JP2006338096A - 情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

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貴之 金子
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Abstract

【課題】 プリンタのフィニッシング機能と製本機に設けられている機能とを簡単に使い分けすることができるようにする。
【解決手段】 クライアント拠点161と、印刷拠点163とが接続されたネットワーク141に接続してネットワーク印刷システムを構成する情報処理装置101が、ユーザによって指定された印刷原稿データの印刷体裁情報を印字処理情報とフィニッシング処理情報に分離して判断し、この判断に基づいて印刷方法指示書を作成するようにすることにより、高度なスキル/経験がない印刷オペレータでも、プリンタのフィニッシング機能と製本機に設けられている機能とを効率的に使い分けできるようにする。
【選択図】 図1

Description

本発明は情報処理装置、情報処理方法及びネットワーク印刷システムに関し、特に、インターネット等の通信網を介して、ユーザから印刷依頼を受け付け、その依頼に応じて印刷処理を行う印刷サービスに用いて好適な技術に関するものである。
従来、近年、DTP(デスク・トップ・パブリッシング)をはじめとするコンピュータ処理の導入により、印刷文書作成工程の効率化が進んでいる。最近では、顧客(以下、ユーザとする)から印刷業者へ、インターネット等の通信網を介した印刷原稿を入稿することも可能になっている。例えば、特許文献1には、インターネットを介してユーザから印刷の受注を行う印刷受注システムが開示されている。
この印刷受注システムでは、インターネット上に設けた集中ステーションシステムに発注受付用のホームページを用意し、このホームページを用いてユーザから対話的に取得した印刷情報を、通信ネットワークを介して印刷業者のデジタル画像印刷機に送って印刷させるようにしている。さらに、この印刷受注システムでは、色校正その他の校正作業も、ユーザ側のコンピュータと印刷業者側のコンピュータとの間で、ネットワークを介して行うことができるようにしている。
また、この特許文献1には、印刷条件の違いによるコスト試算を行う機能や、発注の現在のステータス情報をユーザに提供する機能等も紹介されている。このような電子入稿のシステムは、印刷物作成工程の短縮化やトータルコストの削減に大きな効果をもたらしており、ユーザにも印刷業者にも大きなメリットをもたらしている。
また、複写機、プリンタのフィニッシング機能も進化しており、ステイプル機能、パンチ機能、トリミング機能、タブ紙挿入機能等を備えた機種がベンダーにより開発されており、印刷拠点では、ユーザから受け付けた印刷原稿を高機能プリンタで処理する機会が増えている。そうした中で、大規模な企業においては、社内POD(ページ・オン・デマンド)センターに前述した印刷受注システムを適用するケースも見受けられる。
特開2000−155666号公報
前記、印刷受注システムでは、複雑な印刷体裁指定がされる場合が少なくない(例えば、中綴じ製本、くるみ製本、パンチ、Z折り製本等の組み合わせ指定)。このような複雑な印刷体裁指定をされた印刷原稿はそのまま複写機のフィニッシング機能を利用して出力可能な場合もあれば、出力後に製本機(ステイプラ、パンチャ、裁断機等の機能)を使用して手作業で行わなければならない場合もある。このため、プリンタのフィニッシング機能と製本機に設けられている機能との効率的な使い分けも難しく、ユーザが指示したとおりの体裁で出力結果を得るためには、印刷拠点のオペレータに高度なスキル/経験が必要となる問題点があった。
本発明は前述の問題点にかんがみ、プリンタのフィニッシング機能と製本機に設けられている機能とを簡単に使い分けすることができるようにすることを目的とする。
本発明の情報処理装置は、印刷体裁情報を有する印刷原稿データに基づく印刷処理を行う情報処理装置であって、後工程処理を、オフライン製本機を含む複数の機器のうち、どの機器で実行するかを決定し、前記決定した機器を印刷指示書に記録する記録手段を有することを特徴とする。
本発明の情報処理装置の他の特徴とするところは、印刷体裁情報を有する印刷原稿データを依頼するクライアント拠点と、前記クライアント拠点から依頼された印刷原稿データを受信する印刷拠点とが接続されたネットワークに接続してネットワーク印刷システムを構成する情報処理装置であって、前記印刷原稿データの印刷体裁情報を印字処理情報とフィニッシング処理情報とに分離して判断する情報判断手段を有することを特徴とする。
本発明のネットワーク印刷システムは、前記に記載の情報処理装置と、印字処理を行う印刷装置とを有することを特徴とする。
本発明の情報処理方法は、印刷体裁情報を有する印刷原稿データに基づく印刷処理を行う情報処理方法であって、後工程処理を、オフライン製本機を含む複数の機器のうち、どの機器で実行するかを決定し、前記決定した機器を印刷指示書に記録する記録工程を有することを特徴とする。
本発明の情報処理方法の他の特徴とするところは、印刷体裁情報を有する印刷原稿データを依頼するクライアント拠点と、前記クライアント拠点から依頼された印刷原稿データを受信する印刷拠点とが接続されたネットワークに接続してネットワーク印刷システムを構成する情報処理装置における情報処理方法であって、前記印刷原稿データの印刷体裁情報を印字処理情報とフィニッシング処理情報とに分離して判断する情報判断工程を有することを特徴とする。
本発明によれば、印刷体裁情報を有する印刷原稿データを依頼するクライアント拠点と、前記クライアント拠点から依頼された印刷原稿データを受信する印刷拠点とが接続されたネットワークに情報処理装置を接続してネットワーク印刷システムを構成する情報処理装置に、オフライン製本機を含む複数の機器のうち、後工程処理をどの機器で実行するかを決定し、前記決定した機器を印刷指示書に記録する記録手段を設けたので、プリンタのフィニッシング機能と製本機に設けられている機能とを熟知していなくても、これらの機能を簡単に使い分けて、ユーザの望む出力結果を得ることができ、作業効率の良いネットワーク印刷システムを構築することができる。
(第1の実施の形態)
本実施の形態は、以下に詳述するように、少なくとも一人以上のユーザが、通信網(以下、ネットワークとする)で接続可能な少なくとも一台以上の印刷サーバに印刷原稿データと印刷体裁指定をアップロードし、印刷サーバにアップロードされた印刷原稿データを指定された印刷体裁に応じて印刷拠点のオペレータが出力を行う場合に、自動生成された印刷方法指示書にそって作業を行う方法を提供することで、オペレータの利便性を高め、作業効率を向上させるためのものである。詳細については以下に説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態で使用するネットワーク印刷システムの構成例を示す図である。図1の例では、ネットワークとして第1のインターネット141及び第2のインターネット142を使用した例を示し、この第1のインターネット141及び第2のインターネット142に、クライアント拠点161、サーバ拠点162、印刷拠点163の3拠点を接続した例を示している。
