JP2006351091A - 光アシスト磁気記録ヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】 製造が容易で、高い光利用効率で高強度の近接場光を出射することができる近接場光出射素子および光ヘッドを提供する。
【解決手段】 近接場光発生部3から出射したレーザ光は、浮上スライダ2の下面2aに設けられた金属膜10の開口9に集光する。この開口9に集光したレーザ光によって金属膜10の第1および第2の表面10a,10bに表面プラズモンが励起され、その表面プラズモンが周辺部11で反射して開口9に収束し、開口9付近においてレーザ光とプラズモンとの相互作用により開口9から出射される近接場光12が大幅に増強する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、磁気記録層や光磁気記録層からなる磁気記録媒体に近接場光と磁界により光アシスト磁気(OAM:Optically Assisted Magnetic)記録を行う光アシスト磁気記録ヘッドに関する。
磁気記録層を用いて記録・再生を行うハードディスク装置では、再生用に磁気抵抗効果を用いた磁気抵抗(MR:Magnetoresistive)センサや、さらに高感度・高解像度のGMR(Giant-magnetoresistive)センサが開発され(以下、両者を総称して「MRセンサ」と略す。)、この数年、年率60%の割合で高密度化が図られ、近年では実験レベルではあるが、100Gbit/(inch)の記録密度が達成されている。
しかし、ここにきて超常磁性(Super Para-magnetic)効果、すなわちある磁区の磁化の方向が、熱的擾乱に基づき隣接する反対方向の磁化により反転させられる効果のため、面密度が限界に達していることが判明してきた(例えば、非特許文献1参照。)。
一方では、画像のデジタル・高精細化により記録装置の大容量化に対する要求はますます強くなり、2010年では、記録密度1Tbit/(inch)が必要と予測されているが、まだそれを達成できる可能性のある技術は現れていない。
これを解決する有力な手段として、光アシスト磁気(Optically assisted Magnetic:OAM)記録ないし熱アシスト磁気記録と称される記録方式が提案されている。この方式は、レーザ光照射により、記録時に磁気記録層を加熱し、その磁気記録層の保磁力を下げたところで記録することにより、より保磁力の高い磁気記録層への記録を可能とし、常温での磁化反転を防ぐ方式である。
しかしながら、この方式では、磁気記録層の磁界印加位置ないしその近傍にレーザ光を微小スポットに絞って照射することが難しく、効果的な構造はまだ達成されていない。そのような中で、実用に近い例として、熱アシスト磁気記録ヘッドが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
図7は、その熱アシスト磁気記録ヘッドを示す。この熱アシスト磁気記録ヘッド1は、近接場光発生部3と、垂直磁気記録用の磁界発生部4と、MRセンサからなる磁界検出部5とが一つのヘッドとして集積されている。近接場光発生部3は、レーザ光を出力する半導体レーザ30を有し、その出射面に金属からなる光吸収膜35を形成し、その光吸収膜の中央に設けた開口9から近接場光12として出力される。磁界は、垂直磁気記録用の磁気ポール24から放射される。開口9と磁気ポール24とは近接して形成されており、このヘッド構成によって近接場光12と磁界とを磁気記録層20に近接して印加することを可能としている。
しかし、磁気記録層20の保磁力を十分下げるためには、数百度まで昇温する必要があり、そのためには、近接場光12のパワー密度は10mW/(μm)程度が必要となる。記録密度1Tbit/(inch)の場合、記録ビットや開口9のサイズは30nm以下となり、近接場光12の光強度は10μW程度が必要となる。単純な開口9からの近接場光12の出射強度は、開口/レーザ波長の4乗に比例して減少することが知られている(例えば、非特許文献2参照。)。
従って、可視光レーザを使用する場合、30nmの開口9からの出射効率は、10−4以下となるので、上記の光強度を得るためには、100mW程度のレーザが必要となる。一方、磁気記録用ヘッドの場合、体積記録容量を稼ぐためにヘッドサイズは年々小型化されており、現在では一辺の長さが1mm以下となっている。このヘッド内に熱に弱いMRセンサが搭載されており、その部分の温度は数十度以下に抑える必要がある。しかし、上記のように100mWの出力の半導体レーザを光アシスト磁気ヘッド1に搭載することは、どのような放熱を試みてもヘッド自体の温度は200度を超えてしまい、搭載することは不可能である。
