JP2010160541A - 情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】情報検索や情報提供の効率の向上を図ること
【解決手段】ユーザ端末がアクセスしたコンテンツへのアクセス履歴を表すアクセス履歴情報を取得して記憶するアクセス履歴取得手段と、アクセスされたコンテンツ間を関連付ける関連付け設定手段と、を備え、上記アクセス履歴取得手段は、上記アクセス履歴情報として、コンテンツ識別情報と、アクセス日時情報と、コンテンツにアクセスしているコンテンツアクセスアプリケーションを識別する情報であり、上記ユーザ端末上で作動している上記コンテンツアクセスアプリケーション毎に異なるアプリケーション識別情報と、を取得し、上記関連付け設定手段は、異なる各コンテンツにおける上記アクセス日時情報と上記コンテンツアプリケーション識別情報とに基づいて、上記コンテンツ識別情報を相互に関連付けて上記関連付け情報を生成して記憶する。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置にかかり、特に、ユーザによる情報へのアクセス履歴を管理する情報処理装置に関する。
近年、インターネットの発達に伴い、インターネット上のウェブサイトを利用して、個人の知識や意見などのコンテンツを多人数で共有するシステムが多く運用されている。例えば、企業での業務に関する共通知識を管理するナレッジベースや、消費者の口コミを集積して運用する口コミサイトなどがある。
そして、上述したシステムでは、閲覧者がコンテンツを検索する手段として、あらかじめコンテンツに与えられている属性やコンテンツに含まれるキーワードを指定したり、全文検索を行うことが一般的である。また、コンテンツ作成者がコンテンツを登録する時に、自身が作成したコンテンツと関連するコンテンツへの参照付けを作成者本人が行い、閲覧者が効率よく情報収集ができるよう補佐する取り組みも行われている。ところが、このようなシステムでは、以下の問題が生じる。
まず、コンテンツ作成を個人が担うために、当該コンテンツは作成者の個人の主観に従って作成される。そのため、作成者がコンテンツに付加した属性やコンテンツの表現に用いた単語などが、システム管理者や閲覧者が推測するものと一致しない可能性がある。このような場合に、例えば、閲覧者が目的のコンテンツを探すためにカテゴリ指定やキーワード指定、全文検索などを行っていたとすると、仮に閲覧者が欲するコンテンツがシステム内に存在していたとしても、閲覧者はそのコンテンツを探し出すことができない。
また、コンテンツ間の関連度を手動で指定する場合は、例えばコンテンツ作成者がコンテンツを登録もしくは修正する際など、限られたタイミングでしか関連付けを行うことができない。この場合には、新規に登録されたコンテンツとの関連度がもれてしまうおそれがある。
これに対して、特許文献1に開示のシステムでは、ユーザによる情報へのアクセスを常に監視してアクセス履歴データベースを作成し、このデータベースから、基準となるドキュメントがアクセスされた近辺にアクセス履歴がある情報を抽出している。そして、この抽出した情報を、基準ドキュメントに関連する情報として画面に出力している。さらには、基準ドキュメントとのアクセス間隔に応じて、関連度を評価する方法も開示している。
特開平10−11458号公報
しかしながら、上述した技術では、コンテンツ間の関連度が必ずしも適切ではない場合が生じる。例えば、ユーザが、インターネットのウェブサイトを利用して、同時に複数の調べごとを行っている場合には、相互に短い時間間隔にてアクセスされた情報であっても、これら情報間の関連性が低いこともありうる。すると、特定の情報に対して適切な関連情報を抽出することができず、効率よく情報検索や情報提供を行うことができない、という問題が生じる。
このため、本発明の目的は、上述した課題である、情報検索や情報提供の効率の向上を図る、ことにある。
かかる目的を達成するため本発明の一形態である情報処理装置は、
ユーザ端末に組み込まれたコンテンツアクセスアプリケーションを利用して当該ユーザ端末がアクセスしたコンテンツへのアクセス履歴を表すアクセス履歴情報を、当該アクセスされたコンテンツ毎に取得して記憶するアクセス履歴取得手段と、
上記アクセス履歴取得手段にて取得した上記アクセス履歴情報に基づいて、上記ユーザ端末にてアクセスされたコンテンツ間を関連付け、当該コンテンツ間の関連付け状態を表す関連付け情報を記憶する関連付け設定手段と、を備え、
上記アクセス履歴取得手段は、上記アクセス履歴情報として、アクセスしたコンテンツを識別するコンテンツ識別情報と、コンテンツにアクセスした日時を表すアクセス日時情報と、コンテンツにアクセスしている上記コンテンツアクセスアプリケーションを識別する情報であり、上記ユーザ端末上で作動している上記コンテンツアクセスアプリケーション毎に異なるアプリケーション識別情報と、を取得し、
上記関連付け設定手段は、異なる各コンテンツに対応する各上記アクセス履歴情報にそれぞれ含まれる上記アクセス日時情報と上記コンテンツアプリケーション識別情報とに基づいて、当該異なる各コンテンツに対応する上記各アクセス履歴情報にそれぞれ含まれる上記コンテンツ識別情報を相互に関連付けて上記関連付け情報を生成して記憶する、
という構成を採る。
また、本発明の他の形態であるプログラムは、
情報処理装置に、
ユーザ端末に組み込まれたコンテンツアクセスアプリケーションを利用して当該ユーザ端末がアクセスしたコンテンツへのアクセス履歴を表すアクセス履歴情報を、当該アクセスされたコンテンツ毎に取得して記憶するアクセス履歴取得手段と、
上記アクセス履歴取得手段にて取得した上記アクセス履歴情報に基づいて、上記ユーザ端末にてアクセスされたコンテンツ間を関連付け、当該コンテンツ間の関連付け状態を表す関連付け情報を記憶する関連付け設定手段と、を実現させ、
上記アクセス履歴取得手段は、上記アクセス履歴情報として、アクセスしたコンテンツを識別するコンテンツ識別情報と、コンテンツにアクセスした日時を表すアクセス日時情報と、コンテンツにアクセスしている上記コンテンツアクセスアプリケーションを識別する情報であり、上記ユーザ端末上で作動している上記コンテンツアクセスアプリケーション毎に異なるアプリケーション識別情報と、を取得する機能を有し、
上記関連付け設定手段は、異なる各コンテンツに対応する各上記アクセス履歴情報にそれぞれ含まれる上記アクセス日時情報と上記コンテンツアプリケーション識別情報とに基づいて、当該異なる各コンテンツに対応する上記各アクセス履歴情報にそれぞれ含まれる上記コンテンツ識別情報を相互に関連付けて上記関連付け情報を生成して記憶する機能を有する、
という構成を採る。
また、本発明の他の形態である情報処理方法は、
ユーザ端末に組み込まれたコンテンツアクセスアプリケーションを利用して当該ユーザ端末がアクセスしたコンテンツへのアクセス履歴を表すアクセス履歴情報を、当該アクセスされたコンテンツ毎に取得して記憶するアクセス履歴取得工程と、
