JP2006344147A - 医療支援処理装置および医療支援処理プログラム - Google Patents

医療支援処理装置および医療支援処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 患者の病名を効率よく入力することのできる医療支援処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 データベース700を用いて医療支援処理を行う医療支援処理装置100において、データベース700は、患者の居住する地域を区分する地域区分ごとに、該地域区分内で所定期間内に発生した疾病の発生件数を病名とともに記録する地域別疾病ファイル740を含むものであり、この医療支援処理装置100は、操作に応じて患者のカルテ情報が開かれたことを受けて、地域別疾病ファイル740を参照して患者の居住する地域区分内における疾病の発生件数が所定の閾値を超える病名を検索して表示する病名表示部11と、操作に応じて患者の病名がカルテ情報に入力されたことを受けて、入力された病名に基づき地域別疾病ファイル740の記録を更新する地域別疾病ファイル更新部12とを備えた。
【選択図】 図3

Description

本発明は、電子化されたカルテ情報が記録されたデータベースを用いて医療支援処理を行う医療支援処理装置および医療支援処理プログラムに関する。
一般に、医師が患者を診察する際には、患者の主訴や検査結果等その患者から直接得られた情報に基づきその患者の病名を診断しているが、近年、電子化されたカルテ情報を用いて医療支援処理を行う電子カルテシステムが普及するのに伴い、データベースに記録された多種多様な情報を参照してさまざまな支援処理を行うシステムが開発されている。
例えば、医師によるカルテ情報入力の際に、医師が患者の過去の処方や病歴や検査結果などに基づき診療情報を入力すると、入力された情報から推定される病名の候補が画面上に一覧表示され、医師はその中から当該患者の病名を選択して入力できるようにしたシステムが広く用いられている。しかし、最近では医療情報の多様化・高度化に伴い、画面上に表示される病名の数は多くなる一方であり、表示された多数の病名の中から当該患者の病名を絞り込むのは容易ではないという問題がある。
そこで、過去の所定期間内における診療情報の使用頻度を記録しておき、病名候補を表示する際に、過去の所定期間内における診療情報の使用頻度順に病名を表示するようにした電子カルテ装置が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000−322499号公報(第1−3頁、図1)
上記特許文献1に開示された技術によれば、例えば風邪が流行している時期には風邪に関連する病名から順に表示されるというように、流行性の疾患に関連する病名がカルテ画面上に優先して表示されるのでその流行性疾患の流行時期には病名入力の効率化に一定の効果を期待することができる。
しかし、最近の医療情報は多種多様となる一方であり、上記の技術だけではカルテ情報の入力の効率化には極めて不十分である。
本発明は、上記事情に鑑み、患者の病名を効率よく入力することのできる医療支援処理装置および医療支援処理プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の第1の医療支援処理装置は、
電子化されたカルテ情報が記録されたデータベースを用いて医療支援処理を行う医療支援処理装置において、
上記データベースは、患者の居住する地域を区分する地域区分ごとに、該地域区分内で所定期間内に発生した疾病の発生件数を病名とともに記録する地域別疾病ファイルを含むものであり、
この医療支援処理装置は、
操作に応じて患者のカルテ情報が開かれたことを受けて、上記地域別疾病ファイルを参照して該患者の居住する地域区分内における疾病の発生件数が所定の閾値を超える病名を検索して表示する病名表示部と、
操作に応じて患者の病名がカルテ情報に入力されたことを受けて、入力された病名に基づき上記地域別疾病ファイルの記録を更新する地域別疾病ファイル更新部とを備えたことを特徴とする。
このように、データベースを地域別疾病ファイルを含むものとし、この地域別疾病ファイルに基づいて流行性疾患の病名を表示するようにしたのは、流行性の疾患には地域特性があり特定の流行病が特定の地域でのみ流行するケースが多いことに鑑みて本発明をなすに至ったことによる。
本発明の第1の医療支援処理装置によれば、カルテ情報画面上に、患者の居住する地域区分内で流行している病名が表示されるので、医師はその流行病名を参照しながら容易に診断を行いカルテに病名を入力することができる。
また、上記課題を解決する本発明の第2の医療支援処理装置は、
