JP2006341342A - ワーク処理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】作業者の習熟度によらず、処理を確実に行ない、確実に終了させることができるワーク処理システムを提供する。
【解決手段】ワークWに所定の処理を施すために使用される処理手段3A、3B、3Cと、処理手段3A、3B、3CによってワークWに所定の処理を施した時に処理が正常に終了したかどうかを判断する判断手段19とを具備した。上記システムにあっては判断手段19によって処理が正常に終了したかどうかを判断するので、作業者Hの習熟度による処理のばらつきが解消される。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えばエンジン躯体等のワークに複数の部品を取付けるようなワーク処理に適用されるワーク処理システムに関するものである。
従来、例えばエンジン躯体等のワークに、例えばインパクトレンチのような工具である処理手段によって、複数の部品を組付ける処理を複数段行う場合、処理領域において処理段数に対応して複数の工具を吊り下げ支持し、該工具を使用して該部品を該ワークに組付ける作業位置と、該作業位置よりも高位にある待機位置との間で上下移動可能としたワーク処理システムが提供されている。
このシステムにあっては、ワークが作業領域に導入される1段目の工具が待機位置から作業位置に下降し、この状態で作業者は該工具を操作して1段目の処理を行い、1段目の処理が完了したと作業者が認識した時、該作業者は該工具の操作を中止する。そして1段目の工具の操作中止を検知した時、2段目の工具が待機位置から作業位置に下降するように設定されている(特許文献1参照)。
特許第3342187号公報
上記従来のシステムにあっては、作業者が工具の操作中止をもとにして各段の作業の完了を判断しているから、作業者によって処理の仕上がりにばらつきを生じ、場合によっては作業が完全に完了していないのに次段の処理に進むと云う問題点が生ずる。
本発明は上記従来のシステムの問題点を解決し、各段の処理が正常に終了してから次段に進むように図ることを目的とし、ワークWに所定の処理を施すために使用される処理手段と、該処理手段によって該ワークWに所定の処理を施した時に該処理が正常に終了したかどうかを判断する判断手段19とを具備したワーク処理システムを提供するものである。
該処理が正常に終了したかどうかを判断するためには、例えば該処理手段によって該ワークWに所定の処理を施した時に、該ワークWに対する該処理の程度を検出する程度検出手段を該判断手段19に付設し、該程度検出手段によって検出された該処理の程度が所定の程度以上になった時に該判断手段19が該処理が正常に終了したと判断する。各段の処理を行うためには、例えば、該ワーク処理システムは複数段の処理を施すシステムであって、該ワーク処理システムには制御手段が内蔵されており、該処理手段は処理の段数に対応して少なくとも2つ以上の処理実施手段3A,3B,3Cを具備し、該ワークWはワーク搬送手段によって該ワークWに処理が施される処理領域WRに搬送され、該処理実施手段3A,3B,3Cの各々は移送手段9A,9B,9Cによって該ワークWに処理を施すことが可能な作業位置と該作業位置から所定の距離離れた待機位置との間を移送され、該ワークは該処理領域WRに搬送された時には検知手段18によって検知され、該ワークWが該処理領域WRに搬送されたことを該検知手段18によって検知した時に、該処理手段の第1の処理実施手段3Aが該移送手段9Aによって該待機位置から該作業位置に移送されるように該制御手段によって制御されており、該判断手段19が該第1の処理実施手段3Aによるワークの処理が正常に終了したと判断したときに、該第1の処理実施手段3Aを該移送手段9Aによって該作業位置から該待機位置に移送されると共に該第1の処理実施手段3Aとは別の第2の処理実施手段3Bが該移送手段9Bによって待機位置から作業位置に移送されるように該制御手段によって制御されているワーク処理システムが提供される。この場合、例えば該程度検出手段には該処理の程度が前記所定の程度となった回数を計数する計数手段が付設され、該制御手段は該計数手段によって計数された回数が所定の回数になった時に該第1の処理実施手段3Aを該移送手段9Aによって該作業位置から該待機位置に移送し、該第2の処理実施手段3Bを移送手段9Bによって待機位置から作業位置に移送するように制御する。また、該制御手段には処理順序を含む情報を記憶する情報記憶手段と、該情報記憶手段に記憶された情報に基づいて該待機位置から該作業位置に移送する処理実施手段を決定する決定手段とが付設され、該2つ以上の処理実施手段のうち、該制御手段は該決定手段によって決定された該処理実施手段3A,3B,3Cを該待機位置から該作業位置に移送するように該移送手段9A,9B,9Cを制御することが望ましい。
