JP2006352730A - リモコン装置 - Google Patents

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哲朗 花原
Isao Nozoe
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Abstract

【課題】主に各種電子機器の遠隔操作に用いられるリモコン装置に関し、リモコン送信機の保持が確実で、着脱も容易なものを提供することを目的とする。
【解決手段】ホルダー7の内側壁に、前面及び下面に傾斜部8Aと8Bが形成され、リモコン送信機1側面の窪部2Aと係合する係止突起8を設けることによって、ホルダー7の内側壁全体が撓んでリモコン送信機1の着脱が行われるため、係止突起8の磨耗や弾性復帰力の低下が少なく、リモコン送信機1を確実に保持することができると共に、係止突起8の前面及び下面の傾斜部8Aと8Bによって、リモコン送信機の着脱も容易に行えるリモコン装置を得ることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、主に各種電子機器の遠隔操作に用いられるリモコン装置に関するものである。
近年、テレビやエアコン、カーオーディオ等の各種電子機器の操作を、家屋や自動車の室内の壁や柱等の側壁に装着された、様々なリモコン装置を用いて遠隔操作することが増えており、これらのリモコン装置において、リモコン送信機の保持が確実で、かつ取出し易いものが求められている。
このような従来のリモコン装置について、図4を用いて説明する。
図4は従来のリモコン装置の分解斜視図であり、同図において、1はリモコン送信機で、略箱形で絶縁樹脂製のケース2の前面には、複数の押釦3が突出すると共に、両側面には角孔状の窪部2Aが形成されている。
また、ケース2内には、押釦3の押圧操作によって電気的接離を行う複数のスイッチ接点(図示せず)や、マイコンや発光ダイオード等の電子部品によって制御回路(図示せず)等が形成され、押釦3の操作に応じて、上面の送信部4からリモコン信号が送信されるようにして、リモコン送信機1が構成されている。
さらに、5は略箱状で絶縁樹脂製のホルダーで、前面及び上面が開口され、左右の内側壁には上下に切欠が形成された、突片状の係止爪5Aが設けられると共に、下面の側壁にはフック部5Bが突出形成されている。
そして、このホルダー5が家屋や自動車の室内の壁や柱等にネジ等によって固着されると共に、ホルダー5の係止爪5Aに窪部2Aが係合され、リモコン送信機1がホルダー5に着脱可能に装着されて、リモコン装置が構成される。
なお、ホルダー5にリモコン送信機1を装着する際には、先ずリモコン送信機1を斜めにした状態で、ケース2下面の凹部(図示せず)をフック部5Bに挿入した後、この下面を支点としてリモコン送信機1上方側面をホルダー5内に挿入すると、突片状の係止爪5Aが弾性変形して外方へ開き、その後、係止爪5Aが弾性復帰力によって窪部2Aに係合して、ホルダー5にリモコン送信機1が保持される。
また、リモコン送信機1をホルダー5から取外す場合には、上記とは逆に、リモコン送信機1上方を前方に引くと、係止爪5Aが弾性変形して外方へ開き、係止爪5Aが窪部2Aから外れて、リモコン送信機1の取外しが行われるように構成されている。
以上の構成において、リモコン送信機1の所定の押釦3を押圧操作すると、ケース2内のスイッチ接点の電気的接離が行われ、これに対応した赤外線のリモコン信号が送信部4から機器へ送信されて、テレビやエアコン、カーオーディオ等等の、例えば電源の入/切や、音量や温度の増減等が遠隔操作によって行われるように構成されているものであった。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開2001−41491号公報
しかしながら、上記従来のリモコン装置においては、ホルダー5へのリモコン送信機1の着脱を、突片状の係止爪5Aの弾性変形によって行っているため、着脱を繰返すと係止爪5Aが磨耗し、また、弾性復帰力も低下して、リモコン送信機1を保持する力が弱まり、特に自動車の室内等のように、衝撃や振動が加わり易い状態で使用された場合、リモコン送信機1がホルダー5から脱落し易くなるという課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、リモコン送信機の保持が確実で、着脱も容易なリモコン装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、以下の構成を有するものである。
本発明の請求項1に記載の発明は、ホルダーの内側壁に、前面及び下面に傾斜部が形成され、リモコン送信機側面の窪部と係合する係止突起を設けてリモコン装置を構成したものであり、ホルダーの内側壁全体が撓んでリモコン送信機の着脱が行われるため、係止突起の磨耗や弾性復帰力の低下が少なく、リモコン送信機を確実に保持することができると共に、係止突起の前面及び下面の傾斜部によって、リモコン送信機の着脱も容易に行えるリモコン装置を得ることができるという作用を有する。
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の発明において、ホルダー内底面に、リモコン送信機を前方へ付勢する弾性爪を設けたものであり、弾性爪によってリモコン送信機の窪部がホルダーの係止突起に弾接するため、がたつきがなく、リモコン送信機の保持をさらに確実に行うことができるという作用を有する。
以上のように本発明によれば、リモコン送信機の保持が確実で、着脱も容易なリモコン装置を実現することができるという有利な効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図3を用いて説明する。
