JP2006335165A - ステアリング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 中空のステアリングシャフトを使用して軽量化すると共に、キーロックカラーがステアリングシャフトに対して安定したすべりトルクで回転するようにしたステアリング装置を提供する。
【解決手段】 ステアリングシャフト3は、キーロックカラー7の内周面75が圧入される部分の外周面31に、高周波による焼き入れが施されており、焼き入れ後のビッカース硬さをHV300からHV500に設定している。キーロックカラー7は、調質処理による焼き入れが施されており、焼き入れ後のビッカース硬さをHV400以下にしている。本発明の実施形態のステアリング装置の場合には、ステアリングホイール2を繰り返し回転させた場合でも、ステアリングホイール2を回転させる為に要するすべりトルクが極端に低下する事がなく、またすべりトルクの変動も小さい。
【選択図】 図3

Description

本発明はステアリング装置、特に、イグニションキーをロック位置に回して鍵穴から引き抜くと、自動車の盗難防止のため、ステアリングホイールが回らないようにロックするステアリングロック装置を有するステアリング装置に関する。
ステアリングロック装置を有するステアリング装置においては、イグニションキーをロック位置に回して鍵穴から引き抜くと、ロックキーがステアリングシャフトの軸心側に向かって突出する。その結果、ステアリングシャフトの外周に固定されたキーロックカラーのキーロック孔に、ロックキーの先端が係合して、ステアリングシャフトをアウターコラムに対して固定して、ステアリングシャフトの回転を阻止するようにしている。
しかし、ステアリングシャフトがロックされている状態で、力の強い者がステアリングホイールを無理に回転させると、ロックキーが破壊されてステアリングロック装置の機能が喪失し、盗難防止装置としての機能が損なわれる可能性がある。
このため、大きなトルクが加えられた場合に、キーロックカラーがステアリングシャフトに対してすべって回転するようにして、ロックキーが破壊しないようにしたステアリング装置として、特許文献1のステアリング装置がある。
特許文献1のステアリング装置は、ステアリングシャフトの外周面に外嵌されるキーロックカラーの内周面を非円形とし、キーロックカラーの自由状態における内周面の内接円の直径を、ステアリングシャフトの自由状態における外周面の直径よりも小さく形成している。これによって、ステアリングシャフトの外周面とキーロックカラーの内周面が弾性的に当接する摩擦係合部を構成している。
特許文献1のステアリング装置は、この簡単な構造により、キーロックカラーの内周面とステアリングシャフトの外周面との間に作用する摩擦力(すべりトルク)が、ロックキーを破壊するのには不足するが、自動車の運行に必要なステアリング操作を行なえない程度の大きさを有するようにしている。従って、ステアリングロック装置の機能が喪失する事がなく、盗難防止装置としての機能を確保している。
特許文献1のステアリング装置は、ステアリングシャフトが中実の場合には安定した摩擦力(すべりトルク)が得られる。しかし、軽量化するためにステアリングシャフトを中空にした場合には、ステアリングシャフトの剛性が低下するため、ステアリングシャフトにキーロックカラーを圧入した時に、ステアリングシャフトが変形してしまい、安定した摩擦力(すべりトルク)が得られない。
特許第3453909号公報
本発明は、中空のステアリングシャフトを使用して軽量化すると共に、キーロックカラーがステアリングシャフトに対して安定したすべりトルクで回転するようにしたステアリング装置を提供することを課題とする。
上記課題は以下の手段によって解決される。すなわち、第1番目の発明は、コラムに回転可能に軸支され、車体後方側にステアリングホイールを装着可能な中空円筒状のステアリングシャフト、上記ステアリングシャフトの外周面に外嵌される非円形の内周面を有し、キーロック孔が形成されたキーロックカラー、及び、上記コラムに設けられ、イグニションキーの操作によってその先端部が上記キーロック孔に係合可能なロックキーを備え、上記キーロックカラーの自由状態における内周面の内接円の直径が、上記ステアリングシャフトの自由状態における外周面の直径よりも小さいステアリング装置において、上記ステアリングシャフト、または、上記ステアリングシャフトと上記キーロックカラーの両方に焼き入れを施したことを特徴とするステアリング装置である。
第2番目の発明は、第1番目の発明のステアリング装置において、上記ステアリングシャフトには、上記キーロックカラーが外嵌されるステアリングシャフトの外周面に高周波焼き入れが施されていることを特徴とするステアリング装置である。
第3番目の発明は、第1番目の発明のステアリング装置において、上記ステアリングシャフトの焼き入れ後のビッカース硬さがHV300からHV500であることを特徴とするステアリング装置である。