電子化されたカルテ情報が記録されたデータベースを用いて医療支援処理を行う医療支援処理装置において、
上記データベースは、患者の居住する地域を区分する地域区分ごとに、該地域区分内で所定期間内に発生した疾病の発生件数を病名とともに記録する地域別疾病ファイルおよび病名および該病名の疾病の症状とを対応付けて記録した病名ファイルを含むものであり、
この医療支援処理装置は、
操作に応じて患者のカルテ情報が開かれたことを受けて、上記地域別疾病ファイルを参照して該患者の居住する地域区分内における疾病の発生件数が所定の閾値を超える病名を検索して表示するとともに、上記地域別疾病ファイルおよび上記病名ファイルを参照し、上記入力された地域区分内における上記病名の疾病と類似の症状を現す他の疾病の発生件数が所定の閾値を超える類似病名を検索して表示する病名表示部と、
操作に応じて患者の病名がカルテ情報に入力されたことを受けて、入力された病名に基づき上記地域別疾病ファイルの記録を更新する地域別疾病ファイル更新部とを備えたことを特徴とする。
本発明の第2の医療支援処理装置によれば、カルテ情報画面上に、患者の居住する地域区分内で流行している、患者の疾病と類似の症状を現す他の疾病の病名が表示されるので、医師はその情報を参照しながら一層容易に病名を入力することが可能となる。
また、上記課題を解決する本発明の医療支援処理プログラムは、
プログラムを実行する情報処理装置内で実行され、該情報処理装置を、
電子化されたカルテ情報が記録されたデータベースを用いて医療支援処理を行う医療支援処理装置として動作させる医療支援処理プログラムにおいて、
上記データベースは、患者の居住する地域を区分する地域区分ごとに、該地域区分内で所定期間内に発生した疾病の発生件数を病名とともに記録する地域別疾病ファイルを含むものであり、
この医療支援処理装置を、
操作に応じて患者のカルテ情報が開かれたことを受けて、上記地域別疾病ファイルを参照して該患者の居住する地域区分内における疾病の発生件数が所定の閾値を超える病名を検索して表示する病名表示部と、
操作に応じて患者の病名がカルテ情報に入力されたことを受けて、入力された病名に基づき上記地域別疾病ファイルの記録を更新する地域別疾病ファイル更新部とを備えた医療支援処理装置として動作させることを特徴とする医療支援処理プログラム。
本発明の医療支援処理プログラムによれば、カルテ情報画面上に、患者の居住する地域区分内で流行している病名が表示されるので、医師はその情報を参照しながら容易に病名を入力することができる。
以上説明したように本発明によれば、患者の病名を効率よく入力することのできる医療支援処理装置および医療支援処理プログラムを実現することができる。
以下図面を参照して本発明の医療支援処理装置の実施の形態を説明する。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態としての医療支援処理装置を構成するコンピュータと、それらのコンピュータに医療情報を提供する医療情報サーバを構成するコンピュータとを含むクライアントアンドサーバシステムを示す全体構成図である。
尚、本発明は地域別疾病ファイルを参照して病名を検索し表示する場面、および地域別疾病ファイルの記録を更新する場面を問題としており、したがってここではこれらの場面以外の、医療情報サーバにおける医療情報データベースへのデータ蓄積の場面については図示および説明を省略する。
ここには、医療支援処理装置として動作する、例示としての3台のコンピュータ100,200,300と、それらのコンピュータ100,200,300に通信回線を介して接続された、医療情報サーバとして動作する1台のコンピュータ400が示されている。
通信回線500は、本実施形態では、このコンピュータシステムが設置された1つの病院内のLAN(Local Area Network)であるが、インターネットやWAN(Wide Area Network)等であって、複数の病院に跨る処理を行なうシステムであってもよい。
3台のコンピュータ100,200,300には、後述する構成の医療支援処理プログラムが格納され、この医療支援処理プログラムの実行により医療支援処理装置として動作する。
これら3台のコンピュータ100,200,300としては一般にワークステーションまたはパーソナルコンピュータと呼ばれるコンピュータを用いることができる。
また、1台のコンピュータ400は、大容量の記憶媒体を持ち、その記憶媒体内に、この医療機関における患者基本情報ファイル、地域区分ファイル、地域区分別疾病発生件数ファイル、病名ファイル、診察情報ファイルなどを含む医療情報データベースを構築し、医療支援処理装置として動作する各コンピュータ100,200,300からの要請を受けてその医療情報データベースを検索する、いわゆる医療情報サーバとして動作するようになっている。
