JP2006353048A - 電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
従来の電源装置は、最大電流を出力する直流変換回路に合わせるために、出力電流制御回路が複雑となり、各出力電流制御回路相互間での制御の調整に起因して、動作が不安定になる欠点があった。そこで、本願発明は、簡易な回路構成で安定して、3相各相に対する整流回路への入力電流を平衡させることのできる電源装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
上記目的を達成するために、本願発明は、並列接続された直流変換回路の出力の電圧値と所望の出力基準電圧値との差を検出した誤差信号と、並列接続されたそれぞれの直流変換回路内の電流を導通/遮断する半導体スイッチに流れる電流分に応じて積分回路を積分した積分値とを比較し、この積分値が誤差信号の値を超えたときに該当する直流変換回路の半導体スイッチを遮断することにより出力電流を調整する電源装置である。
【選択図】図2

Description

本願発明は、3相交流を整流して直流を出力する電源装置に関するものである。
3相交流を入力電源とする整流装置では、出力負荷の軽重によらず定電圧特性が要求される(例えば、特許文献1参照。)。また、3相各相に対する整流回路への入力電流が平衡することも要求される。
従来の整流装置の構成を図1に示す。図1において、81−1、81−2及び81−3は3相交流入力端子、82−1、82−2及び82−3はそれぞれ整流回路、83−1、83−2及び83−3はそれぞれ定電圧発生回路、84−1、84−2及び84−3はそれぞれ出力電流制御回路、85−1、85−2及び85−3はそれぞれ誤差信号検出回路、86−1及び86−2はそれぞれ直流出力端子である。
図1において、3相交流入力端子81−1、81−2及び81−3に入力された3相交流は、3相交流のうち異なる2相がそれぞれ整流回路82−1、82−2及び82−3に入力される。入力された交流は整流回路82−1、82−2及び82−3で整流され中間直流電圧を発生する。それぞれの中間直流電圧は、定電圧発生回路83−1、83−2及び83−3によって所望の電圧の定電圧直流に変換される。
ここで、3相各相に対する整流回路82−1、82−2及び82−3への入力電流を平衡させるため、各定電圧発生回路83−1、83−2及び83−3の出力電流、即ち出力電力が平衡するように、定電圧発生回路83−1、83−2及び83−3の出力を制御する。誤差信号検出回路85−1、85−2及び85−3は、定電圧発生回路83−1、83−2及び83−3の出力電流を検出し、各出力が等分になるように、出力電流制御回路84−1、84−2及び84−3が定電圧発生回路83−1、83−2及び83−3の出力電流をフィードバック制御する。出力電流制御回路84−1、84−2及び84−3は、整流装置の負荷が変動すると、最大電流を出力する定電圧発生回路に合わせるように、他の出力電流制御回路がそれぞれの定電圧発生回路を制御する。
特開平11−318083号公報
しかし、最大電流を出力する定電圧発生回路に合わせるために、出力電流制御回路が複雑となり、各出力電流制御回路相互間での制御の調整に起因して、動作が不安定になる欠点があった。
本願発明は、簡易な回路構成で安定して、3相各相に対する整流回路への入力電流を平衡させることのできる電源装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本願発明は、並列接続された直流変換回路の出力の電圧値と所望の出力基準電圧値との差を検出した誤差信号と、並列接続されたそれぞれの直流変換回路内の電流を導通/遮断する半導体スイッチに流れる電流分に応じて積分回路を積分した積分値とを比較し、この積分値が誤差信号の値を超えたときに該当する直流変換回路の半導体スイッチを遮断することにより出力電流を調整する電源装置である。
