JP4860435B2 - 閲覧履歴提供システム、閲覧履歴提供方法、および閲覧履歴提供プログラム - Google Patents

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本発明は、ユーザが閲覧したウェブページの履歴を提供する閲覧履歴提供システム、閲覧履歴提供装置、閲覧履歴提供方法、および閲覧履歴提供プログラムに関し、特に、ユーザが過去に閲覧したウェブページの履歴を容易に取得することができ、ウェブページを参照する記事の作成を支援することができる閲覧履歴提供システム閲覧履歴提供方法、および閲覧履歴提供プログラムに関する。
近年、インターネットにおいては、例えば「ブログ」や「SNS(Social Networking Site)」などのように、個人ユーザが投稿した記事を公開するウェブサイトが増大している。これらのウェブサイトは、一般にCGM(Consumer Generated Media)と呼ばれ、ユーザ間のコミュニケーションのツールとして利用されている。
これらのうち「ブログ」はウェブログ(Weblog)の略であり、多くの個人ユーザが日記をインターネット上で公開し、意見交換などを行っている。そして、ユーザが意見交換を円滑に行うために、ブログにはコメントやトラックバックなどの機能が設けられている。コメントは、他人のブログの記事を閲覧したユーザが意見を書き込むことができる機能であり、トラックバックは、他人のブログの記事を自分のブログに引用して相互リンクを張る機能である。
通常、トラックバックを利用する場合には、他人のブログの記事に掲載されているトラックバック用のURL(Uniform Resource Locator)をコピーし、自分のブログに貼り付ける必要がある。このとき、自分のブログを編集するためには、ユーザは、例えばパスワードなどによる認証を受ける必要があり、認証後にトラックバック用のURLを貼り付けることになる。
このように、トラックバックの利用は煩雑で手間がかかることから、例えば特許文献1には、閲覧中の他人のブログの記事からトラックバック用のURLを自動的に抽出して、トラックバックの手続きをより容易にすることが記載されている。
特開2005−250826号公報
しかしながら、上記従来技術では、過去に閲覧したウェブページに対してトラックバックを利用したり、参照して引用したりするのが容易ではないという問題がある。すなわち、例えばブログに記事を投稿するユーザは、多くの他人のブログを閲覧するのが一般的であり、閲覧終了後、自分のブログ更新時に特定のブログに対するトラックバックの利用を決断することがある。そして、上述した従来技術では、閲覧中の他人のブログの記事に対するトラックバックは容易となるものの、既に閲覧を終了している他人のブログの記事については、再度同じブログの記事を閲覧する必要がある。
同様に、例えばブログやSNSに記事を投稿するユーザは、他人のブログ以外にも様々なウェブページから記事の題材を入手することがあるが、実際には、ウェブページの閲覧と同時に記事を作成するのではなく、過去に閲覧したウェブページを改めて参照しながら記事を作成することが多い。
このような場合、ユーザは、ブラウザに残されたURLの履歴やユーザの記憶に基づいて過去に閲覧したウェブページを参照することになるが、URLの履歴ではウェブページの内容が不明であるとともに、URLの履歴が一定数を超過すると削除される虞がある。また、ユーザの記憶は、不正確である可能性があるとともに、例えば記憶しているキーワードを検索サイトで検索するなどの操作が必要となり、目的のウェブページにスムーズにたどり着くことが困難である。
さらに、URLの履歴は、同一のブラウザによって閲覧されたウェブページについてのみ残されるため、例えば異なる場所で閲覧したウェブページについては、記憶のみを頼りにして再度目的のウェブページを探し出す必要が生じる。具体的には、例えば会社で閲覧したウェブページを参照して自宅で記事を作成するユーザは、会社で閲覧したウェブページのURLを記録していない限りは、自宅で改めて目的のウェブページを探し出すことになる。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、ユーザが過去に閲覧したウェブページの履歴を容易に取得することができ、ウェブページを参照する記事の作成を支援することができる閲覧履歴提供システム閲覧履歴提供方法、および閲覧履歴提供プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、ユーザが閲覧したウェブページの履歴を提供する閲覧履歴提供システムであって、ウェブページ閲覧時にユーザが閲覧したウェブページのURLとユーザ識別情報とを対応付けたログ情報を蓄積する蓄積手段と、前記蓄積手段によって蓄積されたログ情報から所望のユーザ識別情報に対応するログ情報を抽出する抽出手段と、前記抽出手段によって抽出されたログ情報に含まれるURLのウェブページのページ情報をウェブページ関連情報として取得する取得手段と、前記抽出手段によって抽出されたログ情報に含まれるURLが組み込まれ、かつ前記取得手段によって取得されたウェブページ関連情報を表示するオブジェクトが一覧配置された履歴画面を生成する生成手段と、ユーザが作成する記事を表示する第1表示手段と、前記第1表示手段によって表示される記事と同一画面に、前記生成手段によって生成される履歴画面を表示する第2表示手段と、前記第1表示手段によって表示される前記記事に前記オブジェクトがドラッグアンドドロップされた場合に、前記第2表示手段によって表示される前記オブジェクトに組み込まれたURLを前記記事のうち前記オブジェクトがドラッグアンドドロップされた位置に貼り付ける貼付手段とを有することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記取得手段は、前記蓄積手段によって蓄積されたログ情報に対して、前記抽出手段によって抽出されたログ情報に関する統計処理を実行する統計処理手段を含み、前記統計処理手段による統計処理結果をウェブページ関連情報として取得することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記統計処理手段は、前記抽出手段によって抽出されたログ情報に含まれるURLのウェブページを閲覧したユーザ数を求めることを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記取得手段は、前記抽出手段によって抽出されたログ情報に含まれるURLのウェブページ配信元に対してこのウェブページのページ情報を要求する要求手段を含み、前記要求手段による要求に応じて得られるページ情報をウェブページ関連情報として取得することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