JP2006338627A - 文書管理装置、文書管理方法、および文書管理プログラム - Google Patents

文書管理装置、文書管理方法、および文書管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数のファイルにおける各ファイルに設定されている付加情報を考慮して、各ファイルに対する付加情報の設定および変更を容易に行うことができる文書管理装置、文書管理方法、および文書管理プログラムを提供する。
【解決手段】文書管理サーバは、複数の文書ファイルの中から、文書ファイルに設定されているウォーターマーク情報を抽出し(S102)、抽出された各ウォーターマーク情報をユーザにより選択可能にクライアント端末のディスプレイに表示させる(S104)。
【選択図】図10

Description

本発明は、文書管理装置、文書管理方法、および文書管理プログラムに関する。
文書ファイルには、たとえば「極秘」、「社外秘」等のセキュリティに関する付加情報が設定され得る。
しかし、複数の文書ファイルに対して付加情報を設定する場合には、文書ファイルの作成アプリケーションによって各文書ファイルをそれぞれ開いて付加情報を設定する必要があり、ユーザによる操作の負担が大きい。
また、複数の文書ファイルに対して印刷、転送などの一括した処理を施す場合、各ファイルに設定されている付加情報に対して、たとえば最も重要度の高いものに統一するなどの変更を加えたいことがある。しかし、複数の文書ファイルに対して付加情報を変更する場合にも、文書ファイルの作成アプリケーションによって各文書ファイルをそれぞれ開いて付加情報を変更する必要があり、ユーザによる操作の負担が大きい。
一方、複数のメンバ文書を1つのファイルとして管理するバインダ文書を印刷出力する際に、各メンバ文書に対して、予めバインダ文書に設定されている統一的な書式および自己のメンバ文書に設定されている書式から選択されたいずれかの書式を指定することができる文書処理装置が開示されている(特許文献1参照)。しかし、この装置では、メンバ文書の書式とは関係なく予めバインダ文書に書式を設定しておかなければならないため、複数のメンバ文書の各書式を考慮して、各メンバ文書の書式を設定または変更することができない。たとえば、この装置では、各メンバ文書の書式を、複数のメンバ文書の各書式の中で最も重要度の高いものに統一するような使い方はできない。さらに、複数のメンバ文書から構成されるバインダ文書を必ず別途作成する必要がある。
また、複数の文書から構成される統合文書の各文書に対して、統合文書として常に統一のとれたレイアウト処理を施すことができる文書処理装置が開示されている(特許文献2参照)。しかし、この装置もまた、各文書のレイアウト処理を、各文書に既に設定されている編集処理とは無関係に統一して行うものである。
また、複数の人が作成した書式の統一されていない文書を統合して編集する際に、予め格納されている書式設定用ファイルの中からユーザにより選択された書式を、各文書に設定することができる情報処理装置が開示されている(特許文献3参照)。しかし、この装置もまた、各文書に対する書式設定処理を、各文書に既に設定されている書式とは無関係に行うものである。
特開平7−302262号公報 特開平9−223126号公報 特開2001−243216号公報
本発明は上記従来技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、複数のファイルにおける各ファイルに設定されている付加情報を考慮して、各ファイルに対する付加情報の設定および変更を容易に行うことができる文書管理装置、文書管理方法、および文書管理プログラムを提供することである。
本発明の上記目的は、下記の手段によって達成される。
(1)複数のファイルのうち少なくとも一つのファイルに設定されている付加情報を抽出する抽出手段と、抽出された付加情報を前記複数のファイルに対して統一して適用する適用手段と、を有する文書管理装置。
(2)前記抽出手段は、前記複数のファイルの各々から付加情報を抽出し、前記適用手段は、前記抽出手段によって抽出された複数の付加情報のうちユーザにより選択された付加情報を前記複数のファイルに対して統一して適用する(1)に記載の文書管理装置。
(3)前記付加情報は、セキュリティに関する情報である(1)或いは(2)に記載の文書管理装置。
(4)前記抽出手段によって抽出された各付加情報のうち最も重要度の高いものを優先的にユーザにより選択可能に表示部に表示させる表示制御手段を更に有する(2)或いは(3)に記載の文書管理装置。
(5) 前記付加情報は、ファイル内のページに関係付けられる情報であり、ユーザにより選択された付加情報は、前記複数のファイル全体の先頭ページに対してのみ適用される(1)〜(4)のいずれかに記載の文書管理装置。
(6)前記付加情報は、ファイル内のページに関係付けられる情報であり、ユーザにより選択された付加情報は、前記複数のファイル全体のすべてのページに対して適用される(1)〜(4)に記載の文書管理装置。
(7)複数のファイルのうち少なくとも一つのファイルに設定されている付加情報を抽出する抽出ステップと、抽出された付加情報を前記複数のファイルに対して統一して適用する適用ステップと、を有する文書管理方法。
(8)前記抽出ステップは、前記複数のファイルの各々から付加情報を抽出し、抽出された各付加情報のうち最も重要度の高いものを優先的にユーザにより選択可能に表示部に表示させる表示制御ステップを更に有する(7)に記載の文書管理方法。
(9)複数のファイルのうち少なくとも一つのファイルに設定されている付加情報を抽出する抽出手順と、抽出された付加情報を前記複数のファイルに対して統一して適用する適用手順と、をコンピュータに実行させるための文書管理プログラム。
(10)前記抽出手順は、前記複数のファイルの各々から付加情報を抽出し、抽出された各付加情報のうち最も重要度の高いものを優先的にユーザにより選択可能に表示部に表示させる表示制御手順、を更に備えた(9)に記載の文書管理プログラム。
(11)(9)或いは(10)に記載の文書管理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
本発明によれば、複数の文書ファイルにおける少なくとも一つの文書ファイルに設定されている付加情報を考慮して、各文書ファイルに対する付加情報の設定および変更を容易に行うことが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の第1実施形態にかかる文書管理サーバが適用された文書管理システムの全体構成を示すブロック図である。図1に示す文書管理システムは、クライアント端末10と、文書管理サーバ20と、印刷装置30とを備えている。
クライアント端末10、文書管理サーバ20、および印刷装置30は、ネットワーク50を介して相互に通信可能に接続されている。ネットワーク50は、イーサネット(登録商標)、トークンリング、FDDI等の規格によりコンピュータやネットワーク機器同士を接続したLAN、あるいはLAN同士を専用線で接続したWAN等からなる。なお、ネットワーク50に接続される機器の種類および台数は、図1に示す例に限定されない。
次に、上記各機器の構成について説明するが、上記各機器は後述する構成要素以外の構成要素を含んでいてもよく、あるいは、後述する構成要素のうちの一部が含まれていなくてもよい。また、各機器で同様の機能を有する部分については、説明の重複を避けるため初回のみその説明を行い、2回目以降はその説明を省略する。
図2は、たとえばPC(パーソナルコンピュータ)によって構成されるクライアント端末10の構成を示すブロック図である。
クライアント端末10は、CPU11、ROM12、RAM13、ハードディスク14、ディスプレイ15、入力装置16、およびネットワークインタフェース17を備えており、これらは信号をやり取りするためのバス18を介して相互に接続されている。
