JP2006342734A - 排気浄化装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 パティキュレートフィルタ(38)と、アンモニアを還元剤として排気中のNOxを選択還元するNOx触媒(46)とを備え、アンモニア供給手段(50)によりNOx触媒(46)にアンモニアの供給を行っているときに、パティキュレートフィルタ(38)の強制再生を開始する場合には、上記アンモニアの供給を中止する制御手段(72)を備える。
【選択図】 図1
Description
このような排気浄化装置では、NOx触媒の上流側に尿素水を供給し、この尿素水が排気の熱により加水分解して生じたアンモニアがNOx触媒に供給される。NOx触媒に供給されたアンモニアは一旦NOx触媒に吸着され、このアンモニアと排気中のNOxとの間の脱硝反応がNOx触媒によって促進されることによりNOxの浄化が行われる。
このパティキュレートフィルタでは、捕集したパティキュレートがパティキュレートフィルタ内に堆積することにより次第に排気抵抗が増大するので、パティキュレートの堆積量が所定量に達したときにパティキュレートフィルタを昇温し、パティキュレートを強制的に焼却してパティキュレートフィルタを強制再生している。
特許文献1に示された排気浄化装置では、エンジンの排気通路にパティキュレートフィルタが配設され、パティキュレートフィルタの下流側にNOx触媒が配設されている。そして、NOx触媒の上流側に設けられた還元剤注入ノズルから尿素水を供給することによりNOx触媒に還元剤としてアンモニアを供給してNOxを浄化すると共に、パティキュレートフィルタで排気中のパティキュレートを捕集する。
一方、NOx触媒には、尿素水を還元剤注入ノズルから供給することにより生成されたアンモニアが吸着しているが、NOx触媒に吸着可能なアンモニア量はNOx触媒の温度によって異なり、NOx触媒の温度が高温となるほど少なくなるという傾向がある。
更に、このように構成された排気浄化装置において、前記制御手段は、前記アンモニアの供給中止後、前記NOx触媒に吸着しているアンモニアの量が所定値以下になったと判断すると、前記強制再生手段による前記強制再生を開始することを特徴とする(請求項2)。
また、好ましくは、前記アンモニアの供給中止後、所定時間が経過すると前記NOx触媒に吸着しているアンモニアの量が所定量以下になったと判断してもよい。
更に、前記制御手段は、前記強制再生を開始した後、少なくとも前記NOx触媒の温度が上昇して所定の安定状態に達したと判断するまでは前記アンモニアの供給を中止することを特徴とする(請求項3)。
より具体的には、前記制御手段は、前記NOx触媒の温度が所定温度以上に上昇すると前記所定の安定状態に達したと判断することを特徴とする(請求項5)。
更に以上のような排気浄化装置のいずれかにおいて、前記アンモニア供給手段は、尿素水を貯留する尿素水タンクと、加圧空気を貯留するエアタンクと、前記排気通路に設けられ、前記尿素水タンクから供給される尿素水と前記エアタンクから供給される加圧空気とを前記排気通路中に噴射することにより、排気の熱で前記尿素水が加水分解して生じるアンモニアを前記NOx触媒に供給する噴射ノズルとを備え、前記制御手段は、前記アンモニアの供給を中止する際、前記尿素水タンクからの尿素水の供給中止よりも、前記エアタンクからの加圧空気の供給中止を遅らせることを特徴とする(請求項7)。
図1は、本発明の1実施形態に係る排気浄化装置が適用される4気筒のディーゼルエンジン(以下、エンジンという)のシステム構成図を示しており、図1に基づき本発明に係る排気浄化装置の構成を説明する。
エンジン1は各気筒共通の高圧蓄圧室(以下コモンレールという)2を備えており、コモンレール2に蓄えられた高圧の燃料である軽油を、各気筒に設けられたインジェクタ4に供給し、各インジェクタ4からそれぞれの気筒内に軽油が噴射される。
排気管20はターボチャージャ8のタービン8bを経た後、排気絞り弁26を介して排気後処理装置28に接続されている。また、タービン8bの回転軸はコンプレッサ8aの回転軸と連結されており、タービン8bが排気管20内を流動する排気を受けてコンプレッサ8aを駆動する。
