JP2006352871A - 隔離素子を含む平板型mimoアレーアンテナ - Google Patents

隔離素子を含む平板型mimoアレーアンテナ Download PDF

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Abstract

【課題】平板型MIMOアレーアンテナが開示される。
【解決手段】本発明の平板型MIMOアレーアンテナは、基板と、基板上に製造された複数のアンテナ素子と、複数のアンテナ素子それぞれから放射された電磁気波が他アンテナ素子に及ぼす影響を相殺させる隔離部と、を含む。アンテナ素子が2つである場合、隔離部が、基板上で2つのアンテナ素子間の空間に位置し、2つのアンテナ素子間の距離のうち中心を基準にして両側に対称の構造を有する、少なくとも1つ以上の隔離素子を含むことができる。これによって、アンテナ素子間の干渉を防止し、信号の歪曲を防止できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、MIMOアレーアンテナに関する。
アンテナとは、電気的な信号を所定の電磁気波に切替えて自由空間に放射したり、逆に、電磁気波を受信して所定の電気的信号にする部品のことを意味する。アンテナが電磁気波を輻射あるいは検知できる有効領域の形態のことを一般的に放射パターン(radiation pattern)ともいう。一方、複数のアンテナを特殊な構造で配列し、各アンテナの放射パターンおよび輻射電力を足し合わせる。これにより、全体の放射パターンの形態をシャープに製造でき、またアンテナの電磁気波が一層遠く広がるように施すことができる。かかる構造のアンテナをアレーアンテナ(array antenna)という。アレーアンテナは多重の入出力動作を行なうMIMO(Multiple−Input Multiple−Output)システムに用いられる。
一方、かかる配列アンテナでは複数のアンテナが使用されるので、アンテナ間に干渉が発生する場合が生じ、これによって、放射パターンが歪曲されたり、各アンテナ素子間の結合現象が生じる恐れがある。
これを防止するために、従来のMIMOアレーアンテナは、基板上に配列された各アンテナ素子との間で3次元構造の壁を立てて、各アンテナから放射される電磁気波が他のアンテナに伝播されることを遮断する。
しかし、アンテナ間に壁を設置することでアンテナ間の干渉は防止されるものの、アンテナを含むチップ全体の体積が増加してしまい、超小型電子装置にて使用し難い問題が挙げられる。さらに、アンテナ及び壁を備える電子装置の製造そのものが難しい問題もある。
そこで、本発明は前述した問題点を解決するために案出されたもので、アンテナ間の干渉を防ぎ、容易に製造可能な電子装置を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するための本願第1発明における平板型MIMOアレーアンテナは、基板と、前記基板上に製造された複数のアンテナ素子と、前記複数のアンテナ素子それぞれから放射された電磁気波が他アンテナ素子に及ぼす影響を相殺させる隔離部と、を含む。
本発明によると、隔離部を用いてアンテナ素子間の干渉を防止することによって、放射パターンの歪曲を防止し、出力利得を高めることができる。また、このような平板型MIMOアレーアンテナは、ほとんど2次元に近い平板構造に製造できる。これによって、超小型MIMOシステムにて使用できる。
なお、基板上で積層されたメタル膜を所定の形態でエッチングして隔離部およびアンテナ素子を製造する場合には、これらを容易に製造することができる。この場合には、基板上のメタル膜により隔離部を構成するので、ほぼ2次元に近い平板構造に製造でき、MIMOシステムを小型化することができる。
本願第2発明は、第1発明において、前記複数のアンテナ素子それぞれを給電させる複数の給電部を更に含む。給電部に電力を供給することにより、各アンテナ素子から電波を出力することができる。
本願第3発明は、第2発明において、前記複数のアンテナ素子が、前記基板上に製造された第1アンテナ素子と、前記基板上で前記第1アンテナ素子と所定の距離離隔された位置に製造された第2アンテナ素子と、を含むことができる。