CPU11は、プログラムにしたがって、上記各部の制御や各種の演算処理を行う。ROM12は、各種プログラムや各種データを格納する。RAM13は、作業領域として一時的にプログラムやデータを記憶する。ハードディスク14は、オペレーティングシステムを含む各種プログラムや各種データを格納する。
ハードディスク14は、図3に示すように、各種プログラムを格納するための領域であるプログラム記憶部51を有する。ここでは、プログラム記憶部51には、画面表示処理部52、および要求指示処理部53に対応する処理プログラムが格納される。画面表示処理部52は、文書ファイルを選択するための画面等の各種画面を表示するための処理を行う。要求指示処理部53は、文書管理サーバ20等の機器に対して要求指示を行う。なお、画面表示処理部52、および要求指示処理部53の機能は、それぞれに対応する処理プログラムをCPU11がRAM13に読み出して実行することにより発揮される。即ち、CPU11、ハードディスク14、RAM13が揃って各部の機能が達成される。
図2に戻り、ディスプレイ15は、各種の情報を表示する。入力装置16は、マウス等のポインティングデバイスやキーボードであり、各種の入力を行うために使用される。なお、ディスプレイ15および入力装置16の代わりに、タッチパネル等の入出力装置が使用され得る。
ネットワークインタフェース17は、ネットワーク50を介して他の機器と通信するためのインタフェースであり、イーサネット(登録商標)、トークンリング、FDDI等の規格が用いられる。
次に、文書管理サーバ20について説明する。図4は、文書管理サーバ20の構成を示すブロック図である。文書管理サーバ20は、CPU21、ROM22、RAM23、ハードディスク24、ネットワークインタフェース25、および印刷指示部26を備えており、これらは信号をやり取りするためのバス29を介して相互に接続されている。印刷指示部26は、印刷装置30との通信制御を行う。
ハードディスク24は、図5に示すように、各種プログラムを格納するための領域であるプログラム記憶部61と、各種データを格納するための領域であるデータ記憶部62とを有する。ここでは、図6に示すように、プログラム記憶部61には、要求制御部63、文書管理部64、表示画面制御部65、文書ファイル解析部66、データ設定部67、および画像合成部68に対応する処理プログラムが格納される。
要求制御部63は、クライアント端末10から要求を受け取り、各処理プログラムの呼び出し、画面の表示指示等を行う。文書管理部64は、データ記憶部62に格納されている文書ファイルの管理を行う。表示画面制御部65は、クライアント端末10で表示する画面の制御を行う。文書ファイル解析部66は、文書ファイルに設定されているウォーターマーク情報等の付加情報の抽出等の文書ファイルの解析を行う。なお、要求制御部63、文書管理部64、表示画面制御部65、文書ファイル解析部66、データ設定部67、および画像合成部68の機能は、それぞれに対応する処理プログラムをCPU21がRAM23に読み出して実行することにより発揮される。即ち、CPU21、ハードディスク24、RAM23が揃って各部の機能が達成される。
付加情報は、好ましくはセキュリティに関する情報である。ここでは、付加情報は、ファイル内のページに関係付けられる情報であり、具体的には、ウォーターマークに関する情報である。ウォーターマーク情報は、ウォーターマークの種類、画像、および位置等の情報を含む。ウォーターマークとは、透かし文字または絵をいい、より具体的には、用紙に目立たないようにかすかに印字される透かし文字または絵をいう。
データ設定部67は、付加情報を文書ファイルに設定して保存する。画像合成部68は、プレビュー画像または印刷データに、ウォーターマーク情報に基づく画像を合成する。
また、図7に示すように、データ記憶部62は、付加情報等の設定データが格納される設定データ記憶部69、および文書ファイルが格納される文書ファイル記憶部70のためのそれぞれの領域を有する。
なお、クライアント端末10における画面の表示および要求指示を行うプログラムとして、WEBブラウザが使用されてもよい。この場合、文書管理サーバ20にWEBアプリケーションサーバとしての機能を追加することにより、WEBアプリケーションとして各処理プログラムによる機能が実装されてもよい。
図8は、印刷装置30の構成を示すブロック図である。印刷装置30は、CPU31、ROM32、RAM33、操作パネル部34、印刷部35、およびネットワークインタフェース36を備えており、これらは信号をやり取りするためのバス37を介して相互に接続されている。
操作パネル部34は、タッチパネル、タッチパネル外の固定キー、表示ランプ等で構成されており、各種の入力および表示を行うために使用される。印刷部35は、ビットマップ形式のラスタデータを電子写真方式等の印刷方式により用紙などの記録材に印刷する。
ROM32は、図9に示すように、各種プログラムを格納するための領域であるプログラム記憶部71を有する。ここでは、プログラム記憶部71には、描画処理部72、および印刷制御部73に対応する処理プログラムが格納される。描画処理部72は、文書管理サーバ20から転送された印刷データを印刷実データであるラスタデータに展開する。印刷制御部73は、印刷部35の制御を行う。なお、描画処理部72、および印刷制御部73の機能は、それぞれに対応する処理プログラムをCPU31がRAM33に読み出して実行することにより発揮される。即ち、CPU31、ROM32、RAM33が揃って各部の機能が達成される。
なお、本実施形態において、文書管理サーバおよびクライアント端末は、一つの端末として一体的に構成されてもよい。あるいいは、文書管理サーバは、印刷装置に内包されていてもよい。あるいは、文書管理サーバにおいて実行される処理のプログラムが、クライアント端末にインストールされて実行されることも可能である。
次に、文書管理システムの動作について説明する。
図10および図11は、文書管理サーバ20における処理の手順を示すフローチャートである。なお、図10および図11のフローチャートにより示されるアルゴリズムは、文書管理サーバ20のハードディスク24などの記憶部にプログラムとして記憶されており、CPU21によって実行される。本実施形態は、複数の文書ファイルを選択して、選択した文書ファイルを印刷する処理に適用される。
まず、文書ファイルを選択するための画面を、クライアント端末10のディスプレイ15に表示させるための処理が実行される(S101)。図12は、文書ファイル選択画面の一例を示す。文書ファイル選択画面100は、文書ファイル記憶部70に記憶されている文書ファイルを選択可能に示す選択部101を有している。ユーザは、文書ファイル選択画面100において、たとえばワード、エクセル、JPEG、PDF、POWERPOINT(登録商標)等の形式の文書ファイルを複数選択することができる。具体的には、選択部101における文書ファイル名の先頭に配置されたチェックボックス102が選択されて、印刷または転送したい文書ファイルが選択される。文書ファイル選択画面100において、所定のチェックボックス102が選択された後に、印刷ボタン103または転送ボタン104が押された場合、文書ファイルの選択が完了したと判断される。
続いて、選択された文書ファイルに設定されているウォーターマーク情報が抽出され、取得される(S102)。ウォーターマーク情報の抽出は、文書ファイルの選択時に限られず、たとえば文書ファイルの登録時あるいはバッチ処理により適当な時期に、事前に実行されてもよい。
図13は、ウォーターマーク情報の抽出方法の一例を説明するための図である。たとえば、まず、文書作成アプリケーション独自の形式で保存されたオリジナル文書ファイル1は、XML(Extensible Markup Language)変換アプリケーションにより、データ構造が規定された構造化文書ファイルとしてのXMLファイル2に変換されて保存される。あるいはオリジナル文書ファイル1は、文書作成アプリケーション自体の機能により、XMLファイル2として保存される。そして、XMLファイルを解析するためのプログラムモジュールであるXMLパーサにより、XMLファイル2が解析され、必要な構成要素が抽出されて、ウォーターマーク情報3が取得される。
