JP2006352980A - 電気接続箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】 回路材が収容されているケース本体にコネクタをボルト締めするまで、ロアカバーにコネクタを仮保持する機構を改良する。
【解決手段】 回路材が収容されている電気接続箱のケース本体の下方に、内部にコネクタを仮置きしたロアカバーを配置し、該コネクタに固定されたナットに対して、ボルトを前記ケース本体の上方から貫通してボルト締めして前記コネクタをケース下面に固定している電気接続箱において、前記コネクタがボルト締めされる前は、コネクタに設けたスライド片の下端の圧接爪の外面先端がロアカバーに設けた垂直枠のテーパ部に圧接されて仮保持され、前記コネクタがボルト締結時に前記圧接爪の外面先端が前記テーパ部に摺接しながら上昇され、ボルト締結完了位置で圧接爪の外面先端がテーパ部により強く圧接される構成としている。
【選択図】 図4

Description

本発明は、電気接続箱に関し、詳しくは、ケース本体の内部回路材と接続するコネクタをロアカバーの内部に仮置きしておき、ケース本体側からのボルト締めでケース本体の下面に固定するものである。
従来、自動車に搭載する電気接続箱において、ケース内部に収容した回路材と電線端末に接続した多極コネクタとをインパクトレンチを用いたボルト締めで取り付け、コネクタの接続作業時の操作力の低減を図るものがある。
この種の電気接続箱として、特開平8−148224号公報(特許文献1)において、図5に示す電気接続箱1が提供されている。該電気接続箱1は、アッパーケース2、ロアケース3および多極のコネクタ4にそれぞれ設けた貫通穴2a、3a、4aにボルトBを通し、コネクタ4内に埋設したナットと締結してコネクタ4をロアケース3下面のコネクタ収容部3b内に固定している。
しかしながら、特許文献1で提供されている電気接続箱1では、コネクタ4をケースにボルト締めするまで、コネクタ4をコネクタ収容部3bに仮保持できる構造になっていないため、コネクタ収容部3bに収容されたコネクタ4を作業員が手で保持しながらボルト締めしなければならず、また、コネクタ4が位置ズレしやすく、ボルト締め作業が煩雑となり作業効率が悪くなる問題がある。
特開平8−148224号公報
本発明は前記問題に鑑みてなされたものであり、コネクタをロアカバー内に仮保持し、ボルト締結時にコネクタを作業者が手で保持しなくとも位置ずれ無くボルトとナットとで締結できるようにし、かつ、コネクタがケース本体側にボルト締めで固定された後もロアカバー側に圧接保持される構成と、コネクタの接続信頼性を高めることを課題としている。
さらに、コネクタがボルト締めされる時にガイドする機構も付加して、コネクタの端子収容室内にケース本体側の端子が精度よく挿入されるようにすることも課題としている。
前記問題を解決するため、本発明は、回路材が収容されている電気接続箱のケース本体の下方に、内部にコネクタを仮置きしたロアカバーを配置し、該コネクタに固定されたナットに対して、ボルトを前記ケース本体の上方から貫通してネジ締めして前記コネクタをケース下面に固定している電気接続箱において、
前記コネクタの四角形状のハウジングの少なくとも対向する2辺の外面からそれぞれ下方へ突出するスライド片を設け、該スライド片の下端に外向きに圧接爪を突設している一方、
前記ロアカバーの側壁内面から、前記コネクタ側に突出する水平枠部と、その先端からコネクタハウジングの外壁に沿って垂下する垂直枠とからなる保持兼ガイド枠部を突設し、該保持兼ガイド枠部の垂直枠は高さ方向の中間部から下端に向けて内面を傾斜状に切り欠いたテーパ部とし、
前記コネクタがボルト締結時に前記スライド片は内方に撓みながら前記圧接爪がテーパ部の内面を摺接して上昇され、ボルト締結完了位置では前記圧接爪が前記テーパ部の上端の最大厚肉部に圧接されて保持されたままの状態としていることを特徴とする電気接続箱を提供している。
前記構成によれば、コネクタがボルト締めされるまでは、コネクタハウジンク自体に対向位置に設けたスライド片下端の圧接爪外面先端がロアカバーに設けた保持兼ガイド部の垂直枠部内面に押し当てられた状態で保持される。よって、コネクタがケース本体にボルト締めされるまでに、ロアカバー内でコネクタを所定位置に仮保持しておくことができる。
コネクタをケース本体にボルト締めする際には、コネクタが所定位置に位置決めされているため、ボルトをコネクタに埋設したナットに確実に貫通させてボルト締め作業を容易にすることができる。