クライアント拠点161において、101はデスクトップパソコン、102はノートパソコン、103はワープロ機器で、クライアント拠点161内のこれら各々のパソコンは、第1のインターネット141を介して印刷サーバ104と接続可能に構成されている。さらに、ブラウザ機能等を有し、印刷サーバ104に対して様々なコマンドを発行可能な通信機器(説明を簡略するために、以下ではクライアントPCと称す)である。以下、各々のクライアントPCを代表として、デスクトップPC101をクライアントPC101と称して説明する。
一般のユーザや、社内PODシステムを利用するユーザは、このクライアントPC101を利用して任意の印刷原稿データ、印刷体裁指定を印刷サーバ104にアップロードし、印刷サーバ104が提供する印刷体裁設定機能により、製本指示等の印刷体裁指示を行うものとする(なお、印刷体裁設定機能はクライアントPC101側のアプリケーションが提供する形式でもよい)。
クライアントPC101は、印刷サーバ104との通信に任意のプロトコルを利用し、印刷サーバ104へのログイン、通信のセッション管理等、ネットワーク通信、セキュリティ管理に必要な様々な処理を行う必要があるが、本実施の形態においては、それに関連する印刷原稿データアップロード画面と、印刷体裁指示画面については後で説明する。
印刷サーバ104は、第1のインターネット141にWebサービスを提供可能な手段を有し、クライアントPC101との接続管理を行う。一般に、Webサービスにおいて、印刷サーバ104はアカウント管理、セキュリティ管理、データベースとの連携、企業オフィス基幹システムとの連携等の機能を有するが、本実施の形態ではこれらの機能は直接関係のないものなので説明は省略する。
105は印刷サーバ104と連携し、様々なリソース(ユーザアカウント情報、ユーザからアップロードされた印刷原稿データ、印刷拠点情報等)を一時保管可能なDB(データベース)であるが、データベース105が存在しないネットワーク印刷システムの場合には、印刷サーバ104がDB機能を有していてもよい。
106は、印刷拠点163に設置されたデスクトップPC(ワープロ機器等でもよい。説明を簡略にするために、以下、オペレータPCと称す)で、第2のインターネット142を介して、印刷サーバ104と接続可能であり、また、クライアントPC101からアップロードされた印刷原稿データをダウンロードすることが可能な機能を有する(クライアントPC101に電子メール受信機能を持たせ、印刷サーバ104の判断で送信された印刷原稿データを受信する形式等であってもよい)。また、オペレータPC106は、印刷拠点163に何台あってもよく、個々のオペレータPC106が印刷サーバ104とそれぞれ接続可能な状態であってもよく、1台のオペレータPC106が印刷サーバ104と代表して接続するという形態であってもよい。
111はモノクロMFP(Multi Function Peripheral:スキャナ機能、印刷機能、FAX機能等を搭載した複合複写機であり、ステイプル・パンチ等のフィニッシャ機能を有する機種も多いのが特徴)、112はカラーMFP、113は高画質のモノクロプリンタ、114は高画質のカラープリンタで、以後これらをプリンタと称する。
本実施の形態では、モノクロMFP111及びカラーMFP112にはフィニッシャが装着されており、ステイプルフィニッシング、パンチフィニッシングが使用可能であるが、印字品質は標準であることとする。また、モノクロプリンタ113及びカラープリンタ114にはフィニッシャは装着されていないが、印字品質は高画質であることとする。151はステイプラ、152はパンチャ、153裁断機で、これらはプリンタとは独立した製本機(以下オフライン製本機と称す)で、本実施の形態では、このオフライン製本機を用いて、オペレータはそれぞれステイプル、パンチ、裁断を手作業で行う。
クライアント拠点161は、少なくとも1台以上のクライアントPC(ワープロ機器、通信機器をそなえたゲーム機等であってもよい)101を有し、クライアントPC101は少なくとも、第1のインターネット141に接続することが可能な手段と、本実施の形態で使用する印刷サーバ104が提供する機能を使用するための様々な処理(ログイン、印刷原稿データのアップロード等)を行う手段を有している。クライアント拠点161は前記2つの手段を有するものであれば、例えばオフィス内LANで接続されたパソコンや家庭用パソコン等が集まった形式でもよい。
サーバ拠点162は、本実施の形態では少なくとも印刷サーバ104を有し、印刷サーバ104は第1のインターネット141を介しクライアント拠点161の特定の(あるいは不特定の)パソコンと接続可能な手段を有している。印刷サーバ104は、データベース105や他の基幹システムと必要に応じて連携可能であるが、これらは必ずしも印刷サーバ拠点162に存在する必要はない。
印刷拠点163は少なくとも1台以上の印刷デバイスを有している。また、製本装置(ステイプラ、パンチャ等)を有するのが望ましい。さらに、この印刷デバイスにジョブを投入可能な印刷拠点パソコンを有するのが望ましい。本実施の形態では、4台の印刷デバイス、3台の製本装置、1台のオペレータPC106を有している例を示している。
印刷拠点163に設置された印刷デバイスは、第2のインターネット142に直接接続可能で、かつ第2のインターネット142を介して送信された印刷ジョブを直接処理可能な手段を有している。オペレータPC106は、第2のインターネット142を介して、前述の印刷サーバ104と相互にアクセス可能な手段を有している。また、オペレータPC106は、クライアント拠点161に設置されたクライアントPC101とも第1のインターネット141、第2のインターネット142を介して直接接続することが可能に構成されている。
121はクライアント拠点161内の各端末装置が接続されているLANで、第1のインターネット141を介して外部のネットワークへ接続可能である。
122は、サーバ拠点162内の印刷サーバ104、データベース105が接続されているLANであり、第1及び第2のインターネット141、142を介し、外部のネットワークへ接続可能である。第1及び第2のインターネット141、142は同一のネットワークであってもよく、別個のネットワークであってもよい。
123はオペレータPC106とプリンタとが接続されているLANで、本実施の形態では、4台のプリンタがLAN123に接続されている例を示している。LAN123は、第2のインターネット142を介して外部のネットワークへ接続可能である。また、通常LAN121〜123とインターネット141、142との接続にはゲートウェイや、ファイアウォール、ルータを介して行われる。本実施の形態では、「クライアント拠点:サーバ拠点:印刷拠点=1:1:1」、としているが、実際のネットワーク印刷システムでは必ずしも3拠点が同じ比である必要はない。
