JP2006347296A - 運転評価装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 運転者による運転操作を妨げないように評価結果を運転者に提示する運転評価装置を提供すること。
【解決手段】 車両に搭載され、車両運転者による運転操作を評価してその評価結果を運転者に提示する運転評価装置が、自車両の挙動を検知する検知手段と、検知された自車両の挙動に基づいて運転者による運転操作を評価する評価手段と、評価の結果に基づく評価情報を自車両が停車中のみ運転者に対してアニメーションで表示する表示手段とを備える。表示手段は、評価結果が最も良好でない時間帯の評価結果に基づく評価情報を表示する。評価手段は第一の停車から次の第二の停車までの走行中に検知された自車両の挙動に基づいて運転者による運転操作を評価し、表示手段は第二の停車中に該走行中の評価情報を表示する。評価手段は運転者の運転技量に応じて評価基準を変更し、表示手段は評価基準の変更に応じてアニメーションを変更する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、概して、車両に搭載され、車両運転者による運転操作を評価してその評価結果を運転者に提示する運転評価装置に係り、特に、運転者による運転操作を妨げないように評価結果を運転者に提示する運転評価装置に関する。
従来、車両に搭載され、車両運転者による運転操作を評価してその評価結果を運転者に提示する装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示された装置は、動物や植物などの各種のキャラクタを運転者に表示すると共に、このキャラクタ表示を安全運転をするとキャラクタが成長し、危険運転をすると退化するようにストーリー性を持たせて変化させるものである。
特開平10−329580号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された従来装置では、上記のようなキャラクタが常時表示されているため、すなわち車両運転中も表示されているため、運転者の注意が過度に奪われる可能性があり、安全上好ましくない。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、運転者による運転操作を妨げないように評価結果を運転者に提示する運転評価装置を提供することを主たる目的とする。
上記目的を達成するための本発明の一態様は、車両に搭載され、車両運転者による運転操作を評価してその評価結果を運転者に提示する運転評価装置であって、自車両の挙動(例えば、ピッチレート、ロールレート、ヨーレート、上下方向加速度、左右方向加速度、前後方向加速度、車速、など)を検知する検知手段と、該検知手段により検知された自車両の挙動に基づいて運転者による運転操作(例えば、ステアリングハンドル操作、アクセルペダル操作、ブレーキペダル操作、シフト操作、など)を評価する評価手段と、該評価手段による評価の結果に基づく評価情報を自車両が停車中のみ運転者に対して表示する表示手段とを有する運転評価装置である。
この一態様において、上記表示手段は、運転者が最も評価が低い運転操作を行った時間帯の評価結果について短時間のうちに容易に把握できるようにする観点から、例えば、上記評価手段による評価結果が最も良好でない時間帯(例えば、評価対象パラメータが±0〜最大値となる時間帯、など)の評価結果に基づく評価情報を表示する。
また、この一態様においては、例えば、直近の発進してから停車するまでの運転操作を評価するために、上記評価手段が第一の停車から次の第二の停車までの走行中に前記検知手段により検知された自車両の挙動に基づいて運転者による運転操作を評価し、上記表示手段が上記第二の停車中に上記第一の停車から発進して該第二の停車までの上記評価情報を表示するようにしてもよい。
この一態様によれば、何らかの情報を視覚的に表示すると運転者の注意を引きやすく、視線方向もずらしてしまうとの洞察に基づき、車両走行中には評価結果に基づく評価情報が表示されないようにしたため、運転操作中の運転者が注意を奪われず、運転者による運転操作を妨げないように評価結果を運転者に提示することができる。
なお、この一態様において、運転者が評価情報を定量的に捉えやすくするために、例えば、上記評価情報をアニメーション表示とすることが好ましい。具体的には、例えば、水の入ったコップや花瓶などをアニメーション表示し、評価が低いときほどコップ又は花瓶が揺れ、揺れの大きさに応じて水がこぼれる、といった表示内容とすれば、運転者は直感的に評価内容を把握することができる。
