JP2006339734A - 放送受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ユーザ所望の地点に対応する地域、すなわちデータ取得所望地域の設定を容易
かつ正確に行うことができる放送受信装置を提供すること。
【解決手段】 位置情報を取得する位置情報取得手段と、位置情報取得手段により取得さ
れた位置情報に基づいてデータ取得所望地域の設定を行うための地域設定手段と、地域設
定手段により設定されたデータ取得所望地域の設定情報を記憶部20に記憶する記憶手段
とを装備する。
【選択図】 図1

Description

本発明は放送受信装置に関し、より詳細にはデータ放送サービス等で使用されるデータ
取得所望地域の設定機能が改良された放送受信装置に関する。
ディジタル放送では、マルチメディアサービスであるデータ放送サービスが行われてい
る。このデータ放送サービスでは、文字、図形、静止画、映像、音声などの個々のメディ
アを組み合わせて情報が構成されており、放送受信装置では、受信したこれらメディアを
合成して提示し、また、視聴者からのリモコン操作によって、ある表示項目が選択される
と、選択された表示項目に該当する情報を提示するようになっている。
また、データ放送サービスでは、視聴している地域ごとに表示するコンテンツを変更す
るしくみが用意されており、例えば、視聴者の居住地域に対応した天気予報、電車の運行
状況、又は道路渋滞情報などの情報が提供できるようになっている。
このようなサービスの提供を受けるためには、居住地域に対応した地域設定の情報(県
域コードや郵便番号など)を放送受信装置に事前に設定しておく必要があり、この居住地
域設定は、受信機の設定画面の表示に従ってリモコン操作により都道府県を指定する、又
は郵便番号を入力することにより設定できるようになっている。
また、従来のホーム用(据置型)の放送受信装置では、居住地域設定は1つの地域(通
常、視聴者の居住地域)しか設定することができない仕様になっていた。このようなホー
ム用の放送受信装置の仕様が移動体向けの放送受信装置に適用され、移動した地域に対応
したコンテンツの提供を受けようとした場合、ユーザは移動した場所に合わせて上記した
居住地域設定をその都度行わなければならず、都道府県の指定や郵便番号の入力などの設
定操作が煩雑になり、また、移動した場所が分からない場合には正確な居住地域設定を行
うことができないという課題があった。
このような課題の解決に参考となる文献として、下記の特許文献1には、自己の位置情
報の軌跡から進行方向のエリアを予測し、予測されたエリアや趣味嗜好を考慮して提供情
報の効率的なフィルタリング処理を行って先読み蓄積し、使用者による入力指示に応じて
蓄積された提供情報をモニターに表示する提供情報受信装置が開示されている。特許文献
1記載の提供情報受信装置では、予測されたエリアの提供情報を表示させることができる
が、予測されたエリア外の所定地域の提供情報を表示させたいというような使用者の要望
に応えることができないという課題があった。
また、従来の放送受信装置では、上記した居住地域設定において、存在しない郵便番号
が入力された場合であっても、該存在しない郵便番号がそのまま設定される仕様となって
いる。この場合、居住地域の情報を提示する機能が有効に働かないため、ユーザは存在し
ない郵便番号を入力したことに気付くことなく、装置の故障と勘違いしてしまうという課
題があった。
さらに、従来の放送受信装置では、居住地域設定の変更が行われた場合に、不揮発性メ
モリに記憶されていた情報、すなわち、居住地域設定情報や各放送事業者がコンテンツで
使用する情報(例えば、同じ放送事業者の他のデータ放送番組(あるいは次回の放送番組
)などで使用するために記録されているデータ放送サービスに関する受信者ごとの一時的
な情報)が消去される仕様になっている。そのため、このようなホーム用の放送受信装置
の仕様が移動体向けの放送受信装置に適用された場合、移動に合わせて一旦居住地域設定
が変更されると、それまで不揮発性メモリに記憶されていた情報が消去されるため、再度
元の居住地域設定に戻された場合であっても、該居住地域に関連付けて記憶されていた情
報を継続して使用することができないという課題があった。
特開2003−143642号公報
課題を解決するための手段及びその効果
本発明は上記課題に鑑みなされたものであって、ユーザ所望の地点に対応する地域、す
なわちデータ取得所望地域の設定を容易かつ正確に行うことができ、また、データ取得所
望地域の設定が変更された場合に、それまで記憶された情報がユーザの意に反して消去さ
れることなく、再度設定された場合に、記憶された情報を継続して利用することができる
放送受信装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために本発明に係る放送受信装置(1)は、位置情報を取得する位
置情報取得手段と、該位置情報取得手段により取得された位置情報に基づいてデータ取得
所望地域の設定を行うための地域設定手段と、該地域設定手段により設定されたデータ取
得所望地域の設定情報を記憶部に記憶する記憶手段とを備えていることを特徴としている
上記放送受信装置(1)によれば、前記位置情報取得手段により取得された位置情報に
基づいてデータ取得所望地域の設定が行われ、該設定されたデータ取得所望地域の設定情
報が前記記憶部に記憶される。したがって、ユーザによる地域設定の操作負担を減らすこ
とができるとともに、前記位置情報に基づいた正確な地域設定を行うことができる。
また本発明に係る放送受信装置(2)は、上記放送受信装置(1)において、前記位置
情報取得手段が、前記データ取得所望地域に設定する対象地点の選択画面で選択された対
象地点に該当する位置情報を取得するものであることを特徴としている。
上記放送受信装置(2)によれば、前記位置情報取得手段により、前記データ取得所望
地域に設定する対象地点の選択画面で選択された対象地点に該当する位置情報が取得され
るので、前記データ取得所望域地域に設定する対象地点の選択画面で所望の対象地点を選
択するだけで、該選択された対象地点に該当する位置情報を取得することができ、ユーザ
による地域設定の操作負担を大幅に減らすことができるとともに、前記位置情報に基づい
た正確な地域設定を行うことができる。
また本発明に係る放送受信装置(3)は、上記放送受信装置(1)又は(2)において
、前記位置情報取得手段が、経路案内機能を有するナビゲーション手段から位置情報を取
