JP2009111602A - デジタル放送受信機 - Google Patents

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Abstract

【課題】スキャン機能を備えたデジタル放送受信機において、現在位置に応じたチャンネルリストに自動的に切り替え可能とする。
【解決手段】本発明に係るデジタル放送受信機1によれば、入力装置12によりスキャン指示が入力されると、スキャン処理を実行し、受信可能な放送局を検出してチャンネルリストを作成し、この作成されたチャンネルリストを当該チャンネルリストが作成された地点の位置情報と対応付けてチャンネルリスト記憶部22に記憶する。また、デジタル放送の受信中に、チャンネルリスト表示制御処理を実行し、チャンネルリスト記憶部22に記憶されているチャンネルリストの中から現在位置検出部18により検出された現在位置に応じたチャンネルリストを読み出して表示装置16に表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、デジタル放送受信機に関する。
近年、テレビ、ラジオ共にデジタル技術が導入されつつある。デジタル放送では、アナログ放送に比べ高品質な映像・音声を視聴者に提供することができ、また、アナログ放送よりも伝送可能な情報量が多いことから、様々な情報を視聴者に提供することが可能となっている。また、デジタル放送受信機の小型軽量化、低消費電力化などの技術発展に伴い、携帯電話機や車載AVN(Audio Visual Navigation)システムなどの移動体に受信機が搭載されるようになってきている。
移動体に搭載されたデジタル放送受信機では、移動による受信状況の変化や放送局エリアの変化などから受信可能な放送局が変化する。そこで、従来、エリア毎に受信可能な放送局(チャンネル)のリスト(以下、チャンネルリストという)を予めメモリに記憶しておき、ユーザにエリアを選択させることでチャンネルリストを切り替える機能を備える装置が存在する。
また、例えば、特許文献1には、予め各放送局エリアに対応するチャンネルを記憶しておき、GPS(Global Positioning System)で測位した現在位置に基づき、現在属している放送局エリア及び隣接する最も近い放送局エリアを判断し、現在属しているか又は隣接する最も近い放送局エリアに対応するチャンネルを呼び出して表示する技術が記載されている。
また、デジタル放送受信機には、有効周波数帯域の全ての有効チャンネルに対して放送波が存在するか否かをチェックし、受信可能な放送局を検出しリスト化するスキャン機能を備えているものも多い。スキャン機能を備えている場合、予めメモリに記憶されたチャンネルリストに比べ、新しいチャンネルリストを入手することができるという利点がある。また、予めメモリに記憶されたチャンネルリストは、搭載可能なメモリ容量の関係から県単位など大まかな地域単位で放送エリア区分を分けている場合が多いが、スキャン機能を備えていれば、ユーザが所望する複数地点のチャンネルリストを入手することができるという利点がある。
特許第3235133号公報
しかしながら、スキャン機能により入手されたチャンネルリストは、ユーザが現在位置を認識して切り替えなけばならなかった。特に、放送エリア区分の境界等ではユーザは頻繁に切り替える必要があり、手間がかかり煩雑であった。また、スキャン機能により入手されたチャンネルリストと予め記憶されたチャンネルリストの双方を利用可能な受信機においても、ユーザが現在位置を認識し、最適なチャンネルリストに切り替える必要があった。
本発明の課題は、スキャン機能を備えたデジタル放送受信機において、現在位置に応じたチャンネルリストに自動的に切り替え可能とすることである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明のデジタル放送受信機は、
デジタル放送信号を受信する受信手段と、
現在位置の位置情報を検出する現在位置検出手段と、
チャンネルリストを記憶するチャンネルリスト記憶手段と、
チャンネルリストを表示する表示手段と、
前記受信手段において受信可能な放送局を検出し、検出された放送局を示すチャンネルリストを作成し、この作成されたチャンネルリストを当該チャンネルリストが作成された地点の位置情報と対応付けて前記チャンネルリスト記憶手段に記憶させる制御手段と、
前記チャンネルリスト記憶手段に記憶されているチャンネルリストのうち前記現在位置検出手段により検出された現在位置に応じたチャンネルリストを前記表示手段に表示させる表示制御手段と、
を備える。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
前記位置情報に基づき放送エリア区分を判別する放送エリア区分判別手段を備え、
前記制御手段は、前記放送エリア区分判別手段により前記チャンネルリストが作成された地点の放送エリア区分を判別し、この判別された放送エリア区分を前記チャンネルリストに更に対応付けて前記チャンネルリスト記憶手段に記憶させ、
前記表示制御手段は、前記放送エリア区分判別手段により前記現在位置検出手段において検出された現在位置の放送エリア区分を判別し、この判別された放送エリア区分が対応付けられたチャンネルリストを前記表示手段に表示させる。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
前記制御手段は、前記チャンネルリストが作成された地点の放送エリア区分と一致する放送エリア区分が対応付けられたチャンネルリストが既に前記チャンネルリスト記憶手段に記憶されている場合に、前記作成されたチャンネルリストにより前記記憶されたチャンネルリストを更新する。
請求項4に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、
前記表示制御手段は、前記現在位置検出手段により検出された現在位置の放送エリア区分に対応付けられたチャンネルリストが前記チャンネルリスト記憶手段に複数記憶されている場合には、現在位置に最も近い位置情報に対応付けられたチャンネルリストを前記表示手段に表示させる。
請求項5に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、
チャンネルリストと、当該チャンネルリストに対応する位置情報及び放送エリア区分を予め記憶するプリセットチャンネルリスト記憶手段を備え、
前記表示制御手段は、前記チャンネルリスト記憶手段又は前記プリセットチャンネルリスト記憶手段に記憶されているチャンネルリストのうち、前記現在位置検出手段により検出された現在位置に最も近い位置情報が対応付けられたチャンネルリストを前記表示手段に表示させる。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5の何れか一項に記載の発明において、
前記表示手段に表示するチャンネルリスト内の各放送局が前記受信手段により現在受信可能であるか否かを検出する検出手段を備え、
