JP2006344117A - 利用状況通知システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 他者への推薦に供するために登録したドキュメントの利用状況を当該ドキュメントのオーナーユーザへ通知するようにして、オーナユーザが自己のドキュメントの有用性等を把握できるようにする。
【解決手段】 管理装置1において、ドキュメント登録管理手段12がドキュメント情報をオーナーユーザ識別情報に対応付けて登録保持し、推薦処理手段14がユーザ端末装置2へ登録されたドキュメント情報を推薦し、この推薦処理の履歴を推薦履歴管理手段15が記録管理する。そして、オーナーユーザからの要求に応じて、利用状況処理手段16が、推薦処理履歴に基づいてオーナーユーザのドキュメントの推薦による利用状況情報を作成して、当該オーナーユーザに提供する。
【選択図】 図1
【解決手段】 管理装置1において、ドキュメント登録管理手段12がドキュメント情報をオーナーユーザ識別情報に対応付けて登録保持し、推薦処理手段14がユーザ端末装置2へ登録されたドキュメント情報を推薦し、この推薦処理の履歴を推薦履歴管理手段15が記録管理する。そして、オーナーユーザからの要求に応じて、利用状況処理手段16が、推薦処理履歴に基づいてオーナーユーザのドキュメントの推薦による利用状況情報を作成して、当該オーナーユーザに提供する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、登録されているドキュメントを他のユーザに利用を促進するために推薦する技術に関し、特に、オーナーユーザに対して自己が登録したドキュメントの利用状況を通知する技術に関する。
デスクトップコンピュータやモバイルコンピュータ等のユーザ端末装置を用いて、自機のメモリに格納されているドキュメントやネットワークを通して取得したドキュメントを画面表示して閲覧することが行われている。
このようなドキュメントの閲覧処理では、ユーザが閲覧しようとするドキュメントをメモリ、データサーバ、Webサイト等から検索して取得することが行われている。
このようなドキュメントの閲覧処理では、ユーザが閲覧しようとするドキュメントをメモリ、データサーバ、Webサイト等から検索して取得することが行われている。
従来の典型的な情報検索方法は、ユーザが明示的に行なう検索キーワードの入力に対して、そのキーワードを文書中に含むか又はキーワードがインデックスとして付与されたドキュメント情報を検索結果として出力するものである。
しかしながら、このような情報検索方法では、ユーザが明示的に検索キーワードを用いた検索式を作成して検索指示を行い、得られた検索結果から必要なドキュメントを探し出さなくてはならないものであった。
しかしながら、このような情報検索方法では、ユーザが明示的に検索キーワードを用いた検索式を作成して検索指示を行い、得られた検索結果から必要なドキュメントを探し出さなくてはならないものであった。
これに対して、ユーザが検索式を作成することなく、特定のドキュメント情報を元に、関連するドキュメント情報を自動的に検索してユーザへ提示する情報推薦技術が注目を浴びている。
情報推薦技術は、近年インターネットショッピング(購買履歴を用いた関連商品の推薦)やニュース配信サービス(ニュース記事に関連する過去のニュースの提示)での利用が注目されている他、ドキュメントアーカイブシステムとの連携により、コーポレートメモリの活用やナレッジマネージメントへの展開が注目されつつある。
情報推薦技術は、近年インターネットショッピング(購買履歴を用いた関連商品の推薦)やニュース配信サービス(ニュース記事に関連する過去のニュースの提示)での利用が注目されている他、ドキュメントアーカイブシステムとの連携により、コーポレートメモリの活用やナレッジマネージメントへの展開が注目されつつある。
例えば、Webブラウザによって閲覧しているWebページの内容テキストから特徴語を抽出し、その特徴語を用いて特定のデータベースより関連する内容のドキュメントを自動的に検索してユーザ端末装置に提供するシステムが知られている(特許文献1、非特許文献1乃至3参照。)。
なお、検索結果であるドキュメントは、その名称や要約、検索キーワードなどが閲覧中のWebページと併置して表示されたり、別ウインドウやアプリケーションのメニューからたどれるリストとして提示される。
特開平10―269237号公報
FXPAL Bar 、"Improving Proactive Information Systems", ACM IUI 2005,
Margin Notes、"Margin Notes: Building a Contextually Aware Associative Memory", ACM IUI 2000,
Blinkx、http://www.blinkx.com,
なお、検索結果であるドキュメントは、その名称や要約、検索キーワードなどが閲覧中のWebページと併置して表示されたり、別ウインドウやアプリケーションのメニューからたどれるリストとして提示される。
上記のような従来の情報推薦システムでは、ユーザが閲覧中のWebページの内容との類似度を元に、推薦されるドキュメントはシステムによって決定されているが、その推薦されたドキュメントのオーナー(登録者や作成者)へ自己のドキュメントが他のユーザに推薦されて利用されている状況をフィードバックすることは行われていなかった。
このため、ドキュメントオーナーは、推薦に供するために登録或いは作成したドキュメントがどの程度他者によって閲覧や再利用されているかを確認することができないという課題があった。
このため、ドキュメントオーナーは、推薦に供するために登録或いは作成したドキュメントがどの程度他者によって閲覧や再利用されているかを確認することができないという課題があった。
本発明は、上記従来の事情に鑑みなされたものであり、他者への推薦に供するために登録したドキュメントの利用状況を当該ドキュメントのオーナーユーザへ通知するようにして、オーナユーザが自己のドキュメントの有用性等を把握できるようにすることを目的としている。
