JP2006339385A - 光電変換装置およびそれを用いた光発電装置 - Google Patents

光電変換装置およびそれを用いた光発電装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 光電変換面積が増大した多孔質半導体層を低温で形成でき、また多孔質半導体層と基板の電極との接合が位置合わせすることなく容易にできるため、材料コスト及びプロセスコストの低減化、高変換効率化を実現すること。
【解決手段】 光電変換装置1は、一方の電極31となる導電性基板上に、一導電型の粒状半導体10が粒状半導体10よりも不純物濃度が高い粒界接合層32を介した焼結体からなる多孔質半導体層24及び逆導電型の半導体層11が積層されており、半導体層11に他方の電極16が接続されている。これにより、粒状半導体10の粒界近傍の抵抗を低減することができ、高変換効率化を達成できる。また、多孔質半導体層24は多数の粒状半導体10が立体的に集合した多孔質体状となるため、入射光に対して隙間なく粒状半導体10を配設でき、光電変換に寄与する表面積が増大し、高変換効率の達成が可能となる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、太陽光発電などに使用される光電変換装置に関し、特にシリコン等からなる粒状半導体を用いた光電変換装置に関する。
従来の粒状半導体を用いた光電変換装置を図2〜図5に示す。例えば図2に示すように、第1のアルミニウム箔213に開口を形成し、その開口にp型の球状シリコン上にn型表皮部211を持つシリコン球210を挿着し、このシリコン球210の裏側のn型表皮部211を除去し、第1のアルミニウム箔213の裏面側に酸化物絶縁層212を形成し、シリコン球210の裏側の酸化物絶縁層212を除去し、シリコン球210と第2のアルミニウム箔214とを接合した光電変換装置が開示されている(例えば特許文献1参照)。
また、図3に示すように、基板319上に低融点金属層317を形成し、この低融点金属層317上に第1導電型の粒状結晶半導体310を配設し、この粒状結晶半導体310上に第2導電型のアモルファス半導体層315を低融点金属層317との間に絶縁層312を介して形成した光電変換装置が開示されている(例えば特許文献2参照)。図3において、316は透明導電膜などから成る電極である。
また、図4に示すように、基板419上に高融点金属層421と低融点金属層417と半導体微小結晶粒(図示せず)とを堆積し、半導体微小結晶粒を融解させて飽和させた上で徐々に冷却して半導体を液相エビタキシャル成長させることによって多結晶薄膜420を形成した光電変換装置が開示されている(例えば特許文献3参照)。また、図4において、415は微小結晶シリコン層あるいはアモルファスシリコン層、416は透明導電膜などから成る上部電極である。
また、図5に示すように、シート状のモジュール基板519上に、複数の第1導電型の球状半導体510を導電ぺースト522によって接着した状態で熱可塑性透明柔軟樹脂中に埋設し、球状半導体510の表面領域に不純物を熱拡散あるいはイオン注入によってドープすることで第2導電型の表面層511を形成した光電変換装置が開示されている(例えば特許文献4参照)。また、図5において、516は透明導電膜などから成る電極である。
また、図6に示すように、基板619上に多数の一導電型を呈する粒状結晶半導体610を配設して基板619と接合し、この一導電型を呈する粒状結晶半導体610間に絶縁体612を充填し、粒状結晶半導体610上に逆電導型を呈する半導体層611を配設するとともに、半導体層611に他方の電極層616を接続して設けた光電変換装置において、シリコン等からなる粒状結晶半導体610とアルミニウムからなる基板619との合金部618を形成するとともに、粒状結晶半導体610の下端部にp+形成領域を形成した光電変換装置が開示されている(例えば特許文献5参照)。