また、該処理手段は、該処理実施手段3A,3B,3Cが少なくとも該作業位置に移送された際に、該ワークWの被処理面に対応する姿勢をとるように構成されていることが望ましく、この場合、該処理手段は姿勢設定手段によって該ワークWの被処理面に対応する姿勢をとるように設定されることが望ましい。更に、該処理手段には移動手段17が付設され、該検知手段18によって該ワークWが該ワーク搬送手段によって該処理領域WRに搬送されたことを検知された時、該処理手段を該ワーク搬送手段と同期して移動するように移動制御手段によって制御することが望ましい。そして該処理領域WRには、該ワークWの処理が開始されるべき処理開始位置が設定され、該判断手段19によって全ての該処理実施手段3A,3B,3Cによる該ワークWに対する処理が正常に終了したと判断された時に、該移動手段17は該移動制御手段によって該処理手段を該処理開始位置に移動するように制御されることが望ましい。
また該ワーク処理システムには該ワークWに処理を施すために必要な複数個の部材を収容する収容手段12が付設され、該収容手段12は該移送手段14によって該作業位置と該待機位置との間に移送され、該検知手段18によって該ワークWが該処理領域WRに搬送されたことを検知された時、該収容手段12が該待機位置から該作業位置に移送されるように該制御手段によって該移送手段14を制御し、該判断手段19によって全ての該処理実施手段3A,3B,3Cによる該ワークWに対する処理が正常に終了したと判断された時、該収容手段12が該作業位置から該待機位置に移送されるよう該制御手段によって該移送手段14を制御するものとしても良いし、該ワーク処理システムには該ワークWに処理を施すために必要な複数個の部材を種類別に収容する収容手段12が付設され、該収容手段12は該移送手段14によって前記種類別に該作業位置と該待機位置との間に移送され、該制御手段は該処理実施手段3A,3B,3Cに対応する種類の前記複数の部材が収容された該収容手段12を該処理実施手段3A,3B,3Cに連動して移送するように前記移送手段14を制御するものとしても良い。
該制御手段には該判断手段19によって該ワークWに対する処理が正常に終了したと判断された時にこのことを報知する報知手段24が付設されていても良く、この場合、該報知手段24は該判断手段19によって該ワークWに対する処理が正常に終了したと判断された時にこのことを視覚的に報知する手段とすることも出来る。
〔作用〕
請求項1
ワークWに対して処理手段によって処理を施す場合、該処理が正常に終了したかどうかは判断手段19によって判断されるので、作業者による処理のばらつきは解消される。
請求項2
該判断手段19には程度検出手段が付設され、該程度検出手段によってワークWに対する処理の程度を検出し、該処理の程度が所定の程度以上になった時に該判断手段19が該処理が正常に終了したと判断するから、該判断を正確に行うことが出来る。
請求項3
ワークWはワーク搬送手段によって処理領域WRに搬送され、該ワークWが該処理領域WRに搬送された時、検知手段18によってこれを検知し、該検知によって第1の処理実施手段(例えば3A)が移送手段(例えば9A)によって待機位置から作業位置に移送され、該第1の処理実施手段(例えば3A)による第1段目の処理が正常に終了したと判断手段19が判断した時、該第1の処理実施手段(例えば3A)が該移送手段(例えば9A)によって作業位置から待機位置に移送されると共に第2の処理実施手段(例えば3B)が移送手段(例えば9B)によって待機位置から作業位置に移送されるように制御手段によって制御されているから、ワークWに対する複数段の処理を円滑に行うことが出来る。
請求項4
第1の処理実施手段(例えば3A)によるワークWに対する処理が複数回ある場合、該程度検出手段によって検出される第1の処理実施手段(例えば3A)による処理の程度が所定の程度以上になった回数を計数手段によって計数し、所定の回数になった時、該判断手段19がこの段の処理が完了したと判断して、第1の処理実施手段(例えば3A)が移送手段(例えば9A)によって作業位置から待機位置に移送されると共に第2の処理実施手段(例えば3B)が移送手段(例えば9B)によって待機位置から作業位置に移送されるように制御手段によって該移送手段(例えば9A,9B)を制御しておけば、1つの処理実施手段による処理が複数回ある場合であっても処理を円滑に進めることが出来る。