上記アクセス履歴取得工程にて取得した上記アクセス履歴情報に基づいて、上記ユーザ端末にてアクセスされたコンテンツ間を関連付け、当該コンテンツ間の関連付け状態を表す関連付け情報を記憶する関連付け設定工程と、を備え、
上記アクセス履歴取得工程は、上記アクセス履歴情報として、アクセスしたコンテンツを識別するコンテンツ識別情報と、コンテンツにアクセスした日時を表すアクセス日時情報と、コンテンツにアクセスしている上記コンテンツアクセスアプリケーションを識別する情報であり、上記ユーザ端末上で作動している上記コンテンツアクセスアプリケーション毎に異なるアプリケーション識別情報と、を取得し、
上記関連付け設定工程は、異なる各コンテンツに対応する各上記アクセス履歴情報にそれぞれ含まれる上記アクセス日時情報と上記コンテンツアプリケーション識別情報とに基づいて、当該異なる各コンテンツに対応する上記各アクセス履歴情報にそれぞれ含まれる上記コンテンツ識別情報を相互に関連付けて上記関連付け情報を生成して記憶する、
という構成を採る。
本発明は、以上のように構成されることにより、関連度合の高いコンテンツを効率よく関連付けることができ、この関連付け情報を利用して、情報検索や情報提供の効率化を図ることができる。
実施形態1における情報処理装置の構成を示す機能ブロック図である。 実施形態2におけるコンテンツ提供システム全体の構成を示すブロック図である。 実施形態2におけるコンテンツ提供装置の構成を示す機能ブロック図である。 コンテンツ提供装置内に記憶される情報の一例を示す図である。 コンテンツ提供装置内に記憶される情報の一例を示す図である。 ユーザ端末に表示される画面の一例を示す図である。 ユーザ端末に表示される画面の一例を示す図である。 コンテンツ提供装置の動作を示すフローチャートである。 コンテンツ提供装置の動作を示すフローチャートである。 実施形態3におけるコンテンツ提供装置の構成を示す機能ブロック図である。 コンテンツ提供装置内に記憶される情報の一例を示す図である。 コンテンツ提供装置内に記憶される情報の一例を示す図である。
<実施形態1>
本発明の第1の実施形態を、図1を参照して説明する。図1は、情報処理装置の構成を示す機能ブロック図である。なお、本実施形態では、情報処理装置の概略を説明する。
図1に示すように、本実施形態における情報処理装置1は、ユーザ端末4に組み込まれたコンテンツアクセスアプリケーションを利用して当該ユーザ端末がアクセスしたコンテンツへのアクセス履歴を表すアクセス履歴情報を、当該アクセスされたコンテンツ毎に取得して記憶するアクセス履歴取得手段2と、上記アクセス履歴取得手段にて取得した上記アクセス履歴情報に基づいて、上記ユーザ端末にてアクセスされたコンテンツ間を関連付け、当該コンテンツ間の関連付け状態を表す関連付け情報を記憶する関連付け設定手段3と、を備えている。
そして、上記アクセス履歴取得手段2は、上記アクセス履歴情報として、アクセスしたコンテンツを識別するコンテンツ識別情報と、コンテンツにアクセスした日時を表すアクセス日時情報と、コンテンツにアクセスしている上記コンテンツアクセスアプリケーションを識別する情報であり、上記ユーザ端末上で作動している上記コンテンツアクセスアプリケーション毎に異なるアプリケーション識別情報と、を取得する。
また、上記関連付け設定手段3は、異なる各コンテンツに対応する各上記アクセス履歴情報にそれぞれ含まれる上記アクセス日時情報と上記コンテンツアプリケーション識別情報とに基づいて、当該異なる各コンテンツに対応する上記各アクセス履歴情報にそれぞれ含まれる上記コンテンツ識別情報を相互に関連付けて上記関連付け情報を生成して記憶する。
また、上記情報処理装置では、上記関連付け手段は、異なる各コンテンツに対応する上記各アクセス履歴情報にそれぞれ含まれる上記アクセス日時情報が相互に予め設定された時間範囲内である上記アクセス履歴情報のうち、当該各アクセス履歴情報にそれぞれ含まれる上記アプリケーション識別情報が相互に予め設定された判断基準に基づいて対応すると判断された上記各アクセス履歴情報に含まれる上記コンテンツ識別情報を相互に関連付ける、という構成を採る。
さらに、上記情報処理装置では、上記関連付け手段は、異なる各コンテンツに対応する上記各アクセス履歴情報にそれぞれ含まれる上記アクセス日時情報が相互に予め設定された時間範囲内である上記アクセス履歴情報のうち、当該各アクセス履歴情報にそれぞれ含まれる上記アプリケーション識別情報が相互に一致すると判断された上記各アクセス履歴情報に含まれる上記コンテンツ識別情報を相互に関連付ける、という構成を採る。
上記発明によると、まず、情報処理装置は、ユーザがユーザ端末にて目的のコンテンツにアクセスすると、このコンテンツへのアクセス履歴を表すアクセス履歴情報を取得する。具体的には、アクセスしたコンテンツを識別するコンテンツ識別情報と、アクセス日時を表すアクセス日時情報と、コンテンツにアクセスしているコンテンツアクセスアプリケーションを識別するアプリケーション識別情報と、を含むアクセス履歴情報を取得する。なお、アプリケーション識別情報は、ユーザ端末上で作動しており、目的のコンテンツにアクセスしているコンテンツアクセスアプリケーション、つまり、目的のコンテンツにアクセスするために開かれているいわゆるブラウザのウインドウ毎に異なって設定されている情報である。
続いて、情報処理装置は、取得したアクセス履歴情報から、相互に関連するコンテンツの関連付けを行う。具体的には、予め設定された時間範囲内にアクセスされたコンテンツのアクセス履歴情報のうち、アプリケーション識別情報が一致するなど対応している場合に、そのコンテンツ同士を関連付ける。これにより、同一又は派生して生成されたコンテンツアクセスアプリケーションにてアクセスされたコンテンツ同士を、それぞれのコンテンツ識別情報を関連付ける。
以上により、実際にユーザにて同一あるいは派生したコンテンツアプリケーションからアクセスされたコンテンツ同士が関連付けられるため、関連度合の高いコンテンツを効率よく関連付けることができる。その結果、この関連付け情報を利用して、所定のコンテンツに対して適切に関連する他のコンテンツを抽出することができ、情報検索や情報提供の効率化を図ることができる。
また、上記情報処理装置では、上記ユーザ端末から所定のコンテンツへのアクセス時に、上記関連付け情報に基づいて上記アクセスされたコンテンツに関連付けられた他のコンテンツを特定する関連コンテンツ情報を上記ユーザ端末に出力するコンテンツ出力手段を備えた、という構成を採る。
また、上記情報処理装置では、上記関連付け手段は、上記アクセス履歴情報に基づいて、関連付けられているコンテンツ間の関連度合を表す関連度合情報を生成し、上記関連付け情報に含めて記憶し、上記コンテンツ出力手段は、上記関連度合情報に基づいて、上記アクセスされたコンテンツに関連付けられ、当該コンテンツとの関連度合が高いほど上記他のコンテンツを特定する上記関連コンテンツ情報を優先して上記ユーザ端末に出力する、という構成を採る。