この開口9からの近接場光12の出射効率を上げる方策としては、開口9を形成する金属膜でのプラズモン励起を利用する方法が考えられている。その代表的な例としては、図8に示すように、出射位置に一対のボータイ型の金属膜18を形成し、その金属膜18にレーザ光19を照射することにより、金属膜18内に形成されるプラズモンが金属膜18の中心部に向って収束し、そのプラズモンによって近接場光12を増強する方法が提案されている。しかし、この方法では、2枚の金属膜18,18の間隔を10nm程度まで近付けなければならず、加工が困難である。また、ボータイ型の金属膜18の両側面に隙間があり、それらは金属膜18,18の間隔に比べて非常に広いため、そこから漏れるレーザ光19が磁気記録層20を加熱することになる。
別の方式の従来の近接場光出射素子として、レーザ光を透明媒体によって集光して近接場光を生成するものが提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
図9は、その近接場光出射素子を示す。この近接場光出射素子は、透明媒体26に微小な開口9を中心として同心円状の凹凸パターンを有する矩形状の金属膜10を有する。金属膜10は、透明媒体26に接する平坦な第1の表面10aと、この第1の表面10aに対向する第2の表面10bと、第1および第2の表面10a,10bを貫通するように形成された開口9と、開口9を中心として第2の表面10bに同心円状に周期Pで形成された複数のリング状の凹部17とを備えている。
ここで、凹部17について詳細に説明する。凹部17の周期Pは、金属膜10が被着された透明媒体26の屈折率nと周期Pとの積が、金属膜10を通じて伝播するレーザ光の最大波長λより若干小さくなるように形成している。また、凹部17の幅は、周期Pよりも小さく形成している。実際の凹凸パターンの幅は0.1〜0.6μm、周期は0.4〜2μmとしており、最適な場合、開口9から出射される近接場光12の強度は、凹凸パターンのない場合の数倍から百倍に増強されたとのことである。また、周期が多いほど増強率が高いこと、凹凸パターンの断面形状は矩形に近い方が増強率の高くなることなどを報告している(例えば、非特許文献3参照)。
R.L.White,Tech.Digest of MORIS’99,11−A−03(1999)P.7)。 H.A.Bethe,:Theory of Diffraction by Small Holes、Physical Review、 第2シリーズ,巻66、頁163−182(1944) 2004、春期応用物理学会関係連合講演会予稿集3、29p−D−10、p−1139 特開2001−216603号公報 特開2004−70288号公報
しかしながら、従来の近接場光出射素子によると、凹凸パターンによるプラズモンの反射率が低いので、十分な反射を得るには、複数の凹凸パターンが必要であり、従って、複数の凹凸パターンの周期にまたがってレーザ光19を照射せねばならない。表面プラズモンの波長は0.5μm程度あり、その数個分を照射するため、照射レーザ光の光スポットの径も数μmと開口9に比べて面積比では1万倍以上と非常に大きく、この場合、大半の光は金属膜10で反射・吸収されるため、光利用効率、すなわち、照射されたレーザ光の強度に対する出射する近接場光12の強度は低く、開口9の直径が0.1μmの場合でも、せいぜい2%程度である。また、半導体レーザの出力光のサイズは、出射面では、1×3μm程度の楕円形をしており、短軸方向では、凹凸パターンの一つ分しか照射できず、十分なプラズモン励起を行うことはできない。
一方、特に光ディスク装置の場合、光利用効率が重要となる。例えば、DVDなどに用いられている相変化媒体の場合、記録パワー密度は1MW/cm程度必要であり、0.1μm径の開口9の場合、約0.1mW必要となる。従って、光利用効率が2%の場合、照射レーザ光のパワーは約50mW必要となる。
光ディスクにおいては、将来1Tb/(inch)の記録密度が必要になるとされているが、その場合、近接場光の径を30nm程度まで小さくしなければならず、さらに光利用効率が下がるため、より大きな光強度の照射光が必要となる。従って、この方式のプラズモン励起を用いて近接場光を増強する場合もやはり、レーザによる発熱が問題となる。