請求項5
制御手段は情報記憶手段に記憶されている処理順序を含む情報に基づいて、複数の処理実施手段3A,3B,3Cをどのような順序で移送手段9A,9B,9Cによって待機位置から作業位置に移送するかを決定手段によって決定する。このようにすれば、複数段の処理を正しい順序で行うことが出来る。
請求項6
該処理手段は、該処理実施手段3A,3B,3Cが少なくとも該作業位置に移送された際に、該ワークWの被処理面に対応する姿勢をとるように構成されているから、作業者は、該処理実施手段3A,3B,3Cの取扱いが容易になり、作業効率が向上する。
請求項7
該処理手段は姿勢設定手段によって該ワークの被処理面に対応する姿勢をとるように設定されるから、作業者が該処理手段の処理実施手段3A,3B,3Cの取扱いが容易になり、作業効率が向上する。
請求項8
該処理手段には移動手段17および該移動手段17を制御する移動制御手段が付設され、該検知手段18によって該ワークWが該ワーク搬送手段によって該処理領域に搬送されたことを検知された時、該処理手段を該ワーク搬送手段と同期して移動するように該移動手段17を該移動制御手段によって制御するから、該処理領域WRにおいて、該処理手段の該処理実施手段3A,3B,3Cを作業者が使用して該ワークWを処理する作業が円滑に行われる。
請求項9
該処理領域には、該ワークWの処理が開始されるべき処理開始位置が設定され、該移動手段17は該移送制御手段によって、該判断手段19によって全ての該処理実施手段3A,3B,3Cによる該ワークWに対する処理が正常に終了したと判断した時に、移動制御手段は該処理手段を該処理開始位置に移動させるように制御されているから、次に搬送されて来るワークWに該処理手段を対応させることが出来る。
請求項10
処理領域WRにおいて、該ワークWに処理を施すために必要な複数個の部材Pを収容するための収容手段12が移送手段14によって待機位置から作業位置に移送されるよう制御手段によって制御されるので、作業者は必要部材Pを該収容手段12から取り上げ易くなり、作業効率が向上し、ワークWに対する全ての該処理実施手段3A,3B,3Cによる処理が正常に終了したと判断された時、該収容手段12は邪魔にならないように作業位置から待機位置に戻される。
請求項11
該収容手段12には該ワークWに処理を施すために必要な該複数個の部材Pを種類別に収容しておき、該処理実施手段3A,3B,3Cに必要な部材Pを収容した該収容手段12のみを該処理実施手段3A,3B,3Cに連動して移送するように移送手段14を制御するから、作業者が複数個の必要な部材を選別して取り上げる作業が解消される。
請求項12
該制御手段には該判断手段19によって該ワークWに対する処理が正常に終了したと判断された時にこのことを報知する報知手段24が付設されているから、作業者は該処理が正常に終了したことを確実に判断出来る。
請求項13
該報知手段24は該判断手段19によって該ワークWに対する処理が正常に終了したと判断された時にこのことを視覚的に報知するものであるから、例えば音による報知のように作業環境を悪化させることがない。
〔効果〕
したがって本発明にあっては、ワークに複数の部品を取付けたり、複数の加工を施す等のようなワーク処理の作業性が大巾に向上し、ワーク処理工程が合理化される。
本発明を図1〜図6に示す一実施例によって以下に詳細に説明する。
図1に本発明のワーク処理システムの全体が示される。
図において、ワークWは例えばエンジン躯体であり、該ワークWはローラーコンベア2上を移動する台車1上に設置されている。該ローラーコンベア2は作業場の床面レベルFあるいはそれよりも若干低位に設定されている。
〔処理手段〕
本実施例の処理手段において、3A,3B,3Cは該ワークWに処理を施すために使用される処理実施手段であり、例えばボルトやナットの締め付けを行なう締め付け工具である。該工具3A,3B,3Cはレール5を移動するツール台6から垂設される機枠4A,4B,4Cに取付けられているリール7A,7B,7Cから作動用圧縮空気供給ホース8A,8B,8Cを介して吊り下げ状態に支持されており、該リール7A,7B,7Cは作動用圧縮空気供給ホース8A,8B,8C巻き上げ方向に付勢されているから、該工具3A,3B,3Cは上方に引き上げる方向に支持されている。
