JP2005191998A - 放送受信装置 - Google Patents
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Abstract
ことができ、また、不必要な地域登録情報の更新を減らすことのできる放送受信装置を提
供すること。
【解決手段】 現在位置情報を取得する現在位置情報取得手段と、取得した現在位置情報
をデータ放送に必要な地域登録情報に変換する第1の地域登録情報変換手段と、第1の地
域登録情報変換手段により変換された地域登録情報を記憶手段に記憶する地域登録情報記
憶手段と、移動に伴う地域登録情報の変化を検出する検出手段と、検出手段により地域登
録情報の変化が検出され、かつ所定の条件が成立した場合に、記憶手段に記憶された地域
登録情報を更新する第1の地域登録情報更新手段とを装備する。
【選択図】 図1
Description
のできる放送受信装置に関する。
たマルチメディアサービス(いわゆるデータ放送サービス)の提供が行われており、例え
ば、視聴者の居住地域に対応した天気予報や選挙速報などの情報が提供されるようになっ
ている。
した視聴者居住地域情報(県域コード、地域符号、郵便番号など)を放送受信装置に設定
しなければならず、操作に不慣れな人にとっては設定操作が面倒であり、誤った設定が行
われることもある。さらに、放送受信装置が携帯用や車載用として構成されて移動するこ
とになる場合は、ユーザは移動の度に視聴者居住地域情報を設定し直さなければならない
という課題があった。
した現在位置情報を視聴者居住地域情報に変換し、現時点の視聴者居住地域情報と不揮発
性メモリに記憶されている視聴者居住地域情報とが異なる場合、現時点の視聴者居住地域
情報を不揮発メモリに更新記録するディジタル放送受信装置が開示されている。
報が変化した場合に現時点の視聴者居住地域情報を更新記録するのが、必ずしも好ましい
更新タイミングとは限らない。例えば、ユーザのデータ放送の提示頻度が少ない場合、視
聴者居住地域情報が変化した度に更新しても、更新が無駄になることも考えられる。また
、視聴者居住地域情報が切り替わる境界領域付近を移動する場合、視聴者居住地域情報が
必要以上に頻繁に更新されることも考えられる。また、場合によっては、視聴者居住地域
情報の変化に追従させることなく、特定の地域に関するデータ放送を提示させたい場合も
ありうる。さらに、視聴者居住地域情報は、書き込み回数に制限がある不揮発性メモリに
更新記録されるようになっているので、不必要な書き込みが多く行われると、不揮発性メ
モリの劣化を早めてしまうという課題があった。
り適切なタイミングで自動的に更新することができ、また、不必要な地域登録情報の更新
を減らすことができ、また、ユーザが所望する所定地点を含む地域に関するデータ放送を
提示させることのできる放送受信装置を提供することを目的としている。
る現在位置情報取得手段と、取得した現在位置情報をデータ放送に必要な地域登録情報に
変換する第1の地域登録情報変換手段と、該第1の地域登録情報変換手段により変換され
た地域登録情報を記憶手段に記憶する地域登録情報記憶手段と、移動に伴う地域登録情報
の変化を検出する検出手段と、該検出手段により地域登録情報の変化が検出され、かつ所
定の条件が成立した場合に、前記記憶手段に記憶された地域登録情報を更新する第1の地
域登録情報更新手段とを備えていることを特徴としている。
他の所定の条件、例えば、前記地域登録情報の更新の必要性が高くなる条件や、前記地域
登録情報が確実に変化した条件等が成立した場合に前記地域登録情報を更新することによ
り、前記地域登録情報の更新の必要性が高い場合や、前記地域登録情報が確実に変化した
場合など、より適切なタイミングで前記地域登録情報をユーザ操作によらずに自動的に再
設定することができる。また、前記地域登録情報の変化が検出されても、前記所定の条件
が成立しない場合には、前記地域登録情報を更新しないことにより、前記記憶手段への書
き込み回数も減らすことができ、例えば前記記憶手段として書き込み回数に制限があるメ
モリを適用した場合には、該メモリへの不必要な書き込みを抑制することができ、該メモ
リの劣化を遅らせることができる。
の地域登録情報更新手段が、前記検出手段により地域登録情報の変化が検出され、かつデ
ータ放送が提示中である場合に、前記記憶手段に記憶された地域登録情報を更新するもの
であることを特徴としている。
、かつデータ放送が提示中である場合、すなわち、現在位置における正確な地域登録情報
の必要性が高い場合に、前記地域登録情報をユーザ操作によらずに自動的に再設定するこ
とができる。また、前記地域登録情報の変化が検出されても、データ放送が提示中でない
場合、すなわち、更新の必要性が高くない場合には、前記地域登録情報を更新しないこと
により、前記記憶手段への書き込み回数も減らすことができ、上記放送受信装置(1)と
略同様の効果を得ることができる。
の地域登録情報更新手段が、前記検出手段により地域登録情報の変化が検出され、かつ該
検出後、所定時間の経過が検出された後に、前記記憶手段に記憶された地域登録情報を更
新するものであることを特徴としている。
、かつ該検出後、所定時間の経過が検出された後、すなわち、前記地域登録情報が変化し
て所定時間が経過したことにより、前記地域登録情報が確実に変化した状態で前記地域登
録情報をユーザ操作によらずに自動的に再設定することができる。また、前記地域登録情