本発明は、例えば次のような着想に基づいている。システムが推薦したドキュメントが他のユーザ(本発明では、ユーザの属するグループや組織をも含む)に対して過去に推薦されたかどうかや、推薦されたドキュメントに他のユーザがアクセスしたかどうかなどといった推薦処理履歴情報を、当該推薦されたドキュメントのオーナーユーザに通知することにより、他のユーザに対して自己のドキュメントがどの程度利用されているかを判断するための情報をオーナユーザに与えることができる。また、オーナーユーザは自己のドキュメントの利用状況を把握できることにより、無断盗用などに対する著作権保護対策を支援することもできる。
ここで、本発明におけるオーナーユーザとは、自ら作成したドキュメントを自ら登録したユーザ(作成と登録を行ったユーザ)の他、他人が作成したドキュメントを登録したユーザ、他人によって登録されたドキュメントを作成したユーザであってもよく、要は、作成又は登録されたドキュメントを所有或いは管理するユーザであればよい。
ここで、本発明におけるオーナーユーザとは、自ら作成したドキュメントを自ら登録したユーザ(作成と登録を行ったユーザ)の他、他人が作成したドキュメントを登録したユーザ、他人によって登録されたドキュメントを作成したユーザであってもよく、要は、作成又は登録されたドキュメントを所有或いは管理するユーザであればよい。
例えば、本発明によると、ユーザがユーザ端末装置のWebブラウザによってWebページを閲覧している際に、そのWebページの内容に関連する他のドキュメントを特定のデータベースから自動的に検索して、当該検索された他のドキュメント情報(ドキュメントの識別情報、URL、実データ等)を推薦ドキュメントとしてユーザ端末装置へ提供してユーザに提示する。そして、上記のようにドキュメントが推薦されたことや、当該推薦ドキュメントが推薦を受けたユーザによってアクセスかれたこと等を推薦処理履歴として記録管理し、当該推薦処理履歴に基づいてダイジェスト形式等で利用状況状況を作成して当該推薦ドキュメントのオーナーユーザへ通知する。
具体的には、本発明は、利用状況通知システム、利用状況通知システムを構成する管理装置、利用状況通知システムを構成するユーザ端末装置、管理装置をコンピュータにより構成するプログラム、利用状況通知システムにより実施される方法といった種々な態様で実現される。
本発明に係る推薦情報提供システムは、他のユーザによる利用を可能にして登録されたドキュメントについて、当該登録ドキュメントのオーナーユーザに自己の登録ドキュメントの利用状況を通知する利用状況通知システムであって、管理装置が次のような処理を行う。
管理装置は、ユーザ管理手段によりユーザ端末から操作ユーザの識別情報を取得する機能や、ドキュメント登録管理手段によりドキュメント情報を当該ドキュメントのオーナーユーザの識別情報に対応付けて保持する機能の他に、推薦処理手段によりユーザ端末装置へドキュメント保持手段に登録されたドキュメント情報を所定の条件(閲覧ドキュメント取得、推薦ドキュメント検索)に基づいて推薦ドキュメントとして提供し、また、推薦履歴管理手段により推薦ドキュメント情報に関する推薦処理履歴(推薦、アクセス、日時、推薦先ユーザ)を記録管理する機能を有している。
管理装置は、ユーザ管理手段によりユーザ端末から操作ユーザの識別情報を取得する機能や、ドキュメント登録管理手段によりドキュメント情報を当該ドキュメントのオーナーユーザの識別情報に対応付けて保持する機能の他に、推薦処理手段によりユーザ端末装置へドキュメント保持手段に登録されたドキュメント情報を所定の条件(閲覧ドキュメント取得、推薦ドキュメント検索)に基づいて推薦ドキュメントとして提供し、また、推薦履歴管理手段により推薦ドキュメント情報に関する推薦処理履歴(推薦、アクセス、日時、推薦先ユーザ)を記録管理する機能を有している。
更に、管理装置は、利用状況処理手段により推薦履歴管理手段に記録された推薦処理履歴に基づいて推薦ドキュメントの利用状況情報を作成して当該推薦ドキュメントのオーナーユーザに提供(ユーザ端末、電子メール)する機能を有している(オーナ要求、自動的)。
そして、ユーザ端末装置は、出力処理手段により管理装置から提供された利用状況情報を出力する機能を有しており(画面に表示する表示処理手段、印刷)、ユーザ端末装置によってオーナーユーザは自己のドキュメントの利用状況を把握することができる。
そして、ユーザ端末装置は、出力処理手段により管理装置から提供された利用状況情報を出力する機能を有しており(画面に表示する表示処理手段、印刷)、ユーザ端末装置によってオーナーユーザは自己のドキュメントの利用状況を把握することができる。
ここで、登録や推薦に係るドキュメントは、ドキュメントの実データである他、ドキュメントID、ドキュメント名、ドキュメントURL等のドキュメントを識別してその実データにアクセスし得る情報であればよい。
また、ドキュメント登録管理手段には、オーナーユーザがユーザ端末装置を用いて自己の識別情報に対応付けたドキュメント情報を登録する方法の他、オーナーユーザ識別情報とドキュメント情報とを対応付けて予め用意したドキュメント情報データベースであってもよい。
また、ドキュメント登録管理手段は、そのオーナーユーザ識別情報とドキュメント情報とを対応付けて記憶する機能部分と、当該外部データベースに対して新たなドキュメント情報を登録する機能部分とを別体の構成とし、管理装置本体側に設けた登録する機能部分により外部データベースとして設けた記憶機能部分に登録処理を行うといった構成であってもよい。
また、ドキュメント登録管理手段には、オーナーユーザがユーザ端末装置を用いて自己の識別情報に対応付けたドキュメント情報を登録する方法の他、オーナーユーザ識別情報とドキュメント情報とを対応付けて予め用意したドキュメント情報データベースであってもよい。