また、上記情報処理装置では、上記関連付け手段は、関連付けられているコンテンツの組み合わせが同一である上記関連付け情報の数を加算した値を、当該関連付けられているコンテンツ間の上記関連度合情報として生成する、という構成を採る。
さらに、上記情報処理装置では、関連付けられているコンテンツの上記各アクセス履歴情報にそれぞれ含まれる上記アクセス日時情報の時間間隔が短いほど高い値の重み値が設定されている重み付け情報を記憶しており、上記関連付け手段は、関連付けられているコンテンツの組み合わせが同一である当該コンテンツ間の上記関連度合情報として、上記重み付け情報に基づいて、上記関連付けられているコンテンツの上記各アクセス履歴情報にそれぞれ含まれる上記アクセス日時情報の時間間隔に対応して設定されている上記重み値を加算した値を、生成する、という構成を採る。
そして、上記情報処理装置は、上記重み付け情報は、上記ユーザ端末毎に設定可能であり、上記関連付け手段は、関連付けられているコンテンツの組み合わせが同一である当該コンテンツ間の上記関連度合情報として、当該コンテンツにアクセスした上記ユーザ端末に対応して設定された上記重み付け情報に基づいて、上記関連付けられているコンテンツの上記各アクセス履歴情報にそれぞれ含まれる上記アクセス日時情報の時間間隔に対して設定されている上記重み値を加算した値を、生成する、という構成を採る。
また、上述した情報処理装置は、当該情報処理装置に所定のプログラムが組み込まれることで実現できる。具体的に、本発明の他の形態であるプログラムは、情報処理装置に、
ユーザ端末に組み込まれたコンテンツアクセスアプリケーションを利用して当該ユーザ端末がアクセスしたコンテンツへのアクセス履歴を表すアクセス履歴情報を、当該アクセスされたコンテンツ毎に取得して記憶するアクセス履歴取得手段と、
上記アクセス履歴取得手段にて取得した上記アクセス履歴情報に基づいて、上記ユーザ端末にてアクセスされたコンテンツ間を関連付け、当該コンテンツ間の関連付け状態を表す関連付け情報を記憶する関連付け設定手段と、を実現させるプログラムである。
そして、上記プログラムによって情報処理装置内に構築される上記アクセス履歴取得手段は、上記アクセス履歴情報として、アクセスしたコンテンツを識別するコンテンツ識別情報と、コンテンツにアクセスした日時を表すアクセス日時情報と、コンテンツにアクセスしている上記コンテンツアクセスアプリケーションを識別する情報であり、上記ユーザ端末上で作動している上記コンテンツアクセスアプリケーション毎に異なるアプリケーション識別情報と、を取得する機能を有する。また、上記関連付け設定手段は、異なる各コンテンツに対応する各上記アクセス履歴情報にそれぞれ含まれる上記アクセス日時情報と上記コンテンツアプリケーション識別情報とに基づいて、当該異なる各コンテンツに対応する上記各アクセス履歴情報にそれぞれ含まれる上記コンテンツ識別情報を相互に関連付けて上記関連付け情報を生成して記憶する機能を有する。
さらに、上記プログラムでは、上記関連付け手段は、異なる各コンテンツに対応する上記各アクセス履歴情報にそれぞれ含まれる上記アクセス日時情報が相互に予め設定された時間範囲内である上記アクセス履歴情報のうち、当該各アクセス履歴情報にそれぞれ含まれる上記アプリケーション識別情報が相互に予め設定された判断基準に基づいて対応すると判断された上記各アクセス履歴情報に含まれる上記コンテンツ識別情報を相互に関連付ける機能を有する。
また、上述した情報処理装置が作動することにより実行される情報処理方法は、
ユーザ端末に組み込まれたコンテンツアクセスアプリケーションを利用して当該ユーザ端末がアクセスしたコンテンツへのアクセス履歴を表すアクセス履歴情報を、当該アクセスされたコンテンツ毎に取得して記憶するアクセス履歴取得工程と、
上記アクセス履歴取得工程にて取得した上記アクセス履歴情報に基づいて、上記ユーザ端末にてアクセスされたコンテンツ間を関連付け、当該コンテンツ間の関連付け状態を表す関連付け情報を記憶する関連付け設定工程と、を有している。
そして、上記アクセス履歴取得工程は、上記アクセス履歴情報として、アクセスしたコンテンツを識別するコンテンツ識別情報と、コンテンツにアクセスした日時を表すアクセス日時情報と、コンテンツにアクセスしている上記コンテンツアクセスアプリケーションを識別する情報であり、上記ユーザ端末上で作動している上記コンテンツアクセスアプリケーション毎に異なるアプリケーション識別情報と、を取得する。また、上記関連付け設定工程は、異なる各コンテンツに対応する各上記アクセス履歴情報にそれぞれ含まれる上記アクセス日時情報と上記コンテンツアプリケーション識別情報とに基づいて、当該異なる各コンテンツに対応する上記各アクセス履歴情報にそれぞれ含まれる上記コンテンツ識別情報を相互に関連付けて上記関連付け情報を生成して記憶する。
さらに、上記情報処理方法では、上記関連付け工程は、異なる各コンテンツに対応する上記各アクセス履歴情報にそれぞれ含まれる上記アクセス日時情報が相互に予め設定された時間範囲内である上記アクセス履歴情報のうち、当該各アクセス履歴情報にそれぞれ含まれる上記アプリケーション識別情報が相互に予め設定された判断基準に基づいて対応すると判断された上記各アクセス履歴情報に含まれる上記コンテンツ識別情報を相互に関連付ける、という構成を採る。
上述した構成を有する、プログラム、又は、情報処理方法、の発明であっても、上記情報処理装置と同様の作用を有するために、上述した本発明の目的を達成することができる。
<実施形態2>
本発明の第2の実施形態を、図2乃至図9を参照して説明する。図2は、コンテンツ提供システム全体の構成を示すブロック図である。図3は、コンテンツ提供装置の構成を示す機能ブロック図である。図4乃至図5は、コンテンツ提供装置内に記憶される情報の一例を示す図である。図6乃至図7は、ユーザ端末に表示される画面の一例を示す図である。図8乃至図9は、コンテンツ提供装置の動作を示すフローチャートである。
ここで、本実施形態は、上述した実施形態1にて開示した情報処理装置の具体的な一例を示すものである。そして、以下では、情報処理装置として、ユーザ端末にコンテンツを提供するよう作動するコンテンツ提供装置を一例に挙げて説明する。但し、上述した情報処理装置は、必ずしもコンテンツを提供する機能を有していることに限定されず、ユーザ端末とコンテンツ提供装置との間を中継する情報処理装置であってもよい。
[構成]
図2に示すように、本実施形態におけるコンテンツ提供システムは、ネットワークNを介してユーザ端末20に接続されたコンテンツ提供装置10を備えている。そして、コンテンツ提供装置10は、所定のコンテンツを提供するウェブサイトを開設するウェブサーバとして機能している。以下、各構成について詳述する。