上記のコンピュータ100,200,300は、上記医療支援処理装置としての機能のほかに、医療情報サーバのクライアントとして動作する医療情報端末としての機能をも有しており、その機能の一部として、医師の操作に応じて患者のカルテ情報を開き、必要な情報を入出力する電子カルテ端末としての機能を有している。
上記の各コンピュータ100,200,300,400は、CPU(中央処理装置)、RAM(ランダムアクセスメモリ)、ハードディスク、通信用ボード等が内蔵された本体部101,201,301,401、本体部101,201,301,401からの指示により表示画面102a,202a,302a,402a上に画像や文字列を表示するディスプレイ102,202,302,402、各コンピュータ100,200,300,400に利用者の指示を入力するためのキーボード103,203,303,403、表示画面102a,202a,302a,402a上の任意の位置を指定することにより、その指定時にその位置に表示されていたアイコン等に応じた指示を行うマウス104,204,304,404を備えている。
本体部101,201,301,401は、さらに外観上、MO(光磁気ディスク)、CD/DVDが装填されるMO装填口101a,201a,301a,401a、CD/DVD装填口101b,201b,301b,401bを有しており、それらの内部には、それらの装填口101a,201a,301a,401a,101b,201b,301b,401bから装填されたMOやCD又はDVDをドライブしてアクセスするMOドライブやCD/DVDドライブも内蔵されている。
図2は、図1に外観を示したコンピュータのハードウェア構成図である。
ここでは代表的にコンピュータ100を取り上げて説明するが、コンピュータ200,300,400も基本的に同様の構成を有する。
図2のハードウェア構成図には、CPU111、RAM112、ハードディスクコントローラ113、MOドライブ114、CD/DVDドライブ115、マウスコントローラ116、キーボードコントローラ117、ディスプレイコントローラ118、通信用ボード119が示されており、それらはバス110で相互に接続されている。
MOドライブ114、CD/DVDドライブ115は、図1を参照して説明したように、それぞれMO装填口101aおよびCD/DVD装填口101bから装填されたMO601、CD/DVD602をアクセスするものである。
通信用ボード119は通信回線500に接続される。
また、図2には、ハードディスクコントローラ113によりアクセスされるハードディスク600、マウスコントローラ116により制御されるマウス104、キーボードコントローラ117により制御されるキーボード103、およびディスプレイコントローラ118により制御されるディスプレイ102も示されている。
図3は、図1に示すクライアントアンドサーバシステムを利用した医療支援処理装置の概要図である。
以下では、医療支援処理装置10としてコンピュータ100を取り上げて説明するが、他の、医療支援処理装置としてのコンピュータ200,300,400も同様である。
コンピュータ100(図1参照)のハードディスク600(図2参照)には、後述の医療支援処理プログラム50がインストールされており、このコンピュータ100を、電子化されたカルテ情報が記録されたデータベース700を用いて医療支援処理を行う医療支援処理装置10として動作させる。
コンピュータ100,200,300,400は、通信回線500によりデータベース700と接続されており、このデータベース700には、患者基本情報ファイル710、病名ファイル720、地域区分ファイル730、地域別疾病ファイル740、診療情報ファイル750などが含まれている。これら各ファイルの構造については後述する。
この医療支援処理装置10は、操作に応じて患者のカルテ情報が開かれたことを受けて、上記地域別疾病ファイル740を参照して該患者の居住する地域区分内における疾病の発生件数が所定の閾値を超える病名を検索して表示する病名表示部11と、操作に応じて患者の病名がカルテ情報に入力されたことを受けて、入力された病名に基づき前記地域別疾病ファイルの記録を更新する地域別疾病ファイル更新部12とを備えている。
また、本実施形態の医療支援処理装置10は、病名および該病名の疾病の症状とを対応付けて記録した病名ファイル720を備えており、上記病名表示部51が、上記病名を表示するとともに、上記地域別疾病ファイル740および上記病名ファイル720を参照し、上記入力された地域区分内における上記病名の疾病と類似の症状を現す他の疾病の発生件数が所定の閾値を超える類似病名を検索して表示するように構成されている。