このように前段酸化触媒36とフィルタ38とを配置することにより、フィルタ38に捕集され堆積しているパティキュレートは、前段酸化触媒36から供給されたNO2と反応して酸化し、フィルタ38の連続再生が行われるようになっている。
下流側ケーシング32内には、アンモニアを吸着し、吸着したアンモニアを還元剤として排気中のNOxを浄化する選択還元触媒として機能するNOx触媒46が収容されると共に、このNOx触媒46の下流側にはNOx触媒46から流出したアンモニアを酸化してN2とするための後段酸化触媒48が収容されている。
また、連通路32には、連通路32内の排気中に尿素水を噴射供給する噴射ノズル50が設けられており、噴射ノズル50は尿素水噴射管52を介して尿素水噴射装置54に接続されている。
NOx触媒46は供給されたアンモニアを吸着し、吸着したアンモニアと排気中のNOxとの脱硝反応を促進することにより、NOxを浄化して無害なN2とする。このときNOxと反応せずにNOx触媒46から流出したアンモニアは、後段酸化触媒48によって酸化され、N2またはNOxとなる。ここで生成されるNOxは後段酸化触媒48に流入するアンモニアと反応してN2になるので、後段酸化触媒48に流入するアンモニアは無害なN2となって大気中に放出されるようになっている。
ECU(制御手段)72は、エンジン1の運転制御をはじめとして総合的な制御を行うための制御装置であり、CPU、メモリ、タイマカウンタなどから構成され、様々な制御量の演算を行うと共に、その制御量に基づき各種デバイスの制御を行っている。
尿素水制御弁66によって供給量が調整された尿素水は、エア制御弁64によって供給量が調整された加圧空気と尿素水噴射装置54で混合され、加圧空気と共に噴射ノズル50から連通路32内の排気中に噴射供給される。こうして噴射供給された尿素水は、排気の熱により加水分解してアンモニアとなり、NOx触媒46に吸着する。NOx触媒46は吸着したアンモニアとNOx触媒46に流入する排気中のNOxとの間の脱硝反応を促進し、排気中のNOxは無害なN2となって大気中に放出される。
このように構成された排気浄化装置では、エンジン1から排出された排気が排気管20を通って排気後処理装置28に導入され、排気中のパティキュレートがフィルタ38に捕集されると共に、前述したように前段酸化触媒36を用いた連続再生により、フィルタ38に堆積したパティキュレートの酸化除去が行われる。また、噴射ノズル50から供給された尿素水から生成されるアンモニアを還元剤として、NOx触媒46により排気中のNOxが選択還元され、無害なN2となって大気中に排出される。
まず、図2のステップS102において、強制再生フラグF1の値が1であるか否かを判定する。強制再生フラグF1は強制再生が必要であるか否かを示すものであり、値が1であると強制再生が必要であり、値が0であると強制再生が不要であることを示す。強制再生フラグF1の初期設定値は0となっており、最初の制御周期ではステップS102からステップS104へと進む。
一方、強制再生が必要と判断した場合にはステップS106に進み、強制再生フラグF1の値を1として、強制再生が必要であることを示すように変更し、次のステップS108に進む。
強制再生許可フラグF2は、フィルタ38の強制再生を開始してもよいか否かを示すものであり、値が1であると強制再生開始の許可を示し、値が0であると強制再生開始の禁止を示す。
即ち、後述する尿素水供給制御によってNOx触媒46に吸着したアンモニアの量が、フィルタ38の強制再生によってNOx触媒46の温度が上昇しても過飽和状態とならない程度に減少するまでは、強制再生を行ってしまうとアンモニアスリップが生じてしまうため、フィルタ38の強制再生を開始することができない。そこで尿素水供給制御において、この強制再生許可フラグF2の値を、NOx触媒46へのアンモニア吸着状態に応じて切り換えるようにしている。