具体的には、本願発明は、3相交流の3相のうち異なる2相を整流して中間直流電圧を発生する3個の整流回路と、前記3個の整流回路の発生する中間直流電圧をそれぞれ導通/遮断する半導体スイッチ、導通/遮断された電圧を変圧するトランス及び変圧された電圧を整流する整流器によって電圧変換して直流電圧を出力し、当該出力が並列接続された3個の直流変換回路と、前記3個の直流変換回路の並列接続された出力の電圧値を検出し、当該電圧値と所望の出力基準電圧値との差を誤差信号として出力する誤差信号検出回路と、前記3個の半導体スイッチに流れる電流をそれぞれ検出する3個の電流検出回路と、当該3個の電流検出回路の検出した電流をそれぞれ一定時間ごとに積分する3個の積分回路と、該当の前記直流変換回路の半導体スイッチを前記一定時間ごとに導通開始させ、前記3個の積分回路の積分値がそれぞれ前記誤差信号の値を超えたときに該当の前記直流変換回路の半導体スイッチを遮断する3個の電流制御回路と、を備える電源装置である。
本願発明の電源装置では、並列接続された直流変換回路の出力の電圧値と目標とする出力基準電圧値との差分に対してそれぞれの直流変換回路が出力電流を制御する。それぞれの電流制御回路が独立に直流変換回路を制御するため、各電流制御回路相互間での制御の調整は不要である。
従って、本願発明により、簡易な回路構成で安定して、3相各相に対する整流回路への入力電流を平衡させることのできる電源装置とすることができる。
本願発明の電源装置において、前記3個の電流検出回路の検出した電流値がそれぞれ所定の過電流基準値を超えたときに該当の前記直流変換回路の半導体スイッチを遮断する3個の過電流保護回路をさらに備えることが好ましい。
瞬時の過電流に対しても応答することのできる電源装置を提供することができる。
本願発明の電源装置において、前記3個の積分回路は、それぞれ、前記電流検出回路の検出する電流が充電されるコンデンサ及び、前記コンデンサに並列接続され、前記一定時間ごとに前記コンデンサの電荷を放電する放電スイッチを含むことが好ましい。
簡易な回路構成の積分回路を用いて、3相各相に対する整流回路への入力電流を平衡させることができる。
本願発明の電源装置において、前記3個の積分回路は、それぞれ、前記電流検出回路の検出する電流が充電されるコンデンサ及び、前記コンデンサに並列接続され、前記一定時間ごとに前記コンデンサの電荷を放電する放電スイッチを含み、前記3個の過電流保護回路は、それぞれ、前記積分回路の前記コンデンサに直列接続された抵抗及び、前記抵抗の両端電圧が所定の過電圧基準値を超えたときに該当の前記直流変換回路の半導体スイッチを遮断する比較回路を含み、前記電流検出回路の検出した電流は、直列接続された前記コンデンサと前記抵抗との両端に流されることが好ましい。
簡易な回路構成の積分回路、過電流保護回路を用いて、3相各相に対する整流回路への入力電流を平衡させることができる。
本願発明の電源装置において、前記3個の電流制御回路は、それぞれ該当の前記直流変換回路の前記半導体スイッチを、それぞれ120度の位相差を持つ繰り返し信号により導通/遮断することが好ましい。
120度の位相差を持たせることによって、直流変換回路からの定電圧直流に重畳されているリプルを低減することができる。また、リプル周波数を3倍にすることによって、平滑化も容易となる。
本願発明によれば、簡易な回路構成で安定して、3相各相に対する整流回路への入力電流を平衡させることのできる電源装置を提供することができる。
添付の図面を参照して本願発明の実施の形態を説明する。以下に説明する実施の形態は本願発明の構成の例であり、本願発明は、以下の実施の形態に制限されるものではない。
本願発明の電源装置は、3相交流の3相のうち異なる2相を整流して中間直流電圧を発生する3個の整流回路と、前記3個の整流回路の発生する中間直流電圧をそれぞれ導通/遮断する半導体スイッチ、導通/遮断された電圧を変圧するトランス及び変圧された電圧を整流する整流器によって電圧変換して直流電圧を出力し、当該出力が並列接続された3個の直流変換回路と、前記3個の直流変換回路の並列接続された出力の電圧値を検出し、当該電圧値と所望の出力基準電圧値との差を誤差信号として出力する誤差信号検出回路と、前記3個の半導体スイッチに流れる電流をそれぞれ検出する3個の電流検出回路と、当該3個の電流検出回路の検出した電流をそれぞれ一定時間ごとに積分する3個の積分回路と、該当の前記直流変換回路の半導体スイッチを前記一定時間ごとに導通開始させ、前記3個の積分回路の積分値がそれぞれ前記誤差信号の値を超えたときに該当の前記直流変換回路の半導体スイッチを遮断する3個の電流制御回路と、を備える。
