JP4349328B2 - 電気接続箱 - Google Patents

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本発明は、電気接続箱に関し、詳しくは、ケース本体の内部回路材と接続するコネクタをロアカバーの内部に仮置きしておき、ケース本体側からのボルト締めでケース本体の下面に固定するものである。
従来、自動車に搭載する電気接続箱において、ケース内部に収容した回路材と電線端末に接続した多極コネクタとをインパクトレンチを用いたボルト締めで取り付け、コネクタの接続作業時の操作力の低減を図るものがある。
この種の電気接続箱として、特開平8−148224号公報(特許文献1)において、図5に示す電気接続箱1が提供されている。該電気接続箱1は、アッパーケース2、ロアケース3および多極のコネクタ4にそれぞれ設けた貫通穴2a、3a、4aにボルトBを通し、コネクタ4内に埋設したナットと締結してコネクタ4をロアケース3下面のコネクタ収容部3b内に固定している。
しかしながら、特許文献1で提供されている電気接続箱1では、コネクタ4をケースにボルト締めするまで、コネクタ4をコネクタ収容部3bに仮係止できる構造になっていないため、コネクタ収容部3bに収容されたコネクタ4を作業員が手で保持しながらボルト締めしなければならず、また、コネクタ4が位置ズレしやすく、ボルト締め作業が煩雑となり作業効率が悪くなる問題がある。
特開平8−148224号公報
本発明は前記問題に鑑みてなされたものであり、コネクタをロアケースあるいはロアカバー内に仮保持し、ボルト締結時にコネクタを作業物が手で保持しなくとも位置ずれ無くボルトとナットの締結を行えるようにして作業性を高め、かつ、該ボルトとナットとの締結で嵌合されるコネクタの端子収容室内にケース本体側の端子が精度よく挿入されるようにすることも課題としている。
前記問題を解決するため、本発明は、回路材が収容されている電気接続箱のケース本体の下方に、内部にコネクタを仮置きしたロアカバーを配置し、該コネクタに固定されたナットに対して、ボルトを前記ケース本体の上方から貫通してボルト締めして前記コネクタをケース本体下面に固定している電気接続箱において、
前記コネクタの四角形状のハウジングの少なくとも対向する2辺の外面の下端からそれぞれ下方へ突出するスライド片を設け、該スライド片の下端に外向きに係止爪を突設している一方、
前記コネクタのハウジングがケース本体の下面にボルト締結された時に前記ハウジングの外面と対応する位置のロアカバーの側壁から水平方向に突出した後に下向きに垂下する垂直部を備えた保持兼ガイド枠部を突設し、
前記垂直部の上部を前記ハウジングの外面と接触させると共に該垂直部の下面をロアカバーの底面から所要寸法離して前記係止爪の仮係止面とし、
前記コネクタがロアカバー内部に仮置きされた状態で、前記スライド片の係止爪は前記仮係止面に係止され、
前記コネクタのボルトの締結時に前記スライド片は内方に撓んで前記係止爪は仮係止面から外れて保持兼ガイド枠部の垂直部の内面を摺接して上昇され、ボルト締結完了位置では前記係止爪が撓んで前記保持ガイド枠部の垂直部の内面に圧接されると共にコネクタのハウジングの外面が該保持兼ガイド枠部に当接されていることを特徴とする電気接続箱を提供している。
前記構成よれば、コネクタがボルト締めされるまでは、コネクタのハウジングの対向する2辺の外面から下方へ突出するスライド片に設けた係止爪が、スライト片の下面の仮係止面と当接して仮保持される。よって、コネクタがケース本体にボルト締めされるまでに、水平方向に位置ズレすることなくロアカバー内でコネクタを正規位置に仮保持しておくことができる。
コネクタをケース本体にボルト締めする際には、コネクタが正規の位置に位置決めされており、ボルトをコネクタに埋設したナットに確実に貫通させてボルト締め作業を容易にすることができる。
さらに、ロアカバー内に仮置きされたコネクタが、衝撃や振動により抜け方向に移動しても、保持兼ガイド枠部の仮係面に係止爪が引っかかるように押し当てられ、コネクタがロアカバーから脱落することを防止できる。
また、ボルト締結時には、前記スライド片は内方に撓んで係止爪は仮係止面から外れ、係止爪の外面が保持兼ガイド枠部の内面に摺接し、コネクタが傾くことなく真上に上昇するため、ボルトがコネクタのナットに対して斜めに挿入されることなく、コネクタの端子収容室にケース本体側の端子を精度良く挿入させることができ、端子に変形を発生させることも防止できる。