また、ドキュメント登録管理手段は、そのオーナーユーザ識別情報とドキュメント情報とを対応付けて記憶する機能部分と、当該外部データベースに対して新たなドキュメント情報を登録する機能部分とを別体の構成とし、管理装置本体側に設けた登録する機能部分により外部データベースとして設けた記憶機能部分に登録処理を行うといった構成であってもよい。
また、登録されたドキュメントを推薦ドキュメントとして選択する方法(すなわち、所定の条件)としては、無作為に選択して推薦する方法、ユーザの年齢や性別等の属性に応じて選択して推薦する方法等種々な方法を採用することができるが、推薦対象のユーザがユーザ端末装置で閲覧しているドキュメントに関連するドキュメントを登録ドキュメント集合から検索して推薦するのが好ましい。
閲覧ドキュメントに関連する推薦ドキュメント検索は、公知の種々な方法で行うことができる。典型的には、閲覧ドキュメントの内容から特徴語を抽出して、当該特徴語をキーワードとしたドキュメント検索処理や、当該特徴語に類似する特徴語を含むドキュメントの検索処理で行うが、この他に、関連する複数のドキュメントを識別情報等で予め対応付けテーブルを用意しておき、閲覧ドキュメント識別情報から関連する推薦ドキュメントを検索するようにしてもよい。
また、上記の方法では、ユーザ端末装置から閲覧されているドキュメント情報を管理装置が取得するが、この取得する閲覧ドキュメントの情報は推薦ドキュメントの検索処理方法によっており、例えば、閲覧ドキュメントから特徴語を抽出する検索処理方法では閲覧ドキュメントの情報として当該ドキュメントの実データが取得され、対応付けテーブルを用いる検索処理方法では閲覧ドキュメントの情報として当該ドキュメントの識別情報が取得されればよい。
また、上記の方法では、ユーザ端末装置から閲覧されているドキュメント情報を管理装置が取得するが、この取得する閲覧ドキュメントの情報は推薦ドキュメントの検索処理方法によっており、例えば、閲覧ドキュメントから特徴語を抽出する検索処理方法では閲覧ドキュメントの情報として当該ドキュメントの実データが取得され、対応付けテーブルを用いる検索処理方法では閲覧ドキュメントの情報として当該ドキュメントの識別情報が取得されればよい。
また、管理装置で記録管理される推薦処理履歴、及び、推薦処理履歴に基づいて作成される利用状況情報は、当該推薦されたドキュメントの他のユーザによる利用状況判断に資することができる情報であればよく、例えば、次のような情報とすることができる。
例えば、推薦履歴管理手段が記録管理する推薦処理履歴は、ドキュメントの推薦回数と推薦されたドキュメントに対して推薦されたユーザがアクセスしたアクセス回数とを含んたものとして、利用状況処理手段が、推薦ドキュメントの推薦回数とアクセス回数とを含んだ利用状況情報を作成して、当該推薦ドキュメントのオーナーユーザに提供するようにしてもよい。
これによって、オーナーユーザは自己のドキュメントが、他のユーザに推薦されただけなのか、推薦に基づいて実際にアクセスされて閲覧等されたのか、更には推薦とその後のアクセスとの比較を数量的に把握することができる。
これによって、オーナーユーザは自己のドキュメントが、他のユーザに推薦されただけなのか、推薦に基づいて実際にアクセスされて閲覧等されたのか、更には推薦とその後のアクセスとの比較を数量的に把握することができる。
なお、ユーザ端末におけるアクセスは、ユーザ端末が推薦ドキュメントURLに基づいて外部からドキュメントデータを取得する処理を管理装置が監視する、或いは、ユーザ端末が推薦ドキュメントにアクセスした旨を管理装置へ通知するように設定する等の方法で、ユーザ端末におけるアクセスを管理装置が管理することができる。
また、例えば、推薦履歴管理手段が記録管理する推薦処理履歴は、ドキュメントが推薦されたユーザ数と推薦されたドキュメントに対してアクセスしたユーザ数とを含んだものとして、利用状況処理手段が、推薦ドキュメントの推薦ユーザ数とアクセスユーザ数とを含んだ利用状況情報を作成して、当該推薦ドキュメントのオーナーユーザに提供するようにしてもよい。
これによって、オーナーユーザは自己のドキュメントが、どのくらいの数のユーザに推薦されたのか、また、どのくらいの数のユーザにより推薦に基づいて実際にアクセスされて閲覧等されたのか、更には推薦とその後のアクセスとの比較を数量的に把握することができる。
これによって、オーナーユーザは自己のドキュメントが、どのくらいの数のユーザに推薦されたのか、また、どのくらいの数のユーザにより推薦に基づいて実際にアクセスされて閲覧等されたのか、更には推薦とその後のアクセスとの比較を数量的に把握することができる。
また、例えば、推薦履歴管理手段が記録管理する推薦処理履歴は、推薦処理がなされた時間情報を含んだものとして、利用状況処理手段が、オーナーユーザから指定された期間内において、当該時間情報に基づいて指定期間内(例えば、最近の1週間以内)の履歴処理履歴から利用状況情報を作成して、当該推薦ドキュメントのオーナーユーザに提供するようにしてもよい。
これによって、オーナーユーザは自己のドキュメントが利用された状況を、期間を指定して把握することができる。
これによって、オーナーユーザは自己のドキュメントが利用された状況を、期間を指定して把握することができる。
また、上記のように、管理装置がユーザ端末装置が閲覧している閲覧ドキュメント情報を取得して、当該閲覧ドキュメントの内容に関連するドキュメントをドキュメント保持手段から検索して推薦する場合には、例えば、推薦履歴管理手段が記録管理する推薦処理履歴は、推薦ドキュメント情報と当該推薦元となった閲覧ドキュメント情報とを含んだものとして、利用状況処理手段が、推薦ドキュメントの推薦元の閲覧ドキュメント情報を含んだ利用状況情報を作成して、当該推薦ドキュメントのオーナーユーザに提供するようにしてもよい。
これによって、オーナーユーザは自己のドキュメントが、どのドキュメントに基づいて推薦されたのかを把握することができ、自己のドキュメントに関連する他のドキュメントを知ることができ、オーナーユーザも新たな知識を発見する切っ掛けを得ることができる。