ステップS103では、ウォーターマーク情報が設定されている文書ファイルが存在するか否かが判断される。ウォーターマーク情報が設定されている文書ファイルが存在しない場合(S103でNO)、ステップS114に進む。
ウォーターマーク情報が設定されている文書ファイルが存在する場合(S103でYES)、ウォーターマーク情報の確認および設定を実行するためのウォーターマーク情報設定画面を、クライアント端末10のディスプレイ15に表示させるための処理が実行される(S104)。
図14は、ウォーターマーク情報設定画面の一例を示す。ウォーターマーク情報設定画面200においては、ステップS102において抽出された各ウォーターマーク情報が、ユーザにより選択可能に表示される。すなわち、ステップS104において、選択された各文書ファイルに対して、ウォーターマーク情報の確認、設定、および変更が行われ得る。
ウォーターマーク情報設定画面200は、ウォーターマーク情報を文書ファイルごとに設定するための個別設定部201と、ウォーターマーク情報を複数のファイルに対して統一して設定するための統一設定部204と、設定されたウォーターマーク情報を各オリジナル文書ファイルに保存するための保存指示部205とを有している。
ウォーターマーク情報設定画面200の個別設定部201は、各文書ファイルから抽出したウォーターマークが初期値として表示されるメニュー202と、ウォーターマーク情報を詳細に設定するための詳細ボタン203とを含む。
図15は、ウォーターマークの種類の設定および変更を行うためのプルダウンメニューの一例を示す。プルダウンメニュー210は、メニュー202がクリックされることにより表示される。プルダウンメニュー210において、「極秘」、「秘密」等の通常のマークのほか、「会議資料A.doc」等の文書ファイル名が選択され得る。文書ファイル名が選択された場合、選択した文書ファイルに設定されているウォーターマーク情報が他の文書ファイルに反映させられる。
図16は、ウォーターマーク情報詳細設定画面の一例を示す。ウォーターマーク情報詳細設定画面220は、詳細ボタン203がクリックされることにより表示される。ウォーターマーク情報詳細設定画面220において、ウォーターマークの種類、ウォーターマークを付加する対象ページ、ウォーターマークを表示する位置、ウォーターマークのサイズおよび色等の詳細なウォーターマーク情報の確認、設定、および変更が行われ得る。ウォーターマークが既に設定されている文書ファイルの場合には、ウォーターマークの種類、およびウォーターマークを付加する対象ページを設定するためのメニュー221および222に、文書ファイルに既に設定されている内容が初期値としてそれぞれ表示される。
図17は、ウォーターマーク情報詳細設定画面においてウォーターマークの種類の設定および変更を行うためのプルダウンメニューの一例を示す。プルダウンメニュー230は、メニュー221をクリックすることにより表示される。また、図18は、ウォーターマーク情報詳細設定画面においてウォーターマークを付加する対象ページの設定および変更を行うためのプルダウンメニューの一例を示す。プルダウンメニュー240は、メニュー222をクリックすることにより表示される。図18に示されるように、ウォーターマークは、複数のファイル全体のすべてのページ、複数のファイル全体の冒頭(先頭)ページ、あるいは選択されたページに付加され得る。
さらに、ウォーターマーク情報詳細設定画面220は、設定されたウォーターマーク情報に基いてウォーターマークが付加されたページをユーザが確認するためのプレビュー部224を含む。また、保存指示部223のチェックボックスを選択することにより、設定されたウォーターマーク情報をオリジナル文書に保存することができる。なお、文書ファイルを作成したアプリケーションがウォーターマーク付加機能を持たない場合には、保存指示部203が非表示にされてもよい。
また、図14に示すウォーターマーク情報設定画面200の統一設定部204は、複数の文書ファイルから抽出した各ウォーターマーク情報のうち最も重要度の高いものが初期値として優先的にユーザにより選択可能に表示されるメニュー206と、ウォーターマーク情報を詳細に設定するための詳細ボタン207とを含む。たとえば、複数の文書ファイルから抽出されたウォーターマーク情報に「極秘」および「秘密」が混在していた場合は、プルダウンメニューの初期値として「極秘」が表示される。メニュー206がクリックされることにより、図15に示すプルダウンメニュー210と同様のプルダウンメニューが表示される。また、詳細ボタン207がクリックされることにより、図16に示すウォーターマーク情報詳細設定画面220と同様の設定画面が表示される。
図10のフローチャートに戻って、ステップS105では、ウォーターマーク情報が変更されたか否かが判断される。ウォーターマーク情報が変更されていない場合(S105でNO)、ステップS114に進む。
ウォーターマーク情報が変更されている場合(S105でYES)、変更されたウォーターマーク情報をオリジナル文書ファイルに保存するための保存指示が行われているか否かが判断される(S106)。保存指示が行われていない場合(S106でNO)、オリジナル保存フラグOS_FLAGが「0」にセットされて(S113)、ステップS114に進む。
保存指示が行われている場合(S106でYES)、オリジナル文書ファイルにウォーターマーク情報を保存できるか否かが判断される(S107)。なお、文書ファイルごとに処理が実行される。
オリジナル文書ファイル自体にウォーターマーク情報を保存できる場合(S107でYES)、ウォーターマーク情報がオリジナル文書ファイルに設定されて保存され(S108)、オリジナル保存フラグOS_FLAGが「1」にセットされて(S109)、ステップS114に進む。
図19は、ウォーターマーク情報の保存方法の一例を説明するための図である。たとえば、図13に示されるウォーターマーク情報3の構成要素の一部または全部が変更されて、変更後のウォーターマーク情報3aが得られる。かかる変更後のウォーターマーク情報3aに基づいて、図13に示されるオリジナル文書ファイル1に関係付けられたXMLファイル2におけるウォーターマーク情報記述部がXMLパーサにより変更されて、変更後のXMLファイル2aが得られる。そして、変更後のXMLファイル2aは、XML変換アプリケーションにより、オリジナル文書ファイルの保存形式に変換されて、文書ファイル1aとして保存される。あるいは変更後のXMLファイル2aは、文書作成アプリケーション自体の機能により、オリジナル文書の保存形式の文書ファイル1aとして保存される。
一方、文書ファイルを作成したアプリケーションがウォーターマーク付加機能を持たないため、オリジナル文書ファイル自体にウォーターマーク情報を保存できない場合(S107でNO)、ユーザに警告するための警告画面を、クライアント端末10のディスプレイ15に表示させるための処理が実行される(S110)。
図20は、警告画面の一例を示す。警告画面300には、ウォーターマーク情報の設定を保存することができない文書ファイルのリスト301、設定をやり直すために戻る指示を受け付ける戻るボタン302、および設定を保存せずに処理を続行する指示を受け付ける続行ボタン303が含まれる。
ステップS111では、ユーザの操作により受け付けられた指示は、「戻る」または「続行」のいずれであるか判断される。「戻る」の指示が受け付けられた場合(S111で「戻る」)、ステップS104に戻る。一方、「続行」の指示が受け付けられた場合(S111で「続行」)、オリジナル保存フラグOS_FLAGが「0」にセットされて(S112)、ステップS114に進む。このように、本実施形態では、文書ファイル自体にウォーターマーク情報を保存できない場合、ユーザに動作の選択を促す警告画面300を表示することで対応する。ただし、ウォーターマーク付加機能を持たないアプリケーションで作成された文書ファイルに関しては、文書管理サーバを含むシステムにおいて文書ファイルに紐づいた設定情報、つまり文書ファイルに関係付けられた設定情報としてウォーターマーク情報が管理されてもよい。