さらに、ボルト締結完了位置では、スライド片が撓んだ状態で係止爪が保持兼ガイド枠部に強く押し当てられて状態で保持される。その際、コネクタは中央部がボルトにより固定され、さらに外周位置で係止爪が保持兼ガイド枠部に圧接保持されていることで、振動や衝撃が負荷された際にも安定した状態でコネクタの位置決め保持ができる。
前記ロアカバーから突設する前記保持兼ガイド枠部は、前記スライド片と対向する部分のみ前記ロアカバーとの間に寸法をあけている一方、他の部分はロアカバーの底面と連結させ、かつ該連結部分にロアカバー側面と連結する補強部を設けることが好ましい。
前記構成によれば、前記保持兼ガイド枠部はスライド片と対向する部分以外はロアカバーの底面と連結させ、かつ連結部分にロアカバー側面と連結する補強部を設けているので、係止爪による前記保持兼ガイド枠部の圧接方向に対して、十分な強度を有する。よって、ボルト締結時に係止爪の外面が保持兼ガイド枠部の内面に摺接して上昇する際に、係止爪によって内方に圧接されても、保持兼ガイド枠部は内方に撓むことなくコネクタを保持できる。また、コネクタがボルト締めされるまで、係止爪により仮係止面に係止される際にも、保持兼ガイド枠部は変形することなく、コネクタを仮保持できる。
前述したように、本発明によれば、コネクタがボルト締めされるまでは、スライド片の係止爪が仮係止面に係止されてコネクタを仮保持していることにより、水平方向に位置ズレすることなくロアカバー内でコネクタを正規位置に仮保持しておくことができる。また、ロアカバー内に仮置きされたコネクタが、衝撃や振動により抜け方向に移動しても、保持兼ガイド枠部の仮係止面に係止爪が引っかかるように押し当てられるので、コネクタがロアカバーから脱落することを防止できる。
また、コネクタをケース本体にボルト締めする際には、コネクタが正規の位置に仮位置決めされており、ボルトをコネクタに埋設したナットに確実に貫通させてボルト締め作業を容易にすることができる。
さらに、前記スライド片は内方に撓んで前記係止爪は仮係止面から外れ、係止爪の外面が保持兼ガイド枠部の内面に摺接し、コネクタが傾くことなく真上に上昇するため、ボルトがコネクタのナットに対して斜めに挿入されることなく固定することができる。よってコネクタの端子収容室にケース本体側の端子を精度良く挿入させることができ、端子に変形を発生させず、コネクタの信頼性を高めることができる。
さらにまた、前記保持兼ガイド枠部はスライド片と対向する部分以外はロアカバーの底面と連結させ、かつ該連結部分にロアカバー側面と連結する補強部を設けているので、係止爪による保持兼ガイド枠部の圧接方向に対して十分な強度を有する。よって、ボルト締結時に係止爪の外面が保持兼ガイド枠部の内面に摺接して上昇する際に、係止によって内方に圧接されても、保持兼ガイド枠部は内方に撓むことなくコネクタを保持できる。また、コネクタがボルト締めされるまで、係止爪により仮係止面に係止される際にも、保持兼ガイド枠部は変形することなく、コネクタを仮保持できる。
本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図4は、本発明の実施形態を示す。
図1に示すように、電気接続箱10は、内部回路を備えたケース本体11、該ケース本体11の下面にボルト20で締結固定する3個の多極のコネクタ30、該多極コネクタ30を仮置きしておくロアカバー18、ケース本体11の上部より被せるアッパーカバー17とから構成している。
ケース本体11は、図2に示すように、アッパーケース12とロアケース13からなり、該ケース本体11の内に導電性金属板を打抜加工して所要形状に形成したバスバー(回路材)14と絶縁板15とを交互に積層した積層体16を収容している。
ロアケース13には3カ所に下向きに突出した四角枠部13bを突出して、コネクタ収容部13aを設けている。
該コネクタ収容部13aの上面側中央部にケース本体側へと突出させたボルト挿通筒13cを突設し、アッパーケース12に設けたボルト穴12aと連通させている。
連通させたボルト穴12a、ボルト挿通筒13cにボルト20を上方から貫通させ、ボルト20の下側をコネクタ収容部13a内に突出させた状態している。
また、バスバー14の先端を下方に屈曲させてタブ(図示せず)を設け、該タブをロアケース13に設けた端子穴13dを通して、コネクタ収容部13a内に突出させている。バスバー14には上方に屈曲させて形成したタブ(図示せず)をアッパーケース12のヒューズ収容部12bやリレー収容部12cに収容したヒューズ、リレー(図示せず)の端子と接続する構成としている。