図2および図3に示すように機枠4A、4B,4Cは、ツール台6への取付面である天板41と、リール7A,7B,7Cや移送手段であるエアシリンダ9A,9B,9Cが取付けられている側板43とから構成されており、該エアシリンダ9A,9B,9Cのピストン91には二股形状の摺動枠10A,10B,10Cが取付けられている。そして該エアシリンダ9A,9B,9Cには第1,第2,第3切換ソレノイドバルブ11A,11B,11Cが付設されており、該切換ソレノイドバルブ11A,11B,11Cの切換作動によって該エアシリンダ9A,9B,9Cはピストン91を介して該摺動枠10A,10B,10Cを上下摺動させ、該工具3A,3B,3Cは該摺動枠10A,10B,10Cによって上方の待機位置から下方の作業位置に移動せしめられる。この場合、該摺動枠10A,10B,10Cは該摺動枠10A,10B,10Cに係止されている作動用圧縮空気供給ホース8A,8B,8Cの係止ブロック81を押し下げる。該工具3A,3B,3Cは空気圧によって作動する。
上記処理手段にあっては、該ツール台6は該処理手段に付設される移動手段であるエアシリンダ17によってレール5に沿って移動せしめられるが、該ツール台6の移動、即ち処理手段の移動は、台車1の移動と同期するように設定されている。
なお該エアシリンダ9A,9B,9C,14,17および工具3A,3B,3Cには圧縮空気源20から空気圧が及ぼされる。
〔ワークの処理〕
上記システムにおいて、ワークWを設置した台車1が図1矢印方向に移動して、近接スイッチ18等のワーク検出手段によって作業領域WRに移動したことを検知すると(近接スイッチON)、この検知された信号が主制御装置19に入力され、該主制御装置19から圧縮空気源20とエアシリンダ17との間に介在する開閉ソレノイドバルブ21のソレノイドStdにON信号が入力され、エアシリンダ17への空気圧が及ぼされる。この時、該主制御装置19は、処理手段のツール台6の速度と台車1との速度が略等しくなるように開閉ソレノイドバルブ21の開度を調節制御している。これによりツール台6、即ち、処理実施手段である工具3A,3B,3Cが台車1に同期して移動するのである。
更に主制御装置19は、台車1が作業領域WRに移送されたことを検知すると、第1の工具3Aに関するエアシリンダ9Aの第1切換ソレノイドバルブ11AのソレノイドS1をONとして、第1の工具3Aを待機位置から作業位置に下降させる。
作業者Hは第1の部品を取り上げ、第1の工具3Aによって該部品を組付ける。該工具3A,3B,3Cとしては、本実施例では、前記したように部品をワークWに組付ける際のボルトやナットの締め付けを行なう締め付け工具を使用し、前記したように空気圧によって作業する。各工具3A,3B,3Cは、所定の締め付けトルクに達すると供給されている空気圧がリリーフされるリリーフバルブ(図示しない)を含む空気圧回路からなる程度検出手段を備え、これにより処理の程度を検出し、そして所定の締め付けトルク以上のトルクでボルトやナットが締め付けられることを防止する。また、この空気圧回路には、リリーフされた空気圧によりオン作動する空電スイッチ22が設けられており、工具3Aによる締め付けトルクが所定の締め付けトルクになった時にオン信号を該主制御装置19のCPUに出力する。上記締め付け処理は1つの工具3Aに関して1回ないし複数回行なわれ、オン信号が入力された主制御装置19のCPUは、入力されたオン信号の回数Nが予め設定された所定の回数Nsに達したか否かを計数して判定し、達していれば第1の工具3Aによる処理が正常に終了したと判断し、視覚的表示手段である表示装置24に「OK」の文字を表示するよう表示制御装置23を制御する。即ち上記空電スイッチ22と上記主制御装置19のCPUとによって計数手段が構成され、更に主制御装置19によって判断手段が構成される。ここで、所定の回数は、同一の工具3A,3B,3Cによる処理の回数として設定され、主制御装置19のROMに記憶されるものである。したがって、同一の工具3A,3B,3Cによる処理が複数回ある場合には、その工具3A,3B,3Cが一旦作業位置に下降すれば全ての処理を一度に実施することが出来るので作業の効率が向上する。
こうして、表示装置24に表示された「OK]の文字を作業者は目視することで、第1の工具3Aによる処理が正常に終了したことを確認する。