また、この一態様において、上記評価手段は運転者の運転技量に応じて評価基準を変更することが好ましい。ここで、運転者の運転技量は、運転者による自己申告(例えば、免許取りたて、運転暦何年以上、など)でよく、或いは、評価手段が過去の評価結果から自動的に認定してもよい。加えて、上記表示手段が、上記評価基準の変更に応じて、アニメーション表示を変更してもよい。
本発明によれば、運転者による運転操作を妨げないように評価結果を運転者に提示する運転評価装置を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、添付図面を参照しながら実施例を挙げて説明する。
以下、図1〜5を参照して、本発明の一実施例に係る運転評価装置の構成及び動作について説明する。
図1は、本実施例に係る運転評価装置100の概略構成図である。運転評価装置100は、自車両の挙動を検知する車両挙動検知部101を有する。ここで、車両の挙動とは、例えば、ピッチレート、ロールレート、ヨーレート、上下方向加速度(上下G)、左右方向加速度(左右G)、前後方向加速度(前後G)、車速、又は、これらの任意の組み合わせなどにより表される。これらの値の測定は、当業者には既知の各種センサにより可能である。
運転評価装置100は、更に、車両挙動検知部101により検知された自車両の挙動に基づいて運転者による運転操作を評価してパラメータ化する評価部102を有する。ここで、運転操作とは、例えば、ステアリングハンドル操作、アクセルペダル操作、ブレーキペダル操作、シフト操作、などを指す。
運転評価装置100は、更に、評価部102による評価結果をアニメーション表示(後に詳述する)として運転者に対して表示する表示部103を有する。表示部103は、例えばインパネなどに設けられた専用のディスプレイ(例えば液晶ディスプレイなど)であってもよく、或いは、ナビゲーションシステムのディスプレイ装置を共用してもよい。後者の場合、後述するアニメーション表示とナビゲーションシステムの地図表示とは、例えば、画面を分割して同時に表示される。
運転評価装置100は、更に、表示部103によって表示される種々のアニメーションを記憶する記憶部104を有する。表示部103は、運転者からの入力・選択に応じて、運転者所望のアニメーションを記憶部104から抽出し、評価結果の表示に用いる。記憶部104は、任意の記憶媒体でよく、着脱可能なものであってもよい。
ところで、運転中に何らかの情報が視覚的に表示されると、運転者の注意が奪われ、視線方向もずれてしまう可能性がある。そこで、本実施例においては、運転操作評価の表示が運転者の運転操作を妨げるのを極力回避するために、表示部103は、車両挙動検知部101から車速情報を取得・監視し、自車両が車速ゼロとなる停車状態を待機し、車両停車中にのみ、評価部102による評価結果の良否をアニメーションを利用して表示するものとする。
なお、ここで車速ゼロをもって車両停車状態を検出しているのは一例に過ぎず、例えば、車速ゼロの検出に代えて又は加えて、シフト位置、パーキングブレーキ、GPSによる現在位置の変化、又は、これらの任意の組み合わせによって自車両が停車状態か否かを判定してもよい。
また、表示部103は、信号待ちなどの短時間の停車中に効率良く評価結果を運転者に伝達するために、自車両が停車(A)状態から発進し、次に停車(B)するまでの走行中の運転操作に関する評価結果のうち、最も評価が低い運転操作を行った時間帯の評価結果を表すパラメータをアニメーション表示で停車(B)中に表示する。
一具体例を図2に示す。図2は、運転評価装置100によりアニメーション表示の対象となる時間区間の一例を示すグラフである。ここでは、車両挙動を表すパラメータのうち前後Gパラメータが最大となったため、前後Gパラメータの評価結果に応じたアニメーションが表示されるものとする。
図2に示す例において、停車状態であった車両は、時刻tに発進し、加減速を繰り返しながら、時刻tに停止して、再度停車状態となっている。本実施例に係る運転評価装置100によれば、時刻tに停車するとすぐに直前の時刻tから時刻tまでの走行を対象とした評価の結果が運転者に提示されることになる。
