JP2006337484A - 画像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 FED方式の画像表示装置において、スペーサに流れる電流を低減して低消費電力の画像表示装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係る画像表示装置は、電子を放出する複数の電子放出素子が設けられたカソード基板と、該カソード基板に対向して配置された、蛍光体とメタルバックを有するアノード基板と、該カソード基板と該アノード基板とを支持するスペーサと、該スペーサの両端の高電圧を制御する高電圧制御回路と、入力される映像信号の特徴を検出する映像信号検出回路からなる。該映像信号検出回路において入力される映像信号の特徴、例えば、平均振幅または最大振幅または水平同期信号または垂直同期信号を少なくとも1つ以上検出し、前記検出結果が所定の条件のとき該該スペーサの両端に印加する高電圧を下げることで、スペーサに流れる電流を低減することを特徴とする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、Field Emission Display (電界放出ディスプレイ:FED)等の画像表示装置に係り、特に、FED駆動時の消費電力低減に関するものである。
図1はFEDパネルの内部構造の一例を示す図である。図1を用いてFEDの従来技術について説明する。
FEDは複数の電子放出素子100が設けられたカソード基板11と、このカソード基板に対向して配置された、蛍光体17を含むアノード基板15を備えている。電子放出素子100は接続電極28を介して走査線51と接合され、さらに信号線41と接続される。走査線51と信号線41に電圧を加えることにより電子放出素子100から電子26が放出され、前記電子26で蛍光体17を励起させることにより、該蛍光体17が励起発光し、画像が形成される。
上記構成のFEDにおいては、電子放出素子100の電子放出動作を良好にし、かつ電子放出素子100の長寿命化のために、カソード基板11とアノード基板15との間の空間内におけるガスを排気して該空間を高い真空状態に保つ必要がある。このため、特許文献1に示すように大気圧を支えるために構造支持体12(以下スペーサ12と呼ぶ)を配置するのが一般的である。
スペーサ12の上部は、アノード基板側11のメタルバック16に接合され、さらに下部はカソード基板11側の走査線上51または信号線上41に接続される。ここで図1は走査線51上にスペーサが接合されたときの図である。FEDパネルを駆動する際にはスペーサ12の上部には高電圧が、またスペーサ12の下部には走査電圧または信号電圧が印加されるため、スペーサ12の上部と下部に電位差が生じる。
一方真空中は、アノード基板11に加わる高電圧によりアノード基板15からカソード基板11に向かう一様な電場が発生する。上述したように電子放出素子100から放出された電子26は、前記電場によりアノード基板15にある蛍光体17に向かって加速される。このときスペーサ12の帯電防止のためにスペーサ12に導電性を持たせる必要がある。(下記の特許文献1を参照。)
特許第3554312号公報
上記従来技術の構成において、スペーサ電流27によって消費される電力は、画像表示に寄与しない不要な消費電力である。更にスペーサ電流27によって生じるジュール熱により、パネルが発熱してしまう不具合も生じる。
本発明は、上記従来技術の課題に鑑みて為されたものであり、その目的は、スペーサ電流を低減することで、低消費電力の画像表示装置を提供することである。
上記目的を達成するための本発明に係る画像表示装置は、入力される映像信号の特徴を検出する映像信号検出回路を有し、前記検出結果が所定の条件のとき高電圧を下げることで、スペーサ電流を低減することを特徴とする。
また、映像信号の特徴である映像信号の平均振幅または最大振幅または垂直同期信号の少なくとも1つ以上を検出することを特徴とする。
また、入力される映像信号の平均振幅が閾値以下のときに前記高圧制御回路の出力電圧を変更することを特徴とする。
また、入力される映像信号の最大振幅が閾値以下のときに前記高圧制御回路の出力電圧を変更することを特徴とする。
また、垂直帰線期間において前記高圧制御回路の出力電圧を変更することを特徴とする。