また、周期的な凹凸パターンを形成するためには、予め透明媒体26に凹凸パターンを形成しておかねばならず、プロセスが複雑になる。特に、光アシスト磁気ヘッドの底面にこの集光面に凹凸パターンを形成する場合、底面の幅が1mm程度以下と狭いのでフォトリソグラフィ用の据付が難しくなり、簡易なプロセスが求められる。
従って、本発明の目的は、製造が容易で、高い光利用効率で高強度の近接場光を出射することができる光アシスト記事記録ヘッドを提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、磁気記録媒体の記録個所に近接場光を照射する近接場光発生部と、前記近接場光発生部に積層して設けられ、前記記録箇所に記録情報に応じた磁界を印加して光アシスト磁気記録を行う磁界発生部とを有する光アシスト磁気記録ヘッドにおいて、前記近接場光発生部は、レーザ光を出射する半導体レーザと、前記半導体レーザのレーザ光出射面上に設けられ、前記レーザ光出射面に接する第1の表面、および前記第1の表面に対向する第2の表面、および前記第1および第2の表面を貫通するように形成され、前記レーザ光を受けて前記近接場光を出射する開口を有する金属体とを備え、前記金属体は、前記第1および第2の表面間を接続するように前記開口の中心から所定の距離に設けられ、前記開口に集光する前記レーザ光によって前記第1および第2の表面に励起された表面プラズモンを前記開口に向けて反射するプラズモン反射面を有することを特徴とする光アシスト磁気記録ヘッドを提供する。
上記光アシスト磁気記録ヘッドによれば、金属体の開口に照射するレーザ光によって金属体の第1および第2の表面に表面プラズモンが励起され、その表面プラズモンが周辺に伝播し、プラズモン反射面で全反射して開口に収束し、開口に集光するレーザ光との相互作用によって開口から出射される近接場光が増強される。
上記金属体は、金属膜、金属板から形成してもよい。また、プラズモン反射面は、金属膜の外形を構成する端面でもよい。この場合、金属体の開口の中心から端面までの距離は、金属体に励起される表面プラズモンの共鳴波長程度であることが好ましい。金属膜の外形形状は、円形、矩形、楕円形でもよい。また、開口は、円形でも矩形状でもよく、スリット状に形成されていてもよい。
また、プラズモン反射面は、開口を中心に形成された円形、矩形等のスリットの内側の壁面でもよい。この場合、開口の中心からスリットの内側の壁面までの距離は、金属体に励起される表面プラズモンの共鳴波長程度であることが好ましい。
また、プラズモン反射面は、開口を中心に形成された複数の円形、矩形等のスリットの内側の壁面でもよい。この場合、開口の中心から最内部のスリットの内側の壁面までの距離は、金属体に励起される表面プラズモンの共鳴波長程度であることが好ましい。複数のスリットのピッチは、励起された表面プラズモンの波長程度とするのが好ましい。
本発明の光アシスト磁気記録ヘッドによれば、製造が容易で、高い光利用効率で高強度の近接場光を出射することができる。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る光アシスト磁気ヘッドの主要部を示し、(a)は正面断面図、(b)は要部底面図である。
この光アシスト磁気ヘッド1は、記録層101が形成された磁気記録ディスク100上を浮上走行する浮上スライダ2を有し、この浮上スライダ2の後端部に、近接場光発生部3、磁界発生部4および磁界検出部5が順次積層されている。
(近接場光発生部)
近接場光発生部3は、例えば、波長650nmのInGaP系の端面発光型半導体レーザ30と、その出力端8に形成され、矩形状の開口9を有するAuからなる円形の金属膜10とを備える。
半導体レーザ30は、主に導波路を兼ねる活性層6とp/n結晶からなるクラッド部7とから構成される。
金属膜10は、例えば、金(Au),銀(Ag),アルミ二ウム(Al)等の低抵抗の金属材料等から形成され、図1(a)に示すように、光アシスト磁気ヘッド1の下面2aに被着された第1の表面10aと、これに対向する位置に形成された第2の表面10bと、第1および第2の表面10a,10bを貫通する矩形状の開口9と、開口9から所定の距離にプラズモン反射面としての周辺部11を有する。また、金属膜10は、レーザ光を遮蔽するのに十分な厚さを有し、開口9の中心から周辺部11までの距離(半径)は、表面プラズモン(表面プラズモンポーラリトンともいう。)の共鳴波長程度かそれ以下の長さとしている。