また、図7に示すように、絶縁性基板719上にMo等の高融点金属膜721を形成した後に、AlのIII族金属膜725を被着するとともに、予め用意したシリコンパウダー720とバインダーとの混合物(シリコンパウダー65〜95質量%、ガラスおよび有機溶剤からなるバインダー25〜35質量%)を、基板719上にスクリーン印刷してこれを625〜650℃程度に昇温させて有機溶剤を蒸発させて、合金層718およびコンタクト層726を形成し、さらに反射防止膜727および表面電極716を形成して成る光電変換装置が開示されている(例えば非特許文献1参照)。
特開昭61−124179号公報 特許第2641800号公報 特公平8−34177号公報 特開2001−230429号公報 特開2002−43602号公報 Solar Cells,第20巻155−166頁,1987
しかしながら、従来の図2の光電変換装置では、第1のアルミニウム箔213に開口を形成し、その開口にシリコン球210を押し込んでシリコン球210を第1のアルミニウム箔213に接合させる必要があるため、シリコン球210の球径および形状に均一性が要求され、その結果高コストになるという問題があった。また、シリコン球210と電極との位置合せの整合も困難であり問題があった。また、シリコン球210を第1のアルミニウム箔213に接合させるときの処理温度がアルミニウムとシリコンとの共晶温度である577℃以下であるため、接合が不安定になるという問題があった。
また、図3の光電変換装置は、第1導電型の粒状結晶半導体310上に第2導電型のアモルファス半導体層315を設けており、この場合に安定なpn接合を形成するには、アモルファス半導体層315を形成する前に粒状結晶半導体310の表面を十分にエッチングおよび洗浄する必要があった。また、アモルファス半導体層315の光吸収が大きいことからその膜厚を薄くしなければならず、アモルファス半導体層315の膜厚が薄いと、欠陥に対する許容度も小さくなり、その結果洗浄工程や製造環境の管理を厳しくする必要がある。従って、図3のものの場合高コストになるという問題があった。
また、図4の光電変換装置は、低融点金属層417が第1導電型の液相エピタキシャル多結晶層420中に混入するために性能が落ち(光電変換効率10乃至12%)、また絶縁体がないために上部電極416と下部電極である高融点金属層421との間に電流リークが発生するという問題があった。
また、図5の光電変換装置は、第1導電型の球状半導体510と導電性ペースト522との接合部には高濃度層が存在しないため、光子により励起された電子の障壁によるいわゆるバックフィールド効果(BSF)を得ることができず、光電変換効率(以下、「変換効率」ともいう)が低下することが判明した。
また、図6の光電変換装置は、半導体層611および他方の電極層616を連続させつつ各粒状結晶半導体610に電気的に接続させるためには、粒状結晶半導体610の形状精度を高くし、基板619上で精度良く配設する必要があるため、プロセスコストが高くなるという問題があった。また、図6の光電変換装置は変換効率11.2%程度である。
また、図7の光電変換装置は、絶縁性基板719上にシリコンパウダー720を含むシリコン薄膜をスクリーン印刷法により形成するため、形成されたシリコン薄膜においてはシリコンパウダー720の相互間に比較的隙間が多く存在して面積効率が悪く、光電変換効率が1.8%程度と不十分であった。
従って、本発明は上記従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、低コストで高性能な信頼性の高い光電変換装置および光発電装置を提供することにある。
本発明の光電変換装置は、一方の電極となる導電性基板上に、一導電型を呈する粒状半導体が該粒状半導体よりも不純物濃度が高い粒界接合層を介して焼結した焼結体からなる多孔質半導体層および逆導電型を呈する半導体層が積層されているとともに、該半導体層に他方の電極が接続されていることを特徴とする。
本発明の光電変換装置は好ましくは、前記半導体層は、その一部が前記多孔質半導体層の内部の隙間に入り込んでいることを特徴とする。
また、本発明の光電変換装置は好ましくは、前記粒界接合層は、前記粒状半導体よりも融点が低いことを特徴とする。