報の変化が検出されても、その状態が所定時間継続しなかった場合、例えば、前記地域登
録情報が短時間の内に頻繁に変化する場合には、前記地域登録情報を更新しないことによ
り、前記記憶手段への書き込み回数を減らすことができ、上記放送受信装置(1)と略同
様の効果を得ることができる。
の地域登録情報更新手段が、前記検出手段により地域登録情報の変化が検出され、かつ該
検出後、所定距離の移動が検出された後に、前記記憶手段に記憶された地域登録情報を更
新するものであることを特徴としている。
、かつ該検出後、所定距離の移動が検出された後、すなわち、前記地域登録情報が変化し
て所定距離を移動したことにより、前記地域登録情報が確実に変化した状態で前記地域登
録情報をユーザ操作によらずに自動的に再設定することができる。また、前記地域登録情
報の変化が検出されても、その状態で所定距離の移動が検出されなかった場合、例えば、
前記地域登録情報が切り替わる境界領域付近を移動する場合には、前記地域登録情報を更
新しないことにより、前記記憶手段への書き込み回数を減らすことができ、上記放送受信
装置(1)と略同様の効果を得ることができる。
登録情報の変化が検出されたことを告知するとともに、前記地域登録情報の更新の承諾を
得るための告知・更新承諾手段を備え、前記第1の地域登録情報更新手段が、前記検出手
段により地域登録情報の変化が検出され、かつ前記告知・更新承諾手段を通じて前記地域
登録情報の更新の承諾が得られた場合に、前記記憶手段に記憶された地域登録情報を更新
するものであることを特徴としている。
、かつ前記告知・更新承諾手段を通じて前記地域登録情報の更新の承諾が得られた場合、
前記地域登録情報をユーザ操作によらずに自動的に再設定することができ、ユーザから更
新の承諾を得ることにより、ユーザの意に反して前記地域登録情報が更新されることを防
止することができる。また、前記地域登録情報の変化が検出されても、該地域登録情報の
更新の承諾が得られない場合、例えば、ユーザが現在設定されている地域登録情報に基づ
いたデータ放送を提示させたい場合には、前記地域登録情報を更新しないことができ、ユ
ーザの多様な用途に応えることができる。
段と、取得した現在位置情報をデータ放送に必要な地域登録情報に変換する第1の地域登
録情報変換手段と、該第1の地域登録情報変換手段により変換された地域登録情報を記憶
手段に記憶する地域登録情報記憶手段と、データ放送の提示開始が検出された場合に、前
記記憶手段に記憶された地域登録情報を更新する第2の地域登録情報更新手段とを備えて
いることを特徴としている。
憶手段に記憶された地域登録情報が更新されるので、現在位置における正確な地域登録情
報の必要性が高い場合に、前記地域登録情報をユーザ操作によらずに自動的に再設定する
ことができる。
段と、取得した現在位置情報をデータ放送に必要な地域登録情報に変換する第1の地域登
録情報変換手段と、該第1の地域登録情報変換手段により変換された地域登録情報を記憶
手段に記憶する地域登録情報記憶手段と、データ放送のコンテンツの切り替えが検出され
た場合に、前記記憶手段に記憶された地域登録情報を更新する第3の地域登録情報更新手
段とを備えていることを特徴としている。
合、例えば、データ放送の天気情報から交通情報に切り替えられた場合など、前記記憶手
段に記憶された地域登録情報が更新されるので、前記コンテンツに応じて設定されている
地域登録情報が異なる場合でも、前記コンテンツ毎に対応した地域登録情報をユーザ操作
によらずに自動的に再設定することができる。
段と、取得した現在位置情報をデータ放送に必要な地域登録情報に変換する第1の地域登
録情報変換手段と、該第1の地域登録情報変換手段により変換された地域登録情報を記憶
手段に記憶する地域登録情報記憶手段と、車両に設けられた所定スイッチのオフが検出さ
れた場合に、前記記憶手段に記憶された地域登録情報を更新する第4の地域登録情報更新
手段とを備え、車両に搭載されることを特徴としている。
場合に、前記記憶手段に記憶された地域登録情報が更新されるので、次に前記所定スイッ
チのオンが検出された場合には、前記オフ時に更新された地域登録情報に基づいてデータ
放送を提示させることができる。例えば、前記所定スイッチには、イグニッションスイッ
チやアクセサリースイッチなどを適用することができ、車両エンジンの停止が検出された
場合や車両各部への電力供給の停止が検出された場合に、地域登録情報を更新させること
が可能になる。
段と、取得した現在位置情報をデータ放送に必要な地域登録情報に変換する第1の地域登
録情報変換手段と、該第1の地域登録情報変換手段により変換された地域登録情報を記憶
手段に記憶する地域登録情報記憶手段と、放送チャンネルの切り替えが検出された場合に
、前記記憶手段に記憶された地域登録情報を更新する第5の地域登録情報更新手段とを備
えていることを特徴としている。
記記憶手段に記憶された地域登録情報が更新されるので、前記放送チャンネルに応じて前
記地域登録情報が異なる場合でも、前記地域登録情報をユーザ操作によらずに自動的に再
設定することができ、放送チャンネルを切り替える度に、最新の地域登録情報に基づいて
データ放送を提示させることが可能となる。
手段と、取得した現在位置情報をデータ放送に必要な地域登録情報に変換する第1の地域
登録情報変換手段と、該第1の地域登録情報変換手段により変換された地域登録情報を記
憶手段に記憶する地域登録情報記憶手段と、受信中の放送チャンネルのネットワークの変