該主制御装置19は、第1工具3Aによる処理が正常に終了したと判断すると切換ソレノイドバルブ11AのソレノイドS1がOFFになり、第2切換ソレノイドバルブ11BのソレノイドS2がONになる。これにより、第1のエアシリンダ9Aによって摺動枠10Aが引上げられ、作動用圧縮空気供給ホース8Aの係止ブロック81の該摺動枠10Aによる係止が解除され、第1の工具3Aはリール7Aの付勢力によって該摺動枠10Aの上昇に伴って待機位置に上昇し、同時に第2のエアシリンダ9Bによって摺動枠10Bが下降して第2の工具3Bを待機位置から作業位置に移行せしめ、第1の処理と同様に第2の処理を行う。
第2の処理が正常に終了したら、第2切換ソレノイドバルブ11BのソレノイドS2がOFF、第3切換ソレノイドバルブ11CのソレノイドS3がONになり、第3のエアシリンダ9Cによって摺動枠10Cが下降して第3の工具3Cを待機位置から作業位置に移行せしめ、第1、第2の処理と同様に第3の処理を行う。
第3の処理が終了したら、第3切換ソレノイドバルブ11CのソレノイドS3がOFFになり、同時に開閉ソレノイドバルブ21のソレノイドStdがOFFになり、エアシリンダ17によってツール台6は初期位置IPにもどり、次のワークWの到来を待つ。
上記処理終了の判定処理のフローチャートを図4に示し、また上記工具の作動処理のフローチャートを図5に示す。こゝにf1は第1の処理の工具3Aの処理状況を示すフラグ、f2は第2の処理の工具3Bの処理状況を示すフラグ、f3は第3の処理の工具3Cの処理状況を示すフラグであり、f1,f2,f3が1の時、第1、第2、第3の処理終了をそれぞれ意味し、f1,f2,f3が0の時、第1、第2、第3の処理が開始されていないか、あるいは処理中であることをそれぞれ意味する。
上記工具作動処理に付随する同期処理のフローチャートを図6に示す。該同期処理はワークWを設置した台車1(ワークW)が近接スイッチ18によって作業領域WRに移動したことを検知(近接スイッチON)した時から開始される。該同期処理が開始されると、フラグf1〜f3の値、全作業を終了すべき時間であるタクトタイムtを読み込む作業が実行される。つぎにタイマが作動しているか(YES)か否か(NO)の判定を行なう。台車1(ワークW)が作業領域WRに移動して始めてこの処理が実行される時には、まだタイマが作動していないので、タイマを作動させる処理を実行する。そしてフラグf1,f2,f3全ての値が1(f1=f2=f3=1)である(YES)か否か(NO)、即ち工具3A,3B,3Cによる全ての処理が終了したか否かを判定し、工具3A,3B,3Cのいずれかによる処理が終了していない時には、タイマの経時タイムtmとタクトタイムtとの比較を行ない、tm<tなら開閉ソレノイドバルブ21のソレノイドStdがONになってツール台6を移動させるエアシリンダ17を作動させる。この時前記したように、開閉ソレノイドバルブ21の開度を調節して、ツール台6が台車1に同期して移動するよう主制御装置19によって制御する。tm>tと判断された時には、それ以上処理続行不可能(台車1が作業領域WRから外に出てしまうため)と判断し、ラインを停止する。
フラグf1=f2=f3=1の場合、即ち工具3A,3B,3Cによる全ての処理が終了したと判断した場合には、フラグf1=f2=f3の値を0に設定してタイマをリセットすると共に開閉ソレノイドバルブ21のソレノイドStdをOFFにし、かくして前記したようにエアシリンダ17によってツール台6は初期位置IPに戻る。
なお上記初期位置IPは必ずしも何等かの手段で検出する必要はなく、制御手段によってエアシリンダ17への空気圧の供給を切換えてエアシリンダ17のロッドが最も引込んだ位置に設定すればよい。
図7〜図11には本発明の他の実施例が示される。本実施例にあっては、上記ワーク処理システムに更に該処理手段の姿勢制御手段と、ワーク処理のために必要な複数個の部材を収容する収容手段とが付設される。
本実施例にあっては、図7に示すように、ツール台6には多数の取付孔61が格子状に配置されている。また、図8に示すように機枠4A、4B,4Cの天板41には、ツール台6への取付用の長孔42が形成されている。機枠4A、4B,4Cは、天板41の長孔42をツール台6の格子状に配置されている多数の取付孔61の少なくともいずれか二つに合せてボルトあるいはビス等の締結手段で固定される。このように、天板41側の取付用の孔を長孔42とすることで、機枠4A、4B,4Cをツール台6に対して任意の角度で取付けることが出来る。即ち、該ツール台6の多数の取付孔61と該機枠4A、4B,4Cの天板41の長孔42とによって処理手段の姿勢設定手段が構成され、該姿勢設定手段によって工具をワーク処理に適応した姿勢に設定することが出来る。ここで、天板41の長孔42をツール台6の格子状に配置されている多数の取付孔61の少なくともいずれか二つに合せて固定するものとしたのは、任意の角度でツール台6に取付けられた機枠4A、4B,4Cの角度を固定して該角度が変化することを防止するためである。