これによって、オーナーユーザは自己のドキュメントが、どのドキュメントに基づいて推薦されたのかを把握することができ、自己のドキュメントに関連する他のドキュメントを知ることができ、オーナーユーザも新たな知識を発見する切っ掛けを得ることができる。
本発明によると、オーナーユーザに対して他者による利用に供するために登録したドキュメントの利用状況を通知するようにしたため、オーナーユーザは自己のドキュメントがどの程度されているのかといった有用性を把握することができる。
本発明を一実施例に基づいて具体的に説明する。
図1には本発明の一例に係る利用状況通知システムを示してあり、本例のシステムでは、ドキュメントソースともなる管理装置1と複数のユーザ端末装置2とがネットワーク3を介して接続されている。
なお、本例では管理装置1がドキュメントソースを内蔵しているが、管理装置1が備えるドキュメントソースはネットワークに接続されたドキュメントデータベースやWebサイトであってもよい。
図1には本発明の一例に係る利用状況通知システムを示してあり、本例のシステムでは、ドキュメントソースともなる管理装置1と複数のユーザ端末装置2とがネットワーク3を介して接続されている。
なお、本例では管理装置1がドキュメントソースを内蔵しているが、管理装置1が備えるドキュメントソースはネットワークに接続されたドキュメントデータベースやWebサイトであってもよい。
ユーザ端末装置2は、ネットワーク通信を行うための通信手段21、ユーザからの操作入力を受け付けるための入力手段22、ドキュメント等の情報を表示してユーザに提示するための画面23、ドキュメント等の情報を画面の表示するための処理を行う表示処理手段24を有している。
本例のシステムでは、ユーザが入力手段22からドキュメント指定を伴う閲覧指示を行うことで、ユーザ端末装置2が、表示処理手段24のWebブラウザ機能によりネットワーク3から指定されたドキュメントを取得して画面23に表示する。
なお、本例では、管理装置1による推薦処理の範囲を管理装置1が備えるドキュメントデータベースのドキュメント範囲としてサービス範囲を特定しているが、例えば、インターネットサービスプロバイダを介したインターネット上の種々なドキュメントをサービス範囲とすることも可能である。
なお、本例では、管理装置1による推薦処理の範囲を管理装置1が備えるドキュメントデータベースのドキュメント範囲としてサービス範囲を特定しているが、例えば、インターネットサービスプロバイダを介したインターネット上の種々なドキュメントをサービス範囲とすることも可能である。
管理装置1は、ユーザ端末装置2からログイン情報を受信することで、各ユーザ端末装置2をドキュメント推薦サービス対象として管理する。
管理装置1は、ネットワーク通信を行うための通信手段10、ユーザ端末装置2から当該ユーザ端末装置を操作するユーザの識別情報(本例では、名前やID等)をログイン情報や閲覧ドキュメント情報や登録ドキュメント情報に伴って取得するユーザ管理手段11、オーナーユーザ(ユーザ端末装置2)から登録されたドキュメント情報(本例では、URL兼ねるドキュメントIDと名称)を当該ドキュメントのオーナーユーザの識別情報(本例では、ユーザIDと名前)に対応付けてドキュメントデータベース12に保持するドキュメント管理手段13、ドキュメントを閲覧しているユーザ端末装置2へ当該閲覧ドキュメントに関連するドキュメント情報(本例では、URL兼ねるドキュメントIDと名称)を推薦する推薦処理手段14、当該推薦ドキュメント情報に関する推薦処理履歴を記録管理する推薦履歴管理手段15、推薦履歴管理手段15に記録された推薦処理履歴に基づいて推薦ドキュメントの利用状況情報を作成し、通信手段10を介して当該推薦ドキュメントのオーナーユーザ(ユーザ端末装置)に送信する利用状況処理手段16を備えている。
管理装置1は、ネットワーク通信を行うための通信手段10、ユーザ端末装置2から当該ユーザ端末装置を操作するユーザの識別情報(本例では、名前やID等)をログイン情報や閲覧ドキュメント情報や登録ドキュメント情報に伴って取得するユーザ管理手段11、オーナーユーザ(ユーザ端末装置2)から登録されたドキュメント情報(本例では、URL兼ねるドキュメントIDと名称)を当該ドキュメントのオーナーユーザの識別情報(本例では、ユーザIDと名前)に対応付けてドキュメントデータベース12に保持するドキュメント管理手段13、ドキュメントを閲覧しているユーザ端末装置2へ当該閲覧ドキュメントに関連するドキュメント情報(本例では、URL兼ねるドキュメントIDと名称)を推薦する推薦処理手段14、当該推薦ドキュメント情報に関する推薦処理履歴を記録管理する推薦履歴管理手段15、推薦履歴管理手段15に記録された推薦処理履歴に基づいて推薦ドキュメントの利用状況情報を作成し、通信手段10を介して当該推薦ドキュメントのオーナーユーザ(ユーザ端末装置)に送信する利用状況処理手段16を備えている。
推薦処理手段14は、ユーザ端末装置2が閲覧している閲覧ドキュメント情報(本例では、ドキュメント実データ)を取得する閲覧ドキュメント取得手段17と、ドキュメント同士から抽出した特徴語の類似度に基づいて、当該取得した閲覧ドキュメントの内容に関連するドキュメントをドキュメントデータベース12から推薦ドキュメントとして検索する推薦ドキュメント検索手段18とを有している。
したがって、管理装置1の管理下にあるユーザ端末装置2でドキュメントが画面23に表示されて閲覧されると、管理装置1が当該閲覧ドキュメントに関連する推薦ドキュメントの情報を当該閲覧しているユーザ端末装置2へ送信する。
また、ユーザ端末装置2では、受信した推薦ドキュメント情報により例えば推薦ドキュメントリストを画面23に表示し、閲覧ユーザが当該リスト中の所望のドキュメントURLを入力手段22からの操作で選択すると、当該選択情報が管理装置1へ送信され、当該推薦ドキュメントデータがドキュメントデータベース12から閲覧ユーザ端末装置2へ送信され、画面23に表示される。
