JP2006335467A - 手撒き装置 - Google Patents

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Abstract


【課題】落下中の錠剤が、シャッターの振り子運動やシャッターのバウンドによって方向が変えられたり、当たって上方に跳ね上がるなどの遅延要素を解消する。
【解決手段】格子状の分配装置4の底部に開閉可能なシャッター13を設け、前記分配装置の底部に設けたシャッターを1つずつ開放して前記分配装置に分配した薬剤を包装部に送出する手撒き装置において、前記分配装置の底部に設けたシャッターを1つずつ開放する開放手段と、前記シャッターと格子状の升12を接続し開閉可能にするヒンジ手段と、解放したシャッターが開閉方向に安定するように開放状態を維持する維持手段を設けた。
【選択図】図1

Description

本発明は、錠剤を手撒きする手撒き装置に関するもので、特に、格子状の分配装置の底部に開閉可能なシャッターを設け、前記分配装置の底部に設けたシャッターを1つずつ開放して前記分配装置に分配した薬剤を包装部に送出する手撒き装置について開示している。
従来、手撒き装置の左右方向に等間隔に並ぶ複数の格子状の分配桝を前後方向に複列に設け、各分配桝の下部開口を開閉するシャッタを単独に開閉されるシャッタで形成しているものが知られている。シャッタの下方間で往復動される可動盤に複数の供給孔を上記分配桝と同様の配置でもって形成し、各分配桝の下部に設けられたシャッタの一側部を可動盤に揺動自在に取付ける。各シャッタは、可動盤の移動時に、その可動盤の移動路の下方に設けたホッパーの上方位置において一つずつ順番に開放されるように自重で開放する。(特許文献1参照)
また、シャッター板を磁力により手撒き装置の底面に密着させ、手撒き装置の底部を閉鎖した状態で各手撒き装置に薬剤を仕分け、その状態でシャッター板開放爪を横方向に移動させると、シャッター板の下面と爪が係合してシャッター板が開放し、薬剤を落下させるものが知られている。このシャッター板の開放は、縦列の手撒き装置のシャッター板が爪の配置に倣って順に開放し、シャッター板開放爪が横方向に縦列の1ピッチだけ移動すると、次の縦列のシャッター板が順に開放される。上記の構造では、シャッター板開放爪が手撒き装置の横列の全幅分だけ移動すれば、全ての手撒き装置を開放することができるので、移動ストロークが従来構造に比べて半分ですむ。また、爪とシャッター板の下面を係合させてシャッター板を強制的に開放するので、手撒き装置に収納した薬剤を確実に落下させることができ、開放の際、開放爪によってシャッターを開放する技術が開示される。(特許文献2参照)。
実開平05−71101号公報 特開平03−200502号公報
しかしながら、前者何れの技術においても、シャッターと手撒き装置とがヒンジ部分を介してフリーに結合しているため、自重で開放すると勢い余ってシャッターが振り子運動を続けたり、シャッターが垂直状態に開かないものはは、開放限界点でシャッターがバウンドするため、タイミングによっては落下中の錠剤が前記、シャッターの振り子運動やシャッターのバウンドによって方向が変えられたり、錠剤に当たるなどの状況が発生する。
そこで、本発明は、落下中の錠剤が、シャッターの振り子運動やシャッターのバウンドによって方向が変えられたり、当たって上方に跳ね上がるなどの遅延要素を解消することを課題としている。
本発明は、分配装置の各升の底部に開閉可能なシャッターを設け、前記分配装置の各升の底部に設けたシャッターを1つずつ開放して前記分配装置に分配した薬剤を包装部に送出する手撒き装置において、前記分配装置の各升の底部に設けたシャッターを1つずつ開放する開放手段と、前記シャッターを開閉可能に支持するヒンジ手段と、開放方向とは逆方向に戻らないようにシャッターを開放状態に維持する維持手段を備えた。
