JP2008020936A - プリンタサーバのジョブ情報管理方法、プリンタサーバ及びプリンタシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】ジョブ情報の表示の制限、或いはジョブ操作の制限を決める権限を、特定のクライアントPCのユーザに与えることにより、秘匿性を向上させることができるプリンタサーバを提供する。
【解決手段】複数のクライアントPCとネットワークを介して接続され、クライアントPCから送信されるプリントデータを管理してプリンタに印刷指令を出力するプリンタサーバにおいて、プリンタサーバはアクセスしたクライアントPCの環境変数若しくは所定のパスワードに基づいて管理者認証を行い、管理者と認証したクライアントPCにジョブ情報のジョブ情報表示、ジョブ操作権限等の管理者設定権限を与え、管理者と認証しない前記クライアントPCからのジョブ情報アクセスに対し管理者設定に従ってジョブ情報表示、ジョブ操作権限を制限する。
【選択図】 図1
【解決手段】複数のクライアントPCとネットワークを介して接続され、クライアントPCから送信されるプリントデータを管理してプリンタに印刷指令を出力するプリンタサーバにおいて、プリンタサーバはアクセスしたクライアントPCの環境変数若しくは所定のパスワードに基づいて管理者認証を行い、管理者と認証したクライアントPCにジョブ情報のジョブ情報表示、ジョブ操作権限等の管理者設定権限を与え、管理者と認証しない前記クライアントPCからのジョブ情報アクセスに対し管理者設定に従ってジョブ情報表示、ジョブ操作権限を制限する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、複数のクライアントPCに接続され、各クライアントPCからのプリントデータに基づいて、プリンタに印刷指令を出力するプリンタサーバ、及びこのプリンタサーバを用いたプリンタシステム、及びプリンタサーバのジョブ情報管理方法に関する。
ネットワークを介して、複数のクライアントPCとプリンタサーバとを接続し、クライアントPCからのプリントデータをプリンタサーバが受けて、該プリンタサーバと接続されたネットワークプリンタにより印刷物を出力するプリンタシステムが多く用いられている。
このようなプリンタシステムでは、各クライアントPCから送信されたプリントデータや、それに基づくジョブ情報は、プリンタサーバにより管理される。また、プリンタサーバは、各クライアントPCから送信されたプリントデータの処理状況等のジョブ情報を閲覧できるようにしている。例えば、プリンタサーバは、各クライアントPCから送信されたプリントデータのファイル名称をジョブ名として使用し、プリントデータを送信したクライアントPCのPC名称をジョブのオーナー名として使用して、ジョブ情報を生成している。
そして、ユーザは各クライアントPCから、プリンタサーバのジョブ情報を閲覧することにより、自身のジョブ(プリントデータ)が何番目に出力(印刷)されるか、或いは自身のジョブが出力される前にどの程度の出力量があるかといったジョブ情報を認識することができる。
しかし、その反面、自身のプリントデータがジョブ情報を介して他のユーザに知られてしまうことになり、秘匿性に欠けるという問題がある。つまり、あるユーザが出力しようとするプリントデータは、ジョブ情報として閲覧可能なジョブ名、オーナー名、或いはプレビュー等の情報として、他のユーザに知られてしまうので、秘匿性を高めたいという要望があった。
このような問題を解決するために、従来、例えば特開2000−207156号公報(特許文献1)に記載されているように、クライアントPCからプリントデータを送信する時点で、ジョブ毎に、他のユーザからのジョブ操作の可否や他のユーザへのジョブ情報の通知/非通知を設定することによりプリントデータを送信したクライアントPC以外のクライアントPCに対して、ジョブ操作或いはジョブ情報の閲覧を制限する技術が開示されている。
また、特開2000−089924号公報(特許文献2)に記載されているように、予めクライアントPCにジョブ操作或いはジョブ情報の閲覧の権限を与えるクライアントPCと権限の限度を登録しておき、ジョブ操作或いはジョブ情報の閲覧を要求したクライアントPCを特定し、ジョブを送信したクライアントPCに登録された範囲でジョブ操作或いはジョブ情報の閲覧を制限する技術が開示されている。
特開2000−207156号公報
特開2000−089924号公報
しかしながら、上述した特許文献1に開示された従来技術は、クライアントPCからプリントデータを送信する時点で、ジョブ毎に他のユーザからのジョブ操作の可否や他のユーザへのジョブ情報の通知/非通知を設定する必要があり、操作が面倒であるという問題がある。
また、特許文献2に開示された従来技術は、ネットワークに接続されたクライアントPCの内からジョブ操作或いはジョブ情報の閲覧の権限を与えるクライアントPCと権限の限度を予め設定しておくことが必要であり、権限を与えるクライアントPCが多い場合には、設定作業に多大の時間を要するという問題がある。