図9において12は部品収容手段である部品載置台でありワークWに組付けるべき部品Pが載置されている。該部品載置台12は該ツール台6から垂設される機枠13に取付けられているエアシリンダ14のピストン杆15に支持されており、該エアシリンダ14には圧縮空気源20が接続する切換ソレノイドバルブ16が付設されており、該切換ソレノイドバルブ16のソレノイドのON−OFFによって該エアシリンダ14は該部品載置台12を上方の待機位置と下方の作業位置との間を移動せしめられる。
上記機枠13は、図9〜図11に示すように、ツール台6に対する取付面である天板131と、移送手段であるエアシリンダ14が取付けられている側板133とから構成されており、天板131には、ツール台6への取付用の孔として長孔132が形成されている。該機枠13は、図12に示すように該天板131の長孔132をツール台6の格子状に配置されている多数の取付孔61の少なくともいずれか二つに合せてボルトあるいはビス等の締結手段で固定される。このように、天板131側の孔を長孔132とすることで、上記した機枠4A、4B,4Cと同様に機枠13をツール台6に対して任意の角度で取付けることができ、該部品載置台12(部品収容手段)の姿勢設定手段が構成される。即ち、部品載置台12を工具の姿勢に適応した姿勢に設定することが出来る。ここで、天板131の長孔132をツール台6の格子状に配置されている多数の取付孔61の少なくともいずれか二つに合せて固定するものとしたのは、任意の角度でツール台6に取付けられた機枠13の角度を固定して該角度が変化することを防止するためである。
上記したように、本実施例では工具3A,3B,3Cは、ワーク処理に適応した姿勢となるようにツール台6に取付けられているので、作業者は作業位置に下降してきた工具3A,3B,3Cを使用する際に、ワーク処理に適応した姿勢に持ち替る必要がなく作業性が向上する。また、部品載置台12については、工具3A,3B,3Cの姿勢に関連した姿勢、即ち、作業者が工具3A,3B,3Cを使用しながら部品載置台12から部品Pを取り易い姿勢となるようにツール台6に取付けられているので、更に作業性が向上する。
図12に複数の機枠の天板41A,41B,41C,41D,41E,41F,41G,41H,41Iの長孔42A,42B,42C,42D,42E,42F,42G,42H,42Iを所定の一対の取付孔61,61を選択してそれぞれ固定した状態を示す。
図13には図12に示す所望の角度に設定した機枠4から吊下される8個の工具31A,32A,33A,34A,35A,36A,37A,38Aの角度(姿勢)が示される。台車1上には中央にワークWが設置され、その周りには該ワークWに組付けられる複数の主部品P1 が配置され、そして部品載置台12には該部品Pを該ワークWに取付けるためのボルト、ナット、ビス等の締結具である複数の副部品P2 が載置(収容)されている。そして工具31A,32A,33A,34A,35A,36A,37A,38Aは該台車1のワークWが設置され、主部品P1 が載置されている台車1の上面を取囲むような角度(姿勢)で設定されている。
上記実施例では、機枠4A,4B,4C、13の天板41,131に形成した長孔42,132を、ツール台6に形成した格子状に配置されている多数の取付孔61の任意の二つを選択してそれに合わせ、任意の角度で機枠4A,4B,4C、13をツール台6に固定することで、作業位置において工具をワーク処理に適応した姿勢に設定し、更に部品載置台12を工具の姿勢に適応した姿勢に設定する構成としたが、本発明は上記構成に限定されるものではなく、機枠4A,4B,4C、13のそれぞれを電動機を介してツール台6に取付け、電動機を作動させることで機枠4A,4B,4C、13のそれぞれを水平回転させ、これにより、作業位置において工具をワーク処理に適応した姿勢に設定し、かつ部品載置台12を工具の姿勢に適応した姿勢に設定する等、如何なる姿勢設定手段を適用して構わない。
更に上記実施例では、各工具は待機位置と作業位置との両方においてワーク処理に適応した姿勢に設定されている構成としたが、各工具は少なくとも作業位置においてワーク処理に適応した姿勢に設定されていれば良い。この場合、例えば、機枠4A,4B,4C、13のそれぞれを電動機を介してツール台6に取付ける構造とし、作業位置においてのみ電動機を作動させて機枠4A,4B,4C、13のそれぞれを水平回転させ、これにより、作業位置においてのみ各工具をワーク処理に適応した姿勢に設定すると共に、部品載置台12を各工具の姿勢に適応した姿勢に設定する構成としても良い。