また、前記開放状態を維持する維持手段は磁石で構成され、少なくともシャッターを磁性部材とすることで、開放方向とは逆方向に戻らないようにシャッターを開放状態に維持する維持手段備えることも可能である。
また、前記開放状態を維持する維持手段は磁性部材で構成され、少なくともシャッターには磁石を取り付けることで、開放方向とは逆方向に戻らないようにシャッターを開放状態に維持する維持手段備えることも可能となる。
本発明によれば、シャッターが開放すると、開放限界点に設けた吸着部材である、磁石に磁性体を備えたシャッターを吸着するので、シャッターの振り子運動やシャッターのバウンドを防止し、シャッターが直ちに開放状態を維持することが可能となるため、落下中の錠剤が、シャッターのシャッターの振り子運動やシャッターのバウンドによって方向が変えられたり、当たって上方に跳ね上がるなどの遅延要素を解消することができる。
以下、本発明に係る実施形態を添付図面に従って説明する。
図1は、本実施形態に係る手撒き装置の斜視図である。
手撒き分割桝1は格子配列されており、手撒き枠体2の枠内に固定されて収納されている。前記分割桝1の下部には図示しないスライドシャッターが左右にスライド可能に設けられている。手撒き枠体2は、図示しない収納枠に着脱自在に収納され、ガイドレール3の上面に沿って、格子状の分配装置4の上部と装置筐体の外を駆動ユニット5によって移動する。
前記収納枠は、左右に備えられたガイドレール3と接触する図示しないローラを左右2個ずつ備え、手撒き枠体2を矢印方向へ移動可能にする。
駆動ユニット5は、前記手撒き枠体2を駆動するため、駆動モータ6とエンコーダ7と駆動ベルト8、ベルト8を架けるためのプーリー9を備え、ベルトに取り付けた伝達部材10と前記収納枠を接続している。手撒き枠体2は、取手11が左右に設けられ、手撒き枠体2の取付け取外しが容易な構造をしている。
手撒き枠体2が、装置筐体の外に突出すると、前記収納枠の左右に備えられたガイドレール3が下方に約15度程傾斜する。このとき手撒き枠体2が装置から外れないように手撒き枠体2の端部を支持し、伝達部材10から外れないようにする必要がある。
分配装置4は、前記分割桝1の格子配列される個々の桝に対応する位置に分配桝12が配置され、分配桝12の下部には、個別に開閉できるシャッター13が備えられる。シャッター13は、回転軸14を中心に回転するヒンジ技術によって開閉が行われる。このヒンジ技術は、単に蝶番で分配桝12とシャッター13を接続しても良い。
シャッター13は磁性部材で構成され、たとえば鉄等の磁性部材が安くて良いが、薬剤を取り扱う上で、防錆処置としてメッキやプラスチックのラッピング処理、(金属埋込インジェクション等)を行うと良い。分配桝12のシャッター13と接触する接触面には図示しない閉塞用の閉塞磁石を設けており、閉塞時にシャッター13が分配桝12に接近すると、前記閉塞磁石の磁力によってシャッターを閉塞状態に保つ
分配装置4の下部には、前記シャッターに手撒きした錠剤を収集して包装部に送出するホッパー24を設けている。このホッパーには、出口を中心に放射状に設けられたホッパー内部を仕切る仕切り板25を備え、最短距離で錠剤を出口に送出できる。
図2は、分配装置及びシャッター開閉ユニットを示す斜視図である。
分配装置4の直下には、シャッター開閉ユニット15を配置し、分配桝12に沿って前記シャッター13の開閉を行う爪16が設けられている。この爪16は、図3に示すような関係で配置され、前記分配桝12の幅方向(爪の移動と直交する方向)に設けられた分配桝12の数(n)を分母とし、爪16の送り方向に配置された分配桝12の配置間隔(W)を前記幅方向の分配桝12の数で割ったピッチ間隔を爪16の爪ピッチ(P)を設けている。1回のシャッター開閉ユニット15の送り量も爪16の爪ピッチ(P)で送るようになっており、図1に示すシャッター開閉モータ17の駆動と、その駆動量をコントロールするエンコーダスリット板18を、図2に示すシャッター開閉駆動軸19に接続され、シャッター開閉駆動軸19は、シャッター開閉プーリ20に架けられた2本のシャッター開閉ベルト21に、シャッター開閉ユニット15の両端部が取り付けられている。