本願発明の電源装置の実施形態を図2に示す。図2において、51−1、51−2及び51−3はそれぞれ3相交流入力端子、52−1、52−2及び52−3はそれぞれ交流を整流して中間直流電圧を発生する整流回路、53−1、53−2及び53−3はそれぞれ整流回路52−1、52−2及び52−3の発生する中間直流電圧をそれぞれ導通/遮断する半導体スイッチ、導通/遮断された電圧を変圧する変圧トランス及び変圧された電圧を整流する整流器によって電圧変換して直流電圧を出力する直流変換回路、55はそれぞれの直流変換回路が並列接続された出力の電圧値を検出し、当該電圧値と所望の出力基準電圧値との差を誤差信号として出力する誤差信号検出回路、57−1、57−2及び57−3は直流変換回路53−1、53−2及び53−3の半導体スイッチに流れる電流を検出する電流検出回路、58−1、58−2及び58−3は、それぞれの電流検出回路57−1、57−2及び57−3の検出した電流をそれぞれ一定時間ごとに積分する積分回路、54−1、54−2及び54−3は積分回路58−1、58−2及び58−3の積分値がそれぞれ誤差信号検出回路55からの誤差信号の値を超えたときに該当の直流変換回路の半導体スイッチを遮断する電流制御回路である。
次に、図2の電源装置の動作を説明する。図2において、3相交流入力端子51−1、51−2及び51−3にそれぞれ3相交流が入力され、整流回路52−1、52−2及び52−3は、3相交流のうちそれぞれ異なる2相を整流して中間直流電圧を発生する。直流変換回路53−1、53−2及び53−3は、それぞれ整流回路52−1、52−2及び52−3からの中間直流電圧を電圧変換して所望の定電圧直流電圧を発生する。
誤差信号検出回路55は、直流変換回路53−1、53−2及び53−3が並列接続された出力の直流電圧値を検出し、検出した電圧値から目標とする基準電圧値を差し引いた信号を誤差信号として検出する。一方、電流検出回路57−1、57−2及び57−3は直流変換回路53−1、53−2及び53−3の電流を導通/遮断する半導体スイッチに流れる電流を検出する。積分回路58−1、58−2及び58−3は、電流検出回路57−1、57−2及び57−3の検出した電流を一定時間ごとに積分する。電流制御回路54−1、54−2及び54−3はそれぞれ誤差信号検出回路55の検出する誤差信号より積分回路58−1、58−2及び58−3の積分値が小さい場合には該当する直流変換回路の半導体スイッチに流れる電流を導通させ、誤差信号検出回路55の検出する誤差信号より積分回路58−1、58−2及び58−3の積分値が大きい場合には該当する直流変換回路の半導体スイッチに流れる電流を遮断する。
以上説明したように、本実施形態の電源装置では、誤差信号検出回路55が並列接続された直流変換回路の出力電圧の検出値と目標値との差を誤差信号としてフィードバックし、誤差信号に基づいて直流変換回路53−1、53−2及び53−3の半導体スイッチに流れる平均電流を制御するため、制御回路の構成が簡単となり、また、電流制御回路54−1、54−2及び54−3はそれぞれ相互に調整することなく独立に制御するため、回路動作が安定する。
次に、電源回路の具体例を説明する。図3は、整流回路52−1の回路構成を説明する図である。整流回路52−2及び52−3も同じ構成である。
図3において、11はブリッジ整流回路、12は昇圧インダクタ、13はFETスイッチング素子、14は逆流防止ダイオード、15は出力平滑コンデンサ、51−1及び51−2は3相交流入力端子である。
3相交流のうち2相が3相交流入力端子51−1と51−2との間に印加され、ブリッジ整流回路11で全波整流される。FETスイッチング素子13は、ブリッジ整流回路11の入力電流が入力電圧と同相の正弦波となるように導通、遮断を時間制御する。入力電流及び入力電圧が同相の正弦波となれば、整流回路の力率が改善される。昇圧インダクタ12と逆流防止ダイオード14によって、出力平滑コンデンサ15には交流入力のピーク電圧よりも高い直流電圧が充電される。例えば、3相交流200V入力に対して直流定電圧360V程度が可能である。整流回路52−1の出力は中間直流電圧として直流変換回路53−1に入力される。
図3の電源回路は1実施形態であって、交流入力を直流出力に変換できれば、他の回路形式の整流回路であってもよい。