さらに、ロアカバー内に仮置きされたコネクタが、衝撃や振動により圧接爪が保持兼ガイド枠部の垂直枠部に対する押し当てが解かれて抜け方向に移動しても、垂直枠部は高さ方向の中間部から下端に向けて内面を傾斜上に切り欠いたテーパ部として、コネクタが抜け方向に移動するに従い肉厚を大として圧接力が強められ、スライド片が内方に撓みながら垂直枠部に圧接保持されることによりコネクタがロアカバーから脱落すことが防止できる。
また、ボルト締結時には、圧接爪外面先端がテーパ部の内面に摺接して、コネクタが傾くことなく真上に上昇するため、ボルトがコネクタのナットに対して斜めに挿入されることなく、コネクタの端子収容室にケース本体側の端子を精度良く挿入させることができ、端子に変形を発生させることも防止できる。
さらに、ボルト締結完了位置では、前記圧接爪が前記テーパ部の上端の最大厚肉部に圧接されて保持される。其の際、コネクタは中央部がボルトにより固定され、さらに外周位置でテーパ部の上端の最大厚肉部に圧接爪が圧接されることで、振動や衝撃が負荷された際にも安定した状態でコネクタを保持できる。さらに、ボルトの締結が緩むことがあってもテーパ部と圧接爪との圧接保持でボルト正規位置に保持できコネクタの接続信頼性を高めることができる。
前記スライド片の下端に設ける圧接爪は、ボルト締結時に垂直枠のテーパ部に摺接しながら上昇させる観点からは、接触面を面接触する平面とすると共に全体形状を断面台形形状とすることが好ましい。
前記コネクタの下部にコネクタカバーが結合され、該コネクタカバーの周壁の前記スライド片と対向する部分は開口としてスライド片の撓み自在としている。
前記構成によれば、スライド片が垂直位置に関係なく自由に撓めることにより、ボルト締結完了位置までスライド片の圧接爪が内方に撓むことができ、テーパ部の内面に圧接しコネクタをしっかり固定することができる。
前記ロアカバーの内部に複数の前記コネクタを収容し、各コネクタの前記スライド片と対向する位置に前記保持兼ガイド枠部を設けていることが好ましい。
前述したように、本発明によれば、コネクタがボルト締めされるまでは、コネクタハウジング(コネクタ本体)から突設したスライド片に設けた圧接爪の外面先端がロアカバーに設けたテーパ部の内面に押し当てられるため、コネクタをロアカバーの内部に所定位置に保持しておくことができる。かつ、ロアカバー内に仮置きされたコネクタが衝撃や振動によりロアカバーから抜け方向に移動しても、スライド片が内方に撓みながらテーパ部に圧接保持されることによりコネクタがロアカバーから脱落することが防止できる。
また、コネクタをケース本体にボルト締めする際には、コネクタがロアカバーの所定位置に位置決めされているため、ボルトをコネクタに固定したナットに確実に貫通させてボルト締め作業を容易にすることができる。
さらに、ボルト締結時には、圧接爪の外面先端がテーパ部の内面に摺接して、コネクタが傾くことなく真上に上昇するため、ボルトがコネクタのナットに対して斜めに挿入されることなく、コネクタをケース本体に対して所定の角度で固定することができる。よって、コネクタの端子収容穴に挿入される本体ケース側の端子に変形や損傷を発生させず、コネクタの接続信頼性を高めることができる。
さらにまた、コネクタがケース本体にボルト締結された後もコネクタの圧接爪がロアカバーのテーパ部と圧接状態で保持されるため、コネクタを本体ケースに対してより確実に固定することができる。
また、コネクタの下部にコネクタカバーを結合する場合には、該コネクタカバーの周壁の前記スライド片と対向する部分は開口としてスライド片の撓み自在としている。これにより、スライド片が垂直位置に関係なく自由に撓めることにより、ボルト締結完了位置までスライド片の圧接爪が内方に撓むことができ、テーパ部の内面に摺接しコネクタをしっかり固定することができる。
本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図4は、本発明の実施形態を示す。
図1に示すように、電気接続箱10は、内部回路を備えたケース本体11、該ケース本体11の下面にボルト20で締結固定する3個の多極のコネクタ30、該多極コネクタ30を仮置きしておくロアカバー18、ケース本体11の上部より被せるアッパーカバー17とから構成している。
ケース本体11は、図2に示すように、アッパーケース12とロアケース13からなり、該ケース本体11の内に導電性金属板を打抜加工して所要形状に形成したバスバー(回路材)14と絶縁板15とを交互に積層した積層体16を収容している。
