JP2006343562A - 現像装置、プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 - Google Patents

現像装置、プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、低コストで、トナーシールを確実に行うことができる現像装置、プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る現像装置の代表的な構成は、電子写真感光体に形成された静電潜像を現像するための現像装置において、静電潜像を現像するための現像ローラ5と、前記現像ローラ5に現像剤を供給する供給ローラ32と、現像剤を内部に収納し、少なくとも長手方向一端に溝部30aを有する現像容器30と、供給ローラ32の軸を通すための穴部40bを有し、溝部30aに圧入されるシール部材40と、現像容器30及びシール部材40に渡る貼り付け面30c、40cに貼り付けられて、現像容器30及びシール部材40と現像ローラ5との間をシールする端部シール37と、を有し、シール部材40と現像容器30は、貼り付け面30c、40cに段差が生じない位置で互いに係合する係合部30d、40dを有することを特徴とする。
【選択図】 図8

Description

本発明は、現像装置、前記電子写真画像形成装置の本体に着脱可能なプロセスカートリッジ、及び、電子写真画像形成装置に関する。
ここで電子写真画像形成装置は、電子写真画像形成プロセスを用いて記録媒体(例えば、紙、OHPシート)に画像を形成するものである。例えば電子写真複写機、電子写真プリンター(例えば、LEDプリンター、レーザービームプリンタ等)、電子写真ファクシミリ装置、及び、電子写真ワードプロセッサー等が含まれる。
またプロセスカートリッジとしては、少なくとも現像手段(現像装置)と電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化して電子写真画像形成装置本体に着脱可能とするものをいう。
従来、電子写真画像形成装置においては、電子写真感光体及び前記電子写真感光体に作用するプロセス手段を一体的にカートリッジ化して、このカートリッジを画像形成装置本体に着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採用されている。
このようなプロセスカートリッジは、現像手段として、現像ローラと、現像剤供給ローラ(以下「供給ローラ」という)と、現像剤規制部材を有し、現像剤(以下「トナー」という)を内部に収納する現像容器が結合されている。現像ローラは、電子写真感光体上に形成された静電潜像へトナーを供給する。供給ローラは、現像ローラにトナーを供給する。現像剤規制部材は、現像ローラ上のトナーを規制する。
さらに、プロセスカートリッジは、収納されたトナーが外部へ漏れ出さないよう、プロセスカートリッジを構成する各部材同士の間にできる隙間にシール部材を配置している。
現像容器、現像ローラ、供給ローラの間の隙間を埋めてシールする手段は、以下のようなものである。まず、供給ローラと現像容器の間にできる隙間については、供給ローラの軸を通すための穴が設けられたゴム製のシール部材(ブッシュ部材)を隙間に配置することでシールする手段が用いられる。一方、現像ローラと現像容器の間にできる隙間は、回転する現像ローラとの摺動条件を良くするため、表層が植毛部材等からなる端部シール部材によってシールされる。この端部シール部材は、現像容器とブッシュ部材に渡る取り付け面に取り付けられる(特許文献1参照)。
一方、図18は従来のシール構成の詳細図である。図18に示すように、シール部材(ブッシュ部材)40を溝部30aに圧入することによって、ブッシュ部材40の端部シール37の取り付け面40cは、現像容器30の取り付け面30cよりも高さαだけ飛び出すようになる。このため、その境界には段差41が生じる。段差41の上に端部シール37を取り付けると、端部シール37の取り付け部分(端部シール37と取り付け面30cの間)に空間42ができる。
従来は、現像ローラ5を組み込んだ際に、現像ローラ5と端部シール37の間の当接圧F2によってゴム製のブッシュ部材40を潰す。そして、トナーが侵入する空間42を無くして、トナーシールを確実に行う。
特開平6−194941号公報
しかしながら、上記の構成では、図18に示すようなトナーが通過する空間42を確実に無くし、シール性能を確保する必要がある。このため、上記の構成では、ブッシュ部材40のゴム硬度、現像容器30との圧入代、現像ローラ5と端部シール37の当接圧F2をそれぞれ適正な範囲になるように、それぞれの部品を高精度に作り込む必要があり、製造コストがかかるという問題があった。