化が検出された場合に、前記記憶手段に記憶された地域登録情報を更新する第6の地域登
録情報更新手段とを備えていることを特徴としている。
検出された場合に、前記記憶手段に記憶された地域登録情報が更新されるので、例えば、
1つの放送チャンネルが複数のネットワークで構成されている場合において、これらネッ
トワークの変化に応じて前記地域登録情報を更新することができ、きめ細かなデータ放送
の提示を行うことが可能となる。
ーション装置から所定地点の位置情報を取得する位置情報取得手段と、取得した所定地点
の位置情報をデータ放送に必要な地域登録情報に変換する第2の地域登録情報変換手段と
、該第2の地域登録情報変換手段により変換された地域登録情報を記憶手段に記憶する地
域登録情報記憶手段と、受信データの中から前記地域登録情報に該当するデータ放送のデ
ータを抽出する抽出手段と、抽出された前記地域登録情報に該当するデータ放送のデータ
を提示する提示手段とを備えていることを特徴としている。
位置情報、例えば、前記ナビゲーション装置で設定されたユーザの自宅、目的地、又は該
目的地までの経由地点などの位置情報が、それぞれ対応する地域登録情報に変換されて前
記記憶手段に記憶されるので、受信データの中からこれら各地域登録情報に該当するデー
タ放送のデータを抽出して提示させることができる。したがって、経路案内等のためにナ
ビゲーション装置を使用している場合に、所定地点の地域登録情報に該当するデータ放送
のデータを抽出して提示させることができ、ユーザに種々の情報を提供することが可能に
なる。
抽出手段により抽出された前記地域登録情報に該当するデータ放送のデータを記憶する放
送データ記憶手段を備えていることを特徴としている。
に該当するデータ放送のデータが記憶されるので、記憶されたデータ放送を後で提示させ
て、その内容を確認することができる。また、車両用として用いた場合には、停車時等の
安全な状態で所定地点に関連するデータ放送の内容を確認することができ、安全性を高め
ることができる。
れかにおいて、前記地域登録情報記憶手段が、変換された地域登録情報を一旦揮発性メモ
リに記憶した後、所定の条件が成立した場合に、前記揮発性メモリに記憶された地域登録
情報を不揮発性メモリに記憶するものであることを特徴としている。
に記憶された後、所定の条件が成立した場合、例えば、電源オフ時や希望のタイミングで
、前記揮発性メモリに記憶された地域登録情報が不揮発性メモリに記憶されるので、前記
不揮発性メモリへの前記地域登録情報の書き込み回数(記憶回数)を大幅に減らすことが
でき、書き込み回数に限度のある前記不揮発性メモリの劣化を遅らせることができる。
施の形態(1)に係る放送受信装置の要部を概略的に示したブロック図である。なお、本
実施の形態では、放送受信装置を車載用として適用した場合について説明する。
部13、音声デコ−ド部14、映像デコ−ド部15、提示処理部16、CPU17、RO
M18、RAM19、不揮発性メモリ20、通信部21、インターフェース(I/O)2
2、GPS受信機23を含んで構成されており、地上波ディジタル放送を受信することが
できるようになっている。
−ニングして増幅するもので、高周波増幅回路、同調回路等を含んで構成されている。復
調部12は、チュ−ナ11によりチュ−ニングされた受信波を復調してディジタル信号を
出力するもので、例えば、地上波ディジタルテレビ放送ではOFDM(Orthogonal Frequ
ency Division Multiplexing)変調された放送波をOFDM復調するOFDM復調回路等
を含んで構成されている。
コ−ド(解読)するもの、つまり、放送局での変調前に伝送エラ−防止処理、圧縮処理、
結合処理等が施されたディジタル信号を元のディジタル信号に戻すものであり、論理回路
、ディジタルシグナルプロセッサ等により構成されている。そして、TSデコ−ド部13
によりデコ−ドされたディジタル信号は、音声デ−タ、映像デ−タ、デ−タ放送のマルチ
メディアデ−タとして各々音声デコ−ド部14、映像デコ−ド部15、CPU17に出力
される。
まり音声デ−タに施された伝送エラ−防止処理、圧縮処理等に対応したデ−タエラ−の復
元処理、伸張処理等のディジタル演算処理を行い、本来の音声デ−タに復元するものであ
り、音声デコ−ド部14から出力された音声信号は、ディジタル/アナログ変換、電力増
幅が行なわれ、スピ−カ31から音声として出力されるようになっている。
まり映像デ−タに施された伝送エラ−防止処理、圧縮処理等に対応したデ−タエラ−の復
元処理、伸張処理等のディジタル演算処理を行い、本来の映像デ−タに復元するものであ
る。
したり、CPU17から出力されたデ−タ放送のデ−タ信号、及びCPU17から供給さ
れる描画処理命令などに基づいて、文字デ−タの描画処理、及び文字図形や静止画等の他
の画像デ−タとの合成処理等を行って画像データを生成し、提示処理部16に内蔵されて
いるVRAM(図示せず)に書き込み、このVRAMに書き込まれた画像デ−タを液晶表
示装置等から構成されるディスプレイ32に出力するもので、描画プロセッサ等により構
成されている。
示用の文字データ、データ放送の表示ツール(ブラウザなど)、GPS受信機23から取
得した現在位置情報(経緯度データ)を視聴者居住地域情報(以下、地域登録情報と記す
)に変換するための変換テーブルなどが格納されている。
されており、都道府県コードや郵便番号は、データ放送サービスにおいて視聴者の居住地