前記表示制御手段は、前記受信可能な放送局と受信不可能な放送局とを識別可能に前記チャンネルリストを表示させる。
本発明によれば、スキャン機能を備えたデジタル放送受信機において、現在位置に応じたチャンネルリストに自動的に切り替えることが可能となる。
以下、添付図面を参照して本発明に係る第1〜第7の実施の形態を詳細に説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
〔第1の実施の形態〕
まず、第1の実施の形態におけるデジタル放送受信機1について説明する。デジタル放送受信機1は、地上デジタル放送信号を受信して、受信した放送の映像や音声を出力するものである。デジタル放送受信機1は、車載AVN(Audio Visual Navigation)システムに搭載されていることとして説明するが、携帯電話機などの他の移動体に搭載されていてもよい。
図1に、デジタル放送受信機1の機能構成例を示す。
図1に示すように、デジタル放送受信機1は、制御部11、入力装置12、チューナー部13、復調部14、映像・音声出力装置15、表示装置16、スピーカ17、現在位置検出部18、ROM19、RAM20、ハードディスク装置21、チャンネルリスト記憶部22等を備えて構成されている。なお、本実施の形態においては、地上デジタル放送の伝送方式をOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:直交周波数分割多重)方式として説明するが、これに限定されるものではない。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)等により構成される。制御部11は、ROM19に記憶されているシステムプログラムを読み出して実行し、デジタル放送受信機1の各部を駆動制御する。また、制御部11は、入力装置12からの操作信号の入力や復調部14からのデジタル放送信号の入力に従って、ROM19に記憶されている各種処理プログラムを読み出してRAM20内に展開し、展開されたプログラムに従って、各種処理を実行する。
入力装置12は、方向(上、右上、右、右下、下、左下、左、左上)を指示するための矢印キー、この矢印キーの中央部に配置されたセットキー、数字キー、その他各種機能に対応付けられた各種キーを備え、操作されたキーに対する操作信号を制御部11に出力する。また、入力装置12は、表示装置16の画面を覆うように設けられたタッチパネルを備え、電磁誘導式、磁気歪式、感圧式等の座標読み取り原理でタッチ指示された座標を検出し、検出した座標を位置信号として制御部11に出力する。あるいは、入力装置12は、リモコン、マイク等を備える構成としてもよい。
チューナー部13は、放送波を受信するアンテナ13aに接続され、制御部11の制御に基づきアンテナ13aと同調を図ることで、選局されたチャンネル(放送局)に対応する周波数の放送信号(OFDM信号)を受信する。
復調部14は、チューナー部13から入力されたOFDM信号を復調する。具体的には、入力されたOFDM信号をAD(Analog to Digital:アナログ・デジタル)変換してデジタル信号に変換した後、同期処理、FFT(Fast Fourier Transform:高速フーリエ変換)演算、誤り訂正処理等を実行することで、TS(Transport Stream:トランスポート・ストリーム)を抽出する。そして、TSから映像データ、音声データ及びその他データ(例えば、TMCC(Transmission and Multiplexing Configuration Control)情報等の伝送制御データ、PMT(Program Map Table)、PAT(Program Association Table)、NIT(Network Information Table)等の情報テーブル等)を分離し、分離した各データを制御部11に出力する。
映像・音声出力装置15は、制御部11の制御に基づき、復調部14から出力された映像データを可視映像に変換し、表示装置16に出力する。また、映像・音声出力装置15は、制御部11を介して復調部14から出力された音声データを可聴音に変換し、スピーカ17に出力する。
表示装置16は、カラー液晶ディスプレイ等により構成され、制御部11からの制御に従って、表示画面上にチャンネルリスト等の表示情報を表示する。また、映像・音声出力装置15において可視化された映像を表示する。
スピーカ17は、映像・音声出力装置15において変換された音声を出力する。
現在位置検出部18は、 GPSモジュール、自律航法ユニット等を備えて構成されている。
GPSモジュールは、図示しないGPSアンテナ等を備えて構成される。このGPSアンテナは、地球低軌道に打ち上げられた複数のGPS衛星から送信されるGPS信号を受信する。GPSアンテナは、少なくとも3個のGPS衛星から送信されるGPS信号を受信し、受信したGPS信号に基づいて車両の絶対的な現在位置の位置情報(緯度、経度)を検出して、制御部11に出力する。
自律航法ユニットは、角度センサ、距離センサ等を備える。角度センサは、車の角速度(単位時間あたりの水平方向への回転角度)を検出して、移動方位の変化量を算出する。距離センサは、車輪の回転に応じて出力されるパルス信号を検出して、車両の移動量を算出する。自律航法ユニットは、これら角速度信号および車速パルス信号により、車両の相対的な位置変化を算出して制御部11に出力する。
ROM(Read Only Memory)19は、不揮発性の半導体メモリ等により構成され、制御部11で実行される各種プログラムやプログラムにより処理の実行に必要なパラメータ、或いは処理結果等のデータを記憶する。これらの各種プログラムは、読取可能なプログラムコードの形態で格納され、制御部11は、当該プログラムコードに従った動作を逐次実行する。
RAM(Random Access Memory)20は、制御部11により実行制御される各種処理において、ROM19から読み出された制御部11で実行可能な各種プログラム、入力若しくは出力データ、及びパラメータ等の一時的に記憶するワークエリアを形成する。
ハードディスク装置21は、地図DB(Data Base)211を記憶する。
地図DB211は、位置情報(緯度経度、住所)と、その位置情報が属する放送エリア区分とを対応付けて記憶する。
チャンネルリスト記憶部22は、不揮発性の半導体メモリ等により構成され、スキャン処理(図3参照)により作成されたチャンネルリストを記憶する。チャンネルリストは、スキャン処理された地点で受信可能と判断された周波数帯の放送局を示すリストであり、例えば、放送局名、放送局に対応するリモコン番号、周波数等の情報により構成される。なお、チャンネルリストは、リモコン番号及び周波数以外にも、放送局と関連した他のパラメータを含んでいてもよい。
