JP2006335390A - 耐断熱性収納容器 - Google Patents

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【課題】 例えば高温の環境下にさらされても内部温度の上昇を可及的に抑制することができるなど、極めて断熱性に秀れる画期的な耐断熱性収納容器を提供する。
【解決手段】 外容体1内に内容体2が所定の間隙を介存せしめて配設され、この外容体1と内容体2との間隙が真空空間S1に設定された容器本体3と、外容体4内に内容体5が所定の間隙を介存せしめて配設され、この外容体4と第二内筒体5との間隙が真空空間S2に設定された蓋体6とで構成され、前記容器本体3と蓋体6とは嵌合状態で配設されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、耐断熱性収納容器に関するものである。
オフィスでの重要書類、例えば紙の書類や近年ではデータを記録したCDやDVDなどの記録媒体などは、金庫に保管される。
ところで、従来から提案される金庫は、盗難防止機能の他にも、万一の火災に備えての耐火機能が具備せしめられている。
しかしながら、実際の火事に際し、金庫内への火の進入は防ぐことはできても金庫内の温度はかなり高温となる為、例えばCDやDVDに記録されたデータが消えてしまうなど、断熱性には未だ問題点がある(一般にCDやDVDは約60℃よりも高温になるとデータが消えてしまうとされる。)。
本発明は、上述の問題点に着目し、種々の実験・研究を繰り返し行なった結果、従来にない画期的な耐断熱性収納容器を提供する。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
外容体1内に内容体2が所定の間隙を介存せしめて配設され、この外容体1と内容体2との間隙が真空空間S1に設定された容器本体3と、外容体4内に内容体5が所定の間隙を介存せしめて配設され、この外容体4と第二内筒体5との間隙が真空空間S2に設定された蓋体6とで構成され、前記容器本体3と蓋体6とは嵌合状態で配設されていることを特徴とする耐断熱性収納容器に係るものである。
また、請求項1記載の耐断熱性収納容器において、前記容器本体3は、内容体2に設けた排気孔7において真空封止処理が行なわれ、前記蓋体6は、内容体5に設けた排気孔8において真空封止処理が行なわれていることを特徴とする耐断熱性収納容器に係るものである。
また、請求項1,2いずれか1項に記載の耐断熱性収納容器において、嵌合状態の前記容器本体3及び蓋体6が分離することを防止する分離防止手段22が設けられていることを特徴とする耐断熱性収納容器に係るものである。
また、請求項1〜3いずれか1項に記載の耐断熱性収納容器において、前記容器本体3の外容体1及び内容体2並びに前記蓋体6の外容体4及び内容体5は夫々周壁1a,2a,4a,5aと底壁1b,2b,4b,5bとで構成された有底筒状体であることを特徴とする耐断熱性収納容器に係るものである。
また、請求項4記載の耐断熱性収納容器において、前記外容体1及び内容体2の周壁1a,2aで構成される容器本体3の周壁部3aと前記外容体4及び内容体5の周壁4a,5aで構成される蓋体6の周壁部6aの高さとは略同一に設定されていることを特徴とする耐断熱性収納容器に係るものである。
また、請求項1〜5いずれか1項に記載の耐断熱性収納容器において、前記容器本体3に前記蓋体6が被嵌されて両者は嵌合状態で配設されていることを特徴とする耐断熱性収納容器に係るものである。
本発明は上述のように構成したから、例えば高温の環境下にさらされても内部温度の上昇を可及的に抑制することができるなど、極めて断熱性に秀れる画期的な耐断熱性収納容器となる。
好適と考える本発明の実施形態を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
容器本体3内に適宜な物を収納し、該容器本体3に蓋体6を嵌合状態に配設する。
万一、火災等により高温の環境下にさらされることがあっても容器本体3及び蓋体4はいずれも真空空間により真空断熱構造を具備しているから、極めて断熱性に秀れ、よって、内部温度の上昇が可及的に抑制されることになる。
従って、重要書類や貴重品などを保管するに非常に秀れることになる。
また、請求項2記載の発明においては、容器本体3は、内容体2に設けた排気孔7において真空封止処理が行なわれ、また、前記蓋体6も、内容体5に設けた排気孔8において真空封止処理が行なわれるから、より一層の断熱性に秀れることになる。