また、本実施の形態において、例えばクライアントPC101から「カラー/ステイプル」を指定された原稿が入稿された場合、オペレータの処理方法としては下記の3つの方法が存在する。
(1)カラーMFP112とフィニッシャを利用して処理する。
(2)カラーMFP112とオフラインステイプラ151を使用して処理する。
(3)カラープリンタ114とオフラインステイプラ151を使用して処理する。
これら3方法から処理方法の選択は、一般的には、オペレータの判断作業が必要となる。本実施の形態は、この処理方法の選択を自動で行う手段を有することを特徴とする。本実施の形態においては、印刷サーバ104は図7に示すような印刷拠点情報を保持しており、この印刷拠点情報を元にして、後述する方法でオペレータに対する印刷方法指示書を作成するようにしている。
図2は、デスクトップPC101、ノートPC102、ワープロ機器103、印刷サーバ104、データベース105およびオペレータPC106等を構成可能なコンピュータシステムの内部構成の一例を示す図である。
図2において、201は本実施の形態を利用/制御するCPU、202はCPU201のワークエリアを提供するRAM、203は本実施の形態における通信プログラムを提供する補助記憶装置(補助記憶装置:ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、CD-ROM等でもよい)、204はユーザにメッセージを通知する目的で使用される画像表示装置(具体的にはCRTディスプレイ、DSTN液晶ディスプレイ等)、205はユーザのコマンドを入力するユーザコマンド入力装置(具体的にはマウス、キーボード等)、206はLAN220を介して他の情報機器とデータをやり取りするためのネットワークインタフェースカード(NIC)、209はメインバスである。LAN220は図1におけるLAN121、122、123に相当するLANである。
図3は、モノクロMFP111、カラーMFP112、モノクロプリンタ113、カラープリンタ114の内部構成の一例を示す図である。
図3において、301はパーソナルコンピュータ等から受信した印刷原稿データを解釈し、印字制御やフィニッシング制御をコントロールするCPU、302はCPU301のワークエリアの提供、印刷原稿データの一時保管を行うためのRAM、303は印刷原稿データの一時保管や、CPU301の判断によりRAM302の代わりに用いられる補助記憶装置(具体的にはハードディスク、CD−ROM等)、306はLAN320を介して、ネットワーク機器と双方向にデータをやり取りするためのNIC(Network Interface Card)、304はタッチパネル等の画像表示装置で、プリンタ装置の状態や、エラーメッセージ等を表示する。
305は、ユーザコマンド入力装置(タッチパネル等)で、コピー部数の指定や、拡大指定、印刷キャンセルをユーザが手動で行うためのものである。画像表示装置304、ユーザコマンド入力装置305を単一のUI(User Interface)として用いることも可能である。
307は、パーソナルコンピュータ等から投入された印刷原稿データを実際に用紙に出力するための印字制御装置であり、フィニッシャ機能を有するプリンタの場合は、フィニッシャの制御もこの印字制御装置307が管理している。308は原稿上の画像を読み取って、白黒2値(カラーでもよい)のイメージデータを出力する画像読み取り部である。LAN320は図1におけるLAN121、122、123に相当するLANである。また、図3ではパーソナルコンピュータとのデータの送受信を行うインターフェースはNIC306に限定しているが、データの送受信を行う際に、パラレルインターフェース、シリアルインターフェース、USB等を用いてもよい。
図4は、クライアントPC101が印刷サーバ104に接続した際に画像表示装置204に表示されるログイン画面の一例を示す図である。本実施の形態では、ログイン情報はすでに登録済みとして想定しているが、一般的には、アカウント作成機能を有するサービスが多く存在する。図4の機能は実際には印刷サーバ104が提供しているが、本実施の形態では、クライアントPC101に搭載されているブラウザ機能から利用可能なものとする。
図4において、401は画面の最初に表示されるコメントの一例であり、402、403は一般的なブラウザソフトのメニューの一例である。404は印刷サーバ104が提供するログイン処理を行うURLである。なお、ブラウザを使用するのではなく、専用アプリを使用して接続する形態を採用している場合は、バックグラウンドで印刷サーバ104に接続し、ログインダイアログをクライアントPC101の画像表示装置204に表示することも可能である。
405は、すでに設定済みのユーザIDであり、ユーザを一意に特定できればよい。406はユーザID405に対応したパスワードである。ログイン407を押した時、ユーザID405とパスワード406が印刷サーバ104の管理するユーザ情報と一致すれば、ログインを許可し、一致しなければログインを許可しないものとするが、アカウント管理は本発明とは関連のない処理なので、詳細については省略する。
図5は、ユーザが印刷サーバ104にログインした後にクライアントPC101の画像表示装置204に表示される入稿ページの一例を示す図である。実際の機能は印刷サーバ104に実装されているが、クライアントPC101のブラウザ機能から各種設定を行うことが可能となっている。
501〜504は、図4における401〜404と同様なものである。505はクライアントPC101内におけるアップロード予定の印刷原稿データのフルパスを示している。入稿可能なデータ形式はネットワーク印刷システムにより任意であるが、本実施の形態では、フルパス505のようにPDF形式のデータをアップロード可能としている。なお、アップロードできる印刷原稿データが1ファイルのみであってもよいし、図5に示すように、アップロードできる印刷原稿データはファイル1〜3のように、複数あってもよい。複数のファイル1〜3でアップロードが可能な場合には、506に示される削除ボタンが実装されている場合が多い。
なお、図5において、3個のファイル1〜3が登録されているが、さらにファイルを追加登録したい場合には、507で示される追加ボタンに付随した機能を実装して、ファイルを追加登録できるようにする。
また、複数のファイルを印刷サーバ104に登録可能なネットワーク印刷システムにおいては、それらを統括するためのオーダ名を指定できた方が便利な場合がある。例えば、複数ファイルを1オーダとし、複数のオーダを印刷サーバ104に登録可能なネットワーク印刷システムにおいては、ユーザまたは印刷拠点163のオペレータがアップロード済みのオーダリストから任意のオーダを特定する必要がある場合に便利である。本実施の形態においては、オーダ名を指定する領域508を設けている。
