JP2006337501A - 画像形成装置および位置ずれ調整用パターン - Google Patents
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Abstract
【解決手段】「−5」から「5」までの目盛が等間隔で形成された基準パターン201aを、主走査方向にも副走査方向にも交差する方向に延びるように形成し、対象パターン201bを基準パターン201aと交差し主走査方向に延びるように形成し、対象パターン201b'を基準パターン201aと交差し副走査方向に延びるように形成する。操作キー90によって、基準パターン201aと対象パターン201bとの交点Qの目盛と、基準パターン201aと対象パターン201b'との交点Q'の目盛とを入力し、制御部67は、入力された交点Q,Q'の情報に基づいて、対象パターン201b,201b'の基準パターン201aに対する相対的な位置ずれを調整する。
【選択図】 図6
Description
(全体構成)
以下に本発明の画像形成装置の一実施形態を説明する。ここでは、画像形成装置として、タンデム方式のカラーレーザプリンタ1について説明する。
可視像形成部3は、ブラック(Bk)、シアン(C)、イエロー(Y)、及びマゼンタ(M)のそれぞれの現像剤としてのトナーによる可視像工程毎に、第1画像形成手段としてのブラック可視像形成部3Bkと、第2画像形成手段としてのシアン可視像形成部3C、イエロー可視像形成部3Y、および、マゼンタ可視像形成部3Mとの4つに分かれており、それぞれ、現像器13Bk,13C,13Y,13Mと、感光体ドラム15Bk,15C,15Y,15Mと、クリーニングローラ17Bk,17C,17Y,17Mと、帯電器19Bk,19C,19Y,19Mと、露光手段21Bk,21C,21Y,21Mとを備えている。
先ず、現像器13(Bk,C,Y,M)には、現像ローラ23Bk,23C,23Y,23Mが備えられている。現像ローラ23(Bk,C,Y,M)は、導電性シリコーンゴムを基材として円柱状に構成され、更に、表面にフッ素を含有した樹脂またはゴム材のコート層が形成されている。なお、現像ローラ23(Bk,C,Y,M)は、必ずしも基材を導電性シリコーンゴムで構成しなくてもよく、導電性ウレタンゴムで構成してもよい。そして、表面の十点平均粗さ(Rz)は、3〜5μmに設定しており、トナーの平均粒径である9μmよりも小さくなるように構成している。
感光体ドラム(OPC)15(Bk,C,Y,M)は、一例として、アルミニウム製の基材上に、正帯電性の感光層が形成されたものを用いる。感光層の厚さは、20μm以上に形成されており、また、上記アルミニウム製の基材は、アース層として用いられている。
クリーニングローラ17(Bk,C,Y,M)は、導電性スポンジ等の弾性体からなるローラであり、感光体ドラム15(Bk,C,Y,M)の下方にて、感光体ドラム15(Bk,C,Y,M)に摺擦するように構成されている。このクリーニングローラ17(Bk,C,Y,M)には、図示しない電源により、トナーと逆極性の負極性の電圧が印加されるように構成されており、感光体ドラム15(Bk,C,Y,M)に対する摺擦力及び上記電圧による電界の作用により、中間転写体5上のトナーを感光体ドラム15(Bk,C,Y,M)へ逆転写し、感光体ドラム15(Bk,C,Y,M)上のトナーを除去するように構成されている。なお、本実施形態では、いわゆるクリーナレス現像方式を採用しているため、現像工程が終了した後の所定のサイクルにおいて、一旦クリーニングローラ17(Bk,C,Y,M)によって除去した残留トナーを再び感光体ドラム15(Bk,C,Y,M)側に戻し、現像ローラ23(Bk,C,Y,M)で回収して各色の現像器13(Bk,C,Y,M)に戻すように構成されている。
帯電器19(Bk,C,Y,M)は、スコロトロン型の帯電器であり、上記クリーニングローラ17(Bk,C,Y,M)よりも、上記感光体ドラム15(Bk,C,Y,M)の回転方向下流側において、上記感光体ドラム(Bk,C,Y,M)の下方から上記感光体ドラム15(Bk,C,Y,M)の表面に非接触で対向配置されている。
露光手段21(Bk,C,Y,M)は、周知のレーザスキャナユニットから構成されている。そして、露光手段21(Bk,C,Y,M)は、可視像形成部3の現像器13(Bk,C,Y,M)と鉛直方向に重なるように配置され、かつ、感光体ドラム15(Bk,C,Y,M)及び帯電器19(Bk,C,Y,M)と水平方向に重なるように配置されている。
ベルト状の中間転写体5は、ポリカーボネイト、またはポリイミド等の導電性のシートをベルト状に形成したものである。ベルト状の中間転写体5は、図1に示すように、2つの駆動ローラ31、33に架け渡されており、感光体ドラム15(Bk,C,Y,M)との対向位置近傍には、中間転写ローラ35Bk,35C,35Y,35Mが設けられている。中間転写体5の感光体ドラム15(Bk,C,Y,M)と対向する側の表面の移動方向は、鉛直方向上方向から下方向へ移動する方向に設定されている。
定着部7は、加熱ローラ45と、加圧ローラ47とから構成され、4色のトナー像を坦持した用紙Pを、加熱ローラ45及び加圧ローラ47によって狭持搬送しながら加熱及び加圧することにより、上記トナー像を用紙Pに定着させる。
給紙部9は、装置の最下部に設けられており、用紙Pを収容する収容トレイ49と、用紙Pを送り出すピックアップローラ51とから構成されている。搬送手段としてのレジストローラ53は、露光手段21(Bk,C,Y,M)、現像器13(Bk,C,Y,M)、感光体ドラム15(Bk,C,Y,M)、及び中間転写体5による画像形成工程と所定のタイミングをとって用紙Pを供給するように構成されている。ピックアップローラ51から給紙された用紙Pは、レジストローラ53によって中間転写体5と2次転写ローラ37との圧接部に搬送される。