金属膜10の作製は、着膜する対象(浮上スライダ2の下面2a)に金属薄膜を蒸着した後、その金属薄膜をフォトリソグラフィによってエッチングすることにより得ることができる。また、着膜する対象に金属薄膜を蒸着した後、その上にレジストパターンを形成し、そのレジスト膜を用いて周囲の金属薄膜をリフトオフすることにより金属膜10を形成することも可能である。これらの作製法によれば、一度のフォトリソグラフィ工程により金属膜10を作製できるため、極めて効率的である。
(磁界発生部)
磁界発生部4は、垂直磁気記録用のヘッドであり、ヨーク21と差交するように薄膜コイル22が形成され、この薄膜コイル22に記録信号に基づく信号電流を印加して垂直磁気記録用の磁気ポール24から記録磁界を発生させる。25は、磁気シールドを兼ねる対磁極であり、ヨーク21と磁気ポール24と記録層101及び対磁極25により磁気回路を構成する。なお、同図中、26はSiOなどからなるスペーサ膜、29は誘電体スペーサである。
(磁界検出部)
磁界検出部5は、例えば、GMRセンサであり、スピンバルブ27が対磁極25および磁気シールド膜28により挟まれる構造となっており、記録層101からの漏れ磁界をスピンバルブ27により検出する。
(光アシスト磁気ヘッドの動作)
次に、光アシスト磁気ヘッドヘッド1の動作を説明する。近接場光発生部3の半導体レーザ30から出射したレーザ光により金属膜10の開口9およびその周辺を照射する。この開口9を照射するレーザ光によって金属膜10の第1および第2の表面10a,10bに表面プラズモンが励起され、その表面プラズモンが周辺部11に伝播し、周辺部11で反射した大半が開口9に向かい、それが開口9に収束されるため、開口9付近においてレーザ光とプラズモンとの相互作用により開口9から出射される近接場光12が大幅に増強する。
磁気記録ディスク100のPtCrからなる記録層101に、この近接場光12を照射し昇温された位置に、磁界発生部4の磁気ポール24により記録信号に基づく垂直方向の磁界を印加して垂直磁気記録を行う。
再生は、垂直磁気記録された記録層101からの漏れ磁界をスピンバルブ27によりその抵抗変化として検出する。
(第1の実施の形態の効果)
この第1の実施の形態によれば、以下の効果を奏する。
(イ)金属膜10の第1および第2の表面10a,10bに励起された表面プラズモンを周辺部11で反射するので、開口9に集光するレーザ光との相互作用によって開口9から出射される近接場光12を大幅に増強することができ、光利用効率を高くすることができる。
(ロ)従来例の周期的な凹凸パターン構造と異なり、金属膜10の周辺部11でのプラズモンは殆ど反射されるため、単一の金属膜10でも従来と比べて大幅に増強効果が高められ、構造および作製プロセスを大幅に簡素化することができる。
(ハ)共鳴プラズモン励起の波長依存性がブロードでなので、レーザ波長の変動による出力変化が少なく、また、金属膜10のサイズも使用レーザ波長に対して高精度に調節する必要がなく、歩留まりの高い作製プロセスが可能となる。
(ニ)単に円形ないし矩形状に金属膜10を整形するのみでよく、通常のフォトリソグラフィを用いて簡易に形成でき、作製コストを下げることができる。
なお、本光アシスト磁気ヘッド1では、浮上スライダ2を用いてディスクの記録層101との間隔を微小間隔(20nm程度)に保って記録・再生を行うことを可能としているが、これに限らず、ディスクからの反射光の強度を用いる型の光ヘッドにおいても、本金属膜10を用いて本実施の形態と同様の効果が得られることは言うまでもない。
図2は、第1の実施の形態に係る金属膜10の外形形状の変形例を示す。金属膜10の外形形状は、図2に示すように、一辺の長さが図1に示す金属膜10の半径の2倍の長さの矩形状としても、上記と同様の増強効果は得られ、また、外形形状を楕円形としても、上記と同様の増強効果は得られる。なお、同図中、40は偏光方向である。
図3(a)〜(f)は、第1の実施の形態に係る金属膜10の開口の変形例を示す。金属膜10の開口9の形状は、図3(a)〜(f)に示す形状にしても上記と同様の増強効果を有する。すなわち、開口9の形状を(a)に示す円形、(b)に示す三角形としても上記と同様の増強効果を有する。また、(c)に示す円形の開口9の中心に同軸状に微小金属部14を配置した同軸型、(d)に示すように中心部に凸部15を有する凹字型としてもよい。これにより出射する近接場光12をさらに増強することが可能となる。また、(e)に示すスリット状としても上記と同様の増強効果を有する。また、開口9の形状を(f)に示すように、十字状としてもよい。これにより、十字のクロス部での近接場光12をさらに増強することが可能となる。なお、図3(c)に示す微小金属部14は、同図に示すように円形の他、矩形状等の他の形状でもよい。
[第2の実施の形態]
