JP2006345146A - 通信端末装置 - Google Patents

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弘准 菊地
Kenichi Sato
健一 佐藤
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Abstract

【課題】 アンテナを内蔵する部分の筐体が突出することなく、カメラ使用時にカメラからのノイズの影響を低減し、カメラを保護できる通信端末装置を提供すること。
【解決手段】 筐体10表面にレンズを有するカメラ2を備えた通信端末装置100において、カメラ2を保護する可動式のカメラカバー1と、カメラカバー1上に設けられた第1のアンテナ3と、筐体10に設けられた第2のアンテナ4と、無線グランド20に接続された導体21とを備え、第2のアンテナ4が第1のアンテナ3と給電線22に接続され、第1のアンテナ3が、カメラ2のレンズが露出している状態で導体21を介して無線グランド20に接続され、第1のアンテナ3と第2のアンテナ4とは、カメラ2が露出している状態で重なり、カメラ2がカメラカバー1によって覆われている状態で重なりが解け、各状態で1つのアンテナエレメントとして機能する構成を有している。
【選択図】 図3

Description

本発明は、例えば携帯電話等の通信端末装置に関し、カメラとカメラカバーを有する通信端末装置に関する。
従来、図6に示すように筐体を大きくすることなくカメラを内蔵し、使用者が意図した画像を撮影できる構成を有する通信端末装置が普及している。そして、カメラを保護するためのカメラカバーを有する通信端末装置も使用されてきている。例えば、特許文献1に示す、カメラカバーを有する通信端末装置60では、カメラカバーとしてのスライドカバー61が筐体長手方向にスライドするように設けられ、カメラ62を使用しないときにはスライドカバー61でカメラ62を覆い隠し、カメラ使用時のみカメラ62を露出するようになっている。
また、図7に示す、カメラ72を有する通信端末装置70(例えば、特許文献2参照。)では、保護カバー71がカメラ72のレンズおよびその近傍のみを覆うようになっている。そして、図6に示す通信端末装置60と同様に、カメラ72を使用しないときにはカメラ72を保護カバー71で覆い隠し、カメラ使用時にカメラ72を露出するようになっている。これによって、カメラ72のレンズを、ほこり、汚れ、傷等から守り、落下したとき等に衝撃を直接受けることがないようになっている(例えば、特許文献2参照。)。そして、近年、携帯電話等の通信端末装置では、薄型化、小型化等が進み、それに伴いアンテナが内蔵されることが多くなってきている。
特開2001−309003号公報(第4頁、図1) 特開2002−300257号公報(第4頁、図1)
しかし、このような従来の通信端末装置では、薄型化、小型化等のためアンテナを内蔵する部分の筐体が突出してしまう場合があるという問題があった。また、小型化および固定されたアンテナ位置のため、カメラ使用時にアンテナがカメラからのノイズによって性能が劣化するという問題があった。
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、アンテナを内蔵する部分の筐体が突出することなく、カメラ使用時にカメラからのノイズの影響を低減し、カメラのレンズを保護することが可能な通信端末装置を提供するものである。
本発明の通信端末装置は、筐体表面にレンズが位置するカメラを備えた通信端末装置において、少なくとも前記カメラのレンズを覆い前記カメラを保護する可動式のカメラカバーと、前記カメラカバーに設けられた第1のアンテナと、前記筐体に設けられた第2のアンテナとを備え、前記第1のアンテナと前記第2のアンテナとが電気的に接続されている構成を有している。
この構成により、カメラカバー上にもアンテナを設け、空間を有効活用すると共に、カメラ使用時にカメラ近傍部分のアンテナがカメラから離れるようにしたため、アンテナを内蔵する部分の筐体が突出することなく、カメラ使用時にカメラからのノイズの影響を低減し、カメラのレンズを保護することが可能な通信端末装置を実現することができる。
また、本発明の通信端末装置は、無線グランドに接続された導体を備え、前記第2のアンテナが給電線に接続され、前記第1のアンテナが、前記カメラのレンズが露出している状態で前記導体を介して前記無線グランドに接続されている構成を有している。
この構成により、カメラカバー上にもアンテナを設け、空間を有効活用すると共に、カメラ使用時にカメラ近傍部分のアンテナがカメラから離れるようにしたことに加え、アンテナが導体を介して無線グランドに接続されるようにしたため、アンテナを内蔵する部分の筐体が突出することなく、カメラ使用時にカメラからのノイズの影響を一層低減し、カメラのレンズを保護することが可能な通信端末装置を実現することができる。
また、本発明の通信端末装置は、前記第1のアンテナと前記第2のアンテナとは、前記カメラのレンズが露出している状態で前記第1のアンテナと前記第2のアンテナが重なり1つのアンテナエレメントとして機能し、前記カメラのレンズが前記カメラカバーによって覆われている状態で前記第1のアンテナと前記第2のアンテナとの重なりが解け、延長された1つのアンテナエレメントとして機能する構成を有している。
この構成により、カメラカバー上にもアンテナを設け、空間を有効活用すると共に、カメラ使用時にカメラ近傍部分のアンテナがカメラから離れるようにしたため、アンテナを内蔵する部分の筐体が突出することなく、カメラ使用時にカメラからのノイズの影響を低減し、カメラのレンズを保護することができると共に、第1のアンテナと第2のアンテナとが重なるようにカメラカバーを移動させるようにしたため、操作性のよい通信端末装置を実現することができる。