即ち、容器本体及び蓋体の製造に際し、仮に容器本体及び蓋体を構成する外容体に排気孔を設け、この排気孔において真空封止処理が行なわれる構造とした場合(従来、製造性の面から外容体に排気孔を設けて真空封止処理するのが一般的である。)、高温の環境下に直接さらされる外容体、特に蓋体被嵌構造の場合には蓋体の外容体に設けられる排気孔から内部へ熱の侵入が危惧される。
具体的に説明すれば、例えば一般的に真空封止処理は封止板とロー材とを使用して行なわれるが、このロー材の溶融温度よりも高温の環境下(例えば火災など)におかれた場合、外容体に設けられる排気孔から排気する構造が採用されていると、この真空封止した部位が直接高温の熱にさらされてロー材が溶融してしまい(一般的なロー材の溶融温度は900℃〜1050℃であり、火災による高温の環境は1000℃〜1200℃とされる。)、この真空封止した部位(排気孔)から内部に熱が侵入してしまう場合がある。
この点、内容体に設けられる排気孔において真空封止処理する構造を採用すると、この真空封止した部位がロー材の溶融温度に達することはないから、この真空封止した部位(排気孔)から内部に熱が侵入することはなく、よって、断熱性能は確実に発揮されることになる。
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
本実施例は、真空断熱構造の周壁部3a及び底壁部3bを具備した容器本体3と、この容器本体3に被嵌状態で配設され、真空断熱構造の周壁部6a及び底壁部6bを具備した蓋体6とで構成されるものである。
以下、本実施例に係る構成各部について詳細な説明をする。
容器本体3は、外容体1と内容体2とで構成されている。
具体的には、外容体1は、図2に図示したようにステンレス製の周壁(筒状部材)1aの下部開口部にステンレス製の底壁(底板部材)1bを溶接して形成された有底筒状体である。尚、外容体1の素材はステンレス製に限らず、鉄製、チタン製でも良いなど本実施例の特性を発揮するものであれば適宜採用し得るものである。
また、外容体1は、その周面上下位置にして周方向に凹条部9が設けられており、この凹条部9は後述する耐熱性シール材10を配設するための部位である。
内容体2は、図2に図示したように、前述した外容体1と同様、ステンレス製の周壁(筒状部材)2aの下部開口部にステンレス製の底壁(底板部材)2bを溶接して形成された有底筒状体である。尚、内容体2の素材はステンレス製に限らず、鉄製、チタン製でも良いなど本実施例の特性を発揮するものであれば適宜採用し得るものである。
また、内容体2は、その底壁2bの中央位置に凹部11が形成され、この凹部11の中心位置には貫通孔7が形成されている。
この貫通孔7は、外容体1と内容体2との間の空間を真空封止処理する際の排気孔7として機能する。
以上の構成からなる外容体1と内容体2とから容器本体3を製造する場合、外容体1内に内容体2を同軸にして両者の周壁1a,2a及び底壁1b,2b間に所定の空間を介存せしめて配設する。続いて、両者の上部開口部1c,2c同志を接合する。続いて、内容体2の凹部11に適宜なロー材12を盛るとともに、このロー材12の上に封止板13を載置し、常法通り真空加熱炉において真空吸引して外容体1と内容体2との間の空間を真空空間S1にするとともに、加熱してロー材12を熔融し、封止板13で排気孔7を閉塞する(図3,4参照)。
尚、排気孔7の封止手段としては、図5,6に図示したように溶融させたロー材12により該排気孔7を封止する封止手段や、図7,8に図示したように銅製のチップ管25を使用した封止手段でも良く、このチップ管手段の場合、チップ管25及び該チップ管25に被覆される保護材26を熱から保護する上でも真空封止する部位を内容体に設ける点は有意義である(チップ管25は銅製故に高温の環境下においては熱膨張して破損してしまう。)。また、チップ管25を内容体に設けたことにより隠蔽部材27が配される。符号17は容器本体3の下部に配設される底材である。
その後、容器本体3の周壁部3a(外容体1)に設けられる凹条部9に耐熱性シール材10を配設する。
この耐熱性シール材10は、図1に図示したように適宜なセラミックファイバー製の部材を帯状に形成したものであり、具体的には、住友スリーエム(株)製の熱膨張性を有する耐熱性シール材10を採用している。
この耐熱性シール材10は、容器本体3に後述する蓋体6を被嵌状態で配設した際、容器本体3の周壁部3aの外周面と蓋体6の周壁部6aの内周面との間に配されることになる。