得するものであることを特徴としている。
上記放送受信装置(3)によれば、前記位置情報取得手段によって、経路案内機能を有
するナビゲーション手段から位置情報が取得されるので、前記ナビゲーション手段から正
確な位置情報を取得することができる。なお、前記ナビゲーション手段から取得可能な位
置情報としては、現在地、目的地、それ以外の任意地点等、様々な地点の地図座標データ
、住所データ、郵便番号データなどが挙げられる。
また本発明に係る放送受信装置(4)は、データ取得所望地域の候補となる複数の候補
地域を登録する候補地域登録手段と、該候補地域登録手段により登録された複数の候補地
域の中から1以上の候補地域を選択させ、該選択された候補地域をデータ取得所望地域に
設定するための地域設定手段と、該地域設定手段により設定されたデータ取得所望地域の
設定情報を記憶部に記憶する記憶手段とを備えていることを特徴としている。
上記放送受信装置(4)によれば、前記候補地域登録手段により、データ取得所望地域
の候補となる複数の候補地域を事前に登録しておくことができ、また、前記地域設定手段
により、前記登録された複数の候補地域の中から選択された1以上の候補地域をデータ取
得所望地域に設定することができ、ユーザに地域設定のための操作負担をかけることなく
、地域設定の変更を容易に行わせることができる。しかも、複数のデータ取得所望地域の
設定を行うことができ、地域設定の操作頻度を減らすことができる。
また本発明に係る放送受信装置(5)は、データ取得所望地域の候補となる複数の候補
地域を登録するための候補地域登録手段と、該候補地域登録手段により登録された複数の
候補地域のいずれかの地域へ移動したか否かを判断する候補地域移動判断手段と、該候補
地域移動判断手段により前記複数の候補地域のいずれかの地域へ移動したと判断された場
合、該移動した候補地域をデータ取得所望地域に設定する地域設定手段と、該地域設定手
段により設定されたデータ取得所望地域の設定情報を記憶部に記憶する記憶手段とを備え
ていることを特徴としている。
上記放送受信装置(5)によれば、前記候補地域登録手段により、データ取得所望地域
の候補となる複数の候補地域を事前に登録しておくことができ、また、前記候補地域移動
判断手段により前記複数の候補地域のいずれかの地域へ移動したと判断された場合、前記
地域設定手段によって、移動した候補地域がデータ取得所望地域に設定されるので、ユー
ザに地域設定のための操作負担をかけることなく、前記移動した候補地域への地域設定の
変更を自動的に行うことができる。
また本発明に係る放送受信装置(6)は、上記放送受信装置(4)又は(5)において
、位置情報を取得する位置情報取得手段を備え、前記候補地域登録手段が、前記位置情報
取得手段により取得された位置情報に対応した地域を前記候補地域として登録可能なもの
であることを特徴している。
上記放送受信装置(6)によれば、前記位置情報取得手段により取得された位置情報に
対応した地域を前記候補地域として登録することができ、ユーザによる前記候補地域の登
録操作の負担を減らすことができるとともに、前記位置情報に対応した正確な候補地域の
登録を行うことができる。
また本発明に係る放送受信装置(7)は、上記放送受信装置(6)において、前記位置
情報取得手段が、前記データ取得所望地域に設定する対象地点の選択画面で選択された対
象地点に該当する位置情報を取得するものであることを特徴としている。
上記放送受信装置(7)によれば、前記位置情報取得手段により、前記データ取得所望
地域に設定する対象地点の選択画面で選択された対象地点に該当する位置情報を取得する
ことができ、前記前記データ取得所望地域に設定する対象地点の選択画面で所望の対象地
点を選択するだけで、該選択された対象地点に該当する位置情報を容易に取得することが
でき、ユーザによる候補地域の登録操作の負担を大幅に減らすことができるとともに、前
記位置情報に基づいた正確な候補地域の登録を行うことができる。
また本発明に係る放送受信装置(8)は、上記放送受信装置(6)又は(7)において
、前記位置情報取得手段が、経路案内機能を有するナビゲーション手段から位置情報を取
得するものであることを特徴としている。
上記放送受信装置(8)によれば、前記位置情報取得手段によって、経路案内機能を有
するナビゲーション手段から位置情報が取得されるので、前記ナビゲーション手段から正
確な位置情報を取得することができる。なお、前記ナビゲーション手段から取得可能な位
置情報としては、現在地、目的地、それ以外の任意地点等、様々な地点の地図座標データ
、住所データ、郵便番号データなどが挙げられる。
また本発明に係る放送受信装置(9)は、上記放送受信装置(4)又は(5)において
、前記候補地域登録手段が、地域識別情報の入力で前記候補地域の登録が可能なものであ
り、存在しない地域識別情報が入力されたか否かを判断する判断手段と、該判断手段によ
り存在しない地域識別情報が入力されたと判断された場合、該入力を完了させないように
する入力完了阻止手段とを備えていることを特徴としている。
上記放送受信装置(9)によれば、前記候補地域を登録する場合に、存在しない地域識
別情報が入力された場合、該入力を完了させないので、ユーザが気付くことなく存在しな
い地域識別情報が前記データ取得所望地域の設定情報として設定されることを未然に防止
することできる。なお、前記地域識別情報としては、郵便番号データや都道府県の区域コ
ードなどの情報が適用できる。
また本発明に係る放送受信装置(10)は、上記放送受信装置(9)において、前記判
断手段により存在しない地域識別情報が入力されたと判断された場合、該入力された地域
識別情報が存在しないことを告知する告知手段を備えていることを特徴としている。
上記放送受信装置(10)によれば、前記候補地域を登録する際に、存在しない地域識
別情報が入力された場合、該入力された地域識別情報が存在しないことをユーザに告知す
ることができ、存在しない地域識別情報が入力されたことをよりユーザに確実に知らせる
ことができる。
また本発明に係る放送受信装置(11)は、上記放送受信装置(9)又は(10)にお
いて、前記判断手段により存在しない地域識別情報が入力されたと判断された場合、該入
力された地域識別情報の全て又は一部を消去する入力情報消去手段を備えていることを特
徴としている。
上記放送受信装置(11)によれば、前記判断手段により存在しない地域識別情報が入
力されたと判断された場合、前記入力番号消去手段により、前記入力された地域識別情報