そこで本発明は、低コストで、トナーシールを確実に行うことができる現像装置、プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る現像装置の代表的な構成は、電子写真感光体に形成された静電潜像を現像するための現像装置において、前記静電潜像を現像するための現像ローラと、前記現像ローラに現像剤を供給する供給ローラと、現像剤を内部に収納し、少なくとも長手方向一端に溝部を有する現像容器と、前記供給ローラの軸を通すための穴部を有し、前記溝部に圧入されるシール部材と、前記現像容器及び前記シール部材に渡る取り付け面に取り付けられて、前記現像容器及び前記シール部材と前記現像ローラとの間をシールする端部シール部材と、を有し、前記シール部材と前記現像容器は、前記取り付け面に段差が生じない位置で互いに係合する係合部を有することを特徴とする。
本発明によれば、低コストで、トナーシールを確実に行うことができる。
[第一実施形態]
本発明に係る現像装置、プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置の第一実施形態について、図を用いて説明する。図1は多色画像形成装置の一態様であるフルカラーレーザービームプリンタの全体構成を示す縦断面図である。図2はプロセスカートリッジ7の縦断面図である。
(電子写真画像形成装置の全体構成)
まず、電子写真画像形成装置の一例である多色画像形成装置の全体構成について、概略説明する。図1に示すように、多色画像形成装置100(以下、「装置本体」という)は、給送部16、定着部20を有している。
給送部16において、給送カセット17に収納された記録媒体Sは、給送ローラ18(半月ローラ)によって1枚ずつ分離給送される。その後、記録媒体Sは、レジストローラ対19によって、後述する転写ベルト11の回転と感光体ドラム1との同期をとって、転写ベルト11へと給送される。
装置本体100は、垂直方向に並設された電子写真感光体である4個の感光体ドラム1(1a、1b、1c、1d)を備えている。
感光体ドラム1a〜1dは、駆動手段(不図示)によって、同図中、反時計回りに回転駆動される。感光体ドラム1の周囲には、その回転方向に従って順に、帯電ローラ2(2a、2b、2c、2d)、スキャナユニット3(3a、3b、3c、3d)、現像装置4(4a、4b、4c、4d)、静電転写装置60、クリーニングユニット8(8a、8b、8c、8d)等が配設されている。
帯電ローラ2は、感光体ドラム1表面を均一に帯電する帯電手段である。スキャナユニット3は、画像情報に基づいてレーザービームを照射し、感光体ドラム1に静電潜像を形成する露光手段である。現像装置4は、静電潜像にトナーを付着させてトナー像として現像する。静電転写装置60は、感光体ドラム1のトナー像を記録媒体Sに転写させる。ユニット8は、転写後の感光体ドラム1表面に残った転写残トナーを除去する。
感光体ドラム1、帯電ローラ2、現像装置4、ユニット8は、それぞれ一体的にカートリッジ化され、プロセスカートリッジ7を構成している。
図2に示すように、現像装置4a、4b、4c、4dは、それぞれイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色のトナーを夫々収納した現像容器30を有する。現像装置4は、感光体ドラム1の回転軸とほぼ平行に配置される回転軸を有する現像ローラ5を、現像容器30に回転自在に支持している。現像装置4は、現像容器30に収容されたトナーを現像ローラ5により感光体ドラム1に供給する。
図1に示すように、装置本体100には、すべての感光体ドラム1a、1b、1c、1dに対向し、且つ接するように循環移動する静電転写ベルト11が配設されている。転写ベルト11はフィルム状部材で構成される。転写ベルト11は、駆動ローラ13、従動ローラ14a、14b、テンションローラ15の4本のローラにより掛け渡され、図1の矢印方向(時計回り)に回転する。転写ベルト11は、図1中左側の外周面に記録媒体Sを静電吸着して感光体ドラム1に記録媒体Sを接触させるべく循環移動する。
転写ベルト11の内側に当接し、4個の感光体ドラム1a、1b、1c、1dに対向した位置に転写ローラ12(12a、12b、12c、12d)が並設される。これら転写ローラ12から正極性の電荷が転写ベルト11を介して記録媒体Sに印加される。そして、この電荷による電界により、感光体ドラム1に接触中の記録媒体Sに感光体ドラム1上の負極性のトナー像が転写される。