本願第4発明は、第3発明において、前記隔離部が、前記第1および第2アンテナ素子間の距離のうち中心を基準にして両側に対称の構造を有する隔離素子を含むことが好ましい。
第1アンテナ素子及び第2アンテナ素子感の中心を基準に対称に配置することで、いずれか1つのアンテナ素子に偏ってしまうのを阻止できる。よって、第1アンテナ素子及び第2アンテナ素子の指向性が歪曲してしまうのを防止できる。
また、本願第5発明は、第4発明において、前記隔離素子が、前記第1および第2アンテナ素子とそれぞれ所定の距離離隔していることが好ましい。
本願第6発明は、第3発明において、前記隔離部が、前記基板上で前記第1および第2アンテナ素子間の空間に位置し、前記第1および第2アンテナ素子間の距離のうち中心を基準にして両側に対称の構造を有し、所定の間隔だけ互いに離隔された複数の隔離素子を含むことができる。
本願第7発明は、第6発明において、前記複数の隔離素子が、前記第1および第2アンテナ素子それぞれの中心部間距離の1/2倍に当たる長さを有することが好ましい。
一方、本願第8発明の他の実施形態によると、前記複数のアンテナ素子が、前記基板上で製造された第1アンテナ素子と、前記基板上で前記第1アンテナ素子と所定のα距離だけ離隔した位置に製造された第2アンテナ素子と、前記基板上で、前記第1および第2アンテナ素子が配列された方向と垂直した方向に前記第2アンテナ素子と所定のβ距離だけ離隔した位置に製造された第3アンテナ素子と、前記基板上で、前記第1アンテナ素子と前記β距離だけ離隔し、前記第3アンテナ素子と前記α距離だけ離隔した位置に製造された第4アンテナ素子と、を含む。
本願第9発明は、第8発明において、前記隔離部が、前記第1および第2アンテナ素子それぞれから放射された電磁気波が相手側のアンテナ素子に及ぼす影響を相殺させる第1隔離部と、前記第3および第4アンテナ素子それぞれから放射された電磁気波が相手側のアンテナ素子に及ぼす影響を相殺させる第2隔離部と、前記第1および第4アンテナ素子それぞれから放射された電磁気波が相手側のアンテナ素子に及ぼす影響を相殺させる第3隔離部と、前記第2および第3アンテナ素子それぞれから放射された電磁気波が相手側のアンテナ素子に及ぼす影響を相殺させる第4隔離部と、を含む。
第1乃至第4アンテナ素子は、第1乃至第4隔離部により電気的に隔離される。よって、アンテナ素子どうしの干渉が最小化されて平板型MIMOアレーアンテナの出力特性を最大にすることができる。
本願第10発明は、第9発明において、前記第1隔離部が、前記基板上で前記第1および第2アンテナ素子間に位置し、前記第1および第2アンテナ素子間の距離のうち中心を基準にして両側に対称の構造を有し、所定の間隔だけ互いに離隔された複数の隔離素子を含むことが好ましい。
本願第11発明は、第10発明において、前記第2隔離部が、前記基板上で前記第3および第4アンテナ素子間に位置し、前記第3および第4アンテナ素子間の距離のうち中心を基準にして両側に対称の構造を有し、所定の間隔だけ互いに離隔された複数の隔離素子を含む。
本願第12発明は、第11発明において、前記第3隔離部が、前記第1および第4アンテナ素子間の距離のうち中心を基準にして両側に対称の構造である隔離素子を含むことができる。
本願第13発明は、第12発明において、前記第4隔離部が、前記第2および第3アンテナ素子間の距離のうち中心を基準にして両側に対称の構造である隔離素子を含むことができる。
本発明によると、アンテナ間の干渉を防ぎ、容易に製造可能な電子装置を提供することを目的とする
以下、添付の図面に基づいて本発明の好適な実施形態を詳述する。
図1は、本発明の一実施の形態に係るMIMOアレーアンテナの構成を示す模式図である。同図におけるMIMOアレーアンテナは、基板100上に平板型に製造される第1および第2アンテナ素子110、120、隔離部130、および2つの給電部141,142を有する。各第1又は第2アンテナ素子110、120のいずれかに指向してしまうのを阻止するため、この各給電部141,142には、それぞれ同程度の電力が供給される。