の全て又は一部(例えば、訂正部分のみ、又は訂正箇所以降の部分)が消去されるので、
存在しない地域識別情報が入力されたことをユーザに知らせることができ、再入力を速や
かに行わせることができる。
また本発明に係る放送受信装置(12)は、上記放送受信装置(9)〜(11)のいず
れかにおいて、前記判断手段が、入力された地域識別情報が存在するか否かを、通信手段
を介してサーバに問い合わせて判断するものであることを特徴としている。
上記放送受信装置(12)によれば、前記判断手段が、入力された地域識別情報が存在
するか否かを、通信手段を介してサーバに問い合わせて判断するものであるので、入力さ
れた地域識別情報が存在するか否かを判断するための情報を装置内に記憶しておく必要が
なく、また、サーバ側に最新の情報を記憶しておけばよいので、常に最新の情報に基づい
た判断を行うことができる。
また本発明に係る放送受信装置(13)は、上記放送受信装置(4)〜(12)のいず
れかにおいて、前記候補地域登録手段により候補地域が登録された場合、該登録された候
補地域用の記憶領域を前記記憶部に確保する記憶領域確保手段と、前記地域設定手段によ
りデータ取得所望地域の設定が行われた場合、該地域設定された候補地域用の記憶領域に
、該候補地域に関連付けられた情報を記憶する記憶制御手段とを備えていることを特徴と
している。
上記放送受信装置(13)によれば、前記候補地域登録手段により候補地域が登録され
た場合、前記記憶領域確保手段によって、前記登録された候補地域用の記憶領域が前記記
憶部に確保される。前記地域設定手段によりデータ取得所望地域の設定が行われた場合、
前記記憶制御手段によって、前記地域設定された候補地域用の記憶領域に、該候補地域に
関連付けられた情報が記憶される。
したがって、例えば、候補地域A、B、Cが登録された場合、不揮発性メモリ20には
、各候補地域A、B、C用に記憶領域A、B、Cが確保され、そのうちの候補地域Aがデ
ータ取得所望地域に設定された場合、候補地域A用の記憶領域Aに、候補地域Aに関連付
けられた情報が記憶され、その後、候補地域Aから候補地域Bに地域設定の変更が行われ
た場合、記憶領域Aには候補地域Aに関連付けられた情報を記憶したまま(消去せず)、
候補地域B用の記憶領域Bに、候補地域Bに関連付けられた情報を記憶する制御が行われ
るので、再度、候補地域Aが地域設定された場合、記憶領域Aに記憶されていた情報を継
続して使用することができ、地域設定が変更された場合に、それまで記憶されてきた情報
がユーザの意に反して消去されることを防止することができる。
また本発明に係る放送受信装置(14)は、上記放送受信装置(13)において、前記
記憶部に確保された各候補地域の記憶領域に記憶された情報を候補地域単位で消去する記
憶情報消去手段を備えていることを特徴としている。
上記放送受信装置(14)によれば、前記記憶部に確保された各候補地域の記憶領域に
記憶された情報を候補地域単位で消去する記憶情報消去手段を備えているので、ユーザに
とって必要のない情報を候補地域単位で消去することができ、ユーザのプライバシーを適
切に保護することができる。
以下、本発明に係る放送受信装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、実
施の形態(1)に係る放送受信装置の要部を概略的に示したブロック図である。なお、本
実施の形態では、放送受信装置を車載用に適用した場合について説明する。
放送受信装置10は、チューナ11、復調部12、TS(Transport Stream) デコード
部13、音声デコード部14、映像デコード部15、提示処理部16、CPU17、RO
M18、RAM19、不揮発性メモリ20、インターフェース(I/O)21を含んで構
成されており、ディジタル放送が受信できるようになっている。
また、放送受信装置10は、通信ラインL1を介して、経路案内機能などを備えたナビ
ゲーション装置40に接続されている。ナビゲーション装置40は、CPU17からの命
令に基づいて、現在地、目的地、又は任意地点などの位置情報を放送受信装置10に送出
する制御を行うように構成され、放送受信装置10は、CPU17の行う制御によってナ
ビゲーション装置40からの位置情報を取得することができるように構成されている。
チューナ11はアンテナ11aで受信した受信電波からユーザの希望する放送波をチュ
ーニングして増幅するもので、高周波増幅回路、同調回路等を含んで構成されている。復
調部12は、チューナ11によりチューニングされた受信波を復調してディジタル信号を
出力するもので、例えば、地上波ディジタルテレビ放送ではOFDM(Orthogonal Frequ
ency Division Multiplexing)変調された放送波をOFDM復調するOFDM復調回路等
を含んで構成されている。
TS(Transport Stream) デコード部13は、OFDM復調されたディジタル信号をデ
コード(解読)するもの、つまり、放送局での変調前に伝送エラー防止処理、圧縮処理、
結合処理等が施されたディジタル信号を元のディジタル信号に戻すものであり、論理回路
、ディジタルシグナルプロセッサ等により構成されている。そして、TSデコード部13
によりデコードされたディジタル信号は、音声データ、映像データ、データ放送のマルチ
メディアデータとして各々音声デコード部14、映像デコード部15、CPU17に出力
される。
音声デコード部14はTSデコード部13からの音声データのデコードを行うもの、つ
まり音声データに施された伝送エラー防止処理、圧縮処理等に対応したデータエラーの復
元処理、伸張処理等のディジタル演算処理を行い、本来の音声データに復元するものであ
り、音声デコード部14から出力された音声信号は、ディジタル/アナログ変換、電力増
幅が行なわれ、スピーカ31から音声として出力されるようになっている。
映像デコード部15はTSデコード部13からの映像データのデコードを行うもの、つ
まり映像データに施された伝送エラー防止処理、圧縮処理等に対応したデータエラーの復
元処理、伸張処理等のディジタル演算処理を行い、本来の映像データに復元するものであ
る。
提示処理部16は、映像デコード部15から出力された映像信号から画像データを生成
したり、CPU17から出力されたデータ放送のデータ信号、及びCPU17からの描画
命令に基づいて、文字データ等の描画処理、及び文字図形や静止画等の他の画像データと