更に本実施例では、部品収容手段12は、第1の工具3Aと第2の工具3B、第3の工具3Cとで同一の姿勢に設定される構成としたが、部品収容手段12の姿勢を各工具に応じて設定出来る構成としても良い。この場合、各機枠13を電動機を介してツール台6に取付け、各機枠13について電動機を作動させることで各機枠13を回転させる構造とし、これにより、工具毎の姿勢に適応して各部品載置台12の姿勢を設定出来る構成とすれば良い。
本実施例では、工具3A,3B,3Cの処理回数を計数するのに、工具3A,3B,3Cによる締め付けが所定の締め付けトルクに達した時にリリーフされる空気圧によりオン作動する空電スイッチ22のオンになった回数を計数することにより行なうものとしたが、例えば、工具3A,3B,3Cを作動するたびにオン作動する作動スイッチを設け、作動スイッチのオンとなった回数を計数することにより行なうものとするなど、回数を計数できれば如何なるものであっても良い。
本実施例では、工具3A,3B,3CによるワークWに対する処理が正常に終了したときに表示装置24にその旨を表示して報知するものとしたが、ランプの点灯により報知するものとしたり、音声により報知するもの等、工具3A,3B,3CによるワークWに対する処理が正常に終了したことを報知出来ればその手段は如何なるものであっても構わない。
本実施例以外、主部品も部品載置台12に載置(収容)してもよいし、また角度(姿勢)設定は、アクチュエーター等によって機枠を回転させてもよい。
本発明にあっては、ワークに部品を組付ける場合に、作業者の習熟度によるばらつきが解消され、ワーク処理が確実に行なわれるので、自動車製造工程のような大量連続生産工程に有用である。
図1〜図6は本発明の一実施例を示すものである。
ワーク処理システム全体図。 工具の機枠の説明側面図。 工具の機枠の説明正面図。 処理終了判断処理のフローチャート 工具の作動処理のフローチャート 同期処理のフローチャート 図7〜図11は本発明の他の実施例を示すものである。 吊下げ基台の平面図。 工具の機枠の天板平面図。 部品載置台の機枠側面図。 部品載置台の機枠正面図。 部品載置台の機枠の天板説明図。 工具の機枠の天板を吊下げ基台に取付けた状態の説明図。 ワークを取囲む工具の姿勢の説明図。
符号の説明
1 台車
2 ローラーコンベア
3A,3B,3C 工具(処理実施手段)
4A,4B,4C 機枠
5 レール
6 ツール台
7A,7B,7C リール
8A,8B,8C 作動用圧縮空気供給ホース
9A,9B,9C エアシリンダ(移送手段)
10A,10B,10C 摺動枠
11A,11B,11C 切換ソレノイドバルブ
12 部品載置台(部品収容手段)
13 機枠
14 エアシリンダ(移送手段)
15 ピストン杆
16 切換えソレノイドバルブ
17 エアシリンダ(移動手段)
18 近接スイッチ(ワーク検知手段)
19 主制御装置
20 圧縮空気源
21 開閉ソレノイドバルブ
22 空電スイッチ
23 表示制御装置
24 表示装置(表示手段)
31A,32A,33A,34A,35A,36A,37A,38A 工具(処理実施手段)
41(41A,41B,41C,41D,41E,41F,41G,41H,41I) 天板(姿勢設定手段)
42(42A,42B,42C,42D,42E,42F,42G,42H,42I) 長孔(姿勢設定手段)
43,133 側板
61 取付孔
81 係止ブロック
91 ピストン
131 天板(姿勢設定手段)
132 長孔(姿勢設定手段)
P 部品
W ワーク
WR 作業領域(処理領域)

Claims (13)

  1. ワークに所定の処理を施すために使用される処理手段と、該処理手段によって該ワークに所定の処理を施した時に該処理が正常に終了したかどうかを判断する判断手段とを具備したことを特徴とするワーク処理システム。
  2. 該処理手段によって該ワークに所定の処理を施した時に、該ワークに対する該処理の程度を検出する程度検出手段を該判断手段に付設し、該程度検出手段によって検出された該処理の程度が所定の程度以上になった時に該判断手段が該処理が正常に終了したと判断する請求項1に記載のワーク処理システム。