図2に、チャンネルリスト記憶部22におけるデータ格納例を示す。図2に示すように、チャンネルリスト記憶部22は、チャンネルリストを構成する各情報(リモコン番号、放送局名、周波数)と、当該チャンネルリストが作成された地点の位置情報(緯度経度、住所等)と、当該チャンネルリストが作成された地点が属する放送エリア区分とを対応付けて記憶する。異なる地点で複数のスキャン処理が行われた場合は、複数のチャンネルリストが記憶される。
次に、第1の実施の形態の動作について説明する。
第1の実施の形態において、制御部11は、スキャン処理A、チャンネルリスト表示制御処理Aを実行する。
(スキャン処理A)
図3に、第1の実施の形態において制御部11により実行されるスキャン処理Aのフローを示す。この処理は、入力装置12によりスキャン指示が入力された際に実行され、制御部11とROM19に記憶されたスキャン処理Aプログラムとの協働によるソフトウエア処理により実現される。
まず、現在位置検出部18により現在位置の位置情報(以下、現在位置情報という)が取得され、RAM20に一時記憶される(ステップS1)。次いで、地図DB211が参照され、取得された現在位置情報に基づいて、現在位置が属する放送エリア区分(地域/県等)が判別され、判別された放送エリア区分がRAM20に一時記憶される(ステップS2)。
次いで、チューナー部13において有効周波数帯域のうち一の周波数が選択されて放送信号の受信が行われ(ステップS3)、チューナー部13において受信された放送信号から、復調部14によりTMCC情報等の制御情報、PAT、PMT、NIT等の情報テーブルが取得される(ステップS4)。
次いで、復調部14において取得された制御情報及び情報テーブルが解析され、現在選択されている周波数の放送局における放送波・サービスの有無が判断される。解析の結果、現在選択されている周波数の放送局における放送波・サービスが存在すると判断されると(ステップS5;YES)、リモコン番号が自動的に割り当てられ、割り当てられたリモコン番号、現在選択されている周波数及び放送局名の情報がRAM20にチャンネルリストとして仮登録され(ステップS6)、処理はステップS7に移行する。解析の結果、現在選択されている周波数の放送局における放送波・サービスが存在しないと判断されると(ステップS5;NO)、処理はステップS7に移行する。
ステップS7においては、有効周波数帯域の全ての周波数でスキャンされたか(全ての周波数が選択されたか)否かが判断され、まだスキャンされていない周波数が存在すると判断されると(ステップS7;NO)、処理はステップS3に戻る。有効周波数帯域の全ての周波数でスキャンがされたと判断されると(ステップS7;YES)、RAM20にチャンネルリストとして仮登録された各情報に、ステップS1において取得された現在位置情報(即ち、チャンネルリスト作成地点の位置情報)及びステップS2で判別された放送エリア区分(即ち、チャンネルリスト作成地点の放送エリア区分)を示す情報が対応付けられる(ステップS8)。そして、ステップS1において取得された現在位置情報と一致する位置情報が対応付けられたチャンネルリストがチャンネルリスト記憶部22において検索処理される(ステップS9)。
検索処理の結果、チャンネルリスト記憶部22においてステップS1で取得された現在位置情報と一致する位置情報が対応付けられたチャンネルリストが検索されると(ステップS9;YES)、検索されたチャンネルリストがRAM20上に仮登録されたチャンネルリストにより上書きされて(又は、マージされて)更新され(ステップS10)、本処理は終了する。
一方、チャンネルリスト記憶部22において、ステップS1で取得された現在位置情報と一致する位置情報が対応付けられたチャンネルリストが検索されなかった場合(ステップS9;NO)、RAM20に仮登録されたチャンネルリスト(当該チャンネルリストの作成地点の位置情報及びステップS2で判別された放送エリア区分が対応付けられたチャンネルリスト)がチャンネルリスト記憶部22に登録され(ステップS11)、本処理は終了する。
以上のスキャン処理Aにより、ユーザによるスキャン指示に応じて、スキャンが指示された位置において受信可能な放送局を示すチャンネルリストが登録される。既に現在位置と同一の位置情報が対応付けられたチャンネルリストがチャンネルリスト記憶部22に登録されている場合には、同一の位置情報が対応付けられたチャンネルリストが新たにスキャンされたチャンネルリストにより上書き又はマージされて更新される。
(チャンネルリスト表示制御処理A)
次に、スキャン処理Aにより登録されたチャンネルリストを現在位置に応じて切り替え表示するチャンネルリスト表示制御処理Aについて説明する。
図4に、制御部11により実行されるチャンネルリスト表示制御処理Aのフローを示す。この処理は、通常受信中において、制御部11とROM19に記憶されたチャンネルリスト表示制御処理Aプログラムとの協働によるソフトウエア処理により実現される。なお、通常受信中とは、ユーザによる入力装置12による選局指示後から次のユーザによるスキャン又は選局指示までの放送受信中状態を指す。
まず、現在位置検出部18により現在位置情報が取得される(ステップS21)。次いで、チャンネルリスト記憶部22において現在位置に最も近い位置情報が対応付けられたチャンネルリストが検索される(ステップS22)。次いで、現在表示されているチャンネルリストの位置情報と検索されたチャンネルリストの位置情報とが比較され、現在表示されているチャンネルリストが検索されたチャンネルリストの位置情報より現在位置に近いと判断されると(ステップS23;NO)、処理はステップS25に移行する。一方、検索されたチャンネルリストの位置情報が現在表示されているチャンネルリストの位置情報より現在位置に近いと判断されると(ステップS23;YES)、検索されたチャンネルリストに表示装置16の表示が切り替えられ(ステップS24)、処理はステップS25に移行する。
ステップS25においては、通常受信中であるか否かが判断され、通常受信中であると判断されると(ステップS25;YES)、一定時間待機され(ステップS26)、処理はステップS21に戻る。一方、通常受信中ではないと判断されると(ステップS25;NO)、本処理は終了する。
以上説明したように、第1の実施の形態においては、スキャンにより取得されたチャンネルリストをチャンネルリスト記憶部22に記憶しておき、通常受信中においては、デジタル放送受信機1の移動に応じて、現在位置に最も近い位置情報が対応付けられたチャンネルリストにチャンネルリストの表示が自動的に切り替えられる。従って、移動により受信可能な放送局が変わっても、ユーザが操作することなく、常に受信可能な放送局をチャンネルの選択肢として提供することが可能となる。また、以前スキャンした地点で新たにスキャンを行うと、新たにスキャンした内容に上書き又はマージされて更新されるので、例えば、放送局が新たに開設された場合等があっても、最新の受信環境に対応してチャンネルリストを更新することが可能となる。
〔第2の実施の形態〕
以下、本発明の第2の実施の形態について説明する。
第2の実施の形態は、スキャン処理において一つの放送エリア区分に対し一つのチャンネルリストを登録可能とし、現在位置が属する放送エリア区分に応じてチャンネルリストを切り替え表示するものである。