また、本発明の光電変換装置は好ましくは、前記半導体層は、アモルファス半導体から成ることを特徴とする。
また、本発明の光電変換装置は好ましくは、前記他方の電極上に導電性粒子から成る集電極が形成されているとともに、前記導電性粒子の平均粒径が前記粒状半導体の平均粒径よりも大きいことを特徴とする。
本発明の光発電装置は、上記本発明の光電変換装置を発電手段として用い、該発電手段の発電電力を負荷へ供給するように成したことを特徴とする。
本発明の光電変換装置は、一方の電極となる導電性基板上に、一導電型を呈する粒状半導体がその粒状半導体よりも不純物濃度が高い粒界接合層を介した焼結体からなる多孔質半導体層および逆導電型を呈する半導体層が積層されているとともに、半導体層に他方の電極が接続されていることにより、粒状半導体の粒界近傍の抵抗を低減することができ、高変換効率化を達成することができる。
また、多孔質半導体層は多数の粒状半導体が粒界接合層を介した焼結体からなることから、多孔質半導体層は多数の粒状半導体が立体的に集合してなる多孔質体状となるため、入射光に対して隙間なく粒状半導体を配設でき、光電変換に寄与する表面積が増大し、高変換効率を達成するうえで有利となる。
さらに、高い精度の粒径、形状、均一性等を有する粒状半導体を用いてその粒状半導体を導電性基板上に精度良く配設する必要がないので、材料の削減および大幅なプロセスの簡略化が図れるため、光電変換装置の低コスト化を達成するうえでも有利である。
本発明の光電変換装置は好ましくは、半導体層はその一部が多孔質半導体層の内部の隙間に入り込んでいることから、多孔質半導体層および半導体層から成る光電変換部における光電変換に寄与する表面積が飛躍的に増大し、また多孔質半導体層は太陽光等の入射光をほぼ完全にトラップし吸収するのに有効な粒状半導体の立体的集合体から成るため、高変換効率を達成するうえできわめて有利である。
また、本発明の光電変換装置は好ましくは、粒界接合層は粒状半導体よりも融点が低いことから、低温で粒状半導体間の接合が容易に行えるので、導電性基板用の基板としてガラス基板等のような安価なものが使用でき、また、プロセス温度を低下させることができる。そのため、製造装置の小型化や省電力化を達成でき、光電変換装置の低コスト化を達成することができる。また、低温プロセスにより、光電変換装置を構成する各部材への熱履歴を低減できるため、光電変換装置の高信頼性化を達成するうえでも有利である。
また、本発明の光電変換装置は好ましくは、半導体層はアモルファス半導体から成ることから、低温で逆導電型を呈する半導体層を形成でき、光電変換装置を構成する各部材への熱履歴を低減できるため、光電変換装置の高信頼性化を達成するうえでも有利である。
また、一導電型を呈する粒状半導体として結晶シリコン(c−Si)、逆導電型を呈する半導体層としてアモルファスシリコン(a−Si)を用いた場合、粒状半導体と半導体層との急峻なヘテロ接合により、キャリヤの再結合を抑制でき、光電変換装置の高変換効率化を達成することができる。
さらに、結晶シリコンからなる一導電型を呈する粒状半導体と、アモルファスシリコンからなる逆導電型を呈する半導体層との間に、高抵抗を呈する半導体層として真性のアモルファスシリコン(i型a−Si)を挿入することにより、ドーパントの相互拡散が抑制でき、キャリヤの再結合を低減できる。また、キャリヤの分離効果を高めることができるので、光電変換装置の高変換効率化を達成することができる。
また、本発明の光電変換装置は好ましくは、他方の電極上に導電性粒子から成る集電極が形成されているとともに、導電性粒子の平均粒径が粒状半導体の平均粒径よりも大きいことから、導電性粒子は粒状半導体から形成された多孔質半導体層内部の空孔(隙間)をすり抜けることがないため、一方の電極と他方の電極との間において空孔間の伝導パスが形成されないこととなる。そのため、一方の電極と他方の電極との間の短絡を抑制し、光電変換装置の低コスト化を達成するうえでも有利である。
本発明の光発電装置は、上記本発明の光電変換装置を発電手段として用い、発電手段の発電電力を負荷へ供給するように成したことから、高効率で耐久性のある光発電装置を低コストに提供することができる。