記取得手段は、ウェブページの要約情報を管理する要約管理データベースに対して前記抽出手段によって抽出されたログ情報に含まれるURLのウェブページの要約情報を要求する要求手段を含み、前記要求手段による要求に応じて得られる要約情報をウェブページ関連情報として取得することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記生成手段は、ウェブページ関連情報が同分野のものごとにまとめて一覧配置された履歴画面を生成することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記蓄積手段は、ユーザへ配信されるウェブページごとに固有の閲覧検知用ファイルを配置する配置手段と、前記配置手段によって配置された閲覧検知用ファイルを利用してアクセス解析を行い、ウェブページを閲覧したユーザを特定する特定手段と、前記特定手段によって特定されたユーザのユーザ識別情報とウェブページのURLとを対応付けてログ情報を生成するログ情報生成手段とを含むことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記蓄積手段は、ウェブページを閲覧するユーザのユーザ識別情報とこのユーザが閲覧したウェブページのURLとを受信する受信手段と、前記受信手段によって受信されたユーザ識別情報とウェブページのURLとを対応付けてログ情報を生成するログ情報生成手段とを含むことを特徴とする。
また、本発明はユーザが閲覧したウェブページの履歴を提供する閲覧履歴提供方法であって、ウェブページ閲覧時にユーザが閲覧したウェブページのURLとユーザ識別情報とを対応付けたログ情報を蓄積する蓄積工程と、前記蓄積工程にて蓄積されたログ情報から所望のユーザ識別情報に対応するログ情報を抽出する抽出工程と、前記抽出工程にて抽出されたログ情報に含まれるURLのウェブページのページ情報をウェブページ関連情報として取得する取得工程と、前記抽出工程によって抽出されたログ情報に含まれるURLが組み込まれ、かつ前記取得工程にて取得されたウェブページ関連情報を表示するオブジェクトが一覧配置された履歴画面を生成する生成工程と、ユーザが作成する記事を表示する第1表示工程と、前記第1表示工程によって表示される記事と同一画面に、前記生成工程によって生成される履歴画面を表示する第2表示工程と、前記第1表示工程によって表示される前記記事に前記オブジェクトがドラッグアンドドロップされた場合に、前記第2表示工程によって表示される前記オブジェクトに組み込まれたURLを前記記事のうち前記オブジェクトがドラッグアンドドロップされた位置に貼り付ける貼付工程とを有することを特徴とする。
また、本発明は、ユーザが閲覧したウェブページの履歴を提供する閲覧履歴提供プログラムであって、ユーザが閲覧したウェブページのURLとユーザ識別情報とを対応付けて蓄積されたログ情報から所望のユーザ識別情報に対応するログ情報を抽出する抽出手順と、前記抽出手順にて抽出されたログ情報に含まれるURLのウェブページのページ情報をウェブページ関連情報として取得する取得手順と、前記抽出手順によって抽出されたログ情報に含まれるURLが組み込まれ、かつ前記取得手順にて取得されたウェブページ関連情報を表示するオブジェクトが一覧配置された履歴画面を生成する生成手順と、ユーザが作成する記事を表示する第1表示手順と、前記第1表示手順によって表示される記事と同一画面に、前記生成手順によって生成される履歴画面を表示する第2表示手順と、前記第1表示手順によって表示される前記記事に前記オブジェクトがドラッグアンドドロップされた場合に、前記第2表示手順によって表示される前記オブジェクトに組み込まれたURLを前記記事のうち前記オブジェクトがドラッグアンドドロップされた位置に貼り付ける貼付手順とをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、ウェブページ閲覧時にユーザが閲覧したウェブページのURLとユーザ識別情報とを対応付けたログ情報を蓄積し、蓄積されたログ情報から所望のユーザ識別情報に対応するログ情報を抽出し、抽出されたログ情報に含まれるURLのウェブページ関連情報を取得し、取得されたウェブページ関連情報が一覧配置された履歴画面を生成する。このため、ユーザがウェブページを閲覧すると閲覧履歴が蓄積され、閲覧されたウェブページの内容を含む履歴画面が例えばユーザ端末などに提供されることになり、ユーザが過去に閲覧したウェブページの履歴を容易に取得することができ、ウェブページを参照する記事の作成を支援することができる。
また、本発明によれば、蓄積されたログ情報に対して、抽出されたログ情報に関する統計処理を実行し、統計処理結果をウェブページ関連情報として取得するため、単にウェブページの内容だけではなく、例えば他のユーザによるウェブページの閲覧状況などを把握可能な履歴画面を生成することができる。
また、本発明によれば、抽出されたログ情報に含まれるURLのウェブページを閲覧したユーザ数を求めるため、各ウェブページが多くのユーザに閲覧されているか否かを把握可能な履歴画面を提供することができ、ユーザは、より魅力的な題材を履歴画面から選択して記事を作成することができる。
また、本発明によれば、抽出されたログ情報に含まれるURLのウェブページ配信元に対してこのウェブページのページ情報を要求し、要求に応じて得られるページ情報をウェブページ関連情報として取得する。このため、ウェブページのURLのみではなく、ウェブページの例えばタイトルや要約などを含めた閲覧履歴をユーザへ提供することができる。
また、本発明によれば、ウェブページの要約情報を管理する要約管理データベースに対して抽出されたログ情報に含まれるURLのウェブページの要約情報を要求し、要求に応じて得られる要約情報をウェブページ関連情報として取得する。このため、配信元が異なるウェブページの要約を一括して取得することができ、効率的に履歴画面を生成することができる。
また、本発明によれば、ウェブページ関連情報それぞれに各ウェブページのURLが組み込まれた履歴画面を生成するため、ユーザは、履歴画面を表示させながら作成する記事中に容易にウェブページへのリンクを設けることができる。
また、本発明によれば、ウェブページ関連情報が同分野のものごとにまとめて一覧配置された履歴画面を生成するため、より見易い履歴画面をユーザへ提供することができる。
また、本発明によれば、ユーザへ配信されるウェブページごとに固有の閲覧検知用ファイルを配置し、配置された閲覧検知用ファイルを利用してアクセス解析を行い、ウェブページを閲覧したユーザを特定し、特定されたユーザのユーザ識別情報とウェブページのURLとを対応付けてログ情報を生成する。このため、ユーザがウェブページを閲覧するユーザ端末に付加的な機能を設けなくてもユーザごとの閲覧履歴を蓄積することができる。