509〜514は、印刷体裁指示を受け付けるメニューで、本実施の形態ではカラー区分指定509、両面指定510、画質指定511、ステイプル指定512、パンチ指定513および出力サイズ指定514を行うことができるようにしている。この他、製本方法(くるみ製本、中綴じ製本、リング製本等)や、印刷用紙(高画質紙、色紙、OHP,厚紙等)の指定等が可能であれば、それらの項目を加えてもよい。
515は、入稿データのトータル枚数を表示する領域であり、課金換算処理を行う印刷受注システムの場合には特に必要になる情報である。本実施の形態では、トータル枚数表示領域515に表示する入稿データのトータル枚数をユーザに入力させているが、電子原稿をチェックすることで、入稿データのトータル枚数を自動で割り出して表示するように設定してもよい。また、516は出力部数を示す領域である。
517は原稿アップロードボタンであり、ユーザがこの原稿アップロードボタン517を押すと、印刷原稿データ、印刷体裁情報、ユーザID等が印刷サーバ104にアップロードされる。実際のWebネットワーク印刷システムにおいては、図5に記載されている情報のほかに、出力結果配送先、クレジットカード番号等がアップロードされる。また、社内PODセンターの場合には、社内インフラと連携した社員ID、費目コード、費用負担元部署名等がアップロードされると想定できるが、本発明において重要ではないので説明を省略する。
また、本実施の形態ではアップロード時に印刷原稿データのコンフリクトチェックを行うようにしている。例えば、512のステイプル指定と、513のパンチ指定は一般的には排他項目である。このような場合には、メニューで両方を選択することができない処理をしてもよいし、また、アップロードボタン517押下時にチェックを行い、ユーザが指定した印刷体裁情報に矛盾があった場合にメッセージを表示し、以降の処理に進ませないようにしてもよい。本実施の形態では、前者のように、コンフリクトが発生しない入力形式を内部的に行っているものとする。
具体的には、ステイプルが指定された場合には、パンチ指定項目が無効になる(Disable)等の機能が印刷サーバ104によって提供されているものとする。アップロードボタン517を押下すると、図6で示される入稿データ形式で印刷サーバ104の補助記憶装置203にデータが内部的に保存される。セキュリティ、メンテナンス等を考慮して、一般的にはデータベース105は印刷サーバ104から独立させた方がよい。本実施の形態では、データ管理方法は本発明を説明する上で重要でないのでデータベース105の使用は省略している。
図6は、図5においてアップロードボタン517押下した時に、ユーザが指定したドキュメントデータ、印刷体裁情報等を示すデータフォーマットの一例を示す図である。
図6において、601はユーザを一意に特定可能なID、602はオーダ名、611はアップロードするファイルの個数、603は出力カラー区分、604は両面印刷指定、605は印字品質、606はステイプル指示、607はパンチ指示、608は出力サイズ、615は後述する印刷方法指示書へのファイルパスを示し、本実施の形態ではURL形式を用いている。
609は出力枚数、610は出力部数を示す。前述のとおり、入稿データには、配送先情報、予算負担元等の情報があるべきだが、本実施の形態では、これらの情報は本発明を説明する上で重要ではないので省略する。
また、612〜614はユーザがアップロードした個々のファイルパスを示し、印刷サーバ104で管理されている。本実施の形態ではURL形式を用いており、印刷拠点163のオペレータはオペレータPC106からこのURLを指定してドキュメントをダウンロードすることが可能である。615も同様に印刷方法指示書のファイルパスを示しているが、アップロードファイル、印刷方法指示書は601〜615の全てのデータとともに圧縮されて1つのファイルで管理されてもよい。
図7は、印刷拠点163で利用可能なプリンタ及びオフライン製本機の情報の一例を示す図である。本実施の形態では図1のプリンタ111〜114、オフライン製本機151〜153の情報を表している。
図7において、第1の機種情報701はモノクロMFP111、第2の機種情報702はカラーMFP112、第3の機種情報703はモノクロプリンタ113、第4の機種情報704はカラープリンタ114、第5の機種情報705はステイプラ151、第6の機種情報706はパンチャ152、第7の機種情報707はトリマ(裁断機)153の情報を示している。
また、711は印刷拠点163を一意に識別するためのIDで、複数の印刷拠点が存在し、その中から特定の拠点を識別する際に用いるが、本実施の形態では印刷拠点は1ヶ所のみを想定しているので、全て同じID711になっている。
712はデバイス名を示し、任意の名称(プリンタドライバ名、製品名等)をつけることが可能である。713はデバイスIDを示し、印刷拠点163内においてプリンタ、製本機を一意に特定可能なIDで、プリンタの場合NICに割り当てられたMACアドレス、オフライン製本機の場合別途用意したUUID等を割り当てることを想定しているが、本実施の形態では簡略化のため通し番号としている。
714は機器カテゴリを示し、この値が「1」の場合はプリンタ機器であることを意味し、「0」の場合はオフライン製本機であることを意味する。
715はプリンタで処理可能なカラー区分を示し、この値が「1」の場合はカラー機であることを意味し、「0」の場合はモノクロ機であることを意味する。
716はプリンタで処理可能な印字解像度を示し、この値が「1」の場合は高画質のプリンタであることを意味し、「0」の場合は標準レベルのプリンタであることを意味する。また、本実施の形態では採用していないが、印字解像度716の設定値は実際のdpiを直接使用してもよい。
717はプリンタが両面印刷機能を有するか否かを示し、この値が「1」の場合は両面印刷機能があることを意味し、「0」の場合は両面印刷機能が無いことを意味する。
718はステイプル機能の有無を示し、この値が「1」の場合にはステイプル機能を使用できることを意味し、「0」の場合はステイプル機能を使用できないことを意味する。
719はステイプル可能な最大枚数を示す。718、719は機器カテゴリがプリンタの場合、プリンタのフィニッシャのうち、ステイプル機能についての説明を意味する。ステイプル機能の情報として、718と719に示す項目の他に、実際にはステイプル個所、出力用紙サイズ等さらに詳細な情報が必要な場合があるが、本実施の形態では省略する。
720はパンチ機能の有無を意味し、この値が「1」の場合にはパンチ機能を使用できることを意味し、「0」の場合はパンチ機能を使用できないことを意味する。
721はパンチ可能な最大枚数を示す。同様に720、721は機器カテゴリがプリンタの場合、プリンタのフィニッシャのうち、パンチ機能についての説明を意味する。パンチ機能の情報として、720と721に示す項目の他に、実際にはパンチ個所、パンチ穴数、出力用紙サイズ等さらに詳細な情報が必要な場合があるが、本実施の形態では省略する。
722は裁断機能の有無を意味し、この値が「1」の場合には裁断機能を使用できることを意味し、「0」の場合は裁断機能を使用できないことを意味する。