図4は、本実施形態の医療支援処理プログラムの構成を示す図である。
図4に示すように、この医療支援処理プログラム50は、このプログラムを実行する情報処理装置(コンピュータ100(図1参照))内のCPU111(図2参照)で実行され、そのコンピュータ100を、電子化されたカルテ情報が記録されたデータベース700を用いて医療支援処理を行う医療支援処理装置として動作させるプログラムにおいて、上記データベース700は、患者の居住する地域を区分する地域区分ごとに、該地域区分内で所定期間内に発生した疾病の発生件数を病名とともに記録する地域別疾病ファイル740を含むものであり、このコンピュータ100を、操作に応じて患者のカルテ情報が開かれたことを受けて、上記地域別疾病ファイル740を参照して該患者の居住する地域区分内における疾病の発生件数が所定の閾値を超える病名を検索して表示する病名表示部51と、操作に応じて患者の病名がカルテ情報に入力されたことを受けて、入力された病名に基づき上記地域別疾病ファイル740の記録を更新する地域別疾病ファイル更新部52とを備えた医療支援処理装置として動作させるものである。
なお、上記病名表示部51、および地域別疾病ファイル更新部52として、図3に示した医療支援処理装置10における病名表示部11、および地域別疾病ファイル更新部12と同じ名前を用いているが、これは説明を判りやすくするためであり、医療支援処理装置10における上記各部はハードウェアを表すものであるのに対して、医療支援処理プログラム50における上記各部はソフトウェアとしての機能を表している。
次に、本実施形態の医療支援処理装置におけるデータベースの各ファイルのデータ構造について説明する。
図5は、患者基本情報ファイルのデータ構造の一例を示す図である。
この患者基本情報ファイル710は、この実施形態における外来患者について作成された患者基本情報ファイルの一例である。
図5に示すように、この患者基本情報ファイル710には、各レコード(横一行)ごとに、「患者ID」と、「患者氏名」と、「地域区分」と、「フリガナ」と、「性別」と、「生年月日」とが組となって記録されている。ここに示された5レコードのうち患者ID「0000000001」、患者氏名「大田 太郎」、地域区分「0000000011」、フリガナ「オオタ タロウ」、性別「男」、生年月日「19780317」なるレコードは本実施形態における患者例に関するレコードである。
ここで、「地域区分」とは、その患者の居住する地域を表すコードであり、次に示す地域区分ファイルに定義されている。
図6は、地域区分ファイルのデータ構造の一例を示す図である。
図6に示すように、この地域区分ファイル730には、各レコード(横一行)ごとに、患者の居住する地域を表すコード:「地域区分」と、そのコードが表す「住所」とが組となって記録されている。ここに示されている地域区分「0000000011」、住所「東京都大田区新蒲田1丁目」なるレコードは本実施形態における患者例(「大田 太郎」)に関するレコードである。
図7は、地域別疾病ファイルのデータ構造の一例を示す図である。
図7に示すように、この地域別疾病ファイル740には、各レコード(横一行)ごとに、病名を表すコード:「病名コード」と、「地域区分」と、その地域区分内で所定期間内に発生したその病名の疾病の発生件数を表す「件数」とが組となって記録されている。ここに示されている病名コード「4609023」、地域区分「0000000011」、件数「8」、病名コード「4609023」、地域区分「0000000021」、件数「212」、…などの各レコードは、それぞれの地域区分において所定期間内に発生したその病名の疾病の発生件数を表している。
ここで、所定期間とは、例えば最近6ヶ月間などのように直近の期間を指定しておいてもよく、あるいは過去の特定の期間を指定できるようにしておいてもよい。
図8は、病名ファイルのデータ構造の一例を示す図である。
図8に示すように、この病名ファイル720には、各レコード(横一行)ごとに、「病名コード」と、「病名」と、「閾値」と、「症状」とが組となって記録されている。
ここで、「閾値」とは、病名表示部51(図4参照)が、地域別疾病ファイル740を参照して患者の居住する地域区分内において現に流行している疾病の病名、すなわち流行病名を抽出する際の抽出基準となる閾値である。例えば、病名コード「4609023」:病名「風邪」について、症状「咳、鼻水、発熱」と、閾値「80」とが記録されており、図7に示した地域別疾病ファイル740に記録されている「件数」を上記閾値と比較して流行病名に該当するか否かが判断される。
図9は、診療情報ファイルのデータ構造の一例を示す図である。