また、本発明によれば、ウェブページを閲覧するユーザのユーザ識別情報とこのユーザが閲覧したウェブページのURLとを受信し、受信されたユーザ識別情報とウェブページのURLとを対応付けてログ情報を生成する。このため、ユーザへ配信されるウェブページに付加的な機能を設けなくてもユーザごとの閲覧履歴を蓄積することができる。
また、本発明によれば、ユーザが作成する記事を表示し、履歴画面中のウェブページ関連情報を表示される記事に引用可能に表示するため、ユーザは、過去に閲覧したウェブページの履歴を容易に参照することができ、効率的に記事を作成することができる。
また、本発明によれば、表示される記事と同一画面にウェブページ関連情報を表示するため、ユーザは、記事の作成中に画面を切り替えることなくウェブページの履歴を参照することができ、さらに効率的に記事を作成することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る通信システムの概略構成を示す図である。図1に示す通信システムにおいては、ブラウザ101を搭載するユーザ端末100、外部サーバ200、ウェブサーバ300、および履歴加工サーバ500がインターネットなどのネットワークNを介して接続されており、ウェブサーバ300および履歴加工サーバ500には、ログサーバ400が接続されている。
ユーザ端末100は、ウェブページを閲覧したりブログやSNSに記事を投稿したりするユーザが保有する端末装置であり、ユーザは、ブラウザ101によって様々なウェブページを閲覧する。
外部サーバ200は、ユーザ端末100のブラウザ101からのリクエストに応じて、ブラウザ101へ所望のウェブページを提供する。このとき、外部サーバ200は、ブラウザ101において閲覧されたウェブページの情報(以下「閲覧情報」という)を取得するためのウェブビーコンがウェブサーバ300によって配置されたウェブページを提供する。また、外部サーバ200は、履歴加工サーバ500から特定のURLに関して問い合わせられると、問い合わせられたURLのウェブページのタイトルや要約などの情報(以下「ページ情報」という)を履歴加工サーバ500へ返信する。
ウェブサーバ300は、外部サーバ200からブラウザ101へ提供されるウェブページにウェブビーコンを配置し、ウェブビーコンによってブラウザ101における閲覧情報を取得し、閲覧情報に基づいて生成されるログ情報をログサーバ400に登録する。すなわち、ウェブサーバ300は、ブラウザ101において閲覧されたウェブページのURLと閲覧したユーザのユーザIDとなどを関連付け、ログ情報としてログサーバ400に登録する。
ログサーバ400は、ウェブサーバ300によって登録されるログ情報を保持し、履歴加工サーバ500によって検索されるユーザごとのログ情報を履歴加工サーバ500へ出力する。
履歴加工サーバ500は、ユーザ端末100からのリクエストに応じて、ユーザのウェブページの閲覧履歴を示す履歴画面を生成してユーザ端末100へ送信する。すなわち、履歴加工サーバ500は、ログサーバ400から所望のユーザIDに対応するログ情報を検索し、該当するログ情報に含まれるURLのページ情報をウェブページ供給元の外部サーバ200から取得し、ページ情報を含む履歴画面をユーザ端末100へ送信する。
図2は、本実施の形態に係るウェブサーバ300の要部構成を示すブロック図である。図2に示すウェブサーバ300は、通信インタフェース部(以下「通信I/F部」と略記する)301、リクエスト取得部302、セッション管理部303、ページ配信部304、ウェブビーコン配置部305、閲覧情報取得部306、およびログ情報生成部307を有している。
通信I/F部301は、ネットワークNに接続されており、ネットワークNを介してユーザ端末100および外部サーバ200と通信する。具体的には、通信I/F部301は、ユーザ端末100からユーザIDなどを含むログインのリクエストを受信したり、外部サーバ200からユーザ端末100へのウェブページ配信時にウェブビーコンを外部サーバ200へ送信したりする。
リクエスト取得部302は、ユーザ端末100のブラウザ101から送信されたユーザIDなどを含むログインのリクエストを取得し、ブラウザ101との間で確立されたセッションにセッションIDを付与する。
セッション管理部303は、リクエスト取得部302によってセッションIDが付与されると、例えば図3に示すように、セッションIDとユーザIDを対応付けて記憶する。なお、図3においては、セッションの開始時刻もそれぞれのセッションIDに対応付けられている。
ページ配信部304は、リクエスト取得部302によって取得されたリクエストに対応するウェブページをブラウザ101へ配信する。このとき、ページ配信部304は、例えばユーザにセッションIDが割り当てられログイン状態となったことを示すウェブページとともに、セッションIDをブラウザ101へ送信し、以後、ブラウザ101からウェブサーバ300へのアクセスには、すべてセッションIDが付加されることになる。
ウェブビーコン配置部305は、ユーザがログイン状態である間に外部サーバ200からブラウザ101へ配信されるウェブページにウェブビーコンを配置する。具体的には、ウェブビーコン配置部305は、外部サーバ200から配信されるウェブページのURLを取得し、このURLとウェブビーコンの識別情報とを対応付けて記憶し、ウェブビーコンを外部サーバ200へ送信してウェブページに配置させる。このとき、ウェブビーコン配置部305は、外部サーバ200を含む種々の外部サーバからブラウザ101へ配信されるウェブページそれぞれに対して固有の識別情報を有するウェブビーコンを配置する。
ここで、ウェブビーコンとは、ユーザの目には見えない画像ファイル(クリアGIF)であり、ブラウザ101においてこの画像ファイルを含むウェブページが開かれると、画像ファイルを表示するために発生するウェブサーバ300へのアクセスにより、どのユーザがウェブページを閲覧したか判明する。なお、ウェブビーコン配置部305は、例えば広告リンクなどの一部にウェブビーコンを埋め込み、この広告リンクを外部サーバ200から配信されるウェブページに配置しても良い。また、ウェブビーコン配置部305は、それぞれの外部サーバ内に設けられることとしても良い。
閲覧情報取得部306は、ウェブビーコンが配置されたウェブページを表示したブラウザ101からのアクセスを解析し、どのセッションにおいてどのURLのウェブページが閲覧されたかを示す閲覧情報を取得する。具体的には、閲覧情報取得部306は、ブラウザ101からのセッションIDおよびウェブビーコンの識別情報を含むアクセスを検知すると、ウェブビーコンの識別情報に対応するURLをウェブビーコン配置部305から読み出し、ブラウザ101に割り当てられたセッションIDとブラウザ101において閲覧されたウェブページのURLとを含む閲覧情報を取得する。