ロアケース13には3カ所に下向きに突出した四角枠部13bを突出して、コネクタ収容部13aを設けている。
該コネクタ収容部13aの上面側中央部にケース本体側へと突出させたボルト挿通筒13cを突設し、アッパーケース12に設けたボルト穴12aと連通させている。
連通させたボルト穴12a、ボルト挿通筒13cにボルト20を上方から貫通させ、ボルト20の下側をコネクタ収容部13a内に突出させた状態している。
また、バスバー14の先端を下方に屈曲させてタブ(図示せず)を設け、該タブをロアケース13に設けた端子穴13dを通して、コネクタ収容部13a内に突出させている。バスバー14には上方に屈曲させて形成したタブ(図示せず)をアッパーケース12のヒューズ収容部12bやリレー収容部12cに収容したヒューズ、リレー(図示せず)の端子と接続する構成としている。
前記コネクタ30は、多極の端子収容室を設けたコネクタハウジング31(以下、コネクタ本体と称す)の下部にコネクタカバー32をロック結合している。前記端子収容室にはコネクタ30がケース本体にボルト締結された際に、ケース本体11内のバスバー14から立設したタブを挿入され、端子収容室内に挿入係止されている電線端末の端子と嵌合接続される。
コネクタ本体31の略中央に上下に貫通するボルト挿入部31aを設け、該ボルト挿入部31aの下部にナット33を埋設している。コネクタカバー32の側壁には電線引出口32aを設け、該電線引出口32aを通してコネクタ30に接続した電線(図示せず)を外部に引き出している。
図4に示すように、コネクタ本体31は四角形状で、少なくとも対向する2辺の外面からそれぞれ下方へ突出するスライド片31cを設け、スライド片31cの下端に外向きに圧接爪31dを突設している。該圧接爪31dは大略断面台形形状とし、上面31d−1及び31d−2を傾斜面とする一方、V形状に突出する外面先端を平面31d−3としている。
図4および図3に示すように、ロアカバー18は、その側壁18a内面から前記コネクタ31側に水平枠部18bを突出し、その先端からコネクタハウジングの外壁に沿って垂直枠18cを垂下して、保持兼ガイド枠を設けている。該保持兼ガイド枠の垂直枠18cは高さ方向の中間部から下端に向けて内面を傾斜状に切り欠いたテーパ部18dとしている。また、隣接する垂直枠18cとの間に底壁から位置決め枠18eを設け、該位置決め枠18eで複数のコネクタ30を所定位置に配置できるようにしている。本実施形態では、ロアカバー18内に3つのコネクタ30を配置できるようにしている。
次ぎに、前記構造からなる電気接続箱の組みつけについて説明する。
ケース本体11にボルト締結される前は、図4(A)および図3に示すように、コネクタ30はロアカバー18内に仮置き状態で収容している。
其の際、各コネクタ30はスライド片31の圧接爪31dを内方に撓ませ、圧接爪31dをテーパ部18dまで押し込む。この状態で位置決め枠18eにより部分的に囲まれると共に、圧接爪31dの外面先端31d−3がテーパ部18dに押し当てられた状態となって、圧接されコネクタ30は仮保持される。このように、コネクタ30は正規位置において仮保持される。よって、衝撃や振動が負荷されてコネクタ30がロアカバー18の上端開口側の抜け方向に移動しても、圧接爪31dのテーパ部18dへの圧接力が益々増加し、より強力に保持され、コネクタ30の脱落が防止される。
この状態で、ロアカバー18をケース本体11のロアケース13の下面側の正規位置に配置すると、ケース本体11を貫通させたボルト20と、ロアカバー18内のコネクタ30のボルト挿入部30aとが対向配置される。
次いで、インパクトレンチ(図示せず)を用いてボルト20をボルト締めすると、ボルト20がコネクタ本体31内のナット33に螺嵌し、圧接爪31dの外面先端31d−3がテーパ部18dに摺接しながらコネクタ30が上昇する。
ボルト締結完了位置では、図4(B)に示すように、圧接爪31dの外面先端31d−3がテーパ部18dの最も厚肉とした部分に強く圧接され保持される。
コネクタ30がケース本体11のコネクタ収容部13aの正規位置まで挿入されたとき、コネクタ収容部13a内に突出したバスバー14のタブがコネクタ30の端子穴を通して端子収容室に挿入され、電線端末の雌端子と接続される。