域(装置の設置地域)に応じた天気予報や選挙速報などのサービスを提供する場合や、双
方向サービスにおいて居住地域の最寄りのアクセスポイントを特定する場合などに用いら
れるものである。
40は、都道府県単位などの行政区域ごとに設けられた県域コードと、各県域コードに対
応する地図座標領域データとが対応付けられている。また、変換テーブル41は、全国の
郵便番号と、各郵便番号に対応する地図座標領域データとが対応付けられている。
いる。また、不揮発性メモリ20には、データ放送で使用する地域登録情報や、各放送事
業者がコンテンツで使用する情報(住所氏名、双方向サービスのための情報など)などが
格納されるようになっている。
電話(図示せず)等を介して外部との通信、例えば放送局との通信、あるいはインタ−ネ
ット上から各種デ−タを得ることができるようになっている。
接続が可能となっている。例えば、ディスプレイ32上に設けれられたタッチパネル33
やリモコン34からの入力信号を取り込んで、該入力信号に応じた処理がCPU17で行
われるようになっており、ユ−ザはタッチパネル33やリモコン34を操作することによ
り放送受信装置10に所望の動作を行わせることが可能となっている。さらに、バスライ
ンBLには衛星からのGPS信号を受信するためのGPS受信機23が接続されており、
所定のタイミングで現在位置が検出されるようになっている。
−ド部13からのデ−タ放送のマルチメディアデ−タ(文字、図形、静止画、映像、音声
などのモノメディアが組み合わされた情報)のデコ−ドも行う、つまりデ−タ放送のデ−
タに施された伝送エラ−防止処理、圧縮処理等に対応したデ−タエラ−の復元処理、伸張
処理等のディジタル演算処理を行い、本来のデ−タ放送用デ−タが復元されるようになっ
ている。復元されたデ−タ放送用デ−タは、ROM18から読み出された表示ツール(ブ
ラウザなど)により提示処理部16で処理されディスプレイ32に表示されるようになっ
ている。
18から読み出した変換テーブルを用いて、取得した現在位置情報をデータ放送に必要な
地域登録情報に変換する処理や、移動に伴う地域登録情報の変化を検出する処理や、地域
登録情報の変化が検出され、かつデータ放送が提示中である場合に、不揮発性メモリ20
に記憶されている地域登録情報を更新記憶する処理も行うようになっている。
の更新処理動作を図3に示したフローチャートに基づいて説明する。なお本処理動作は、
所定のタイミングで繰り返し実行される。
タ)を取得する処理を行い、その後ステップS2に進む。ステップS2では、ROM8に
格納されている変換テーブルを読み出し、該変換テーブルを用いて現在位置情報を対応す
る地域登録情報に変換する処理を行い、その後ステップS3に進む。
れた地域登録情報と不揮発性メモリ20に記憶されている地域登録情報とが異なっている
か否かを判断し、地域登録情報が変化していないと判断すれば処理を終了する一方、地域
登録情報が変化したと判断すればステップS4に進む。ステップS4では、データ放送が
提示中であるか否かを判断し、データ放送が提示中ではないと判断すれば処理を終了する
一方、データ放送が提示中であると判断すればステップS5に進む。ステップS5では、
ステップS2で変換された現在位置の地域登録情報を不揮発性メモリ20に更新記憶する
処理を行い、その後処理を終了する。
れただけでなく、かつデータ放送が提示中である場合、すなわち、現在位置における正確
な地域登録情報域の必要性が高い場合に地域登録情報を更新することにより、地域登録情
報の更新の必要性が高い、すなわちより適切なタイミングで地域登録情報をユーザ操作に
よらずに自動的に再設定することができる。また、地域登録情報の変化が検出されても、
データ放送が提示中でない場合には、地域登録情報を更新しないことにより、書き込み回
数に制限がある不揮発性メモリ20への書き込み回数も減らすことができ、不揮発性メモ
リ20の劣化を遅らせることができる。
れ、かつデータ放送が提示中である場合に、不揮発性メモリ20に記憶された地域登録情
報を更新するようになっているが、別の実施の形態では、地域登録情報の変化が検出され
、かつ該検出後、所定時間の経過が検出された後に、地域登録情報を更新するようにした
り、さらに別の実施の形態では、地域登録情報の変化が検出され、かつ該検出後、所定時
間の経過が検出された後に、地域登録情報を更新するようにしてもよい。
作によらずに自動的に再設定することができる。また、地域登録情報の変化が検出されて
も、その状態が所定時間継続しなかった場合、あるいは、検出後、所定距離移動できなか
った場合、例えば、地域登録情報が短時間の内に頻繁に変化する場合には、地域登録情報
を更新しないことにより、不揮発性メモリ20への書き込み回数を減らすことができ、書
き込み回数に制限がある不揮発性メモリ20の劣化を遅らせることができる。
る構成となっているが、特にGPS受信機23を設けなくても、GPS受信機などの位置
検出手段を備えたナビゲーション装置や携帯電話などの情報端末機器から現在位置情報を
通信により取得できる構成としてもよい。
係る放送受信装置については、CPUを除いて図1に示した放送受信装置10と略同様で
あるため、CPUには異なる符号を付し、その他の構成部品には同一符号を付してその説
明を省略する。
データ放送が提示中である場合に、不揮発性メモリ20に記憶されている地域登録情報が
更新されるようになっているが、実施の形態(2)に係る放送受信装置10Aでは、地域