図9に示すように、この診療情報ファイル750には、各レコード(横一行)ごとに、「患者ID」と、「カルテ連番」と、「症状経過欄」と、「処置処方欄」、「記載日」と、「記載Dr」とが組となって記録されている。
ここに示された患者ID「0000000001」に関する「カルテ連番」、「症状経過欄」、「処置処方欄」、「記載日」、「記載Dr」などは、図5に示した本実施形態における患者例「大田 太郎」に関する診療情報である。
次に、医療支援処理プログラム50が、コンピュータ100内で実行され医療支援処理装置として動作する動作例について説明する。
図10は、本実施形態の医療支援処理プログラムの動作を示すフローチャートである。
図10に示すように、コンピュータ100(図1参照)に構築されている医療支援処理プログラム50(図4参照)は、医師の操作に応じて患者選択画面を起動する(ステップS01)。
図面11は、本実施形態における患者選択画面を示す図である。
図面11に示すように、この患者選択画面800には、患者ID入力欄801、受診科入力欄802、検索条件入力欄803、患者情報表示欄804が設けられている。
医師の操作に応じてこの患者選択画面800の患者ID入力欄801、受診科入力欄802、検索条件入力欄803のフリガナ入力欄803a、生年月日入力欄803b、性別入力欄803cに、カルテを開きたい対象患者に関する情報が入力され、検索ボタン803dが押下される(図10:ステップS02)と、入力された情報に基づきデータベース700(図4参照)が参照されるとともにその患者の居住する地域区分における流行病名の表示が行われる(ステップS03)。この流行病名表示は、後述するサブルーチンAにより実行され、カルテ画面内の「流行病名表示窓」に表示される。
図面12は、本実施形態における流行病名が表示されるカルテ画面を示す図である。
図面12に示すように、このカルテ画面810には、患者氏名表示欄810a、患者ID表示欄810b、患者住所表示欄810c、年齢表示欄810d、症状・経過欄810e、処置・処方欄810f、保存ボタン810g、および取消ボタン810hが設けられ、さらに、画面中央に流行病名表示窓811が表示されるようになっている。流行病名表示窓811は、了解ボタン811aを押下することにより閉じることができる。
図面12に示す例では、患者氏名表示欄810aには「大田 太郎」、患者ID表示欄810bには「0000000001」、患者住所表示欄810cには「東京都大田区新蒲田1丁目17−25」、年齢表示欄810dには「27歳」が入力された状態が示されている。また、症状・経過欄810eには「記載日:2005年4月11日および医師:港 花子」が入力された状態が示されている。
流行病名表示窓811には、「大田 太郎さんの周りで下記の病名が流行しています。1.大腸菌O−157感染症 2.インフルエンザ」というように患者の居住する地域区分内の流行病名が表示される。
医師は、流行病名表示窓811の流行病名表示を参考にして患者の病名を診断し、その病名を含む症状経過および処置処方をカルテ画面810に入力する(図10:ステップS04)。ここで、流行病名として表示された病名をカルテに入力するには、流行病名表示窓811に表示された病名のうち、所望の病名をクリックすることによりそのクリックされた病名を症状・経過欄810eに入力することができる。
こうして症状・経過欄810eに対象患者の病名が入力されるとその病名はデータベース700(図4参照)に登録される(ステップS05)。
次に、登録された病名と類似した症状で、かつその患者の居住する地域区分における類似流行病名の表示が行われる(ステップS06)。この流行類似病名表示は、後述するサブルーチンBにより実行され、カルテ画面内の「流行類似病名表示窓」に表示される。
次に、医師の操作に応じ、カルテ画面に入力されたカルテ情報を保存するか否かの選択が行われる(ステップS07)。この選択はカルテ画面810(図面12参照)に設けられた保存ボタン810gまたは取消ボタン810hのいずれかを押下することにより行われる。
ステップS07において「カルテ情報を保存する」が選択された場合にはステップS08に進み、登録された病名に応じてデータベース700(図4参照)の地域別疾病ファイル740の更新が行われるとともに、診療情報ファイル750への登録が行われ、次にステップS10に進む。この地域別疾病ファイル740への更新は、後述するサブルーチンCにより実行される。
一方、ステップS07において「カルテ情報を保存しない」が選択された場合にはステップS10に進む。
ステップS10では、次のカルテを作成するか否かの選択が行われ、「次のカルテを作成する」が選択された場合はステップS02に戻りステップS02以降の処理が繰り返される。一方、「次のカルテを作成しない」が選択された場合は患者選択画面800(図面11参照)による処理を閉じ、医療支援処理プログラムを終了する(ステップS10)。