第2の実施の形態の構成は、第1の実施の形態で説明したのと略同様であるので説明を省略し、第2の実施の形態における動作について説明する。
(スキャン処理B)
図5に、第1の実施の形態において制御部11により実行されるスキャン処理Bのフローを示す。この処理は、入力装置12によりスキャン指示が入力された際に実行され、制御部11とROM19に記憶されたスキャン処理Bプログラムとの協働によるソフトウエア処理により実現される。
まず、現在位置検出部18により現在位置情報が取得され、RAM20に一時記憶される(ステップS31)。次いで、地図DB211が参照され、取得された現在位置情報に基づいて、現在位置が属する放送エリア区分(地域/県等)が判別され、判別された放送エリア区分がRAM20に一時記憶される(ステップS32)。
次いで、チューナー部13において有効周波数帯域のうち一の周波数が選択されて放送信号が受信され(ステップS33)、受信された放送信号から、復調部14によりTMCC情報等の制御情報、PAT、PMT、NIT等の情報テーブルが取得される(ステップS34)。
次いで、復調部14において取得された制御情報及び情報テーブルが解析され、現在選択されている周波数の放送局における放送波・サービスの有無が判断される。解析の結果、現在選択されている周波数の放送局における放送波・サービスが存在すると判断されると(ステップS35;YES)、リモコン番号が自動的に割り当てられ、割り当てられたリモコン番号、現在選択されている周波数及び放送局名の情報がRAM20にチャンネルリストとして仮登録され(ステップS36)、処理はステップS37に移行する。解析の結果、現在選択されている周波数に対応する放送局の放送波・サービスが存在しないと判断されると(ステップS35;NO)、処理はステップS37に移行する。
ステップS37においては、有効周波数帯域の全ての周波数でスキャンされたか(全ての周波数が選択されたか)否かが判断され、まだスキャンされていない周波数が存在すると判断されると(ステップS37;NO)、処理はステップS33に戻る。有効周波数帯域の全ての周波数でスキャンされたと判断されると(ステップS37;YES)、RAM20にチャンネルリストとして仮登録された各情報に、ステップS31において取得された現在位置情報(即ち、チャンネルリスト作成地点の位置情報)及びステップS32で判別された放送エリア区分(即ち、チャンネルリスト作成地点の放送エリア区分)を示す情報が対応付けられる(ステップS38)。そして、ステップS32において判別された放送エリア区分と一致する放送エリア区分が対応付けられたチャンネルリストがチャンネルリスト記憶部22において検索処理される(ステップS39)。
検索処理の結果、チャンネルリスト記憶部22においてステップS32で判別された放送エリア区分と一致する放送エリア区分が対応付けられたチャンネルリストが検索されると(ステップS39;YES)、検索されたチャンネルリストがRAM20上に仮登録されたチャンネルリストにより上書きされ(又は、マージされ)(ステップS40)、本処理は終了する。
一方、チャンネルリスト記憶部22において、ステップS32で判別された放送エリア区分と一致する放送エリア区分が対応付けられたチャンネルリストが検索されなかった場合(ステップS38;NO)、RAM20に仮登録されたチャンネルリスト(当該チャンネルリストの作成地点の位置情報及びステップS32で判別された放送エリア区分が対応付けられたチャンネルリスト)がチャンネルリスト記憶部22に登録され(ステップS41)、本処理は終了する。
以上のスキャン処理により、ユーザによるスキャン指示に応じて、スキャンが指示された位置において受信可能なチャンネルリストが登録される。既に現在位置が属する放送エリア区分と同一の放送エリア区分が対応付けられたチャンネルリストがチャンネルリスト記憶部22に登録されている場合には、同一の放送エリア区分が対応付けられたチャンネルリストが新たにスキャンされたチャンネルリストにより上書き又はマージされて更新される。
(チャンネルリスト表示制御処理B)
次に、スキャン処理Bにより登録されたチャンネルリストを現在位置に応じて切り替え表示するチャンネルリスト表示制御処理Bについて説明する。
図6に、制御部11により実行されるチャンネルリスト表示制御処理Bのフローを示す。この処理は、通常受信中において、制御部11とROM19に記憶されたチャンネルリスト表示制御処理Bプログラムとの協働によるソフトウエア処理により実現される。なお、通常受信中とは、ユーザによる入力装置12による選局指示後から次のユーザによるスキャン又は選局指示までの放送受信中状態を指す。
まず、現在位置検出部18により現在位置情報が取得される(ステップS51)。次いで、地図DB211が参照され、ステップS51で取得された現在位置情報に基づいて、現在位置が属する放送エリア区分(地域/県等)が判別される(ステップS52)。
次いで、現在位置が属する放送エリア区分が現在表示されているチャンネルリストの放送エリア区分と一致しているか否かが判断され、一致していると判断されると(ステップS53;YES)、処理はステップS56に移行する。現在位置が属する放送エリア区分が現在表示されているチャンネルリストの放送エリア区分と一致していないと判断されると(ステップS53;NO)、現在位置が属する放送エリア区分が対応付けられたチャンネルリストがチャンネルリスト記憶部22に記憶されているか否かが判断され、記憶されていないと判断されると(ステップS54;NO)、処理はステップS56に移行する。
一方、現在位置が属する放送エリア区分が対応付けられたチャンネルリストがチャンネルリスト記憶部22に記憶されていると判断されると(ステップS54;YES)、チャンネルリスト記憶部22に記憶されている、現在位置が属する放送エリア区分が対応付けられたチャンネルリストに表示装置16の表示が切り替えられ(ステップS55)、処理はステップS56に移行する。
ステップS56においては、通常受信中であるか否かが判断され、通常受信中であると判断されると(ステップS56;YES)、一定時間待機され(ステップS57)、処理はステップS51に戻る。一方、通常受信中ではないと判断されると(ステップS56;NO)、本処理は終了する。
以上説明したように、第2の実施の形態においては、スキャンにより取得されたチャンネルリストをチャンネルリスト記憶部22に記憶しておき、通常受信中においては、デジタル放送受信機1の移動に応じて、現在位置が属する放送エリア区分が対応付けられたチャンネルリストにチャンネルリストの表示が自動的に切り替えられる。従って、移動により受信可能な放送局が変わっても、ユーザが操作することなく、常に現在位置が属する放送局エリアで受信可能な放送局をチャンネルの選択肢として提供することが可能となる。また、以前スキャンした地点で新たにスキャンを行うと、新たにスキャンした内容に上書き又はマージされて更新されるので、例えば、放送局が新たに開設された場合等があっても、最新の受信環境に対応してチャンネルリストを更新することが可能となる。