ステップS114では、文書ファイルのプレビュー画像P1が取得される。続いて、オリジナル保存フラグOS_FLAGの値が「0」または「1」のいずれであるかが判断される(S115)。
オリジナル保存フラグOS_FLAGの値が「1」の場合(S115で「1」)、第2プレビュー画像P2は、取得されたプレビュー画像P1と同じである(S116)。一方、オリジナル保存フラグOS_FLAGの値が「0」の場合(S115で「0」)、取得されたプレビュー画像P1にウォーターマーク情報に基づく画像を合成することによって、第2プレビュー画像P2が作成される(S117)。
ステップS118では、ユーザに印刷を実行してよいか否かの確認を促すための確認画面を、クライアント端末10のディスプレイ15に表示させるための処理が実行される(S118)。
図21は、確認画面の一例を示す。確認画面400には、印刷を実行しようとする文書ファイルのリスト401、設定をやり直すために戻る指示を受け付ける変更ボタン403、および印刷を実行する指示を受け付けるOKボタン404が含まれる。また、確認画面400には、文書ファイルのプレビューを表示させるためのプレビューボタン402が、文書ファイルごとに設けられる。
図22は、プレビュー画面の一例を示す。プレビュー画面410は、確認画面400のプレビューボタン402をクリックすることにより文書ファイルごとに表示される。プレビュー画面410には、ステップS116またはS117で作成された第2プレビュー画像P2が表示される。
確認画面400において変更ボタン403が押された場合(S119でNO)、ステップS104に戻る。
一方、確認画面400においてOKボタン404が押された場合(S119でYES)、オリジナル保存フラグOS_FLAGの値が「0」または「1」のいずれであるかが判断される(S120)。
オリジナル保存フラグOS_FLAGの値が「1」の場合(S120で「1」)、文書ファイルに基づく印刷データについて、印刷指示が行われる(S121)。一方、オリジナル保存フラグOS_FLAGの値が「0」の場合(S120で「0」)、文書ファイルに基づく印刷データにウォーターマーク情報に基づく画像が合成され(S122)、合成後の印刷データについて印刷指示が行われる(S121)。そして、印刷装置30は、かかる印刷指示に基づいて印刷を行う。
このように、本実施形態の文書管理サーバは、複数の文書ファイルの中から、文書ファイルに設定されているウォーターマーク情報を抽出し、抽出された各ウォーターマーク情報をユーザにより選択可能にクライアント端末10のディスプレイ15に表示させる。
したがって、複数の文書ファイルにおける各文書ファイルに設定されているウォーターマーク情報を考慮して、各文書ファイルに対するウォーターマーク情報の設定および変更を容易に行うことが可能となる。
次に、本発明の第2実施形態について、第1実施形態と相違する点を中心に説明し、共通する点については適宜説明を省略する。
図23および図24は、本発明の第2実施形態にかかる文書管理サーバ20における処理の手順を示すフローチャートである。なお、図23および図24のフローチャートにより示されるアルゴリズムは、文書管理サーバ20のハードディスク24などの記憶部にプログラムとして記憶されており、CPU21によって実行される。本実施形態は、複数の文書ファイルを選択して、選択した文書ファイルを転送する処理に適用される。
ステップS201〜S205は、図10のステップS101〜105とそれぞれ同様であり、ステップS206〜S210は、図10のステップS107、S108、S110、S111、およびS114とそれぞれ同様である。
本実施形態では、文書ファイルの転送が目的とされており、文書ファイル自体にウォーターマーク情報を保存できない場合にウォーターマーク情報が付加されたプレビューや印刷データを作成する必要がない。また、可能な場合は常に文書ファイル自体にウォーターマーク情報が保存される。すなわち、図14の保存指示部205および図16の保存指示部223のチェックボックスは、それぞれチェックされた状態で変更不可とされる。したがって、図10のステップS106、S109、S112、S113、S115〜S117、S120、およびS122に対応するステップは、第2実施形態では省略される。
ステップS211では、ユーザに転送を実行してよいか否かの確認を促すための確認画面を、クライアント端末10のディスプレイ15に表示させるための処理が実行される。ここで、図21の確認画面上における「以下の文書を印刷します」の文章が「以下の文書を転送します」の文章に置き換えられた確認画面が表示される。
確認画面において変更ボタン403が押された場合(S211でNO)、ステップS204に戻る。
一方、確認画面においてOKボタン404が押された場合(S211でYES)、転送先の選択等の必要な処理が行われて、複数の文書ファイルが、選択された転送先に転送される(S213)。
このように、第2実施形態は、複数の文書ファイルを転送する場合に適用されることができ、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
次に、本発明の第3実施形態について、第1実施形態と相違する点を中心に説明し、共通する点については適宜説明を省略する。
図25および図26は、本発明の第3実施形態にかかる文書管理サーバ20における処理の手順を示すフローチャートである。なお、図25および図26のフローチャートにより示されるアルゴリズムは、文書管理サーバ20のハードディスク24などの記憶部にプログラムとして記憶されており、CPU21によって実行される。
本実施形態は、文書ファイルに設定されている付加情報がセキュア地紋情報である場合に適用される。セキュア地紋とは、原稿において目立たないように印字された地紋であるが、複写された場合に潜像マークが浮き出て印字されるものをいう。セキュア地紋情報は、セキュア地紋における潜像マークの種類および配置と、背景模様等の情報を含む。
また、上記の第1および第2実施形態では、文書ファイル自体に設定されたウォーターマーク情報が抽出または保存されるが、第3実施形態では、文書管理サーバを含むシステムにおいて、文書ファイルにリンクした設定情報、つまり文書ファイルに関係付けられた設定情報としてセキュア地紋情報が管理される。したがって、文書ファイルの表示時および印刷時に、セキュア地紋情報に基づく画像が合成される。ただし、セキュア地紋情報は、文書ファイル自体に設定されて保存されることもできる。
図25に示すように、ステップS301は、図10のステップS101と同様である。
ステップS302では、選択された文書ファイルに設定されているセキュア地紋情報が抽出され、取得される。
ステップS303では、セキュア地紋情報が設定されている文書ファイルが存在するか否かが判断される。セキュア地紋情報が設定されている文書ファイルが存在しない場合(S303でNO)、ステップS308に進む。
セキュア地紋情報が設定されている文書ファイルが存在する場合(S303でYES)、セキュア地紋情報の確認および設定を実行するためのセキュア地紋情報設定画面を、クライアント端末10のディスプレイ15に表示させるための処理が実行される(S304)。
図27は、セキュア地紋情報設定画面の一例を示す。セキュア地紋情報設定画面200aにおいては、ステップS302において抽出された各セキュア地紋情報が、ユーザにより選択可能に表示される。すなわち、ステップS304において、選択された各文書ファイルに対して、セキュア地紋情報の確認、設定、および変更が行われる。
セキュア地紋情報設定画面200aは、セキュア地紋情報を文書ファイルごとに設定するための個別設定部201aと、セキュア地紋情報を複数のファイルに対して統一して設定するための統一設定部204aと、設定されたセキュア地紋情報を保存するための保存指示部205aとを有している。