前記コネクタ30は、多極の端子収容室を設けたコネクタのハウジング31の下部にコネクタカバー32をロック結合している。前記端子収容室にはコネクタ30がケース本体にボルト締結された際に、ケース本体11内のバスバー14から立設したタブを挿入され、端子収容室内に挿入係止されている電線端末の端子と嵌合接続される。
ハウジング31の略中央に上下に貫通するボルト挿入部31aを設け、該ボルト挿入部31aの下部にナット33を埋設している。コネクタカバー32の側壁には電線引出口32aを設け、該電線引出口32aを通してコネクタ30に接続した電線(図示せず)を外部に引き出している。
図4に示すように、ハウジング31は四角形状で、対向する2辺の外面からそれぞれ下方へ突出するスライド片31cを設けている。コネクタカバー32は該スライド片31cと対向する部分は開口となっており、該スライド片31cは撓み自在となっている。スライド片31cの下端に外向きに係止爪31dを突設している。該係止爪31dは大略断面台形形状とし、上面31d−1及び31d−2を傾斜面とする一方、V形状に突出する外面先端を平面31d−3としている。
図4および図3に示すように、前記ハウジング31がケース本体11の下面にボルト締結された時に前記ハウジング31の外面と対応する位置のロアカバー18の側壁から水平方向に突出した後に下向きに垂下する垂直部18c−1を備えた保持兼ガイド枠部18cを突設している。前記保持兼ガイド枠部18cは前記ハウジング31の外面と接触させると共に該垂直部18c−1の下面である仮係止面18c−2をロアカバー18の底面18bから所要寸法離している。
また、隣接する保持兼ガイド枠部18cの下端部との間に底壁から位置決め枠18fを設け、該位置決め枠18fで複数のコネクタ30を所定位置に配置できるようにしている。本実施形態では、ロアカバー18内に3つのコネクタ30を配置できるようにしている。
また、ロアカバー18から突設する前記保持兼ガイド枠部18cは、前記スライド片31cと対向する部分のみ前記ロアカバー18との間に寸法をあけている一方、他の部分はロアカバーの底面18bと連結させ、該連結部分18c−4にロアカバー側面18aと連結する補強部18c−3を設けている。
次に、前記構造からなる電気接続箱の組みつけについて説明する。
ケース本体11にボルト締結される前は、図4(A)および図3に示すように、コネクタ30はロアカバー18内に仮置き状態で収容している。
其の際、各コネクタ30は前記ハウジング31の前記係止爪31dが内方に撓んでロアカバー18の保持兼ガイド枠部18cを乗り越え、底壁18b側まで押し込まれる。
この状態で位置決め枠18dにより部分的に囲まれると共に、係止爪31dの上面が保持兼ガイド枠部18cの仮係止面18c−2に係止され、コネクタ30は仮保持される。
このように、コネクタ30は正規位置に仮保持される。また、衝撃や振動が負荷されてコネクタ30がロアカバー18の上端開口側抜け方向に移動しても、係止爪31dの上面が保持兼ガイド枠部18cの垂直部18c−1の下面に引っかかるように当接してコネクタ30の脱落が防止される。
この状態で、ロアカバー18をケース本体11のロアケース13の下面側の正規位置に配置すると、ケース本体11を貫通させたボルト20と、ロアカバー18内のコネクタ30のボルト挿入部31aとが対向配置される。
次いで、インパクトレンチ(図示せず)を用いてボルト20をボルト締めすると、ボルト20がコネクタ本体31内のナット33に螺嵌し、コネクタ30が真上に上昇される。
その時 スライド片31cは内方に撓んで係止爪31dは保持兼ガイド枠部18cの垂直部下端面の仮係止面18c−2から外れ、係止爪31dの外面が保持兼ガイド枠部18cの内面に摺接し、コネクタが傾くことなく真上に上昇する。
コネクタ30がケース本体11のコネクタ収容部13aの正規位置まで挿入されたとき、コネクタ収容部13a内に突出したバスバー14のタブがコネクタ30の端子穴を通して端子収容室に挿入され、電線端末の雌端子と接続される。その際、ボルト20が仮位置決め保持されたコネクタ30のナットに対して斜めに挿入されることがないため、コネクタ30の端子収容室にケース本体11側の端子を精度良く挿入させることができ、端子に変形を発生させず、コネクタの電気接続信頼性を高めることができる。
ボルト締結完了位置では、図4(B)に示すように、スライド片31cが内側に撓んだ状態のまま、係止爪31dは保持ガイド枠部31cの内面に強く圧接される。また、コネクタ30のハウジング外周面自体も、その下端側が保持ガイド枠部31cに当接して位置決め保持される。