第4番目の発明は、第1番目の発明のステアリング装置において、上記ステアリングシャフトの焼き入れ後のビッカース硬さがHV300からHV500であり、上記キーロックカラーの焼き入れ後のビッカース硬さがHV400以下であることを特徴とするステアリング装置である。
第5番目の発明は、第1番目の発明のステアリング装置において、上記ステアリングシャフトの焼き入れ後のビッカース硬さがHV300からHV500で、かつその板厚が2mmから3.5mmであることを特徴とするステアリング装置である。
第6番目の発明は、第1番目の発明のステアリング装置において、上記ステアリングシャフトの焼き入れ後のビッカース硬さがHV300からHV500で、かつその板厚が2mmから3.5mmであり、上記キーロックカラーの焼き入れ後のビッカース硬さがHV400以下で、かつその板厚が2mmから3mmであることを特徴とするステアリング装置である。
第7番目の発明は、第1番目から第6番目までのいずれかの発明のステアリング装置において、上記キーロックカラーの内周面の両端には面取りが施されていることを特徴とするステアリング装置である。
本発明のステアリング装置では、中空のステアリングシャフト、または、中空のステアリングシャフトとキーロックカラーの両方に焼き入れを施すことで、キーロックカラー圧入時のステアリングシャフトの変形を小さくしている。従って、ステアリング装置が軽量になると共に、ステアリングシャフトに対するキーロックカラーのすべりトルクを安定させることが可能となる。
* 第1の実施形態
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を説明する。図1は本発明のステアリング装置の全体を示す側面図である。図2は図1の要部の縦断面図である。図3はステアリングシャフトとキーロックカラーとの嵌合部の拡大図であり、(1)は拡大縦断面図、(2)は(1)の右側面図である。図4は本発明の実施形態のキーロックカラー単体を示し、(1)はキーロックカラーの縦断面図、(2)は(1)の右側面図、(3)は(1)のキーロック孔の平面図、(4)は(2)のA−A断面図である。
図1及び図2に示すように、コラム1には、車体後方側にステアリングホイール2を装着したステアリングシャフト3が回転可能に軸支されている。ステアリングシャフト3の車体前方側には、上自在継手41を介して、伸縮自在な中間シャフト42が連結されている。
この中間シャフト42の下端には、下自在継手43を介して、ラック・ピニオン式等の図示しないステアリングギヤが連結され、ステアリングギヤには、タイロッドを介して車輪が連結されている。これにより、ステアリングホイール2を手で操作すると、車輪を操舵することができる。
コラム1の軸方向の略中間位置には、車体(図示せず)に固定されたアッパーブラケット5と、このアッパーブラケット5に対してコラム1をチルト調整するチルト調整機構6が取付けられている。
図2に示すように、中空円筒状のステアリングシャフト3の車体後方側は、コラム1の内周に、軸受11によって回転可能に軸支されている。ステアリングシャフト3の外周面31には、キーロックカラー7が圧入して固定されている。
キーロックカラー7には、キーロック孔71が形成されており、図示しないイグニションキーをロック位置に回して鍵穴から引き抜くと、ロックキー8がステアリングシャフト3の軸心側に向かって突出する。その結果、キーロックカラー7のキーロック孔71に、ロックキー8の先端が係合して、ステアリングシャフト3をコラム1に対して固定して、ステアリングシャフト3の回転を阻止するようにしている。
図3及び図4に示すように、本実施形態では、キーロックカラー7を、機械構造用炭素鋼鋼管等の弾性を有する金属材料により、四角筒状に形成している。即ち、大きな曲率半径R1を有し、それぞれの外周側面を円弧状凸面とした4個所の辺部72と、この辺部72の円周方向両端同士を、小さな曲率半径R2を有し、それぞれの外周側面を円弧状凸面とした4個所の角部73により滑らかに接続した形状にしている。
そして、対向する2個所の角部73、73の軸方向(図3(1)の左右方向)の中間位置に、軸方向に長い長孔であるキーロック孔71を形成している。この様に全体を四角筒状に形成する事で、キーロックカラー7の内周面75を非円形にしている。キーロックカラー7の内周面75の内接円の直径D1は、このキーロックカラー7の自由状態において、ステアリングシャフト3の自由状態における外周面31の直径D2(外径)よりも小さくしている。
この構成によって、ステアリングシャフト3の外周面31と、キーロックカラー7の各辺部72の内周面75の円周方向中間部とは、互いに弾性的に当接し合う摩擦係合部74を構成している。
このキーロックカラー7は、調質処理による焼き入れが施されており、焼き入れ後のビッカース硬さをHV400以下にしている。また、キーロックカラー7の板厚T1は、2mmから3mmに設定している。