ログ情報生成部307は、閲覧情報取得部306によって取得された閲覧情報からログ情報を生成し、ログサーバ400へ登録する。具体的には、ログ情報生成部307は、閲覧情報に含まれるセッションIDに対応するユーザIDをセッション管理部303から読み出し、セッションID、ユーザID、および閲覧されたURLを組み合わせて、例えば図4に示すようなログ情報を生成する。図4に示すログ情報においては、セッションID「A0001」が割り当てられたユーザID「aaa_bbb」のユーザが「http://www.abc.def/1234567」のURLのウェブページを「19時27分09秒」に閲覧したことが保持されている。
このように、本実施の形態に係るウェブサーバ300は、ウェブビーコンを用いてユーザごとのウェブページの閲覧履歴を取得し、閲覧されたウェブページのURLをログ情報としてログサーバ400に記憶させる。
図5は、本実施の形態に係る履歴加工サーバ500の要部構成を示すブロック図である。図5に示す履歴加工サーバ500は、通信I/F部501、リクエスト取得部502、ログ情報検索部503、ページ情報要求部504、ページ情報取得部505、統計処理部506、および履歴画面生成部507を有している。
通信I/F部501は、ネットワークNに接続されており、ネットワークNを介してユーザ端末100および外部サーバ200と通信する。具体的には、通信I/F部501は、外部サーバ200からログ情報に残っているURLのウェブページに関するページ情報を受信したり、ページ情報を一覧形式で表示する履歴画面をユーザ端末100へ送信したりする。
リクエスト取得部502は、ユーザ端末100のブラウザ101から送信された履歴画面を要求するリクエストを取得し、取得されたリクエストに含まれるユーザIDをログ情報検索部503へ出力する。
ログ情報検索部503は、リクエスト取得部502から出力されたユーザIDを含むログ情報をログサーバ400から検索し、該当するログ情報を取得する。そして、ログ情報検索部503は、取得したすべてのログ情報に保持されたURLをページ情報要求部504および統計処理部506へ通知する。
ページ情報要求部504は、ログ情報検索部503から通知されるURLのウェブページを配信した外部サーバ(ここでは、外部サーバ200とする)へ、このウェブページのタイトルや要約などを含むページ情報を要求する。このとき、ページ情報要求部504は、例えばURLの一部がウェブページの内容の識別子となっている場合、この識別子に対応するページ情報を外部サーバ200から取得する。具体的には、例えば図4に示したログ情報のURLにおいて、末尾の「1234567」が識別子であれば、ページ情報要求部504は、この「1234567」に対応するページ情報を外部サーバ200へ要求する。
ページ情報取得部505は、ページ情報要求部504からの要求に応じて外部サーバ200から送信されたページ情報を取得し、履歴画面生成部507へ出力する。なお、ここでは外部サーバ200のみからページ情報が取得されるものとして説明しているが、ユーザごとのログ情報には多くの外部サーバから配信されるウェブページのURLが含まれており、ページ情報取得部505は、ユーザが閲覧した複数のウェブページのページ情報を取得する。
統計処理部506は、ログ情報検索部503から通知されるURLのウェブページについて、例えば閲覧したユーザ数の合計を算出するなどの統計処理を実行する。すなわち、統計処理部506は、ログ情報検索部503から通知されるURLを含むログ情報をログサーバ400からすべて抽出し、抽出されたログ情報の数を閲覧ユーザ数として求める。また、統計処理部506は、例えばログ情報検索部503から通知されるURLのウェブページを、同一の外部サーバから配信されたものごとにまとめるなどの統計処理を行っても良い。
履歴画面生成部507は、ページ情報取得部505によって取得されたページ情報と統計処理部506による統計処理結果とを用いて、ユーザが閲覧したウェブページそれぞれに対応するオブジェクトが一覧配置された履歴画面を生成する。履歴画面生成部507は、例えばそれぞれのウェブページに対応するオブジェクトにウェブページごとの閲覧ユーザ数を付加したり、各ウェブページに対応するオブジェクトを同分野のものごとにまとめたりして履歴画面を生成する。また、履歴画面生成部507は、それぞれのオブジェクトにウェブページのURLやトラックバック用のURLを組み込んでおく。そして、履歴画面生成部507は、通信I/F部501を介してユーザ端末100へ履歴画面を送信する。
このように、本実施の形態に係る履歴加工サーバ500は、ログ情報として蓄積されたURLのページ情報をそれぞれのウェブページを配信した外部サーバから取得し、また、それぞれのウェブページがどの程度のユーザに閲覧されているかを求めるなどの統計処理を行い、ページ情報と統計処理結果を示す履歴画面をユーザ端末100へ提供する。
次いで、本実施の形態に係る閲覧履歴提供方法について、図6に示すシーケンス図を参照しながら説明する。
まず、ユーザは、外部サーバ200から配信されるウェブページを閲覧する前に、ウェブサーバ300にログインする。すなわち、ユーザがユーザ端末100を操作することにより、ブラウザ101からユーザIDを含むログインのリクエストがウェブサーバ300へ送信される(ステップS101)。このリクエストは、ウェブサーバ300の通信I/F部301によって受信され、リクエスト取得部302によって取得される。そして、リクエスト取得部302によって、リクエストに含まれるユーザIDに対応するセッションIDが付与され、ログイン処理が行われる(ステップS102)。セッションIDおよびユーザIDの対応関係は、セッション管理部303に記憶される。
また、ページ配信部304によって、例えばログインが完了したことを示すウェブページが生成され、ユーザIDに対応するセッションIDとともに通信I/F部301を介してユーザ端末100へ送信される(ステップS103)。送信されたウェブページは、ユーザ端末100のブラウザ101にログイン時の初期画面として表示され(ステップS104)、以降、ブラウザ101からウェブサーバ300へのアクセスには、すべてセッションIDが付加されることになる。
こうしてログイン状態となると、ユーザは、外部サーバ200から配信されるウェブページを閲覧するために、外部サーバ200へウェブページの閲覧要求を送信する(ステップS105)。外部サーバ200は、閲覧要求を受信すると、閲覧要求されたウェブページのURLをウェブサーバ300へ通知し、ウェブサーバ300のウェブビーコン配置部305からウェブビーコンを受信する(ステップS106)。このとき、ウェブサーバ300のウェブビーコン配置部305においては、ウェブページのURLとウェブビーコンの識別情報とが対応付けて記憶される。