ステップS108で強制再生許可フラグF2の値が0であると判定した場合には、強制再生を開始するとアンモニアスリップが発生する可能性があるため、強制再生は行わずに今回の制御周期を終了し、次の制御周期で再びステップS102から処理を開始する。そして、ステップS102では強制再生フラグF1の値が1であると判定してステップS108に進むが、強制再生許可フラグF2の値が依然として0であれば、次の制御周期も強制再生を行わずに終了することになる。
一方、NOx触媒46へのアンモニア吸着量が減少し、尿素水供給制御において強制再生許可フラグF2の値が1に変わると、強制再生を行ってもアンモニアスリップが生じないものとして、ステップS108からステップS110に進み、以下の手順によりフィルタ38の強制再生が行われるようになる。
フィルタ38入口側の排気温度Tfが250℃未満である場合には、前段酸化触媒36が活性化していないものとしてステップS112に進み、前段酸化触媒36の昇温制御が行われる。
上述のように前段酸化触媒36はまだ十分活性化していない状況であるため、パティキュレートの焼却は行われておらず、パティキュレートの推定堆積量は強制再生終了判定値より大であると判定されて今回の制御周期を終え、次の制御周期で再びステップS102から強制再生制御を行う。
ステップS110で、フィルタ38入口側の排気温度Tfが250℃未満で前段酸化触媒36が依然として活性化していないと判定した場合には、再びステップS112で吸気制御弁12及び排気絞り弁26の制御と第1追加燃料の噴射による触媒昇温制御が行われる。従って、フィルタ38入口側の排気温度Tfが250℃未満で、前段酸化触媒36が活性化していない間は、制御周期ごとにステップS112による触媒昇温制御が繰り返し行われる。
ステップS114では、フィルタ入口温度センサ40によって検出されたフィルタ38入口側の排気温度Tfに基づき、フィルタ38に流入する排気の温度が所定温度以上であるか否かが判定される。この所定温度は、フィルタ38でパティキュレートが最も効率よく燃焼する温度であり、本実施形態では600℃を所定温度としている。
ステップS116及びS118は、フィルタ38に流入する排気の温度を600℃に維持するように、インジェクタ4から第2の追加燃料を各気筒に噴射するものであって、第2の追加燃料は排気行程で噴射されるようになっている。このような噴射タイミングで第2の追加燃料が各気筒に噴射されることにより、第2の追加燃料は気筒内や排気マニホールド18内で燃焼することなく前段酸化触媒36に達し、活性化温度にある前段酸化触媒36で燃焼する。この燃焼により排気温度が600℃まで上昇し、フィルタ38に堆積したパティキュレートが焼却される。従って、本実施形態ではインジェクタ4が強制再生手段に相当する。
なお、尿素水供給再開許可フラグF3は、後述する尿素水供給制御において、フィルタ38の強制再生開始に伴って中止した尿素水供給を再開してもよいか否かを示すものであり、値が1であると供給再開の許可を示し、値が0であると供給再開の禁止を示すものである。
従って、強制再生制御による前段酸化触媒36及びフィルタ46の昇温は、次にフィルタ46の強制再生が行われるまで行わないので、強制再生のために昇温されていた前段酸化触媒36及びフィルタ46の温度は徐々に低下していく。
まず、ステップS202で排気中への尿素水の供給が可能であるか否かを判定する。例えば、エンジン1の始動直後などでNOx触媒46が活性化温度に達していない場合や、排気温度が尿素水の加水分解を可能とする温度に達していない場合などでは、尿素水を排気中に供給することができない。従って、ステップS202では触媒入口温度センサ68によって検出されたNOx触媒46入口側の排気温度などのエンジン運転状態に基づき、尿素水の供給を行ってもよい状態であるか否かを判定する。
ステップS202で尿素水の供給が可能であると判定した場合は、ステップS204に進み、強制再生フラグF1の値が1であるか否かを判定する。強制再生フラグF1の値が0である場合は、フィルタ38の強制再生が必要とされていないので、強制再生の実施に伴う排気温度の上昇がないため、尿素水の供給を行ってもアンモニアスリップが発生するおそれはないものとして、ステップS206に進む。