本発明は、カメラカバー上にもアンテナを設け、空間を有効活用すると共に、カメラ使用時にカメラ近傍部分のアンテナがカメラから離れるようにしたため、アンテナを内蔵する部分の筐体が突出することなく、カメラ使用時にカメラからのノイズの影響を低減し、カメラのレンズを保護することができるという効果を有する通信端末装置を提供することができるものである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
(実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態に係る通信端末装置のブロック構成を示す図である。図1において、通信端末装置100は、カメラ2と、筐体10と、カメラ2のレンズを保護するための可動式のカメラカバー1と、カメラカバー1に設けられた不図示の第1のアンテナと、筐体10に設けられた不図示の第2のアンテナとを備える。ここで、第1のアンテナと第2のアンテナとは電気的に接続されている。
カメラカバー1は、図1(b)に示すように筐体10の長手方向(X軸方向)にスライドし、例えばカメラ2を使用するときに開けてカメラ2を露出し、使用を終えたときに閉めてカメラ2を保護するように用いられる。第1のアンテナ3および第2のアンテナ4は、例えば、図2に上面図を用いて示し、図3に断面図を用いて示すように設けられている。
すなわち、第1のアンテナ3はカメラカバー1の筐体10に対向する面上に設けられ、第2のアンテナ4は筐体10のカメラカバー1に対向する面上に直接または所定の部材を用いて設けられ、カメラカバー1を開けたときに第1のアンテナ3と第2のアンテナ4とが重なる方向に第1のアンテナ3が移動するようになっている。具体的には、カメラカバー1を開いたときに、弾性を有する不図示の部材上に設けられた第2のアンテナ4が押し下げられ、第1のアンテナ3がカメラカバー1と第2のアンテナ4との間に入るように移動するのでもよい。
第2のアンテナ4は、給電線22を介して給電部23に接続され、カメラカバー1が開いている状態で一端が導体21を介して無線グランド20に接地されるようになっている。ここで、第1のアンテナ3および第2のアンテナ4は、それぞれX方向に約1/4λの長さを有し、Y方向に約1/4λの長さを有する。
また、第1のアンテナ3と第2のアンテナ4とは、電気的に接続されているため、カメラカバー1が閉じている状態ではX方向に約1/2λの長さを有し、Y方向に約1/4λの長さを有する1つのアンテナエレメント(以下、1/2波長アンテナという。)として機能し、カメラカバー1が開いている状態ではX方向に約1/4λの長さを有し、Y方向に約1/4λの長さを有する1つのアンテナエレメント(以下、1/4波長アンテナという。)として機能するようになっている。そして、カメラカバー1が開いている状態では1/4波長アンテナの一端が無線グランド20に接地されている。
以下、本発明の実施の形態に係る通信端末装置100の動作について説明する。まず、カメラカバー1を閉じた状態では、第1のアンテナ3と第2のアンテナ4とは、1/2波長アンテナとなり、図4(a)に示すX−Z面内の放射パターンと、図4(b)に示すY−Z面内の放射パターンとを有するパッチアンテナとして機能する。この状態では、給電線22を介して給電部23から供給された電力は、アンテナでの損失がほぼなく、主に1/2波長アンテナから放射され、1/2波長アンテナは安定した動作を行うことができる。
一方、カメラカバー1を開けた状態では、第1のアンテナ3と第2のアンテナ4とは、1/4波長アンテナとなり、図5(a)に示すX−Z面内の放射パターンと、図5(b)に示すY−Z面内の放射パターンとを有する逆Fアンテナとして機能する。この状態では、1/2波長アンテナのときとは異なり、第1のアンテナ3が第2のアンテナ4と重なり1/4波長アンテナの放射端がカメラ2から離れるため、カメラ2から受けるノイズが低減される。
このとき、1/4波長アンテナは、1/2波長アンテナに比べてアンテナエレメントの面積がほぼ半分になり、放射抵抗も半分になってしまいアンテナ特性が劣化してしまうことが懸念される。しかし、一般的に、通信端末装置100を構成するアンテナは、使用周波数に対してアンテナの電気長が約1/4λの場合、不平行型アンテナとして動作し、筐体にも電流が流れるため筐体も放射に寄与し、実効的にアンテナの電気長が伸びてアンテナ特性の劣化は大幅に緩和される。
以上説明したように、本発明の実施の形態に係る通信端末装置は、カメラカバー上にもアンテナを設け、空間を有効活用すると共に、カメラ使用時にカメラ近傍部分のアンテナがカメラから離れるようにしたため、アンテナを内蔵する部分の筐体が突出することなく、カメラ使用時にカメラからのノイズの影響を低減し、カメラのレンズを保護することができる。
また、アンテナが導体を介して無線グランドに接続されるようにしたため、カメラ使用時にカメラからのノイズの影響を一層低減することができる。
また、第1のアンテナと第2のアンテナとが重なるようにカメラカバーを移動させるようにしたため、操作性をよくすることができる。
本発明に係る通信端末装置は、アンテナを内蔵する部分の筐体が突出することなく、カメラ使用時にカメラからのノイズの影響を低減し、カメラのレンズを保護することができるという効果を有し、携帯電話等の通信端末装置として有用である。
本発明の実施の形態に係る通信端末装置の斜視図 本発明の実施の形態に係る通信端末装置の上面図 本発明の実施の形態に係る通信端末装置の断面図 カメラカバーを閉じた状態でのアンテナの放射パターンの一例を示す図 カメラカバーを開けた状態でのアンテナの放射パターンの一例を示す図 従来のカメラカバーを有する通信端末装置の一例を示す正面図 従来のカメラカバーを有する通信端末装置の他の一例を示す斜視図
符号の説明
1 カメラカバー
2 カメラ
3 第1のアンテナ
4 第2のアンテナ
10 筐体
20 無線グランド
21 導体
22 給電線
23 給電部
60、70、100 通信端末装置
61 スライドカバー
62 カメラ
71 保護カバー
72 カメラ