基板100は、PCB(Printed Circuit Board)基板になり得る。これにより、PCB基板の表面上のメタル膜を所定の形状で取除くことにより、アンテナ素子110,120、隔離部130を同時に製造できる。基板100上に別の物質を積層する必要がなく、極めて薄いメタル膜がアンテナ素子110,120、および隔離部130を構成しているのでほとんど2次元に近い平板型で具現でき、これによってアンテナの体積が最小化に具現できる。この場合、アンテナ素子110、120それぞれの中心点間の距離l(図1参照)は、本アンテナにて出力しようとする信号波長λの1/2に設定することが好ましい。
隔離部130は、アンテナ素子110,120との間の距離中、中心(図1中、l/2の地点)を基準にして両側に対称構造をなしている第1および第2隔離素子131,132を含む。第1および第2隔離素子131,132はそれぞれアンテナ素子110,120間の空間で互いに所定距離b離隔した状態で配置される。第1および第2隔離素子131,132はアンテナ素子110,120との間の距離中、中心を基準にして両側に対称の構造を有する。第1アンテナ素子及び第2アンテナ素子感の中心を基準に対称に配置することで、いずれか1つのアンテナ素子に偏ってしまうのを阻止できる。よって、第1アンテナ素子及び第2アンテナ素子の指向性が歪曲してしまうのを防止できる。
また、第1および第2隔離素子131,132の長さaは、それぞれ出力信号波長λの1/4に設定することが好ましい。つまり、アンテナ素子110、120の間隔lがλ/2であるので、第1および第2隔離素子131,132の長さaは、間隔lの1/2に設定するのが好ましい。
図1における第1および第2隔離素子131,132がそれぞれバー状で製造され、バーの長軸方向が両アンテナ素子110、120に向っている構造で配置されている。しかし、1つの隔離素子で具現することもできる。また、両側に対称の構造であれば、バー状でないその他の特殊な形態で具現することもできる。さらに、図1では隔離部130が2つの隔離素子131,132から具現された場合を図示しているが、隔離部130は1つあるいは3つ以上の隔離素子で具現されることもできる。この場合、各隔離素子も両アンテナ素子110,120間の距離中、中心を基準にして両側に対称の構造で製造されるべきである。隔離素子の個数によるリターンロス特性の違いは後述する。
一方、2つの給電部141,142はそれぞれアンテナ素子110,120を給電する役割を行なう。図1における給電部141,142は各アンテナ素子110,120の下部に所定の距離離隔された状態で製造される。給電部141,142のそれぞれは基板100の下部に接続されて、外部電磁気エネルギーが供給される。これにより、供給された電磁気エネルギーはカップリングされて各アンテナ素子110,120に伝達される。これにより、各アンテナ素子110,120は電磁気波を放射する。
一方、第1および第2アンテナ素子110,120が相互間の放射領域内に位置すれば、第1および第2アンテナ素子110,120から放射される電磁気波は相手側のアンテナ素子にまで電波される。この場合、第1アンテナ素子110から放射される電磁気波は第2アンテナ素子120に伝播される前に第1および第2隔離素子131,132に伝播される。また、第2アンテナ素子120から放射される電磁気波も第1および第2隔離素子131,132に伝播される。これによって、第1および第2隔離素子131,132は、両アンテナ素子110,120から伝播される電磁気波を伝播方向の反対方向に反射させる。従って、第1および第2アンテナ素子110,120から伝播される電磁気波が相手側のアンテナ素子に及ぼす影響を相殺させる。結果的に、第1および第2アンテナ素子110,120は互い電気的に隔離される。
図2は、第1および第2隔離素子131,132の長さaによる周波数対比リターンロス(return−Loss)特性を示す模式図である。図2は図1の平板型MIMOアレーアンテナで第1および第2アンテナ素子110,120の横側(x方向)の長さを約7mm、縦側(y方向)の長さを約14.5mm程度にし、第1および第2アンテナ素子110,120それぞれの中心点との間の間隔lを35mm程度にし、第1および第2隔離素子131,132それぞれの縦側(y方向)の長さを約2.2mm、第1および第2隔離素子131,132間の間隔bを約11.8mm程度で製造した状態で、第1および第2隔離素子131,132の長さaを変化させながら測定した周波数対比リターンロス特性を示すグラフである。