次に、直流変換回路及び電流検出回路の具体例を説明する。図4は、直流変換回路53−1及び電流検出回路57−1の回路構成を説明する図である。直流変換回路53−2及び53−3並びに電流検出回路57−2及び57−3も同じ構成である。
図4において、16、17は半導体スイッチとしてのFETスイッチング素子、18、19はトランスリセットダイオード、20は変圧トランス、21は整流ダイオード、22はフライホイールダイオード(ダンパーダイオード)、23はフィルターチョークインダクタ、24はフィルターコンデンサ、26は電流検出回路としての電流検出トランスである。
整流回路52−1からの中間直流電圧が入力されると、FETスイッチング素子16及び17によって、パルス信号に変換され、変圧トランス20で降圧される。FETスイッチング素子16及び17はパルス信号をパルス幅変調(PWM:Pulse Width Modulation)によりパルス幅を制御して、直流変換回路53−1の変圧トランス20の平均出力電流を増減する。即ちパルス幅を広くすると平均出力電流が増大し、パルス幅を狭くすると平均出力電流が減少する。パルス幅は後述する電流制御回路54−1により制御される。半導体スイッチとしては、FETスイッチング素子の他にトランジスタスイッチやIGBT(Insulated Gate Bipolar Transister)等も適用することができる。
電流検出トランス26はFETスイッチング素子16及び17に流れる電流Idを検出し、検出された電流Idは、それぞれの積分回路を一定時間ごとに積分し、積分値の信号として、電流制御回路54−1に送出され、FETスイッチング素子16及び17の変換するパルス信号のパルス幅の制御に利用される。直流変換回路53−1の出力電圧の制御にFETスイッチング素子16及び17に流れる電流Idを利用すると、電流モードで制御することができるため、高速応答が可能になる。
変圧トランス20で磁気飽和が起きないよう、スイッチの遮断期間に巻線に蓄えられたエネルギーが、トランスリセットダイオード18及び19を通して放出される。
変圧トランス20の出力は、整流ダイオード21及びフライホイールダイオード22により全波整流され、フィルターチョークインダクタ23及びフィルターコンデンサ24によって平滑化され、定電圧直流電圧となる。定電圧直流電圧の出力は、他の直流変換回路と並列接続される。この直流変換回路の出力電圧は、誤差信号検出回路55に入力される。
図4の直流変換回路53−1は1実施形態であって、高圧の中間直流電圧を降圧して電流制御可能な定電圧直流を発生できれば、他の回路形式の直流変換回路であってもよい。また電流検出回路57−1も1実施形態であって、FETスイッチング素子16及び17に流れる電流を検出できれば、他の回路形式の電流検出回路であってもよい。
次に、誤差信号検出回路の具体例を説明する。図5は、誤差信号検出回路55の回路構成を説明する図である。
図5において、27及び28は出力電圧値を分割する出力電圧検出用の出力電圧検出用抵抗、37は誤差信号増幅回路、44は基準電圧、56−1及び56−2は電源装置の直流出力端子である。
直流変換回路53−1、53−2及び53−3はそれぞれ並列接続されており、直流出力端子56−1及び56−2が誤差信号検出回路55に接続される。直流出力端子56−1と56−2との間に直列接続された出力電圧検出用抵抗27及び28が接続され、出力電圧検出用抵抗27及び28によって分割された出力電圧値が検出される。この検出された出力電圧値は、誤差信号増幅回路37の加算入力端子に入力される。誤差信号増幅回路37の減算入力端子には、直流出力電圧端子56−1に対する基準電圧44が印加される。ここでは、出力電圧値の検出に2つの出力電圧検出用抵抗による分圧を利用したが、他の素子によって出力電圧値を検出するものでもよい。
誤差信号増幅回路37は、加算入力端子への入力信号から減算入力端子への入力信号を差し引いた信号を誤差信号Veとして、電流制御回路54−1、54−2及び54−3に出力する。誤差信号検出回路55の出力は、電流制御回路54−1、54−2及び54−3に共通に用いられる。電流制御回路54−1、54−2及び54−3では、後述するように誤差信号増幅回路37の加算入力端子と減算入力端子との電圧の差分をなくすように制御する。
