JP2006501102A5 - - Google Patents

Claims (19)

1. クラウン部と、前記クラウン部から延びる一対のサイドウォールとを有しており、前記一対のサイドウォールの各々は、前記クラウン部と反対側の各サイドウォールの端に位置するビードを有している、タイヤと、
   前記一対のサイドウォールの内の少なくとも一方のサイドウォールに配置された低圧／無圧使用インジケータと
   を具備しており、前記低圧／無圧使用インジケータは、当該低圧／無圧使用インジケータが配置されている前記サイドウォールと一体に形成されており、前記低圧／無圧使用インジケータは、前記タイヤが望ましくない低タイヤ空気圧状態で動作したかどうかを、恒久的な物理的な変化によって表示するように構成されていることを特徴とする、車両用のタイヤ。
2. 前記低圧／無圧使用インジケータは、当該低圧／無圧使用インジケータの損耗領域によって、望ましくない低タイヤ空気圧状態を表示することを特徴とする請求項１に記載の車両用のタイヤ。
3. 前記低圧／無圧使用インジケータは、前記一対のサイドウォールの内の一方のサイドウォールの内側表面上の少なくとも１つの隆起リングであることを特徴とする請求項１に記載の車両用のタイヤ。
4. クラウン部と、前記クラウン部から延びる一対のサイドウォールとを有しており、前記一対のサイドウォールの各々は、前記クラウン部と反対側の各サイドウォールの端に位置するビードを有している、タイヤと、
   前記一対のサイドウォールの内の少なくとも一方のサイドウォールに配置された低圧／無圧使用インジケータと
   を具備しており、前記低圧／無圧使用インジケータは、前記タイヤが望ましくない低タイヤ空気圧状態で動作したかどうかを、恒久的な物理的な変化によって表示するように構成されており、前記低圧／無圧使用インジケータは、前記一対のサイドウォールの内の一方のサイドウォールの内側表面上の少なくとも一対の隆起リングであり、前記一対の隆起リングの一方は、前記一対の隆起リングの他方の内側に位置していることを特徴とする、車両用のタイヤ。
5. 前記低圧／無圧使用インジケータは、前記一対のサイドウォールの内の一方のサイドウォールの内側表面上の３つの同心隆起リングであることを特徴とする請求項１に記載の車両用のタイヤ。
6. 前記低圧／無圧使用インジケータは、前記一対のサイドウォールの内の一方のサイドウォールの内側表面上の少なくとも１つの隆起線であることを特徴とする請求項１に記載の車両用のタイヤ。
7. 前記低圧／無圧使用インジケータは、互いに実質的に垂直な３つの隆起線であることを特徴とする請求項６に記載の車両用のタイヤ。
8. 前記低圧／無圧使用インジケータは、前記一対のサイドウォールの内の一方のサイドウォールの内側表面上の少なくとも１つの隆起三角形であることを特徴とする請求項１に記載の車両用のタイヤ。
9. 前記低圧／無圧使用インジケータは、大きさの異なる３つの隆起三角形であり、前記３つの隆起三角形の中心は共通する点上にあることを特徴とする請求項８に記載の車両用のタイヤ。
10. 前記低圧／無圧使用インジケータは、前記一対のサイドウォールの内の一方のサイドウォールの内側表面上の少なくとも２つの互いに交差する隆起線であることを特徴とする請求項１に記載の車両用のタイヤ。
11. 前記低圧／無圧使用インジケータは、第１の組の３つのほぼ平行な３つの隆起線と、それら第１の組の３つのほぼ平行な３つの隆起線に交差する第２の組の３つのほぼ平行な３つの隆起線とからなることを特徴とする請求項１０に記載の車両用のタイヤ。
12. 前記低圧／無圧使用インジケータはＶ字型断面を有することを特徴とする請求項１に記載の車両用のタイヤ。
13. 前記低圧／無圧使用インジケータの断面は、先端に円形部を有する実質的なＶ字型であることを特徴とする請求項１に記載の車両用のタイヤ。
14. 前記低圧／無圧使用インジケータは、前記タイヤの赤道上の、前記一対のサイドウォールの内の一方のサイドウォールの内壁上に配置されていることを特徴とする請求項１に記載の車両用のタイヤ。
15. 前記低圧／無圧使用インジケータは、前記一対のサイドウォールの内の一方のサイドウォールの内側表面上に、前記タイヤの周方向から約３０度から約８０度の範囲の角度に配置されていることを特徴とする請求項１に記載の車両用のタイヤ。
16. 前記低圧／無圧使用インジケータは、望ましくない低タイヤ空気圧状態を、色つき表面の存在によって表示することを特徴とする請求項１に記載の車両用のタイヤ。
17. 前記低圧／無圧使用インジケータは、前記タイヤが望ましくない低タイヤ空気圧状態で動作したときに恒久的に物理的に変化する隆起部材であることを特徴とする請求項１に記載の車両用のタイヤ。
18. 前記タイヤは垂直アンカー付きタイヤであることを特徴とすることを特徴とする請求項１に記載の車両用のタイヤ。
19. クラウン部と、前記クラウン部から延びる一対のサイドウォールとを有しており、前記一対のサイドウォールの各々は、前記クラウン部と反対側のサイドウォールの端に位置するビードを有している、タイヤと、
    前記一対のサイドウォールの内の一方のサイドウォールの内壁上に配置された低圧／無圧使用インジケータと
    を具備しており、前記低圧／無圧使用インジケータは、当該低圧／無圧使用インジケータが配置されている前記サイドウォールと一体に形成されており、前記低圧／無圧使用インジケータは、前記タイヤが望ましくない相当低いタイヤ空気圧状態で動作したかどうかを表示するように構成されており、前記低圧／無圧使用インジケータは、前記タイヤが望ましくない相当低いタイヤ空気圧状態で動作している間に損耗を受ける領域によって、望ましくない低タイヤ空気圧状態を表示し、前記低圧／無圧使用インジケータは、前記一対のサイドウォールの内の一方のサイドウォールの内側表面上の隆起リッジパターンであり、前記隆起リッジパターンの断面形状は、ストレスを増幅するような形状であり、その増幅されたストレスのために前記隆起リッジパターンの一部が壊れて、望ましくない低タイヤ空気圧状態を表示するようにされており、前記損耗領域は、前記タイヤが望ましくない相当低いタイヤ空気圧状態で動作している間に最大ストレスの線に沿って前記低圧／無圧使用インジケータに形成される一直線に並んだ一列のノッチであることを特徴とする、車両用のタイヤ。