同図によると、入力反射係数を意味するSパラメータであるS11グラフは約4.3GHzから5.5GHzの間で最大限の電磁気波が外部に放射されることが分かる。なお、図1の構成を2ポート部品としてとらえ、第1アンテナ素子をポート1とし、第2アンテナ素子220をポート2とすると、S11により、ポート1に波を入力した時に、反射してポート1にどの程度戻って来るかを表すことができる。また、S21は、ポート1に波を入力した時にポート2にどの程度の電圧が伝わるかを示すものである。なお、アンテナで電波が放射されるなどすると電力が消費され、反射して戻る電力が減少すると、リターンロスが減少する。このリターンロスが小さいほど、アンテナとして優れていると判断できる。第1および第2隔離素子131,132の長さaを16.05mm、16.55mm、17.05 mm に変化させながらリターンロスの特性を調査すると、長さaが16.55mmであるとき中心周波数(5.15〜5.35GHz)を満たしていることが分かる。さらに、長さaが16.55mmである時−45dB程度のリターンロスを有することから、各アンテナ素子110、120間の干渉が最小化されて本平板型MIMOアレーアンテナの出力利得が最大になることが分かる。このように、図1の平板型MIMOアレーアンテナは隔離素子131,132の長さを調整することによって所望の周波数で共振が起こるよう調整できることから、アンテナの特性調整が容易である。
図3は第1および第2隔離素子131,132間の間隔bの変化による周波数対比リターンロス特性を示す模式図である。同図における第1および第2隔離素子131,132の長さが16.55mmであり、他の条件は図2と同一であって、間隔bを調整しながら測定したグラフである。図3では間隔bが約11.8mm程度であるとき、中心周波数(5.15〜5.35GHz)を満足していることが分かる。
一方、図4は本発明の他の実施形態に係る平板型MIMOアレーアンテナの構成を示す模式図である。同図によると、本平板型MIMOアレーアンテナは、基板200上に積層された第1および第2アンテナ素子210,220、隔離部230、第1および第2給電部241,242を含んでいる。
第1および第2アンテナ素子210,220が、図4のように縦に配列、つまり第1および第2アンテナ素子210,220の長辺方向に沿って配列された場合、第1および第2給電部241,242の配置位置のために、隔離部230を第1および第2アンテナ素子210、220との間に配置できない。即ち、図1のように隔離素子を配置したならば、両方向に対称されず、結果的には電磁気波の相殺が起こらない。
そこで、図4に示すように、第1および第2アンテナ素子210,220が縦に配列された場合、隔離部230は第1および第2アンテナ素子210,220それぞれと所定の距離だけ離隔されたところに配置される。この場合、第1および第2アンテナ素子210,220それぞれと隔離部230とは同じ距離dだけ離隔される。距離dはアンテナで出力したい信号波長λの1/4程度で設定することが好ましい。
隔離部230は1つの隔離素子で具現され、第1および第2アンテナ素子210、220間の距離のうち中心を基準にして両側に対称の構造を有する。前述したように、バー状でない特殊な形態で製造されることもできる。隔離部230の動作は図1に示す隔離部130と同一であるので、その詳説は省略する。
図5は図4の平板型MIMOアレーアンテナにおいて、各アンテナ素子210、220と隔離部230との間の間隔dが15mmであり、他の実験条件が図2と同一環境下にあるとすれば、隔離部230の長さcを37mm、37.5mm、38mmに変更しながら測定した周波数対比リターンロス特性を示すグラフである。図5において、S11グラフを参照すると、ほぼ4.3GHzから5.5GHzとの間の範囲内で電磁気波の最も多く放射されることが分かる。さらに、長さcが37.5mmであるとき、アンテナの中心周波数(5.15〜5.35GHz)を満足していることが分かる。また、長さcが37.5mmであるとき、リターンロスが−45dB程度と最も小さく、本平板型MIMOアレーアンテナの出力利得が最大になることが分かる。