図5の誤差信号検出回路55は、1実施形態であって出力電圧を測定でき、出力電圧と目標電圧との差分が得られれば、他の回路形式の誤差信号検出回路であってもよい。
次に、積分回路及び電流制御回路の具体例を説明する。図6は、積分回路58−1及び電流制御回路54−1の回路構成を説明する図である。積分回路58−2及び58−3並びに電流制御回路54−2及び54−3も同じ構成である。
図6において、31は整流ダイオード、32はコンデンサ、33は検出抵抗、34は放電用FET、35及び36はコンパレータ、38はセットリセット型フリップフロップ回路、39はパルス発生回路、40はインバータ、41はゲート回路、42はトランスリセットダイオード、43はトランスリセット抵抗、46は直流の参照電圧、54−1は電流制御回路、58−1は積分回路、59−1は過電流保護回路である。
積分回路58−1は、電流検出回路57−1の検出する電流を積分して積分値を電流制御回路54−1に送る。電流制御回路54−1は、誤差信号検出回路55からの誤差信号Veと積分回路58−1の積分値とを比較し、前記積分値が前記誤差信号Veの値より大きい場合に該当の前記直流変換回路の前記パルス幅を狭め、前記積分値が前記誤差信号Veの値より小さい場合に該当の前記直流変換回路の前記パルス幅を広めて、該当の直流変換回路に含まれるFETスイッチング素子のパルス幅変調するパルス幅を制御する。
つまり、電流制御回路54−1は、直流変換回路53−1のFETスイッチング素子を導通した後、電流検出回路としての電流検出トランスの検出する電流を積分回路58−1が積分し、積分値が誤差信号検出回路55からの誤差信号Veを超えたときに、直流変換回路53−1のFETスイッチング素子16及び17を遮断することによって、直流変換回路53−1のパルス幅を制御する。
具体的な構成を説明する。誤差信号検出回路55の誤差信号増幅回路37の誤差信号Veがコンパレータ35の加算入力端子に入力される。電流検出回路としての電流検出トランス26からのモニタパルス信号が入力されると、整流ダイオード31によって整流され、コンデンサ32で積分された後、積分信号Vxとしてコンパレータ35の減算入力端子に入力される。このとき、検出抵抗33のドロップ電圧は積分値の誤差となるが、検出抵抗33のドロップ電圧が積分電圧に比較して数分の1になるように設定すれば、検出抵抗33のドロップ電圧の影響は少なくなる。
なお、電流検出トランス26の二次巻線には、トランスリセットダイオード42とトランスリセット抵抗43からなる磁束リセット回路も接続されている。
一方、パルス発生回路39は直流変換回路53−1のパルス幅変調するパルスの周期と位相を決定する。パルス発生回路39からの出力Vmがセットリセット型フリップフロップ回路38のセット端子に接続されている。電流検出回路57−1からの積分信号Vxが誤差信号Veよりも小さい場合に、コンパレータ35の出力VffがHighになる。積分信号Vxが誤差信号Veを超えると、コンパレータ35の出力VffはLowに遷移する。コンパレータ35の出力Vffはセットリセット型フリップフロップ回路38のリセット端子に接続されている。セットリセット型フリップフロップ回路38の出力Vsはゲート回路41に入力される。ゲート回路41には、パルス発生回路39からの出力Vmも入力され、両者の入力によって決定されたゲート回路41の出力VgがFETスイッチング素子16、17を駆動する。
このような構成によって、セットリセット型フリップフロップ回路38の出力Vsのパルス幅は、パルス発生回路39からの出力Vm、誤差信号Ve、積分信号Vxによって決定される。この構成では、誤差信号Veより直流変換回路53−1からのFET半導体スイッチング素子16及び17に流れる電流に相当する変換信号が大きいと、パルス幅を狭くし、誤差信号Veより直流変換回路からのFET半導体スイッチング素子16及び17に流れる電流に相当する変換信号が小さいと、パルス幅を広くすることになる。つまり、誤差信号Veより直流変換回路53−1のFETスイッチング素子16及び17に流れる電流に相当する変換信号が大きいと、直流変換回路53−1の変圧トランスの平均出力電流を減少させ、誤差信号Veより直流変換回路53−1のFET半導体スイッチング素子16及び17に流れる電流に相当する変換信号が小さいと、直流変換回路53−1の変圧トランスの平均出力電流を増加させることになる。