なお、背景技術の項で説明した構成と同一構成の部分には同一符号を付して、詳細な説明を簡略化する。
(実施の形態)
図1は本発明の一実施の形態によるリモコン装置の分解斜視図であり、同図において、1はリモコン送信機で、略箱形でポリスチレンやABS等の絶縁樹脂製のケース2前面には、複数の絶縁樹脂製の押釦3が突出すると共に、両側面には角孔状の窪部2Aが形成されている。
また、ケース2内には、押釦3の押圧操作によって電気的接離を行う複数のスイッチ接点(図示せず)や、マイコンや発光ダイオード等の電子部品によって制御回路(図示せず)等が形成され、押釦3の操作に応じて、上面の送信部4からリモコン信号が送信されるようにして、リモコン送信機1が構成されている。
そして、7は略箱状で絶縁樹脂製のホルダーで、前面及び上面が開口されると共に、左右の内側壁には、前面に傾斜部8A、下面に傾斜部8Bが形成された係止突起8が設けられている。
さらに、ホルダー7の内底面には、上及び左右に切欠が形成された突片状の弾性爪7Aが設けられると共に、下面の側壁にはフック部7Bが突出形成されている。
そして、このホルダー7が家屋や自動車の室内の壁や柱等にネジ等によって固着されると共に、ホルダー7の係止突起8に窪部2Aが係合され、リモコン送信機1がホルダー7に着脱可能に装着されて、リモコン装置が構成される。
なお、ホルダー7にリモコン送信機1を装着する際には、先ずリモコン送信機1を斜めにした状態で、ケース2下面の凹部(図示せず)をフック部7Bに挿入した後、図2(a)の断面図に示すように、下面を支点としてリモコン送信機1上方側面をホルダー7内に挿入する。
そして、図2(b)に示すように、リモコン送信機1がホルダー7内に挿入されると、リモコン送信機1の角が係止突起8前面の傾斜部8Aに当接し、ホルダー7上下の内側壁が撓んで、内側壁全体が弾性変形し外方へ開く。
この後、図2(c)に示すように、リモコン送信機1を最後まで押込むと、上下の内側壁全体が弾性復帰し、係止突起8後面の垂直面が窪部2Aの右側面に係合して、ホルダー7へのリモコン送信機1の保持が行われる。
つまり、リモコン送信機1の装着時には、リモコン送信機1が係止突起8前面の傾斜部8Aに当接し、これを押圧することによって、ホルダー7上下の内側壁全体が撓んで滑らかに装着が行われると共に、装着後は、係止突起8後面の垂直面が窪部2Aの右側面に係合して、リモコン送信機1を確実に保持し、衝撃や振動が加わった場合でも、ホルダー7からの脱落が生じにくいように構成されている。
さらに、ホルダー7内底面には弾性爪7Aが設けられているため、図2(c)に示すように、リモコン送信機1をホルダー7に装着した後は、この弾性爪7Aが撓んでリモコン送信機1を前方へ付勢し、窪部2Aの右側面が係止突起8後面の垂直面に弾接するため、がたつきがなく、確実にリモコン送信機1の保持を行うことができる構成となっている。
また、リモコン送信機1をホルダー7から取外す場合には、図3(a)の断面図に示すように、リモコン送信機1を上方に引上げると、窪部2Aの下側面が係止突起8下面の傾斜部8Bに当接し、図3(b)に示すように、ホルダー7左右の内側壁が撓み、内側壁全体が弾性変形して外方へ開き、係止突起8が窪部2Aから外れて、リモコン送信機1の取外しが行われる。
つまり、リモコン送信機1の取外し時には、リモコン送信機1が係止突起8下面の傾斜部8Bに当接し、これを押圧することによって、ホルダー7左右の内側壁全体が撓んで、滑らかに取外しが行われるように構成されている。
以上の構成において、リモコン送信機1の所定の押釦3を押圧操作すると、ケース2内のスイッチ接点の電気的接離が行われ、これに対応した赤外線のリモコン信号が送信部4から機器へ送信されて、テレビやエアコン、カーオーディオ等等の、例えば電源の入/切や、音量や温度の増減等が遠隔操作によって行われる。
このように本実施の形態によれば、ホルダー7の内側壁に、前面及び下面に傾斜部8Aと8Bが形成され、リモコン送信機1側面の窪部2Aと係合する係止突起8を設けることによって、ホルダー7の内側壁全体が撓んでリモコン送信機1の着脱が行われるため、係止突起8の磨耗や弾性復帰力の低下が少なく、リモコン送信機1を確実に保持することができると共に、係止突起8の前面及び下面の傾斜部8Aと8Bによって、リモコン送信機の着脱も容易に行えるリモコン装置を得ることができるものである。
また、ホルダー7内底面に、リモコン送信機1を前方へ付勢する弾性爪7Aを設けることによって、弾性爪7Aによってリモコン送信機1の窪部2Aがホルダー7の係止突起8に弾接するため、がたつきがなく、リモコン送信機の保持をさらに確実に行うことができる。
本発明によるリモコン装置は、リモコン送信機の保持が確実で、着脱も容易なものが得られ、主に各種電子機器の遠隔操作用として有用である。
本発明の一実施の形態によるリモコン装置の分解斜視図 同断面図 同断面図 従来のリモコン送信機の分解斜視図
符号の説明
1 リモコン送信機
2 ケース
2A 窪部
3 押釦
4 送信部
7 ホルダー
7A 弾性爪
7B フック部
8 係止突起
8A、8B 傾斜部

Claims (2)

  1. 側面に窪部が形成されたリモコン送信機と、前面及び上面開口の略箱状のホルダーからなり、上記ホルダーの内側壁に、前面及び下面に傾斜部が形成され、上記リモコン送信機の窪部と係合する係止突起を設けたリモコン装置。
  2. ホルダー内底面に、リモコン送信機を前方へ付勢する弾性爪を設けた請求項1記載のリモコン装置。
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