すなわち、どのユーザ端末装置2(閲覧ユーザ)に対して、どのドキュメントが推薦され、その推薦したドキュメントに対して当該閲覧ユーザがアクセスしたか否かが、管理装置2によって逐次管理される。
また、ユーザ端末装置2では、受信した推薦ドキュメント情報により例えば推薦ドキュメントリストを画面23に表示し、閲覧ユーザが当該リスト中の所望のドキュメントURLを入力手段22からの操作で選択すると、当該選択情報が管理装置1へ送信され、当該推薦ドキュメントデータがドキュメントデータベース12から閲覧ユーザ端末装置2へ送信され、画面23に表示される。
すなわち、どのユーザ端末装置2(閲覧ユーザ)に対して、どのドキュメントが推薦され、その推薦したドキュメントに対して当該閲覧ユーザがアクセスしたか否かが、管理装置2によって逐次管理される。
また、本例の推薦履歴管理手段15は、ユーザ端末装置2へ関連ドキュメントを推薦する処理を行う毎に、図2に示すような推薦ドキュメント情報(名称やURL)やアクセスの有無情報を含む推薦処理履歴を格納する。
なお、推薦処理履歴に含ませるアクセスの有無情報やアクセスの日時情報等は、上記のように、ユーザ端末装置2によるネットワーク3を介してアクセスすることで管理装置1が検知し、推薦履歴管理手段15が記録管理する。
なお、推薦処理履歴に含ませるアクセスの有無情報やアクセスの日時情報等は、上記のように、ユーザ端末装置2によるネットワーク3を介してアクセスすることで管理装置1が検知し、推薦履歴管理手段15が記録管理する。
ここで、本例の管理装置1とユーザ端末装置2の本発明に係る機能手段は、コンピュータが本発明に係るプログラムを実行することで構成されているが、専用の回路機能で構成するようにしてもよい。
上記推薦履歴管理手段15が記憶管理する推薦処理履歴は、図2に示すように、「推薦がなされたユーザID(ユーザ名)」、「推薦又はアクセスがなされた日時情報」、「推薦の元となった閲覧ドキュメント(キードキュメント)の名称やID(URL)」を対応付けた推薦履歴テーブルと、「推薦ドキュメントの名称やID(URL)」、「推薦ドキュメントに対してユーザ端末装置でアクセスされたか否かを示すアクセスフラグ」を対応付けた推薦情報リストテーブルとを含んでおり、推薦履歴テーブルと推薦情報リストテーブルとを「推薦リストID」で対応付けた構成となっている。
なお、推薦処理履歴には、各推薦ドキュメント毎にキードキュメントとの関連付け情報となったクエリーも記録される。
なお、推薦処理履歴には、各推薦ドキュメント毎にキードキュメントとの関連付け情報となったクエリーも記録される。
推薦履歴管理手段15には推薦処理履歴として、例えば、ユーザIDが「U002」のユーザ(山田)は、2005年1月19日10時25分に、ドキュメント「Document―069」を閲覧している時に、3つのドキュメント「Document―109、134、167」が推薦され、その内の推薦ドキュメント「Document―134」をアクセスして閲覧したことが記録されている。
推薦処理履歴には、ユーザ端末装置を操作するユーザ識別情報、ドキュメントの推薦又はアクセスがなされた時間情報、関連ドキュメントの推薦処理の元となった閲覧ドキュメントの識別情報、推薦されたドキュメントの識別情報、推薦ドキュメントに対するアクセスの有無情報が対応付けて記録管理されている。
推薦処理履歴には、ユーザ端末装置を操作するユーザ識別情報、ドキュメントの推薦又はアクセスがなされた時間情報、関連ドキュメントの推薦処理の元となった閲覧ドキュメントの識別情報、推薦されたドキュメントの識別情報、推薦ドキュメントに対するアクセスの有無情報が対応付けて記録管理されている。
また、「アクセスフラグ」含む推薦情報リストテーブルの項目行は推薦ドキュメント毎に設けられており、アクセスがなされたフラグ“1”の数によって、各推薦ドキュメントに対するアクセス回数を求めることができる。
更に、当該推薦処理履歴において、推薦ドキュメントをキーとすれば、当該ドキュメントが推薦されたユーザやアクセスしたユーザ、当該ドキュメントが推薦された日時やアクセスされた日時を特定することができ、また、当該ドキュメントが推薦されるに元となった閲覧ドキュメント(キードキュメント)を特定することができる。
したがって、当該推薦処理履歴に基づいて、後述するようにオーナーユーザに対して、当該オーナーユーザがドキュメントデータベース12に登録したドキュメントに関する利用状況を通知することができる。
更に、当該推薦処理履歴において、推薦ドキュメントをキーとすれば、当該ドキュメントが推薦されたユーザやアクセスしたユーザ、当該ドキュメントが推薦された日時やアクセスされた日時を特定することができ、また、当該ドキュメントが推薦されるに元となった閲覧ドキュメント(キードキュメント)を特定することができる。
したがって、当該推薦処理履歴に基づいて、後述するようにオーナーユーザに対して、当該オーナーユーザがドキュメントデータベース12に登録したドキュメントに関する利用状況を通知することができる。
図3にはユーザ端末装置2の画面23を示してあり、本例では、画面13上のツールバー31に、オーナーユーザがドキュメントデータベース12に登録した自己のドキュメントに関する利用状況を見るための「履歴」ボタン32が設けられている。
オーナーユーザが「履歴」ボタン32をクリック操作すると、例えば図4に示すように、「推薦ダイジェスト」と「被推薦情報ダイジェスト」のメニュー33が画面表示される。「推薦ダイジェスト」は推薦履歴管理手段15に記録された推薦処理履歴に基づいて一般のユーザが自己に推薦されたドキュメントに関する履歴情報を画面表示するためのメニューであり、「被推薦ダイジェスト」は推薦履歴管理手段15に記録された推薦処理履歴に基づいてオーナーユーザが自己がドキュメントデータベース12に登録したドキュメントに関する利用状況情報を画面表示するためのメニューである。