前記構成によれば、コネクタ30がケース本体11にボルト締めされるまでは、コネクタ本体31の対向した2つのスライド片31cに設けた圧接爪31dの外面先端31d−3がロアカバー18に設けたテーパ部18dの内面に押し当てられて圧接されて仮保持されているため、ボルト締めするまでにコネクタ30が水平方向に位置ズレすることがない。よって、コネクタ30をケース本体11にボルト締めする際には、コネクタ30を正規位置に位置決めでき、ボルト20をコネクタ30に固定したナット33に確実に貫通させてボルト締め作業を容易にすることができる。
かつ、ボルト締め前は、ロアカバー18内に仮置きされたコネクタ30に衝撃や振動が負荷されて、ロアカバー18に対して抜け方向に移動すると、圧接爪31dの外面先端31d−3が次第に厚肉となるとテーパ部18dがより圧接されて抜けにくくなり、コネクタ30がロアカバー18から脱落することが防止できる。
また、ボルト締結時には、圧接爪31dの外面先端31d−3がテーパ部18dの内面に摺接し、スライド片が対向し、さらに、これらライド片にテーパ部18dがそれぞれ対向しているため、コネクタ30は傾くことなく真上に上昇し、ボルト20がコネクタ30のナット33に対して斜めに挿入されることなく、コネクタ30をケース本体11に対して所定の角度で固定することができる。よって、コネクタ本体31の端子収容室にケース本体側のバスバーの端子を精度よく挿入できる。
さらに、ボルト締結完了位置では、スライド片31cの圧接爪31dの外面先端31d−3がテーパ部18dの最も厚肉とした面に強く圧接保持されるため、コネクタ30をケース本体11にボルト締め固定した状態でのコネクタ30のガタつきを防止でき、かつ、ボルトがゆるんでも、コネクタ30をケース本体下面に保持でき、コネクタの接続信頼性を高めることができる。
また、該コネクタカバー32の周壁の前記スライド片31cと対向する部分は開口としている。よってスライド片31cが垂直位置に関係なく自在に撓み、ボルト締結完了位置にあってもスライド片31cの圧接爪31dが大きく内方に撓むことができ、圧接爪の撓み力によりコネクタ30をしっかり圧接し固定することができる。
本発明の実施形態の電気接続箱の分解斜視図である。 組みつけ状態の電気接続箱の断面図である。 ロアカバーにコネクタを収容した状態を示す平面図である。 (A)(B)はケース本体にコネクタをボルト締め固定する工程を示す図面、(C)はスライド片の下端の圧接爪と垂直枠のテーパ部を示す拡大図である。 従来例を示す図面である。
符号の説明
10 電気接続箱
11 ケース本体
12 アッパーケース
13 ロアケース
13a コネクタ収容部
14 バスバー
15 絶縁板
18 ロアカバー
18c 垂直枠
18d テーパ部
20 ボルト
30 コネクタ
31 コネクタのハウジング(コネクタ本体)
31c スライド片
31d 圧接爪
32 コネクタカバー
33 ナット

Claims (3)

  1. 回路材が収容されている電気接続箱のケース本体の下方に、内部にコネクタを仮置きしたロアカバーを配置し、該コネクタに固定されたナットに対して、ボルトを前記ケース本体の上方から貫通してネジ締めして前記コネクタをケース下面に固定している電気接続箱において、
    前記コネクタの四角形状のハウジングの少なくとも対向する2辺の外面からそれぞれ下方へ突出するスライド片を設け、該スライド片の下端に外向きに圧接爪を突設している一方、
    前記ロアカバーの側壁内面から、前記コネクタ側に突出する水平枠部と、その先端からコネクタハウジングの外壁に沿って垂下する垂直枠とからなる保持兼ガイド枠部を突設し、該保持兼ガイド枠部の垂直枠は高さ方向の中間部から下端に向けて内面を傾斜状に切り欠いたテーパ部とし、
    前記コネクタがボルト締結時に前記スライド片は内方に撓みながら前記圧接爪がテーパ部の内面を摺接して上昇され、ボルト締結完了位置では前記圧接爪が前記テーパ部の上端の最大厚肉部に圧接されて保持されたままの状態としていることを特徴とする電気接続箱。
  2. 前記コネクタの下部にコネクタカバーが結合され、該コネクタカバーの周壁の前記スライド片と対向する部分は開口としてスライド片の撓み自在としている請求項1に記載の電気接続箱。
  3. 前記ロアカバーの内部に複数の前記コネクタを収容し、各コネクタの前記スライド片と対向する位置に前記保持兼ガイド枠部を設けている請求項1または請求項2に記載の電気接続箱。
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