723は裁断可能な最大枚数を示す。同様に722、723は機器カテゴリがプリンタの場合、プリンタのフィニッシャのうち、裁断機能についての説明を意味する。722と723に示す項目の他に、実際には裁断個所、裁断幅、出力用紙サイズ等さらに詳細な情報が必要な場合があるが、本実施の形態では省略する。
これら715〜723で示される情報は、本実施の形態のネットワーク印刷システムで使用するための一例であり、実際のネットワーク印刷システムでは必要無い属性や、追加すべき属性(例えば、中綴じ製本機能)が考えられるが、実際のネットワーク印刷システムが任意であることから、詳細についての説明は省略する。
715〜723は出力方法そのものに関わる属性値であり、特に718〜723はオフライン製本機が提供可能な機能とプリンタが提供可能な機能を併用して用いられている。例えば、第1の機種情報701で示されるモノクロMFP111は「カラー区分=モノクロ/解像度=標準/両面機能=有/ステイプ機能=有(処理可能最大枚数=20)/パンチ機能=有(処理可能最大枚数=20)/裁断機能=有(処理可能最大枚数=20)」の機能を有していることを意味する。
したがって、第1の機種情報701で示されるモノクロMFP111を使用して印字処理結果をステイプルする際に、プリンタの持つステイプル機能を使用して処理する場合と、オフラインステイプラ151を使用して処理する場合との2通り選択が可能となる。ただし、図6の枚数情報609に示される例のように印刷枚数が20枚を超える場合は、モノクロMFP111のフィニッシャではステイプル機能を使用できないので、その場合はオフラインステイプラ151を使用する必要がある。
処理限界を超えた設定がなされたジョブが投入された場合のプリンタの動作は機種によって異なるが、一般的にはプリンタのステイプル機能を使用せずに、出力するか、処理可能な枚数に分けてステイプルを行うかの2通りが考えられる。
プリンタが後者の処理を行うと、処理された出力結果はユーザが意図した出力結果と異なるものになってしまう。それゆえ、図6の枚数情報609に示される例のように、40ページの原稿を処理する場合には、印刷拠点163のオペレータはプリンタのフィニッシャを使用しない設定でジョブを投入し、かつ、オフラインステイプラ151を使用する必要がある。この判断を効率的に行うためには、印刷拠点163のオペレータにある程度の熟練度が必要である。
本実施の形態においては、以下で説明するように、この判断をあらかじめ設定した優先度にそって自動で行うようにしたことを特徴としている。
すなわち、優先度情報715〜723に示される優先度は、自動判別処理を行うために使用する数値である。ここで示される数値は値が小さいほど優先度が高いものとする。本実施の形態においては、図7に示すこの印刷拠点情報は、あらかじめ印刷拠点163のオペレータあるいはネットワーク印刷システムの提供ベンダーが作成した情報としているが、この印刷拠点情報は印刷拠点163に新たなデバイスが追加される等の変更に応じて編集が可能である。
本実施の形態では、印刷拠点情報は印刷拠点163のオペレータが作成し、FTP(file transfer protocol)プロトコル等を利用して、印刷サーバ104の所定のフォルダにアップロードする形態を想定しているが、印刷拠点163のオペレータが専用アプリを使用して、印刷拠点163のオペレータPC106から印刷サーバ104内に保存された印刷拠点情報を更新する更新システムや、印刷サーバ104が印刷拠点163から印刷拠点情報を自動的に取得する自動取得システム等を採用してもよい。
情報保存ファイルの形式は、INIファイル、XMLファイル、テキストファイル、CSVファイル等任意であるが、詳細な情報(ステイプルに関する、使用可否、限界枚数、使用可能用紙、ステイプル位置、ステイプル個数等)を管理可能にするためには階層構造を持ったデータを容易に記述可能なXML形式が望ましい。この印刷拠点情報の保存先は、印刷拠点163内であっても、印刷サーバ104内であってもよいが、本実施の形態では、後述する印刷方法指示書を印刷サーバ104が作成するので、印刷サーバ104内の補助記憶装置203に保存するようにしている。
図8及び図9は、印刷サーバ104において印刷方法指示書を作成する手順の一例を説明するフローチャートである。なお、図8及び図9において、フローチャート中の一連の処理の判断と実行は、ハードウェア的には印刷サーバ104内のCPU201によって行われる。
本実施の形態では、図5においてユーザがアップロードボタン517を押下した直後に図8及び図9で示す処理を行うことを想定しているが、一般的に実際の処理タイミングに関しては、あらかじめ設定した優先度がネットワーク印刷システムによって異なるため、任意である。図8及び図9で説明する処理の前提として、図6で示す603〜609の情報を印刷サーバ104が取得済みであり、図8及び図9で示す処理中に参照が可能な状態であり、同様に、印刷サーバ104は図7で示される印刷拠点情報についても参照が可能な状態とする。本実施の形態の特徴は、印刷全体処理を、印字処理と後工程処理に分けて適切な使用デバイスと印刷方法を判断することである。
印字処理とは原稿を印字する処理そのものを示し、必要な情報としてプリンタエンジンの持つ機能である両面、解像度、カラー区分等について想定している。それに対し、後工程処理とは主に、フィニッシングにかかわるもので、ステイプル、パンチ、裁断等が挙げられる。後工程処理は、プリンタのフィニッシャで可能な場合もあれば、オフライン製本機を使用する場合もある。印字処理に関しては適当なプリンタを選択することが重要であり、後工程処理に関してはプリンタ(フィニッシャ)およびオフライン製本機を考慮した機器の選択が重要となる。
図8は、印字処理に関する説明でプリンタ本体の選択処理手順を示すフローチャートである。図9は後工程処理に関する説明で、後工程処理で使用する機器の選択処理手順を示すフローチャートである。本実施の形態では、図8の印字処理により、プリンタ本体を選択し、その後、図9で説明する後工程処理により、後工程処理で使用するプリンタ(フィニッシャ)もしくはオフライン製本装置を絞りこむようにした例を示している。
図8に示したように、処理が開始されると、印刷サーバ104内の補助記憶装置203に保存されている図7で示している印刷拠点情報をRAM202上に読み込み、プリンタを選択し(ステップS801)、使用候補プリンタ情報を作成して保持する(ステップS812)。この使用候補プリンタ情報は、オフライン製本機の情報も併せ持つものとする。ただし、図8で示される抽出処理において、オフライン製本機は印字処理が不可能であることを理由に除去されない仕様とする。
次に、ユーザが指定したカラー区分を判定し(ステップS802)、カラー指定がされていた場合には、使用候補プリンタ情報の中にカラープリンタが存在するか判定(ステップS803)する。この判定の結果、カラープリンタが存在する場合には、条件に合致するプリンタを抽出し、使用候補プリンタ情報を更新する(ステップS813)。また、カラープリンタが存在しない場合にはステップS809に進んで「エラー」を報知する処理を行う。