の合成処理等を行って画像データを生成し、提示処理部16に内蔵されているVRAM(
図示せず)に書き込み、このVRAMに書き込まれた画像データを液晶表示装置等から構
成されるディスプレイ32に出力するもので、描画プロセッサ等により構成されている。
ROM18には、CPU17で実行される各種の処理プログラム、表示用の文字データ
、データ放送の表示ツール(ブラウザなど)、ナビゲーション装置40から取得した位置
情報に基づいてデータ取得所望地域の設定(以下、単に地域設定とも記す)を行う際に使
用する位置情報変換テーブルなどが格納されている。位置情報変換テーブルは、都道府県
単位などの区域ごとに設けられた区域コード、これら区域コードに対応する地図の座標領
域データ、及び住所データ等が対応付けて記憶されたテーブルや、全国の郵便番号、これ
ら郵便番号に対応する地図の座標領域データ、及び住所データ等が対応付けて記憶された
テーブルなどから構成されている。
RAM19には、各種の制御に使用されるデータ等が一時的に記憶されるようになって
いる。また、不揮発性メモリ20には、データ放送を提示する場合等に使用する地域設定
の情報や、各放送事業者がコンテンツで使用する情報(例えば、各放送事業者が、自社の
データ放送番組間で共通に使用する情報や、次回のデータ放送番組までに保存しておきた
い情報)などが格納されるようになっている。
地域設定の情報は、上記した区域コードや郵便番号などの地域識別情報で設定されるよ
うに構成されており、地域設定の情報は、データ放送サービスにおいて、地域に応じた天
気予報や道路交通情報など提示する場合などに用いられる。
また、バスラインBLにはインタ−フェイス(I/O)21が接続され、外部機器との
接続が可能となっている。例えば、ディスプレイ32上に設けられたタッチパネル33等
の入力部からの入力信号を取り込んで、該入力信号に応じた処理がCPU17で行われる
ように構成され、ユーザは、画面表示に従ってタッチパネル33等を操作することにより
放送受信装置10に所望の動作を行わせることが可能となっている。
CPU17は、放送受信装置10の各部の動作を制御するものであり、また、TSデコ
ード部13からのデータ放送のマルチメディアデータ(文字、図形、静止画、映像、音声
などのモノメディアが組み合わされた情報)のデコードも行う、つまりデータ放送のデー
タに施された伝送エラー防止処理、圧縮処理等に対応したデータエラーの復元処理、伸張
処理等のディジタル演算処理を行い、本来のデータ放送用データを復元する処理を行うよ
うになっている。復元されたデータ放送用データは、ROM18から読み出された表示ツ
ール(ブラウザなど)により提示処理部16で処理されディスプレイ32に表示されるよ
うになっている。
さらにCPU17は、地域設定を行う場合に、ナビゲーション装置40から位置情報を
取得し、ROM18から位置情報変換テーブルを読み出し、取得した位置情報と位置情報
変換テーブルとを照合し、区域コード又は郵便番号を割り出して地域設定を行う処理等も
行うようになっている。
一方、ナビゲーション装置40は、位置検出部41と、地図データ記憶部42と、ナビ
制御部43とを含んで構成されている。位置検出部41は、自車の現在位置を検出するた
めのものであり、車速から演算して走行距離を取得する車速センサ、進行方向を検出する
ためのジャイロセンサ、衛星からのGPS信号を受信するGPS受信機など(いずれも図
示せず)から構成されている。
地図データ記憶部42は、電子地図データなどナビゲーション機能に必要な各種データ
が記憶されているものであり、データの書き込みが可能なハードディスク装置などから構
成されている。
ナビ制御部43は、ナビゲーション機能に関する各種の制御処理を行うものであり、例
えば、目的地設定のメニュー画面などを通じて入力された情報に基づいて目的地を検索す
る処理、検索された目的地までの経路を探索する処理、位置検出部41から取得した信号
に基づいて自車の現在位置を割り出す処理、割り出した自車の現在位置と地図データ記憶
部42から読み出した電子地図データとを合わせるマップマッチング処理を行い、ディス
プレイ32上に自車の現在位置や案内経路情報が示された地図等を表示させる処理、経路
案内などの合成音声を生成して、スピーカ31から音声として出力させる処理などを行う
ようになっており、CPU、ROM、RAMを含むマイクロコンピュータから構成されて
いる。
また、ナビ制御部43は、放送受信装置10からの命令を受けて、自車の現在位置情報
、目的地の位置情報、地図上の任意地点の位置情報を放送受信装置10に送出する処理を
行うようになっている。なお、ナビゲーション装置40から送出される位置情報には、地
図座標データの他に地図データ記憶部42に記憶されている住所・施設名データや郵便番
号データなどが含まれていてもよい。
次に実施の形態(1)に係る放送受信装置10におけるCPU17の行う地域設定処理
動作を図2に示したフロ−チャ−トに基づいて説明する。なお、本処理動作は、受信装置
の設定画面における「地域設定」項目の選択・決定入力が行われた場合に実行される。
まず、受信装置の設定画面における「地域設定」項目の選択・決定入力が行われたか否
かを判断し(ステップS1)、「地域設定」項目の選択・決定入力が行われたと判断すれ
ば、図3に示した地域設定メニュー画面を表示させる処理を行う(ステップS2)。ユー
ザは、この画面を通じて、ナビゲーション装置40から位置情報を取得して地域設定を行
うための位置情報の取得地点(現在地、目的地、又は任意地点)を選択したり、マニュア
ル入力(都道府県(県域)の指定、郵便番号の入力)により地域設定を行う方法を選択す
ることができるようになっている。
次に地域設定メニュー画面において選択・決定入力された項目を判断し(ステップS3
)、「現在地」が選択・決定入力されたと判断すれば、ナビゲーション装置40から現在
位置情報を取得する処理を行い(ステップS4)、その後、取得した現在位置情報とRO
M18から読み出した位置情報変換テーブルとを照合して、現在位置に該当する地域設定
の情報(都道府県と郵便番号)を割り出す処理を行う(ステップS5)。
次に、図4に示した地域設定変更確認画面を表示させる処理を行い(ステップS6)、
この地域設定変更確認画面において、「Yes」ボタンの選択・決定入力があったか否か
を判断し(ステップS7)、「Yes」ボタンの選択・決定入力がなかった(すなわち、
「No」ボタンの選択・決定入力があった)と判断すれば処理を終える一方、「Yes」