これにより、上述した転写ベルト11が循環移動して記録媒体Sが従動ローラ14a側から駆動ローラ13側へ搬送される間に、記録媒体Sに感光体ドラム1上のトナー像が転写される。
トナー像が転写された記録媒体Sは、定着部20において、加熱ローラ21a及び加圧ローラ21bによって熱及び圧力を与えられつつ搬送され、トナー像を定着される。
トナー像を定着された記録媒体Sは、排出ローラ対23によって、排出部24から画像面を下にした状態で装置本体100外に排出される。
(プロセスカートリッジ7)
次に、プロセスカートリッジ7について詳細に説明する。
図2に示すように、現像装置4は、現像容器30、現像剤担持体としての現像ローラ5、現像ブレード31、現像剤供給ローラ(以下「供給ローラ」という)32、攪拌部材55を有している。現像容器30は、トナーを収容する。現像ブレード31は、現像ローラ5上の現像剤量を規制する。攪拌部材55は、トナーを攪拌する。
現像装置4では、現像容器30から攪拌部材55によって供給ローラ32へトナーが送られ、供給ローラ32によって現像ローラ5へトナーが供給される。そして、現像ローラ5の外周に圧接された現像ブレード31によって、現像ローラ5上のトナー層厚を規制する。そして、図示時計回り方向に回転する現像ローラ5の外周にトナーを薄層塗布し、且つトナーへ電荷を付与する。なお、攪拌部材55は、現像容器30に回転駆動されるように設けた軸に、弾性シート状の攪拌羽根56を取り付けたものであり、反時計回り方向に回転する。
ユニット8には、感光体ドラム1が回転軸を中心に回転自在に取り付けられている。ユニット8には、クリーニングブレード6及び帯電ローラ2も設けられている。ユニット8の容器内には、除去されたトナーをトナー貯留部59へ搬送する搬送部材29が設けられる。
感光体ドラム1の表面には、転写後にも転写残トナーとして廃トナーが付着している。ユニット8には、感光体ドラム1の回転方向(反時計方向)に対して上流側にはシート部材57が両面テープ等によって取り付けられている。このシート部材57は、厚さ30μm〜100μmのポリエチレンテレフタレートシートであり、感光体ドラム1に対して順方向に当接している。
また、感光体ドラム1の回転方向(反時計方向)に対して下流側にはクリーニングブレード6が設けられている。クリーニングブレード6は感光体ドラム1に対してカウンタ方向に当接している。これにより、廃トナーはシート部材57を潜り抜け、クリーニングブレード6で掻き落とされてユニット8内に蓄えられる。そして、感光体ドラム1の表面は再びトナーが付着していない状態になり、次の画像形成プロセスが可能になる。
図3はクリーニングユニット8と現像装置4の結合図である。図3に示すように、ユニット8と現像装置4の結合は、結合ピン58a、58bをユニット8にはめ込むと同時に、現像装置4の揺動中心穴61a、61bに通すことで、現像装置4をユニット8に対して揺動可能に支持する。こうしてプロセスカートリッジ7を構成する。
(現像装置のトナーシール構成)
現像装置4のトナーシール構成について、シール部材を現像容器30に取り付けて行く順序に沿って述べる。
図4は供給ローラ32が組み込まれた状態における現像容器30の斜視図である。図4に示すように、供給ローラ32の組み込みにおいて、まず、現像容器30の穴部30bに一方の軸端32bを通す。そして、他方の軸端32aを現像容器30の長手方向端部に設けられた溝部30aに組み込む。図5は溝部30aへゴム製のブッシュ部材40が圧入された状態を示す図である。図5に示すように、ブッシュ部材40の組み込み方向は、供給ローラ32の軸方向(矢印D方向)である。
図6はブッシュ部材40の斜視図である。図6に示すように、ブッシュ部材40は、中央に供給ローラ32の軸端32aを通す穴部40bを有する馬蹄形状となっている。ブッシュ部材40は、ゴム等の弾性体で形成されている。ブッシュ部材40の上面は、現像ローラ5に対して同心円状の凹面形状の取り付け面である貼り付け面40cとなっている。貼り付け面40cには、現像容器30及びブッシュ部材40と現像ローラ5との間をシールする端部シール部材である端部シール37が貼り付けられる。
貼り付け面40cを上から見ると凸形状の凹面となっている。ブッシュ部材40の上面の貼り付け面40c(現像ローラ5側)には、両側を切り欠いて凹形状の係合部40dが設けられている。
ブッシュ部材40の外周は、溝部30aに圧入される円形状の圧入部40aとなっている。圧入部40aは、溝部30aと相似形状であり、溝部30aより僅かに大きく張り出した張出部40a1を有している。このブッシュ部材40を溝部30aに圧入すると、張出部40a1が溝部30aに圧入され、張出部40a1と溝部30aの間の隙間を無くし、シールすることができる。