オーナーユーザが「履歴」ボタン32をクリック操作すると、例えば図4に示すように、「推薦ダイジェスト」と「被推薦情報ダイジェスト」のメニュー33が画面表示される。「推薦ダイジェスト」は推薦履歴管理手段15に記録された推薦処理履歴に基づいて一般のユーザが自己に推薦されたドキュメントに関する履歴情報を画面表示するためのメニューであり、「被推薦ダイジェスト」は推薦履歴管理手段15に記録された推薦処理履歴に基づいてオーナーユーザが自己がドキュメントデータベース12に登録したドキュメントに関する利用状況情報を画面表示するためのメニューである。
そして、「被推薦ダイジェスト」メニューを選択すると、「最近1日」「最近1週間」といったように利用状況の内容を見る期間メニュー34が表示され、例えば、オーナーユーザが「最近1週間」を選択すると、これら選択情報が管理装置1に入力されて、自己の登録ドキュメントについて、現時点から1週間遡った期間内に推薦やアクセス等された利用状況が管理装置1から通知されて、表示処理手段24によって利用状況情報が画面23に表示される。
なお、「被推薦ダイジェスト」メニューの選択に際して、オーナーユーザが入力手段22から自己のユーザIDを入力して管理装置1へ送信し、これによって、管理装置1は当該オーナユーザが登録したドキュメントに係る推薦処理履歴を特定する。
また、上記の例では、オーナーユーザによる上記のような操作に基づいて当該オーナーユーザへ利用状況情報を通知するが、管理装置が設定された期間毎に各オーナユーザに対して利用状況を自動的に通知するようにしてもよい。
なお、「被推薦ダイジェスト」メニューの選択に際して、オーナーユーザが入力手段22から自己のユーザIDを入力して管理装置1へ送信し、これによって、管理装置1は当該オーナユーザが登録したドキュメントに係る推薦処理履歴を特定する。
また、上記の例では、オーナーユーザによる上記のような操作に基づいて当該オーナーユーザへ利用状況情報を通知するが、管理装置が設定された期間毎に各オーナユーザに対して利用状況を自動的に通知するようにしてもよい。
図5及び図6には、ユーザ端末装置2の画面23に表示される利用状況情報の一例を示してある。
なお、3つのドキュメン「A1.doc」、「B2.pdf」、「C3.html」についてドキュメントデータベース12に登録したオーナーユーザが、ユーザ端末装置2のWebブラウザ機能によって管理装置1から利用状況情報を取得して画面23に表示する例を説明する。
また、利用状況情報の出力は、画面表示の他、印刷出力する等の種々な方法を用いることができ、オーナーユーザが利用状況情報の内容を理解できる表示方法であればよい。
なお、3つのドキュメン「A1.doc」、「B2.pdf」、「C3.html」についてドキュメントデータベース12に登録したオーナーユーザが、ユーザ端末装置2のWebブラウザ機能によって管理装置1から利用状況情報を取得して画面23に表示する例を説明する。
また、利用状況情報の出力は、画面表示の他、印刷出力する等の種々な方法を用いることができ、オーナーユーザが利用状況情報の内容を理解できる表示方法であればよい。
図示の例では、オーナーユーザが「最近1週間」メニューを選択したことに応じて、利用状況処理手段16が推薦履歴管理手段15の推薦処理履歴から、当該オーナーユーザが登録した3つのドキュメン「A1.doc」、「b2.pdf」、「C3.html」について、現在時刻から過去1週間の推薦及びアクセスの履歴を検索し、検索された推薦回数、アクセス回数、推薦ユーザ数、アクセスユーザ数等に基づいて利用状況情報を作成し、オーナーユーザのユーザ端末装置2へ送信する。
これにより、オーナーユーザのユーザ端末装置2では、図5に示すようなダイジェスト形式の利用状況情報が画面表示され、当該ユーザがオーナーとなっている各ドキュメントについて、アクセス回数/推薦回数、アクセスユーザー数/推薦利用ユーザー数、推薦ドキュメント数(キードキュメント数)が提示される。
これにより、オーナーユーザのユーザ端末装置2では、図5に示すようなダイジェスト形式の利用状況情報が画面表示され、当該ユーザがオーナーとなっている各ドキュメントについて、アクセス回数/推薦回数、アクセスユーザー数/推薦利用ユーザー数、推薦ドキュメント数(キードキュメント数)が提示される。
更に、オーナーユーザが図5に示すようなダイジェスト中のいずれかのドキュメント名を入力手段22を操作してクリックすると、表示処理手段24が管理装置1から受信した利用状況情報の表示形態を変更する。例えば「b2.pdf」のドキュメント名を選択すると、図6に示すような当該ドキュメントの利用に関する詳細情報が画面23に表示される。
図6に示す例では、ドキュメント「b2.pdf」の推薦元となった各キードキュメントの名前とサマリ、当該キーキュメントのURL、推薦で利用したクエリー(特徴語)、推薦を利用したユーザ毎のアクセス回数/推薦回数を含む一覧が表示される。なお、
なお、この他、同時に推薦された他のドキュメントのリストを提示したり、また、個人ユーザを特定することが問題となるような状況では、推薦利用ユーザをグルーピングしてユーザーグループ毎のデータを算出したり、単にユーザ数とアクセス回数/推薦回数を算出して出力するようにしてもよい。
図6に示す例では、ドキュメント「b2.pdf」の推薦元となった各キードキュメントの名前とサマリ、当該キーキュメントのURL、推薦で利用したクエリー(特徴語)、推薦を利用したユーザ毎のアクセス回数/推薦回数を含む一覧が表示される。なお、
なお、この他、同時に推薦された他のドキュメントのリストを提示したり、また、個人ユーザを特定することが問題となるような状況では、推薦利用ユーザをグルーピングしてユーザーグループ毎のデータを算出したり、単にユーザ数とアクセス回数/推薦回数を算出して出力するようにしてもよい。
図7には、利用処理履歴に基づいて利用状況処理手段16により作成されて、ユーザ端末装置2の画面23に表示される利用状況情報の他の態様を示してある。