外部サーバ200においてウェブビーコンが受信されると、ブラウザ101から閲覧要求されたウェブページにウェブビーコンが配置された配信ページが生成され(ステップS107)、生成された配信ページは、外部サーバ200からユーザ端末100へ送信される(ステップS108)。この配信ページは、ブラウザ101に表示されるが、配信ページにはウェブビーコンが配置されているため、配信ページがブラウザ101に表示される際に、ユーザ端末100からウェブサーバ300に対するアクセスが発生する。すなわち、ウェブビーコンの識別情報とセッションIDがユーザ端末100からウェブサーバ300へ送信される(ステップS109)。
送信されたウェブビーコンの識別情報およびセッションIDは、ウェブサーバ300の通信I/F部301を介して閲覧情報取得部306へ入力される。そして、閲覧情報取得部306によって、ウェブビーコンの識別情報に対応するURLがウェブビーコン配置部305から読み出され、このURLおよびセッションIDを含む閲覧情報が取得され、ログ情報生成部307へ出力される。ログ情報生成部307では、閲覧情報に含まれるセッションIDに対応するユーザIDがセッション管理部303から読み出され、セッションID、ユーザID、およびウェブページのURLを関連付けたログ情報が生成される(ステップS110)。生成されたログ情報は、ログサーバ400へ送信されて蓄積される(ステップS111)。
その後、ユーザ端末100のブラウザ101に外部サーバ(外部サーバ200以外の外部サーバも含む)からのウェブページが表示される場合にも、上記と同様の処理が行われ、ブラウザ101における閲覧履歴がログ情報としてログサーバ400に蓄積される。さらに、例えばユーザが一度ログイン状態を解除し、他の場所のユーザ端末などから再びログインする場合でも、上記と同様の処理が行われ、ログ情報がログサーバ400に蓄積される。このとき、同一ユーザのログ情報であれば、セッションIDは異なるもののユーザIDは共通している。
そして、例えばブログの記事作成時に、ユーザがユーザ端末100において履歴画面の表示を希望する際には、ユーザ端末100から履歴画面のリクエストが履歴加工サーバ500へ送信される(ステップS112)。このリクエストは、履歴加工サーバ500の通信I/F部501によって受信され、リクエスト取得部502によって取得される。そして、リクエスト取得部502によって、リクエストに含まれるユーザIDがログ情報検索部503へ出力され、ログ情報検索部503によって、このユーザIDを含むログ情報がログサーバ400から抽出される(ステップS113)。上述したように、同一ユーザのログ情報についてはユーザIDが共通しているため、ユーザIDをキーにしてログ情報を検索することにより、ウェブページを閲覧した際のセッションIDに拘わらずすべてのログ情報が抽出されることになる。換言すれば、ウェブページの閲覧場所や閲覧時間に拘わらず同一ユーザによる閲覧履歴がすべて抽出される。
そして、抽出されたログ情報に保持されたURLがページ情報要求部504および統計処理部506へ通知され、ページ情報要求部504によって、各URLのウェブページの配信元である外部サーバ(ここでは、外部サーバ200とする)へページ情報の要求が送信される(ステップS114)。具体的には、ページ情報要求部504によって、例えばURLの一部となっているウェブページの識別子が外部サーバ200へ送信される。
送信された要求は、外部サーバ200によって受信され、要求されたウェブページのページ情報(すなわち、タイトルや要約)が外部サーバ200から履歴加工サーバ500へ返信される(ステップS115)。返信されたページ情報は、履歴加工サーバ500の通信I/F部501を介してページ情報取得部505によって取得され、履歴画面生成部507へ出力される。
一方、URLが統計処理部506へ通知されると、統計処理部506によって、例えば通知されたURLを閲覧したユーザ数の合計をログサーバ400に蓄積されたログ情報から求めるなどの統計処理が実行される(ステップS116)。この統計処理結果は、履歴画面生成部507へ出力される。
そして、履歴画面生成部507によって、ページ情報取得部505から出力されたページ情報および統計処理部506から出力された統計処理結果を用いた履歴画面が生成される。すなわち、例えばユーザが閲覧したウェブページのタイトルおよび要約に、同一のウェブページを閲覧したユーザ数が付加されたオブジェクトを一覧配置した履歴画面が生成される。このとき、履歴画面生成部507によって、例えばページ情報の要約が解析されることにより、同分野のウェブページのオブジェクトがまとめて並べられるようにしても良い。また、各ウェブページのオブジェクトには、ウェブページのURLやトラックバック用のURLが組み込まれる。生成された履歴画面は、通信I/F部501を介してユーザ端末100へ送信され(ステップS117)、ユーザ端末100において履歴画面が表示されることになる(ステップS118)。
具体的には、例えば図7に示すように、ブログの記事を作成するためのアプリケーションの画面において、ユーザが過去に閲覧したウェブページの要約や閲覧した日付が表示されるとともに(図中右端の囲み内)、それぞれのウェブページを閲覧したユーザ数(図7においては「閲覧数」としている)が表示される。これらの情報はウェブページごとのオブジェクトとして表示されており、ユーザは、記事を作成しながら、過去に閲覧したウェブページを引用する場合には、所望のウェブページのオブジェクトを記事の所望の位置に例えばドラッグアンドドロップすることにより、オブジェクトに組み込まれたURLが貼り付けられ、容易に記事を引用したりトラックバックを行ったりすることができる。
また、本実施の形態に係る履歴画面には、各ウェブページを閲覧したユーザ数などの統計処理結果が含まれており、自分以外のユーザの動向などが把握可能になっているため、例えば多くのユーザが関心を持つ題材の記事を作成したり、反対に他のユーザが題材として取り上げそうもないウェブページを題材にした記事を作成したりすることができる。
以上のように、本実施の形態によれば、ウェブビーコンによってユーザが閲覧したウェブページのURLを取得してログサーバに蓄積し、ユーザからの要求があった場合に、ユーザごとに蓄積されたURLをログサーバから抽出して、抽出されたURLのページ情報をウェブページ配信元の外部サーバから取得し、ページ情報を一覧可能な履歴画面を生成してユーザ端末へ提供する。このため、ウェブページの閲覧場所や閲覧時間に拘わらず、ユーザが過去に閲覧したウェブページの履歴を容易に取得することができ、ウェブページを参照する記事の作成を支援することができる。また、各ウェブページのページ情報とともに、それぞれのウェブページを閲覧したユーザ数などの統計処理結果を提供するため、ユーザは、より魅力的な題材を選択して記事を作成することができる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2の特徴は、ウェブページの更新情報や要約などが登録されるRSS(RDF Site Summary/Rich Site Summary/Really Simple Syndication)データベースを利用して過去に閲覧されたウェブページの情報を取得する点である。