まず、ユーザ端末20は、パソコンや携帯電話など、ウェブサイトにアクセスする機能を有する一般的な情報処理端末である。具体的に、ユーザ端末20は、ウェブサイトにアクセスして当該ウェブサイト上で公開されているテキストデータや画像データなどのコンテンツをユーザ端末20上に表示して、当該コンテンツをユーザに閲覧させる機能を有するアプリケーション(コンテンツアクセスアプリケーション)である、いわゆる「ブラウザ」が組み込まれている。なお、以下では、ユーザ端末20に組み込まれ、コンテンツにアクセスするアプリケーションを「ブラウザ」と呼ぶ。
そして、ユーザ端末20は、当該ユーザ端末20上で、上記ブラウザを複数立ち上げることができる。つまり、1台のユーザ端末20では、各ブラウザがそれぞれ独立して作動するよう複数立ち上げて、複数のブラウザ画面を開くことが可能である。なお、ユーザ端末20上で開かれた各ブラウザ画面は、アクセス先となるコンテンツ提供装置10と1つのセッションを確立する。このため、ブラウザは、それぞれ開いた各ブラウザ画面毎に異なる識別情報であるセッションID(アプリケーション識別情報)を生成し、このセッションIDをコンテンツ提供装置10に送信する。
なお、本実施形態では、後述するコンテンツ提供装置10が提供しているコンテンツの性質に応じて、当該コンテンツの閲覧は予め登録したユーザのみ可能となっている。従って、ユーザ端末20は、コンテンツ提供装置10が提供するウェブサイトにアクセスする際に、ユーザを識別するユーザIDも送信する。そして、コンテンツ提供装置10のウェブサイトに対してコンテンツを要求する場合には、当該コンテンツを特定する情報を含む検索要求情報を送信する。
次に、コンテンツ提供装置10について説明する。本実施形態におけるコンテンツ提供装置10は、演算装置と記憶装置とを備えた一般的なサーバコンピュータである。そして、図3に示すように、コンテンツ提供装置10は、演算装置にプログラムが組み込まれることによって構築された、ユーザ認証部11と、コンテンツ出力部12と、閲覧ログ取得部13と、関連設定部14と、を備えている。また、コンテンツ提供装置10は、記憶装置に、ユーザ情報記憶部15と、コンテンツ記憶部16と、閲覧ログ記憶部17と、関連情報記憶部18と、を備えている。以下、詳述する。
まず、コンテンツ記憶部16は、コンテンツとして種々の知識情報を記憶している。そして、コンテンツ提供装置10は、この知識情報をコンテンツとして、ネットワークNを介してユーザ端末20に提供するナレッジベースとして機能している。
また、上記ユーザ認証部11は、ユーザ端末20からのログイン要求に応じて、当該ユーザ端末20から送信されたユーザID及びパスワードと、予めユーザ情報記憶部15に記憶されているユーザID及びパスワードと、が一致するか否かを判定して、ユーザ認証を行う。そして、ユーザID等が一致して認証が成功した場合には、ユーザ端末20のログインを許可し、ナレッジベースの使用を許可する。
また、上記コンテンツ出力部12(コンテンツ出力手段)は、ログインが許可されたユーザ端末20からの知識情報であるコンテンツへのアクセス要求を受け付ける。そして、このアクセス要求は、ユーザが閲覧を希望する目的のコンテンツを特定する情報を含む場合もあるが、コンテンツを検索する要求、つまり、検索キーワードやカテゴリ指定などの情報を含む場合もある。この場合には、目的のコンテンツを検索してコンテンツ記憶部16から抽出し、これをユーザ端末20に送信する。すると、ユーザ端末20は、取得したコンテンツをブラウザ上に表示することができる。
また、コンテンツ出力部12は、ユーザ端末20に当該ユーザ端末20から要求された目的のコンテンツを送信するときに、当該目的のコンテンツに関連付けられた関連コンテンツへのアクセス情報(関連コンテンツ情報)も併せて送信する。例えば、ユーザ端末20にて要求された目的のコンテンツが「コンテンツA」である場合に、この「コンテンツA」に「コンテンツC」と「コンテンツD」とが関連付けられていたとする。すると、通常は、図7(A)のユーザ端末10の画面21に示すように、ブラウザ1(B1)上に「コンテンツA」のみが表示されるよう、当該「コンテンツA」の情報をユーザ端末20に送信する。一方で、本実施形態では、図7(B)のユーザ端末10の画面21に示すように、ブラウザ1(B1)上に「コンテンツA」の下部に、「コンテンツC」及び「コンテンツD」にアクセス可能なリンクを表示するよう、当該アクセス情報をユーザ端末20に送信する。なお、目的のコンテンツに基づいて関連コンテンツを抽出することについては後述する。
また、上記閲覧ログ取得部13(アクセス履歴取得手段)は、上述したように、ユーザ端末20からコンテンツの閲覧要求に応じてコンテンツ出力部12にてコンテンツを送信する度に、当該ユーザ端末20によるコンテンツへのアクセス履歴を表す閲覧ログ(アクセス履歴情報)を取得して、閲覧ログ記憶部17に記憶する。
具体的に、閲覧ログ取得部13は、図4に示すテーブルのような閲覧ログを取得して記憶する。このテーブルの「閲覧ログID」は、1つのコンテンツに対する閲覧ログつまりレコードを一意に認識する番号である。「ユーザID」は、閲覧要求してきたユーザ端末20を特定するために用い、ユーザ端末20がコンテンツ提供装置10にログインする時に取得する。「セッションID」(アプリケーション識別情報)は、ユーザ端末20上で開いている各ブラウザ画面を識別するための情報である。「コンテンツID」(コンテンツ識別情報)は、ユーザ端末20にて要求され送信したコンテンツ、つまり、ユーザが閲覧したコンテンツを特定する識別情報である。「時刻」(アクセス日時情報)は、ユーザ端末20にコンテンツを送信した時刻、つまり、ユーザがコンテンツを閲覧した時刻を示す。
そして、以上のような閲覧ログを、ユーザにて閲覧されたコンテンツ毎に取得して記憶する。つまり、図4の例では、1つのコンテンツが閲覧されるたびに、一行の情報(レコード)が追記されることとなる。
そして、上記関連設定部14(関連付け設定手段)は、上述した閲覧ログ記憶部17に記憶されている閲覧ログを参照して、関連するコンテンツの組とその関連度合を表す関連付け情報(関連度レコード)を生成して、関連情報記憶部18に記憶する。
具体的に、関連設定部14は、まず、新規に閲覧ログ(新規のレコード)を取得すると、「時刻」を参照して、この最新の閲覧ログから予め設定された閾値(5分間)だけ遡った時間範囲内に取得されている他の閲覧ログ(レコード)を、閲覧ログ記憶部17から取得する。そして、この取得したレコードのうち、最新の閲覧ログとユーザID及びセッションIDが同一であり、かつ、コンテンツIDが異なる閲覧ログを選択する。そして、選択された閲覧ログと、最新の閲覧ログと、の組を関連付けて、1つの関連度レコードとして図5(A)の関連度テーブルに示すように関連情報記憶部18に記憶する。つまり、最新の閲覧ログにおいてアクセスされているコンテンツと、選択された閲覧ログにてアクセスされているコンテンツと、を関連付けて記憶する。