ボタンの選択・決定入力があったと判断すれば、地域設定情報の設定変更処理、すなわち
、ステップS5で割り出された現在位置に該当する地域設定の情報を新しい地域設定の情
報に設定して不揮発性メモリ20に記憶する処理を行い(ステップS8)、その後処理を
終える。なお、変更前の地域設定の情報及びその関連情報は、不揮発性メモリ20に残し
て、再度設定された場合に継続して利用できるようにしてもよい。
一方、ステップS3において、「目的地」が選択・決定入力されたと判断すれば、ナビ
ゲーション装置40から目的地の位置情報を取得する処理を行い(ステップS9)、その
後、目的地の位置情報が取得できたか否かを判断し(ステップS10)、目的地の位置情
報が取得できたと判断すれば、取得した目的地の位置情報と位置情報変換テーブルとを照
合して、目的地に該当する地域設定の情報(都道府県と郵便番号)を割り出す処理を行う
(ステップS11)。
次に、図5に示した地域設定変更確認画面を表示させる処理を行い(ステップS12)
、この地域設定変更確認画面において、「Yes」ボタンの選択・決定入力があったか否
かを判断し(ステップS13)、「Yes」ボタンの選択・決定入力がなかった(すなわ
ち、「No」ボタンの選択・決定入力があった)と判断すれば処理を終える一方、「Ye
s」ボタンの選択・決定入力があったと判断すれば、地域設定情報の設定変更処理、すな
わち、ステップS11で割り出された目的地に該当する地域設定の情報を新しい地域設定
の情報に設定して不揮発性メモリ20に記憶する処理を行い(ステップS14)、その後
処理を終える。一方、ステップS10において、目的地の位置情報が取得できなかったと
判断すれば、目的地が未設定である旨を表示する処理を行い(ステップS15)、その後
処理を終える。
また一方、ステップS3において、「任意地点」が選択・決定入力されたと判断すれば
、図6に示した任意地点の設定画面、例えば、現在地周辺の地図画面をナビゲーション装
置40から読み出して表示させる処理を行い(ステップS16)、その後、地図上の任意
地点の指定・決定入力があったか否かを判断し(ステップS17)、任意地点の指定・決
定入力があったと判断すれば、指定された地点の位置情報を取得する処理を行い(ステッ
プS18)、その後、取得した指定された地点の位置情報と位置情報変換テーブルとを照
合して、指定された地点に該当する地域設定の情報(都道府県と郵便番号)を割り出す処
理を行う(ステップS19)。
次に、図7に示した地域設定変更確認画面を表示させる処理を行い(ステップS20)
、この地域設定変更確認画面において、「Yes」ボタンの選択・決定入力があったか否
かを判断し(ステップS21)、「Yes」ボタンの選択・決定入力がなかった(すなわ
ち、「No」ボタンの選択・決定入力があった)と判断すれば処理を終える一方、「Ye
s」ボタンの選択・決定入力があったと判断すれば、地域設定情報の設定変更処理、すな
わち、ステップS19で割り出された指定地点に該当する地域設定の情報を新しい地域設
定の情報に設定して不揮発性メモリ20に記憶する処理を行い(ステップS22)、その
後処理を終える。
また一方、ステップS3において、「県域指定」又は「郵便番号」の項目が選択された
と判断すれば、「県域指定」又は「郵便番号」の設定画面、例えば、都道府県名をスクロ
ール表示させて、地域設定する都道府県を選択・決定させる画面、又は地域設定する郵便
番号を入力させる画面を表示させる処理を行い(ステップS23)、その後、「県域指定
」又は「郵便番号」の設定が完了したか否かを判断し(ステップS24)、設定が完了し
たと判断すれば、地域設定情報の設定変更処理、すなわち、設定された「都道府県」又は
「郵便番号」を新しい地域設定の情報に設定して不揮発性メモリ20に記憶する処理を行
い(ステップS25)、その後処理を終える。
上記実施の形態(1)に係る放送受信装置10によれば、データ取得所望地域に設定す
る対象地点の選択画面(図3に示した地域設定メニュー画面)で選択された対象地点(現
在地、目的地、又は任意地点)に該当する位置情報がナビゲーション装置40から取得さ
れ、該取得された位置情報に基づいて地域設定が行われ、該設定された地域設定の情報が
不揮発性メモリ20に記憶される。したがって、データ取得所望地域に設定する対象地点
の選択画面において、所望の対象地点を選択するだけで、選択された対象地点に該当する
位置情報を自動的に取得して、地域設定を行うことができ、頻繁に地域設定を変更する場
合であっても、ユーザによる地域設定のための操作負担を大幅に減らすことができるとと
もに、ナビゲーション装置40から取得した位置情報に基づいた正確な地域設定を行うこ
とができる。
なお、実施の形態(1)に係る放送受信装置10では、ナビゲーション装置40から位
置情報を取得するように構成されているが、別の実施の形態では、渋滞情報や規制情報を
取得するVICSユニットなどの無線通信装置から現在位置情報などの位置情報を取得す
る構成とすることもできる。
図8は、実施の形態(2)に係る放送受信装置の要部を概略的に示したブロック図であ
る。但し実施の形態(2)に係る放送受信装置10Aの構成については、CPU17Aと
、ROM18Aと、通信部22とを除いて図1に示した放送受信装置10と略同様である
ため、異なる機能を有するCPU17Aと、ROM18Aと、通信部22とには異なる符
号を付し、その他の同一機能を有する構成部品には同一符号を付して、その説明を省略す
る。
実施の形態(2)に係る放送受信装置10Aでは、データ取得所望地域の候補となる複
数の候補地域を事前に登録しておく、例えば、ナビゲーション装置40から取得した位置
情報に対応した地域を候補地域に登録したり、郵便番号等の入力で複数の候補地域の登録
が事前に行えるように構成されており、該登録された複数の候補地域の中から1以上の候
補地域をユーザに選択させて、該選択された候補地域をデータ取得所望地域に設定するこ
とが可能になっており、これらを実行するための処理プログラム等がROM18Aに記憶
されている。
また、不揮発性メモリ20には、登録された候補地域ごとに該候補地域に関連付けられ
た情報を記憶するための記憶領域が確保される、例えば、候補地域A、B、Cが登録され
た場合、不揮発性メモリ20には、各候補地域A、B、C用に記憶領域A、B、Cが確保
されるようになっている。そして、候補地域Aがデータ取得所望地域に設定された場合、
候補地域A用の記憶領域Aに、候補地域Aに関連付けられた情報が記憶され、その後、候