更に、上記特許文献1,2に開示された従来技術はジョブ操作或いはジョブ情報の閲覧を許可されていないクライアントPCからは、ジョブ情報が全く閲覧できなくなってしまい、ジョブ情報閲覧の本来の目的を失してしまうという問題がある。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、ジョブ操作或いはジョブ情報の表示項目の制限を設定する権限を特定のパスワードでログインしたクライアントPCに与え、権限を有するクライアントPCによって設定された条件に従ってプリンタサーバがジョブ操作或いはジョブ情報の表示を一括管理することで、秘匿性を維持しつつ操作性の向上を実現できるプリンタサーバのジョブ情報管理方法、プリンタサーバ及びプリンタシステムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本願請求項1に記載のプリンタサーバのジョブ情報管理方法は、複数のクライアントPCとネットワークを介して接続され、該クライアントPCから送信されるプリントデータを管理してプリンタに印刷指令を出力するプリンタサーバのジョブ情報管理方法において、アクセス元を識別する環境変数をアクセスした前記クライアントPCから取得し、取得した前記環境変数が所定の場所に記憶されているか否かを判別し、記憶されている場合はアクセスした前記クライアントPCを管理者と認証し、記憶されていない場合は予め設定したパスワードでアクセスした前記クライアントPCを管理者と認証し、取得した前記環境変数を所定の場所に記憶する工程と、前記管理者と認証した任意の前記クライアントPCに対して、管理者と認証しない前記複数のクライアントPCに開示するジョブ情報の制限やジョブ情報を操作するジョブ操作権限の内少なくとも何れか一方を設定する管理者権限を与える工程と、前記管理者権限により設定された管理者設定に従って管理者と認証しない前記複数のクライアントPCに対して、開示するジョブ情報の制限やジョブ情報を操作するジョブ操作権限を制限する工程と、を備えることを特徴とする。
請求項2の発明は、管理者と認証した前記クライアントPCからのアクセスが、所定時間以上発生しない場合は、該クライアントPCの管理者認証を抹消する工程を備えることを特徴とする。
請求項3の発明は、前記ジョブ情報の開示制限はジョブ情報の任意の情報項目を制限する設定ができることを特徴とする。
請求項4の発明は、前記ジョブ操作権限の制限はジョブを削除する操作、ホールドジョブを出力する操作、ジョブ名を名称変更する操作を制限することを特徴とする。
本願請求項5に記載のプリンタサーバは、複数のクライアントPCとネットワークを介して接続され、該クライアントPCから送信されるプリントデータを管理してプリンタに印刷指令を出力するプリンタサーバにおいて、前記プリンタサーバのジョブ情報にアクセスするためのWebブラウザを介してアクセスした前記クライアントPCに表示する画面を制御するWebサーバ管理手段と、アクセス元を識別する環境変数をアクセスした前記クライアントPCから取得し、取得した前記環境変数が所定の場所に記憶されているか否かを判別し、記憶されている場合はアクセスした前記クライアントPCを管理者と認証し、記憶されていない場合は予め設定したパスワードでアクセスした前記クライアントPCを管理者と認証し、取得した前記環境変数を所定の場所に記憶するジョブ管理手段と、管理者と認証した前記クライアントPCの環境変数および予め設定した前記パスワードを記憶する動作設定手段と、を備え、前記ジョブ管理手段は、管理者と認証した前記クライアントPCに前記ジョブ情報のジョブ情報表示、ジョブ操作権限の管理者設定権限を与え、管理者と認証しない前記クライアントPCからのジョブ情報アクセスに対し管理者設定に従ってジョブ情報表示、ジョブ操作権限を制限することを特徴とする。
請求項6の発明は、前記ジョブ管理手段は、管理者と認証した前記クライアントPCから所定時間以上アクセスが発生しない場合は、該クライアントPCの管理者認証を抹消することを特徴とする。
請求項7の発明は、前記ジョブ情報のジョブ情報表示の管理者設定権限はジョブ情報の任意の情報項目の表示を制限することを特徴とする。
請求項8の発明は、前記ジョブ操作権限の管理者設定権限はジョブを削除する操作、ホールドジョブを出力する操作、ジョブ名を名称変更する操作を制限することを特徴とする。
本願請求項9に記載のプリンタシステムは、複数のクライアントPCと、該クライアントPCとネットワークを介して接続され該クライアントPCから送信されるプリントデータを管理して印刷指令を出力するプリンタサーバと、該プリンタサーバと接続され該プリンタサーバの印刷指令に基づいて印刷するプリンタと、を備えるプリンタシステムにおいて、前記クライアントPCは前記プリンタサーバのジョブ情報にアクセスするためのWebブラウザを有し、前記プリンタサーバは前記Webブラウザを介してジョブ情報にアクセスした前記クライアントPCの環境変数を取得し、取得した前記環境変数が所定の場所に記憶されているか否かを判別し、記憶されている場合はアクセスした前記クライアントPCを管理者と認証し、記憶されていない場合は予め設定したパスワードでアクセスした前記クライアントPCを管理者と認証し、取得した前記環境変数を所定の場所に記憶し、管理者と認証した前記クライアントPCに前記ジョブ情報のジョブ情報表示、ジョブ操作権限の管理者設定の権限を与え、管理者と認証しない前記クライアントPCからのジョブ情報アクセスに対し管理者設定に従ってジョブ情報表示、ジョブ操作権限を制限することを特徴とする。