セキュア地紋情報設定画面200aの個別設定部201aは、各文書ファイルから抽出したセキュア地紋における潜像マークが初期値として表示されるメニュー202aと、セキュア地紋情報を詳細に設定するための詳細ボタン203aとを含む。
図28は、セキュア地紋における潜像マークの種類の設定および変更を行うためのプルダウンメニューの一例を示す。プルダウンメニュー210aは、メニュー202aがクリックされることにより表示される。
図29は、情報詳細設定画面の一例を示す。セキュア地紋情報詳細設定画面220aは、詳細ボタン203aがクリックされることにより表示される。セキュア地紋情報詳細設定画面220aにおいて、セキュア地紋における潜像マークの種類、配置、およびサイズと、背景模様等の詳細なセキュア地紋情報の確認、設定、および変更が行われ得る。セキュア地紋が既に設定されている文書ファイルの場合には、セキュア地紋における潜像マークの種類を設定するためのメニュー221aに、文書ファイルに既に設定されている内容が初期値として表示される。
さらに、セキュア地紋情報詳細設定画面220aは、設定されたセキュア地紋情報に基づいてセキュア地紋が付加されたページをユーザが確認するためのプレビュー部224aを含む。また、保存指示部223aのチェックボックスを選択することにより、設定されたセキュア地紋情報を保存することができる。
また、図27に示すセキュア地紋情報設定画面200aの統一設定部204aは、複数の文書ファイルから抽出した各セキュア地紋情報の潜像マークのうち最も重要度の高いものが初期値として優先的にユーザにより選択可能に表示されるメニュー206aと、セキュア地紋情報を詳細に設定するための詳細ボタン207aとを含む。メニュー206aがクリックされることにより、図28に示すプルダウンメニュー210aと同様のプルダウンメニューが表示される。また、詳細ボタン207aがクリックされることにより、図29に示すセキュア地紋情報詳細設定画面220aと同様の設定画面が表示される。
図25のフローチャートに戻って、ステップS305では、セキュア地紋情報が変更されたか否かが判断される。セキュア地紋情報が変更されていない場合(S305でNO)、ステップS308に進む。
セキュア地紋情報が変更されている場合(S305でYES)、変更されたセキュア地紋情報を保存するための保存指示が行われているか否かが判断される(S306)。保存指示が行われていない場合(S306でNO)、ステップS308に進む。
保存指示が行われている場合(S306でYES)、オリジナル文書ファイルに関係付けられた設定情報として、セキュア地紋情報が設定データ記憶部69に保存され(S307)、ステップS308に進む。なお、文書ファイルごとに処理が実行される。
ステップS308では、文書ファイルのプレビュー画像P1が取得される。続いて、取得されたプレビュー画像P1にセキュア地紋情報に基づく画像を合成することによって、第2プレビュー画像P2が作成される(S309)。
ステップS310およびS311は、図11のステップS118およびS119とそれぞれ同様である。
確認画面において変更ボタン403が押された場合(S311でNO)、ステップS304に戻る。
一方、確認画面においてOKボタン404が押された場合(S311でYES)、文書ファイルに基づく印刷データにセキュア地紋情報に基づく画像が合成され(S312)、合成後の印刷データについて印刷指示が行われる(S313)。そして、印刷装置30は、かかる印刷指示に基づいて印刷を行う。
このように、第3実施形態は、文書ファイルに設定されている付加情報がセキュア地紋情報である場合に適用されることができ、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。また、第3実施形態では、文書管理サーバを含むシステムにおいて、文書ファイルにリンクした設定情報、つまり文書ファイルに関係付けられた設定情報として付加情報が管理され得る。これにより、第3実施形態は、ウォーターマーク情報等の付加機能を持たないアプリケーションで作成された文書ファイルを選択する場合にも適用され得る。さらに、本実施形態は、文書作成アプリケーションで対応していないセキュア地紋情報等の付加情報を設定する場合にも適用され得る。
次に、本発明の第4実施形態について、第1実施形態と相違する点を中心に説明し、共通する点については適宜説明を省略する。
本実施形態は、文書ファイルに設定されている付加情報がアクセス権情報である場合に適用される。アクセス権情報とは、文書ファイルへのアクセス権を特定の者に制限するためのセキュリティに関する情報をいう。アクセス権には、文書ファイルを開くこと、文書ファイルに変更を加えること、および文書ファイルの印刷を行うこと等に関する権利が含まれる。また、アクセス権情報には、アクセス権を得るための認証処理に必要なパスワードが含まれる。
図30は、本発明の第4実施形態にかかる文書管理サーバが適用された文書管理システムの全体構成を示すブロック図である。図30に示す文書管理システムは、クライアント端末10と、文書管理サーバ20とを備えている。クライアント端末10、および文書管理サーバ20は、ネットワーク50を介して相互に通信可能に接続されている。
クライアント端末10の構成は、第1実施形態と同様である。
図31は、文書管理サーバ20aの構成を示すブロック図である。文書管理サーバ20aは、CPU21、ROM22、RAM23、ハードディスク24、およびネットワークインタフェース25を備えており、これらは信号をやり取りするためのバス29を介して相互に接続されている。
ハードディスク24は、第1実施形態と同様に、各種プログラムを格納するための領域であるプログラム記憶部61と、各種データを格納するための領域であるデータ記憶部62とを有する(図5参照)。
ここでは、図32に示すように、プログラム記憶部61には、要求制御部63、文書管理部64、表示画面制御部65、文書ファイル解析部66、データ設定部67、およびデータ転送処理部68aに対応する処理プログラムが格納される。データ転送処理部68aは、SMTP、FTP、SMB等の所定の転送プロトコルにしたがって、データの転送処理を行う。
なお、文書管理サーバおよびクライアント端末は、一つの端末として一体的に構成されてもよい。あるいは、文書管理サーバにおいて実行される処理のプログラムが、クライアント端末にインストールされて実行されることも可能である。
次に、文書管理システムの動作について説明する。
図33および図34は、本発明の第4実施形態にかかる文書管理サーバ20aにおける処理の手順を示すフローチャートである。なお、図33および図34のフローチャートにより示されるアルゴリズムは、文書管理サーバ20aのハードディスク24などの記憶部にプログラムとして記憶されており、CPU21によって実行される。本実施形態は、複数の文書ファイルを選択して、選択した文書ファイルを転送する処理に適用される。
まず、パスワードPW1の受け付けが行われる(S401)。ここで、文書ファイルを開くためのパスワードPW1の入力をユーザに促すパスワード設定画面が、クライアント端末10のディスプレイ15に表示される。
図35は、パスワード設定画面の一例を示す。パスワード設定画面500は、パスワードPW1を入力するための入力ボックス501を有している。登録ボタン502が押されると、入力されたパスワードPW1が設定データ記憶部69(図7参照)に格納される。
続いて、文書ファイルを選択するための画面を、クライアント端末10のディスプレイ15に表示させるための処理が実行される(S402)。
図36は、文書ファイル選択画面の一例を示す。文書ファイル選択画面100aは、文書ファイル記憶部70に記憶されている文書ファイルを選択可能に示す選択部101aを有している。ユーザは、文書ファイル選択画面100aにおいて、文書ファイルを複数選択することができる。具体的には、選択部101aにおける文書ファイル名の先頭に配置されたチェックボックスが選択されて、転送したい文書ファイルが選択される。文書ファイル選択画面100aにおいて、所定のチェックボックスが選択された後に、OKボタン105が押された場合、文書ファイルの選択が完了したと判断される。