〔第3の実施の形態〕
以下、本発明の第3の実施の形態について説明する。
第3の実施の形態は、スキャン処理において一つの放送エリア区分内の複数のチャンネルリストを登録可能とし、現在位置に応じてチャンネルリストを切り替え表示するものである。
第3の実施の形態の構成は、第1の実施の形態で説明したのと略同様であるので説明を省略する。また、第3の実施の形態におけるスキャン処理は、第1の実施の形態において説明したスキャン処理A(図3参照)と同様であるので説明を省略し、以下、第3の実施の形態におけるチャンネルリスト切り替え動作について説明する。
(チャンネルリスト表示制御処理C)
図7に、制御部11により実行されるチャンネルリスト表示制御処理Cのフローを示す。この処理は、通常受信中において、制御部11とROM19に記憶されたチャンネルリスト表示制御処理Cプログラムとの協働によるソフトウエア処理により実現される。なお、通常受信中とは、ユーザによる入力装置12による選局指示後から次のユーザによるスキャン又は選局指示までの放送受信中状態を指す。
まず、現在位置検出部18により現在位置情報が取得される(ステップS61)。次いで、地図DB211が参照され、取得された現在位置情報に基づいて、現在位置が属する放送エリア区分(地域/県等)が判別される(ステップS62)。
次いで、現在位置が属する放送エリア区分が現在表示されているチャンネルリストの放送エリア区分と一致しているか否かが判断され、一致していると判断されると(ステップS63;YES)、処理はステップS65に移行する。現在位置が属する放送エリア区分が現在表示されているチャンネルリストの放送エリア区分と一致していないと判断されると(ステップS63;NO)、現在位置が属する放送エリア区分が対応付けられたチャンネルリストがチャンネルリスト記憶部22において検索処理され、現在位置が属する放送エリア区分が対応付けられたチャンネルリストがチャンネルリスト記憶部22に記憶されているか否かが判断される。該当するチャンネルリストが検索されず、現在位置が属する放送エリア区分が対応付けられたチャンネルリストが記憶されていないと判断されると(ステップS64;NO)、処理はステップS67に移行する。
一方、現在位置が属する放送エリア区分が対応付けられたチャンネルリストがチャンネルリスト記憶部22に記憶されていると判断されると(ステップS64;YES)、現在位置が属する放送エリア区分に対応付けられたチャンネルリストのうち、現在位置から最も近い位置情報が対応付けられたチャンネルリストが選択され(ステップS65)、選択されたチャンネルリストに表示装置16の表示が切り替えられ(ステップS66)、処理はステップS67に移行する。
ステップS67においては、通常受信中であるか否かが判断され、通常受信中であると判断されると(ステップS67;YES)、一定時間待機され(ステップS68)、処理はステップS61に戻る。一方、通常受信中ではないと判断されると(ステップS67;NO)、本処理は終了する。
以上説明したように、第3の実施の形態においては、同一放送エリア区分内の複数のチャンネルリストを登録可能であり、同一放送エリア区分内で移動する際に現在位置に最も近い位置情報が対応付けられたチャンネルリストが自動的に切り替え表示される。従って、同一放送エリア区分内において、例えば、東端と西端のように受信可能な放送局が異なる場合であっても、現在位置の移動に応じて最適なチャンネルリストを表示することが可能となる。
〔第4の実施の形態〕
以下、本発明の第4の実施の形態について説明する。
第4の実施の形態は、各放送エリア区分のチャンネルリストを予め記憶(プリセット)しておき、現在位置が属する放送エリア区分に対応するチャンネルリスト(スキャン、プリセット)の中から現在位置に最も近い位置情報に対応付けられたチャンネルリストに表示を切り替えるものである。
第4の実施の形態の構成は、デジタル放送受信機1のROM19に、各放送エリア区分のチャンネルリストが予め記憶されているところが第1〜第3の実施の形態と異なる。この予め記憶された各放送エリア区分のチャンネルリストは、図2に示したのと同様に、放送エリア区分及び当該チャンネルリストが作成された地点の位置情報が対応付けられている。その他のデジタル放送受信機1の構成は、第1の実施の形態で説明したのと同様であるので説明を省略する。また、第4の実施の形態におけるスキャン処理は、第1の実施の形態において説明したスキャン処理A(図3参照)と同様であるので説明を省略し、以下、第4の実施の形態におけるチャンネルリスト切り替え動作について説明する。
なお、以下の説明では、ROM19に予め記憶されたチャンネルリストをプリセットされたチャンネルリストと呼ぶ。また、スキャン処理により取得され、チャンネルリスト記憶部22に記憶されているチャンネルリストをスキャンされたチャンネルリストと呼ぶ。
(チャンネルリスト表示制御処理D)
図8に、制御部11により実行されるチャンネルリスト表示制御処理Dのフローを示す。この処理は、通常受信中において、制御部11とROM19に記憶されたチャンネルリスト表示制御処理Dプログラムとの協働によるソフトウエア処理により実現される。なお、通常受信中とは、ユーザによる入力装置12による選局指示後から次のユーザによるスキャン又は選局指示までの放送受信中状態を指す。
まず、現在位置検出部18により現在位置情報が取得される(ステップS71)。次いで、地図DB211が参照され、取得された現在位置情報に基づいて、現在位置が属する放送エリア区分(地域/県等)が判別される(ステップS72)。
次いで、現在位置が属する放送エリア区分が対応付けられたスキャンされたチャンネルリストがチャンネルリスト記憶部22において検索処理され、現在位置が属する放送エリア区分が対応付けられたスキャンされたチャンネルリストがチャンネルリスト記憶部22に記憶されているか否かが判断される。該当するチャンネルリストが検索されず、現在位置が属する放送エリア区分が対応付けられたスキャンされたチャンネルリストが記憶されていないと判断されると(ステップS73;NO)、ROM19に予め記憶されている、現在位置が属する放送エリア区分が対応付けられたプリセットされたチャンネルリストが選択され(ステップS75)、選択されたチャンネルリストに表示が切り替えられ(ステップS76)、処理はステップS77に移行する。
一方、該当するチャンネルリストが検索され、現在位置が属する放送エリア区分が対応付けられたスキャンされたチャンネルリストがチャンネルリスト記憶部22に記憶されていると判断されると(ステップS73;YES)、検索されたチャンネルリスト、現在位置が属する放送エリア区分が対応付けられたスキャンされたチャンネルリストと、ROM19に記憶されている現在位置が属する放送エリア区分に対応付けられたプリセットされたチャンネルリストの位置情報が比較され、現在位置から最も近い位置情報が対応付けられたチャンネルリストが選択される(ステップS74)。そして、選択されたチャンネルリストに表示装置16の表示が切り替えられ(ステップS76)、処理はステップS77に移行する。