本願請求項1,5,9の発明によればプリンタサーバは管理者と認証したクライアントPCに、プリンタサーバが管理するジョブ情報のジョブ情報表示、ジョブ操作権限等のセキュリティー設定する管理者権限を与え、管理者権限を有するクライアントPCによって設定されたセキュリティー設定に従って、プリンタサーバは管理者と認証しないクライアントPCに対してジョブ情報のジョブ情報表示の制限やジョブ操作権限の制限を一律的に実行するので、特許文献1に記載された技術のようにジョブ情報の表示、非表示をジョブ毎にジョブ依頼者が設定する必要はないし、特許文献2に記載された技術のようにジョブ依頼者がジョブ情報のジョブ情報表示、ジョブ操作権限を与えるクライアントPCをクライアントPC毎に設定する必要もないのでユーザの負担を軽減することができる。
請求項2,6の発明によればプリンタサーバは管理者として認証されたクライアントPCからのアクセスが所定時間以上発生しない場合は、一旦認証したクライアントPCの管理者認証を抹消するので、管理者認証されたクライアントPCを継続使用する管理者以外のユーザが管理者権限を使用することを防止できる。
請求項3,7の発明によればプリンタサーバは、管理者と認証されたクライアントPCから管理者設定されたジョブ情報表示に従って、設定された任意の情報項目の表示を一律に制限することができ、ジョブ情報のセキュリティーを保つことができる。
請求項4,8の発明によればプリンタサーバは、管理者と認証されたクライアントPCから管理者設定されたジョブ操作権限に従って、設定された任意のジョブ操作を一律に制限することができ、管理者以外のユーザのジョブ操作を防止することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るプリンタシステムの構成を示すブロック図である。図1に示すように、本プリンタシステム1は、複数のクライアントPC2と、プリンタサーバ3と、プリンタサーバ3と接続されたネットワークプリンタ(以下、単に「プリンタ」という)4と、これらを接続するネットワーク5とを備えている。
印刷を行う際には、クライアントPC2は、ネットワーク5を介して印刷対象となるプリントデータをプリンタサーバ3に送信する。また、クライアントPC2は、プリンタサーバ3におけるジョブ管理状況(ジョブ情報)、或いは各種の設定状況を閲覧するためのWebブラウザ21を備えている。
プリンタサーバ3は、各クライアントPC2から送信されるプリントデータを受信して、プリンタ4により印刷物を出力するものであり、各クライアントPC2のWebブラウザ21を介して表示する画面を制御するWebサーバ管理手段31と、各クライアントPC2から送信されたジョブやジョブ情報を管理するジョブ管理手段32と、管理者(後述)と認証する際のパスワード、クライアントPC2の環境変数及び各種の設定事項を記憶する動作設定手段33と、を備えている。
ジョブ管理手段32は、各クライアントPC2から管理者認証のアクセスを受けた際には、アクセスしたクライアントPC2に送信するパスワードを入力する画面を管理し、入力されたパスワードが動作設定手段33の所定の場所に記憶されたパスワードと一致するか否かを判別し、一致すると判別した場合には、アクセスしたクライアントPC2を管理者と認証する。また、管理者と認証したクライアントPC2の環境変数(そのクライアントPC2を特定するための情報)を取得し、動作設定手段33の所定の場所に記憶保存する。
また、任意のクライアントPC2から、ジョブ情報等の管理者設定のアクセスを受けた場合には、アクセスしたクライアントPC2の環境変数を取得して動作設定手段33に記憶されている環境変数との一致を判別し、一致すると判別した場合には、アクセスしたクライアントPC2を管理者として判断して、ジョブ情報表示、及びジョブ操作権限等の管理者設定の権限を与える。
更に、ジョブ管理手段32は、管理者と認証したクライアントPC2によりジョブ情報の任意の情報項目の表示を制限する管理者設定がなされている場合には、管理者と認証しないクライアントPC2から、ジョブ情報表示のアクセスを受けた際に、表示制限されているジョブ情報の情報項目を表示しない。また、任意のジョブの操作権限を禁止する設定がなされている場合には、管理者と認証しないクライアントPC2に対して、ジョブ操作権限が禁止されているジョブ操作を禁止する。
更にまた、ジョブ管理手段32は、管理者と認証したクライアントPC2から所定時間以上アクセスがない場合には、動作設定手段33の所定の場所に記憶した環境変数を削除して、管理者であることを抹消する。
