JP2006345880A - カーテンレール用キャップ - Google Patents

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Abstract

【課題】
左右幅が比較的長いカーテンレール用キャップにおいて、カーテンを閉めるとき、最側端ランナーのカーテンを吊る中心位置がカーテンレール端面から内方へ離間する距離を短縮してカーテン両側の光漏れを防止する
【解決手段】
一側の端面が開口するカーテンレール用キャップの箱状本体の底面部にカーテンレール溝と同一前後幅を有し開口側端面に開口するランナー溝を設け、ランナー溝の左右幅をキャップの左右幅の半分以上とする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、左右幅が前後幅よりも大きいカーテンレール用キャップに関する。
カーテンレールの両端部に左右幅の大きいカーテンレール用キャップ、例えば、装飾キャップ等を取り付けるとカーテンの意匠性が向上するので、左右幅の大きいカーテンレール用キャップのニーズは増大している。装飾キャップは、左右幅が前後幅よりも大きいが、カーテンレールへの取付構造は、一般のカーテンレール用キャップと同じであり、カーテンレール端部に開口側端面から外嵌する。カーテンレール用キャップは、片側の端面が開口する箱状の本体を備え、その本体は圧入により、又はボルト若しくはボルト、ナットの締め付けによりカーテンレール端部に固定される。
左右幅が前後幅よりも大きいカーテンレール用キャップに最側端ランナーを入れて脱着自在に保持することは公知である。この公知のカーテンレール用キャップは底面部にランナーが通るランナー溝を備えるが、ランナーの脱着を容易にするため、ランナー溝は長手方向の深さが本体左右幅の半分以下とされ、最側端ランナーはカーテンレール用キャップの左右幅の中央よりも開口側寄りの位置に保持される。このため、左右幅が比較的長いカテンレール用キャップの場合、最側端ランナーのカーテンを吊る中心位置がカーテンレール端面から内方へ比較的大きく離間し、カーテンが窓面全体を覆うことができずにカーテンの両側から光が漏れて見苦しいという問題が起きる。
特に、窓の直ぐ脇にエアコンが設置されている場合、又は、窓が壁面の角に位置する場合、左右幅の大きいカーテンレール用キャップは、カーテンが端まで寄ることを妨害するので、全く使用することができなった。
特開平10−165291号公報
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、その課題は、装飾キャップ等の左右幅が比較的長いカーテンレール用キャップにおいて、最側端ランナーのカーテンを吊る中心位置がカーテンレール端面から内方へ離間する距離を短縮してカーテン両側の光漏れを防止することである。
前記課題を達成するため、本発明が採用する手段は、一側の端面が開口する箱状で左右幅が前後幅よりも大きい本体を備え、開口側からカーテンレール端部に外嵌されて固定されるカーテンレール用キャップにおいて、底面部にカーテンレール溝と同幅で本体の開口側端面に開口するランナー溝を設け、そのランナー溝の左右幅を本体の左右幅の半分以上とすることを特徴とする
上記手段により、本発明のカーテンレール用キャップは、ランナー溝がカーテンレール端面近くまで延びているため、最側端ランナーのカーテンを吊る中心位置がカーテンレール端面から内側へ離間する距離は短縮する。その結果、カーテンの両側から光が漏れるおそれはなく、カーテンは窓面全体を覆い、カーテン装置の外観も良好である。
本発明の左右幅が比較的長いカーテンレール用キャップは、カーテンを端近くまで寄せるので、直ぐ脇にエアコンが設置されている窓にも、壁面の角に位置する窓にも使用することができる。
底面部を左右方向に貫通するランナー溝を形成することも可能であるが、底面部にカーテンレール溝に内嵌して他側の端面からランナー溝に至る挿入部を設けると、カーテン端部に外嵌するカーテンキャップの姿勢が安定する。本体をボルト、ナットを介してカーテンレール端部に固定する場合、本体の挿入部に上下に貫通するボルト孔を穿設し、ナットを挿入部の上に配置してナットの前後端部をカーテンレールの内底面前後に当接する。ボルトはそのボルト孔に下から挿通してナットのネジ孔にねじ込み、カーテンレール用キャップをカーテンレール端部に固定する。ナットは鉄製とし、左右端部の少なくとも一方を起立させると、マグネット付きランナーのマグネットを吸着することができる。
ランナー溝の左右幅を大きくするため、挿入部の左右幅はカーテンレール溝の前後幅の1.0〜1.5倍、ランナー溝の左右幅は本体左右幅から挿入部左右幅を引いた長さに等しく形成し、ランナー溝へのランナーの出入を円滑にするため、ランナー溝が開口する底面部の前後角部分は面取りすることが好ましい。
本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。図1は、本発明実施例のカーテンレール用キャップを備えるカーテンレール端部の縦断面図、図2は、実施例のランナーを除いた状態の底面図、図3及び図4は、図1のIII−III線及びIV−IV線矢視図である。
図1、図2及び図3に示すように、カーテンレール1にはランナー2が取り付けられ、その端部に左右幅が前後幅よりも大きいキャップ3が外嵌される。最側端のランナー2はカーテンレール1の端面近くに位置する。キャップ3の本体7は底面部10にカーテンレール溝5と同一前後幅のランナー溝6を備える。最側端ランナー2がカーテン4を吊り下げる中心位置は、最側端のカーテンフック掛け孔18の中心である。
図1、図2及び図4に示すように、キャップ3は、一側の端面が開口する箱状で左右幅が前後幅よりも大きい本体7と、ボルト8と、ナット9とからなり、本体7はクロムメッキされた真鍮鋳物である。本体7の底面部10にはカーテンレール溝5に内嵌する挿入部11が設けられ、挿入部11には上下に貫通するボルト孔12が穿設される。挿入部11の左右幅は本体7の他側端面からランナー溝6までの距離であり、ランナー溝6の前後幅の1.0〜1.5倍である。本体7の底面部10に設けられるランナー溝6は、挿入部11の根元が溝底であり、本体7の開口端面に開口する。ランナー溝6の左右幅は本体7の左右幅すなわちキャップ3の左右幅から挿入部11の左右幅を引いた長さに等しい。
ナット9は鉄板製であり、挿入部11の上に配置される。ナット9の垂下する前後端部13はカーテンレール1の内底面前後14に当接する。ナット9のランナー溝6側の左右端部は起立して受け部16を形成する。受け部16はランナー2のマグネット17に当接して吸着する。ボルト8は下からボルト孔12に挿通されてナット9のネジ孔15にねじ込まれ、本体7をカーテンレール1に固定する。
カーテンを閉め切ると、最側端ランナー2はキャップ3のランナー溝6に入り、最側端面が挿入部11に当接する。キャップ3又はカーテンレール1の外端面からランナー2の最側端面間での距離は挿入部11の左右幅に等しい。ランナー2の最側端面からカーテンを吊り下げる中心までの距離は、ランナーの種類により異なり、マグネットのない単軸車輪ランナーではカーテンレール溝前後幅の0.5倍、マグネット付き複軸車輪ランナーではカーテンレール溝前後幅の2倍である。したがって、キャップ3又はカーテンレール1の外端面から最側端ランナー2の中心までの距離は、カーテンレール溝5の1.5〜3.5倍であり、比較的小さい。
図2に示すように、キャップ3の開口端において、ランナー溝6両側の底面部10の前後角部分は円弧状に面取りされているので、ランナーは円滑にランナー溝6に入ることができる。図1に示すように、最側端ランナー2の中心位置がキャップ3の外端面から内方に離間する距離は小さいから、カーテン4は全窓面を覆い、カーテン装置全体の外観も良好であり、カーテンの両側から光が漏れるおそれは全くない。
図5及び図6は、それぞれ別の実施例のカーテンレール用キャップを備えるカーテンレール端部の縦断面図であり、図5に示すキャップ3aは、本体7aがカーテンレール1の端部に圧入固定される。本体7aの底面部10aにカーテンレール溝5に内嵌する挿入部は形成されていない。図6に示すキャップ3bは、本体7bのネジ孔19にねじ込まれてカーテンレール1に当接するボルト20により、本体7bがカーテンレール端部に締着固定される。本体7bの底面部10bにもカーテンレール溝5に内嵌する挿入部は形成されていない。上記以外の構成及び効果は、前記実施例と同じである。
本発明実施例のカーテンレール用キャップを備えるカーテンレール端部の縦断面図、 図1のカーテンレールのランナーを除いた状態を示す底面図、 図1のIII−III線矢視図、 図1のIV−IV線矢視図。 別の明実施例を備えるカーテンレール端部の縦断面図、 さらに別の明実施例を備えるカーテンレール端部の縦断面図、
符号の説明
1:カーテンレール
2:ランナー
3、3a、3b:キャップ
4:カーテン
5:カーテンレール溝
6:ランナー溝
7、7a、7b:本体
8:ボルト
9:ナット
10、10a、10b:底面部
11:挿入部
12:ボルト孔
13:前後端部
14:内底面
15:ネジ孔
16:受け部
17:マグネット
18:カーテンフック掛け孔
19:ネジ孔
20:ボルト