ここで、上述したように、同じセッションIDを有することを、コンテンツ間を関連付ける条件としているため、ユーザ端末20上で作動している同一のブラウザ画面で順次閲覧されたコンテンツが、相互に関連付けられることとなる。つまり、同一のユーザ端末20上であっても、異なるブラウザ画面で閲覧されているコンテンツは関連付けられない。
但し、上記関連設定部14にて、コンテンツ間を関連付ける条件は、上述した条件に限定されない。例えば、特定のブラウザにて閲覧されているコンテンツ上に表示されているリンクを選択することによって自動的に新たに開かれたブラウザにて閲覧されたコンテンツは、相互に関連付ける必要がある。この場合にも対応すべく、例えば、セッションIDが同一でなくても、特定のブラウザから派生して生成されたブラウザであると判断できるセッションIDを有している閲覧ログであれば、これらを関連付ける。従って、関連設定部14は、セッションIDが同一でなくとも、予め設定された判断基準に基づいてセッションID同士が対応すると判断した場合には、当該対応するセッションIDを有する閲覧ログにて閲覧されたコンテンツを相互に関連付ける。
また、関連度テーブルは、関連付けられたコンテンツの組に一義に割り当てられる「関連度ID」と、関連付けられたコンテンツの組を表す「コンテンツID_1」及び「コンテンツID_2」と、さらに、コンテンツの組の関連度合を表す「ポイント」(関連度合情報)と、いった情報からなる。そして、上記「ポイント」は、同一のコンテンツの組が出現した回数を加算して記録する。このため、関連設定部14は、関連度テーブルの中に存在しないコンテンツの組が出現した場合には、新たな関連度レコードを作成して「ポイント」を「1」とし、すでに存在するコンテンツの組が出現した場合には、すでに存在しているレコードの「ポイント」に「1」を加算する。すると、上述したように、閲覧時間が近く、同一のブラウザで閲覧されるなど関連付けられることが多いコンテンツの組の「ポイント」は、次第にその値が大きくなり、当該コンテンツの組の関連度合が高くなるよう設定される。
なお、上述した関連設定部14による関連度合の設定方法は、上述した方法に限定されない。また、関連設定部14は、関連度合を設定しなくてもよい。つまり、関連度テーブルの「ポイント」欄を設けることなく、単に、関連付けられたコンテンツの組だけを記憶してもよい。
ここで、再度、上記コンテンツ出力部12(コンテンツ出力手段)について説明する。コンテンツ出力部12は、上述したように、ユーザ端末20からコンテンツの要求があると、目的とするコンテンツに関連する関連コンテンツを検索する。このとき、上述したように、関連情報記憶部18に記憶された関連度テーブルを参照して、「ポイント」が高いものから優先して関連コンテンツを選択し、当該関連コンテンツへのアクセス情報であるリンク情報(URL(uniform resource locator))を、目的のコンテンツと共にユーザ端末20に送信する。例えば、「ポイント」が高いものから予め設定された閾値数だけ、関連コンテンツを選択してもよい。
なお、コンテンツ出力部12は、関連コンテンツ自体の情報を目的のコンテンツの情報と共に、ユーザ端末20に表示するよう送信してもよい。また、選択される関連コンテンツは、例えば、目的のコンテンツとの関連度合が高いものに限定されず、当該目的のコンテンツに1度でも関連付けられたすべての関連コンテンツを選択してもよい。
[動作]
次に、上述したコンテンツ提供システム、特に、コンテンツ提供装置10の動作を説明する。
まず、ユーザがユーザ端末20を操作をして、ナレッジベースを開設しているコンテンツ提供装置10に、ユーザ端末20に組み込まれたブラウザでアクセスする。すると、コンテンツ提供装置10は、ユーザ端末20にナレッジベースを使用するためのログイン情報を要求する。これに対して、ユーザ端末20は、ブラウザ画面上でユーザIDとパスワードとを入力し、これらの情報を送信する。すると、コンテンツ提供装置10のユーザ認証部11は、この送信されたユーザID及びパスワードと、予めユーザ情報記憶部15に記憶された情報に基づいてユーザ認証を行い、認証が成功したユーザ端末20からの閲覧要求を受け付ける。例えば、ユーザ端末20は、ブラウザ画面上でキーワードを入力して送信し、当該キーワードを含むコンテンツを検索要求する。
続いて、コンテンツ提供装置10のコンテンツ出力部12は、ユーザ端末20から送信されたキーワードに基づいてコンテンツ記憶部16内を検索し、当該キーワードを含むコンテンツ(知識情報)を抽出して、ユーザ端末20に送信する。これを受けたユーザ端末20は、コンテンツを起動しているブラウザ1(B1)にて表示部21に表示する。例えば、図7(A)に示すように、「コンテンツA(B11)」を表示する。
このとき、コンテンツ提供装置10は、閲覧ログ取得部13にて、ユーザ端末20による閲覧ログを取得する(図8のステップS1、アクセス履歴取得工程)。つまり、コンテンツ提供装置10は、ユーザ端末20に対してコンテンツを送信すると、コンテンツを送信した履歴を表す情報を、アクセス履歴として閲覧ログ記憶部17に記録する。具体的には、図4に示すように、ユーザ端末20にてコンテンツが閲覧された順に、閲覧ログにIDを付けてレコードとして記憶する。そして、閲覧ログ(レコード)は、上述したように、閲覧ログIDと、ログイン認証時に使用されたユーザIDと、アクセスしてきているブラウザ画面を識別するセッションIDと、閲覧されたコンテンツを識別するコンテンツIDと、閲覧された時刻と、を含む。
ここで、上記閲覧ログについて詳述する。例えば、図6(A)に示すように、ユーザXのユーザ端末20では、2つのブラウザ1画面(B1)とブラウザ2画面(B2)とが開いていたとする。この場合には、各ブラウザ1,2毎に異なるセッションIDが生成されて、コンテンツ提供装置10に送信されている。例えば、ブラウザ1画面(B1)に対応するセッションIDは「aaaa」であり、ブラウザ2画面(B2)に対応するセッションIDは「bbbb」であるとする。そして、ブラウザ1画面(B1)では、「コンテンツC」が閲覧された状態から、図6(B)に示すように「コンテンツB」が閲覧された状態に遷移したとする。なお、ブラウザ2画面(B2)では「コンテンツF」が閲覧されていることとする。この場合に、ブラウザ1画面(B1)の閲覧ログは、例えば、閲覧ログIDが「0008」や「0009」のようになる。また、ブラウザ2画面(B2)の閲覧ログは、例えば、閲覧ログIDが「0007」のようになる。
そして、上述したように、閲覧ログ取得部13にて新規に閲覧ログを取得すると、関連設定部14が処理を開始する。まず、関連設定部14は、閲覧ログ記憶部17を参照し、最新の閲覧ログ(レコード)から時刻を遡り、予め設定された閾値の時間内に記録された他の閲覧ログ(レコード)のリストを取得する(図8のステップS2)。続いて、取得した閲覧ログのリストのうち、最新の閲覧ログと、ユーザID及びセッションIDが同一であり(図8のステップS3でYes,ステップS4でYes)、コンテンツIDが異なる閲覧ログ(レコード)を選択する(図8のステップS5でYes)。そして、最新の閲覧ログと上述したように選択した閲覧ログとの組を関連付けて、関連情報記憶部18に形成された関連度テーブルに格納する(図8のステップS6、関連付け設定工程)。