また、検出結果に応じて、前記高圧制御回路の出力電圧を任意の一定値に下げる、または検出結果に比例して下げる、または前記検出結果に応じて段階的に下げる制御を行う事を特徴とする。
本発明によれば、スペーサ電流を低減し低消費電力の画像表示装置を実現する。
以下に、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。
尚、本実施形態では、電子放出素子として、MIM(Metal−Insulator−Metal:金属−絶縁体−金属)型の電子源を有するパッシブマトリクス駆動方式のFEDを例にして説明する。しかしながら、本発明は、MIM以外の電子源、例えばSCE(表面伝伝導素子)型やカーボンナノチューブ型でも同様に適用できる。
図2は、FEDの表示パネルの断面図である。図2を用いて表示パネルの構造を説明する。表示パネルは、カソード基板11と、アノード基板15と、スペーサ12と、フリットガラス14から構成される。
カソード基板11とアノード基板15の間には空間が形成されており、この空間は真空雰囲気とされる。カソード基板11とアノード基板15の周囲をフリットガラス14で封着することで真空封止を行う。
スペーサ12は、表示パネルに加わる大気圧を支えるために配置される。スペーサの片端は、後述するアノード基板15を構成するメタルバック16に接合され、更に一方の片端は走査線上に接合される。ここで図2ではスペーサ12の片端は走査線上に接合されているが、信号線上に接合される構造でも構わない。
カソード基板11は、透明ガラス基板101と、走査線51〜52と、信号線41〜42と、電子放出素子100から構成される。透明ガラス基板101上には、画面水平方向(紙面の左右方向)に延びて形成された複数の走査線51〜52が、画面垂直方向(紙面の上下方向)に並んで配置されている。更に、画面垂直方向(紙面の上下方向)に延びて形成された複数の信号線41〜42が、画面水平方向(画面左右方向)に並んで配置されている。これら走査線51〜52と信号線41〜42は互いに直交しており、これらの各交点部近傍には、各走査線及び各信号線と接続される電子放出素子100が配置されている。これによって、複数の電子放出素子100は、マトリクス状に配置された形態となる。ここで図2では信号線および走査線は各々2本であるが、信号線および走査線ともに2本以上の複数本の構成でも本発明は有効である。
アノード基板15は、上記カソード基板11と対向して配置されており、透明ガラス基板102と、メタルバック16と、蛍光体17から構成される。
蛍光体17は、各電子放出素子100の対向する位置に配置される。また蛍光体17上には、高電圧が印加されるメタルバック16が形成されている。電子放出素子から放出された電子はメタルバック16に印加された高電圧によって加速され、真空内を進行して蛍光体を励起発光させる。前記の発光は透明ガラス基板102を通して外部に放出され、FEDの表示面に画像が形成される。ここで、メタルバック16に印加される高電圧値は10kV程度であることが望ましい。
一方、メタルバック16に高電圧を印加することで、スペーサ12の上端には10kV程度の高電圧になる。またスペーサ12の抵抗値は、帯電により電場が乱れることを防止するため、1×10の7乗〜1×10の10乗Ω程度に設定される。このため、メタルバックに印加するスペーサ1枚あたり1〜1000μA程度のスペーサ電流が流れる。このスペーサ電流はメタルバック16に印加する高電圧値によって制御することが可能である。
次に、本発明が適用される画像表示装置の回路ブロックの一構成例について図3を用いて説明する。図3は本発明の第1実施形態における回路ブロックの一構成例を示す図である。
映像信号は映像信号入力端子3に入力され、信号処理回路10に供給される。信号処理回路10においては、γ補正や色補正、コントラスト補正などの各種所定の信号処理を映像信号に施す。生成された映像信号は、信号線制御回路4および映像信号検出回路7に入力される。
一方、上記入力映像信号に対応する同期信号は、同期信号入力端子1に入力され、タイミングコントローラ2に供給される。タイミングコントローラ2では、水平同期信号及び垂直同期信号に対応するタイミングパルスを生成して、走査線制御回路501、502、信号線制御回路4に出力する。
映像信号検出回路7は、入力される映像信号の平均振幅と最大振幅の片方もしくはその両方を検知する。映像信号検出回路7の検出結果は高電圧制御回路8に入力される。高電圧制御回路8では、映像信号検出回路7の検出結果により表示パネル6のメタルバックに印加する高電圧を制御する。