Claims (8)

  1. 一側の端面が開口する箱状の本体が開口側からカーテンレール端部に外嵌するカーテンレール用キャップにおいて、前記本体は左右幅が前後幅よりも大きく、前記本体の底面部にはカーテンレール溝と同一前後幅を有し前記本体の開口側端面に開口するランナー溝が設けられ、前記ランナー溝は左右幅が前記本体の左右幅の半分以上であることを特徴とするカーテンレール用キャップ。
  2. 底面部にはカーテンレール溝に内嵌して他側の端面からランナー溝に至る挿入部が設けられることを特徴とする請求項1に記載のカーテンレール用キャップ。
  3. ランナー溝が開口する底面部の前後角部分は面取りされることを特徴とする請求項1又は2に記載のカーテンレール用キャップ。
  4. 挿入部の左右幅はカーテンレール溝の前後幅の1.0〜1.5倍であり、ランナー溝の左右幅は本体左右幅から前記挿入部左右幅を引いた長さに等しいことを特徴とする請求項2又は3に記載のカーテンレール用キャップ。
  5. 本体は圧入により又はボルト若しくはボルト、ナットの締め付けによりカーテンレール端部に固定することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載のカーテンレール用キャップ。
  6. ボルトは、挿入部を上下に貫通するボルト孔に下から挿通され、ナットは、前記挿入部の上に配置されて前後端部をカーテンレール内底面前後に当接し、前記ボルトが前記ナットのネジ孔にねじ嵌合して本体をカーテンレール端部に固定することを特徴とする請求項5に記載のカーテンレール用キャップ。
  7. ナットは左右端部の少なくとも一方に最側端ランナーと当接する受け部を備えることを特徴とする請求項6に記載のカーテンレール用キャップ。
  8. ナットは鉄製であり、受け部は最側端ランナーのマグネットに吸着することを特徴とする請求項7に記載のカーテンレール用キャップ。















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