次に本実施形態におけるサブルーチンA、B,およびCについて説明する。
図面13は、本実施形態におけるサブルーチンAのフローチャートである。
図面13に示すように、このサブルーチンAでは、先ず判定A1、すなわち、地域別疾病ファイル740(図7参照)の「地域区分」の中に、患者基本情報ファイル710(図5参照)中の対象患者「大田 太郎」の地域区分と一致するレコードが存在するか否かの判定が行われる(ステップS11)。
この例では対象患者「大田 太郎」の地域区分「0000000011」と一致するレコードが3レコード存在するのでステップS12からステップS13に進む。ここで、対象患者の地域区分と一致するレコードが存在しない場合にはこのサブルーチンAは終了する。
次に、ステップS13では、判定A2、すなわち、判定A1にてヒットしたレコード(病名コード:「4609023」、「4871088」、「4871001」)で、地域別疾病ファイル740(図7参照)の「件数」:「8」,「12」,「54」が、病名ファイル720(図8参照)中の、病名コード:「4609023」の「閾値」:「80」、病名コード:「4871088」の「閾値」:「10」、病名コード:「4871001」の「閾値」:「50」を超えているレコードがあるか否かの判定が行われる(ステップ13)。
この例では、図7,8に示すとおり、病名コード:「4609023」の「件数」:「8」は「閾値」:「80」を超えていないが、病名コード:「4871088」の「件数」:「12」は「閾値」:「10」を超えており、病名コード:「4871001」の「件数」:「54」は「閾値」:「50」を超えているのでステップS14からステップS15に進む。ここで「閾値」を超えているレコードがない場合にはこのサブルーチンAは終了する。
ステップS15では、判定A2でヒットしたレコード(病名コード:「4871088」、病名:「大腸菌O−157感染症」および病名コード:「4871001」、病名:「インフルエンザ」)を流行病名表示窓811(図面12参照)に表示する。
このように、医師は上記流行病名表示を参考にしながら病名を含む症状経過および処置処方をカルテ画面810に入力することができる。
こうしてサブルーチンAは終了する。
図面14は、本実施形態における類似流行病名が表示されるカルテ画面を示す図である。
図面14に示すように、このカルテ画面820には、カルテ画面810(図面12参照)と同様、患者氏名表示欄820a、患者ID表示欄820b、患者住所表示欄820c、年齢表示欄820d、症状・経過欄820e、処置・処方欄820f、保存ボタン820g、および取消ボタン820hが設けられ、さらに、画面中央に類似流行病名表示窓821が表示されるようになっている。類似流行病名表示窓821は、了解ボタン821aを押下することにより閉じることができる。
次に、サブルーチンBについて説明する。
図面15は、本実施形態におけるサブルーチンBのフローチャートである。
図面15に示すように、このサブルーチンBでは、先ず判定B1、すなわち、地域別疾病ファイル740(図7参照)の「地域区分」の中に、患者基本情報ファイル710(図5参照)中の対象患者「大田 太郎」の地域区分と一致するレコードが存在するか否かの判定が行われる(ステップS21)。
この例では対象患者「大田 太郎」の地域区分「0000000011」と一致するレコードが3レコード存在するのでステップS22からステップS23へと進む。ここで、対象患者の地域区分と一致するレコードが存在しない場合にはこのサブルーチンBは終了する。
次に、ステップS23では判定B2、すなわち、判定B1にてヒットしたレコード(病名コード:「4609023」、「4871088」、「4871001」)で、地域別疾病ファイル740(図7参照)の「件数」:「8」,「12」,「54」が、病名ファイル720(図8参照)中の、病名コード:「4609023」の「閾値」:「80」、病名コード:「4871088」の「閾値」:「10」、病名コード:「4871001」の「閾値」:「50」を超えているレコードがあるか否かの判定が行われる(ステップS23)。
この例では、図7,8に示すとおり、病名コード:「4609023」の「件数」:「8」は「閾値」:「80」を超えていないが、病名コード:「4871088」の「件数」:「12」は「閾値」:「10」を超えており、病名コード:「4871001」の「件数」:「54」は「閾値」:「50」を超えているのでステップS24からステップS25に進む。ここで「閾値」を超えているレコードがない場合にはこのサブルーチンBは終了する。