図6は、図4の平板型MIMOアレーアンテナにおいて、隔離部230の長さcを37.5mmとして、第1および第2アンテナ素子210,220と隔離部230との間の距離dを14mm、15mm、16mmに変化させながら測定した周波数対比リターンロス特性を示すグラフである。同図によると、距離dがほぼ15mm程度であるとき、中心周波数を満足し、かつリターンロスが−45dB程度と最小化されて、本平板型MIMOアレーアンテナの出力利得が最大になることが分かる。
図7Aおよび図7Bはアレーアンテナと本発明に係る平板型MIMOアレーアンテナのリターンロス特性を比較するための模式図である。図7Aは従来のアレーアンテナの周波数対比リターンロス特性グラフであり、図7Bは本発明に係る平板型MIMOアレーアンテナのリターンロス特性グラフである。なお、図1の構成を4ポート部品としてとらえ、第1アンテナ素子がポート1及びポート3に対応し、第2アンテナ素子220がポート2及びポート4に対応するとする。この場合、S31により、ポート1に波を入力した時に、反射してポート3にどの程度戻って来るかを表すことができる。また、S41は、ポート1に波を入力した時にポート4にどの程度の電圧が伝わるかを示すものである。S11及びS21の定義は前述の通りである。
各グラフのS21グラフをみてみると、中心周波数でのリターンロス特性が−23.281dBから−39.67dBに改善されたことが分かる。さらに、S31グラフは中心周波数でのリターンロス特性が−22.983dBから−30.369dBに改善されたことが分かる。さらに、S41グラフから分かるように、中心周波数でのリターンロス特性が−15.145dBから−37.549dBに改善されている。ここで、リターンロスの絶対値が大きいほど、リターンロスが小さく、優れたアンテナとして評価される。本発明の構成によるリターンロスは、従来の構成のものよりも小さく、アンテナとして優れている。
図8は周波数対比出力利得の変化を示すグラフである。同図によると、隔離部130、230が加えられない従来のアレーアンテナの出力利得グラフ(図8中、四角で表示)および本アレーアンテナの出力利得グラフ(図8中、菱形で表示)が図示されている。同図に示すように、離隔部130、230によってリターンロスが改善されるにつれ中心周波数(5.15〜5.35GHz)での出力利得が増大されたことが分かる。
一方、図1および図4に図示された各実施形態ではアンテナ素子が2つである場合を示している。しかし、本発明の他の実施形態によると、アンテナ素子は2つ以上になる場合もある。
図9は本発明の他の実施形態であって、4つのアンテナ素子を使用する平板型MIMOアレーアンテナの構成を示す図面である。同図によると、本平板型MIMOアレーアンテナは、第1アンテナ素子310、第2アンテナ素子320、第3アンテナ素子330、第4アンテナ素子340、第1隔離部350、第2隔離部360、第3隔離部370、第4隔離部380、第1給電部391、第2給電部392、第3給電部393、第4給電部394を含んでなる。
第1ないし第4アンテナ素子310ないし340はそれぞれ基板300上に製造される。第1および第2アンテナ素子310,320との間の間隔をαとすれば、第3アンテナ素子330は第1および第2アンテナ素子310,320が配列された方向(図9中、x方向)に垂直な方向(図9中、y方向)に向って第2アンテナ素子320と所定間隔βだけ離隔されたところで製造される。また、第4アンテナ素子340は第1アンテナ素子310とβだけ離隔され、第3アンテナ素子330とαだけ離隔されたところで製造される。即ち、図9に示すように、第1ないし第4アンテナ素子310ないし340は所定サイズの四角形の各頂点の位置に製造される。
一方、第1ないし第4アンテナ素子310ないし340それぞれを給電させる第1ないし第4給電部391ないし394も基板300上で製造される。この場合、第1ないし第4隔離部350ないし380の位置は第1ないし第4給電部391ないし394の位置に応じて決定される。
即ち、図9に示すように、第1ないし第4給電部391ないし394がそれぞれ対応するアンテナ素子310ないし340の下部に製造されれば、第1隔離部350は第1および第2アンテナ素子310、320との間に位置する。結果的に、第1隔離部350は第1および第2アンテナ素子310,320との間の干渉を防止する。