このとき、関連設定部14は、関連付けた閲覧ログ間の関連度、つまり、コンテンツ間の関連度を表す「ポイント」を算出して、関連度レコードに格納し、関連度テーブルに記録する。ここで、関連度テーブルの一例を、図5(A)を参照して詳述する。関連度テーブルの各レコードは、関連度ID、コンテンツID_1、コンテンツID_2、ポイント、を有している。そして、コンテンツID_1とコンテンツID_2には、上述したように関連付ける両閲覧ログに含まれる閲覧されたコンテンツのコンテンツIDがそれぞれ格納される。また、ポイントには、コンテンツIDの組み合わせが出現した回数だけ「1」を加算して格納される。
従って、関連設定部14は、まず、関連付けると判断された両閲覧ログに含まれるコンテンツIDの組み合わせのレコードが、関連度テーブル内に存在していない場合にのみ、新たに関連度IDを付与してレコードを生成する。一方で、コンテンツIDの組み合わせのレコードが関連度テーブル内に既に存在している場合には、新たにレコードを生成せず、その組合せのレコードのポイントを「1」加算する。これにより、出現回数の多いコンテンツの組み合わせのレコード内のポイントは、高い値となる。
ここで、図4に示す閲覧ログIDが「0009」の閲覧ログが新規に取得された場合を例に挙げて、上記処理を具体的に説明する。なお、ここでは、閲覧ログを関連付ける時間間隔の閾値として、「5分」が予め設定されていることとする。
まず、閲覧ログID「0009」の閲覧ログ(レコード)を新規に取得すると(ステップS1)、この時刻から遡って5分の時間範囲にある閲覧ログのレコードを抽出する(ステップS2)。ここでは、閲覧ログIDが「0005」、「0006」、「0007」、「0008」の閲覧ログのレコードを抽出する。続いて、取得したレコードのうち、最新の閲覧ログ「0009」と、ユーザID及びセッションIDが同一であり(ステップS3,S4)、かつ、コンテンツIDが異なるレコードを選択する(ステップS5)。すると、閲覧ログIDが「0008」のレコードがこれに該当する。続いて、上記最新の閲覧ログ「0009」と、選択した閲覧ログ「0008」との組を関連付けたレコードを生成して、関連情報記憶部18に記憶する(ステップS6)。これにより、同一ユーザ(X)が操作する同一ブラウザ(aaaa)にて、5分以内に「コンテンツB」と「コンテンツC」とが閲覧されていることがわかり、これらコンテンツ間を関連付ける。
このとき、図5(A)の関連度ID「0002」に示すように、「コンテンツB」と「コンテンツC」との組み合わせのレコードが、既に関連情報記憶部18に記憶されている場合には、このレコード「0002」のポイントを「1」加算する。一方、コンテンツの組み合わせが関連度テーブルに記憶されていない場合には、その組み合わせのレコードを新たに作成してポイントを「1」とし、関連度テーブルに新たに追加する。なお、関連度テーブルに記憶する関連度レコードは、コンテンツを閲覧した順序は問題としない。例えば、コンテンツBを閲覧してからコンテンツCを閲覧した時と、コンテンツCを閲覧した後にコンテンツBを閲覧した時を同じとみなし、当該コンテンツB,Cの組み合わせを表す1つの関連度レコードとが形成されていればよい。
次に、その後、他のユーザが操作するユーザ端末20にて、コンテンツの閲覧要求がされたとする。例えば、「コンテンツA」を要求したとする(図9のステップS11)。すると、コンテンツ提供装置10のコンテンツ出力部12は、まず、コンテンツ記憶部16から要求された目的のコンテンツ自体のデータを取得する(図9のステップS12)。
続いて、コンテンツ出力部12は、関連情報記憶部18内の関連度テーブルから、目的のコンテンツが、「コンテンツID_1」あるいは「コンテンツID_2」に含まれるレコードを取得する(図9のステップS13)。例えば、目的のコンテンツが「コンテンツA」である場合には、当該「コンテンツA」を含むレコード、つまり、図5(A)の例では、関連度IDが「0001」、「0003」、「0004」のレコードを取得する。
続いて、コンテンツ出力部12は、上述したように取得したレコードを、「ポイント」の高い順に並び替える(図9のステップS14)。すると、図5(B)に示すように、関連度IDが「0003」、「0004」、「0001」のレコードの順となる。そして、コンテンツ出力部12は、並び替えたレコードの上位から、予め設定された閾値の順位までのレコードを、関連度の高いコンテンツの組を表すレコードとして選択する(図9のステップS15)。例えば、図5(B)の上位2つのレコードが選択される。
その後、ユーザ端末20から求められた目的のコンテンツと共に、上述したように選択されたレコードにて目的のコンテンツと関連付けられている他のコンテンツへのアクセス情報であるリンク情報を、ユーザ端末20に送信する(図9のステップS16)。上記の場合には、「コンテンツA」と関連度の高いコンテンツとして、「コンテンツC」と「コンテンツD」とが選択される。すると、コンテンツ出力部12は、図7(B)に示すように、ユーザ端末20の表示部21に表示されているブラウザ1画面(B1)には、「コンテンツA」自体の情報(B11)と共に、「コンテンツC」と「コンテンツD」の情報にアクセスできるリンク情報(B12)が表示される。
これにより、ユーザ端末20のユーザは、コンテンツAを閲覧すると共に、他のユーザなどの行動によって、当該コンテンツAと関連度が高いと判別された他のコンテンツC,コンテンツDも、容易に閲覧することができる。
以上のように、本実施形態によると、実際に同一ユーザにて所定の時間範囲内に同一のブラウザからアクセスされたコンテンツ同士が関連付けられるため、関連度合の高いコンテンツを効率よく関連付けることができる。そして、この関連付けデータを利用することで、検索された目的のコンテンツに対して適切に関連する他のコンテンツを抽出することができる。従って、情報検索や情報提供の効率化を図ることができる。
ここで、上記では、コンテンツ出力部11は、ユーザ端末20に対して、目的のコンテンツと共に、関連するコンテンツへのアドレス情報を表示することを説明したが、目的のコンテンツと共に、関連するコンテンツ自体のデータを表示するよう送信してもよい。
また、上記では、新規に閲覧ログが記録されると、すぐに関連設定部14にてコンテンツ間の関連付け及び関連度の計測を実行している例を説明したが、関連設定部14による処理のタイミングは、上述したタイミングに限定されない。例えば、関連設定部14は、関連度の計測はまだ行わず、任意のタイミングで、取得した閲覧ログのうち関連があると思われるコンテンツの組を、事前に閲覧ログ記憶部17に記憶しておく。例えば、閲覧ログからコンテンツ間の関連付けのみを行い、このコンテンツの組に加え、2つのコンテンツが閲覧された時刻の差を記憶しておく。そして、その後、1週間に1度などの予め設定されたタイミングで、蓄積した情報に基づいて、上述したように関連度の算出といった処理を行う。