図7、図8、図9はブッシュ部材40の支持構成の説明図である。図7〜図9に示すように、現像容器30は、ブッシュ部材40の係合部40dと係合する凸形状の係合部30dを有している。係合部30dの下面と、係合部40dの底面は、互いに当接する当接面30d1、40d1となっている。そして、当接面30d1、40d1が当接することによって、ブッシュ部材40を溝部30aへ圧入した際に生じる、ブッシュ部材40が溝部30aから飛び出す方向の力に抗して、ブッシュ部材40を溝部30aに対して正確に位置決めする。
係合部40dは、穴部40bより貼り付け面40c側に位置している。こうすることによって、ゴム製の弾性体であることから確実な位置決めがしにくいブッシュ部材40の、貼り付け面40c付近の位置決めを確実なものとすることができる。
また、現像容器30の上面は、現像ローラ5に対して同心円状の凹面形状の貼り付け面30cとなっている。貼り付け面30cには、端部シール37が貼り付けられる。
図10は現像容器と端部シールの側面図である。上述のごとく、ブッシュ部材40を溝部30aに対して正確に位置決めする。すなわち、図10に示すように、係合部30d、40dでブッシュ部材40と現像容器30が係合することで、貼り付け面30c、40cに段差が生じない位置で互いに係合する。
このように、貼り付け面30c、40cの境界にできる段差が無くなり、貼り付け面30c、40c上に端部シール37を貼り付けた際の、トナーが通過する空間を無くすことができる。従って、部品(現像容器30、ブッシュ部材40、端部シール37、現像ローラ5)を高精度に作り込むことなく、低コストで、トナーシールを確実に行うことができる。
図11、図12は端部シール及び、その他のシール部材が現像容器に取り付けられた状態を示す図である。図11、図12に示すように、端部シール37は貼り付け面30c、40cに貼り付けられる。端部シール37は、回転する現像ローラ5との摺動条件を良くして、磨耗を抑えるために、表層が植毛部材等で構成される。
ブレード下シール部材45は、ウレタン等の弾性発泡部材であり、現像ブレード31の組み込みによって潰されることで、現像容器30と現像ブレード31間の隙間を埋めてシールする。吹き出し防止シート46はPET製の可撓性シート部材からなり、現像ローラ5と現像容器30の間の隙間を埋めてシールする。
ブッシュシール部材47は、材質をフェルト部材等からなり、溝部30aと同形状の外形となっている。図13は現像容器30とブッシュシール部材47の上面図である。図13に示すように、ブッシュシール部材47は、その穴部47aに供給ローラ32の軸端32aを通し、後述する軸受け部材48によってブッシュ部材40に突き当てられることによって、ブッシュ部材40と軸受け部材48の隙間を埋めてシールする。
図14は現像容器30に現像ローラ5を組み込んだ状態を示す図である。図14に示すように、現像容器30には、現像容器30に対して現像ローラ5と供給ローラ32の位置決めをする軸受け部材48が取り付けられる。
[他の実施形態]
本発明に係る現像装置、プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置の他の実施形態について、図を用いて説明する。上記第一実施形態と説明の重複する部分については、同一の符号を付して説明を省略する。
図15、図16、図17は本実施形態にかかるブッシュ部材40の支持構成の説明図である。図15〜図17に示すように、本実施形態の現像装置、プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置は、上記第一実施形態のブッシュ部材40の係合部40dに変えて穴部40e1を設けている。また、本実施形態の現像装置、プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置は、上記第一実施形態の現像容器30の係合部30dに変えて凸部30e1を設けている。
穴部40e1と凸部30e1は、供給ローラ32の軸方向(矢印D方向)のブッシュ部材40と現像容器30の当接する当接面40e、30eに設けられている。ブッシュ部材40と現像容器30は、穴部40e1に凸部30e1を嵌合することで位置決めされる。
これにより、ブッシュ部材40の位置決めを、ブッシュ部材40の溝部30aからの飛び出し方向に加えて、潜り込み方向(飛び出し方向の逆方向)の両方向に対して行うことができる。
