることが証明された。さらに、3mmと7mmとの間のヨーク高さHが有利である。この第1の選択に対し、特に有利であることはステータコア10が3.5mmと4.3mmとの間のヨーク高さHを有していることである。有利な構成によれば少なくとも1つの第1のステータ積層板20が端部積層板であり、その結果、ステータコア10の一方の軸方向の端部に配置されている。ステータコイル45を保護するためには少なくとも1つの端部積層板が第2の積層板21とは異なる積層板輪郭を有している。これは例えば、端部積層板が第1のステータ積層板20として構成されている場合に当嵌まる。しかしこれは第1のステータ積層板に限られるものではなく、第2のステータ積層板21に適用することもできる。少なくとも1つの第1のステータ積層板21をステータコア10の内部に配置する場合にはステータコア10の軸方向の中央位置が有利である。
さらに別の、うず電流損失を考慮した第1の構成では、少なくとも1つの第1のステータ積層板20の軸方向の幅もしくは材料厚さはステータコアの軸方向の幅の10%越えないようになっている。ステータコア10が軸方向で40mmの幅を有していると、少なくとも1つの第1のステータ積層板20は4mmよりも大きくはならない。第2の構成では少なくとも1つの第1のステータ積層板20の最大幅は5%に決められ、少なくとも1つの第1のステータ積層板20の幅は2mmよりも大きくならないように決められている。
第1実施例による積層されたステータコアを示した図。 第1実施例の拡大された詳細図。 ステータ鉄の横断面図。この場合、すべての積層板は同じ厚さを有している。 比較的に厚い端部積層板を有するステータ鉄を詳細に示した図。 第1のステータ積層板厚さ、軸方向の寸法及びヨーク高さの間の関係を示す線図。 変化させた輪郭を有する端部積層板を有するステータコアの側面図。 別の実施例によるステータコアの横断面図。 別の実施例によるステータコアの横断面図。 ステータコアの別の実施例を示した図。 ステータコアの別の実施例を示した図。 ステータコアの別の実施例を示した図。 図5a、図5b、並びに図7bから図9aまでの実施例によるステータコアとケーシング部分との協働を示した図。 積層配置されたステータ積層板から成る実施例のステータコアをステータコイルと共に示した図。 図10に示された実施例を円形に曲げて形成された電気的な機械のステータ。 本発明によるステータを有する電気的な機械を象徴的に示した図。
符号の説明
10 ステータコア
11 ステータ積層板
12 片側
13 歯
14 溝
15 裏面
16 裏面歯
17 裏面溝
18 ヨーク
20 第1のステータ積層板
21 第2のステータ積層板
23 拡開
30 段部
40 ステータ
42 段部
43 ケーシング
45 ステータコイル
50 構成グループ
52 溶接シーム
55 電気的な機械

Claims (12)

  1. 電気的な機械のためのステータであって、ステータコイル(45)を有し、該ステータコイル(45)がリング形に変形されたステータコア(10)内に保持されており、該ステータコア(10)が半径方向内方へ向けられた周面に溝(14)と歯(13)を有しており、ステータコア(10)が積層配置されたステータ積層板(11)を有し、該ステータ積層板の積層方向が軸方向(a)を規定しており、少なくとも1つの第1のステータ積層板(20)が第2のステータ積層板(21)よりも大きな曲げ抵抗を有しており、少なくとも1つの第1のステータ積層板(20)が4mmを越えない厚さ(dLE)を軸方向に有していることを特徴とする、電気的な機械のためのステータ。
  2. 少なくとも1つの第1のステータ積層板(20)が少なくとも0.8mmである厚さ(dLE)を有している、請求項1記載のステータ。
  3. 少なくとも1つの第1のステータ積層板(20)がそれぞれ1.0と2.0mmの間の厚さ(dLE)を有している、請求項1又は2記載のステータ。
  4. 第2のステータ積層板(21)の厚さ(dLH)がそれぞれ0.3mmと0.7mmとの間である、請求項1から3までのいずれか1項記載のステータ。
  5. ステータコア(10)がそれぞれ3mmと7mmとの間のヨーク高さHを有している、請求項1から4までのいずれか1項記載のステータ。
  6. ステータコア(10)が3.5mmと4.3mmとの間のヨーク高さHを有している、請求項5記載のステータ。
  7. 少なくとも1つの第1のステータ積層板(20)が端部積層板である、請求項1から6までのいずれか1項記載のステータ。
  8. 少なくとも1つの端部積層板が第2のステータ積層板(21)とは異なる積層板輪郭(25)を有している、請求項7記載のステータ。
  9. 少なくとも1つの第1のステータ積層板(20)が2つの端部積層板の間に配置されている、請求項1から6までのいずれか1項記載のステータ。
  10. 少なくとも1つの端部積層板が第1のステータ積層板(20)である、請求項9記載のステータ。
  11. 少なくとも1つのステータ積層板(20)が軸方向でステータ(45)の中間に配置されている、請求項9記載のステータ。
  12. 請求項1から11までのいずれか1項記載のステータを有する、電気的な機械、特に自動車のための3相電流ゼネレータ。
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