登録情報の変化が検出され、かつユーザから地域登録情報を更新する承諾が得られた場合
に、不揮発性メモリ20に記憶されている地域登録情報が更新されるようになっている。
ら読み出した変換テーブル(図2に示したものと同様のテーブル)を用いて、取得した現
在位置情報をデータ放送に必要な地域登録情報に変換する処理や、移動に伴う地域登録情
報の変化を検出する処理を行う。そして、地域登録情報の変化が検出された場合に、地域
登録情報の変化が検出されたことをディスプレイ32に表示してユーザに告知する処理を
行う。
ザに告知するとともに、「はい」ボタンがタッチパネル33を介して入力されると、CP
U17Aは、地域登録情報の変更の承諾が得られたと判断し、不揮発性メモリ20に記憶
されている地域登録情報を更新記憶する処理を行い、「いいえ」ボタンがタッチパネル3
3を介して入力されると、地域登録情報の変更の承諾が得られていないと判断し、この場
合は、地域登録情報の更新処理を行わないようになっている。
情報の更新処理動作を図5に示したフロ−チャ−トに基づいて説明する。なお、本処理動
作は図3に示したステップS4の代わりに、ステップS11、S12を挿入したものであ
り、以下相違点のみ説明する。
ステップS11では、図4に示した地域登録情報が変化したことをユーザに告知するため
の告知・更新承諾画面を表示する処理を行い、その後ステップS12に進む。ステップS
12では、地域登録情報を更新する承諾が得られたか否か、すなわち、図4に示した「は
い」ボタンが入力されたか否かを判断し、「いいえ」ボタンが入力されたと判断すれば処
理を終了する一方、「はい」ボタンが入力されたと判断すればステップS5に進み、地域
登録情報の更新記憶処理を行い、その後処理を終了する。
され、かつ地域登録情報の更新の承諾が得られた場合、地域登録情報をユーザ操作によら
ずに自動的に再設定することができ、ユーザから更新の承諾を得ることにより、ユーザの
意に反して地域登録情報が更新されることを防止することができる。また、地域登録情報
の変化が検出されても、該地域登録情報の更新の承諾が得られない場合、例えば、ユーザ
が現在設定されている地域登録情報に基づいたデータ放送を提示させたい場合には、地域
登録情報を更新しないことができ、ユーザの多様な用途に応えることができる。
係る放送受信装置の構成については、CPUを除いて図1に示した放送受信装置10と略
同様であるため、CPUには異なる符号を付し、その他の構成部品には同一符号を付して
その説明をここでは省略する。
データ放送が提示中である場合に、不揮発性メモリ20に記憶されている地域登録情報が
更新されるようになっているが、実施の形態(3)に係る放送受信装置10Bでは、地域
登録情報の変化の有無にかかわらず、データ放送の提示開始が検出された場合に、不揮発
性メモリ20に記憶された地域登録情報が更新されるようになっている。
情報の更新処理動作を図6に示したフロ−チャ−トに基づいて説明する。なお、本処理動
作は、データ放送の提示が開始された場合に実行される。
34に設けられたデータ放送を提示するためのデータ放送ボタン等が入力されたか否かを
判断し、データ放送ボタン等が入力されていないと判断すればステップS21に戻る一方
、データ放送ボタンが入力されたと判断すればステップS22に進む。
後ステップS23に進む。ステップS23では、ROM18に格納されている変換テーブ
ルを読み出し、変換テーブルを用いて現在位置情報を地域登録情報に変換する処理を行い
、その後ステップS24に進む。ステップS24では、変換された地域登録情報を不揮発
性メモリ20に更新記憶する処理を行い、その後処理を終了する。
出された場合に、不揮発性メモリ20に記憶された地域登録情報が更新されるので、現在
位置における正確な地域登録情報の必要性が高いデータ放送の提示開始時に、地域登録情
報をユーザ操作によらずに自動的に再設定することができる。また、データ放送の提示頻
度が少ない場合には、不揮発性メモリ20への地域登録情報の書き込み回数を抑制するこ
とができ、不揮発性メモリ20の劣化を遅らせることができる。
れた場合に、地域登録情報が更新されるようになっているが、別の実施の形態では、デー
タ放送のコンテンツが切り替えられた場合(例えば、天気予報から交通情報やニュース情
報などに切り替えられた場合)、あるいは放送チャンネルが切り替えられた場合に、地域
登録情報を更新するようにしてもよい。係る構成によれば、データ放送のコンテンツに応
じて地域登録情報が異なる場合でも、前記コンテンツ毎に対応した地域登録情報をユーザ
操作によらずに自動的に再設定することができる。また放送チャンネルに応じて地域登録
情報が異なる場合でも、地域登録情報をユーザ操作によらずに自動的に再設定することが
でき、放送チャンネルを切り替える度に、最新の地域登録情報に基づいてデータ放送を提
示させることが可能となる。
た場合、例えば、ある放送チャンネルの受信エリアが複数のネットワーク(エリア網)で
構成され、移動によりネットワークが切り替わった場合に不揮発性メモリ20に記憶され
た地域登録情報を更新するようにしてもよい。なお、ネットワークの変化は、放送チャン
ネルの受信データに含まれるネットワーク識別コードから判断されるようになっている。
係る構成によれば、放送チャンネルのネットワークの変化に対応して、きめ細かなデータ
放送の提示を行うことが可能となる。また、放送チャンネルの受信エリアが切り替わると