プリンタ4は、プリンタサーバ3から送信される指令及びプリントデータに基づいて印刷物を出力する機能を備え、更に、自身の動作状況や消耗品の残量情報等をプリンタサーバ3へ定期的に送信する機能を備えている。
図2は、プリンタサーバ3とプリンタ4の構成例を示す外観図であるが、プリンタサーバ3は、別装置でネットワーク5を介してプリンタ4と接続されてもよい。
次に、各クライアントPC2のWebブラウザ21を介して、図示しない表示装置に表示される画面の表示例について説明する。
図3は、ユーザがWebブラウザ21を介してプリンタサーバ3にアクセスした場合に表示される画面で、「ジョブマネージャー」ボタンをクリックし、タグ「ジョブ処理状況」を開いた場合の表示画面例である。ジョブ処理状況はプリンタサーバ3が受け付けて印刷未処理から印刷中迄のジョブのジョブ情報が表示される。また、図3は管理者による管理者設定が何も設定されていない場合を示し、ジョブ情報の全ての情報項目が表示されている。なお、ジョブ情報はジョブの名称を示す「ジョブ名」、展開中、プリント中、正常終了等の処理状況を示す「状態」、ジョブの依頼者を示す「オーナー名」、出力部数を示す「部数」、ジョブの受付日時を示す「受付日時」等の情報項目で構成されている。
従って、ユーザはWebブラウザ21を介してジョブ情報を閲覧することにより、出力待ちのジョブ数や部数等から自分が依頼したジョブの推定出力時間や、ジョブ名や依頼者等から出力物が何であるか等大凡の見当を付けることができる。
図4は、図3と同様にしてタグ「ホールドジョブ」を開いた場合に表示される画面で、プリンタサーバ3が受け付けて印刷処理が完了したジョブの内プリンタサーバ3がプリントデータを保存しているジョブのジョブ情報が表示されている。この例でも管理者による管理者設定が何も設定されていない場合を示している。なお、ジョブ情報は図3で説明した情報項目に加え、ジョブの出力ページ数を示す「ページ」、出力物のサムネール画像を示す「プレビュー」等の情報項目で構成されている。
図5は、ユーザがWebブラウザ21を介して管理者設定のためプリンタサーバ3にアクセスした場合に、表示される画面である。この画面はパスワードによりログインする場合の画面で、パスワードを入力する「パスワード」入力ボックス、ログイン処理を開始する「ログイン」ボタン等が表示される。
管理者としてのユーザが予めプリンタサーバ3に記憶されたパスワードを入力し、ログインボタンをクリックすると、プリンタサーバ3は入力されたパスワードと記憶しているパスワードが一致するか否かを判別し、一致する場合はアクセスしたユーザを管理者と認証し、管理者設定項目の設定を許容する。
図6は、図3に示す画面で「ジョブ削除」ボタンをクリックした場合に表示される画面の例を示す図である。削除したいジョブ名「test1.doc」を選択すると反転表示され、「ジョブ削除」ボタンをクリックすると、図6の画面が表示される。図6では図3で選択したジョブ名「test1.doc」と削除の可否を指示する「OK」ボタンと「キャンセル」ボタンが表示される。例えばOKボタンをクリックすると、選択されたジョブ名「test1.doc」はタグ「ジョブ処理状況」から削除される。
図7は、ジョブの詳細情報を閲覧したい場合、例えば図3で詳細情報を閲覧したいジョブ名「test1.doc」を選択すると選択されたジョブ情報は反転表示され、「詳細」ボタンをクリックすると、表示される画面の例を示す図である。
図8は、図5で説明したパスワードによりログインして、管理者と認証された場合に、表示される管理者設定画面の例を示す図である。図8は、例えば、タグ「コントローラ設定1」を開くと「ネットワーク設定」、「日時設定」等の管理者設定項目を選択するボタンとその説明文が表示される。
図9は、図8に示す画面で「セキュリティー設定」ボタンをクリックした場合に表示される画面の例を示す図である。図9の例では「ジョブ情報表示」と「ジョブ操作権限」について設定項目とそれを選択する選択ボックスと選択確定(設定)の可否を指示する「OK」ボタンと「キャンセル」ボタンが表示される。設定する場合は所望の設定項目の選択ボックスに選択マーク(例えばレ点等)を入力し、OKボタンをクリックすることで設定できる。この場合、選択する設定項目数は任意である。
なお、詳細説明は省略するがジョブ操作には上述のジョブ削除(図3)の他にホールドジョブを出力する「ジョブ出力」(図4)、ジョブ名を変更する「名称変更」(図7)等があり、何れも管理者設定項目として設定できる。
図10は、管理者と認証されたクライアントPC2(のユーザ)により図9の画面でジョブ情報表示を「ジョブ処理状況のジョブ名を、管理者以外に表示しない」に設定され、且つジョブ操作権限を「ジョブ処理状況のジョブ削除を、管理者以外は禁止する」に設定された場合、図3のジョブ処理状況のジョブ情報画面が管理者と認証されないクライアントPC2に表示される画面の例を示す図である。図10に示すようにジョブ名が「****」で表示され、管理者と認証されないユーザには、ジョブ名が判らないように表示されている。また、ジョブ削除ボタンもグレーアウト(図10では点線で示した)され、管理者と認証されないクライアントPC2では操作できない(ジョブ操作権限が無い)ように表示されている。