このようにしておくことで、全てのコンテンツ間を関連付けた情報を蓄積しておくことができ、かかる情報を利用してユーザの閲覧状況の分析など、種々の解析を行うことができる。
<実施形態3>
次に、本発明の第3の実施形態を、図10乃至図12を参照して説明する。図10は、コンテンツ提供装置の構成を示す機能ブロック図である。図11乃至図12は、コンテンツ提供装置に記憶される情報の一例を示す図である。
本実施形態におけるコンテンツ提供装置は、上述した実施形態2の装置とほぼ同様の構成を採っているが、関連付けたコンテンツ間の関連度の設定方法が異なる。以下、実施形態2と異なる点について、主に説明する。
まず、本実施形態におけるコンテンツ提供装置10は、上述した実施形態2に開示したコンテンツ提供装置に加えて、図10に示すように、重み設定部31と、重み情報記憶部32と、を備えている。
そして、重み情報記憶部32には、予め用意され、ユーザ毎に選択可能な重み情報を記憶している。この重み情報は、図11に示すように、グループIDと重みIDとの組で特定されるレコードを複数記憶している。
なお、グループIDは、ひとかたまりの重み設定を示し、重みIDはグループ内のそれぞれの時刻差とそれに対応する重み値を含んでいる。具体的には、レコードに含まれる「時刻閾値の最小値」と「時刻閾値の最大値」とは、同一ユーザ及び同一ブラウザにて異なるコンテンツが閲覧されたときの各閲覧時刻の差の範囲を示す。そして、「重み」は、コンテンツを閲覧した時の時刻差が、上記閾値内に入った時に、関連付けられたコンテンツの組を特定するレコードに与えるポイントの重みを示している。つまり、本実施形態では、閲覧時刻の差が上記閾値内であるコンテンツの組すべてに同じポイントを与えるのではなく、その時間差によって与えるポイントを変えることができる。
ここで、重み情報について、具体例を説明する。図11に示すグループID=1のグループは、閲覧時刻差が0分〜10分の時は重み「5」、10分〜30分の時は重み「3」、30分〜1時間の時は重み「1」を与えることが設定された3つのレコードのグループである。このように、重み情報(重み付け情報)は、関連付けられているコンテンツの閲覧時刻の差が短いほど、高い値の「重み」(重み値)が設定されている。
また、上述した重み情報は、ユーザ毎(ユーザ端末毎)に設定可能である。具体的には、重み設定部31が、ユーザ端末20から重み情報の指定を受け付けて、ユーザに指定された重みグループIDを、当該ユーザIDと共にユーザ情報記憶部15に記憶する。これにより、ユーザIDのユーザがユーザ端末にてコンテンツの閲覧を行っているときには、当該ユーザIDに関連付けられているグループIDの重み情報が、閲覧されたコンテンツの組の関連度として利用される。
例えば、ユーザID=Xのユーザにて、重みグループID=0001の重み情報が指定されたとする。すると、図12に示すように、ユーザID=Xと、重みグループID=0001と、が関連付けられたレコードが、重みテーブルに記憶される。そして、このユーザXにより同一ブラウザにて、異なるコンテンツの閲覧が行われると、当該異なるコンテンツの閲覧時刻の差に応じて、重みグループ=0001に設定されている「重み」の値が特定される。例えば、コンテンツAからコンテンツBを閲覧した場合には、その閲覧時刻の差が、0分〜10分の時は重み「5」、10分〜30分の時は重み「3」、30分〜1時間の時は重み「1」が特定される。そして、特定された重みの値が、そのままコンテンツAとコンテンツBとを関連付ける度合を表すポイントに加算される。
以上により、閲覧時刻の差が小さいほど、コンテンツの組のポイントつまり関連度は大きくなり、逆に、閲覧時刻の差が大きいほど、コンテンツの組のポイントつまり関連度は小さくなる。
そして、上述した実施形態2と同様に、コンテンツ出力部12は、ユーザ端末から閲覧要求された目的のコンテンツとの関連度が高い他のコンテンツから優先して、当該目的のコンテンツと共に、他のコンテンツへのアクセス情報をユーザ端末に送信する。
なお、上記では、重み情報をユーザ毎に設定可能である場合を例示したが、例えば、重みグループID=1に示した重み情報が、全てのユーザに適用されてもよい。
本発明は、ナレッジベースや口コミサイトなど、ユーザ端末にコンテンツを提供するウェブサイトや、当該ウェブサイトとユーザ端末との間に設置されるウェブサーバなどの情報処理装置に利用することができ、産業上の利用可能性を有する。
1 情報処理装置
2 閲覧ログ取得部
3 関連設定部
4 ユーザ端末
10 コンテンツ提供装置
11 ユーザ認証部
12 コンテンツ出力部
13 閲覧ログ取得部
14 関連設定部
15 ユーザ情報記憶部
16 コンテンツ記憶部
17 閲覧ログ記憶部
18 関連情報記憶部
20 ユーザ端末
31 重み設定部
32 重み情報記憶部
N ネットワーク

Claims (12)

  1. ユーザ端末に組み込まれたコンテンツアクセスアプリケーションを利用して当該ユーザ端末がアクセスしたコンテンツへのアクセス履歴を表すアクセス履歴情報を、当該アクセスされたコンテンツ毎に取得して記憶するアクセス履歴取得手段と、
    前記アクセス履歴取得手段にて取得した前記アクセス履歴情報に基づいて、前記ユーザ端末にてアクセスされたコンテンツ間を関連付け、当該コンテンツ間の関連付け状態を表す関連付け情報を記憶する関連付け設定手段と、を備え、
    前記アクセス履歴取得手段は、前記アクセス履歴情報として、アクセスしたコンテンツを識別するコンテンツ識別情報と、コンテンツにアクセスした日時を表すアクセス日時情報と、コンテンツにアクセスしている前記コンテンツアクセスアプリケーションを識別する情報であり、前記ユーザ端末上で作動している前記コンテンツアクセスアプリケーション毎に異なるアプリケーション識別情報と、を取得し、
    前記関連付け設定手段は、異なる各コンテンツに対応する各前記アクセス履歴情報にそれぞれ含まれる前記アクセス日時情報と前記コンテンツアプリケーション識別情報とに基づいて、当該異なる各コンテンツに対応する前記各アクセス履歴情報にそれぞれ含まれる前記コンテンツ識別情報を相互に関連付けて前記関連付け情報を生成して記憶する、
    情報処理装置。
  2. 請求項1記載の情報処理装置であって、
    前記関連付け手段は、異なる各コンテンツに対応する前記各アクセス履歴情報にそれぞれ含まれる前記アクセス日時情報が相互に予め設定された時間範囲内である前記アクセス履歴情報のうち、当該各アクセス履歴情報にそれぞれ含まれる前記アプリケーション識別情報が相互に予め設定された判断基準に基づいて対応すると判断された前記各アクセス履歴情報に含まれる前記コンテンツ識別情報を相互に関連付ける、