装置の最上部には上面カバー55が軸55aを中心に回動可能に設けられ、その上面カバー55の一部が排紙トレイ11を構成している。排紙トレイ11は、上記定着部7の排紙側に設けられており、上記定着部7から排出され、搬送ローラ対57,59,61によって搬送される用紙Pを収容するように構成されている。
また、図2に示すように、カラーレーザプリンタ1は、CPU69と、RAM71と、ROM73とを備えた調整手段としての制御部67を有している。制御部67はメインモータ75の動作を制御するが、このメインモータ75は、駆動ギヤ77を介して、上述した感光体ドラム15(Bk,C,Y,M)、及び駆動ローラ31、33を駆動するモータである。従って、制御部67は、メインモータ75及び駆動ギヤ77を介して、感光体ドラム15(Bk,C,Y,M)、及び駆動ローラ31、33を制御する。
次に、以上のような本実施形態におけるカラーレーザプリンタ1の動作について説明する。
次に、本実施形態1のカラーレーザプリンタ1において、一方の色のトナー像に対して生ずる他方の色のトナー像の位置ずれを調整する方法を説明する。尚、調整方法は、各色同様の方法であるので、本実施形態1では、基準となるトナー像をブラックトナー像、基準となるブラックトナー像に対する相対的な位置ずれを調整される対象となるトナー像をイエロートナー像として説明する。
まず、ブラックトナー像に対して用紙Pの搬送方向(以下、副走査方向と称す)に生ずるイエロートナー像の相対的な位置ずれを調整する方法について、説明する。図3に示すように、用紙P上に、基準線としての基準パターン101aと、対象線としての対象パターン101bとから構成される位置ずれ調整用パターン101を形成する。
次に、ブラックトナー像に対して用紙Pの主走査方向に生ずるイエロートナー像の相対的な位置ずれを調整する方法について説明する。図5に示すように、用紙P上に、基準線としての基準パターン101aと、対象線としての対象パターン101b'とから構成される位置ずれ調整用パターン101'を形成する。
本発明の第2の実施形態に係る画像形成装置及び位置ずれ調整用パターン201について、図面を参照しながら具体的に説明する。尚、第1実施形態と対応する構成部分に同一の符号を付け、第1実施形態と重複する説明は省略することにする。図6は、第2実施形態において、各色のトナー像間の用紙Pの両走査方向に対する位置ずれを調整する際に用いられる、用紙P上に形成された基準パターン201aと対象パターン201bおよび201b'とを示す図である。尚、用紙P外に記された矢印は、用紙Pの搬送方向を指している。
以上、上記実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に何ら限定されるものではなく、その技術的思想を逸脱しない範囲内で種々の改良変形が可能である。
3Bk ブラック可視像形成部(第1画像形成手段)
3M マゼンタ可視像形成部(第2画像形成手段)
3C シアン可視像形成部(第2画像形成手段)
3Y イエロー可視像形成部(第2画像形成手段)
53 レジストローラ(搬送手段)
67 制御部(調整手段)
80 操作キー(入力手段)
101,102,201 位置ずれ調整用パターン
101a,201a 基準パターン(基準線)
101b,101b',201b,201b' 対象パターン(対象線)
P 用紙(記録媒体)
Q,Q' 基準パターン101a,201aと対象パターン101b,201bとの交点および基準パターン101a,201aと対象パターン101b',201b'との交点
Claims (4)
- 第1色の現像剤による現像剤像を形成する第1画像形成手段と、
第2色の現像剤による現像剤像を形成する第2画像形成手段と、
前記第1画像形成手段および前記第2画像形成手段によって形成された現像剤像が担持される記録媒体を搬送する搬送手段と、
前記搬送手段によって前記記録媒体が搬送される搬送方向と、前記搬送方向に直交する方向いずれの方向にも交差する方向に延びるように、前記第1画像形成手段によって形成され前記記録媒体上に担持される基準線と、前記搬送方向または前記搬送方向に直交する方向に延びるように、前記第2画像形成手段によって形成され記録媒体上に担持される対象線とが交差する交点のずれの情報を入力する入力手段と、
前記入力手段によって入力された前記交点のずれの情報に基づいて前記対象線の前記基準線に対する相対的な位置ずれを調整する調整手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 前記交点のずれの情報は、前記第1画像形成手段によって前記基準線に所定の間隔で形成される目盛に基づくことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記調整手段は、前記入力手段によって入力された前記交点のずれの情報に基づいて、前記第2画像形成手段によって前記対象線を前記搬送方向に形成し始める走査タイミングを調整することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
- 画像形成装置により画像が形成される記録媒体に、その幅方向または前記幅方向に対して直交する方向に延びるように形成された対象線と、
前記対象線に交差し、かつ、前記幅方向および前記直交する方向に交差するように形成され、所定の間隔で目盛が設けられた基準線と、からなることを特徴とする位置ずれ調整用パターン。
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