前記構成よれば、コネクタ30がボルト締めされるまでは、コネクタのハウジング31の対向する2辺の外面から下方へ突出するスライド片31cに設けた係止爪31dが仮係止面18c−2に仮係止保持される。よって、コネクタ30がケース本体11にボルト締めされるまでに、水平方向に位置ズレすることなくロアカバー18内でコネクタ30を正規位置に仮保持しておくことができる。
かつ、ボルト締め前は、ロアカバー18内に仮置きされたコネクタ30が、衝撃や振動により抜け方向に移動しても、保持兼ガイド枠部18cの垂直部18c−1に係止爪31dが引っかかるように押し当てられ、コネクタ30がロアカバー18から脱落することを防止できる。
コネクタ30をケース本体11にボルト締めする際には、コネクタ30が正規の位置に位置決めされているため、ボルト20をコネクタ30に埋設したナットに確実に貫通させることができる。
また、ボルト締結時には、スライド片31cは内方に撓んで前記係止爪31dは仮係止面18c−2から外れ、係止爪31dの外面が保持兼ガイド枠部18cの内面に摺接し、コネクタ30が傾くことなく真上に上昇するため、ボルト20がコネクタ30のナット33に対して斜めに挿入されることなく、コネクタ30の端子収容室にケース本体1側の端子を精度良く挿入させることができ、端子に変形を発生させることも防止できる。
さらに、ボルト締結完了位置では、係止爪31dが保持兼ガイド枠部18cに強く押し当てられ係止された状態で保持される。その際、コネクタ30は中央部がボルト20により固定され、さらに外周位置で係止爪31dが保持兼ガイド枠部18cに圧接されると共に、コネクタ30自体がその下端外面が保持兼ガイド枠部18cの垂直部上側に当接保持され、振動や衝撃が負荷された際にも安定した状態でコネクタ30の位置決め保持ができる。
本発明の実施形態の電気接続箱の分解斜視図である。 組みつけ状態の電気接続箱の断面図である。 ロアカバーにコネクタを収容した状態を示す平面図である。 (A)(B)はケース本体にコネクタをボルト締め固定する工程を示す図面、(c)はスライド片の係止爪と保持兼ガイド枠部との係止状態を示す拡大図である。 従来例を示す図面である。
符号の説明
10 電気接続箱
11 ケース本体
12 アッパーケース
13 ロアケース
13a コネクタ収容部
14 バスバー
15 絶縁板
18 ロアカバー
18c 保持兼ガイド枠部
18c−1 垂直部
18c−2 仮係止面
18c−3 補強部
18c−4 連結部分
20 ボルト
30 コネクタ
31 ハウジング
31c スライド片
31d 係止爪
32 コネクタカバー
33 ナット

Claims (2)

  1. 回路材が収容されている電気接続箱のケース本体の下方に、内部にコネクタを仮置きしたロアカバーを配置し、該コネクタに固定されたナットに対して、ボルトを前記ケース本体の上方から貫通してボルト締めして前記コネクタをケース本体下面に固定している電気接続箱において、
    前記コネクタの四角形状のハウジングの少なくとも対向する2辺の外面の下端からそれぞれ下方へ突出するスライド片を設け、該スライド片の下端に外向きに係止爪を突設している一方、
    前記コネクタのハウジングがケース本体の下面にボルト締結された時に前記ハウジングの外面と対応する位置のロアカバーの側壁から水平方向に突出した後に下向きに垂下する垂直部を備えた保持兼ガイド枠部を突設し、
    前記垂直部の上部を前記ハウジングの外面と接触させると共に該垂直部の下面をロアカバーの底面から所要寸法離して前記係止爪の仮係止面とし、
    前記コネクタがロアカバー内部に仮置きされた状態で、前記スライド片の係止爪は前記仮係止面に係止され、
    前記コネクタのボルトの締結時に前記スライド片は内方に撓んで前記係止爪は仮係止面から外れて保持兼ガイド枠部の垂直部の内面を摺接して上昇され、ボルト締結完了位置では前記係止爪が撓んで前記保持ガイド枠部の垂直部の内面に圧接されると共にコネクタのハウジングの外面が該保持兼ガイド枠部に当接されていることを特徴とする電気接続箱。
  2. 前記ロアカバーから突設する前記保持兼ガイド枠部は、前記スライド片と対向する部分のみ前記ロアカバー側面との間に寸法をあけている一方、他の部分はロアカバーの底面と連結させ、かつ該連結部分にロアカバー側面と連結する補強部を設けている請求項1に記載の電気接続箱。
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