Claims (3)

  1. 筐体表面にレンズが位置するカメラを備えた通信端末装置において、少なくとも前記カメラのレンズを覆い前記カメラを保護する可動式のカメラカバーと、前記カメラカバーに設けられた第1のアンテナと、前記筐体に設けられた第2のアンテナとを備え、前記第1のアンテナと前記第2のアンテナとが電気的に接続されていることを特徴とする通信端末装置。
  2. 無線グランドに接続された導体を備え、前記第2のアンテナが給電線に接続され、前記第1のアンテナが、前記カメラのレンズが露出している状態で前記導体を介して前記無線グランドに接続されていることを特徴とした請求項1に記載の通信端末装置。
  3. 前記第1のアンテナと前記第2のアンテナとは、前記カメラのレンズが露出している状態で前記第1のアンテナと前記第2のアンテナが重なり1つのアンテナエレメントとして機能し、前記カメラのレンズが前記カメラカバーによって覆われている状態で前記第1のアンテナと前記第2のアンテナとの重なりが解け、延長された1つのアンテナエレメントとして機能することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の通信端末装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2018003182A1 (ja) * 2016-06-30 2018-01-04 シャープ株式会社 通信端末
CN109216872A (zh) * 2018-09-06 2019-01-15 北京小米移动软件有限公司 终端
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