ステップS77においては、通常受信中であるか否かが判断され、通常受信中であると判断されると(ステップS77;YES)、一定時間待機され(ステップS78)、処理はステップS71に戻る。一方、通常受信中ではないと判断されると(ステップS77;NO)、本処理は終了する。
以上説明したように、第4の実施の形態によれば、各放送エリア区分のチャンネルリストを予め記憶(プリセット)しておき、現在位置が属する放送エリア区分に対応するチャンネルリスト(スキャン、プリセット)の中から現在位置に最も近い位置情報に対応付けられたチャンネルリストに表示を自動的に切り替える。従って、プリセットされたチャンネルリスト、スキャンされたチャンネルリストの中から現在位置の移動に応じて最適なチャンネルリストを表示することが可能となる。
〔第5の実施の形態〕
以下、本発明の第5の実施の形態について説明する。
第5の実施の形態においては、現在位置が属する放送エリア区分から隣接する放送エリア区分へ移動するに際し、両エリアの中間地点付近において、両エリアのチャンネルリストを合成したリストを表示する。
第5の実施の形態の構成は、第1の実施の形態で説明したのと略同様であるので説明を省略する。また、第5の実施の形態におけるスキャン処理は、第2の実施の形態において説明したスキャン処理B(図5参照)と同様であるので説明を省略し、以下、第5の実施の形態におけるチャンネルリスト切り替え動作について説明する。
なお、本実施の形態においては、各放送エリア区分のチャンネルリストがチャンネルリスト記憶部22に記憶されているものとする。
(チャンネルリスト表示制御処理E)
図9に、制御部11により実行されるチャンネルリスト表示制御処理Eのフローを示す。この処理は、通常受信中において、制御部11とROM19に記憶されたチャンネルリスト表示制御処理Eプログラムとの協働によるソフトウエア処理により実現される。なお、通常受信中とは、ユーザによる入力装置12による選局指示後から次のユーザによるスキャン又は選局指示までの放送受信中状態を指す。
まず、現在位置検出部18により現在位置情報が取得される(ステップS81)。次いで、地図DB211が参照され、取得された現在位置情報に基づいて、現在位置が属する放送エリア区分(地域/県等)が判別される(ステップS82)。また、地図DB211が参照され、現在位置検出部18により検出される移動方向に隣接する放送エリア区分が特定される(ステップS83)。
次いで、現在位置が属する放送エリア区分のチャンネルリストに対応付けられた位置情報(P1)と、隣接する放送エリア区分のチャンネルリストに対応付けられた位置情報(P2)との中間地点の位置情報(P3)が算出される(ステップS84)。
次いで、現在位置がP1〜P3の何れに最も近いかが判断され、P1が最も近いと判断されると(ステップS85;YES)、現在位置が属する放送エリア区分に対応付けられたチャンネルリストが選択され(ステップS86)、処理はステップS90に移行する。現在位置がP2に最も近いと判断されると(ステップS85;NO、ステップS87;YES)、ステップS83で特定された現在位置に隣接する放送エリア区分に対応付けられたチャンネルリストが選択され(ステップS88)、処理はステップS90に移行する。現在位置がP3に最も近いと判断されると(ステップS87;NO)、現在位置が属するエリア区分に対応付けられたチャンネルリストと現在位置に隣接する放送エリア区分に対応付けられたチャンネルリストがマージ(合成)され、マージされたチャンネルリストが選択され(ステップS89)、処理はステップS90に移行する。
ステップS90においては、選択されたチャンネルリストに表示装置16の表示が切り替えられる。そして、ステップS91において、通常受信中であるか否かが判断され、通常受信中であると判断されると(ステップS91;YES)、一定時間待機され(ステップS92)、処理はステップS81に戻る。一方、通常受信中ではないと判断されると(ステップS91;NO)、本処理は終了する。
なお、チャンネルリスト記憶部22に現在位置の属する放送エリア区分に対応するスキャンされたチャンネルリスト又は現在位置の属する放送エリア区分に隣接するスキャンされたチャンネルリストが存在しない場合、該当する放送エリア区分のプリセットされたチャンネルリストを用いることとしてもよい。
以上説明したように、第5の実施の形態によれば、現在位置が属する放送エリア区分から隣接する放送エリア区分へ移動するに際し、両エリアの中間地点付近において、両エリアのチャンネルリストを合成したリストを表示することができるので、2つの放送エリア区分の放送局の受信が可能な境界付近において、双方の放送エリア区分のチャンネルリストを表示することが可能となる。
〔第6の実施の形態〕
以下、本発明の第6の実施の形態について説明する。
第6の実施の形態においては、チャンネルリストを表示する際に、チャンネルリスト内の各周波数帯域が現在受信可能であるか、受信不可能であるかを区別して両者を識別可能に表示する。
第6の実施の形態の構成は、第1の実施の形態で説明したのと略同様であるので説明を省略する。また、第6の実施の形態におけるスキャン処理は、第1の実施の形態において説明したスキャン処理A(図3参照)と同様であるので説明を省略し、以下、第6の実施の形態におけるチャンネルリスト切り替え動作について説明する。
(チャンネルリスト表示制御処理F)
図10に、制御部11により実行されるチャンネルリスト表示制御処理Fのフローを示す。この処理は、通常受信中において、制御部11とROM19に記憶されたチャンネルリスト表示制御処理Fプログラムとの協働によるソフトウエア処理により実現される。なお、通常受信中とは、ユーザによる入力装置12による選局指示後から次のユーザによるスキャン又は選局指示までの放送受信中状態を指す。
まず、現在位置検出部18により現在位置情報が取得される(ステップS101)。次いで、チャンネルリスト記憶部22において現在位置に最も近い位置情報が対応付けられたチャンネルリストが検索される(ステップS102)。次いで、現在表示されているチャンネルリストの位置情報と検索されたチャンネルリストの位置情報とが比較され、現在表示されているチャンネルリストの位置情報が検索されたチャンネルリストの位置情報より現在位置に近いと判断されると(ステップS103;NO)、処理はステップS105に移行する。
一方、検索されたチャンネルリストの位置情報が現在表示されているチャンネルリストの位置情報より現在位置に近いと判断されると(ステップS103;YES)、検索されたチャンネルリストに表示装置16の表示が切り替えられ(ステップS104)、処理はステップS105に移行する。
ステップS105においては、受信可否検出処理が実行される。受信可否検出処理がすると、通常受信中であるか否かが判断され、通常受信中であると判断されると(ステップS106;YES)、一定時間待機され(ステップS107)、処理はステップS101に戻る。一方、通常受信中ではないと判断されると(ステップS106;NO)、本処理は終了する。