前記爪16の下方側には、磁石23が備えられている。この磁石23は、前記シャッター13を爪16が開放した後、シャッター13を吸着する。この磁石23により、シャッター13を爪16が開放した後、直ちに開放状態を維持するため、爪に当たってシャッターがバウンドしたり、振り子運動を防止できる。
シャッター開閉ユニット15は、前記爪16の先端を確実に水平移動させるため、撓わまないよう且つ、確実に前記シャッターを開放できるようにシャッター開閉ベルト21の外側にリブ付き車輪22が設けられている。リブ付き車輪22は、図示しないレール上を走行する。
図4は、分配装置及びシャッター部の拡大斜視図である。
前記シャッター開閉モータ17を駆動し、爪ピッチ(P)で駆動を伝達すると、シャッター開閉プーリ20が回転し、シャッター開閉ベルト21がシャッター開閉ユニット15に取り付けた爪16が爪ピッチ(P)移動し、手前のシャッター13が下方に傾斜し、図5に示すように、爪16の裏面が磁石に接触して吸着する。
本発明は、爪16に磁石23を備えたが、シャッター13に磁石を設けて、爪16を磁性体としたり、シャッター13と爪16にそれぞれに磁石を設け、お互いの極性を吸着するように構成することもできる。
本実施形態に係る手撒き装置の斜視図である。 本実施形態に係る分配装置及びシャッター開閉ユニットを示す斜視である。 本実施形態に係る分配装置及びシャッター開閉ユニットを示す平面図である。 本実施形態に係る分配装置及びシャッター部の拡大斜視図である。 本実施形態に係る分配装置及びシャッター部の拡大側面図である。
符号の説明
1…手撒き分割桝
2…手撒き枠体
3…ガイドレール
4…分配装置
5…駆動ユニット
6…駆動モータ
7…エンコーダ
8…ベルト
9…プーリー
10…伝達部材
11…取手
12…分配桝
13…シャッター
14…回転軸
15…シャッター開閉ユニット
16…爪
17…シャッター開閉モータ
18…エンコーダスリット板
19…シャッター開閉駆動軸
20…シャッター開閉プーリ
21…シャッター開閉ベルト
22…リブ付き車輪
23…磁石
24…ホッパー
25…仕切り板

Claims (3)

  1. 分配装置の各升の底部に開閉可能なシャッターを設け、前記分配装置の各升の底部に設けたシャッターを1つずつ開放して前記分配装置に分配した薬剤を包装部に送出する手撒き装置において、
    前記分配装置の各升の底部に設けたシャッターを1つずつ開放する開放手段と、
    前記シャッターを開閉可能に支持するヒンジ手段と、
    開放方向とは逆方向に戻らないようにシャッターを開放状態に維持する維持手段を設けた事を特徴とする手撒き装置。
  2. 請求項1の発明に記載の手撒き装置において、前記開放状態を維持する維持手段は磁石で構成され、少なくともシャッターを磁性部材とすることで、開放方向とは逆方向に戻らないようにシャッターを開放状態に維持する維持手段備えた事を特徴とする手撒き装置。
  3. 請求項1の発明に記載の手撒き装置において、前記開放状態を維持する維持手段は磁性部材で構成され、少なくともシャッターには磁石を取り付けることで、開放方向とは逆方向に戻らないようにシャッターを開放状態に維持する維持手段備えた事を特徴とする手撒き装置。







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