第2隔離部360は、第3および第4アンテナ素子330,340との間に位置し、第3および第4アンテナ素子330、340との間の干渉を防止する。第1および第2隔離部350,360はそれぞれ2つの隔離素子(351,352),(361,362)に具現できる。さらには、1つあるいは3つ以上で具現されることもできる。第1および第2隔離部350,360の構成および動作は図1に示す実施形態と同一であるので、詳説は省略する。
第3隔離部370は、第1および第4アンテナ素子310、340それぞれと所定の距離離隔された箇所に位置し、両アンテナ素子310、340間の干渉を防止する。第4隔離部380は第2および第3アンテナ素子320,330それぞれと所定の距離離隔された箇所に位置し、両アンテナ素子320、330間の干渉を防止する。
第3および第4隔離部370,380の構成および動作もやはり図4に示す実施形態と同一であるので、詳説は省略する。図9に図示された形態のように各隔離部350ないし380を配置すると、隔離部350は第1アンテナ素子310及び第2アンテナ素子320間の干渉を防止し、隔離部360は第3アンテナ素子330及び第4アンテナ素子340間の干渉を防止し、隔離部370は第1アンテナ素子310及び第4アンテナ素子340間の干渉を防止し、隔離部380は第2アンテナ素子320及び第3アンテナ素子330間の干渉を防止する。よって、アンテナ素子310ないし340間の干渉が防止されて、放射パターン歪曲や出力効率の低下などの問題が解決される。
図9において、参照符号e、f、g、h、iで表示された値は第1ないし第4アンテナ素子310ないし340の横・縦長さ、相互間の間隔α、βなどに応じて相対的に決定される。特に、f、g、h、iで表示された値は図2,3,5,6に示すように、周波数対比リターンロス特性に基づいて決定され得る。
図10は図9の平板型MIMOアレーアンテナにおいて、各アンテナ素子310ないし340との間で干渉が防止される現象を示す模式図である。図10は5.25GHzの中心周波数の帯域での動作を示す。図10においてクロスハッチングが矢印方向に表示されるほど、電磁気波の影響をより受けることを意味する。また、図10には、第1アンテナ素子310のみに給電した場合、第1及び第2アンテナ素子310、320のみに給電した場合、第1乃至第3アンテナ素子310〜330に給電した場合、第1乃至第4アンテナ素子310〜340のみに給電した場合のそれぞれの場合が図示されている。
まず、第1アンテナ素子310のみを給電した場合、第1アンテナ素子310の回りには電場が形成される。同図によると、第1隔離部350内の各隔離素子351、352、第3隔離部370、第2アンテナ素子320に至るまで電磁気波が伝播されて影響を受けていることが分かる。このような状態で、第1及び第2アンテナ素子310、320に給電されると、第1隔離部350内の各隔離素子351,352は電磁気波の影響をほとんど受けないようになる。これは第1隔離部350によって第1および第2アンテナ素子310,320との間の隔離が行なわれたことを意味する。
一方、第1および第2アンテナ素子310,320に給電が行なわれた状態で、第3アンテナ素子330まで給電されると、各アンテナ素子310ないし340、および各隔離部350、360、370、380までその影響が受けられる。このような状態で、第4アンテナ素子340にまで給電が行なわれると、図10で示す通りに、各隔離部350乃至380全てが影響をほとんど受けていないことが分かる。これによって、各アンテナ素子310乃至340が互いに隔離されて干渉が防止され、指向性に優れるアレーアンテナを作成することができる。
図11A乃至図11Dは、従来のMIMOアレーアンテナのように、隔離部を備えていないアンテナである場合の放射パターンを示す模式図である。ここで、Eφは水平偏波を示し、Eθは垂直偏波を示す。図11Aは、アンテナ素子310の放射パターンを示すグラフである。同図によると、第1アンテナ素子310の放射パターンが約30°程度右側に歪曲されていることが分かる。また、第2ないし第4アンテナ素子320ないし340の放射パターンを示す図11B乃至図11Dグラフに示すように、各アンテナ素子320ないし340の放射パターンが0°を基準にして一方側に歪曲されていることが分かる。