きに、ネットワーク識別コードを利用すれば、同一系列の放送チャンネルに自動的に切り
替える処理を行うことも可能となる。
得されるように構成され、ACC電源がオフされた場合に、地域登録情報を更新するよう
にしてもよく、係る構成によれば、次にACC電源がオンされた場合に、オフ時に更新さ
れた地域登録情報に基づいてデータ放送を提示させることができる。
る。但し、図1に示した放送受信装置10と同一機能を有する構成部品には同一符号を付
し、その説明を省略することとする。
経路案内を行う機能を備えたナビゲーション装置50に接続されており、放送受信装置1
0Cでは、ナビゲーション装置50から、自車の現在位置情報の他、設定された目的地や
該目的地までの経由地点などの所定地点の位置情報を通信ラインL1を介して取得するこ
とができるようになっている。
53とを含んで構成されている。位置検出部51は、自車の現在位置を検出するためのも
のであり、車速から演算して走行距離を取得する車速センサ、進行方向を検出するための
ジャイロセンサ、衛星からのGPS信号を受信するGPS受信機などから構成されている
。
が記憶されているものであり、データの書き込みが可能なハードディスク装置や、DVD
−RAM装置などから構成されている。
えば、目的地設定のメニュー画面などを通じて入力された情報に基づいて目的地を検索す
る処理、検索された目的地までの経路を探索する処理、位置検出部51から取得した信号
に基づいて自車の現在位置を割り出す処理、割り出した自車の現在位置と地図データ記憶
部52から読み出した電子地図データとを合わせるマップマッチング処理を行い、ディス
プレイ32上に自車の現在位置や案内経路情報が示された地図等を表示させる処理、経路
案内などの合成音声を生成して、スピーカ31から音声として出力させる処理などを行う
ようになっており、CPU、ROM、RAMを含むマイクロコンピュータから構成されて
いる。
が設定された場合に、該目的地の位置情報、該目的地までの経由地点の位置情報(経緯度
データ)を通信ラインL1を介して放送受信装置10Cに送信する処理を行うようになっ
ている。例えば、目的地の設定が完了すると、図8に示した「データ放送取得設定」画面
が表示されるようになっており、この画面を通じて、目的地などの案内経路に対応する所
定地点のデータ放送のデータを取得するか否かの設定を行うことができるようになってい
る。そして図8に示した画面で「はい」ボタンが入力されると、図9に示した「データ取
得地点選択」画面が表示されるようになっており、この画面を通じて、どの地点における
データ放送のデータを取得するのかを選択することができるようになっており、この場合
、「自宅」、「目的地」、「経由地点」を選択することができるようになっている。そし
て、「選択完了」ボタンが入力されると、選択された地点の位置情報(経緯度データ)が
放送受信装置10Cに送信されるようになっている。
得すると、CPU17Cが、これら各地点の位置情報を地域登録情報に変換し、変換した
地域登録情報を一旦RAM19に記憶する。また、CPU17Cは、設定された放送チャ
ンネルの受信を開始して、放送チャンネルの受信データの中からRAM19に記憶された
各地域登録情報に該当するデータ放送のデータを抽出し、不揮発性メモリ20のデータ放
送記憶領域に記憶するとともに、ディスプレイ32に表示する処理を行う。なおディスプ
レイ32への表示は、例えば、2画面にして一方をナビの地図表示、他方をデータ放送の
内容を表示させたり、またはデータ放送の内容を一定時間ほど全画面表示させたりするよ
うになっている。また、CPU17Cでは、目的地への経路案内が終了したことを検知す
ると、RAM19に記憶されていた地域登録情報を不揮発性メモリ20の地域登録情報記
憶領域に記憶する処理を行うようになっている。
ョン装置50におけるナビ制御部53との行う処理動作を図8に示したフロ−チャ−トに
基づいて説明する。なお、本処理動作は、ナビゲーション装置50で、経路案内を行う目
的地の設定が完了した場合に実行される。
たか否かを判断し、目的地の設定が完了していないと判断すればステップS31に戻る一
方、目的地の設定が完了したと判断すればステップS32に進む。
、その後ステップS33に進み、選択ボタンの判定を行う。「いいえ」ボタンが選択され
たと判断すればステップS37へ進む一方、「はい」ボタンが選択されたと判断すればス
テップS34に進む。ステップS34では、図9に示した「データ取得地点選択」画面を
表示する処理を行い、その後ステップS35に進み、「選択完了」ボタンの入力があった
か否かを判断する。「選択完了」ボタンの入力がないと判断すればステップS35に戻る
一方、選択完了ボタンの入力があったと判断すればステップS36に進む。
信装置10Cに送出する処理を行い、その後ステップS37に進み、目的地への経路案内
処理を開始する。
らデータ取得地点の位置情報を受信したか否かを判断し、データ取得地点の位置情報を受
信していないと判断すればステップS38に戻る一方、受信したと判断すればステップS
39に進む。
ーブルを用いてデータ取得地点位置情報を地域登録情報に変換する処理を行い、その後ス
テップS40に進む。ステップS40では、変換された地域登録情報を一旦RAM19に
記憶する処理を行い、その後ステップS41進む。
ネル設定画面を表示する処理を行い、その後ステップS42に進み、受信チャンネルが設
定されたか否かを判断し、受信チャンネルが設定されていないと判断すればステップS4