図11は、管理者と認証されたクライアントPC2(のユーザ)により図9の画面でジョブ情報表示を「ホールドジョブのジョブ名・プレビューを、管理者以外に表示しない」に設定され、且つジョブ操作権限を「ホールドジョブの削除を、管理者以外は禁止する」に設定された場合、図4に示すホールドジョブのジョブ情報画面が管理者と認証されないクライアントPC2に表示される画面の例を示す図である。図11に示すようにジョブ名が「****」で表示され、管理者と認証されないクライアントPC2には、ジョブ名が判らないように表示されている。また、ジョブ削除ボタンもグレーアウト(図11では点線で示した)され、管理者と認証されないクライアントPC2では操作できない(ジョブ操作権限が無い)ように表示されている。
図12は、図10と同様に管理者と認証されたクライアントPC2(のユーザ)によりジョブ情報表示を「ジョブ処理状況のジョブ名を、管理者以外に表示しない」に設定され、ジョブ操作権限が何も設定されていない場合、図6に示すジョブ削除の画面が管理者と認証されないクライアントPC2に表示される画面の例を示す図である。即ち管理者による管理者設定に従ってジョブ名は「****」と表示され、ジョブ削除を指示するOKボタンは有効表示される。
図13は、図10と同様の管理者設定(但し、ジョブ操作権限のジョブ操作項目は名称変更に設定)がなされている場合、図7に示す詳細画面が管理者と認証されないクライアントPC2に表示される画面の例を示す図である。図10と同様に管理者と認証されたクライアントPC2(のユーザ)による管理者設定に従ってジョブ名は「****」と表示され、「名称変更」ボタンはグレーアウト(図13では点線で示した)され、操作できない(ジョブ操作権限が無い)ように表示されている。
図14は、管理者と認証されたクライアントPC2(のユーザ)がパスワードを変更する場合の変更画面の例を示す図である。図8に示す管理者設定のタグ「コントローラ設定1」を開き、「パスワード変更」ボタンをクリックすると表示される。旧パスワード入力ボックス、新しいパスワード入力ボックス、新しいパスワードの確認入力ボックス、及び変更確定(設定)を指示する「OK」ボタンと「キャンセル」ボタンが表示される。
次に、上述のように構成された本実施形態に係わるプリンタシステム1の処理動作について説明する。
図16を参照して、管理者であるユーザが任意のクライアントPC2からプリンタサーバ3にアクセスして、管理者と認証を受ける際の手順について説明する。
プリンタサーバ3のジョブ管理手段32は、任意のクライアントPC2から管理者設定のアクセスを受けると、該クライアントPC2の環境変数を取得してアクセス元を特定する(ステップST11)。
そして、ジョブ管理手段32は、このクライアントPC2から取得した環境変数が動作設定手段33の所定の場所に記憶されているか否かを判別し(ステップST12)、アクセスしたクライアントPC2の環境変数が動作設定手段33の所定の場所に記憶されていると判別した場合には(ステップST12でYES)、処理をステップST15に進め、記憶されていないと判別した場合には(ステップST12でNO)、図5に示す管理者設定画面をアクセスしたクライアントPC2に表示し、パスワード入力によるログインを要求する。その後、入力されたパスワードが動作設定手段33の所定の場所に記憶されているパスワードと一致するか否かを判別し(ステップST13)、一致すると判別した場合には(ステップST13でYES)、アクセス元であるクライアントPC2を管理者と認証し、取得した環境変数を動作設定手段33の所定の場所に記憶する(ステップST14)。そして、ジョブ管理手段32は、図8に示した管理者設定画面をアクセスしたクライアントPC2に表示する(ステップST15)。
こうして、管理者として認証されたクライアントPC2(のユーザ)は、図8に示す管理者設定画面での操作が可能となり、例えば、図8に示した管理者設定画面で「パスワード変更」ボタンをクリックしてパスワードを変更(図14)する、或いは「セキュリティ設定」ボタンをクリックして、ジョブ情報表示、或いはジョブ操作権限を設定(図9)することができる。
ここで、図15に示した処理により管理者と認証されたクライアントPC2は、その後、管理者として認証が継続されるのではなく、一定の条件で管理者認証は抹消される。即ち、上述したように、ジョブ管理手段32は、Webブラウザ21から所定時間以上プリンタサーバ3へのアクセスがない場合には、動作設定手段33に記憶した環境変数を消去して、クライアントPC2の管理者認証を抹消する。こうすることにより、同一のクライアントPC2を用いて、管理者でないユーザがジョブ情報の閲覧、或いはジョブ操作することを防止できる。
次に、図16に示すフローチャートを参照して、ジョブ処理状況のジョブ情報表示及びジョブ操作が要求された場合の処理手順について説明する。