この容器本体3の周壁部3aの外周面と蓋体6の周壁部6aの内周面との間に耐熱性シール材10を配し、更に、この耐熱性シール材10として熱膨張性を有する耐熱性シール材10を採用することは極めて画期的である。
即ち、本実施例に係る製品は、断熱性が要求される環境、例えば高温の環境下でその能力が発揮させようとする物品である為、容器本体3に対して蓋体6を被嵌状態で配設した際、熱の侵入を防止する為には、容器本体3の周壁部3aの外周面と蓋体6の周壁部6aの内周面とが密接していることが要求されるが、これでは、蓋体6の開閉に際して擦れて大きな抵抗が生じてしまい円滑な開閉が行なえず不便であり(使い勝手が悪くなってしまう。)、しかも、使用を重ねるうちに擦れた部分が削れて隙間が生じてしまうなどの問題点があり、そして更に、容器本体3と蓋体6との寸法を精度良く製造しなければならない為、量産性が悪くコスト高となってしまうなどの問題点がある。
この点、本実施例は、容器本体3の周壁部3aの外周面と蓋体6の周壁部6aの内周面との間に耐熱性シール材10を配設する構成としたから、容器本体3の周壁部3aの外周面と蓋体6の周壁部6aの内周面との間に隙間Xが生じる構成としたとしても確実に熱の侵入を防止する構造を具備することができ、また、この耐熱性シール材10を配設する為の凹条部9を設けることで、断熱性シール材10の配設が良好に行なえることになり、しかも、通常時(常温の環境下)においては、この断熱性シール材10は蓋体6の周壁部6aの内周面に当接しない状態となっている為、蓋体6の開閉がスムーズに行なえ(図9参照)、一方、非常時(例えば火災などの高温の環境下)においては、熱膨張して確実に蓋体6の周壁部6aの内周面に当接して熱の侵入を防止することができることになる(図10参照)。
また、この断熱性シール材10は、熱を受けて膨張することで、万一転倒した場合など不意に蓋体6が外れてしまうのを防止し得ることにもなる。
尚、後述する蓋体6の周壁部6aの内周面に凹条部9を形成し、この凹条部9に断熱性シール材10を配設する構成としても良いし、容器本体3の周壁部3aの外周面及び蓋体6の周壁部6aの内周面双方に凹条部9を設けて断熱性シール材10を配設する構成としても良い。
また、容器本体3の下部にして外周面対向位置には後述する蓋体6の分離を防止する分離防止手段22を構成する係止部材22aが設けられている。
この係止部材22aは、図1,2に図示したように適宜な耐熱性を有する金属(ステンレス)を板状に形成したものであり、底材17の外周面対向位置に枢着されて上下方向に擺動自在に設けられており、その先端係止部が後述する蓋体6に設けられる突起部22bに係止し得るように構成されている。
尚、この分離防止手段22としては耐熱性を有する素材で構成されたバンドを巻きつけるタイプのものでも良いなど、本実施例の特性を発揮する構成であれば適宜採用し得るものである。
蓋体6は、前述した容器本体3と略同構造であり、外容体4と内容体5とで構成されている。
具体的には、外容体4は、図2に図示したようにステンレス製の周壁(筒状部材)4aの上部開口部にステンレス製の底壁(底板部材)4bを溶接して形成された有底筒状体である。尚、外容体4の素材はステンレス製に限らず、鉄製、チタン製でも良いなど本実施例の特性を発揮するものであれば適宜採用し得るものである。
内容体5は、図2に図示したように、前述した外容体4と同様、ステンレス製の周壁(筒状部材)5aの上部開口部にステンレス製の底壁(底板部材)5bを溶接して形成された有底筒状体である。尚、内容体5の素材はステンレス製に限らず、鉄製、チタン製でも良いなど本実施例の特性を発揮するものであれば適宜採用し得るものである。
また、内容体5は、その底壁5bの中央位置に凹部14が形成され、この凹部14の中心位置には貫通孔8が形成されている。
この貫通孔8は、外容体4と内容体5との間の空間を真空封止処理する際の排気孔8として機能する。
以上の構成からなる外容体4と内容体5とから蓋体6を製造する場合、外容体4内に内容体5を同軸にして両者の周壁4a,5a及び底壁4b,5b間に所定の空間を介存せしめて配設する。続いて、両者の下部開口部4c,5c同志を接合する。続いて、内容体5の凹部14に適宜なロー材15を盛るとともに、このロー材15の上に封止板16を載置し、常法通り真空加熱炉において真空吸引して外容体4と内容体5との間の空間を真空空間S2にするとともに、加熱してロー材15を熔融し、封止板16で排気孔8を閉塞する(図3,4参照)。