図8は、本実施の形態に係る通信システムの概略構成を示す図である。図8に示す通信システムにおいては、図1に示す通信システムに加えてRSSデータベース600がネットワークNに接続されている。
RSSデータベース600は、RSS対応のウェブページについて、更新情報、タイトル、および要約などのRSS情報を蓄積し、履歴加工サーバ500から要求されたURLのウェブページのRSS情報を出力する。
本実施の形態において、その他のユーザ端末100、外部サーバ200、ウェブサーバ300、ログサーバ400、および履歴加工サーバ500の基本的な機能は実施の形態1と同様であるが、ウェブサーバ300および履歴加工サーバ500の要部構成は実施の形態1と異なる。また、ユーザ端末100には例えばツールバーなどのアプリケーションが常駐しており、ブラウザ101によって閲覧されたウェブページのURLが逐一ウェブサーバ300へ通知されるようになっている。
図9は、本実施の形態に係るウェブサーバ300の要部構成を示すブロック図である。同図において、実施の形態1に係るウェブサーバ300(図2)と同じ部分には同じ符号を付し、その説明を省略する。図9に示すウェブサーバ300は、図2に示すウェブサーバ300におけるウェブビーコン配置部305を削除し、閲覧情報取得部306を閲覧情報取得部306aに代えた構成を採る。
閲覧情報取得部306aは、ユーザ端末100に常駐する例えばツールバーなどのアプリケーションから通知されるURLとブラウザ101に割り当てられたセッションIDとを含む閲覧情報を取得する。すなわち、閲覧情報取得部306aは、ブラウザ101において閲覧されたウェブページのURLとブラウザ101のセッションIDとを閲覧情報として取得し、ログ情報生成部307へ出力する。
このように、本実施の形態に係るウェブサーバ300は、ユーザ端末100に常駐するアプリケーションによってユーザごとのウェブページの閲覧履歴を取得し、閲覧されたウェブページのURLをログ情報としてログサーバ400に記憶させる。
図10は、本実施の形態に係る履歴加工サーバ500の要部構成を示すブロック図である。同図において、図5と同じ部分には同じ符号を付し、その説明を省略する。図10に示す履歴加工サーバ500は、図5に示す履歴加工サーバ500におけるページ情報要求部504およびページ情報取得部505に代えて、それぞれRSS情報要求部551およびRSS情報取得部552を有する構成を採る。
RSS情報要求部551は、ログ情報検索部503から通知されるURLのウェブページのタイトルや要約などを含むRSS情報をRSSデータベース600へ要求する。なお、外部サーバ200がRSS対応のウェブページを配信していれば、外部サーバ200から配信されるウェブページのタイトルや要約などがRSSデータベース600に登録されている。
RSS情報取得部552は、RSS情報要求部551からの要求に応じたRSS情報をRSSデータベース600から取得し、履歴画面生成部507へ出力する。なお、RSSデータベース600には、外部サーバ200以外にも様々な外部サーバから配信されるウェブページのRSS情報が蓄積されており、RSS情報取得部552は、ユーザが閲覧した複数のウェブページのRSS情報を取得する。
このように、本実施の形態に係る履歴加工サーバ500は、ログ情報として蓄積されたURLのRSS情報を一括してRSSデータベース600から取得するため、ウェブページ配信元の外部ページからそれぞれのページ情報を取得するよりも効率が良い。
次いで、本実施の形態に係る閲覧履歴提供方法について、図11に示すシーケンス図を参照しながら説明する。同図において、図6と同じ部分には同じ符号を付し、その詳しい説明を省略する。
まず、本実施の形態においても、実施の形態1と同様に、ユーザがウェブサーバ300にログインする際に、リクエストがウェブサーバ300へ送信され(ステップS101)、ウェブサーバ300におけるログイン処理が行われる(ステップS102)。すなわち、リクエスト取得部302によってセッションIDが付与され、セッション管理部303にセッションIDとユーザIDの対応関係が記憶される。また、ページ配信部304よって、ウェブページが配信され(ステップS103)、ユーザ端末100のブラウザ101に初期画面として表示される(ステップS104)。
その後、ユーザは、外部サーバ200から配信されるウェブページを閲覧するために、外部サーバ200へウェブページの閲覧要求を送信する(ステップS105)。外部サーバ200は、閲覧要求を受信すると、閲覧要求されたウェブページを配信ページとして生成し(ステップS107)、生成された配信ページは、外部サーバ200からユーザ端末100へ送信される(ステップS108)。この配信ページは、ブラウザ101に表示され、ユーザ端末100に常駐するアプリケーションによって、表示されたウェブページのURLがウェブサーバ300へ通知される(ステップS201)。このとき、ウェブページのURLとともに、ブラウザ101に割り当てられたセッションIDがウェブサーバ300へ送信される。
送信されたURLおよびセッションIDは、ウェブサーバ300の通信I/F部301によって受信された後、閲覧情報取得部306aによって、入力されたURLおよびセッションIDを含む閲覧情報として取得され、ログ情報生成部307へ出力される。ログ情報生成部307では、閲覧情報に含まれるセッションIDに対応するユーザIDがセッション管理部303から読み出され、セッションID、ユーザID、およびウェブページのURLを関連付けたログ情報が生成される(ステップS110)。生成されたログ情報は、ログサーバ400へ送信されて蓄積される(ステップS111)。
その後、ユーザ端末100のブラウザ101に外部サーバ(外部サーバ200以外の外部サーバも含む)からのウェブページが表示される場合にも、上記と同様の処理が行われ、ブラウザ101における閲覧履歴がログ情報としてログサーバ400に蓄積される。さらに、例えばユーザが一度ログイン状態を解除し、他の場所のユーザ端末などから再びログインする場合でも、上記と同様の処理が行われ、ログ情報がログサーバ400に蓄積される。このとき、同一ユーザのログ情報であれば、セッションIDは異なるもののユーザIDは共通している。
そして、例えばブログの記事作成時に、ユーザがユーザ端末100において履歴画面の表示を希望する際には、ユーザ端末100から履歴画面のリクエストが履歴加工サーバ500へ送信される(ステップS112)。このリクエストは、履歴加工サーバ500の通信I/F部501によって受信され、リクエスト取得部502によって取得される。そして、リクエスト取得部502によって、リクエストに含まれるユーザIDがログ情報検索部503へ出力され、ログ情報検索部503によって、このユーザIDを含むログ情報がログサーバ400から抽出される(ステップS113)。