まず、ジョブ管理手段32は、任意のクライアントPC2からジョブ情報表示(ジョブ情報閲覧)及びジョブ操作のアクセスを受けると、該クライアントPC2の環境変数を取得してアクセス元を特定する(ステップST21)。
そして、取得した環境変数と、動作設定手段33の所定の場所に記憶されている環境変数とを対比することにより、アクセス元のクライアントPC2が管理者であるか否かを判別する(ステップST22)。
その結果、管理者であると判別した場合には(ステップST22でYES)、このクライアントPC2に、図3に示した如くの、タグ「ジョブ処理状況」に含まれる全てのジョブ情報を表示する(ステップST23)。これにより、管理者と認証されたクライアントPC2(のユーザ)は、ジョブ処理状況の全てのジョブ情報を閲覧することができる。
また、図3に示すように、ジョブ操作の一つであるジョブ削除するための「ジョブ削除」ボタンを表示し、ジョブ処理状況画面上に表示されている任意のジョブ削除を可能とする(ステップST24)。これにより、管理者と認証されたクライアントPC2(のユーザ)は、現時点でプリンタサーバ3が受け付けた待機中からプリント中までのジョブの任意のジョブを選択して削除できる。
他方、ステップS22の処理で、アクセス元のクライアントPC2が管理者でないと判別した場合には(ステップST22でNO)、ジョブ管理手段32は、管理者として認証されたクライアントPC2(のユーザ)によりジョブ情報表示の管理者設定がどのように設定されているか判別する(ステップST25)。そして、ジョブ情報表示が、例えばジョブ処理状況のジョブ名を、管理者以外は表示しないに設定されている場合には(ステップST25でYES)、ジョブ名を秘匿情報として表示しない(ステップST26)。
即ち、図10に示したように、ジョブ処理状況画面の、「ジョブ名」が全て「****」に変換されて表示されるので、現在プリンタサーバ3が受け付けた待機中からプリント中までのジョブ数、オーナー名等のジョブ情報の情報項目を閲覧することはできるが、ジョブ名が秘匿情報となっており、管理者と認証されないクライアントPC2では、これを知ることができない。
また、ジョブ情報表示の設定がなされていない場合には(ステップST25でNO)、そのクライアントPC2が管理者と認証されたか否かに関わらず、ジョブ情報の全ての情報項目を表示する(ステップST27)。
次いで、ジョブ操作権限の管理者設定がどのように設定されているかを判別する(ステップST28)。そして、例えば図9に示すジョブ操作権限が、ジョブ処理状況のジョブ削除を、管理者以外は禁止するに設定されている場合には(ステップST28でYES)、図10に示すように、「ジョブ削除」ボタンをグレーアウトすることにより、管理者と認証されないクライアントPC2ではジョブ削除ができないように表示する(ステップST29)。
また、ジョブ操作権限の管理者設定がなされていない場合には(ステップST28でNO)、「ジョブ削除」ボタンを表示し、アクセスした全てのクライアントPC2からジョブ削除することができる(ステップST30)。
このように、ジョブ情報表示、或いはジョブ操作が管理者と認証されたクライアントPC2(のユーザ)によって、制限が加えられている場合には、管理者と認証されないクライアントPC2では、制限されたジョブ情報表示の閲覧やジョブ操作ができない。
次に、図17に示すフローチャートを参照して、「ホールド」のジョブ情報表示及びジョブ操作が要求された場合の処理手順について説明する。
まず、ジョブ管理手段32は、任意のクライアントPC2からジョブ情報表示及びジョブ操作のアクセスを受けると、該クライアントPC2環境変数を取得して、アクセス元を特定する(ステップST41)。
そして、取得した環境変数と、動作設定手段33の所定の場所に記憶されている環境変数とを対比することにより、アクセス元のクライアントPC2が管理者であるか否かを判別する(ステップST42)。
その結果、管理者であると判別した場合には(ステップST42でYES)、このクライアントPC2に、図4に示した如くの、タグ「ホールド」に含まれる全てのジョブ情報を表示する(ステップST43)。これにより、管理者と認証されたクライアントPC2(のユーザ)は、全てのホールド中のジョブ情報を閲覧することができる。
また、図4に示すように、ジョブ操作の一つであるジョブ削除するための「ジョブ削除」ボタンを表示し、ホールド画面に表示されている任意のジョブ削除を可能とする(ステップST44)。これにより、管理者と認証されたクライアントPC2(のユーザ)は、現時点でプリンタサーバ3が受け付けホールド中のジョブのうち、任意のジョブを選択して削除できる。
他方、ステップS42の処理で、アクセス元のクライアントPC2が管理者でないと判別した場合には(ステップST42でNO)、ジョブ管理手段32は、管理者として認証されたクライアントPC2(のユーザ)によりジョブ情報表示の管理者設定がどのように設定されているか判別する(ステップST45)。そして、ジョブ情報表示が、例えばホールドジョブのジョブ名・プレビューを、管理者以外は表示しないに設定されている場合には(ステップST45でYES)、ホールドのジョブ名を秘匿情報として表示しない(ステップST46)。