次に、ステップS25では判定B3、すなわち、登録された病名(「風邪」図面14参照)の「症状」に含まれる文字列で、判定B2にてヒットしたレコードの病名ファイル720の「症状」を文字列検索し、ヒットするレコードがあるか否かの判定が行われる(ステップS25)。
この例では、登録された病名:「風邪」について病名ファイル720(図8参照)の「症状」に記憶されている「症状」の文字列「咳、鼻水、発熱」で、判定B2にてヒットしたレコード「4871088」の病名ファイル720に記憶されている「症状」の文字列「発熱、下痢、血便、腹痛、嘔吐、嘔気」およびレコード「4871001」の病名ファイル720に記憶されている「症状」の文字列「高熱、咳」を文字列検索し、ヒットするレコードがあるのでステップS26からステップS27に進む。ここでヒットするレコードがない場合にはこのサブルーチンBは終了する。
ステップS27では、判定B3でヒットしたレコード(病名コード:「4871088」、病名:「大腸菌O−157感染症」および病名コード:「4871001」、病名:「インフルエンザ」)を類似流行病名表示窓821(図面14参照)に表示する。
医師は、この類似流行病名表示を参考にしながら病名について再検討し、ここに表示された類似流行病名の中に対象患者の病名としてふさわしい病名がある場合にはその病名をクリックすることにより病名を入力し直すことができる。
ここで、医師によりカルテ画面820(図面14参照)に設けられた保存ボタン820gを押下することによりサブルーチンBは終了する。なお、ここまでの入力処理を取り消したい場合には取消ボタン820hを押下することによりサブルーチンBの処理を取り消すことができる。
次に、サブルーチンCについて説明する。
図16は、本実施形態におけるサブルーチンCのフローチャートである。
図16に示すように、このサブルーチンCでは、先ず判定C1、すなわち、対象患者の患者基本情報ファイル710の「地域区分」と地域別疾病ファイル740の「地域区分」とが一致し、カルテに入力された病名の病名ファイル710の「病名」と地域別疾病ファイル740の「病名」とが一致するレコードが地域別疾病ファイル740に含まれているか否かの判定が行われる(ステップS31)。
この例では、「地域区分」:「0000000011」および「病名」:「風邪」が一致するレコードが地域別疾病ファイル740に含まれているのでステップS32からステップS33へと進む。ここで、「地域区分」および「病名」が一致するレコードが存在しない場合にはステップS32からステップS34へと進む。
ステップS33では、判定C1にて、ヒットした地域別疾病ファイル740のレコードの「件数」を+1する。この例では、地域別疾病ファイル740の「病名コード」が「4609023」、「地域区分」が「0000000011」のレコードの「件数」:「8」を「9」にし、次にステップS35へと進む。
ステップS34では、地域別疾病ファイル740に「病名コード」が「4609023」、「地域区分」が「0000000011」、「件数」「1」のレコードを生成し、次にステップS35へと進む。
ステップS35では、カルテに登録された病名全ての処理が終了したかを判定し、終了したと判定された場合はサブルーチンCは終了する。一方、終了していないと判定された場合はステップS31に戻りステップS31以降の処理が繰り返される。
こうしてデータベース700への登録が終了する。
本発明の一実施形態としての医療支援処理装置を構成するコンピュータと、それらのコンピュータに医療情報を提供する医療情報サーバを構成するコンピュータとを含むクライアントアンドサーバシステムを示す全体構成図である。 図1に外観を示したコンピュータのハードウェア構成図である。 図1に示すクライアントアンドサーバシステムを利用した医療支援処理装置の概要図である。 本実施形態の医療支援処理プログラムの構成を示す図である。 患者基本情報ファイルのデータ構造の一例を示す図である。 地域区分ファイルのデータ構造の一例を示す図である。 地域別疾病ファイルのデータ構造の一例を示す図である。 病名ファイルのデータ構造の一例を示す図である。 診療情報ファイルのデータ構造の一例を示す図である。 本実施形態の医療支援処理プログラムの動作を示すフローチャートである。 本実施形態における患者選択画面を示す図である。 本実施形態における流行病名が表示されるカルテ画面を示す図である。 本実施形態におけるサブルーチンAのフローチャートである。 本実施形態における類似流行病名が表示されるカルテ画面を示す図である。 本実施形態におけるサブルーチンBのフローチャートである。 本実施形態におけるサブルーチンCのフローチャートである。
符号の説明
10 医療支援処理装置
11 病名表示部
12 地域別疾病ファイル更新部
50 医療支援処理プログラム
51 病名表示部