噴射ノズル50から噴射された尿素水は排気の熱によって加水分解し、アンモニアが生成される。このアンモニアはNOx触媒46に供給されてNOx触媒46に吸着し、排気中のNOxと吸着したアンモニアとの間の脱硝反応がNOx触媒46によって促進され、排気中のNOxが選択還元されて無害なN2となり大気中に排出される。
このようにしてステップS208で尿素水の供給を行った後、今回の制御周期を終え、次の制御周期で再びステップS202から処理を行う。
ステップS210では、尿素水供給再開許可フラグF3の値が1であるか否かを判定する。この尿素水供給再開許可フラグF3は、前述したように、フィルタ38の強制再生に伴って中断した尿素水供給を再開してもよいか否かを示すものであり、値が1であると供給再開の許可を示し、値が0であると供給再開の禁止を示すものである。
ステップS212では、強制再生許可フラグF2の値が1であるか否かを判定する。強制再生許可フラグF2の初期値もエンジン始動時に0とされており、その後この値が維持されているので、ステップS212からステップS214に処理が進む。
NOx触媒46に吸着可能なアンモニアの限界量はNOx触媒46の温度によって変化し、図4に示すようにNOx触媒46の温度が上昇するにつれて減少する傾向にある。このため、フィルタ38の強制再生によって排気温度が上昇し、NOx触媒46の温度が上昇すると、それまでNOx触媒46に吸着していたアンモニアが過飽和状態となってアンモニアスリップが発生する可能性がある。
また、NOx触媒46への実際のアンモニア吸着量は、図4に示すNOx触媒46の温度とアンモニア吸着量との関係に基づき予め記憶しているマップから、触媒入口温度センサ68で検出されたNOx触媒46の入口側排気温度に対応する吸着量を読み出し、尿素水噴射を停止している間に消費されたアンモニア量を減算することによって求めている。
このようにして噴射ノズル50からの尿素水の供給が中止され、NOx触媒46へのアンモニア吸着量が減少することにより、ステップS216でアンモニア吸着量が所定値α以下であると判定すると、ステップS218に処理が進む。
ステップS218による強制再生許可フラグF2の値の切り換えに伴い、前述の強制再生制御において前段酸化触媒36の昇温制御、及びフィルタ38の昇温制御が実行されるようになり、NOx触媒46に流入する排気の温度が上昇する。
上昇率ΔTscが所定変化率βより大である間は、強制再生制御によりNOx触媒46の温度が依然として上昇中であり、この時点で尿素水の供給を再開した場合に、更なる温度上昇によってアンモニアスリップを生じる可能性があるため、ステップS220で今回の制御周期を終了し、次の制御周期で再びステップS202から処理を行う。
ステップS222では、NOx触媒46の温度が安定状態に達することにより、更なる温度上昇によるアンモニアスリップの発生はないものとして、尿素水供給再開許可フラグF3の値を1として今回の制御周期を終了する。
ステップS206では、NOx触媒46で排気中のNOxを浄化するために必要なアンモニアの量から、供給すべき尿素水の量を求める。このとき、前述したように、触媒入口温度センサ68によって検出されたNOx触媒46入口側の排気温度を用いて必要なアンモニア量を決定しているので、フィルタ38の強制再生中であってもアンモニアスリップが生じないようなアンモニア量が求められる。
噴射ノズル50から噴射された尿素水は排気の熱によって加水分解し、生成されたアンモニアがNOx触媒46に供給されて吸着し、排気中のNOxと吸着したアンモニアとの間の脱硝反応がNOx触媒46によって促進され、排気中のNOxが選択還元されて無害なN2となり大気中に排出される。
また、強制再生制御においてフィルタ38の強制再生が完了すると、前述のように各フラグF1乃至F3の値はいずれも0とされるため、その後の尿素水供給制御ではステップS204で強制再生フラグF1の値が1ではないと判定することにより、引き続きステップS206乃至S208による尿素水の供給が行われ、NOx触媒46によるNOxの浄化が行われることになる。