図12A乃至図12Dは、図9の平板型MIMOアレーアンテナの放射パターンを示す模式図である。図12A乃至図12Dでは、第1ないし第4アンテナ素子310ないし340それぞれの放射パターンを示すグラフが図示されている。図12A乃至図12Dのグラフに示すように、全ての放射パターンがほぼ0°に向っている。即ち、隔離部350ないし380により各アンテナ素子310ないし340間の干渉が防止されて、放射パターンの歪曲が防止される。
図13は図1の平板型MIMOアレーアンテナにおいて、隔離素子の個数変化による対比リターンロス特性を示すグラフである。同図によると、隔離素子が1つある場合(1unit)は周波数5.08GHzにてリターンロスが−35dB程度になる。一方、隔離素子が2つ、3つである場合(2unit、3unit)はリターンロスが-45dB程度の高い値でほぼ同一になる。従って、2つのアンテナ素子との間には2つ以上の隔離素子を配置することが好ましい。
上述のように、隔離部を用いてアンテナ素子間の干渉を防止することによって、放射パターンの歪曲を防止し、出力利得を高めることができる。また、基板上で積層されたメタル膜を所定の形態でエッチングするだけで隔離部およびアンテナ素子を製造することができることから、製造方法が極めて容易になる。なによりも基板上のメタル膜が隔離部を構成するので、ほとんど2次元に近い平板構造に製造できる。これによって、超小型MIMOシステムにて使用できる。
以上、図面に基づいて本発明の好適な実施形態を図示および説明してきたが本発明の保護範囲は、前述の実施形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等物にまで及ぶものである。
本発明の一実施の形態に係る平板型MIMOアレーアンテナの構成を示す模式図である。 図1の平板型MIMOアレーアンテナにおいて隔離素子の長手変化による周波数対比リターンロス特性を示す模式図である。 図1の平板型MIMOアレーアンテナにおいて隔離素子間の間隔変化による周波数対比リターンロス特性を示す模式図である。 本発明の他の実施形態にかかる平板型MIMOアレーアンテナの構成を示す模式図である。 図4の平板型MIMOアレーアンテナにおいて隔離素子の長手変化による周波数対比リターンロス特性を示す模式図である。 図4の平板型MIMOアレーアンテナにおいて隔離素子およびアンテナ素子間の間隔変化による周波数対比リターンロス特性を示す模式図である。 従来のMIMOアレーアンテナの周波数対比リターンロス特性を示す模式図である。 本発明の平板型MIMOアレーアンテナの周波数対比リターンロス特性を示す模式図である。 従来のMIMOアレーアンテナに対比される本平板型MIMOアレーアンテナの出力利得特性を示す模式図である。 本発明の更なる実施形態に係る平板型MIMOアレーアンテナの構成を示す模式図である。 図9の平板型MIMOアレーアンテナにおいて各アンテナ素子を給電させるときに発生する干渉程度を示す模式図である。 隔離部を備えていない従来のMIMOアレーアンテナの第1アンテナ素子の放射パターンを示す模式図である。 隔離部を備えていない従来のMIMOアレーアンテナの第2アンテナ素子の放射パターンを示す模式図である。 隔離部を備えていない従来のMIMOアレーアンテナの第3アンテナ素子の放射パターンを示す模式図である。 隔離部を備えていない従来のMIMOアレーアンテナの第4アンテナ素子の放射パターンを示す模式図である。 図9の本発明の平板型MIMOアレーアンテナの第1アンテナ素子の放射パターンを示す模式図である。 図9の本発明の平板型MIMOアレーアンテナの第2アンテナ素子の放射パターンを示す模式図である。 図9の本発明の平板型MIMOアレーアンテナの第3アンテナ素子の放射パターンを示す模式図である。 図9の本発明の平板型MIMOアレーアンテナの第4アンテナ素子の放射パターンを示す模式図である。 図1の平板型MIMOアレーアンテナにおいて隔離素子の個数変化による周波数対比リターンロス特性を示す模式図である。
符号の説明
100,200,300 基板
110,210,310 第1アンテナ素子
120,220,320 第2アンテナ素子
330 第3アンテナ素子
340 第4アンテナ素子
130,230 隔離部
350 第1隔離部
360 第2隔離部
370 第3隔離部
380 第4隔離部
141,142,241,242,391,392,393,394給電部

Claims (13)

  1. 基板と、