次に、ユーザが画質を指定したか否かを判定する(ステップS804)。この判定の結果、ユーザが高画質指定していた場合には、使用候補プリンタ情報の中に高画質プリンタが存在するか判定する(ステップS805)。この判定の結果、高画質プリンタが存在する場合にはステップS814に進み、合致するプリンタを抽出して使用候補プリンタ情報を更新する。また、ステップS804の判定の結果、ユーザが高画質指定していない場合にはステップS806の処理にジャンプする。
次に、ステップS806において、ユーザが両面指定をしたか判定する。この判定の結果、ユーザが両面指定していた場合には、使用候補プリンタ情報の中に両面可能なプリンタが存在するか判定する(ステップS807)。この判定の結果、両面可能なプリンタが存在する場合にはステップS815に進み、合致するプリンタを抽出し、使用候補プリンタ情報を更新する。次に、プリンタを決定し(ステップS808)、これでプリンタ選択処理を終了する(ステップS816)。
一方、ステップS806の判定の結果、片面指定の場合にはステップS811に進んで該当するプリンタが存在するか判定する処理を行う。この判定の結果、存在する場合にはステップS815に進み、前述した処理を行う。
前述したステップS803、ステップS805、ステップS811の判定処理の結果、エラー(ステップS809、ステップS810に進む場合)が生じる場合があるが、エラーが発生した場合の処理はネットワーク印刷システムによって任意なものとする。エラーが発生しないプリンタ構成を印刷拠点163に持たせたり、印刷サーバ104に、印刷拠点163のプリンタ構成に併せてエラーの発生しない入稿時体裁指定機能を持たせたりするような回避策を取り入れてもよい。
次に、図9を参照しながら後工程機器選択処理について説明する。
処理が開始されると、図8のステップS815で作成した使用候補プリンタ情報を元に、後工程処理で使用する機器の選別を行う(ステップS901)。次に、ユーザがステイプル指定をしているか判定する(ステップS902)。この判定の結果、指定されている場合にはステップS902に進み、図8で抽出した候補プリンタ情報の中にステイプル可能なプリンタが存在するか判定する(ステップS903)。
この判定の結果、ステイプル可能なプリンタが存在していた場合にはステップS904に進み、合致するプリンタを抽出し使用候補プリンタ情報を更新する。そして、ステップS910の処理へジャンプする。
一方、ステップS903の判定の結果、ステイプル可能なプリンタが存在しない場合には、ステイプル可能なオフライン製本機が存在するか判定する(ステップS907)。この判定の結果、存在していない場合にはステップS909に進み、印刷方法指示書に「該当するステイプラなし」という情報を更新し、ステップS910の処理へジャンプする。また、ステップS907の判定の結果、存在していた場合にはステップS908に進み、合致するオフライン装置を抽出し、ステップS910の処理へジャンプする。
この場合、図8のステップS815で作成した使用候補プリンタ情報に基づき、最初に印字処理をその選択されたプリンタで行い、後工程処理に含まれるステイプル処理は、オフライン製本機で処理することになる。ステップS902及びステップS907におけるステイプル可能機器の選択方法は、ステイプル機能の有無だけではなく処理可能最大枚数も考慮することとする。
一方、ステップS902の判定の結果、ステイプル指定ではない場合には、ステップS910以降のパンチ処理に移行する。
すなわち、ステップS910において、パンチ指定であるか否かを判定する。この判定の結果、パンチ指定でない場合にはステップS905に移行して印刷方法指示書を作成し、処理を終了する。また、パンチ指定であった場合にはステップS911に進み、パンチ可能なプリンタが存在するか否かを判定する。
この判定の結果、パンチ可能なプリンタが存在しない場合にはステップS913に進み、パンチ可能なオフライン製本機が存在するか否かを判定する。この判定の結果、存在しない場合にはステップS905に進み、前述した処理を行う。また、存在する場合にはステップS914に進み、合致するオフライン装置を抽出し、ステップS905に進み、前述した処理を行う。なお、パンチに関する選択方法(ステップS911、ステップS913)に関してもステイプル機能と同様に、パンチ機能の有無だけではなく処理可能最大枚数も考慮することとする。
図8及び図9の処理で処理可能なプリンタあるいはプリンタとオフライン製本装置の組み合わせは多数存在する可能性があるが、本実施の形態ではランダムに1つ選択することにする。また、ステップS907またはステップS913でステイプルまたはパンチ可能なオフライン製本機が存在しない場合には、印刷方法指示書に該当するステイプラまたはパンチャなしという情報が更新される。
以上のように、作成された印刷方法指示書は、ファイルに保存され、印刷オペレータは前記ファイルに保存された印刷方法指示書を基に、作業を行うことになる。
図8で示したプリンタ選択方法と図9で示したフィニッシング機器選択方法は、図7に記載された優先度に沿った順序で判断を順次行う構成となっているが、優先度に関しては前述のとおりネットワーク印刷システムに依存する(ネットワーク印刷システムに応じて判断方法を変更することは容易に可能である)。以上の説明で作成される印刷方法指示書の一例を、図10(a)、(b)、(c)に示す。
図10(a)、(b)に示したように、本実施の形態においては「ユーザID」、「オーダ名」、「印刷体裁」、「印刷部数」、「印字方法」、「後工程処理方法」について指示している。また、該当する製本機がない場合は、図10(c)に示したように、該当パンチャなし等の指示がなされる。したがって、これらの項目の設定作業を行う際に、印刷拠点163のオペレータに高度なスキル/経験が不要であり、プリンタのフィニッシング機能と製本機とを効率的な使い分けて、ユーザが指示したとおりの体裁で出力結果を得ることができる。
また、印刷拠点オペレータのミス発生頻度が低減するため、処理コストを抑える事ができ、課金がからむ印刷受注システムにおいては、ユーザにとってより安価に使用可能な印刷受注システムを構築することが可能となる。
なお、図8及び図9のフローチャートに示した処理を実行することにより作成される印刷方法指示書は、印刷拠点163のオペレータが参照することを想定しているが、印刷拠点オペレータが印刷方法指示書を入手する手段に関しては、ユーザが印刷原稿アップロード後、印刷サーバ104は図6で示される入稿データを電子メールで印刷拠点オペレータに通知し、印刷拠点オペレータは613に示されるURLを参照することで印刷方法指示書を入手するようにしてもよい。
また、ユーザが印刷原稿アップロード後、図6で示される入稿データとともに、印刷原稿データと印刷方法指示書を電子メールで印刷拠点オペレータに送付するような手段や、印刷拠点オペレータが定期的に印刷サーバ104にアップロードされたデータを確認し、印刷サーバ104に新規入稿ドキュメントが存在した場合、印刷拠点オペレータが印刷原稿データと印刷方法指示書をダウンロードするような手段を印刷サーバ104に設けること等が考慮される。それ以外には、FAXで印刷方法指示書を受信する方式等がある。