そして、抽出されたログ情報に保持されたURLがRSS情報要求部551および統計処理部506へ通知され、RSS情報要求部551によって、各URLのウェブページのRSS情報の要求がRSSデータベース600へ送信される(ステップS202)。
送信された要求は、RSSデータベース600によって受信され、要求されたウェブページのRSS情報(すなわち、タイトルや要約)がRSSデータベース600から履歴加工サーバ500へ返信される(ステップS203)。返信されたRSS情報は、履歴加工サーバ500の通信I/F部501を介してRSS情報取得部552によって取得され、履歴画面生成部507へ出力される。本実施の形態においては、RSSデータベース600に登録されたRSS情報を取得するため、個別に外部サーバ200へウェブページのタイトルや要約を要求する必要がなく、効率的にユーザが閲覧したウェブページの情報を収集することができる。
一方、URLが統計処理部506へ通知されると、統計処理部506によって、例えば通知されたURLを閲覧したユーザ数の合計をログサーバ400に蓄積されたログ情報から求めるなどの統計処理が実行される(ステップS116)。この統計処理結果は、履歴画面生成部507へ出力される。
そして、履歴画面生成部507によって、RSS情報取得部552から出力されたRSS情報および統計処理部506から出力された統計処理結果を用いた履歴画面が生成される。生成された履歴画面は、通信I/F部501を介してユーザ端末100へ送信され8ステップS117)、ユーザ端末100において履歴画面が表示されることになる(ステップS118)。
以上のように、本実施の形態によれば、ユーザ端末に常駐するアプリケーションによってユーザが閲覧したウェブページのURLを取得してログサーバに蓄積し、ユーザからの要求があった場合に、ユーザごとに蓄積されたURLをログサーバから抽出して、抽出されたURLのRSS情報をRSSデータベースから一括取得し、RSS情報を一覧可能な履歴画面を生成してユーザ端末へ提供する。このため、ウェブページの閲覧場所や閲覧時間に拘わらず、ユーザが過去に閲覧したウェブページの履歴を容易に取得することができ、ウェブページを参照する記事の作成を支援することができる。また、各ウェブページのRSS情報とともに、それぞれのウェブページを閲覧したユーザ数などの統計処理結果を提供するため、ユーザは、より魅力的な題材を選択して記事を作成することができる。さらに、ウェブページの要約などをRSSデータペースから一括して収集するため、より効率的に履歴画面を生成することができる。
なお、上記各実施の形態においては、ウェブサーバ300、ログサーバ400、および履歴加工サーバ500が別々に設けられるものとしたが、これらの一部または全部が一体化されていても良い。また、閲覧情報の取得方法とウェブページの要約の取得方法との組み合わせは、上記各実施の形態とは異なる組み合わせでも良い。すなわち、例えばツールバーなどのアプリケーションによってユーザ端末から閲覧情報を取得し、閲覧情報中のURLに対応するページ情報をウェブページ配信元の外部サーバから取得しても良い。
さらに、上記実施の形態2では、ユーザ端末100に常駐するアプリケーションにおいて、閲覧履歴を蓄積するか否かのモード選択を可能にしておき、閲覧履歴を蓄積するモードの場合にのみ、ユーザが閲覧したウェブページのURLがユーザ端末100からウェブサーバ300へ通知されるなどの変更をすることも可能である。
また、上記各実施の形態において、ログ情報の蓄積を含む閲覧履歴提供処理をコンピュータ上(ウェブサーバ300および履歴加工サーバ500上)で実現する場合について説明してきたが、閲覧履歴提供処理を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータに読み込ませ、実行することにより閲覧履歴提供処理を実現しても良い。
図12は、閲覧履歴提供処理を実現するコンピュータ700のハードウェア構成を示すブロック図である。図12に示すように、このコンピュータ700は、上記プログラムを実行するCPU701と、データを入力する入力装置702と、各種データを記憶するROM703と、演算パラメータ等を記憶するRAM704と、閲覧履歴提供処理を実現するためのプログラムを記録した記録媒体Mからプログラムを読み取る読取装置705と、ディスプレイ等の出力装置706と、ネットワークNを介して他のコンピュータとの間でデータの授受をおこなうネットワークインターフェース707とが、バス708で接続された構成となっている。
CPU701は、読取装置705を経由して記録媒体Mに記録されているプログラムを読み込んだ後、プログラムを実行することにより、閲覧履歴提供処理を実現する。なお、記録媒体Mとしては、光ディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、ハードディスク等が挙げられる。また、このプログラムは、ネットワークNを介してコンピュータ700に導入することとしても良い。
本発明は、ユーザが過去に閲覧したウェブページの履歴を容易に取得し、ウェブページを参照する記事の作成を支援する場合に適用することができる。
実施の形態1に係る通信システムの概略構成を示す図である。 実施の形態1に係るウェブサーバの要部構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係るセッション管理の一例を示す図である。 実施の形態1に係るログ情報の一例を示す図である。 実施の形態1に係る履歴加工サーバの要部構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る閲覧履歴提供方法を示すシーケンス図である。 実施の形態1に係る履歴画面の一例を示す図である。 実施の形態2に係る通信システムの概略構成を示す図である。 実施の形態2に係るウェブサーバの要部構成を示すブロック図である。 実施の形態2に係る履歴加工サーバの要部構成を示すブロック図である。 実施の形態2に係る閲覧履歴提供方法を示すシーケンス図である。 閲覧履歴提供処理を実現するコンピュータのハードウェア構成を示すブロック図である。
符号の説明
301、501 通信I/F部
302 リクエスト取得部
303 セッション管理部
304 ページ配信部
305 ウェブビーコン配置部
306、306a 閲覧情報取得部
307 ログ情報生成部
502 リクエスト取得部
503 ログ情報検索部
504 ページ情報要求部
505 ページ情報取得部
506 統計処理部
507 履歴画面生成部
551 RSS情報要求部
552 RSS情報取得部

Claims (10)