ブッシュ部材40を潜り込み方向に対しても位置決めが必要な場合としては、例えば、現像ローラ5と端部シール37間のシール性を向上させるために、現像ローラ5と端部シール37の当接圧を上げる必要がある場合が考えられる。このとき、ブッシュ部材40は強い当接圧によって潰れ過ぎてしまうため、貼り付け面30c、40cとの間に段差が生じる。しかし、ブッシュ部材40を飛び出し方向と潜り込み方向の両方に対して位置決めすることで、当接圧の強弱にかかわらず、段差を無くし、この部分のシール性を確実なものにすることができる。
第一実施形態にかかる電子写真画像形成装置本体の縦断面図である。 プロセスカートリッジの縦断面図である。 クリーニングユニットと現像装置の結合図である。 現像容器と現像剤供給ローラの斜視図である。 現像容器とブッシュ部材の斜視図である。 ブッシュ部材の斜視図である。 現像容器の側面図である。 現像容器とブッシュ部材の斜視図である。 現像容器とブッシュ部材の上面図である。 現像容器と端部シールの側面図である。 現像容器とシール部材の斜視図である。 現像容器とシール部材と現像ブレードの斜視図である。 現像容器とブッシュシール部材の上面図である。 現像容器と現像ローラの斜視図である。 他の実施形態にかかるブッシュ部材の斜視図である。 他の実施形態にかかる現像容器とブッシュ部材の斜視図である。 他の実施形態にかかる現像容器とブッシュ部材の上面図である。 従来のブッシュ部材と現像ローラの側面図である。
符号の説明
S…記録媒体、1…感光体ドラム、2…帯電ローラ、3…スキャナユニット、4…現像装置、5…現像ローラ、6…クリーニングブレード、7…プロセスカートリッジ、8…クリーニングユニット、9…ポリゴンミラー、10…結像レンズ、11…転写ベルト、13…駆動ローラ、14…従動ローラ、15…テンションローラ、16…給送部、17…給送カセット、18…給送ローラ、19…レジストローラ対、20…定着部、21a…加熱ローラ、21b…加圧ローラ、22…静電吸着ローラ、23…排出ローラ対、24…排出部、29…搬送部材、30…現像容器、30a…溝部、30b…穴部、30c…貼り付け面、30d…係合部、30d1…当接面、30e…当接面、30e1…凸部、31…現像ブレード、32…供給ローラ、32a…軸端、32b…軸端、37…端部シール、40…ブッシュ部材、40a…圧入部、40a1…張出部、40b…穴部、40c…貼り付け面、40d…係合部、40d1…当接面、40e…当接面、40e1…穴部、41…段差、42…空間、45…ブレード下シール部材、46…吹き出し防止シート、47…ブッシュシール部材、47a…穴部、48…軸受け部材、55…攪拌部材、56…攪拌羽根、57…シート部材、58…結合ピン、59…トナー貯留部、61…揺動中心穴、100…装置本体

Claims (5)

  1. 電子写真感光体に形成された静電潜像を現像するための現像装置において、
    前記静電潜像を現像するための現像ローラと、
    前記現像ローラに現像剤を供給する供給ローラと、
    現像剤を内部に収納し、少なくとも長手方向一端に溝部を有する現像容器と、
    前記供給ローラの軸を通すための穴部を有し、前記溝部に圧入されるシール部材と、
    前記現像容器及び前記シール部材に渡る取り付け面に取り付けられて、前記現像容器及び前記シール部材と前記現像ローラとの間をシールする端部シール部材と、を有し、
    前記シール部材と前記現像容器は、前記取り付け面に段差が生じない位置で互いに係合する係合部を有することを特徴とする現像装置。
  2. 前記係合部は、前記シール部材の取り付け面に設けられた凹形状と、前記現像ローラに設けられた前記凹形状に係合する凸形状とによって構成されることを特徴とする請求項1記載の現像装置。
  3. 前記係合部は、前記供給ローラの軸方向の前記シール部材と前記現像容器の当接する当接面に設けられ、前記シール部材に設けられた穴部と、前記現像容器に設けられた前記穴部と嵌合する凸部とによって構成されることを特徴とする請求項1記載の現像装置。
  4. 電子写真画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、
    電子写真感光体と、
    請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の現像装置と、
    を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
  5. 請求項4に記載のプロセスカートリッジを取り外し可能に有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
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