図示の例は、クエリーに基づいて、図6に示したドキュメント間の関係をネットワーク図で表示したものであり、ノードが推薦ドキュメント又はキードキュメントの名称である。そして、リンクの太さは推薦回数に応じて太く表示し、ノードの面積はアクセス回数に応じて大きく表示している。
なお、アクセスされないドキュメントについては、ノードの枠を点線にするなどで区別可能に表示する。また、リンクに推薦処理の式(推薦式)を表示したり、リンクをクリックすると推薦式が表示されるようにしてもよい。
図示の例は、クエリーに基づいて、図6に示したドキュメント間の関係をネットワーク図で表示したものであり、ノードが推薦ドキュメント又はキードキュメントの名称である。そして、リンクの太さは推薦回数に応じて太く表示し、ノードの面積はアクセス回数に応じて大きく表示している。
なお、アクセスされないドキュメントについては、ノードの枠を点線にするなどで区別可能に表示する。また、リンクに推薦処理の式(推薦式)を表示したり、リンクをクリックすると推薦式が表示されるようにしてもよい。
ここで、ユーザ端末装置5が閲覧しているドキュメントの取得は、例えばWebページデータを取得するといったドキュメント電子データを取得する方法の他、ユーザ端末装置5が閲覧しているドキュメントを印刷した文書をスキャンしてドキュメントデータを取得する方法であってもよい。
また、推薦を受けたユーザがアクセスして閲覧したドキュメントを編集して再利用した場合を推薦処理履歴として記録管理し、当該編集利用を利用状況情報としてオーナーユーザへ通知知るようにしてもよく、この場合には、例えば、ユーザ端末装置が自身の編集処理履歴から推薦ドキュメントに対して編集を加えたかをチェックし、編集をなした場合には管理装置へ通知するようにすればよい。
また、推薦を受けたユーザがアクセスして閲覧したドキュメントを編集して再利用した場合を推薦処理履歴として記録管理し、当該編集利用を利用状況情報としてオーナーユーザへ通知知るようにしてもよく、この場合には、例えば、ユーザ端末装置が自身の編集処理履歴から推薦ドキュメントに対して編集を加えたかをチェックし、編集をなした場合には管理装置へ通知するようにすればよい。
また、利用状況情報の通知方法として、オーナーユーザの特定アドレスに電子メールで通知するようにしてもよい。
また、推薦ドキュメント推薦履歴について、各ユーザが自己に係る推薦履歴の他人への開示を規制したり開示範囲を制限することができるように、履歴管理手段15の履歴情報にユーザ指示に応じた開示制限を付加するようにしてもよい。
また、推薦ドキュメント推薦履歴について、各ユーザが自己に係る推薦履歴の他人への開示を規制したり開示範囲を制限することができるように、履歴管理手段15の履歴情報にユーザ指示に応じた開示制限を付加するようにしてもよい。
1:管理装置尾、 2:ユーザ端末装置、
11:ユーザ管理手段、 12:ドキュメントデータベース、
13:ドキュメント管理手段、 14:推薦処理手段、
15:推薦履歴管理手段、 16:利用状況処理手段、
17:閲覧ドキュメント取得手段、 18:推薦ドキュメント検索手段、
23:画面、 24:表示処理手段、
11:ユーザ管理手段、 12:ドキュメントデータベース、
13:ドキュメント管理手段、 14:推薦処理手段、
15:推薦履歴管理手段、 16:利用状況処理手段、
17:閲覧ドキュメント取得手段、 18:推薦ドキュメント検索手段、
23:画面、 24:表示処理手段、
Claims (9)
- 他のユーザによる利用を可能にして登録されたドキュメントについて、当該登録ドキュメントのオーナーユーザに自己の登録ドキュメントの利用状況を通知する利用状況通知システムであって、
ユーザが操作するユーザ端末装置と、利用状況を通知する管理装置とを備え、
前記管理装置は、
ユーザ端末から操作ユーザの識別情報を取得するユーザ管理手段と、
ドキュメント情報を当該ドキュメントのオーナーユーザの識別情報に対応付けて保持するドキュメント登録管理手段と、
ユーザ端末装置へ前記ドキュメント保持手段に登録されたドキュメント情報を所定の条件に基づいて推薦ドキュメントとして提供する推薦処理手段と、
前記推薦ドキュメント情報に関する推薦処理履歴を記録管理する推薦履歴管理手段と、
前記推薦履歴管理手段に記録された推薦処理履歴に基づいて、推薦ドキュメントの利用状況情報を作成して、当該推薦ドキュメントのオーナーユーザに提供する利用状況処理手段と、を備え、
前記ユーザ端末装置は、
前記管理装置から提供された利用状況情報を出力する出力処理手段を、備えていることを特徴とする利用状況通知システム。 - 請求項1に記載の利用状況通知システムにおいて、
前記推薦履歴管理手段が記録管理する推薦処理履歴は、ドキュメントの推薦回数と推薦されたドキュメントに対してユーザがアクセスしたアクセス回数とを含んでおり、
前記利用状況処理手段は、推薦ドキュメントの推薦回数とアクセス回数とを含んだ利用状況情報を作成して、当該推薦ドキュメントのオーナーユーザに提供することを特徴とする利用状況通知システム。 - 請求項1又は請求項2に記載の利用状況通知システムにおいて、
前記推薦履歴管理手段が記録管理する推薦処理履歴は、ドキュメントが推薦されたユーザ数と推薦されたドキュメントに対してアクセスしたユーザ数とを含んでおり、
前記利用状況処理手段は、推薦ドキュメントの推薦ユーザ数とアクセスユーザ数とを含んだ利用状況情報を作成して、当該推薦ドキュメントのオーナーユーザに提供することを特徴とする利用状況通知システム。 - 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の利用状況通知システムにおいて、
前記推薦処理手段は、ユーザ端末装置が閲覧している閲覧ドキュメント情報を取得して、当該閲覧ドキュメントの内容に関連することを所定の条件として、前記ドキュメント保持手段から推薦ドキュメントを検索し、
前記推薦履歴管理手段が記録管理する推薦処理履歴は、推薦ドキュメント情報と、当該推薦元となった閲覧ドキュメント情報とを含んでおり、