本発明の光電変換装置および光発電装置の実施の形態の例について図面を参照しつつ以下に詳細に説明する。なお、図面において同一部材には同一符号を付している。
図1は、本発明の光電変換装置について実施の形態の1例を示す断面図である。図1において、矢印Lは光の入射方向を示す。また、19は導電性基板を構成する基板、10は一導電型を呈する粒状半導体、11は逆導電型を呈する半導体層、24は多孔質半導体層、30は接合層、31は一方の電極、32は粒界接合層、16は他方の電極、22は集電極である。
基板19としては、例えば、アルミニウム,アルミニウムの融点以上の融点を有する金属等からなる金属板、または白板ガラス,ソーダガラス,低アルカリガラス,無アルカリガラス,硼珪酸ガラス,シリカガラス,セラミックス等から成る無機質基板を用いることができる。
導電性基板は、基板19が金属板からなる場合には基板19が一方の電極を兼ねるものであり、また基板19が無機質基板からなる場合にはその無機質基板上に導電膜等からなる一方の電極31を形成したものである。
従って、基板19としては、一方の電極31を兼ねる金属板を用いるか、または無機質基板等を用い、基板19が無機質基板からなる場合、無機質基板上に導電膜からなる一方の電極31を塗布法、圧着法、蒸着法、メッキ法、塗布法等により被着する。
本発明において、一導電型を呈する粒状半導体10としてp型シリコンを用いた場合、一方の電極31としてはシリコンのp型不純物であるIII族元素のボロン,アルミニウム,ガリウム,インジウム等が良く、特にアルミニウムがよい。また、一導電型を呈する粒状半導体10としてn型シリコンを用いた場合、一方の電極31としてはV族元素のリン,砒素,アンチモン,ビスマス等が良く、特にアンチモンがよい。
第一導電型の粒状半導体10は、IV族元素のシリコン,ゲルマニウム等、III−V族化合物半導体のガリウム砒素,窒化ガリウム,インジウムリン等、II−VI族化合物半導体のセレン化亜鉛,硫化カドミウム,セレン化カドミウム,テルル化カドミウム等、カルコパイライト系半導体の硫化銅インジウム,硫化銅インジウムガリウム,硫化銅銀インジウム,硫化銅銀インジウムガリウム,セレン化銅インジウム,セレン化銅インジウムガリウム,セレン化銅銀インジウム,セレン化銅銀インジウムガリウム,硫化セレン化銅インジウム等かたなるのがよい。特にシリコンがよい。なお、シリコンには、単結晶,多結晶,アモルファス,アモルファスを含んだ結晶がある。これらのうち、特に低コスト化の点で多結晶のシリコンがよい。
また、粒状半導体10は、例えばシリコンに、p型を呈するボロン,アルミニウム,ガリウム,インジウム等、またはn型を呈するリン,砒素,アンチモン等が微量元素として含まれているものがよい。
粒状半導体10の形状としては、多角立体状のもの、球面等の曲面を持つもの、突起を持つもの、その他球形状、回転楕円体状、カプセル状(球形を一方向に引き伸ばした形状)等がある。また、粒状半導体10の粒径分布としては均一、不均一を問わないが、均一の場合は粒径を揃えるための工程が必要になるため、安価に製造するためには不均一な方が有利である。
粒状半導体10の平均粒径としては、0.001〜1.0mmがよく、1.0mmを超えると、シリコン等の半導体インゴットを切削加工して形成される切削部も含めた従来の結晶板型半導体を用いた光電変換装置の半導体使用量と変わらなくなり、粒状半導体10を用いるメリットがなくなる。また、0.001mmよりも小さいと、粒状半導体10の基板19へのアッセンブルがしにくくなるという別の問題が発生する。より好適には、光吸収深さ、シリコン等の半導体の充填率、半導体の使用量の関係から、粒状半導体10の平均粒径は0.01〜0.1mmがよい。
また粒状半導体10は、溶液成長法、融液落下法、粉砕法、粉砕粒再融解法等により形成することができる。さらに、粒状半導体10の結晶性を向上させるために、粒状半導体10に対して熱アニーリング法、光アニーリング法、リメルト法等の処理を行った方がよい。さらに、不純物を低減するために、リメルト法と、ウェットエッチング法あるいはドライエッチング法による表面エッチング法とを繰り返して、粒状半導体10の表面から不純物を除去してもよい。