(第2の実施の形態)
前述した第1の実施の形態では、印刷サーバ104が印刷方法指示書を作成する例について説明した。ところで一般的なネットワーク印刷システムにおいては、印刷拠点が複数存在する場合も想定される。
図11は、本発明の第2の実施の形態におけるネットワーク印刷システムの構成例を示した図である。クライアント拠点161とサーバ拠点162は、図1と同様のネットワーク構成なので、それぞれの構成については、同一の番号を付している。
本実施の形態では、第1の印刷拠点A1163と第2の印刷拠点B1164とが存在し、第1の印刷拠点A1163は、オペレータPC1106とプリンタ4台(モノクロMFP1111、カラーMFP1112、モノクロプリンタ1113、カラープリンタ1114)と3台の製本機(ステイプラ1151、パンチャ1152、裁断機1153)とで構成されている。
また、第2の印刷拠点B1164も同様に、オペレータPC1107とプリンタ4台(モノクロMFP1115、カラーMFP1116、モノクロプリンタ1117、カラープリンタ1118)と3台の製本機(ステイプラ1154、パンチャ1155、裁断機1156)とで構成されている。
第1の実施の形態で使用した印刷拠点情報は図7のID711に示されるショップIDにより、複数の印刷拠点情報から、特定の拠点に特化した情報を抽出可能であるが、印刷サーバ104が拠点情報を持たず、それぞれの印刷拠点1163、1164がそれぞれの拠点情報を管理し、それぞれの印刷拠点内のパーソナルコンピュータ(オペレータPC)1106、1107により、印刷方法指示書を作成する場合を第2の実施の形態として考える。処理ロジック等は第1の実施の形態と同じなので詳細な説明は省略する。
複数の印刷拠点1163,1164が存在する場合、印刷サーバで複数の印刷拠点情報を管理すると、ネットワーク印刷システム構成がやや複雑になるが、そういった場合、印刷サーバが拠点情報を持たず、印刷拠点がそれぞれの拠点情報を管理し、印刷拠点内のパーソナルコンピュータに印刷方法指示書を作成する方法を採用することで、ネットワーク印刷システム全体の複雑さはほぼ同等なまま同用の効果が得られる。より単純な管理方法を用いることで、第1の実施の形態の効果に加え、より安定なネットワーク印刷システムを構築することが可能となる。
(第3の実施の形態)
第1の実施の形態では、図1に示すようにクライアント拠点161、サーバ拠点162、印刷拠点163の3拠点を想定した印刷方法指示書を作成する技術を開示した。本発明では、サーバ拠点162は必ずしも必要なものではなく、印刷拠点内に第1の実施の形態で用いたサーバ機能を持ったパーソナルコンピュータがあってもよい。第3の実施の形態として、このような構成のネットワーク印刷システムの一例を挙げる。
図12は、本発明の第3の実施の形態におけるネットワーク印刷システムの構成例を示した図である。図12に示されるネットワーク構成の中で、前述した実施の形態で説明した機能と同様な機能を有するものは同一の番号を付している。同一のサーバ拠点162内の印刷サーバ104とデータベース105とを印刷拠点163内に設けることで本発明は実現可能である。処理ロジック等は第1の実施の形態と同様なので、詳細な説明は省略する。
なお、比較的大規模なネットワーク印刷システムでの運営方法を想定したものではなく、それよりも小規模なネットワーク印刷システムの場合、例えば社内PODセンター等に適用する場合、サーバ拠点は必ずしも必要ではなく、サーバ拠点内にある印刷サーバとデータベースを印刷拠点に設けると、前述の効果に加え、更に安価なネットワーク印刷システムを構築することが可能となる。
(第4の実施の形態)
第1実施の形態ではクライアント拠点161、サーバ拠点162、印刷拠点163の拠点を想定したネットワークシステムの一例を示したが、本発明は、LAN内のネットワークであっても適用可能である。第4の実施の形態では、LAN内において印刷体裁指示書を作成する手段を提供する。
図13は、本発明の第4の実施の形態におけるネットワーク印刷システムの構成例を示した図である。図13において、図1と同一のオブジェクトに関しては、同一の番号を付している。図13のネットワーク接続図において、全てのオブジェクトが同一LAN121内にある形態を示している。この場合、図1で示される印刷サーバ104やデータベース105は必要ではなく、各ユーザが使用するパーソナルコンピュータに本発明に関する機能を持たせることも可能である。処理ロジック等は第1の実施の形態と同じなので、詳細な説明は省略する。
更に小規模なネットワーク印刷システムとして、同一LAN121内のみのネットワーク印刷システムの場合、クライアントPC101に印刷指示書作成機能を採用すると、印刷拠点にサーバ機能を持ったパーソナルコンピュータを必要としないため、一定以上のコストが発生せず、前述の効果に加え、更に安価なネットワーク印刷システムを構築することが可能となる。
(本発明に係る他の実施の形態)
上述した本発明の実施の形態における印刷処理装置を構成する各手段、並びに印刷方法の各ステップは、コンピュータのRAMやROM等に記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。このプログラム及び上記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は本発明に含まれる。
また、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施の形態も可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
なお、本発明は、前述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(実施の形態では図8、図9に示すフローチャートに対応したプログラム)を、システムあるいは装置に直接、あるいは遠隔から供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
したがって、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、前記コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であってもよい。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM、DVD−R)等がある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、前記ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。