続いて、選択された文書ファイルに、文書ファイルを開くためのパスワードが設定されているか否かが判断される(S403)。文書ファイルを開くためのパスワードが設定されていない場合(S403でNO)、ステップS409に進む。
文書ファイルを開くためのパスワードが設定されている場合(S403でYES)、登録されたパスワードPW1において認証が試みられる(S404)。すなわち、パスワードPW1で文書ファイルを開くことができるか否かが判断される。認証できた場合(S404でYES)、パスワードPW1で文書ファイルが開かれる。
一方、認証できなかった場合(S404でNO)、新たなパスワードPW2の受け付けが行われる(S406)。ここで、パスワードPW2を入力するための入力ボックス208を含むアクセス権情報設定画面(図37参照)が、クライアント端末10のディスプレイ15に表示される。続いて、入力されたパスワードPW2において認証が試みられる(S407)。すなわち、パスワードPW2で文書ファイルを開くことができるか否かが判断される。認証できなかった場合(S407でNO)、ステップS406に戻る。認証できた場合(S407でYES)、パスワードPW2で文書ファイルが開かれる。
ステップS409では、選択された文書ファイルに設定されているアクセス権情報が抽出され、取得される。なお、アクセス権情報の取得または反映は、たとえば文書管理サーバ20aを含むシステムから文書作成アプリケーションをAPI(Application Program Interface)等により呼び出して対象文書ファイルの参照または保存を行うことにより、実施することができる。
続いて、アクセス権情報の確認および設定を実行するためのアクセス権情報設定画面を、クライアント端末10のディスプレイ15に表示させるための処理が実行される(S410)。
図38は、アクセス権情報設定画面の一例を示す。アクセス権情報設定画面200bにおいては、ステップS409において抽出された各アクセス権情報が、ユーザにより選択可能に表示される。すなわち、ステップS410において、選択された各文書ファイルに対して、アクセス権情報の確認、設定、および変更が行われ得る。
アクセス権情報設定画面200bは、アクセス権情報を文書ファイルごとに設定するための個別設定部201bと、アクセス権情報を複数のファイルに対して統一して設定するための統一設定部204bとを有している。
アクセス権情報設定画面200bの個別設定部201bには、各文書ファイルから抽出したアクセス権情報が初期値として表示される。
また、アクセス権情報設定画面200bの統一設定部204bは、複数の文書ファイルから抽出した各アクセス権情報のうち最も重要度の高いものが初期値として優先的にユーザにより選択可能に表示されるメニュー206aを含む。たとえば、複数の文書ファイルから抽出されたアクセス権情報に「“開く”を禁止」および「“変更”を禁止」が混在していた場合は、プルダウンメニューの初期値として「“開く”を禁止」が表示される。
図39は、アクセス権の種類の設定および変更を行うためのプルダウンメニューの一例を示す。プルダウンメニュー210aは、メニュー206aがクリックされることにより表示される。プルダウンメニュー206aにおいて、「“開く”を禁止」、「“変更”を禁止」等のアクセス権のほか、「会議資料A.doc」等の文書ファイル名が選択され得る。文書ファイル名が選択された場合、選択した文書ファイルに設定されているアクセス権情報が他の文書ファイルに反映させられる。
ステップS411では、選択された文書ファイルに設定するためのパスワードの受け付けが行われる。ここで、パスワードの入力をユーザに促すパスワード設定画面が、クライアント端末10のディスプレイ15に表示される。
図40は、パスワード設定画面の一例を示す。パスワード設定画面600は、全文書ファイルに設定するためのパスワードを入力するための入力ボックス601と、オリジナル文書に設定されているパスワードの使用を指示する指示部602とを有する。OKボタン603が押されると、入力ボックス601に入力されたパスワード、またはオリジナル文書に設定されているパスワードが保存される。
ステップS412では、アクセス権情報が変更されたか否かが判断される。アクセス権情報が変更されていない場合(S412でNO)、ステップS414に進む。
アクセス権情報が変更されている場合(S412でYES)、パスワードを含むアクセス権情報がオリジナル文書ファイル自体に設定されて保存される(S413)。
ステップS414では、ユーザに転送を実行してよいか否かの確認を促すための確認画面を、クライアント端末10のディスプレイ15に表示させるための処理が実行される。
図41は、確認画面の一例を示す。確認画面400aには、転送を実行しようとする文書ファイルのリスト401a、設定をやり直すために戻る指示を受け付ける変更ボタン403a、および転送を実行する指示を受け付けるOKボタン404aが含まれる。
確認画面400aにおいて変更ボタン403aが押された場合(S415でNO)、ステップS410に戻る。
一方、確認画面400aにおいてOKボタン404aが押された場合(S415でYES)、転送先の選択等の必要な処理が行われて、複数の文書ファイルが、選択された転送先に転送される(S416)。
このように、第4実施形態の文書管理サーバは、複数の文書ファイルの中から、文書ファイルに設定されているアクセス権情報を抽出し、抽出された各アクセス権情報をユーザにより選択可能にクライアント端末10のディスプレイ15に表示させる。
したがって、複数の文書ファイルにおける各文書ファイルに設定されているアクセス権情報を考慮して、各文書ファイルに対するアクセス権情報の設定および変更を容易に行うことが可能となる。
次に、本発明の第5実施形態について、第4実施形態と相違する点を中心に説明し、共通する点については適宜説明を省略する。
図42および図43は、本発明の第5実施形態にかかる文書管理サーバ20aにおける処理の手順を示すフローチャートである。なお、図42および図43のフローチャートにより示されるアルゴリズムは、文書管理サーバ20aのハードディスク24などの記憶部にプログラムとして記憶されており、CPU21によって実行される。本実施形態は、複数の文書ファイルを選択して、選択した文書ファイルを結合する処理に適用される。
ステップS501〜S510は、図33および図34のステップS401〜S410とそれぞれ同様である。
ただし、ステップS502では、図44に示す文書ファイル選択画面100bを、クライアント端末10のディスプレイ15に表示させるための処理が実行される。文書ファイル選択画面100bを用いた処理は、図36の文書ファイル選択画面100aを用いた処理と同様である。ステップS506では、パスワードPW2を入力するための入力ボックス208を含むアクセス権情報設定画面200c(図45参照)が、クライアント端末10のディスプレイ15に表示される。また、ステップS510では、図46に示すアクセス権情報設定画面200cを、クライアント端末10のディスプレイ15に表示させるための処理が実行される。アクセス権情報設定画面200cを用いた処理は、図38のアクセス権情報設定画面200bを用いた処理と同様である。なお、本実施形態では、文書ファイルの結合が目的とされているため、図46に示すアクセス権情報設定画面200cでは、個々の文書ファイルに設定されているアクセス権は、確認可能な程度に薄いグレーで表示されて変更できない(グレーアウト)。
ステップS511では、結合文書ファイルに設定するためのパスワードの受け付けが行われる。ここで、パスワードの入力をユーザに促すパスワード設定画面が、クライアント端末10のディスプレイ15に表示される。
図47は、パスワード設定画面の一例を示す。パスワード設定画面600aは、結合後の文書ファイルに設定するためのパスワードを入力するための入力ボックス601aを有する。OKボタン603aが押されると、入力ボックス601aに入力されたパスワードが保存される。