ここで、図8に多孔質半導体層24の形成方法の一例を示す。多数個の第一導電型の粒状半導体10を粒界接合層32を介して粒界接合して多孔質半導体層24を形成するためには、図8(a)に示すように粒状半導体10としてp型シリコンを用いた場合、p型シリコンの周囲にシリコンのp型不純物であり、シリコンの融点降下を引き起こすアルミニウム等の不純物層29を被着する。この不純物層29の被着は、真空蒸着法やスパッタリング法等の物理的気相蒸着(PVD)法、トリメチルアルミニウムのような有機金属等の原料を用いた化学的気相蒸着(CVD)法、メッキ法等の溶液成長法等によって行う。
次に、図8(b)に示すように、PVD法やCVD法、溶液成長法等により、シリコンのp型不純物であるアルミニウム等からなる電極31を被着した基板19上に、不純物層29を被着させた粒状半導体10を乾式のスプレー法やドクターブレード法等による散布法により散布するか、または粒状半導体10を含む溶液を湿式のドクターブレード法等によって塗布する。湿式の塗布法による場合、粒状半導体10を樹脂バインダー、溶媒および粘度調整剤等に混合してペーストを作製し、このペーストを用いてスクリーン印刷法、ドクターブレード法、バーコーター法、噴霧法等により塗布する。これにより、多数の粒状半導体10を基板19上に配置する。
次に、図8(c)に示すように、ランプ加熱法、マイクロ波加熱法、ヒータ加熱法等によって、粒状半導体10、不純物層29および電極31の共晶温度(例えば577℃)近傍の温度にて各々の粒状半導体10を粒界接合させることにより、粒界接合層32および接合層30を同時に形成し、多孔質半導体層24を形成する。粒状半導体10と不純物層29からなる粒界接合層32の融点は共晶温度であり、融点降下により粒界接合層32の融点は粒状半導体10よりも低減することとなる。従って、多孔質半導体層24の形成に低温プロセスを用いるため、低融点の基板を用いることができ、その結果、光電変換装置の低コストができる。このとき、粒状半導体10の表面の粒界以外の部位にも高濃度の一導電型の半導体層33が形成される。
ここで、例えば粒状半導体10としてp型シリコンを用い、不純物層29としてアルミニウムを0.2μmの厚みで被着した場合、上記共晶温度付近の温度への加熱によって、さらに多孔質半導体層24と一方の電極31との界面に接合層30を追加形成し、多孔質半導体層24と一方の電極31とを接合させる方法が用いられる。このとき、多孔質半導体層24と基板19の電極31とを接合する際に、一定の荷重を掛けながら加熱接合してもよい。この接合層30は、電極31の材料であるアルミニウムが、粒状半導体10の材料であるシリコンに拡散してp型シリコンの接合層30として形成される。このp型シリコンの接合層30の高ドープ領域は、多孔質半導体層24と一方の電極31との界面(接合層30)の周辺に光により発生するキャリヤが、粒状半導体10と電極31との界面において再結合するのを抑制し、変換効率の向上がなされる。
ここで、粒界接合層32による多孔質半導体層24の形成と、接合層30による電極31への粒状半導体10の接合は、同時でなく別々に行ってもよい。例えば、シリコンより融点が高く、シリコンとの反応性が低い石英ガラス製の支持基板上に、粒界接合層32を有する多孔質半導体層24を形成した後、多孔質半導体層24を支持基板から外し、図8(e)のように、多孔質半導体層24の表面に逆導電型を呈する半導体層11を形成した後、多孔質半導体層24と電極31とを加熱圧着させ、接合層30を形成してもよい。
その後、図8(d)のように、粒状半導体10表面の不純物層29の残りを、燐酸−硝酸−酢酸の混合液等によるウェットエッチング法や三塩化ホウ素等によるドライエッチング法により除去した後、高濃度の一導電型の半導体層(p型シリコン層)33を、フッ酸と硝酸の混合液等によるウェットエッチング法や四塩化炭素と四フッ化炭素の混合ガス等によるドライエッチング法により除去する。粒状半導体10表面に不純物層29の残りがない場合は、前者の工程を省いてもよい。