図4は、本発明の第2の実施の形態に係る光ヘッドの主要部を示し、(a)は正面断面図、(b)は要部底面図である。この第2の実施の形態は、第1の実施の形態において、垂直磁気記録用の磁気ポール24の代りに面内記録用の一対のポール24a,24bを用いたものであり、他は第1の実施の形態と同様に構成されている。
金属膜10は、第1の実施の形態と同様に、浮上スライダ2の下面2aに設けられており、例えば、金(Au)から形成され、レーザ光を遮蔽するに十分な厚さを有し、外形が円形状を有する。この金属膜10の中心部には、第1の実施の形態と同様に、矩形状の開口9を有する。
(第2の実施の形態の効果)
この第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様に、偏光方向40が矩形の開口9の長手方向に垂直な方向のレーザ光を開口9に照射すると、金属膜10の第1および第2の表面10a,10bに表面プラズモンが励起され、その表面プラズモンが金属膜10の周辺部11で反射されて、開口9に向けて収束するので、この収束するプラズモンにより、開口9から出射される近接場光12が大幅に増強することができる。
[第3の実施の形態]
図5は、本発明の第3の実施の形態に係る光アシスト磁気ヘッドを示し、(a)は正面断面図、(b)は要部底面図である。この第3の実施の形態は、第1または第2の実施の形態において、金属膜10の外形形状を矩形状とし、開口9の他にスリット16を形成したものであり、他は第1または第2の実施の形態と同様に構成されている。
この金属膜10は、矩形状の外形形状を有し、レーザ光が照射される位置に矩形状の開口9を有し、この開口9を中心とする円形のスリット16を有する。開口9の中心からスリット16の内側の壁面16aまでの距離は、金属膜10の表面で発生した表面プラズモンの共鳴波長程度にしている。
この第3の実施の形態によれば、矩形状の開口9の周辺にレーザ光を照射すると、金属膜10の第1および第2の表面10a,10bに表面プラズモンが励起され、その表面プラズモンがスリット16の内側の壁面16aで反射され、開口9に向けて収束するので、この収束するプラズモンにより開口9から出射される近接場光12を大幅に増強することができる。
また、本実施の形態の光アシスト磁気ヘッド1の金属膜10は、光アシスト磁気ヘッド1の底面一面に金属膜をスパッタ等で被着した後、FIB(収束イオンビーム)を用いてスリット16と開口9とを削るのみで作製でき、フォトリソグラフィ工程を要しないのでさらに作製工程を簡素化できる。
なお、第3の実施の形態のスリット16は、第1の実施の形態と同様、図3に示すような矩形としてもよく、また、開口9は、図3に示す各種の変形例を用いてもよいのは言うまでもない。
本発明の実施例1を説明する。この実施例1は、本発明の第1の実施の形態に対応するものであり、金属膜10に形成した開口9のサイズは、0.05×0.1μm、金属膜10の厚さは、50nm、開口9の中心から周辺部11までの距離(半径)は、0.5μmとしたものである。また、磁気ポール24の横幅は0.1μmとした。
図6は、実施例1の金属膜10の開口9から出射される近接場光12の電場強度の波長依存性をFDTD(Finite−Difference Time−Domain)法で計算した結果を示す。この図から分かるように、実線で示す本実施の形態は、波長0.5〜0.9μmに渡ってかなりブロードな共鳴効果があり、電場強度が金属膜10の境界がなく無限に広がっている場合(破線)に比べて10倍以上の増強効果が得られている。このように単一の金属膜10の境界による反射でも従来例と同程度の増強効果が得られることが判明した。また、共鳴励起の波長依存性はブロードであるので、レーザ波長が変動しても、出力があまり変動しない。また、金属膜10の半径は0.3〜1μmの程度で変えてもこの増強効果を得ることができる。
[他の実施の形態]
なお、本発明は、上記各実施の形態に限定されず、その発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々と変形実施が可能である。また、上記各実施の形態の構成要素を発明の趣旨を逸脱しない範囲で任意に組み合わせることができる。