さらに、本実施例に係る運転評価装置100によれば、上述のように、短い時間で効率良く運転者に運転操作の改善を促すために、停車直前の走行全区間の評価結果ではなく、その中で最も評価が低い運転操作を行った時間帯の評価結果のみが表示される。本実施例において、具体的には、パラメータが0から最大値となる区間に絞るものとする。
したがって、図2の場合、時刻tにおいて前後Gが最大値となっているため、時刻tの直前に前後Gが±0であった時刻tから時刻tまでの時間区間Aを表示対象にするものとする。すなわち、時刻t〜時刻tの時間区間A中の前後Gの変化の様子に応じたアニメーション表示が時刻tの直後に表示される。
次いで、表示部103によるアニメーション表示について説明する。アニメーション表示は、運転操作の評価結果、すなわち直前の走行において運転者の運転操作がどのくらい滑らか(スムーズ)であったか、を運転者が一目見て容易且つ直感的に評価内容を把握できるようにするためのものであり、具体的にアニメーションとして表示される人や動物や物体は全くの任意でよい。
具体的には、例えば、通常時には直立に静止している人や物などを評価結果が悪いときほど傾いた不安定な状態で表示する。このように表示された様子が傾いているか否かで評価結果を端的に表現できる人や物としては、例えば、(空の)コップ、水が入ったコップ、(空の)花瓶、水が入った花瓶、いわゆる弥次郎兵衛(やじろべえ;短い立棒に湾曲した細長い横棒をつけ、その両端に重しを取り付けた玩具)などの釣り合い人形、電車内に立っている人、電車の吊り革、卵、などが挙げられる。
図3は、水の入ったコップによるアニメーション表示の一例を示している。図3(a)のアニメーション表示は、直立して安定的に静止した水入りコップを表しており、例えばパラメータの大きさから運転操作に全く又はほとんど問題がなかったと評価された場合に表示される。
図3(b)は、図3(a)の安定した状態からコップが傾き、中の水がこぼれそうになっている(しかし、まだこぼれていない)様子を表しており、例えばパラメータの大きさから運転操作にやや問題があったと評価された場合に表示される。
図3(c)は、図3(b)より更にコップが傾いてとうとう中の水がこぼれてしまった様子を表しており、例えばパラメータの大きさから運転操作にかなり問題があったと評価された場合に表示される。
この水が入ったコップの例によれば、運転者は、コップの傾き具合や水がこぼれそうかどうかを視覚的に捉えることによって、直感的に自分の運転操作が望ましいものであったのか或いは改善すべきものであったのか、さらにはどの程度理想状態からずれた運転操作であったのかを把握することができる。例えば折れ線グラフや、棒グラフや、数値の表などと比較して、このようなアニメーション表示を用いる方がより短時間で運転者が評価結果を知ることができることは明らかである。
なお、図3では、便宜上、コップの様子を3状態(段階)しか示していないが、コップの傾き角度や水の波打つ様子及びこぼれている様子は、パラメータの大きさに応じてより細かく、可能であればリニアに、変化することが好ましい。
このようなアニメーション表示を実現するためのデータは記憶部104に予め記憶保存されており、運転者はコップでも吊り革でも所望のアニメーションを自由に選択できるものとする。
本実施例において、アニメーション表示が運転者によって指定されなかった場合、表示部103は、所定のアニメーションを表示する。この場合、更に、評価部102が、評価結果の履歴から運転者の潜在的な運転技量レベルを推定し、推定された運転者の運転技量に応じて評価基準を変更するものとし、表示部103もこの評価基準の変更に合わせてアニメーション表示を変更するものとする。
具体例を図4に示す。図4は、運転技量に応じて表示されるアニメーションの一例を示している。図4(a)のアニメーション表示は、水が入った比較的底面積の大きい安定したコップを表しており、例えば比較的運転技量が未熟な運転者であると評価された場合に表示される。
図4(b)のアニメーション表示は、図4(a)のコップよりも底面積(=接地面積)が小さく、図4(a)のコップよりもやや不安定な水入りコップを表しており、例えば図4(a)の場合よりも運転技量がやや優る運転者であると評価された場合に表示される。
図4(c)のアニメーション表示は、ちょっとした振動でも大きく揺れるほど不安定な立てられた卵を表しており、例えば図4(b)の場合よりも運転技量が優る熟練した運転者であると評価された場合に表示される。