ゲート回路41は、パルス発生回路39からの出力Vmとセットリセット型フリップフロップ回路38からの出力Vsによってパルス幅変調のパルス幅を決定する。ゲート回路41の出力がオン状態のときは、直流変換回路53−1のFETスイッチング素子16及び17を導通するように、直流変換回路53−1の出力電流を制御する。
パルス発生回路39の出力Vmがオフ状態からオン状態に遷移するごとに積分信号Vxがリセットされるように、インバータ40を通してパルス発生回路39からの出力Vmで放電用FET34を導通させる。放電用FET34を導通させると、コンデンサ32の電荷が放電され、積分信号Vxはオフとなる。
過電流保護回路59−1について説明する。電流検出回路としての電流検出トランス26が検出するFETスイッチング素子16及び17に流れる電流Idに相当する電流が、直列接続された検出抵抗33とコンデンサ32に流される。正常状態であれば検出抵抗33の電圧は低いが、負荷が短絡するなどの異常状態では、FETスイッチング素子16及び17に流れる電流Idが増大すると検出抵抗33の両端電圧が上昇する。検出抵抗33とコンデンサ32は直列に接続され、検出抵抗33のドロップ電圧はコンデンサ32の積分電圧より低く設定されているため、検出抵抗33のドロップ電圧はモニタパルス信号を微分した値になる。つまり、検出抵抗33の両端電圧はモニタパルス信号の増加率又は減少率を表す。
検出抵抗33の両端電圧が直流の参照電圧46を超えるとコンパレータ36が動作し、セットリセット型フリップフロップ回路38をリセットし、ゲート回路41を通して、直流変換回路53−1のFETスイッチング素子16及び17を遮断するため、過電流保護が行われる。コンパレータ36は検出抵抗33の両端電圧を検出するため、瞬時に応答することができる。
図6では、コンパレータ36の出力とコンパレータ35の出力とはワイヤードオア接続されているが、両者の出力を論理和回路に入力してから、セットリセット型フリップフロップ回路38のリセット端子に接続してもよい。また、図2においては、図6に示す過電流保護回路59−1が記載されていないが、電流制御回路54−1、54−2及び54−3に過電流保護回路を付加してもよい。
以上説明したように、本実施形態の電源装置では、電流検出トランス26を利用して、直流変換回路の変圧トランスの平均出力電流を制御すると同時に瞬時過電流保護も行う。電流検出トランスのように高コスト部品の使用個数を最小限にすることは、コスト的な効果が高い。
直流変換回路の変圧トランスの平均出力電流の制御について図7を用いて説明する。図7において、上段からパルス発生回路39の出力Vm、積分信号Vx、コンパレータ35、36のワイヤードオア出力Vff、セットリセット型フリップフロップ回路38の出力Vs、ゲート回路41の出力Vg、FETスイッチング素子16及び17に流れる電流Idである。以下、これまでの図で説明した記号を随時用いて説明する。
パルス発生回路39は一定の周期でパルスを発生する。図7において、時間t1からt4の間が1パルスの周期となる。時間t1において、パルス発生回路39の出力VmがHighになると、インバータ40の出力はLowになる。インバータ40の出力がLowになると放電用FET34がオフになり、コンデンサ32の電圧は充電開始されるので、コンパレータ35の減算入力端子への入力信号である積分信号Vxは上昇する。コンパレータ35とコンパレータ36との出力Vffがワイヤードオア接続され、セットリセット型フリップフロップ回路38のリセット端子に入力されている。正常時にはコンパレータ36の出力信号がHighであることから、セットリセット型フリップフロップ回路38のリセット端子への入力VffもHighである。このとき、セットリセット型フリップフロップ回路38のセット端子への入力VmはLowからHighになるが、セットリセット型フリップフロップ回路38の出力VsはHighのままである。セットリセット型フリップフロップ回路38の出力VsがHighのままで、パルス発生回路39の出力VmがLowからHighに変わるため、ゲート回路41の出力VgはLowからHighに変わり、これにより、FETスイッチング素子16及び17の電流Idが流れ始める。電流Idは電流検出トランス26の二次巻線で検出され、検出された電流は積分信号Vxとしてコンデンサ32を充電する。