即ち、図11に示したように、ホールド画面の、「ジョブ名」が全て「****」に変換されて表示され且つプレビューの欄が空白となるので、現在プリンタサーバ3がホールドしているジョブ数、オーナー名等のジョブ情報の情報項目を閲覧することはできるが、ジョブ名及びプレビューが秘匿情報となっており、管理者と認証されないクライアントPC2では、これを知ることができない。
また、ジョブ情報表示の管理者設定がなされていない場合には(ステップST45でNO)、そのクライアントPC2が管理者と認証されたか否かに関わらず、ジョブ情報の全ての情報項目を表示する(ステップST47)。
次いで、ジョブ操作権限の管理者設定がどのように設定されているかを判別する(ステップST48)。そして、例えば図9に示すジョブ操作権限がホールドジョブの削除を、管理者以外は禁止するように設定されている場合には(ステップST48でYES)、図11に示すように、「ジョブ削除」ボタンをグレーアウトすることにより、管理者と認証されないクライアントPC2ではジョブ削除ができないように表示する(ステップST49)。
また、ジョブ操作権限の管理者設定がなされていない場合には(ステップST48でNO)、「ジョブ削除」ボタンを表示し、アクセスした全てのクライアントPC2からジョブ削除することができる(ステップST50)。
こうして、ジョブ情報表示、或いはジョブ操作が管理者と認証されたクライアントPC(のユーザ)によって制限が加えられている場合には、管理者と認証されないクライアントPC2では、ホールドの制限されたジョブ情報表示やプレビューを閲覧することができず、また、制限されたジョブ操作ができない。
このようにして、本実施形態に係るプリンタシステム1では、各クライアントPC2のうち、動作設定手段33に登録されたパスワードを用いてアクセスしたクライアントPC2について、これを管理者として認証し、この管理者にのみ管理者設定の権限を与えるようにしている。
従って、管理者は図9に示したセキュリティ設定画面で、ジョブ情報表示を設定すれば、管理者と認証されないクライアントPC2ではジョブ情報の設定に従って、ジョブ情報を閲覧することができなくなり、ジョブ情報を秘匿することができる。
また、管理者と認証されないクライアントPC2では、セキュリティ設定画面での設定に従って、一部のジョブ情報を閲覧することはできないが、自身のジョブに関する印刷処理が行われるまでの待ち時間を大凡知ることができ、作業の能率を向上させることができる。
更に、ジョブ削除等のジョブ操作が、管理者と認証したクライアントPC2(のユーザ)にのみ与えられるので、管理者と認証されないクライアントPC2によりジョブ削除等のジョブ操作が実行されるという問題を解消することができる。
また、一旦管理者と認証されたクライアントPC2は、Webブラウザ21から所定時間以上アクセスがない等の条件により管理者認証が抹消されるので、同一のクライアントPC2に対して、所定時間以上継続して管理者権限が与えられることがなく、同一クライアントPC2を使用する管理者以外のユーザに管理者としての権限が不用意に用いられるという危惧を解消することができる。
以上、本発明のプリンタシステムを図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置き換えることができる。
例えば、上記した実施形態では、ジョブ情報として、ジョブ名、或いはプレビュー表示の表示を禁止する例について説明したがが、本発明はこれに限定されるものではなく、その他のジョブ情報を禁止するように設定することも可能である。
また、ジョブ操作として、ジョブ削除を禁止する例について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その他のジョブ操作について禁止設定することも可能である。
プリンタサーバで処理されるジョブ情報の秘匿性を向上させる点で、極めて有用である。
1 プリンタシステム
2 クライアントPC
3 プリンタサーバ
4 ネットワークプリンタ
5 ネットワーク
21 Webブラウザ
31 Webサーバ管理手段
32 ジョブ管理手段
33 動作設定手段
2 クライアントPC
3 プリンタサーバ
4 ネットワークプリンタ
5 ネットワーク
21 Webブラウザ
31 Webサーバ管理手段
32 ジョブ管理手段
33 動作設定手段
Claims (9)
- 複数のクライアントPCとネットワークを介して接続され、該クライアントPCから送信されるプリントデータを管理してプリンタに印刷指令を出力するプリンタサーバのジョブ情報管理方法において、
アクセス元を識別する環境変数をアクセスした前記クライアントPCから取得し、取得した前記環境変数が所定の場所に記憶されているか否かを判別し、記憶されている場合はアクセスした前記クライアントPCを管理者と認証し、記憶されていない場合は予め設定したパスワードでアクセスした前記クライアントPCを管理者と認証し、取得した前記環境変数を所定の場所に記憶する工程と、