本実施形態では、ステアリングシャフト3を、機械構造用炭素鋼鋼管等の弾性を有する金属材料により、中空円筒状に形成して軽量化し、図3に示すステアリングシャフト3の板厚T2を、2mmから3.5mmに設定している。ステアリングシャフト3は、キーロックカラー7の内周面75が圧入される部分の外周面31に、高周波焼き入れが施されており、焼き入れ後のビッカース硬さを、HV300からHV500に設定している。
図4(4)は図4(2)のA−A断面図であって、キーロックカラー7の辺部72を断面した図である。キーロックカラー7の内周面75には、図4(1)の左右両端に、30度の面取り76が形成されている。この面取り76の直径D3は、ステアリングシャフト3の自由状態における外周面31の直径D2(外径)よりも大きく設定している。
従って、4個所の辺部72の両端に、面取り76が各々形成されている。これによって、ステアリングシャフト3にキーロックカラー7を圧入する時に、ステアリングシャフト3の外周面31にキーロックカラー7の内周面75が円滑に挿入されるため、ステアリングシャフト3の外周面31とキーロックカラー7の内周面75のかじりを回避することができる。
上述のキーロックカラー7とステアリングシャフト3で構成される、本発明のステアリング装置の場合には、上記各摩擦係合部74の摩擦力(すべりトルク)は、キーロックカラー7の各辺部72が直径方向外方に弾性変形する事に基づいて得られる。
本発明の実施形態では、ステアリングシャフト3に焼き入れを施して硬化させることで、キーロックカラー7をステアリングシャフト3に圧入した時に、ステアリングシャフト3の変形が小さくなる。ステアリングシャフト3だけに焼き入れを施してもよいが、上記したように、キーロックカラー7にも焼き入れを施して硬化させれば、キーロックカラー7側の変形も小さくなるのでより好ましい。
従って、キーロックカラー7の内周面75が、ステアリングシャフト3の外周面31との間で、安定したすべりトルクで回転するようになる。キーロックカラー7の自由状態における内周面75の内接円の直径D1を、ステアリングシャフト3の外周面31の直径D2よりも小さくしておけば、多少の寸法精度の違いが摩擦力の大きさに大きく影響することはない。
次に、上記したキーロックカラー7とステアリングシャフト3を使用して、すべりトルクを測定した実験結果について説明する。図5−1は本発明のステアリング装置のすべりトルクの測定結果を示す一例であり、1回目から3回目までのデータである。図5−2は本発明のステアリング装置のすべりトルクの測定結果を示す一例であり、4回目から6回目までのデータである。
図6−1は本発明のステアリング装置のすべりトルクの測定結果を示す他の例であり、1回目から3回目までのデータである。図6−2は本発明のステアリング装置のすべりトルクの測定結果を示す他の例であり、4回目から6回目までのデータである。
実験に使用したステアリングシャフト3は、自由状態における外周面31の直径D2が26.5mm、高周波焼き入れ後のビッカース硬さがHV400〜HV500、板厚T2が3mmのものを使用した。キーロックカラー7は、大きな曲率半径R1が19.5mm、小さな曲率半径R2が4mm、板厚T1が2.6mm、面取り76の直径D3が27.7mmのものを使用した。
図5−1〜図5−2と図6−1〜図6−2の実験では、条件を変えて測定している。すなわち、図5−1〜図5−2の実験では、キーロックカラー7は、焼き入れ後のビッカース硬さをHV280、ステアリングシャフト3の外周面31に対するキーロックカラー7の締め代を0.746mmにしている。図6−1〜図6−2の実験では、キーロックカラー7は、焼き入れ後のビッカース硬さをHV320、ステアリングシャフト3の外周面31に対するキーロックカラー7の締め代を0.365mmにしている。
実験方法は、キーロックカラー7のキーロック孔71に、ロックキー8の先端を係合させて、キーロックカラー7をコラム1に対して固定した状態のまま、ステアリングシャフト3に回転方向の力を付与する。そして、このステアリングシャフト3の外周面31をキーロックカラー7の内周面75に対して回転させるのに要するトルク(すべりトルク)を測定した。
すべりトルクの測定作業は、次の行程を1サイクルとして、計6サイクル行なった。[ステアリングシャフト3を180度右回転させる]→[ステアリングシャフト3を180度左回転させる]→[ステアリングシャフト3を180度右回転させる]
この様なサイクルを各試料毎に計6サイクル行い、それぞれ右回転させる場合と左回転させる場合とに要するトルクを測定し、その結果を図5−1〜図6−2に記載した。図5−1〜図6−2の測定結果から明らかな通り、本発明の実施形態のキーロックカラー7とステアリングシャフト3を組み込んだステアリング装置の場合には、ステアリングホイール2を繰り返し回転させた場合でも、ステアリングホイール2を回転させるのに要するすべりトルクが極端に低下する事がなく、またすべりトルクの変動も小さい。