次に、図8(e)のように、逆導電型を呈する半導体層11は、例えば粒状半導体10にp型シリコンを用いた場合、n型シリコンから成る半導体層11を、気相成長法等で例えばシラン化合物の気相にn型を呈するリン系化合物の気相を微量導入して、多孔質半導体層24表面に形成する。また、n型シリコンの半導体層11の形成は、CVD法の他に、スパッタリング法等の薄膜形成法、イオン注入法、不純物拡散法等を用いても良い。また、多孔質半導体層24を電極31に接合する前に、n型不純物材料であるリン系化合物を用いて、熱拡散法によりp型シリコンの粒状半導体10の表面近傍にリンを拡散させ、n型シリコンの半導体層11を形成してもよい。半導体層11の膜質としては、結晶質、非晶質、結晶質と非晶質とが混在するもののいずれでもよい。半導体層11は、低温で被着させた方が接合界面を急峻にすることができ、熱的ダメージが小さいので、半導体層11がアモルファス半導体からなる方がさらによい。
また、逆導電型を呈する半導体層11は、多孔質半導体層24表面の一部、即ち光電変換に寄与する面の光入射側の一部に形成してもよい。これは、粒状半導体10の粒径が小さいほど多孔質半導体層24内部の空孔(隙間)のサイズも小さくなり、半導体層11の原料の空孔への回り込みが少なくなり、光入射と反対側の基板19側への半導体層11の形成が困難となるが、光電変換作用は光入射側での発生が主となるため、変換効率への影響が小さいからである。
さらに、半導体層11は多孔質半導体層24の表面に沿って形成されており、多孔質半導体層24の凸形曲面形状に沿って形成されていることが好ましい。多孔質半導体層24の凸形曲面形状の表面に沿って半導体層11を形成することによって、pn接合の面積を広く稼ぐことができ、多孔質半導体層24内部で生成したキャリヤを効率よく収集することが可能となる。
なお、粒状半導体10の外郭に、n型を呈するリン,砒素,アンチモン等、またはp型を呈するボロン,アルミニウム,ガリウム,インジウム等が微量含まれている粒状半導体10を用いる場合、半導体層11はなくてもよく、粒状半導体10の上に他方の電極16としての導電層を形成してショットキー接合を形成してもよい。さらに、半導体層11と多孔質半導体層24との間に真性の半導体層を形成し、PIN構造を形成してもよい。なお、半導体層11の膜厚を最適化すれば反射防止膜としての機能も付与できる。
本発明の光電変換装置において、図8(e)に示すように、半導体層11はその一部が多孔質半導体層24の内部の隙間に入り込んでいることがよく、その場合、多孔質半導体層24および半導体層11から成る光電変換部における光電変換に寄与する表面積が飛躍的に増大し、また多孔質半導体層24は太陽光等の入射光をほぼ完全にトラップし吸収するのに有効な粒状半導体10の立体的集合体から成るため、高変換効率を達成するうえできわめて有利である。
また、一導電型を呈する多孔質半導体層24と逆導電型を呈する半導体層11との間に、真性の半導体層(図示せず)を挿入してもよい。これにより、不純物の相互拡散が抑制でき、多孔質半導体層24と半導体層11との間により急峻なヘテロ接合が形成されるため、キャリヤの再結合を抑制することができ、変換効率の向上が図れる。
他方の電極16は、気相成長法等の成膜形成方法あるいは塗布焼成法等によって形成され、透明電極材料であるSnO,In,ITO(SnドープIn),ZnO,TiO等から選ばれる1種または複数種の酸化物からなる酸化物膜、またはTi,Pt,Au、Ag等から選ばれる1種または複数種の金属からなる金属膜として形成する。
また、他方の電極16は、スパッタリング法や真空蒸着法等によって異方性被覆膜として形成するのがさらによい。この異方性被覆膜は、スパッタリング法や真空蒸着法等の物理的気相蒸着法(PVD法)は、成膜材料が被覆面において等方的に広がる化学的気相蒸着法(CVD法)と異なり、成膜材料が被覆面において特定方向に広がるため、成膜材料の広がる方向を制御して基板19や多孔質半導体層24への成膜材料の回り込みを少なくすることができる。そのため、基板19や多孔質半導体層24裏面には成膜材料が蒸着されないので、一方の電極31と他方の電極16と間の短絡を抑制して、光電変換装置の性能を安定化することができ、その結果光電変換装置の低コスト化を達成するうえで有利である。