この例によれば、運転者の運転技量が未熟であると判断されるほど傾きにくい物体がアニメーション表示され、熟練していると判断されるほど傾きやすい物体がアニメーション表示される。よって、熟練の運転者ほどアニメーション表示された物体が傾かないように滑らかに運転することが困難となり、より慎重な運転操作が要求されることになる。逆に、あまり熟練していないと判断された運転者は、運転操作に多少の粗さがあったとしてもアニメーション表示された物体が傾かない又は傾きが小さいため、過度に強い改善要求を受けたという印象を持ちにくい。
次いで、図5を用いて、運転評価装置100の処理の流れを説明する。図5は、本実施例に係る運転評価装置100の処理の流れを示すフローチャートである。
運転評価装置100は、自車両のイグニッション(IG)がオンにされたときに起動する(S501の「YES」)。
次いで、運転評価装置100は、前回のIGオフから所定時間が経過したか否かを判定する(S502)。所定時間が経過している場合(S502の「YES」)には、運転評価装置100はパラメータ化されて記憶された車両挙動を初期化する(S503)。他方、前回のIGオフから所定時間が経過していない場合(S502の「NO」)、初期化工程(S503)はスキップされる
次いで、運転評価装置100は、車速から自車両が発進したか否かを判定する(S504)。発進していないと判定された場合(S504の「NO」)、後述するS508へ進む。他方、発進したと判定された場合(S504の「YES」)、車両挙動の検知を開始し、検知された車両挙動はパラメータ化して記憶保持する(S505)。
次いで、運転評価装置100は、車速から自車両が停車したか否かを判定する(S506)。停車していないと判定された場合(S506の「NO」)、車両挙動の検知が継続される。
他方、自車両が停車したと判定された場合(S506の「YES」)、前回の停車状態から発進して今回停車するまでの直近の走行中に最大となったパラメータの中で最も評価が低かった時間区間のパラメータの様子をアニメーションで表示する(S507)。
次いで、自車両のIGがオフされたか否かが判定される(S508)。IGオフされていない場合(S508の「NO」)、S504へ戻って自車両の再度の発進が待機される。他方、IGオフされた場合(S508の「YES」)、本フローの1ルーチンを終了する。
このように、本実施例によれば、車両挙動に基づいて判断された運転操作の評価結果を運転者が一目見て直感的に評価内容を把握できるようにアニメーション表示を用いて運転者に提示すると共に、このようなアニメーション表示が車両走行中は表示されないようにしたため、運転者による運転操作を妨げないように運転者に評価結果をわかりやすく提示することができる。
なお、上記一実施例では、一例として、車両が一時停止するたびに直近の走行中の車両挙動に基づいた運転操作の評価結果が表示されるものとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、より安全を期するために、例えば既知の信号検出装置を用いて信号待ち時間を予測するなどして、停車時間が比較的長くなりそうな停車の場合にのみ上述のような評価結果を表すアニメーションが表示されるようにしてもよい。
また、上記一実施例では、一例として、評価部102が過去の評価結果に基づいて運転者の運転技量を判断して評価基準を変更するものとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、運転者が自分の運転技量に関する情報(例えば、免許取りたて、運転暦何年以上、など)を自己申告するようにしてもよい。
また、上記一実施例では、一例として、IGオンと同時に運転評価装置100が起動するものとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、IGオン後に運転者が所定のスイッチを押すなどの所定の操作を行うことによって初めて起動するようにしてもよい。
また、運転評価装置100の起動時に最近の過去の評価結果に基づいて運転者に注意を促すメッセージ(例えば、「今日は急加速しないように気をつけて運転しましょう」など)を運転者に発する人や動物などがアニメーション表示されてもよい。
また、当業者には明らかなように、上記一実施例において、アニメーション表示中にそのアニメーション表示に応じた(すなわち評価結果に応じた)音又は音声を専用の又はオーディオシステムのスピーカから出力するようにしてもよい。