ステップS512では、ユーザに文書ファイルの結合を実行してよいか否かの確認を促すための確認画面を、クライアント端末10のディスプレイ15に表示させるための処理が実行される。
図48は、確認画面の一例を示す。確認画面400bには、結合しようとする文書ファイルのリスト401b、設定をやり直すために戻る指示を受け付ける変更ボタン403b、文書ファイルの結合を実行する指示を受け付けるOKボタン404b、結合後の文書ファイルに設定しようとするアクセス権の指定部405、および結合後の文書ファイル名を入力するための入力ボックス406が含まれる。
ここで、ユーザの操作に基づいて、確認画面400aにおいて、結合後の文書ファイルに設定しようとするアクセス権が指定され、結合後の文書ファイル名が受け付けられる。
確認画面400bにおいて変更ボタン403bが押された場合(S513でNO)、ステップS510に戻る。
一方、確認画面400bにおいてOKボタン404bが押された場合(S513でYES)、アクセス権およびパスワードを含むアクセス権情報が設定された結合文書ファイルが作成されて保存される(S514)。
このように、第5実施形態の文書管理サーバは、複数の文書ファイルの中から、文書ファイルに設定されているアクセス権情報を抽出し、抽出された各アクセス権情報をユーザにより選択可能にクライアント端末10のディスプレイ15に表示させる。
したがって、複数の文書ファイルにおける各文書ファイルに設定されているアクセス権情報を考慮して、複数の文書ファイルを結合して作成された結合文書ファイルに対するアクセス権情報の設定および変更を容易に行うことが可能となる。なお、結合文書ファイルにおける複数の文書ファイルの各々について、アクセス権情報の設定および変更が可能となるように構成されてもよい。
次に、本発明の第6実施形態について、第4または第5実施形態と相違する点を中心に説明し、共通する点については適宜説明を省略する。
図49は、本発明の第6実施形態にかかる文書管理サーバが適用された文書管理システムの全体構成を示すブロック図である。図49に示す文書管理システムは、クライアント端末10と、文書管理サーバ20bと、画像形成装置40を備えている。クライアント端末10、文書管理サーバ20b、および画像形成装置40は、ネットワーク50を介して相互に通信可能に接続されている。
第6実施形態では、ネットワーク50上に画像形成装置40が追加され、クライアント端末10は画像形成装置40の操作端末として利用される。
図50は、文書管理サーバ20bの構成を示すブロック図である。文書管理サーバ20bは、CPU21、ROM22、RAM23、ハードディスク24、ネットワークインタフェース25、画像読取り指示部27、および文書ファイル転送指示部28を備えており、これらは信号をやり取りするためのバス29を介して相互に接続されている。
画像読取り指示部27は、画像形成装置40との通信制御を行って、画像読取りを指示する。文書ファイル転送指示部28は、画像形成装置40との通信制御を行って、文書ファイルの転送を指示する。
図51は、画像形成装置40の構成を示すブロック図である。画像形成装置40は、CPU41、ROM42、RAM43、ハードディスク44、ネットワークインタフェース45、および画像読取り部46を備えており、これらは信号をやり取りするためのバス49aを介して相互に接続されている。画像読取り部46は、原稿を読み取って画像データを取得するものである。
ここでは、図52に示すように、ハードディスク44は、各種プログラムを格納するための領域であるプログラム記憶部74と、各種データを格納するための領域であるデータ記憶部77とを有する。プログラム記憶部74には、画像読取り制御部75、およびデータ転送処理部76に対応する処理プログラムが格納される。画像読取り制御部75は、画像読取り部46の制御を行う。データ転送処理部76は、所定の転送プロトコルにしたがって、データの転送処理を行う。データ記憶部77は、画像読取り部46によって得られた画像データを文書ファイルとして格納する文書ファイル記憶部78のための領域を有する。
かかる第6実施形態は、第4または第5実施形態と同様の効果を得ることができることに加え、画像形成装置40において得られた画像データに基づく文書ファイルをも処理の対象とすることができる。
次に、本発明の第7実施形態について、第6実施形態と相違する点を中心に説明し、共通する点については適宜説明を省略する。
図53は、本発明の第7実施形態にかかる文書管理システムの全体構成を示すブロック図である。図53に示す文書管理システムは、ネットワーク50上に、画像形成装置40aを備えている。第7実施形態における画像形成装置40aは、第6実施形態における画像形成装置40に、クライアント端末10および文書管理サーバ20bの機能が組み込まれて構成されたものである。
図54は、画像形成装置40aの構成を示すブロック図である。画像形成装置40aは、CPU41、ROM42、RAM43、ハードディスク44、ネットワークインタフェース45、画像読取り部46、操作パネル部47、画像読取り指示部48、および文書ファイル転送指示部49を備えており、これらは信号をやり取りするためのバス49aを介して相互に接続されている。操作パネル部47は、タッチパネル、テンキー、スタートボタン、ストップボタン等を備えており、各種情報の表示および各種指示の入力に使用される。
かかる第7実施形態は、一つの装置で第6実施形態と同様の効果を得ることができる。
本発明は、上記した実施形態のみに限定されるものではなく、特許請求の範囲内において、種々改変することができる。
たとえば、文書ファイルに設定されている付加情報の種類は、ウォーターマーク情報、セキュア地紋情報、およびアクセス権情報等に限定されるものではない。本発明は、他の種類の付加情報が設定されている文書ファイルに対しても適用可能である。本発明は、好ましくはセキュリティに関する情報が設定されている文書ファイルに対して適用される。また、本発明では、複数のファイルに対して施される処理として、印刷、転送、および結合等の一括した処理が、適宜組み合わされて実行されてもよい。
また、上記各実施形態においては、選択文書に一括して採用するウォーターマーク情報、セキュア地紋情報、およびアクセス権情報(即ち、付加情報)について、複数の選択文書に設定されたもののうち最も重要度の高いものをデフォルトとして表示するようにしている。しかし、本発明はこれに限られるものではなく、例えば、選択文書のうちの特定名称の文書、例えば「送り状」といった名称の文書に設定された付加情報をデフォルトとして表示しても良く、或いはこの特定名称の文書の付加情報を一義的に他の文書に適用してもよい。また、これとは逆に、「添付書類」といった名称の文章に設定された付加情報をデフォルトとして選ぶのを避けるようにしてもよい。
本実施形態にかかる文書管理システムにおける各種処理を行う手段および方法は、専用のハードウェア回路、またはプログラムされたコンピュータのいずれによっても実現することが可能である。上記プログラムは、たとえばフレキシブルディスクやCD−ROMなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体によって提供されてもよいし、インターネット等のネットワークを介してオンラインで提供されてもよい。この場合、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されたプログラムは、通常、ハードディスク等の記憶部に転送されて記憶される。また、上記プログラムは、単独のアプリケーションソフトとして提供されてもよいし、装置の一機能としてその装置のソフトウェアに組み込まれてもよい。