他方の電極16は膜厚を選べば反射防止膜としての効果も期待できる。さらに、他方の電極16は、光が入射する半導体層11の表面あるいは多孔質半導体層24の表面に形成し、多孔質半導体層24の凸形曲面形状に沿って形成することが好ましい。多孔質半導体層24の凸形曲面形状の表面に沿って他方の電極16を形成することによって、pn接合の面積を広くした状態を維持し、多孔質半導体層24内部で生成したキャリヤを効率よく収集することが可能となる。
他方の電極16上に抵抗を低減する集電極22を形成してもよい。このような集電極22は、カーボン,アルミニウム,銀,銀コート銅,ニッケル,白金,パラジウム,金等の導電性フィラー、樹脂バインダー、溶媒および粘度調整剤等を混合してペーストを作製し、このペーストを用いてディスペンサー法、スクリーン印刷法、転写法、インクジェット法等により塗布形成することがよい。上記導電性フィラーの平均粒径は粒状半導体10の平均粒径よりも大きい方がよい。この場合、導電性フィラーが粒状半導体10からなる多孔質半導体24内部の空孔(隙間)をすり抜けることがないため、一方の電極31と他方の電極16との間において空孔を介する伝導パスが形成されない。そのため、一方の電極31と他方の電極16との間の短絡を抑制し、安定した電気的特性の光電変換装置が得られる。このペーストは、熱硬化、光硬化、光熱硬化、溶媒乾燥および焼成等により固化されるものであり、これにより集電極22が形成される。他方の電極16上に、集電極22として、一定間隔のフィンガー電極やバスバー電極といったパターン電極を設けて、直接的または間接的に集電極22を半導体層11と電気的に接続し、変換効率を向上させることも可能である。
また、他方の電極16を省略して、半導体層11上に集電極22を直接形成し、集電極22を他方の電極16として用いてもよい。
半導体層11あるいは他方の電極16上に保護層(図示せず)を形成してもよい。このような保護層としては、透明誘電体の特性を持つものがよく、CVD法やPVD法等で例えば酸化珪素,酸化セシウム,酸化アルミニウム,窒化珪素,酸化チタン,SiO−TiO,酸化タンタル,酸化イットリウム等を、単一組成または複数組成で単層または複数層に組み合わせて、半導体層11、他方の電極16または集電極22上に形成する。この保護層は、光の入射面に設けられるために透明性が必要であり、また半導体層11、他方の電極16、集電極22と外部との間の電流リークを防止するために、誘電体であることが必要である。なお、保護層の膜厚を最適化すれば反射防止膜としての機能も付与できる。
本発明の太陽電池、太陽電池システム等の光発電装置は、上記本発明の光電変換装置を発電手段として用い、発電手段の発電電力を負荷へ供給するように成したものであり、これにより高効率で耐久性のある光発電装置を低コストに提供することができる。
本発明の光電変換装置の実施例を図1および図8を用いて以下に説明する。
粒状半導体10として溶融落下法により粒状のp型シリコンを形成し、個々のp型シリコンが融着しないように溶融冷却して結晶化させた後、75μmのメッシュパスを通して粒径75μm以下の粒状のp型シリコンを作製した。さらに、p型シリコンの結晶性を高めるために、1000℃、30分間のアニーリングを行った。次に、p型シリコンの表面の酸化膜および不純物層をフッ酸溶液によりエッチング除去した。
次に、図8(a)のように、粒状のp型シリコンの表面にシリコンにとってp型の不純物層29であるアルミニウム層を、真空蒸着法により0.2μmの厚みで被着した。
次に、図8(b)のように、アルミニウムからなる一方の電極31を、真空蒸着法により1.0μmの厚みで一主面に被着した白板ガラス製の基板19の一主面上に、不純物層29が被着したp型シリコンを、ドクターブレード法により200μmの厚みになるように散布した。