    前記基板上に製造された複数のアンテナ素子と、
    前記複数のアンテナ素子それぞれから放射された電磁気波が他アンテナ素子に及ぼす影響を相殺させる隔離部と、
    を含むことを特徴とする平板型MIMOアレーアンテナ。
  2. 前記複数のアンテナ素子それぞれを給電させる複数の給電部を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の平板型MIMOアレーアンテナ。
  3. 前記複数のアンテナ素子が、
    前記基板上に製造された第1アンテナ素子と、
    前記基板上で前記第1アンテナ素子と所定の距離離隔された位置に製造された第2アンテナ素子と、
    を含むことを特徴とする請求項2に記載の平板型MIMOアレーアンテナ。
  4. 前記隔離部が、前記第1および第2アンテナ素子間の距離のうち中心を基準にして両側に対称の構造を有する隔離素子を含むことを特徴とする請求項3に記載の平板型MIMOアレーアンテナ。
  5. 前記隔離素子が、前記第1および第2アンテナ素子とそれぞれ所定の距離離隔していることを特徴とする請求項4に記載の平板型MIMOアレーアンテナ。
  6. 前記隔離部が、前記基板上で前記第1および第2アンテナ素子間の空間に位置し、前記第1および第2アンテナ素子間の距離のうち中心を基準にして両側に対称の構造を有し、所定の間隔だけ互いに離隔された複数の隔離素子を含むことを特徴とする請求項3に記載の平板型MIMOアレーアンテナ。
  7. 前記複数の隔離素子が、前記第1および第2アンテナ素子それぞれの中心部間距離の1/2倍に当たる長さを有することを特徴とする請求項6に記載の平板型MIMOアレーアンテナ。
  8. 前記複数のアンテナ素子が、
    前記基板上で製造された第1アンテナ素子と、
    前記基板上で前記第1アンテナ素子と所定のα距離だけ離隔した位置に製造された第2アンテナ素子と、
    前記基板上で、前記第1および第2アンテナ素子が配列された方向と垂直した方向に前記第2アンテナ素子と所定のβ距離だけ離隔した位置に製造された第3アンテナ素子と、
    前記基板上で、前記第1アンテナ素子と前記β距離だけ離隔し、前記第3アンテナ素子と前記α距離だけ離隔した位置に製造された第4アンテナ素子と、
    を含むことを特徴とする請求項2に記載の平板型MIMOアレーアンテナ。
  9. 前記隔離部が、
    前記第1および第2アンテナ素子それぞれから放射された電磁気波が相手側のアンテナ素子に及ぼす影響を相殺させる第1隔離部と、
    前記第3および第4アンテナ素子それぞれから放射された電磁気波が相手側のアンテナ素子に及ぼす影響を相殺させる第2隔離部と、
    前記第1および第4アンテナ素子それぞれから放射された電磁気波が相手側のアンテナ素子に及ぼす影響を相殺させる第3隔離部と、
    前記第2および第3アンテナ素子それぞれから放射された電磁気波が相手側のアンテナ素子に及ぼす影響を相殺させる第4隔離部と、
    を含むことを特徴とする請求項8に記載の平板型MIMOアレーアンテナ。
  10. 前記第1隔離部が、前記基板上で前記第1および第2アンテナ素子間に位置し、前記第1および第2アンテナ素子間の距離のうち中心を基準にして両側に対称の構造を有し、所定の間隔だけ互いに離隔された複数の隔離素子を含むことを特徴とする請求項9に記載の平板型MIMOアレーアンテナ。
  11. 前記第2隔離部が、前記基板上で前記第3および第4アンテナ素子間に位置し、前記第3および第4アンテナ素子間の距離のうち中心を基準にして両側に対称の構造を有し、所定の間隔だけ互いに離隔された複数の隔離素子を含むことを特徴とする請求項10に記載の平板型MIMOアレーアンテナ。
  12. 前記第3隔離部が、前記第1および第4アンテナ素子間の距離のうち中心を基準にして両側に対称の構造である隔離素子を含むことを特徴とする請求項11に記載の平板型MIMOアレーアンテナ。
  13. 前記第4隔離部が、前記第2および第3アンテナ素子間の距離のうち中心を基準にして両側に対称の構造である隔離素子を含むことを特徴とする請求項12に記載の平板型MIMOアレーアンテナ。
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