補地域Aから候補地域Bに地域設定の変更が行われた場合、記憶領域Aには候補地域Aに
関連付けられた情報を記憶したまま(消去せず)、候補地域B用の記憶領域Bに、候補地
域Bに関連付けられた情報を記憶するように制御されるようになっており、再度、候補地
域Aが地域設定された場合、記憶領域Aに記憶されていた情報が継続して使用できるよう
になっている。
なお、各候補地域A、B、C用に確保された記憶領域A、B、Cに記憶された情報は、
後ほど説明するメモリのメンテナンス画面を通じて、記憶領域ごとに消去できるようにな
っている。
また、放送受信装置10AのバスラインBLには、通信部22が接続されており、ネッ
トワーク50を介してサーバ51との間で通信できるようになっている。また、マイコン
を含んで構成されているサーバ51は、最新の全国の郵便番号に関するデータ等が記憶さ
れているデータベース(DB)52に接続されている。
放送受信装置10Aでは、郵便番号の入力による候補地域の登録の際、入力された郵便
番号が存在するか否かを判断するために、サーバ51に問い合わせて確認する処理を行う
ように構成されており、サーバ51では、放送受信装置10Aから送信されてきた郵便番
号データをDB52のデータと照合して、照合結果を放送受信装置10Aへ返信する処理
を行うように構成されている。
次に実施の形態(2)に係る放送受信装置10AにおけるCPU17Aの行う地域設定
処理動作を図9−1〜図9−3に示したフロ−チャ−トに基づいて説明する。なお、本処
理動作は、受信装置の設定画面における「地域設定」項目の選択・決定入力が行われた場
合に実行される。
まず、受信装置の設定画面における「地域設定」項目の選択・決定入力が行われたか否
かを判断し(ステップS31)、「地域設定」項目の選択・決定入力が行われたと判断す
れば、図10に示した地域設定メニュー画面を表示させる処理を行う(ステップS32)
。ユーザは、この画面を通じて、地域設定のための複数の候補地域を登録する画面に移る
「候補地域の登録」、又は登録された候補地域を読み出して地域設定を行う画面に移る「
登録候補地域からの地域設定」の項目を選択することができるようになっている。
次に地域設定メニュー画面において選択・決定入力された項目を判断し(ステップS3
3)、「候補地域の登録」が選択・決定入力されたと判断すれば、図11に示した候補地
域の登録画面を表示させる処理を行う(ステップS34)。ユーザは、この画面を通じて
候補地域の登録方法、すなわち、「郵便番号で登録」、「都道府県で登録」、又は「地図
画面から登録」を選択することができるようになっている。
次に候補地域の登録画面において、選択・決定入力された項目を判断し(ステップS3
5)、「郵便番号で登録」が選択・決定入力されたと判断すれば、図12に示した郵便番
号による候補地域の登録画面を表示させる処理を行い(ステップS36)、郵便番号の入
力を受け付ける(ステップS37)。ユーザは、この画面を通じて、登録する候補地域の
郵便番号を入力することができるようになっている。なお、図12の「完了」ボタンは、
入力された郵便番号が、存在しない郵便番号ではないと判断された場合にのみ表示される
ようになっている(存在しない郵便番号が登録されるのを防止するため)。
その後、通信部22を制御して、入力された郵便番号をサーバ51へ送信し(ステップ
S38)、その後、サーバ51から郵便番号の照合結果を受信し(ステップS39)、照
合結果に基づいて、存在しない郵便番号か否かを判断し(ステップS40)、存在しない
郵便番号ではないと判断すれば、「完了」ボタンを表示させる処理を行い(ステップS4
1)、その後、完了ボタンの入力があったか否かを判断し(ステップS41)、完了ボタ
ンの入力があったと判断すれば、入力された郵便番号を候補地域に登録する処理、すなわ
ち、不揮発性メモリ20に当該郵便番号が示す候補地域の情報の記憶領域を新たに確保し
て登録する処理を行い(ステップS43)、その後、入力されたボタンを判断し(ステッ
プS44)、「次の登録」が入力されたと判断すればステップS36に戻り、次の候補地
域を登録する処理を繰り返す一方、「登録終了」が入力されたと判断すれば処理を終える
一方、ステップS40において、存在しない郵便番号であると判断すれば、入力された
郵便番号を消去するとともに(「完了」ボタンは表示しない)、存在しない郵便番号が入
力されたことをユーザに知らせる告知処理(例えば、「存在しない郵便番号が入力された
ので再入力してください」といったメッセージの表示や音声出力)を行い(ステップS4
5)、その後ステップS37に戻る。
また一方、ステップS35において、候補地域の登録画面(図11参照)で、「都道府
県で登録」が選択されたと判断すれば、都道府県による候補地域の登録画面、例えば都道
府県名をスクロールさせて、候補地域として登録する都道府県を選択させる画面を表示さ
せる処理を行い(図9−2、ステップS46)、候補地域として登録する都道府県の選択
を受け付ける(ステップS47)。
その後、選択の完了を示す完了ボタンの入力があったか否かを判断し(ステップS48
)、完了ボタンの入力があったと判断すれば、選択された都道府県を候補地域に登録する
処理、すなわち、不揮発性メモリ20に候補地域の情報の記憶領域を新たに確保して登録
する処理を行い(ステップS49)、その後、入力されたボタンを判断し(ステップS5
0)、「次の登録」が入力されたと判断すればステップS46に戻り、登録処理を繰り返
す一方、「登録終了」が入力されたと判断すれば処理を終える。
また一方、ステップS35において、候補地域の登録画面(図11参照)で、「地図画
面から登録」が選択されたと判断すれば、ナビゲーション装置40から読み出した地図画
面による候補地域の登録画面を表示する処理を行い(図9−2、ステップS51)、地図
画面上での登録地点の入力を受け付ける(ステップS52)。その後、登録地点の入力が
あったか否かを判断し(ステップS53)、登録地点の入力があったと判断すれば、ナビ
ゲーション装置40から入力地点の位置情報を取得する処理を行い(ステップS54)、
その後、取得した入力地点の位置情報と位置情報変換テーブルとを照合して、入力地点に
該当する地域設定の情報を割り出す処理を行い(ステップS55)、割り出された地域設
定の情報を候補地域の情報に登録する処理、すなわち、不揮発性メモリ20に候補地域の
情報の記憶領域を新たに確保して登録する処理を行う(ステップS56)。その後、入力