本発明の第1実施形態にかかる文書管理サーバが適用された文書管理システムの全体構成を示すブロック図である。 クライアント端末の構成を示すブロック図である。 クライアント端末のハードディスクのプログラム記憶部を説明するための図である。 文書管理サーバの構成を示すブロック図である。 文書管理サーバのハードディスクを説明するための図である。 文書管理サーバのハードディスクのプログラム記憶部を説明するための図である。 文書管理サーバのハードディスクのデータ記憶部を説明するための図である。 印刷装置の構成を示すブロック図である。 印刷装置のROMのプログラム記憶部を説明するための図である。 文書管理サーバにおける処理の手順を示すフローチャートである。 図10から続く、文書管理サーバにおける処理の手順を示すフローチャートである。 文書ファイル選択画面の一例を示す。 ウォーターマーク情報の抽出方法の一例を説明するための図である。 ウォーターマーク情報設定画面の一例を示す。 ウォーターマークの種類の設定および変更を行うためのプルダウンメニューの一例を示す。 ウォーターマーク情報詳細設定画面の一例を示す。 ウォーターマーク情報詳細設定画面においてウォーターマークの種類の設定および変更を行うためのプルダウンメニューの一例を示す。 ウォーターマーク情報詳細設定画面においてウォーターマークを付加する対象ページの設定および変更を行うためのプルダウンメニューの一例を示す。 ウォーターマーク情報の保存方法の一例を説明するための図である。 警告画面の一例を示す。 確認画面の一例を示す。 プレビュー画面の一例を示す。 本発明の第2実施形態にかかる文書管理サーバにおける処理の手順を示すフローチャートである。 図23から続く、本発明の第2実施形態にかかる文書管理サーバにおける処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の第3実施形態にかかる文書管理サーバにおける処理の手順を示すフローチャートである。 図25から続く、本発明の第3実施形態にかかる文書管理サーバにおける処理の手順を示すフローチャートである。 セキュア地紋情報設定画面の一例を示す。 セキュア地紋の潜像マークの種類の設定および変更を行うためのプルダウンメニューの一例を示す。 情報詳細設定画面の一例を示す。 本発明の第4実施形態にかかる文書管理サーバが適用された文書管理システムの全体構成を示すブロック図である。 文書管理サーバの構成を示すブロック図である。 文書管理サーバのハードディスクのプログラム記憶部を説明するための図である。 本発明の第4実施形態にかかる文書管理サーバにおける処理の手順を示すフローチャートである。 図25から続く、本発明の第4実施形態にかかる文書管理サーバにおける処理の手順を示すフローチャートである。 パスワード設定画面の一例を示す。 文書ファイル選択画面の一例を示す。 パスワードを入力するための入力ボックスを含むアクセス権情報設定画面の一例を示す。 アクセス権情報設定画面の一例を示す。 アクセス権の種類の設定および変更を行うためのプルダウンメニューの一例を示す。 パスワード設定画面の一例を示す。 確認画面の一例を示す。 本発明の第5実施形態にかかる文書管理サーバにおける処理の手順を示すフローチャートである。 図42から続く、本発明の第5実施形態にかかる文書管理サーバにおける処理の手順を示すフローチャートである。 文書ファイル選択画面の一例を示す。 パスワードを入力するための入力ボックスを含むアクセス権情報設定画面の一例を示す。 アクセス権情報設定画面の一例を示す。 パスワード設定画面の一例を示す。 確認画面の一例を示す。 本発明の第6実施形態にかかる文書管理サーバが適用された文書管理システムの全体構成を示すブロック図である。 文書管理サーバの構成を示すブロック図である。 画像形成装置の構成を示すブロック図である。 画像形成装置のハードディスクを説明するための図である。 本発明の第7実施形態にかかる文書管理システムの全体構成を示すブロック図である。 画像形成装置の構成を示すブロック図である。
符号の説明
10 クライアント端末、
11,21,31 CPU、
12,22,32 ROM、
13,23,33 RAM、
14,24,44 ハードディスク、
15 ディスプレイ、
16 入力装置、
17,25,36,45 ネットワークインタフェース、
18,29,37,49a バス、
20,20a,20b 文書管理サーバ、
26 印刷指示部、
27 画像読取り指示部、
28 文書ファイル転送指示部、
30 印刷装置、
34 操作パネル部、
35 印刷部、
40,40a 画像形成装置、
46 画像読取り部、
47 操作パネル部、
48 画像読取り指示部、
49 文書ファイル転送指示部、
50 ネットワーク、
100,100a,100b 文書ファイル選択画面、
200 ウォーターマーク情報設定画面、
200a セキュア地紋情報設定画面、
200b,200c アクセス権情報設定画面、
201,201a,201b 個別設定部、
204,204a,204b 統一設定部、
220 ウォーターマーク情報詳細設定画面、
220a セキュア地紋情報詳細設定画面、
405 アクセス権の指定部。

Claims (11)

  1. 複数のファイルのうち少なくとも一つのファイルに設定されている付加情報を抽出する抽出手段と、
    抽出された付加情報を前記複数のファイルに対して統一して適用する適用手段と、
    を有することを特徴とする文書管理装置。
  2. 前記抽出手段は、前記複数のファイルの各々から付加情報を抽出し、
    前記適用手段は、前記抽出手段によって抽出された複数の付加情報のうちユーザにより選択された付加情報を前記複数のファイルに対して統一して適用することを特徴とする請求項1に記載の文書管理装置。
  3. 前記付加情報は、セキュリティに関する情報であることを特徴とする請求項1或いは請求項2に記載の文書管理装置。
  4. 前記抽出手段によって抽出された各付加情報のうち最も重要度の高いものを優先的にユーザにより選択可能に表示部に表示させる表示制御手段、
    を更に有することを特徴とする請求項2或いは請求項3に記載の文書管理装置。
  5. 前記付加情報は、ファイル内のページに関係付けられる情報であり、
    ユーザにより選択された付加情報は、前記複数のファイル全体の先頭ページに対してのみ適用されることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の文書管理装置。
  6. 前記付加情報は、ファイル内のページに関係付けられる情報であり、
    ユーザにより選択された付加情報は、前記複数のファイル全体のすべてのページに対して適用されることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の文書管理装置。
  7. 複数のファイルのうち少なくとも一つのファイルに設定されている付加情報を抽出する抽出ステップと、
    抽出された付加情報を前記複数のファイルに対して統一して適用する適用ステップと、
    を有することを特徴とする文書管理方法。
  8. 前記抽出ステップは、前記複数のファイルの各々から付加情報を抽出し、
    抽出された各付加情報のうち最も重要度の高いものを優先的にユーザにより選択可能に表示部に表示させる表示制御ステップ、
    を更に有することを特徴とする請求項7に記載の文書管理方法。
  9. 複数のファイルのうち少なくとも一つのファイルに設定されている付加情報を抽出する抽出手順と、
    抽出された付加情報を前記複数のファイルに対して統一して適用する適用手順と、
    をコンピュータに実行させるための文書管理プログラム。
  10. 前記抽出手順は、前記複数のファイルの各々から付加情報を抽出し、
    抽出された各付加情報のうち最も重要度の高いものを優先的にユーザにより選択可能に表示部に表示させる表示制御手順、
    を更に有する請求項9に記載の文書管理プログラム。
  11. 請求項9或いは請求項10に記載の文書管理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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