    情報処理装置。
  3. 請求項1又は2記載の情報処理装置であって、
    前記関連付け手段は、異なる各コンテンツに対応する前記各アクセス履歴情報にそれぞれ含まれる前記アクセス日時情報が相互に予め設定された時間範囲内である前記アクセス履歴情報のうち、当該各アクセス履歴情報にそれぞれ含まれる前記アプリケーション識別情報が相互に一致すると判断された前記各アクセス履歴情報に含まれる前記コンテンツ識別情報を相互に関連付ける、
    情報処理装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の情報処理装置であって、
    前記ユーザ端末から所定のコンテンツへのアクセス時に、前記関連付け情報に基づいて前記アクセスされたコンテンツに関連付けられた他のコンテンツを特定する関連コンテンツ情報を前記ユーザ端末に出力するコンテンツ出力手段を備えた、
    情報処理装置。
  5. 請求項4記載の情報処理装置であって、
    前記関連付け手段は、前記アクセス履歴情報に基づいて、関連付けられているコンテンツ間の関連度合を表す関連度合情報を生成し、前記関連付け情報に含めて記憶し、
    前記コンテンツ出力手段は、前記関連度合情報に基づいて、前記アクセスされたコンテンツに関連付けられ、当該コンテンツとの関連度合が高いほど前記他のコンテンツを特定する前記関連コンテンツ情報を優先して前記ユーザ端末に出力する、
    情報処理装置。
  6. 請求項5記載の情報処理装置であって、
    前記関連付け手段は、関連付けられているコンテンツの組み合わせが同一である前記関連付け情報の数を加算した値を、当該関連付けられているコンテンツ間の前記関連度合情報として生成する、
    情報処理装置。
  7. 請求項5記載の情報処理装置であって、
    関連付けられているコンテンツの前記各アクセス履歴情報にそれぞれ含まれる前記アクセス日時情報の時間間隔が短いほど高い値の重み値が設定されている重み付け情報を記憶しており、
    前記関連付け手段は、関連付けられているコンテンツの組み合わせが同一である当該コンテンツ間の前記関連度合情報として、前記重み付け情報に基づいて、前記関連付けられているコンテンツの前記各アクセス履歴情報にそれぞれ含まれる前記アクセス日時情報の時間間隔に対応して設定されている前記重み値を加算した値を、生成する、
    情報処理装置。
  8. 請求項7記載の情報処理装置であって、
    前記重み付け情報は、前記ユーザ端末毎に設定可能であり、
    前記関連付け手段は、関連付けられているコンテンツの組み合わせが同一である当該コンテンツ間の前記関連度合情報として、当該コンテンツにアクセスした前記ユーザ端末に対応して設定された前記重み付け情報に基づいて、前記関連付けられているコンテンツの前記各アクセス履歴情報にそれぞれ含まれる前記アクセス日時情報の時間間隔に対して設定されている前記重み値を加算した値を、生成する、
    情報処理装置。
  9. 情報処理装置に、
    ユーザ端末に組み込まれたコンテンツアクセスアプリケーションを利用して当該ユーザ端末がアクセスしたコンテンツへのアクセス履歴を表すアクセス履歴情報を、当該アクセスされたコンテンツ毎に取得して記憶するアクセス履歴取得手段と、
    前記アクセス履歴取得手段にて取得した前記アクセス履歴情報に基づいて、前記ユーザ端末にてアクセスされたコンテンツ間を関連付け、当該コンテンツ間の関連付け状態を表す関連付け情報を記憶する関連付け設定手段と、を実現させ、
    前記アクセス履歴取得手段は、前記アクセス履歴情報として、アクセスしたコンテンツを識別するコンテンツ識別情報と、コンテンツにアクセスした日時を表すアクセス日時情報と、コンテンツにアクセスしている前記コンテンツアクセスアプリケーションを識別する情報であり、前記ユーザ端末上で作動している前記コンテンツアクセスアプリケーション毎に異なるアプリケーション識別情報と、を取得する機能を有し、
    前記関連付け設定手段は、異なる各コンテンツに対応する各前記アクセス履歴情報にそれぞれ含まれる前記アクセス日時情報と前記コンテンツアプリケーション識別情報とに基づいて、当該異なる各コンテンツに対応する前記各アクセス履歴情報にそれぞれ含まれる前記コンテンツ識別情報を相互に関連付けて前記関連付け情報を生成して記憶する機能を有する、
    プログラム。
  10. 請求項9記載のプログラムであって、
    前記関連付け手段は、異なる各コンテンツに対応する前記各アクセス履歴情報にそれぞれ含まれる前記アクセス日時情報が相互に予め設定された時間範囲内である前記アクセス履歴情報のうち、当該各アクセス履歴情報にそれぞれ含まれる前記アプリケーション識別情報が相互に予め設定された判断基準に基づいて対応すると判断された前記各アクセス履歴情報に含まれる前記コンテンツ識別情報を相互に関連付ける機能を有する、
    プログラム。
  11. ユーザ端末に組み込まれたコンテンツアクセスアプリケーションを利用して当該ユーザ端末がアクセスしたコンテンツへのアクセス履歴を表すアクセス履歴情報を、当該アクセスされたコンテンツ毎に取得して記憶するアクセス履歴取得工程と、
    前記アクセス履歴取得工程にて取得した前記アクセス履歴情報に基づいて、前記ユーザ端末にてアクセスされたコンテンツ間を関連付け、当該コンテンツ間の関連付け状態を表す関連付け情報を記憶する関連付け設定工程と、を備え、
    前記アクセス履歴取得工程は、前記アクセス履歴情報として、アクセスしたコンテンツを識別するコンテンツ識別情報と、コンテンツにアクセスした日時を表すアクセス日時情報と、コンテンツにアクセスしている前記コンテンツアクセスアプリケーションを識別する情報であり、前記ユーザ端末上で作動している前記コンテンツアクセスアプリケーション毎に異なるアプリケーション識別情報と、を取得し、
    前記関連付け設定工程は、異なる各コンテンツに対応する各前記アクセス履歴情報にそれぞれ含まれる前記アクセス日時情報と前記コンテンツアプリケーション識別情報とに基づいて、当該異なる各コンテンツに対応する前記各アクセス履歴情報にそれぞれ含まれる前記コンテンツ識別情報を相互に関連付けて前記関連付け情報を生成して記憶する、
    情報処理方法。
  12. 請求項11記載の情報処理方法であって、
    前記関連付け工程は、異なる各コンテンツに対応する前記各アクセス履歴情報にそれぞれ含まれる前記アクセス日時情報が相互に予め設定された時間範囲内である前記アクセス履歴情報のうち、当該各アクセス履歴情報にそれぞれ含まれる前記アプリケーション識別情報が相互に予め設定された判断基準に基づいて対応すると判断された前記各アクセス履歴情報に含まれる前記コンテンツ識別情報を相互に関連付ける、
    情報処理方法。
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