図8(c)のように、基板19を還元雰囲気中に置いて、ランプ加熱法によりp型シリコンおよび不純物層29、一方の電極31を600℃程度で加熱し、p型シリコンと不純物層29との共晶、p型シリコンと一方の電極31との共晶を融解させた後、p型シリコンの粒界にp型シリコンの粒界接合層32を形成し、粒状のp型シリコン同士を焼結させ、多孔質半導体層24を形成した。このとき、多孔質半導体層24の表面に、高濃度の一導電型の半導体層33であるp型シリコン層も形成された。
次に、図8(d)のように、燐酸−硝酸−酢酸の混合液によるウェットエッチング法により、多孔質半導体層24表面に残った不純物層29を除去した後、フッ酸と硝酸の混合液によるウェットエッチング法により、半導体層33を除去した。ここで、p型シリコンからなる粒界接合層32は粒界および粒界付近にあるので、上記のエッチングによっては半導体層33よりも除去され難い。よって、多孔質半導体層24は崩れることなく維持できた。
次に、図8(e)のように、モノシランを原料としたプラズマCVD法により、多孔質半導体層24の表面にi型アモルファスシリコン層を蒸着した後、続けて逆導電型を呈する半導体層11としてn型アモルファスシリコン層を形成した。
次に、図1のように、他方の電極16として、スズドープ酸化インジウム層をn型アモルファスシリコンからなる半導体層11上にスパッタリング法により0.2μmの厚みで被着した。
最後に、図1のように、集電極22を形成するための導電ペーストとして銀ペーストを、他方の電極16上にディスペンサーでグリッド状にパターン形成して、フィンガー電極およびバスバー電極からなる集電極22の導体パターンを設け、大気中500℃で焼成を行って集電極22を形成した。
この光電変換装置の電気特性をAM1.5のソーラシミュレーターで評価した結果、光電変換効率は14.0%であった。
実施例の光電変換装置の変換効率は、図4に示すような従来構成の光電変換装置の12%程度の変換効率に比較して優れたものであった。
本発明の光電変換装置について実施の形態の1例を示す断面図である。 従来の光電変換装置の1例を示す断面図である。 従来の光電変換装置の他例を示す断面図である。 従来の光電変換装置の他例を示す断面図である。 従来の光電変換装置の他例を示す断面図である。 従来の光電変換装置の他例を示す断面図である。 従来の光電変換装置の他例を示す断面図である。 (a)〜(e)は本発明の光電変換装置の各製造工程を示す工程図である。
符号の説明
1:光電変換装置
10:粒状半導体
11:半導体層
16:他方の電極
19:基板
29:不純物層
30:接合層
31:一方の電極
32:粒界接合層
33:高濃度の一導電型の半導体層

Claims (6)

  1. 一方の電極となる導電性基板上に、一導電型を呈する粒状半導体が該粒状半導体よりも不純物濃度が高い粒界接合層を介して焼結した焼結体からなる多孔質半導体層および逆導電型を呈する半導体層が積層されているとともに、該半導体層に他方の電極が接続されていることを特徴とする光電変換装置。
  2. 前記半導体層は、その一部が前記多孔質半導体層の内部の隙間に入り込んでいることを特徴とする請求項1記載の光電変換装置。
  3. 前記粒界接合層は、前記粒状半導体よりも融点が低いことを特徴とする請求項1または請求項2記載の光電変換装置。
  4. 前記半導体層は、アモルファス半導体から成ることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の光電変換装置。
  5. 前記他方の電極上に導電性粒子から成る集電極が形成されているとともに、前記導電性粒子の平均粒径が前記粒状半導体の平均粒径よりも大きいことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の光電変換装置。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の光電変換装置を発電手段として用い、該発電手段の発電電力を負荷へ供給するように成したことを特徴とする光発電装置。
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