ここで図3では、走査線制御回路は走査線の左右両端に配置しているが、走査線制御回路は片側のみに配置する構造でも構わない。また信号線制御回路は信号線の上端のみに配置しているが、両端に配置する構造でも構わない。
図3の走査線51〜54には走査線制御回路501および502が接続されている。この走査線制御回路501及び502は、それぞれタイミングコントローラ2からのタイミングパルスに同期して、走査線51〜54を1本もしくは2本ずつ選択するための走査電圧を供給する。つまり走査線制御回路501及び502は、水平同期の走査電圧を走査線51〜54に対し順次印加することにより、水平周期で1または2行の電子源を上から順に選択して垂直走査を行うものである。
信号線41〜44の上端には、信号電圧供給回路である信号線制御回路4が接続されている。信号線制御回路4は、信号処理回路10から供給された映像信号に基づいて、各信号線(電子放出素子)に対応する信号電圧を生成して各信号線に供給する。
走査電圧によって選択された走査線に接続される各電子放出素子に対し、信号線制御回路4からの信号電圧が印加されると、各電子放出素子には走査電圧と駆動電圧との電位差が与えられる。この電位差が所定の閾値を超えると、電子源は電子を放出する。この電子源からの電子の放出量は、電位差が閾値以上の場合この電位差に略比例する。なお信号電圧が正の場合は、走査電圧は負となり、駆動電圧が負のとき走査電圧は正となる。
本発明においては、以上の方法により、互いに直交する走査線51〜52と信号線41〜42の各交点部近傍に配置されている各電子源から電子を放出し蛍光体を発光させることで、信号処理回路10から供給された映像信号に基づいた画像表示を行う。
次に、本発明の最も特徴的な構成要素である、スペーサの両端の電圧を制御する高圧制御回路の出力電圧を変更するための映像信号検出回路の詳細について図4を用いて説明する。
図4は、本発明の第1実施形態における映像信号検出回路7の構成を示す図である。信号処理回路10からの映像信号は、映像信号検出回路7を構成する平均振幅演算回路18に入力される。平均振幅演算回路18では、入力された映像信号の平均振幅を演算し、演算結果を判定回路A19に出力する。判定回路A19ではレジスタA20に格納されている閾値と前記演算結果とを比較し、前記演算結果が前記閾値より低いときは高電圧値を下げる制御を行う信号(Low信号)を図3の高電圧制御回路8に出力する。高電圧制御回路8にLow信号が入力された場合、印加する高電圧値を下げる制御を行う。
図5は前記手法によって制御される高電圧値の電圧波形図の一例であり、横軸は平均振幅を縦軸は高電圧値を示す。図5は前記Low信号を出力する前記閾値を例えば平均振幅3%とし平均振幅が閾値以下のときに高電圧値を下げる制御を行うときの波形である。言うまでも無く前記閾値は平均振幅3%以外の値に設定しても本発明は有効である。
図6は前記手法によって制御される高電圧値の電圧波形図の別の一例であり、横軸は平均振幅を縦軸は高電圧値を示す。図5との相違点は平均振幅が閾値以下のときに、高電圧値を平均振幅に対して比例する制御を行う点である。
図7は前記手法によって制御される高電圧値の電圧波形図の別の一例であり、横軸は平均振幅を縦軸は高電圧値を示す。図5および図6との相違点は平均振幅が閾値以下のときに、高電圧値を平均振幅に応じて段階的に制御する点である。図7は平均振幅が閾値以下のときに3段階の高電圧値をとる制御を行う例だが言うまでも無く、2段階以上の任意の段階で制御する際も本発明は有効である。
以上のように本実施例では平均振幅の小さい映像が入力された時、高電圧を下げることでスペーサ電流を低減して消費電力を抑える制御を行う。高電圧を下げることで表示画像の輝度は低下するが、制御を行う閾値を適当に設定することにより、矛盾の無い適切な画像表示が可能になる。特に暗い画像の場合のみに制御を行うことで、輝度低下を感じさせない違和感のない表示を行うことができる。
次に、本発明の第2実施形態について図3および図8を用いて説明する。
本実施形態は、前述の第1実施形態とほぼ同様で、第1実施形態との相違点は