されたボタンを判断し(ステップS57)、「次の登録」が入力されたと判断すればステ
ップS51に戻り、登録処理を繰り返す一方、「登録終了」が入力されたと判断すれば処
理を終える。
一方ステップS33において、地域設定メニュー画面で、「登録候補地域からの地域設
定」が選択されたと判断すれば図9−3に示したステップ58に進み、不揮発性メモリ2
0から登録された候補地域の情報を読み出し、図13に示した登録候補地域からの地域設
定画面を表示する処理を行う。この画面を通じて、ユーザは登録済みの候補地域を選択し
て、決定ボタンを入力することにより地域設定が行えるようになっている。
その後、候補地域の選択・決定入力が行われたか否かを判断し(ステップS59)、候
補地域の選択・決定入力が行われたと判断すれば、選択された候補地域を地域設定する処
理を行う(ステップS60)。なお、この時、不揮発性メモリ20の候補地域用の記憶領
域が切り替えられ、その後、選択された候補地域用の記憶領域に、当該候補地域に関連付
けられた情報が記憶される。
続いて入力ボタンを判断し、「終了」ボタンの入力があったと判断すればその後処理を
終える一方、「次の設定」ボタンの入力があったと判断すればステップ59に戻り、次の
地域設定を行う。
次に実施の形態(2)に係る放送受信装置10AにおけるCPU17Aの行う不揮発性
メモリ20のメンテナンス処理動作を図14に示したフロ−チャ−トに基づいて説明する
。なお、本処理動作は、受信装置の設定画面における「メモリのメンテナンス」項目の選
択・決定入力が行われた場合に実行される。
まず、受信装置の設定画面における「メモリのメンテナンス」項目の選択・決定入力が
行われたか否かを判断し(ステップS71)、「メモリのメンテナンス」項目の選択・決
定入力が行われたと判断すれば、図15に示したメモリのメンテナンス画面を表示させる
処理を行う(ステップS72)。この画面を通じて、ユーザは不揮発性メモリ20に確保
された各記憶領域に記憶された情報を消去する登録候補地域を選択することができるよう
になっている。
そして、情報を消去する登録候補地域の選択・決定入力があったか否かを判断し(ステ
ップS73)、登録候補地域の選択・決定入力があったと判断すれば、当該選択された登
録候補地域用に確保された記憶領域に記憶された情報を消去する処理を行い(ステップS
74)、その後ステップS75に進む一方、登録候補地域の選択・決定入力がなかったと
判断すればステップS75に進む。ステップS75では、「終了」ボタンが入力されたか
否かを判断し、「終了」ボタンが入力されたと判断すれば処理を終える一方、「終了」ボ
タンが入力されていないと判断すればステップ73に戻る。
上記実施の形態(2)に係る放送受信装置10Aによれば、候補地域の登録画面を通じ
て、データ取得所望地域の候補となる複数の候補地域を事前に登録しておくことができ、
登録候補地域からの地域設定画面を通じて、前記登録された複数の候補地域の中から選択
された1以上の候補地域をデータ取得所望地域に設定することができ、ユーザに設定のた
めの操作負担をかけることなく、地域設定の変更を容易に行うことができ、しかも、複数
のデータ取得所望地域を設定することができ、地域設定の操作頻度を減らすことができる
また、ナビゲーション装置40から取得された位置情報に対応した地域を候補地域とし
て登録することができ、ユーザによる候補地域の登録操作の負担を大幅に減らすことがで
きるとともに、ナビゲーション装置40から取得された位置情報に対応した正確な候補地
域の登録を行うことができる。
また、郵便番号による候補地域の登録時に、存在しない郵便番号が入力された場合であ
っても、入力の完了ボタンが表示されないので、入力の完了が阻止され、ユーザが気付く
ことなく存在しない地域識別情報がデータ取得所望地域定の設定情報として設定されるこ
とを未然に防止することできる。
また、存在しない郵便番号が入力された場合、該入力された郵便番号の全て(又は一部
例えば、訂正部分のみ、又は訂正箇所以降の部分でもよい)が消去されるので、存在しな
い郵便番号が入力されたことをユーザに知らせることができ、再入力を速やかに行わせる
ことができ、また、メッセージの表示や音声出力により、入力された郵便番号が存在しな
いことをユーザに告知することができ、存在しない郵便番号が入力されたことをより確実
にユーザに知らせることができる。
また、入力された郵便番号が存在するか否かを、通信部22を介してサーバ51に問い
合わせて判断するので、入力された郵便番号が存在するか否かを判断するための情報を装
置内に記憶しておく必要がなく、また、サーバ51に最新の情報を記憶しておけばよいの
で、常に最新の情報に基づいた判断を行うことができる。
また、候補地域の登録画面を通じて候補地域が登録された場合、前記登録された候補地
域用の記憶領域が不揮発性メモリ20に確保され、登録候補地域からの地域設定が行われ
た場合、地域設定された候補地域用の記憶領域に、該候補地域に関連付けられた情報が記
憶される。したがって、前記地域設定の変更が行われた場合であっても、各候補地域に関
連付けられている情報を、各候補地域用の記憶領域に記憶しておくことができ、再度、地
域設定された場合に、候補地域に関連付けられている情報を継続して使用することができ
、地域設定が変更された場合に、それまで記憶されてきた情報が消去されることを防止す
ることができる。
また、メモリのメンテナンス画面を通じて、不揮発性メモリに確保された各候補地域用
の記憶領域に記憶された情報を候補地域単位で消去することができ、ユーザにとって必要
のない情報を候補地域単位で消去することができ、ユーザのプライバシーを適切に保護す
ることができる。
なお、上記実施の形態(2)では、登録候補地域からの地域設定画面を通じて、選択さ
れた候補地域を地域設定するようになっているが、別の実施の形態では、定期的にナビゲ
ーション装置40から自車の位置情報を取得して、登録された複数の候補地域のいずれか
の地域へ移動したか否かを判断し、複数の候補地域のいずれかの地域へ移動したと判断さ
れた場合、該移動した候補地域への地域設定を行う構成としてもよい。
係る構成によれば、複数の候補地域のいずれかの地域へ移動したと判断された場合に、
移動した候補地域への地域設定が行われるので、ユーザに設定ための操作負担をかけるこ
となく、候補地点への地域設定の変更を自動的に行うことができる。