図11に、ステップS105において制御部11により実行される受信可否検出処理のフローを示す。この処理は、制御部11とROM19に記憶された受信可否検出処理プログラムとの協働によるソフトウエア処理により実現される。
まず、チューナー部13において現在表示されているチャンネルリスト内の放送局のうちの一つが選択されて放送信号が受信され(ステップS111)、受信された放送信号から復調部14によりTMCC情報等の制御情報、PAT、PMT、NIT等の情報テーブルが取得される(ステップS112)。
次いで、復調部14において取得された制御情報及び情報テーブルが解析され、選択された放送局に対応する放送局の放送波・サービスの有無が判断される。解析の結果、選択された放送局に対応する放送局の放送波・サービスが存在すると判断されると(ステップS113;YES)、表示装置16に表示されているチャンネルリストに、現在選択されている放送局が受信可能であることを示す表示がなされ(ステップS114)、処理はステップS116に移行する。解析の結果、現在選択されている放送局の放送波・サービスが存在しないと判断されると(ステップS113;NO)、表示装置16に表示されているチャンネルリストに、現在選択されている放送局が受信不可能であることを示す表示がなされ(ステップS115)、処理はステップS116に移行する。
ステップS116においては、現在表示されているチャンネルリストの全ての放送局が選択されたか否かが判断され、まだ選択されていない放送局が存在すると判断されると(ステップS116;NO)、処理はステップS111に戻る。現在表示されているチャンネルリストの全ての放送局が選択されたと判断されると(ステップS116;YES)、本処理は終了する。
図12に、表示装置16に表示されるチャンネルリスト131の一例を示す。図12に示すように、チャンネルリスト131は、受信可能な放送局は白で、受信不可能な放送局はグレーで表示している。このように、受信可能な放送局と一時的に受信不可能な放送局を区別して表示することにより、ユーザがチャンネルリストに載っている放送局のうち何れの放送局が現在受信可能であり、何れの放送局が受信不可能であるか認識することができる。
なお、上記では、チャンネルリスト内の各チャンネルが受信可能であるか否かの検出及び結果の表示を第1の実施の形態のデジタル放送受信機1に適用した場合について説明したが、第2の実施の形態〜第5の実施の形態におけるデジタル放送受信機1に適用してもよい。即ち、各実施の形態におけるチャンネルリスト表示制御処理において、通常受信中であるか否かの判断(図6のステップS56、図7のステップS67、図8のステップS77、図9のステップS91)の前に、図11に示す受信可否検出処理を行って、受信可能なチャンネルと受信不可能なチャンネルを区別して表示するようにしてもよい。
以上説明したように、第6の実施の形態によれば、チャンネルリストを表示する際に、チャンネルリスト内の各周波数帯域が現在受信可能であるか、受信不可能であるかを区別して表示するので、例えば、地形や建物の影響による信号状況の変化によりチャンネルリストに載っているが受信難の放送局をユーザが認識することが可能となる。
〔第7の実施の形態〕
以下、本発明の第7の実施の形態について説明する。
第7の実施の形態においては、スキャン結果に基づいて、スキャン地点の位置情報に対応する地図DB211における放送エリア区分を更新する。
第7の実施の形態の構成は、第1の実施の形態で説明したのと略同様であるので説明を省略し、以下、第7の実施の形態における動作について説明する。
(地図DB更新処理)
図13に、制御部11により実行される地図DB更新処理のフローを示す。この処理は、制御部11とROM19に記憶された地図DB更新処理プログラムとの協働によるソフトウエア処理により実現される。
まず、スキャン動作が行われ、チューナー部13において有効周波数帯域の各周波数が順次選択されて放送信号が受信され、受信された各放送信号から、復調部14によりTMCC情報等の制御情報、PAT、PMT、NIT等の情報テーブルが取得される(ステップS121)。
次いで、受信した各周波数(放送局)のNITに含まれる放送地域情報(エリアコード等)が取得され(ステップS122)、取得された各放送地域情報に基づいて、現在位置に対応する放送エリア区分が特定される(ステップS123)。現在位置に対応する放送エリア区分の特定方法としては、例えば、スキャンの結果、最も多く含まれたエリアコードに対応する放送エリアを現在位置に対応する放送エリア区分として特定する。また、放送地域情報において、広域のなかに県域が含まれていれば、県を放送エリア区分として選択する。なお、スキャン結果が既に登録されている他の放送エリア区分のチャンネルリストと同じであれば、同エリアとみなすようにしてもよい。
そして、地図DB211において現在位置(緯度経度、住所)に対応する放送エリア区分が特定された放送エリア区分に更新され(ステップS124)、本処理は終了する。
なお、図5で説明したスキャン処理BにおけるステップS33〜S37のスキャン動作に続けてステップS122〜S124の処理を実行することにより地図DB211を更新し、その後、更新した地図DB211を参照してチャンネルリストに放送エリア区分を対応付け、チャンネルリストの登録や更新を行うようにしてもよい。
以上説明したように、第7の実施の形態によれば、スキャン結果に基づいて、スキャン地点の位置情報に対応する地図DB211における放送エリア区分を更新することで、その地点が属するとして予め定められている放送エリア区分によらず、実際の受信環境に応じて、チャンネルリストを表示することが可能となる。例えば、スキャンの結果、スキャン地点において受信可能な放送局がその地点が属する地域Aではなく他の地域Bと同じ場合に、地図DB211における当該地点の位置情報(緯度経度、住所)に対応する放送エリア区分Aを他の地域の放送エリア区分Bに更新することで、他の地域Bのチャンネルリストを表示することが可能となる。
以上、本発明の第1〜第7の実施の形態について説明したが、上記実施の形態における記述は、本発明に係るデジタル放送受信機1の一例であり、これに限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態においては、移動体に搭載されたデジタル放送受信機1について説明したが、デジタル放送受信機が固定用である場合、チャンネルリストを自動的に切り替えるトリガとして時間情報や日付情報を用いてもよい。例えば、1日の時間帯の中で受信可能な放送局が変化する場合があれば、デジタル放送受信機に内蔵されたシステム時計による時間情報の変化に応じてチャンネルリストを切り替えるようにしてもよい。また、ある期日以降に新たに放送局が追加されることがわかっている場合、日付情報の変化に応じて、ある期日の日付以降は自動的に新たな放送局が追加されたチャンネルリストに切り替えてもよい。