映像信号検出回路7の構成にある。図8は、本実施形態における映像信号検出回路7の構成を示す図である。信号処理回路10からの映像信号は、映像信号検出回路7を構成する最大振幅演算回路21に入力される。最大振幅演算回路21では、入力された映像信号の最大振幅を演算し、演算結果を判定回路B22に出力する。判定回路B22ではレジスタB23に格納されている閾値と演算結果とを比較し、前記演算結果が前記閾値より低いときは高電圧値を下げる制御を行う信号(Low信号)を図3の高電圧制御回路8に出力する。高電圧制御回路8にLow信号が入力された場合、印加する高電圧値を下げる制御を行う。
図9は前記手法によって制御される高電圧値の電圧波形図の一例であり、横軸は最大振幅、縦軸は高電圧値を示す。図9は前記Low信号を出力する前記閾値を最大振幅20%とし最大振幅が閾値以下の場合、高電圧値を下げる制御を行うときの波形である。言うまでも無く前記閾値は最大振幅20%以外の値に設定しても本発明は有効である。また高電圧値は、実施例1の図6および図7で示した逆比例の制御や段階的な制御を行う場合も本発明は有効である。
以上のように入力された映像信号の最大振幅がレジスタB23で設定される閾値より小さい映像が入力された時、高電圧値を下げることでスペーサ電流を低減して消費電力を抑える制御を行う。
次に、本発明の第3実施形態について図10および図11を用いて説明する。
図10は本実施形態における回路ブロックの一構成例を示す図である。図10と図3との相違点は、映像信号検出回路7にタイミングコントローラ2から映像信号のタイミングパルスが入力される点でその他は同様の構成である。また図10において、図3と同符号のものは同等の機能を有する。
図11は、本実施形態における映像信号検出回路7の構成を示す図で、図11は本実施例において制御される高電圧値と垂直帰線期間とのタイミングチャート図である。タイミングコントローラ2から出力された映像信号のタイミングパルスは、映像信号検出回路7を構成する判定回路C24に入力される。判定回路C 24では入力されたタイミングパルスから垂直帰線期間を判定し、垂直帰線期間では前述したLow信号を図10の高電圧制御回路8に出力する。高電圧制御回路8にLow信号が入力された場合、印加する高電圧値を図11に示すように下げる制御を行う。
このように本実施例では、画像を表示しない垂直帰線期間において高電圧を下げスペーサ電流を低減して消費電力を抑える制御を行う。ここで、垂直帰線期間においては画像を表示しないので高電圧を0Vにする制御を行っても本発明は有効である。
ここで例えばスペーサによるメタルバックと走査線との間の抵抗値が1×10の7乗で高電圧値が10kVであった場合、各スペーサに流れる電流の総和は1mAでその時の消費電力は10Wになる。本実施例においてNTSC方式の映像信号が入力されたときに、垂直帰線期間に高電圧を0Vにするとスペーサ電流による消費電力は約9.1Wになり約8.6%程度消費電力を低減できる。
次に、本発明の第4実施形態について図13および図14を用いて説明する。
図13は本実施形態における回路ブロックの一構成例を示す図である。図13と図3および図10との相違点は、映像信号検出回路7にタイミングパルスおよび映像信号の両方が入力される点でその他は同様の構成である。また図13において、図3および図10と同符号のものは同等の機能を有する。
図14は本実施形態における映像信号検出回路7の構成を示す図である。本実施形態における映像信号検出回路7は、実施例1および実施例2および実施例3で前述した制御を同時に行う事が可能な構成を有する。また図14において、図4および図8および図11と同一符号のものは同一の機能を有する。
画像表示期間(垂直帰線期間を除いた期間)において、信号処理回路10からの映像信号は、映像信号検出回路7を構成する平均振幅演算回路18および最大振幅演算回路に入力される。平均振幅演算回路18では、入力された映像信号の平均振幅を演算し、演算結果を判定回路A 19に出力する。判定回路A 19ではレジスタC 25に格納されている閾値と演算結果とを比較し、前記演算結果が前記閾値より低いときは高電圧値を下げる制御を行う信号(Low信号)を図13の高電圧制御回路8に出力する。一方、最大振幅演算回路21では、入力された映像信号の最大振幅を演算し、演算結果を判定回路B 22に出力する。判定回路B 22ではレジスタC 25に格納されている閾値と演算結果とを比較し、前記演算結果が前記閾値より低いときはLow信号を図13の高電圧制御回路8に出力する。更にまた垂直帰線期間において、タイミングコントローラ2から出力されたタイミングパルスは、映像信号検出回路7を構成する判定回路B 24に入力される。判定回路B 24では入力されたタイミングパルスから垂直帰線期間を判定し、垂直帰線期間では前述したLow信号を図13の高電圧制御回路8に出力する。