また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施の形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS等が、実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施の形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施の形態の機能が実現される。
第1の実施の形態を示し、ネットワークの構成全体を示す図である。 第1の実施の形態を示し、一般的なパーソナルコンピュータの内部構成の一例を示す図である。 第1の実施の形態を示し、一般的なプリンタ装置の内部構成の一例を示す図である。 第1の実施の形態を示し、ネットワークを介した入稿システムのログイン画面の一例を示す図である。 第1の実施の形態を示し、ネットワークを介した入稿システムのドキュメントアップロード画面の一例を示す図である。 第1の実施の形態を示し、ユーザが指定したドキュメントデータ、印刷体裁等を示すデータフォーマットの一例を示す図である。 第1の実施の形態を示し、印刷拠点情報の一例を説明する図である。 第1の実施の形態を示し、プリンタを選択する選択処理手順の一例を説明するフローチャートである。 第1の実施の形態を示し、フィニッシング機器を選択する選択処理手順の一例を説明するフローチャートである。 第1の実施の形態を示し、印刷方法指示書の一例を示す図である。 第2の実施の形態を示し、ネットワークの構成全体を示す図である。 第3の実施の形態を示し、ネットワークの構成全体を示す図である。 第4の実施の形態を示し、ネットワークの構成全体を示す図である。
符号の説明
101 デスクトップPC
102 ノートPC
103 ワープロ
104 印刷サーバ
105 データベース
106 印刷オペレータPC
111 モノクロMFP
112 カラーMFP
113 高画質モノクロプリンタ
114 高画質カラープリンタ
121、122、123 LAN
141 第1のインターネット
142 第2のインターネット
151 製本機(ステイプラ)
152 製本機(パンチャ)
153 製本機(裁断機)
161 クライアント拠点
162 サーバ拠点
163 印刷拠点

Claims (14)

  1. 印刷体裁情報を有する印刷原稿データに基づく印刷処理を行う情報処理装置であって、
    後工程処理を、オフライン製本機を含む複数の機器のうち、どの機器で実行するかを決定し、前記決定した機器を印刷指示書に記録する記録手段を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 印刷体裁情報を有する印刷原稿データを依頼するクライアント拠点と、前記クライアント拠点から依頼された印刷原稿データを受信する印刷拠点とが接続されたネットワークに接続してネットワーク印刷システムを構成する情報処理装置であって、
    前記印刷原稿データの印刷体裁情報を印字処理情報とフィニッシング処理情報とに分離して判断する情報判断手段を有することを特徴とする情報処理装置。
  3. 前記印刷拠点において使用可能なプリンタの情報と前記印字処理情報とに基づいて、使用するプリンタを選択するプリンタ選択手段を有することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記印刷拠点において使用可能なフィニッシング処理機能の情報と印字処理後の後工程処理を行う後工程機器の機能情報とに基づいて、前記後工程処理において使用する後工程機器を選択する後工程機器選択手段を有することを特徴とする請求項2または3に記載の情報処理装置。
  5. 前記プリンタ選択手段により選択されたプリンタの情報と、前記後工程機器選択手段により選択された後工程機器の情報をファイルに保存する情報保存手段を有することを特徴とする請求項2〜4の何れか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記印刷原稿データを印刷するための印刷方法指示書を作成する印刷方法指示書作成手段を有し、前記印刷方法指示書作成手段は、
    前記印刷原稿データの印刷体裁を判定する印刷体裁判定手段と、
    印刷部数を判定する印刷部数判定手段と、
    印字方法を判定する印字方法判定手段と、
    後工程処理で使用する機器を選択する後工程機器選択手段とを有することを特徴とする請求項2〜5の何れか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記印刷体裁判定手段は、印刷体裁情報として、色に関する情報、印刷品質指定に関する情報、印刷両面指定に関する情報、ステイプル指定に関する情報、印刷用紙に関する情報を判定することを特徴とする請求6項に記載の情報処理装置。
  8. 前記請求項1〜7の何れか1項に記載の情報処理装置と、印字処理を行う印刷装置とを有することを特徴とするネットワーク印刷システム。
  9. 印刷体裁情報を有する印刷原稿データに基づく印刷処理を行う情報処理方法であって、
    後工程処理を、オフライン製本機を含む複数の機器のうち、どの機器で実行するかを決定し、前記決定した機器を印刷指示書に記録する記録工程を有することを特徴とする情報処理方法。
  10. 印刷体裁情報を有する印刷原稿データを依頼するクライアント拠点と、前記クライアント拠点から依頼された印刷原稿データを受信する印刷拠点とが接続されたネットワークに接続してネットワーク印刷システムを構成する情報処理装置における情報処理方法であって、
    前記印刷原稿データの印刷体裁情報を印字処理情報とフィニッシング処理情報とに分離して判断する情報判断工程を有することを特徴とする情報処理方法。
  11. 前記印刷拠点において使用可能なプリンタの情報と前記印字処理情報とに基づいて、使用するプリンタを選択するプリンタ選択工程を有することを特徴とする請求項10に記載の情報処理方法。
  12. 前記印刷拠点において使用可能なフィニッシング処理機能の情報と印字処理後の後工程処理を行う後工程機器の機能情報とに基づいて、前記後工程処理において使用する後工程機器を選択する後工程機器選択工程を有することを特徴とする請求項10または11に記載の情報処理方法。
  13. 前記プリンタ選択工程により選択されたプリンタの情報と、前記後工程機器選択工程により選択された後工程機器の情報をファイルに保存する情報保存工程を有することを特徴とする請求項10〜12の何れか1項に記載の情報処理方法。
  14. 前記印刷原稿データを印刷するための印刷方法指示書を作成する印刷方法指示書作成工程を有し、前記印刷方法指示書作成工程は、
    前記印刷原稿データの印刷体裁を判定する印刷体裁判定工程と、
    印刷部数を判定する印刷部数判定工程と、
    印字方法を判定する印字方法判定工程と、
    後工程処理で使用する機器を選択する後工程機器選択工程とを有することを特徴とする請求項10〜13の何れか1項に記載の情報処理方法。
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