例えば、上記実施形態ではフィルタ38の強制再生が必要となって尿素水の供給を中止した後、強制再生の実施によりNOx触媒46の温度が上昇して安定状態に達したと判断したときに尿素水の供給を再開するようにしたが、フィルタ38の強制再生が完了するまで尿素水の供給を中止するようにしてもよい。
更に上記実施形態では、尿素水の供給中止後、NOx触媒46へのアンモニア吸着量を所定値αと比較し、アンモニア吸着量が所定値α以下であれば、フィルタ38を強制再生するための前段酸化触媒36並びにフィルタ38の昇温を開始するようにしているが、これに代えて、尿素水の供給中止後に経過した時間が所定時間に達したら、アンモニア吸着量が所定値α以下になったと判定するようにしてもよい。この場合には精度の低下を考慮して上記所定時間にある程度の余裕を持たせる必要はあるものの、実際のアンモニア吸着量を求めるためのマップを記憶したり、演算処理を行ったりする必要がないため、システムを簡略化することができる。
また、上記実施形態ではフィルタ38の強制再生を行う際に、インジェクタ4からの第1及び第2の追加燃料噴射により前段酸化触媒36及びフィルタ38の昇温を行うようにしたが、これに代えて排気後処理装置28の上流側に燃料添加弁を設け、排気中に直接追加燃料を噴射供給するようにしてもよいし、追加燃料噴射に代えて、フィルタ38の近傍または内部に設けた電気ヒータによりフィルタ38を昇温して強制再生を行うようにしてもよい。
4 インジェクタ(強制再生手段)
20 排気管(排気通路)
38 パティキュレートフィルタ
46 NOx触媒
50 噴射ノズル(アンモニア供給手段)
72 ECU(制御手段)
Claims (7)
- エンジンの排気通路に配設され、前記エンジンの排気中のパティキュレートを捕集するパティキュレートフィルタと、
前記パティキュレートフィルタを昇温して前記パティキュレートフィルタの強制再生を行う強制再生手段と、
前記排気通路に配設され、アンモニアを還元剤として前記排気中のNOxを選択還元するNOx触媒と、
前記NOx触媒にアンモニアを供給するアンモニア供給手段と、
前記アンモニア供給手段により前記アンモニアの供給を行っているときに、前記強制再生手段により前記強制再生を開始する場合には、前記アンモニア供給手段による前記アンモニアの供給を中止する制御手段と
を備えたことを特徴とする排気浄化装置。 - 前記制御手段は、前記アンモニアの供給中止後、前記NOx触媒に吸着しているアンモニアの量が所定値以下になったと判断すると、前記強制再生手段による前記強制再生を開始することを特徴とする請求項1に記載の排気浄化装置。
- 前記制御手段は、前記強制再生を開始した後、少なくとも前記NOx触媒の温度が上昇して所定の安定状態に達したと判断するまでは前記アンモニアの供給を中止することを特徴とする請求項1又は2に記載の排気浄化装置。
- 前記制御手段は、前記強制再生を開始した後、前記NOx触媒の温度が前記所定の安定状態に達したと判断すると前記アンモニアの供給を再開することを特徴とする請求項3に記載の排気浄化装置。
- 前記制御手段は、前記NOx触媒の温度が所定温度以上に上昇すると前記所定安定状態に達したと判断することを特徴とする請求項3又は4に記載の排気浄化装置。
- 前記制御手段は、前記強制再生を開始した後、前記NOx触媒の温度上昇率が所定変化率以下になると前記所定安定状態に達したと判断することを特徴とする請求項3又は4に記載の排気浄化装置。
- 前記アンモニア供給手段は、
尿素水を貯留する尿素水タンクと、
加圧空気を貯留するエアタンクと、
前記排気通路に設けられ、前記尿素水タンクから供給される尿素水と前記エアタンクから供給される加圧空気とを前記排気通路中に噴射することにより、排気の熱で前記尿素水が加水分解して生じるアンモニアを前記NOx触媒に供給する噴射ノズルとを備え、
前記制御手段は、前記アンモニアの供給を中止する際、前記尿素水タンクからの尿素水の供給中止よりも、前記エアタンクからの加圧空気の供給中止を遅らせることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の排気浄化装置。
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