つまり本実施例は上述した実施例1および2および3を組み合わせたもので、画像表示期間においては平均振幅および最大振幅の何れかが閾値を下回る映像信号が入力された時に高電圧を下げ、また垂直帰線期間においても高電圧を下げてスペーサ電流を低減する制御を行う。
ここで、本実施例では、平均振幅および最大振幅および垂直帰線期間を判定して高電圧を制御する構成であるが、何れかの2つのみの組み合わせでも本発明は有効である。
従来技術を説明するFEDパネル断面図。 本発明に係る画像表示装置の表示パネルの構造を示す図。 本発明の第1実施形態を説明する回路ブロック図。 本発明の第1実施形態の映像信号検出回路を説明する回路ブロック図。 本発明の第1実施形態により制御される高電圧値の電圧波形の一例を示す電圧波形図。 本発明の第1実施形態により制御される高電圧値の電圧波形の一例を示す電圧波形図。 本発明の第1実施形態により制御される高電圧値の電圧波形の一例を示す電圧波形図。 本発明の第2実施形態の映像信号検出回路を説明する回路ブロック図。 本発明の第2実施形態により制御される高電圧値の電圧波形の一例を示す電圧波形図。 本発明の第3実施形態を説明する回路ブロック図。 本発明の第3実施形態の映像信号検出回路を説明する回路ブロック図。 本発明の第3実施形態により制御される高電圧値の電圧波形の一例を示す電圧波形図。 本発明の第4実施形態を説明する回路ブロック図。 本発明の第4実施形態の映像信号検出回路を説明する回路ブロック図及び第4実施形態により制御される高電圧値の電圧波形の一例を示す電圧波形図。
符号の説明
1 同期信号入力端子
2 タイミングコントローラ
3 映像信号入力端子
4 信号線制御回路
41〜43 信号線
51〜54 走査線
501〜502 走査線制御回路
6 表示パネル
7 映像信号検出回路
8 高電圧制御回路
10 信号処理回路
11 カソード基板
12 スペーサ
13 FPC
14 フリットガラス
15 アノード基板
16 メタルバック
17 蛍光体
100 電子放出素子
101〜102 透明ガラス基板
18 平均振幅演算回路
19 判定回路A
20 レAジスタ
21 最大振幅演算回路
22 判定回路B
23 レジスタB
24 判定回路C
25 レジスタC
26 電子
27 スペーサ電流
28 接続電極
29 絶縁層

Claims (6)

  1. 画像表示装置において、
    電子を放出する複数の電子放出素子が設けられたカソード板と、
    前記カソード板に対向して配置された複数の蛍光体を有するアノード板と、
    前記カソード板と前記アノード板との間隔を所定間隔で保持するスペーサと、
    前記スペーサの両端の電圧を制御する高圧制御回路と、
    入力される映像信号の特徴を検出する映像信号検出回路と、を有し、
    前記映像信号検出回路の検出結果に応じて前記高圧制御回路の出力電圧を変更することを特徴とする画像表示装置。
  2. 請求項1記載の画像表示装置において、
    前記映像信号検出回路は、入力される映像信号の特徴である映像信号の平均振幅または最大振幅または垂直同期信号の少なくとも1つ以上を検出することを特徴とする画像表示装置。
  3. 請求項1または請求項2記載の画像表示装置において、
    入力される映像信号の平均振幅が閾値以下のときに前記高圧制御回路の出力電圧を変更することを特徴とする画像表示装置。
  4. 請求項1または請求項2記載の画像表示装置において、
    入力される映像信号の最大振幅が閾値以下のときに前記高圧制御回路の出力電圧を変更することを特徴とする画像表示装置。
  5. 請求項1または請求項2記載の画像表示装置において、
    垂直帰線期間において前記高圧制御回路の出力電圧を変更することを特徴とす る画像表示装置。
  6. 請求項1または請求項2記載の画像表示装置において、
    前記検出結果に応じて、前記高圧制御回路の出力電圧を任意の一定値に下げる、または検出結果に比例して下げる、または前記検出結果に応じて段階的に下げる制御を行う事を特徴とする画像表示装置。
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