前記利用状況処理手段は、推薦ドキュメントの推薦元の閲覧ドキュメント情報を含んだ利用状況情報を作成して、当該推薦ドキュメントのオーナーユーザに提供することを特徴とする利用状況通知システム。 - 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の利用状況通知システムにおいて、
前記推薦履歴管理手段が記録管理する推薦処理履歴は、推薦処理がなされた時間情報を含んでおり、
前記利用状況処理手段は、オーナーユーザから指定された期間内において、前記時間情報に基づいて指定期間内の履歴処理履歴から利用状況情報を作成して、当該推薦ドキュメントのオーナーユーザに提供することを特徴とする利用状況通知システム。 - 他のユーザによる利用を可能にして登録されたドキュメントについて、当該登録ドキュメントのオーナーユーザに自己の登録ドキュメントの利用状況を通知する利用状況通知管理装置であって、
ユーザ端末から操作ユーザの識別情報を取得するユーザ管理手段と、
ドキュメント情報を当該ドキュメントのオーナーユーザの識別情報に対応付けて保持するドキュメント登録管理手段と、
ユーザ端末装置へ前記ドキュメント保持手段に登録されたドキュメント情報を所定の条件に基づいて推薦ドキュメントとして提供する推薦処理手段と、
前記推薦ドキュメント情報に関する推薦処理履歴を記録管理する推薦履歴管理手段と、
前記推薦履歴管理手段に記録された推薦処理履歴に基づいて、推薦ドキュメントの利用状況情報を作成して、当該推薦ドキュメントのオーナーユーザに提供する利用状況処理手段と、を備えたことを特徴とする利用状況通知管理装置。 - 他のユーザによる利用を可能にして登録されたドキュメントについて、当該登録ドキュメントのオーナーユーザに自己の登録ドキュメントの利用状況を通知する利用状況通知管理装置を、コンピュータにより構成するプログラムであって、
ユーザ端末から操作ユーザの識別情報を取得するユーザ管理手段と、
ドキュメント情報を当該ドキュメントのオーナーユーザの識別情報に対応付けて保持するドキュメント登録管理手段と、
ユーザ端末装置へ前記ドキュメント保持手段に登録されたドキュメント情報を所定の条件に基づいて推薦ドキュメントとして提供する推薦処理手段と、
前記推薦ドキュメント情報に関する推薦処理履歴を記録管理する推薦履歴管理手段と、
前記推薦履歴管理手段に記録された推薦処理履歴に基づいて、推薦ドキュメントの利用状況情報を作成して、当該推薦ドキュメントのオーナーユーザに提供する利用状況処理手段と、をコンピュータに構成することを特徴とする利用状況通知管理プログラム。 - ユーザ端末から操作ユーザの識別情報を取得するユーザ管理手段と、
ドキュメント情報を当該ドキュメントのオーナーユーザの識別情報に対応付けて保持するドキュメント登録管理手段と、
ユーザ端末装置へ前記ドキュメント保持手段に登録されたドキュメント情報を所定の条件に基づいて推薦ドキュメントとして提供する推薦処理手段と、
前記推薦ドキュメント情報に関する推薦処理履歴を記録管理する推薦履歴管理手段と、
前記推薦履歴管理手段に記録された推薦処理履歴に基づいて、推薦ドキュメントの利用状況情報を作成して、当該推薦ドキュメントのオーナーユーザに提供する利用状況処理手段と、を備えた管理装置と共に、他のユーザによる利用を可能にして登録されたドキュメントについて、当該登録ドキュメントのオーナーユーザに自己の登録ドキュメントの利用状況を通知する利用状況通知システムを構成するユーザ端末装置であって、
前記管理装置から提供された利用状況情報を出力する出力処理手段を、備えていることを特徴とするユーザ端末装置。 - 他のユーザによる利用を可能にして登録されたドキュメントについて、当該登録ドキュメントのオーナーユーザに自己の登録ドキュメントの利用状況を通知する利用状況通知方法であって、
管理装置が、
ドキュメント情報を当該ドキュメントのオーナーユーザの識別情報に対応付けて登録保持しており、
ユーザ端末装置へ前記登録されたドキュメント情報を所定の条件に基づいて推薦ドキュメントとして提供し、当該推薦ドキュメント情報に関する推薦処理履歴を記録管理する推薦履歴管理処理を行い、
また、オーナーユーザの識別情報を取得し、当該オーナユーザの登録ドキュメントについて、前記推薦処理履歴に基づいて推薦ドキュメントの利用状況情報を作成して、当該オーナーユーザに提供することを特徴とする利用状況通知方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005170718A JP2006344117A (ja) | 2005-06-10 | 2005-06-10 | 利用状況通知システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005170718A JP2006344117A (ja) | 2005-06-10 | 2005-06-10 | 利用状況通知システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006344117A true JP2006344117A (ja) | 2006-12-21 |
Family
ID=37641022
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005170718A Pending JP2006344117A (ja) | 2005-06-10 | 2005-06-10 | 利用状況通知システム |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2006344117A (ja) |
-
2005
- 2005-06-10 JP JP2005170718A patent/JP2006344117A/ja active Pending
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