特に、6サイクル目の最後のすべりトルクが100N・m以上あって、十分に大きなすべりトルクを確保することができる。一般的なステアリングホイール2の直径は40cm(半径20cm)程度であるから、ステアリングホイール2を回転させるのに要するトルクが100N・m以上であれば、6サイクル目でも、ステアリングホイール2に50kgを越える力を加える必要がある。通常の人間にとって、運転しながら50kgを越える大きな力を加える事は不可能であるから、本発明のステアリング装置が十分な防犯性能を維持できる事が分る。
また、すべり始めの時にすべりトルクが急激な増大傾向を示す場合があるが、本発明では、すべり始めの時にすべりトルクの急激な増大が無い。従って、過大なトルクが加わってロックキー8が破壊し、ステアリングロック装置の機能が喪失するような不具合が生じる事がなく、盗難防止装置としての機能を確実に確保することができる。
さらに、図5−1〜図5−2と図6−1〜図6−2で締め代を約半分に減らしても、すべりトルクの変動が小さいので、寸法精度の違いがすべりトルクの大きさに影響することが少ないため、製造が容易となり、製造コストを低減することが可能となる。
本発明のステアリング装置の全体を示す側面図である。 図1の要部の縦断面図である。 本発明の実施形態のステアリングシャフトとキーロックカラーとの嵌合部の拡大図であり、(1)は拡大縦断面図、(2)は(1)の右側面図である。 本発明の実施形態のキーロックカラー単体を示し、(1)はキーロックカラーの縦断面図、(2)は(1)の右側面図、(3)は(1)のキーロック孔の平面図、(4)は(2)のA−A断面図である。 本発明のステアリング装置のすべりトルクの測定結果を示す一例であり、1回目から3回目までのデータである。 本発明のステアリング装置のすべりトルクの測定結果を示す一例であり、4回目から6回目までのデータである。 本発明のステアリング装置のすべりトルクの測定結果を示す他の例であり、1回目から3回目までのデータである。 本発明のステアリング装置のすべりトルクの測定結果を示す他の例であり、4回目から6回目までのデータである。
符号の説明
1 コラム
11 軸受
2 ステアリングホイール
3 ステアリングシャフト
31 外周面
41 上自在継手
42 中間シャフト
43 下自在継手
5 アッパーブラケット
6 チルト調整機構
7 キーロックカラー
71 キーロック孔
72 辺部
73 角部
74 摩擦係合部
75 内周面
76 面取り
8 ロックキー

Claims (7)

  1. コラムに回転可能に軸支され、車体後方側にステアリングホイールを装着可能な中空円筒状のステアリングシャフト、
    上記ステアリングシャフトの外周面に外嵌される非円形の内周面を有し、キーロック孔が形成されたキーロックカラー、及び、
    上記コラムに設けられ、イグニションキーの操作によってその先端部が上記キーロック孔に係合可能なロックキーを備え、
    上記キーロックカラーの自由状態における内周面の内接円の直径が、上記ステアリングシャフトの自由状態における外周面の直径よりも小さいステアリング装置において、
    上記ステアリングシャフト、または、上記ステアリングシャフトと上記キーロックカラーの両方に焼き入れを施したこと
    を特徴とするステアリング装置。
  2. 請求項1に記載されたステアリング装置において、
    上記ステアリングシャフトには、上記キーロックカラーが外嵌されるステアリングシャフトの外周面に高周波焼き入れが施されていること
    を特徴とするステアリング装置。
  3. 請求項1に記載されたステアリング装置において、
    上記ステアリングシャフトの焼き入れ後のビッカース硬さがHV300からHV500であること
    を特徴とするステアリング装置。
  4. 請求項1に記載されたステアリング装置において、
    上記ステアリングシャフトの焼き入れ後のビッカース硬さがHV300からHV500であり、上記キーロックカラーの焼き入れ後のビッカース硬さがHV400以下であること
    を特徴とするステアリング装置。
  5. 請求項1に記載されたステアリング装置において、
    上記ステアリングシャフトの焼き入れ後のビッカース硬さがHV300からHV500で、かつその板厚が2mmから3.5mmであること
    を特徴とするステアリング装置。
  6. 請求項1に記載されたステアリング装置において、
    上記ステアリングシャフトの焼き入れ後のビッカース硬さがHV300からHV500で、かつその板厚が2mmから3.5mmであり、
    上記キーロックカラーの焼き入れ後のビッカース硬さがHV400以下で、かつその板厚が2mmから3mmであること
    を特徴とするステアリング装置。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれかに記載されたステアリング装置において、
    上記キーロックカラーの内周面の両端には面取りが施されていること
    を特徴とするステアリング装置。
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