時間t2において、積分信号Vxが誤差信号Veを超えると、コンパレータ35の出力がLowとなるため、セットリセット型フリップフロップ回路38のリセット端子への入力VffもHighからLowになる。このとき、セットリセット型フリップフロップ回路38のセット端子への入力VmはHighのままであるが、セットリセット型フリップフロップ回路38のリセット端子への入力VffもHighからLowに変わることによって、セットリセット型フリップフロップ回路38の出力VsはHighからLowに変わる。パルス発生回路39の出力VmがHighのまま、セットリセット型フリップフロップ回路38の出力VsがHighからLowに変わるため、ゲート回路41の出力VgはHighからLowに変わり、これにより、FETスイッチング素子16及び17の電流Idが遮断される。
時間t3において、パルス発生回路39の出力VmがLowになると、インバータ40の出力はHighになる。インバータ40の出力がHighになると放電用FET34がオンになり、コンデンサ32の電圧は放電されるので、コンパレータ35の減算入力端子への入力信号である積分信号Vxはゼロになり、コンパレータ35の出力はHighとなる。コンパレータ35とコンパレータ36との出力がワイヤードオア接続され(Vff)、セットリセット型フリップフロップ回路38のリセット端子に入力されている。コンパレータ35の出力信号がHighとなることから、VffもHighとなる。このとき、セットリセット型フリップフロップ回路38のセット端子への入力VmはLowになったため、セットリセット型フリップフロップ回路38の出力VsはLowからHighになる。セットリセット型フリップフロップ回路38の出力VsがHighになっても、パルス発生回路39の出力VmがLowになったため、ゲート回路41の出力Vgは変化しない。
このような動作によって、直流変換回路の変圧トランスの平均出力電流が所定値になるように制御される。つまり、FETスイッチング素子16及び17の電流Idが大きいと積分信号Vxは早く上昇し、FETスイッチング素子16及び17の電流Idを早めに遮断する。逆に、FETスイッチング素子16及び17の電流Idが小さいと積分信号Vxはゆっくり上昇し、FETスイッチング素子16及び17の電流Idを遅めに遮断する。従って、直流変換回路53の定電圧制御が行われる。
誤差信号Veが小さいと積分信号Vxは早く誤差信号Veを超え、FETスイッチング素子16及び17の電流Idを早めに遮断する。逆に、誤差信号Veが大きいと積分信号Vxは遅く誤差信号Veを超え、FETスイッチング素子16及び17の電流Idを遅めに遮断する。従って、それぞれの直流変換回路の変圧トランスの平均出力電流が独立して調整される。
ここで、パルス発生回路39を出力電流制御回路54−1、54−2及び54−3で共用し、1個の基準発振器を前述したパルスの周期の3倍の周波数で発振させ、3分周して各120度の位相差を持つパルスをパルスVmとすることが望ましい。
各直流変換回路の出力側が並列接続されると、位相差のないパルスをパルスVmとするよりもリプルは約3分の1となる。また、リプル周波数も3倍となるため、平滑回路でのリプル低減も容易となる。
以上説明したように、本実施形態の電源装置では、各直流変換回路の変圧トランスの平均出力電流を平衡化できるため、3相交流入力の各電流値も平衡化することができる。また、直流変換回路を電流モードで制御しているため、制御の高速応答が可能になる。さらに、電流検出トランスを出力電流の平衡化及び瞬時過電流保護に利用するため、コスト的に有利となる。
本発明に係る電源装置は、3相交流から直流に変換する装置として利用することができる。
従来の整流装置の構成を示す図である。 本願発明の電源装置の構成を示す図である。 本願発明に係る電源装置の整流回路の回路構成を説明する図である。 本願発明に係る電源装置の直流変換回路及び電流検出回路の回路構成を説明する図である。 本願発明に係る電源装置の誤差信号検出回路の回路構成を説明する図である。 本願発明に係る電源装置の積分回路及び電流制御回路の回路構成を説明する図である。 本願発明に係る電源装置の動作を説明する図である。
符号の説明