  1. ユーザが閲覧したウェブページの履歴を提供する閲覧履歴提供システムであって、
    ウェブページ閲覧時にユーザが閲覧したウェブページのURLとユーザ識別情報とを対応付けたログ情報を蓄積する蓄積手段と、
    前記蓄積手段によって蓄積されたログ情報から所望のユーザ識別情報に対応するログ情報を抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段によって抽出されたログ情報に含まれるURLのウェブページのページ情報をウェブページ関連情報として取得する取得手段と、
    前記抽出手段によって抽出されたログ情報に含まれるURLが組み込まれ、かつ前記取得手段によって取得されたウェブページ関連情報を表示するオブジェクトが一覧配置された履歴画面を生成する生成手段と、
    ユーザが作成する記事を表示する第1表示手段と、
    前記第1表示手段によって表示される記事と同一画面に、前記生成手段によって生成される履歴画面を表示する第2表示手段と、
    前記第1表示手段によって表示される前記記事に前記オブジェクトがドラッグアンドドロップされた場合に、前記第2表示手段によって表示される前記オブジェクトに組み込まれたURLを前記記事のうち前記オブジェクトがドラッグアンドドロップされた位置に貼り付ける貼付手段と
    を有することを特徴とする閲覧履歴提供システム。
  2. 前記取得手段は、
    前記蓄積手段によって蓄積されたログ情報に対して、前記抽出手段によって抽出されたログ情報に関する統計処理を実行する統計処理手段を含み、
    前記ページ情報に加え、前記統計処理手段による統計処理結果を前記ウェブページ関連情報として取得することを特徴とする請求項1記載の閲覧履歴提供システム。
  3. 前記統計処理手段は、
    前記抽出手段によって抽出されたログ情報に含まれるURLのウェブページを閲覧したユーザ数を求めることを特徴とする請求項2記載の閲覧履歴提供システム。
  4. 前記取得手段は、
    前記抽出手段によって抽出されたログ情報に含まれるURLのウェブページ配信元に対して前記ページ情報を要求する要求手段を含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の閲覧履歴提供システム。
  5. 前記取得手段は、
    ウェブページの要約情報を管理する要約管理データベースに対して前記抽出手段によって抽出されたログ情報に含まれるURLのウェブページの要約情報を前記ページ情報として要求する要求手段を含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の閲覧履歴提供システム。
  6. 前記生成手段は、
    前記ウェブページ関連情報を表示するオブジェクトが同分野のものごとにまとめて一覧配置された履歴画面を生成することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の閲覧履歴提供システム。
  7. 前記蓄積手段は、
    ユーザへ配信されるウェブページごとに固有の閲覧検知用ファイルを配置する配置手段と、
    前記配置手段によって配置された閲覧検知用ファイルを利用してアクセス解析を行い、ウェブページを閲覧したユーザを特定する特定手段と、
    前記特定手段によって特定されたユーザのユーザ識別情報とウェブページのURLとを対応付けてログ情報を生成するログ情報生成手段と
    を含むことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の閲覧履歴提供システム。
  8. 前記蓄積手段は、
    ウェブページを閲覧するユーザのユーザ識別情報とこのユーザが閲覧したウェブページのURLとを受信する受信手段と、
    前記受信手段によって受信されたユーザ識別情報とウェブページのURLとを対応付けてログ情報を生成するログ情報生成手段と
    を含むことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の閲覧履歴提供システム。
  9. ユーザが閲覧したウェブページの履歴を提供する閲覧履歴提供方法であって、
    ウェブページ閲覧時にユーザが閲覧したウェブページのURLとユーザ識別情報とを対応付けたログ情報を蓄積する蓄積工程と、
    前記蓄積工程にて蓄積されたログ情報から所望のユーザ識別情報に対応するログ情報を抽出する抽出工程と、
    前記抽出工程にて抽出されたログ情報に含まれるURLのウェブページのページ情報をウェブページ関連情報として取得する取得工程と、
    前記抽出工程によって抽出されたログ情報に含まれるURLが組み込まれ、かつ前記取得工程にて取得されたウェブページ関連情報を表示するオブジェクトが一覧配置された履歴画面を生成する生成工程と、
    ユーザが作成する記事を表示する第1表示工程と、
    前記第1表示工程によって表示される記事と同一画面に、前記生成工程によって生成される履歴画面を表示する第2表示工程と、
    前記第1表示工程によって表示される前記記事に前記オブジェクトがドラッグアンドドロップされた場合に、前記第2表示工程によって表示される前記オブジェクトに組み込まれたURLを前記記事のうち前記オブジェクトがドラッグアンドドロップされた位置に貼り付ける貼付工程と
    を有することを特徴とする閲覧履歴提供方法。
  10. ユーザが閲覧したウェブページの履歴を提供する閲覧履歴提供プログラムであって、
    ユーザが閲覧したウェブページのURLとユーザ識別情報とを対応付けて蓄積されたログ情報から所望のユーザ識別情報に対応するログ情報を抽出する抽出手順と、
    前記抽出手順にて抽出されたログ情報に含まれるURLのウェブページのページ情報をウェブページ関連情報として取得する取得手順と、
    前記抽出手順によって抽出されたログ情報に含まれるURLが組み込まれ、かつ前記取得手順にて取得されたウェブページ関連情報を表示するオブジェクトが一覧配置された履歴画面を生成する生成手順と、
    ユーザが作成する記事を表示する第1表示手順と、
    前記第1表示手順によって表示される記事と同一画面に、前記生成手順によって生成される履歴画面を表示する第2表示手順と、
    前記第1表示手順によって表示される前記記事に前記オブジェクトがドラッグアンドドロップされた場合に、前記第2表示手順によって表示される前記オブジェクトに組み込まれたURLを前記記事のうち前記オブジェクトがドラッグアンドドロップされた位置に貼り付ける貼付手順と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする閲覧履歴提供プログラム。
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