2に戻る一方、受信チャンネルが設定されたと判断すればステップS43に進む。
信したか否かを判断し、受信していないと判断すればステップS47に進む一方、受信し
たと判断すればステップS44に進む。ステップS44では、受信データの中から地域登
録情報に該当するデータ放送のデータを抽出する処理を行い、その後ステップS45に進
み、抽出したデータ放送のデータを不揮発性メモリ20に記憶する処理を行い、その後ス
テップS46に進み、抽出したデータ放送のデータをディスプレイ32に表示する処理を
行い、その後ステップS47に進む。
たか否かを判断し、該案内終了信号を受信していないと判断すればステップS43に戻り
処理を繰り返す一方、前記案内終了信号を受信したと判断すればステップS48に進む。
ステップS48では、RAM19に記憶された地域登録情報を不揮発性メモリ20に記憶
する処理を行い、その後処理を終了する。
ら取得した所定地点の位置情報、例えば、ユーザの自宅、目的地、又は該目的地までの経
由地点などの位置情報が、それぞれ対応する地域登録情報に変換されて記憶されるので、
受信したデータの中からこれら各地域登録情報に該当するデータ放送のデータを抽出して
提示させることができる。したがって、経路案内等のためにナビゲーション装置50を使
用している場合に、所定地点の地域登録情報に該当するデータ放送のデータを抽出して提
示させることができ、ユーザに種々の情報を提供することが可能になる。
れるので、記憶されたデータ放送を後で提示させて、その内容を確認することができる。
特に車両用として用いた場合には、停車時等の安全な状態で所定地点に関連するデータ放
送の内容を確認することができ、安全性を高めることができる。
への案内終了時にRAM19に記憶された地域登録情報が不揮発性メモリ20に記憶され
るので、不揮発性メモリ20への地域登録情報の書き込み回数(記憶回数)を大幅に減ら
すことができ、書き込み回数に限度のある不揮発性メモリ20の劣化を遅らせることがで
きる。なお、目的地への案内終了時に代えて、ACC電源のオフ時やナビゲーション装置
50の主電源スイッチのオフ時にRAM19に記憶された地域登録情報を不揮発性メモリ
20に記憶するようにしてもよい。また、上記実施の形態(1)〜(3)に係る放送受信
装置においても、現在位置情報から変換された地域登録情報を一旦RAM19に記憶した
後、ACC電源のオフ時や所定のタイミングで不揮発性メモリ20に記憶するようにして
もよい。
17、17A、17B、17C CPU
18 ROM
19 RAM
20 不揮発性メモリ
Claims (13)
- 現在位置情報を取得する現在位置情報取得手段と、
取得した現在位置情報をデータ放送に必要な地域登録情報に変換する第1の地域登録情
報変換手段と、
該第1の地域登録情報変換手段により変換された地域登録情報を記憶手段に記憶する地
域登録情報記憶手段と、
移動に伴う地域登録情報の変化を検出する検出手段と、
該検出手段により地域登録情報の変化が検出され、かつ所定の条件が成立した場合に、
前記記憶手段に記憶された地域登録情報を更新する第1の地域登録情報更新手段とを備え
ていることを特徴とする放送受信装置。 - 前記第1の地域登録情報更新手段が、前記検出手段により地域登録情報の変化が検出さ
れ、かつデータ放送が提示中である場合に、前記記憶手段に記憶された地域登録情報を更
新するものであることを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。 - 前記第1の地域登録情報更新手段が、前記検出手段により地域登録情報の変化が検出さ
れ、かつ該検出後、所定時間の経過が検出された後に、前記記憶手段に記憶された地域登
録情報を更新するものであることを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。 - 前記第1の地域登録情報更新手段が、前記検出手段により地域登録情報の変化が検出さ
れ、かつ該検出後、所定距離の移動が検出された後に、前記記憶手段に記憶された地域登
録情報を更新するものであることを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。 - 前記地域登録情報の変化が検出されたことを告知するとともに、前記地域登録情報の更
新の承諾を得るための告知・更新承諾手段を備え、
前記第1の地域登録情報更新手段が、前記検出手段により地域登録情報の変化が検出さ
れ、かつ前記告知・更新承諾手段を通じて前記地域登録情報の更新の承諾が得られた場合
に、前記記憶手段に記憶された地域登録情報を更新するものであることを特徴とする請求
項1記載の放送受信装置。 - 現在位置情報を取得する現在位置情報取得手段と、
取得した現在位置情報をデータ放送に必要な地域登録情報に変換する第1の地域登録情
報変換手段と、
該第1の地域登録情報変換手段により変換された地域登録情報を記憶手段に記憶する地
域登録情報記憶手段と、
データ放送の提示開始が検出された場合に、前記記憶手段に記憶された地域登録情報を
更新する第2の地域登録情報更新手段とを備えていることを特徴とする放送受信装置。 - 現在位置情報を取得する現在位置情報取得手段と、
取得した現在位置情報をデータ放送に必要な地域登録情報に変換する第1の地域登録情
報変換手段と、
該第1の地域登録情報変換手段により変換された地域登録情報を記憶手段に記憶する地
域登録情報記憶手段と、