11:ブリッジ整流回路
12:昇圧インダクタ
13:FETスイッチング素子
14:逆流防止ダイオード
15:出力平滑コンデンサ
16及び17:FETスイッチング素子
18及び19:トランスリセットダイオード
20:変圧トランス
21:整流ダイオード
22:フライホイールダイオード(ダンパーダイオード)
23:フィルターチョークインダクタ
24:フィルターコンデンサ
26:電流検出トランス
27及び28:出力電圧検出用抵抗
31:整流ダイオード
32:コンデンサ
33:検出抵抗
34:放電用FET
35及び36:コンパレータ
37:誤差信号増幅回路
38:セットリセット型フリップフロップ回路
39:パルス発生回路
40:インバータ
41:ゲート回路
42:トランスリセットダイオード
43:トランスリセット抵抗
44:基準電圧
46:直流の参照電圧
51−1、51−2、51−3、81−1、81−2及び81−3:3相交流入力端子
52−1、52−2、52−3、82−1、82−2及び82−3:整流回路
53−1、53−2及び53−3:直流変換回路
54−1、54−2及び54−3:電流制御回路
55:誤差信号検出回路
56−1及び56−2:電源装置の直流出力端子
57−1、57−2、57−3:電流検出回路
58−1、58−2、58−3:積分回路
59−1:過電流保護回路
83−1、83−2及び83−3:定電圧発生回路
84−1、84−2及び84−3:出力電流制御回路
85−1、85−2及び85−3:誤差信号検出回路
86−1、86−2:直流出力端子

Claims (5)

  1. 3相交流の3相のうち異なる2相を整流して中間直流電圧を発生する3個の整流回路と、
    前記3個の整流回路の発生する中間直流電圧をそれぞれ導通/遮断する半導体スイッチ、導通/遮断された電圧を変圧するトランス及び変圧された電圧を整流する整流器によって電圧変換して直流電圧を出力し、当該出力が並列接続された3個の直流変換回路と、
    前記3個の直流変換回路の並列接続された出力の電圧値を検出し、当該電圧値と所望の出力基準電圧値との差を誤差信号として出力する誤差信号検出回路と、
    前記3個の半導体スイッチに流れる電流をそれぞれ検出する3個の電流検出回路と、
    当該3個の電流検出回路の検出した電流をそれぞれ一定時間ごとに積分する3個の積分回路と、
    該当の前記直流変換回路の半導体スイッチを前記一定時間ごとに導通開始させ、前記3個の積分回路の積分値がそれぞれ前記誤差信号の値を超えたときに該当の前記直流変換回路の半導体スイッチを遮断する3個の電流制御回路と、を備える電源装置。
  2. 前記3個の電流検出回路の検出した電流値がそれぞれ所定の過電流基準値を超えたときに該当の前記直流変換回路の半導体スイッチを遮断する3個の過電流保護回路をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の電源装置。
  3. 前記3個の積分回路は、それぞれ、前記電流検出回路の検出する電流が充電されるコンデンサ及び、前記コンデンサに並列接続され、前記一定時間ごとに前記コンデンサの電荷を放電する放電スイッチを含むことを特徴とする請求項1に記載の電源装置。
  4. 前記3個の積分回路は、それぞれ、前記電流検出回路の検出する電流が充電されるコンデンサ及び、前記コンデンサに並列接続され、前記一定時間ごとに前記コンデンサの電荷を放電する放電スイッチを含み、
    前記3個の過電流保護回路は、それぞれ、前記積分回路の前記コンデンサに直列接続された抵抗及び、前記抵抗の両端電圧が所定の過電圧基準値を超えたときに該当の前記直流変換回路の半導体スイッチを遮断する比較回路を含み、
    前記電流検出回路の検出した電流は、直列接続された前記コンデンサと前記抵抗との両端に流されることを特徴とする請求項2に記載の電源装置。
  5. 前記3個の電流制御回路は、それぞれ該当の前記直流変換回路の前記半導体スイッチを、それぞれ120度の位相差を持つ繰り返し信号により導通/遮断することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の電源装置。



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