前記管理者と認証した任意の前記クライアントPCに対して、管理者と認証しない前記複数のクライアントPCに開示するジョブ情報の制限やジョブ情報を操作するジョブ操作権限の内少なくとも何れか一方を設定する管理者権限を与える工程と、
前記管理者権限により設定された管理者設定に従って管理者と認証しない前記複数のクライアントPCに対して、開示するジョブ情報の制限やジョブ情報を操作するジョブ操作権限を制限する工程と、
を備えることを特徴とするプリンタサーバのジョブ情報管理方法。 - 管理者と認証した前記クライアントPCからのアクセスが、所定時間以上発生しない場合は、該クライアントPCの管理者認証を抹消する工程を備えることを特徴とする請求項1に記載のプリンタサーバのジョブ情報管理方法。
- 前記ジョブ情報の開示制限はジョブ情報の任意の情報項目を制限する設定ができることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載のプリンタサーバのジョブ情報管理方法。
- 前記ジョブ操作権限の制限はジョブを削除する操作、ホールドジョブを出力する操作、ジョブ名を名称変更する操作を制限することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のプリンタサーバのジョブ情報管理方法。
- 複数のクライアントPCとネットワークを介して接続され、該クライアントPCから送信されるプリントデータを管理してプリンタに印刷指令を出力するプリンタサーバにおいて、
前記プリンタサーバのジョブ情報にアクセスするためのWebブラウザを介してアクセスした前記クライアントPCに表示する画面を制御するWebサーバ管理手段と、
アクセス元を識別する環境変数をアクセスした前記クライアントPCから取得し、取得した前記環境変数が所定の場所に記憶されているか否かを判別し、記憶されている場合はアクセスした前記クライアントPCを管理者と認証し、記憶されていない場合は予め設定したパスワードでアクセスした前記クライアントPCを管理者と認証し、取得した前記環境変数を所定の場所に記憶するジョブ管理手段と、
管理者と認証した前記クライアントPCの環境変数および予め設定した前記パスワードを記憶する動作設定手段と、を備え、
前記ジョブ管理手段は、管理者と認証した前記クライアントPCに前記ジョブ情報のジョブ情報表示、ジョブ操作権限の管理者設定権限を与え、管理者と認証しない前記クライアントPCからのジョブ情報アクセスに対し管理者設定に従ってジョブ情報表示、ジョブ操作権限を制限することを特徴とするプリンタサーバ。 - 前記ジョブ管理手段は、管理者と認証した前記クライアントPCから所定時間以上アクセスが発生しない場合は、該クライアントPCの管理者認証を抹消することを特徴とする請求項5に記載のプリンタサーバ。
- 前記ジョブ情報のジョブ情報表示の管理者設定権限はジョブ情報の任意の情報項目の表示を制限することを特徴とする請求項5または請求項6のいずれかに記載のプリンタサーバ。
- 前記ジョブ操作権限の管理者設定権限はジョブを削除する操作、ホールドジョブを出力する操作、ジョブ名を名称変更する操作を制限することを特徴とする請求項5から請求項7のいずれか1項に記載のプリンタサーバ。
- 複数のクライアントPCと、該クライアントPCとネットワークを介して接続され該クライアントPCから送信されるプリントデータを管理して印刷指令を出力するプリンタサーバと、該プリンタサーバと接続され該プリンタサーバの印刷指令に基づいて印刷するプリンタと、を備えるプリンタシステムにおいて、
前記クライアントPCは前記プリンタサーバのジョブ情報にアクセスするためのWebブラウザを有し、
前記プリンタサーバは前記Webブラウザを介してジョブ情報にアクセスした前記クライアントPCの環境変数を取得し、取得した前記環境変数が所定の場所に記憶されているか否かを判別し、記憶されている場合はアクセスした前記クライアントPCを管理者と認証し、記憶されていない場合は予め設定したパスワードでアクセスした前記クライアントPCを管理者と認証し、取得した前記環境変数を所定の場所に記憶し、管理者と認証した前記クライアントPCに前記ジョブ情報のジョブ情報表示、ジョブ操作権限の管理者設定の権限を与え、管理者と認証しない前記クライアントPCからのジョブ情報アクセスに対し管理者設定に従ってジョブ情報表示、ジョブ操作権限を制限することを特徴とするプリンタシステム。
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2005
- 2005-10-18 WO PCT/JP2005/019137 patent/WO2006043562A1/ja active Application Filing
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