データ放送のコンテンツの切り替えが検出された場合に、前記記憶手段に記憶された地
域登録情報を更新する第3の地域登録情報更新手段とを備えていることを特徴とする放送
受信装置。 - 現在位置情報を取得する現在位置情報取得手段と、
取得した現在位置情報をデータ放送に必要な地域登録情報に変換する第1の地域登録情
報変換手段と、
該第1の地域登録情報変換手段により変換された地域登録情報を記憶手段に記憶する地
域登録情報記憶手段と、
車両に設けられた所定スイッチのオフが検出された場合に、前記記憶手段に記憶された
地域登録情報を更新する第4の地域登録情報更新手段とを備え、車両に搭載されることを
特徴とする放送受信装置。 - 現在位置情報を取得する現在位置情報取得手段と、
取得した現在位置情報をデータ放送に必要な地域登録情報に変換する第1の地域登録情
報変換手段と、
該第1の地域登録情報変換手段により変換された地域登録情報を記憶手段に記憶する地
域登録情報記憶手段と、
放送チャンネルの切り替えが検出された場合に、前記記憶手段に記憶された地域登録情
報を更新する第5の地域登録情報更新手段とを備えていることを特徴とする放送受信装置
。 - 現在位置情報を取得する現在位置情報取得手段と、
取得した現在位置情報をデータ放送に必要な地域登録情報に変換する第1の地域登録情
報変換手段と、
該第1の地域登録情報変換手段により変換された地域登録情報を記憶手段に記憶する地
域登録情報記憶手段と、
受信中の放送チャンネルのネットワークの変化が検出された場合に、前記記憶手段に記
憶された地域登録情報を更新する第6の地域登録情報更新手段とを備えていることを特徴
とする放送受信装置。 - ナビゲーション装置に接続され、
該ナビゲーション装置から所定地点の位置情報を取得する位置情報取得手段と、
取得した所定地点の位置情報をデータ放送に必要な地域登録情報に変換する第2の地域
登録情報変換手段と、
該第2の地域登録情報変換手段により変換された地域登録情報を記憶手段に記憶する地
域登録情報記憶手段と、
受信データの中から前記地域登録情報に該当するデータ放送のデータを抽出する抽出手
段と、
抽出された前記地域登録情報に該当するデータ放送のデータを提示する提示手段とを備
えていることを特徴とする放送受信装置。 - 前記抽出手段により抽出された前記地域登録情報に該当するデータ放送のデータを記憶
する放送データ記憶手段を備えていることを特徴とする請求項11記載の放送受信装置。 - 前記地域登録情報記憶手段が、変換された地域登録情報を一旦揮発性メモリに記憶した
後、所定の条件が成立した場合に、前記揮発性メモリに記憶された地域登録情報を不揮発
性メモリに記憶するものであることを特徴とする請求項1〜12のいずれかの項に記載の
放送受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003432132A JP2005191998A (ja) | 2003-12-26 | 2003-12-26 | 放送受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003432132A JP2005191998A (ja) | 2003-12-26 | 2003-12-26 | 放送受信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005191998A true JP2005191998A (ja) | 2005-07-14 |
JP2005191998A5 JP2005191998A5 (ja) | 2007-02-15 |
Family
ID=34789931
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003432132A Pending JP2005191998A (ja) | 2003-12-26 | 2003-12-26 | 放送受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005191998A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007174020A (ja) * | 2005-12-20 | 2007-07-05 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | データ放送受信装置 |
JP2010171984A (ja) * | 2010-01-27 | 2010-08-05 | Hitachi Ltd | 受信システム及び中継システム |
-
2003
- 2003-12-26 JP JP2003432132A patent/JP2005191998A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007174020A (ja) * | 2005-12-20 | 2007-07-05 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | データ放送受信装置 |
JP2010171984A (ja) * | 2010-01-27 | 2010-08-05 | Hitachi Ltd | 受信システム及び中継システム |
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