尚、排気孔8の封止手段としては、図5,6に図示したように溶融させたロー材15により該排気孔8を封止する封止手段や、図7,8に図示したように銅製のチップ管25を使用した封止手段でも良く、このチップ管手段の場合、チップ管25及び該チップ管25に被覆される保護材26を熱から保護する上でも真空封止する部位を内容体に設ける点は有意義である(チップ管25は銅製故に高温の環境下においては熱膨張して破損してしまう。)。また、チップ管25を内容体に設けたことにより隠蔽部材27が配される。符号18は蓋体6の上部に配設される把手部材である。
また、本実施例では、蓋体6の周壁部6aの高さを容器本体3の周壁部3aと略同一としている。
これは、容器本体3に対して蓋体6を被嵌状態で配設した際、互いの周壁部3a,6aの重合する部分を可及的に多くすることで、容器本体3の内部と外部との距離を多く確保するための構成であり、このことから内部へ熱が侵入しにくい状態が得られることになる。尚、本実施例では、容器本体3に対して蓋体6を被嵌状態で配設する構成としたが、容器本体3内に蓋体6を嵌入状態で配設する構成としても良い。
また、蓋体6は、その下部にして外周面対向位置に容器本体3からの抜け脱を防止する分離防止手段22を構成する突起部22bが設けられている。
この突起部22bは、図1,2に図示したように適宜な耐熱性を有する金属部材(ステンレス)を該蓋体6の外周面対向位置に突設して構成されている。
符号19は複数のCDやDVDなどのディスク20を一纏めにするディスク用ラックである。
本実施例は上述のように構成したから、容器本体3内に適宜な物(CD、DVD)を収納し、該容器本体3に蓋体6を嵌合状態に配設する。
万一、火災等により高温の環境下にさらされることがあっても容器本体3及び蓋体4はいずれも真空空間により真空断熱構造を具備しているから、極めて断熱性に秀れ、よって、内部温度の上昇が可及的に抑制されることになる。
よって、本実施例によれば、重要書類や貴重品などを保管するに非常に秀れることになる。
尚、本発明は、本実施例に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
本実施例を示す分解斜視図である。 本実施例を示す正断面図である。 本実施例に係る要部の部分拡大説明断面図である。 本実施例に係る要部の部分拡大説明断面図である。 本実施例に係る要部の部分拡大説明断面図である。 本実施例に係る要部の部分拡大説明断面図である。 本実施例に係る要部の部分拡大説明断面図である。 本実施例に係る要部の部分拡大説明断面図である。 本実施例に係る要部の部分拡大説明断面図である。 本実施例に係る要部の部分拡大説明断面図である。
符号の説明
S1 真空空間
S2 真空空間
1 外容体
1a 周壁
1b 底壁
2 内容体
2a 周壁
2b 底壁
3 容器本体
3a 周壁部
4 外容体
4a 周壁
4b 底壁
5 内容体
5a 周壁
5b 底壁
6 蓋体
6a 周壁部
7 排気孔
8 排気孔
22 分離防止手段

Claims (6)

  1. 外容体内に内容体が所定の間隙を介存せしめて配設され、この外容体と内容体との間隙が真空空間に設定された容器本体と、外容体内に内容体が所定の間隙を介存せしめて配設され、この外容体と第二内筒体との間隙が真空空間に設定された蓋体とで構成され、前記容器本体と蓋体とは嵌合状態で配設されていることを特徴とする耐断熱性収納容器。
  2. 請求項1記載の耐断熱性収納容器において、前記容器本体は、内容体に設けた排気孔において真空封止処理が行なわれ、前記蓋体は、内容体に設けた排気孔において真空封止処理が行なわれていることを特徴とする耐断熱性収納容器。
  3. 請求項1,2いずれか1項に記載の耐断熱性収納容器において、嵌合状態の前記容器本体及び蓋体が分離することを防止する分離防止手段が設けられていることを特徴とする耐断熱性収納容器。
  4. 請求項1〜3いずれか1項に記載の耐断熱性収納容器において、前記容器本体の外容体及び内容体並びに前記蓋体の外容体及び内容体は夫々周壁と底壁とで構成された有底筒状体であることを特徴とする耐断熱性収納容器。
  5. 請求項4記載の耐断熱性収納容器において、前記外容体及び内容体の周壁で構成される容器本体の周壁部と前記外容体及び内容体の周壁で構成される蓋体の周壁部の高さとは略同一に設定されていることを特徴とする耐断熱性収納容器。
  6. 請求項1〜5いずれか1項に記載の耐断熱性収納容器において、前記容器本体に前記蓋体が被嵌されて両者は嵌合状態で配設されていることを特徴とする耐断熱性収納容器。
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