また、本発明は、車両走行中に運転者の注意(視線)がアニメーション表示に惹きつけられてしまうことを防止するために車両停車中にのみアニメーションを表示するようにしたものであって、車両走行中に音若しくは音声や振動によって評価結果を略リアルタイムに運転者に伝達することを妨げるものではない。
また、同じ趣旨から、本発明は、車両走行中に評価結果を略リアルタイムに表す上記のようなアニメーション表示を後部座席ディスプレイにのみ表示することを妨げない。また、運転者の注意を過度に惹きつけないように配慮して、例えばインジケータ等を評価結果に応じて略リアルタイムに点灯及び/又は点滅させてもよい(例えば、急減速発生時に点灯又は点滅させる、など)。
さらに、上記一実施例では、一例として、評価部102が走行中の車両の挙動から主として運転者による運転操作の滑らかさ/粗さを評価するものであったが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、制限速度や一時停止線などの交通規則を遵守しているか否かについても評価対象とし、アニメーション表示に反映されるようにしてもよい。
この場合、例えば、1)図3に例示した水が入ったコップによるアニメーション表示の場合に、交通規則が遵守されている場合には車両挙動に基づく評価がどんなに低くてもコップが傾くだけで水はこぼれないものとし、交通規則が遵守されなかった場合にはどんなに滑らかな運転操作であったとしてもコップが傾いて水がこぼれるものとする、或いは、2)交通規則が遵守された場合には運転者が選択したアニメーション表示が用いられ、交通規則が遵守されなかった場合には強制的に別のアニメーション表示(例えば、パトカー、信号機、車両同士が衝突しているところ、など)が表示されるものとする、などのように交通規則が遵守された場合とされなかった場合とが区別されるように設計・設定されることが好ましい。
本発明は、車両に搭載され、車両運転者による運転操作を評価してその評価結果を運転者に提示する運転評価装置に利用できる。搭載される車両の外観、重量、サイズ、走行性能等は問わない。
本発明の一実施例に係る運転評価装置の概略構成図である。 本発明の一実施例に係る運転評価装置によりアニメーション表示の対象となる時間区間の一例を示すグラフである。 本発明の一実施例に係る運転評価装置により評価結果に応じて表示されるアニメーションの一例を示す概略図である。 本発明の一実施例に係る運転評価装置により運転技量に応じて表示されるアニメーションの一例を示す概略図である。 本発明の一実施例に係る運転評価装置の処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
100 運転評価装置
101 車両挙動検知部
102 評価部
103 表示部
104 記憶部

Claims (5)

  1. 車両に搭載され、車両運転者による運転操作を評価してその評価結果を運転者に提示する運転評価装置であって、
    自車両の挙動を検知する検知手段と、
    前記検知手段により検知された自車両の挙動に基づいて運転者による運転操作を評価する評価手段と、
    前記評価手段による評価の結果に基づく評価情報を自車両が停車中のみ運転者に対して表示する表示手段と、を有することを特徴とする運転評価装置。
  2. 請求項1記載の運転評価装置であって、
    前記表示手段は、前記評価手段による評価結果が最も良好でない時間帯の評価結果に基づく評価情報を表示する、ことを特徴とする運転評価装置。
  3. 請求項1又は2記載の運転評価装置であって、
    前記評価手段は、第一の停車から次の第二の停車までの走行中に前記検知手段により検知された自車両の挙動に基づいて運転者による運転操作を評価し、
    前記表示手段は、前記第二の停車中に、前記第一の停車から発進して該第二の停車までの前記評価情報を表示する、ことを特徴とする運転評価装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項記載の運転評価装置であって、
    前記評価情報はアニメーション表示である、ことを特徴とする運転評価装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項記載の運転評価装置であって、
    前記評価手段は、運転者の運転技量に応じて評価基準を変更する、ことを特徴とする運転評価装置。
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