  3. 該ワーク処理システムは複数段の処理を施すシステムであって、該ワーク処理システムには制御手段が内蔵されており、該処理手段は処理の段数に対応して少なくとも2つ以上の処理実施手段を具備し、該ワークはワーク搬送手段によって該ワークに処理が施される処理領域に搬送され、該処理実施手段の各々は移送手段によって該ワークに処理を施すことが可能な作業位置と該作業位置から所定の距離離れた待機位置との間を移送され、該ワークは該処理領域に搬送された時には検知手段によって検知され、該ワークが該処理領域に搬送されたことを該検知手段によって検知した時に、該処理手段の第1の処理実施手段が該移送手段によって該待機位置から該作業位置に移送されるように該制御手段によって制御されており、該判断手段が該第1の処理実施手段によるワークの処理が正常に終了したと判断したときに、該第1の処理実施手段を該移送手段によって該作業位置から該待機位置に移送されると共に該第1の処理実施手段とは別の第2の処理実施手段が該移送手段によって待機位置から作業位置に移送されるように該制御手段によって制御されている請求項1または2に記載のワーク処理システム。
  4. 該程度検出手段には該処理の程度が前記所定の程度となった回数を計数する計数手段が付設され、該制御手段は該計数手段によって計数された回数が所定の回数になった時に該第1の処理実施手段を該移送手段によって該作業位置から該待機位置に移送し、該第2の処理実施手段を移送手段によって待機位置から作業位置に移送するように制御する請求項3に記載のワーク処理システム。
  5. 該制御手段には処理順序を含む情報を記憶する情報記憶手段と、該情報記憶手段に記憶された情報に基づいて該待機位置から該作業位置に移送する処理実施手段を決定する決定手段とが付設され、該2つ以上の処理実施手段のうち、該制御手段は該決定手段によって決定された該処理実施手段を該待機位置から該作業位置に移送するように該移送手段を制御する請求項3または4に記載のワーク処理システム。
  6. 該処理手段は、該処理実施手段が少なくとも該作業位置に移送された際に、該ワークの被処理面に対応する姿勢をとるように構成されている請求項3〜請求項5のいずれかに記載のワーク処理システム。
  7. 該処理手段は姿勢設定手段によって該ワークの被処理面に対応する姿勢をとるように設定される請求項6に記載のワーク処理システム。
  8. 該処理手段には移動手段が付設され、該検知手段によって該ワークが該ワーク搬送手段によって該処理領域に搬送されたことを検知された時、該処理手段を該ワーク搬送手段と同期して移動するように移動制御手段によって制御する請求項3〜7のいずれかに記載のワーク処理システム。
  9. 該処理領域には、該ワークの処理が開始されるべき処理開始位置が設定され、該判断手段によって全ての該処理実施手段による該ワークに対する処理が正常に終了したと判断した時に、該移動制御手段は該処理手段を該処理開始位置に移動するように制御する請求項8に記載のワーク処理システム。
  10. 該ワーク処理システムには該ワークに処理を施すために必要な複数個の部材を収容する収容手段が付設され、該収容手段は該移送手段によって該作業位置と該待機位置との間に移送され、該検知手段によって該ワークが該処理領域に搬送されたことを検知された時、該収容手段が該待機位置から該作業位置に移送されるように該制御手段によって該移送手段を制御し、該判断手段によって全ての該処理実施手段による該ワークに対する処理が正常に終了したと判断された時、該収容手段が該作業位置から該待機位置に移送されるよう該送制御手段によって該移送手段を制御する請求項3〜9のいずれかに記載のワーク処理システム。
  11. 該ワーク処理システムには該ワークに処理を施すために必要な複数個の部材を種類別に収容する収容手段が付設され、該収容手段は該移送手段によって前記種類別に該作業位置と該待機位置との間に移送され、該制御手段は該処理実施手段に対応する種類の前記複数の部材が収容された該収容手段を該処理実施手段に連動して移送するように前記移送手段を制御する請求項3ないし9のいずれ記載のワーク処理システム。
  12. 該制御手段には該判断手段によって該ワークに対する処理が正常に終了したと判断された時にこのことを報知する報知手段が付設されている請求項1〜11のいずれかに記載のワーク処理システム。
  13. 該報知手段は該判断手段によって該ワークに対する処理が正常に終了したと判断された時にこのことを視覚的に報知する請求項12に記載のワーク処理システム。
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