また、デジタル放送受信機に記憶するチャンネルリストは、位置情報とともに、それ以外のパラメータと対応付けて記憶されるようにしてもよい。例えば、アンテナが複数接続可能、又はダイバー方式などユーザがアンテナ受信設定を受信機内部のメニュー操作から選択可能である場合、同一の位置情報であってもアンテナ設定毎のチャンネルリストをそれぞれ持つようにしてもよい。そして、ユーザがアンテナ受信設定を切り替えると自動的に現在のアンテナ受信設定に対応付けられたチャンネルリストに表示を切り替えるようにしてもよい。
また、チャンネルリストは、速度情報や道路情報などと対応付けて記憶するようにしてもよい。例えば、一般道路走行中と高速道路走行中で同一位置情報でも別のチャンネルリストを保持してもよい。この場合、ナビゲーション装置や他の外部機器から得られる現在の走行道路情報や車速情報を基にチャンネルリストを自動的に切り替えることができる。
また、デジタル放送の中には、日本のISDB−T(Integrated Services Digital Broadcasting−Terrestrial)規格のように複数の階層伝送を行うことができ、一つの放送局で受信範囲の異なる複数の放送を行っている場合もある。そのため、デジタル放送受信機に記憶するチャンネルリストは位置情報とともに階層毎のリストに分けることもできる。例えば、ワンセグメント受信と12セグメント受信がこれに相当する。ユーザがデジタル放送受信機内部のメニューからワンセグメント受信と12セグメント受信を切り替える、又は、受信状況に応じて自動的に切り替えられる場合、同一位置であってもワンセグメント受信と12セグメント受信でチャンネルリストを切り替えても良い。また、移動により切り替えられるチャンネルが階層毎にわかれていても良い。
その他、上記実施の形態におけるデジタル放送受信機1の細部構成及び詳細動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
本発明に係る実施の形態のデジタル放送受信機の機能的構成を示すブロック図である。 図1のチャンネルリスト記憶部のデータ格納例を示す図である。 第1の実施の形態において図1の制御部により実行されるスキャン処理Aを示すフローチャートである。 第1の実施の形態において図1の制御部により実行されるチャンネルリスト表示制御処理Aを示すフローチャートである。 第2の実施の形態において図1の制御部により実行されるスキャン処理Bを示すフローチャートである。 第2の実施の形態において図1の制御部により実行されるチャンネルリスト表示制御処理Bを示すフローチャートである。 第3の実施の形態において図1の制御部により実行されるチャンネルリスト表示制御処理Cを示すフローチャートである。 第4の実施の形態において図1の制御部により実行されるチャンネルリスト表示制御処理Dを示すフローチャートである。 第5の実施の形態において図1の制御部により実行されるチャンネルリスト表示制御処理Eを示すフローチャートである。 第6の実施の形態において図1の制御部により実行されるチャンネルリスト表示制御処理Fを示すフローチャートである。 図10のステップS105において実行される受信可否検出処理を示すフローチャートである。 図10のチャンネルリスト表示制御処理Fにおいて表示されるチャンネルリストの一例を示す図である。 第7の実施の形態において図1の制御部により実行される地図DB更新処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 デジタル放送受信機
11 制御部
12 入力装置
13 チューナー部
13a アンテナ
14 復調部
15 映像・音声出力装置
16 表示装置
17 スピーカ
18 現在位置検出部
19 ROM
20 RAM
21 ハードディスク装置
211 地図DB
22 チャンネルリスト記憶部

Claims (6)

  1. デジタル放送信号を受信する受信手段と、
    現在位置の位置情報を検出する現在位置検出手段と、
    チャンネルリストを記憶するチャンネルリスト記憶手段と、
    チャンネルリストを表示する表示手段と、
    前記受信手段において受信可能な放送局を検出し、検出された放送局を示すチャンネルリストを作成し、この作成されたチャンネルリストを当該チャンネルリストが作成された地点の位置情報と対応付けて前記チャンネルリスト記憶手段に記憶させる制御手段と、
    前記チャンネルリスト記憶手段に記憶されているチャンネルリストのうち前記現在位置検出手段により検出された現在位置に応じたチャンネルリストを前記表示手段に表示させる表示制御手段と、
    を備えるデジタル放送受信機。
  2. 前記位置情報に基づき放送エリア区分を判別する放送エリア区分判別手段を備え、
    前記制御手段は、前記放送エリア区分判別手段により前記チャンネルリストが作成された地点の放送エリア区分を判別し、この判別された放送エリア区分を前記チャンネルリストに更に対応付けて前記チャンネルリスト記憶手段に記憶させ、
    前記表示制御手段は、前記放送エリア区分判別手段により前記現在位置検出手段において検出された現在位置の放送エリア区分を判別し、この判別された放送エリア区分が対応付けられたチャンネルリストを前記表示手段に表示させる請求項1に記載のデジタル放送受信機。
  3. 前記制御手段は、前記チャンネルリストが作成された地点の放送エリア区分と一致する放送エリア区分が対応付けられたチャンネルリストが既に前記チャンネルリスト記憶手段に記憶されている場合に、前記作成されたチャンネルリストにより前記記憶されたチャンネルリストを更新する請求項1に記載のデジタル放送受信機。
  4. 前記表示制御手段は、前記現在位置検出手段により検出された現在位置の放送エリア区分に対応付けられたチャンネルリストが前記チャンネルリスト記憶手段に複数記憶されている場合には、現在位置に最も近い位置情報に対応付けられたチャンネルリストを前記表示手段に表示させる請求項2に記載のデジタル放送受信機。
  5. チャンネルリストと、当該チャンネルリストに対応する位置情報及び放送エリア区分を予め記憶するプリセットチャンネルリスト記憶手段を備え、
    前記表示制御手段は、前記チャンネルリスト記憶手段又は前記プリセットチャンネルリスト記憶手段に記憶されているチャンネルリストのうち、前記現在位置検出手段により検出された現在位置に最も近い位置情報が対応付けられたチャンネルリストを前記表示手段に表示させる請求項2に記載のデジタル放送受信機。
  6. 前記表示手段に表示するチャンネルリスト内の各放送局が前記受信手段により現在受信可能であるか否かを検出する検出手段を備え、
    前記表示制御手段は、前記受信可能な放送局と受信不可能な放送局とを識別可能に前記チャンネルリストを表示させる請求項1〜5の何れか一項に記載のデジタル放送受信機。
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