52 地域別疾病ファイル更新部
100,200,300,400 コンピュータ
101,201,301,401 本体部
101a,201a,301a,401a MO装填口
101b,201b,301b,401b CD/DVD装填口
102,202,302,402 ディスプレイ
102a,202a,302a,402a 表示画面
103,203,303,403 キーボード
104,204,304,404 マウス
110 バス
111 CPU
112 RAM
113 ハードディスクコントローラ
114 MOドライブ
115 CD/DVDドライブ
116 マウスコントローラ
117 キーボードコントローラ
118 ディスプレイコントローラ
119 通信用ボード
500 通信回線
601 MO
602 CD/DVD
700 データベース
710 患者基本情報ファイル
720 病名ファイル
730 地域区分ファイル
740 地域別疾病ファイル
750 診療情報ファイル
800 患者選択画面
801 患者ID入力欄
802 受診科入力欄
803 検索条件入力欄
803a フリガナ入力欄
803b 生年月日入力欄
803c 性別入力欄
803d 検索ボタン
804 患者情報表示欄
810,820 カルテ画面
810a,820a 患者氏名表示欄
810b,820b 患者ID表示欄
810c,820c 患者住所表示欄
810d,820d 年齢表示欄
810e,820e 症状・経過欄
810f,820f 処置・処方欄
810g,820g 保存ボタン
810h,820h 取消ボタン
811,821 流行病名表示窓
811a,821a 了解ボタン

Claims (3)

  1. 電子化されたカルテ情報が記録されたデータベースを用いて医療支援処理を行う医療支援処理装置において、
    前記データベースは、患者の居住する地域を区分する地域区分ごとに、該地域区分内で所定期間内に発生した疾病の発生件数を病名とともに記録する地域別疾病ファイルを含むものであり、
    この医療支援処理装置は、
    操作に応じて患者のカルテ情報が開かれたことを受けて、前記地域別疾病ファイルを参照して該患者の居住する地域区分内における疾病の発生件数が所定の閾値を超える病名を検索して表示する病名表示部と、
    操作に応じて患者の病名がカルテ情報に入力されたことを受けて、入力された病名に基づき前記地域別疾病ファイルの記録を更新する地域別疾病ファイル更新部とを備えたことを特徴とする医療支援処理装置。
  2. 電子化されたカルテ情報が記録されたデータベースを用いて医療支援処理を行う医療支援処理装置において、
    前記データベースは、患者の居住する地域を区分する地域区分ごとに、該地域区分内で所定期間内に発生した疾病の発生件数を病名とともに記録する地域別疾病ファイルおよび病名および該病名の疾病の症状とを対応付けて記録した病名ファイルを含むものであり、
    この医療支援処理装置は、
    操作に応じて患者のカルテ情報が開かれたことを受けて、前記地域別疾病ファイルを参照して該患者の居住する地域区分内における疾病の発生件数が所定の閾値を超える病名を検索して表示するとともに、前記地域別疾病ファイルおよび前記病名ファイルを参照し、前記入力された地域区分内における前記病名の疾病と類似の症状を現す他の疾病の発生件数が所定の閾値を超える類似病名を検索して表示する病名表示部と、
    操作に応じて患者の病名がカルテ情報に入力されたことを受けて、入力された病名に基づき前記地域別疾病ファイルの記録を更新する地域別疾病ファイル更新部とを備えたことを特徴とする医療支援処理装置。
  3. プログラムを実行する情報処理装置内で実行され、該情報処理装置を、
    電子化されたカルテ情報が記録されたデータベースを用いて医療支援処理を行う医療支援処理装置として動作させる医療支援処理プログラムにおいて、
    前記データベースは、患者の居住する地域を区分する地域区分ごとに、該地域区分内で所定期間内に発生した疾病の発生件数を病名とともに記録する地域別疾病ファイルを含むものであり、
    この医療支援処理装置を、
    操作に応じて患者のカルテ情報が開かれたことを受けて、前記地域別疾病ファイルを参照して該患者の居住する地域区分内における疾病の発生件数が所定の閾値を超える病名を検索して表示する病名表示部と、
    操作に応じて患者の病名がカルテ情報に入力されたことを受けて、入力された病名に基づき前記地域別疾病ファイルの記録を更新する地域別疾病ファイル更新部とを備えた医療支援処理装置として動作させることを特徴とする医療支援処理プログラム。
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