本発明の第1の実施の形態に係る光アシスト磁気ヘッドの主要部を示し、(a)は正面断面図、(b)は要部底面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る金属膜の外形形状の変形例を示す図である。 (a)〜(f)は、本発明の第1の実施の形態に係る金属膜の開口の変形例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る光アシスト磁気ヘッドの主要部を示し、(a)は正面断面図、(b)は要部底面図である。 本発明の第3の実施の形態に係る光アシスト磁気ヘッドの主要部を示し、(a)は正面断面図、(b)は要部底面図である。 本発明の実施例1に係るプラズモン共鳴励起による近接場光の波長依存性を示すシミュレーション結果である。 従来の光アシスト磁気ヘッドを示し、(a)は正面断面図、(b)は要部底面図である。 従来の第1のプラズモン共鳴励起パターンを示す図である。 従来の金属膜を示し、(a)は縦断面図、(b)は底面図である。
符号の説明
1 光アシスト磁気ヘッド
2 浮上スライダ
2a 下面
3 近接場光発生部
4 磁界発生部
5 磁界検出部
6 活性層
7 クラッド部
8 出力端
9 開口
10 金属膜
10a 第1の表面
10b 第2の表面
11 周辺部
12 近接場光
14 微小金属部
15 凸部
16 スリット
16a 壁面
17 凹部
18 金属膜
19 レーザ光
20 磁気記録層
21 ヨーク
22 薄膜コイル
24 磁気ポール
25 対磁極
26 透明媒体
27 スピンバルブ
28 磁気シールド膜
30 半導体レーザ
35 光吸収膜
40 偏光方向
100 磁気記録ディスク
101 記録層

Claims (10)

  1. 磁気記録媒体の記録個所に近接場光を照射する近接場光発生部と、前記近接場光発生部に積層して設けられ、前記記録箇所に記録情報に応じた磁界を印加して光アシスト磁気記録を行う磁界発生部とを有する光アシスト磁気記録ヘッドにおいて、
    前記近接場光発生部は、レーザ光を出射する半導体レーザと、前記半導体レーザのレーザ光出射面上に設けられ、前記レーザ光出射面に接する第1の表面、および前記第1の表面に対向する第2の表面、および前記第1および第2の表面を貫通するように形成され、前記レーザ光を受けて前記近接場光を出射する開口を有する金属体とを備え、
    前記金属体は、前記第1および第2の表面間を接続するように前記開口の中心から所定の距離に設けられ、前記開口に集光する前記レーザ光によって前記第1および第2の表面に励起された表面プラズモンを前記開口に向けて反射するプラズモン反射面を有することを特徴とする光アシスト磁気記録ヘッド。
  2. 前記金属体の前記開口の中心から前記プラズモン反射面までの距離は、前記金属体に励起される前記表面プラズモンの共鳴波長程度であることを特徴とする請求項1に記載の光アシスト磁気記録ヘッド。
  3. 前記金属体の前記開口の中心から前記プラズモン反射面までの距離は、前記金属体に集光する前記レーザ光の光スポットの半径程度又はそれ以上であることを特徴とする請求項1に記載の光アシスト磁気記録ヘッド。
  4. 前記金属体の前記開口は、前記第1および第2の表面の一方の外縁から他方の外縁に渡ってスリット状に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の光アシスト磁気記録ヘッド。
  5. 前記金属体は、円形状の外形を有し、その外形を構成する端面を前記プラズモン反射面とすることを特徴とする請求項1に記載の光アシスト磁気記録ヘッド。
  6. 前記金属体は、矩形状の外形を有し、その外形を構成する端面を前記プラズモン反射面とすることを特徴とする請求項1に記載の光アシスト磁気記録ヘッド。
  7. 前記金属体は、前記開口を中心としてほぼ円状又は矩形状に形成され、前記第1および第2の表面を貫通するスリットを有し、前記スリットの内側の壁面を前記プラズモン反射面とすることを特徴とする請求項1に記載の光アシスト磁気記録ヘッド。
  8. 前記開口の中心から前記スリットの前記壁面までの距離は、前記金属体に励起される前記表面プラズモンの共鳴波長程度であることを特徴とする請求項7に記載の光アシスト磁気記録ヘッド。
  9. 前記金属体は、前記開口を中心としてほぼ同心円状又は矩形状に形成され、前記第1および第2の表面を貫通する複数のスリットを有し、前記複数のスリットの内壁面をそれぞれ前記プラズモン反射面とすることを特徴とする請求項1に記載の光アシスト磁気記録ヘッド。
  10. 前記開口の中心から前記複数のスリットのうち最内部の前記スリットの内側の壁面までの距離は、前記金属体に励起される前記表面プラズモンの共鳴波長程度であることを特徴とする請求項9に記載の光アシスト磁気記録ヘッド。
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