本発明の実施の形態(1)に係る放送受信装置の要部を概略的に示したブロック図である。 実施の形態(1)に係る放送受信装置におけるCPUの行う地域設定処理動作を示したフローチャートである。 ディスプレイに表示される地域設定メニュー画面の表示例を示した図である。 ディスプレイに表示される地域設定変更確認画面の表示例を示した図である。 ディスプレイに表示される地域設定変更確認画面の表示例を示した図である。 ディスプレイに表示される任意地点の地域設定画面の表示例を示した図である。 ディスプレイに表示される地域設定変更確認画面の表示例を示した図である。 実施の形態(2)に係る放送受信装置の要部を概略的に示したブロック図である。 実施の形態(2)に係る放送受信装置におけるCPUの行う地域設定処理動作を示したフローチャートである。 実施の形態(2)に係る放送受信装置におけるCPUの行う地域設定処理動作を示したフローチャートである。 実施の形態(2)に係る放送受信装置におけるCPUの行う地域設定処理動作を示したフローチャートである。 ディスプレイに表示される地域設定メニュー画面の表示例を示した図である。 ディスプレイに表示される候補地域の登録画面の表示例を示した図である。 ディスプレイに表示される郵便番号による候補地域の登録画面の表示例を示した図である。 ディスプレイに表示される登録候補地域からの地域設定画面の表示例を示した図である。 実施の形態(2)に係る放送受信装置におけるCPUの行う不揮発性メモリのメンテナンス処理動作を示したフローチャートである。 ディスプレイに表示されるメモリのメンテナンス画面の表示例を示した図である。
符号の説明
10、10A 放送受信装置
17、17A CPU
18、18A ROM
19 RAM
20 不揮発性メモリ
40 ナビゲーション装置

Claims (14)

  1. 位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    該位置情報取得手段により取得された位置情報に基づいてデータ取得所望地域の設定を
    行うための地域設定手段と、
    該地域設定手段により設定されたデータ取得所望地域の設定情報を記憶部に記憶する記
    憶手段とを備えていることを特徴とする放送受信装置。
  2. 前記位置情報取得手段が、前記データ取得所望地域に設定する対象地点の選択画面で選
    択された対象地点に該当する位置情報を取得するものであることを特徴とする請求項1記
    載の放送受信装置。
  3. 前記位置情報取得手段が、経路案内機能を有するナビゲーション手段から前記位置情報
    を取得するものであることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の放送受信装置。
  4. データ取得所望地域の候補となる複数の候補地域を登録するための候補地域登録手段と

    該候補地域登録手段により登録された複数の候補地域の中から1以上の候補地域を選択
    させ、該選択された候補地域をデータ取得所望地域に設定するための地域設定手段と、
    該地域設定手段により設定されたデータ取得所望地域の設定情報を記憶部に記憶する記
    憶手段とを備えていることを特徴とする放送受信装置。
  5. データ取得所望地域の候補となる複数の候補地域を登録するための候補地域登録手段と

    該候補地域登録手段により登録された複数の候補地域のいずれかの地域へ移動したか否
    かを判断する候補地域移動判断手段と、
    該候補地域移動判断手段により前記複数の候補地域のいずれかの地域へ移動したと判断
    された場合、該移動した候補地域をデータ取得所望地域に設定する地域設定手段と、
    該地域設定手段により設定されたデータ取得所望地域の設定情報を記憶部に記憶する記
    憶手段とを備えていることを特徴とする放送受信装置。
  6. 位置情報を取得する位置情報取得手段を備え、
    前記候補地域登録手段が、前記位置情報取得手段により取得された位置情報に対応した
    地域を前記候補地域として登録可能なものであることを特徴とする請求項4又は請求項5
    記載の放送受信装置。
  7. 前記位置情報取得手段が、前記データ取得所望地域に設定する対象地点の選択画面で選
    択された対象地点に該当する位置情報を取得するものであることを特徴とする請求項6記
    載の放送受信装置。
  8. 前記位置情報取得手段が、経路案内機能を有するナビゲーション手段から位置情報を取
    得するものであることを特徴とする請求項6又は請求項7記載の放送受信装置。
  9. 前記候補地域登録手段が、地域識別情報の入力で前記候補地域の登録が可能なものであ
    り、
    存在しない地域識別情報が入力されたか否かを判断する判断手段と、
    該判断手段により存在しない地域識別情報が入力されたと判断された場合、該入力を完
    了させないようにする入力完了阻止手段とを備えていることを特徴とする請求項4又は請
    求項5記載の放送受信装置。
  10. 前記判断手段により存在しない地域識別情報が入力されたと判断された場合、該入力さ
    れた地域識別情報が存在しないことを告知する告知手段を備えていることを特徴とする請
    求項9記載の放送受信装置。
  11. 前記判断手段により存在しない地域識別情報が入力されたと判断された場合、該入力さ
    れた地域識別情報の全て又は一部を消去する入力情報消去手段を備えていることを特徴と
    する請求項9又は請求項10記載の放送受信装置。
  12. 前記判断手段が、入力された地域識別情報が存在するか否かを、通信手段を介してサー
    バに問い合わせて判断するものであることを特徴とする請求項9〜11のいずれかの項に
    記載の放送受信装置。
  13. 前記候補地域登録手段により候補地域が登録された場合、該登録された候補地域用の記
    憶領域を前記記憶部に確保する記憶領域確保手段と、
    前記地域設定手段によりデータ取得所望地域の設定が行われた場合、該地域設定された
    候補地域用の記憶領域に、該候補地域に関連付けられた情報を記憶する記憶制御手段とを
    備えていることを特徴とする請求項4〜12のいずれかの項に記載の放送受信装置。
  14. 前記記憶部に確保された各候補地域用の記憶領域に記憶された情報を候補地域単位で消
    去する記憶情報消去手段を備えていることを特徴とする請求項13記載の放送受信装置。
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